JP2005081885A - シートベルト装置 - Google Patents

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JP2005081885A JP2003313389A JP2003313389A JP2005081885A JP 2005081885 A JP2005081885 A JP 2005081885A JP 2003313389 A JP2003313389 A JP 2003313389A JP 2003313389 A JP2003313389 A JP 2003313389A JP 2005081885 A JP2005081885 A JP 2005081885A
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喜旨 伊達
Hideki Yamashita
英樹 山下
Hideo Nanahara
秀夫 七原
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Ashimori Industry Co Ltd
Suzuki Motor Corp
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Abstract

【課題】 ブーツ配設箇所の外観を向上することができると共に、ブーツの組付作業性,耐久性,及び生産性の向上を図り得るようなプリテンショナ付きのシートベルト装置を提供する。
【解決手段】 リトラクタから引き出されたウエビング3の一端を車体側に取付けられたプリテンショナ4にワイヤ6を介して連結し、このワイヤ6を筒状のブーツ7によって覆うようにしたシートベルト装置1において、ブーツ7の下端7aを内側に折り返して重ね合わせ部8を設け、この重ね合わせ部8の内側部分S1と外側部分S2とをフロアカーペット9の上方位置で環状ライン(縫合ラインα)に沿って縫合する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車等の車両のシートベルト装置に関し、さらに詳しくは、衝突を検知した際にウエビング(シートベルト)を車体下方に向けて引き込むためのプリテンショナを備えたシートベルト装置に関するものである。
自動車等の乗り物のシートには、シートベルト装置が取り付けられている。この種のシートベルト装置は、通常、ウエビング(シートベルト)と、このウエビングをバネ力により巻回して内部に引き込むと共に、衝撃が作用したときにのみウエビングの引き出しをロックして乗員を拘束するリトラクタと、乗員の身体にフィットするように装着させるためにウエビングを適正な位置に保持するためのバックルと、このバックルにウエビングを係合固定するためのタングプレート等により構成されている。
このシートベルト装置においては、衝突を検知した際にウエビングを乗員に弛み無く密着させる手段として、乗員の身体が慣性力で前方に移動する前に乗員をシートに拘束するためにウエビングを車体下方に向けて引き込むプリテンショナを装備したものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図9は、このようなプリテンショナを備えたシートベルト装置の一例を示したものであって、車体に設置されたリトラクタ100から引き出されたウエビング101の一端は、ピラー上方に設置されたスルーリング102を通して下方に引き出され、シート103の外側においてフロアパネル上に設置されたプリテンショナ104に連結されている。そして、ウエビング101の途中に設けられたタングプレート105をシート103の内側の側部に設置されたバックル106に係合することにより、シート103に着座した乗員をシート103に拘束するようにしている。
上述のウエビング101の一端は、通常、ワイヤ107を介してプリテンショナ104に連結されており、このワイヤ107の周囲には、ワイヤ107を覆う筒状の皮製又は布製のブーツ108が設けられている。そして、ブーツ108の下端部は、図10及び図11に示すように、フロアパネル(図示せず)の上面を覆うフロアカーペット109に形成されたスリット110を通してフロアカーペット109の下部側に引き込まれた状態(図11において矢印Mで示す方向に挿入配置した状態)で取付けられている。
しかしながら、ウエビング101の脱着操作の繰り返しによって、ブーツ108の下端がフロアカーペット109の上に出て来てしまうおそれがある。そこで、従来では、図12及び図13に示すように、ブーツ108の下端部分に膨らみ部分108aを設け、この膨らみ部分108aを、フロアカーペット109に取付けられた樹脂ベゼル111の内側に押し込んで組付けるようにしたものが提案されている。なお、この場合、上述の樹脂ベゼル111は、係合爪111aをフロアカーペット109の下部側に設置したブラケット112に係合させることにより組付けられる。
特開平6−344866号公報 特開2001−225722号公報
