JP2005081083A - 画像診断装置、医用情報サーバ、医用情報ビューア及び医用情報供給方法 - Google Patents

画像診断装置、医用情報サーバ、医用情報ビューア及び医用情報供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像データと画像データ以外の医用情報をDICOMネットワークを介して医用情報ビューアに供給して表示する。
【解決手段】 画像診断装置50のDICOMファイル生成部7は、画像演算記憶部3に一旦保存された被検体20の画像データと、計測データ記憶部4に保存された前記被検体の生体情報計測データと、表示用アプリケーション記憶部6の表示ソフトウエアと、付帯情報記憶部5に保存された前記被検体に関する付帯情報を組み込んだDICOMファイルを生成し、ネットワーク40を介して医用情報ビューア30に供給する。一方、医用情報ビューア30は、供給されたDICOMファイルの表示ソフトウエアによって設定される表示フォーマットに基づいて前記画像データ及び前記生体情報計測データを表示部32に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像診断装置によって得られた画像データを、DICOM規格を用いて供給する画像診断装置、医用情報サーバ、医用情報ビューア及び医用情報供給方法に関する。
近年、診断対象患者(以下、被検体と呼ぶ。)から得られた医用情報を供給する医用情報サーバと、ネットワークを介して医用情報サーバと接続された医用情報ビューアとから構成される医用情報システムが広く用いられている。
この医用情報には、X線CT装置、MRI装置、X線診断装置、更には超音波診断装置などの画像診断装置によって得られた画像データや、心電計あるいは脳波計などの生体情報計測装置によって得られた生体情報計測データ、更には、これらのデータに対する所見レポートなどが含まれている。
このような医用情報システムでは、医師は、被検体から得られた画像データや生体情報計測データなどの各種医用情報が必要になった時点で、自己の医用情報ビューアより医用情報サーバに対して所望の医用情報の提供を要求する方法が一般に行なわれている。又、画像診断装置や生体情報計測装置を用いて被検体に対する新たな医用情報が収集された場合には、医用情報サーバは、得られた医用情報を当該被検体の担当医が保有する医用情報ビューアに供給し、医用情報ビューア内の記憶回路に事前に保管しておく方法もある。
一方、上記の医用情報を、医用情報サーバからネットワークを介して医用情報ビューアに供給する場合、膨大なデータ量を有する画像データと共に、この画像データに対する付帯情報(例えば、患者情報、検査情報、撮影条件など)の転送が行われる。
ところで、画像診断装置や医用情報サーバ、更には医用情報ビューアのデータフォーマット、即ち、データ供給フォーマットや表示フォーマットは、従来、これらの装置を製造するメーカによって異なっていたため、専用の医用情報サーバと医用情報ビューアを用意する必要があった。しかしながら、近年では、異なるメーカが製造した画像診断装置や医用情報サーバ、更には医用情報ビューアの相互接続を可能とする、医用画像データ専用の通信用プロトコルの標準化が行なわれ、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)規格が制定された。このDICOM規格では、画像情報や患者情報などの医用情報の内容やデータ構造、医用情報を通信する際の手順、即ち、画像の保存、取り出し、印刷、問い合せなどのサービスを要求する手順やインターフェイスなどが細かく定められており、今日の医用画像分野において国際的な標準となりつつある(例えば、特許文献1参照。)。
このDICOM規格に基づいた画像データの供給方法を適用した場合、例え異なったメーカによって製造された画像診断装置の画像データであっても、共通の画像表示用ソフトウエアによって形成された所定のフォーマットに基づいて表示することが可能となる(例えば、特許文献1。)。
特開2000−287013号公報(第3頁、第1図)
従来のDICOM規格に基づいた医用情報は、如何なる医用情報ビューアにおいても共通に表示することが出来るが、この規格によって転送できる医用情報は画像データ(所謂、DICOMファイル)に限られていた。即ち、ECG波形(心電波形)や脳波など、画像データ以外の医用情報をDICOM規格のネットワークを介して独立に送信することは不可能であり、これらの医用情報を医用情報ビューアに転送するためには汎用のネットワークを別途設ける必要があった。又、DICOMファイルの中に上述の画像データ以外の医用情報を含めた場合には、医用情報ビューアは、前記医用情報を表示するための専用表示ソフトウエア(表示用アプリケーション)を準備する必要があり、この専用表示ソフトウエアを、汎用ネットワークを介して医用情報ビューアに予め送付しておかなければならなかった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、通常のDICOM規格では対応していない医用情報を画像データと共にDICOMファイルとして医用情報ビューア側に供給し、その表示を容易に行なうことが可能な画像診断装置、医用情報サーバ、医用情報ビューア及び医用情報供給方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明の画像診断装置は、DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアと通信を行なう画像診断装置であって、被検体に対して医用画像データを生成する画像データ生成手段と、前記被検体に対して得られた医用画像データ以外の医用情報を収集する医用情報収集手段と、前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示用ソフトウエアを保存する表示ソフトウエア記憶手段と、前記医用画像データと前記医用情報と前記表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するDICOMファイル生成手段と、生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するDICOMファイル供給手段を備えたことを特徴としている。
又、請求項5に係る本発明の医用情報サーバは、DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアと通信を行なう医用情報サーバであって、被検体の医用画像データを保管する画像データ保管手段と、前記被検体に対して得られた画像データ以外の医用情報を収集する医用情報収集手段と、前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示用ソフトウエアを保存する表示ソフトウエア記憶手段と、前記医用画像データと前記医用情報と前記表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するDICOMファイル生成手段と、生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するDICOMファイル供給手段を備えたことを特徴としている。
更に、請求項7に係る本発明の医用情