図10及び図11に示す如くブーツ108を取付けるようにした場合には、ブーツ108の下端部分の剛性が低くその下端位置が安定していないため、ブーツ108にしわが寄り易く(図10及び図11のしわRを参照)、見栄えが悪いという問題点がある。しかも、ブーツ108の下端形状が安定していないため、ブーツ108の下端部分をフロアカーペット109のスリット110を通してフロアカーペット109の下方に引き込む作業がやりにくいという不具合がある。さらに、ブーツ108の取付けに際しては、ブーツ108を裏返した状態でその下端をウエビング101に縫合した後に、その裏返状態のブーツ108の上端を持って下方に引き下げることによりブーツ108の表面を外側にするような手間の掛かる作業を行うようにしているため、生産性(生産能率)が悪いという問題点がある。
また、図12及び図13に示す如くブーツ108を取付けるようにした場合には、ブーツ108の下端を留めるための樹脂ベゼル111、及び、この樹脂ベゼル111を固定するためのブラケット112を設置する必要があるため、部品点数並びに組付作業工数が増加し、ひいてはコストアップや重量アップを生じる問題点がある。
本発明は、上述の如き問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、ブーツ配設箇所の外観を向上することができると共に、ブーツの組付作業性,耐久性,及び生産性の向上を図り得るようなプリテンショナ付きのシートベルト装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明では、リトラクタから引き出されたウエビングの一端を車体側に取付けられたプリテンショナにワイヤを介して連結し、前記ワイヤを筒状のブーツによって覆うようにしたシートベルト装置において、前記ブーツの下端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とをフロアカーペットの上方位置で環状ラインに沿って縫合するようにしている。
また、本発明では、ワイヤ方向付け用のスリーブに設けられた係止爪に前記ブーツの下端に形成された係止穴を引っ掛けることにより前記ブーツを前記スリーブに留める場合、前記ブーツの係止穴の下側位置で前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合するようにしている。
また、本発明では、リトラクタから引き出されたウエビングの一端を車体側に取付けられたプリテンショナにワイヤを介して連結し、前記ワイヤを筒状のブーツによって覆うようにしたシートベルト装置において、前記ブーツの上端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合すると共に、環状をなす前記重ね合わせ部の内部に前記ウエビングの一端を挿入して前記ブーツの表面側から前記重ね合わせ部と前記ウエビングの一端とを縫合するようにしている。
また、本発明では、前記重ね合わせ部と前記ウエビングの一端との縫合に際して製造者ラベルを一緒に共縫いするようにしている。
また、本発明では、ワイヤ方向付け用のスリーブに設けられた係止爪に前記ブーツの下端に形成された係止穴を引っ掛けることにより前記ブーツを前記スリーブに留める場合、前記ブーツの係止穴に前記スリーブの係止爪を引っ掛けた後に、前記ブーツの上端を前記ウエビングに縫合するようにしている。
請求項1に記載の本発明は、ブーツの下端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、この重ね合わせ部の内側部分と外側部分とをフロアカーペットの上方位置で環状ラインに沿って縫合するようにしたものであるから、ブーツ自体の剛性が増大して下端形状が安定するため、ブーツにしわが寄りにくくなり、見栄えを良くすることができて外観性の向上を図ることができる。また、ブーツ下端形状が安定することに伴って、ブーツの下端をフロアカーペットのスリットを通してフロアカーペットの下部側に引き込む作業がやり易くなるので、組付作業性の向上を図ることができる。さらに、スリーブの係止爪にブーツの下端の係止穴を引っ掛けてブーツの下端を留める場合、ブーツの下端の係止穴が二重になるため、ウエビングの脱着操作の繰り返しに対する耐久性を向上させることができる。また、補強部品の追加が不要になる。
また、請求項2に記載の本発明は、スリーブの係止爪にブーツの下端の係止穴を引っ掛けてブーツの下端を留める場合、ブーツの係止穴の下側位置で重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合するようにしたものであるから、二重になるブーツの係止穴の形状が上述の縫合によって安定するので、ブーツの係止穴をスリーブの係止爪に引っ掛け易くなり、組付作業性の改善を図ることができる。
また、請求項3に記載の本発明は、ブーツの上端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、この重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合すると共に、環状をなす重ね合わせ部の内部にウエビングの一端を挿入してブーツの表面側から重ね合わせ部とウエビングの一端とを縫合するようにしたものであるから、ブーツをウエビングに縫合する際にブーツを裏返す手間の掛かる作業を省略することができ、生産性の向上を図ることができる。
また、請求項4に記載の本発明は、重ね合わせ部とウエビングの一端との縫合に際して製造者ラベルを一緒に共縫いするようにしたものであるから、ブーツの上端の縫合と製造者ラベルの縫合を共通化することにより、製造者ラベルを留めるためだけの縫合を廃止することができ、組付作業性並びに生産性の向上を図ることができる。
また、請求項5に記載の本発明は、スリーブの係止爪にブーツの下端の係止穴を引っ掛けてブーツの下端を留める場合、ブーツの係止穴にスリーブの係止爪を引っ掛けた後に、ブーツの上端をウエビングに縫合するようにしたものであるから、ブーツの下端を留めた後にブーツ全体にしわが寄りにくいようにブーツの上端の縫合位置を調節できるので、ブーツの外観を良好にすることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図8を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るシートベルト装置1におけるプリテンショナ配設部2を示すものである。このシートベルト装置1は、衝突を検知した際にウエビング(シートベルト)3を車体下方に向けて引き込むためのプリテンショナ4を備える型式のプリテンショナ付きシートベルト装置であって、車体側に取付けられた図外のリトラクタから引き出されたウエビング3の一端が車体側に取付けられたプリテンショナ4にワイヤ6を介して連結されている。そして、このワイヤ6が皮製又は布製の筒状のブーツ7によって覆われ、これによりワイヤ6がブーツ7によって覆い隠されて外観が良好ならしめられている。
本実施形態においては、図2及び図4に示すように、ブーツ7の下端7aが内側に折り返されて重ね合わせ部8が設けられており、この重ね合わせ部8の内側部分S1と外側部分S2とが、フロアパネル(図示せず)上に敷設されたフロアカーペット9の上方位置で環状ライン(縫合ラインα)に沿って縫合されている。また、上述のブーツ7の下端には、図1〜図4に示すようにワイヤ方向付け用のスリーブ10がその内部に配置されており、このスリーブ10によって例えば2本のワイヤ6が所定方向に方向付け(方向決め)されている。すなわち、ワイヤ方向付け用のスリーブ10の外周部に突設された例えば3つの係止爪11に、ブーツ7の下端7aに形成された例えば3つの係止穴12を引っ掛けることによりブーツ7の下端7aがスリーブ10に係止されており、このスリーブ10の中央箇所に形成された挿通孔13にワイヤ6が挿通されてワイヤ6の方向付けがなされている。なお、上述の係止穴12は、図4に示すように、ブーツ7の下端7aの重ね合わせ部8すなわちブーツ形成材(布材又は皮材)が二重に接合された箇所に設けられている。そして、図4に示すように、ブーツ7の係止穴12の下側位置において前記重ね合わせ部8の内側部分S1と外側部分S2とが環状ライン(縫合ラインβ)に沿って縫合され、ブーツ7の下端部分がフロアカーペット9に形成されたスリット14(図4参照)を通してフロアカーペット9の下部側に引き込まれている。
また、図5及び図6に示すように、ブーツ7の上端7bが内側に折り返されて重ね合わせ部16が設けられており、この重ね合わせ部16の内側部分S3と外側部分S4とを環状ライン(縫合ラインγ)に沿って縫合されている。そして、環状をなす重ね合わせ部16の内部にウエビング3の一端3aが挿入された状態の下で、ブーツ7の表面側から重ね合わせ部16とウエビング3の一端3aとが、前記縫合ラインγよりも上方の箇所において縫合ラインδに沿って縫合されている。さらに、上述の重ね合わせ部16とウエビング3の一端3aとの縫合に際して製造者ラベル17が一緒に共縫いされている。なお、ブーツ7の上端7bは、ブーツ7の係止穴12をスリーブ10の係止爪11に引っ掛けた後に、ウエビング3の一端3aに縫合されるようになっている。
かくして、本実施形態によれば、シートベルト装置1のプリテンショナ4にウエビング3を連結するためのワイヤ6を覆い隠すブーツ7に関して、別部品を追加することなく、外観性及び組付作業性を改善することができるようなブーツ端末構造を提供することが可能となる。
さらに具体的に述べると、ブーツ7の下端7aの折り返しによってブーツ7自体の剛性が増大してフロアカーペット9のスリット14内におけるブーツ形状が安定することとなるため、ブーツ7にしわが寄りにくく、見栄え(外観性)を良くすることができる。その上、ブーツ7の下端7aの形状が安定することに伴い、ブーツ7の下端7aをフロアカーペット9のスリット14内に引き込む作業がやり易くなり、組付作業性の改善を図ることが可能となる。また、スリーブ10の係止爪11にブーツ7の係止穴12を引っ掛けてブーツ7の下端7aを留める場合、その係止穴12の形成箇所をブーツ7の重ね合わせ部8すなわちブーツ形成材が二重に縫合された箇所とすることができるので、ウエビング3の脱着操作の繰り返しに対しての耐久性を向上させることができる。また、補強部材の追加が不要となる。さらに、二重の重ね合わせ部8における係止穴12の形状は、係止穴12の下側位置での縫合ラインβに沿った縫合により、安定した形状に維持されるので、係止爪11に係止穴12を掛け易くなり、組付作業性の向上を図ることができる。
また、ブーツ7の下端7aの係止穴12をスリーブ10の係止爪11に引っ掛けて留める場合、ブーツ7の下端7aをフロアカーペット9のスリット14に留めた後におけるブーツ7全体にしわが寄りにくいようにブーツ7の上端の縫合位置を調整することにより、見栄えを良くして外観性の向上を図ることが可能である。
また、本実施形態においては、ブーツ7の上端7bを折り返して表面側から縫合するようにしているため、従来のようにブーツ7を裏返すような手間の掛かる作業を行わずに済むこととなり、生産性の向上を図ることが可能となる。さらに、ウエビング3とブーツ7の上端7bとの縫合に際して製造者ラベル17を共縫い(縫合の共通化)するようにしているので、製造者ラベル17を留めるだけの縫合作業を省略することができ、生産性の向上を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施形態においては、ブーツ7の下端7aの縁部分をそのまま折り返して重ね合わせ部8を設けるようにしたが、図7及び図8に示すように、ウエビング3の端材20等をブーツ7の下端7aの裏面に縫い付けることによって、「折り返した下端7a」を設けるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係るシートベルト装置におけるプリテンショナ配設部を示す側面図である。 図1において符号Xで示すブーツ下端箇所を拡大して示す側面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 図1において符号Yで示すブーツ上端箇所を拡大して示す側面図である。 図5におけるC−C線断面図である。 本発明の変形例を示すブーツ下端箇所の側面図である。 図7におけるD−D線断面図である。 従来のプリテンショナ付きシートベルト装置を説明するための図であって、このシートベルト装置の装着状態を示す側面図である。 ブーツの下端をフロアカーペットのスリットを通してフロアカーペットの下部側に引き込んだ状態を示す側面図である。 ブーツの下端をフロアカーペットのスリットを通してフロアカーペットの下部側に引き込む際の状態を示す斜視図である。 ブーツの下端部分に膨らみ部を設けた場合のブーツの取付状態を示す側面図である。 ブーツの下端部分の膨らみ部を樹脂ベゼルに組付ける際の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 シートベルト装置
2 プリテンショナ配設部
3 ウエビング(シートベルト)
3a 一端
4 プリテンショナ
6 ワイヤ
7 ブーツ
7a 下端
7b 上端
8 重ね合わせ部
9 フロアカーペット
10 スリーブ
11 係止爪
12 係止穴
14 スリット
16 重ね合わせ部
17 製造者ラベル
1,S3 内側部分
2,S4 外側部分
α,β,γ,δ 縫合ライン

Claims (5)

  1. リトラクタから引き出されたウエビングの一端を車体側に取付けられたプリテンショナにワイヤを介して連結し、前記ワイヤを筒状のブーツによって覆うようにしたシートベルト装置において、前記ブーツの下端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とをフロアカーペットの上方位置で環状ラインに沿って縫合したことを特徴とするシートベルト装置。
  2. ワイヤ方向付け用のスリーブに設けられた係止爪に前記ブーツの下端に形成された係止穴を引っ掛けることにより前記ブーツを前記スリーブに留める場合、前記ブーツの係止穴の下側位置で前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合したことを特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. リトラクタから引き出されたウエビングの一端を車体側に取付けられたプリテンショナにワイヤを介して連結し、前記ワイヤを筒状のブーツによって覆うようにしたシートベルト装置において、前記ブーツの上端を内側に折り返して重ね合わせ部を設け、前記重ね合わせ部の内側部分と外側部分とを環状ラインに沿って縫合すると共に、環状をなす前記重ね合わせ部の内部に前記ウエビングの一端を挿入して前記ブーツの表面側から前記重ね合わせ部と前記ウエビングの一端とを縫合したことを特徴とするシートベルト装置。
  4. 前記重ね合わせ部と前記ウエビングの一端との縫合に際して製造者ラベルを一緒に共縫いしたことを特徴とする請求項3に記載のシートベルト装置。
  5. ワイヤ方向付け用のスリーブに設けられた係止爪に前記ブーツの下端に形成された係止穴を引っ掛けることにより前記ブーツを前記スリーブに留める場合、前記ブーツの係止穴に前記スリーブの係止爪を引っ掛けた後に、前記ブーツの上端を前記ウエビングに縫合したことを特徴とする請求項3又は4に記載のシートベルト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7338083B2 (en) 2005-09-29 2008-03-04 Takata Corporation Seat belt apparatus

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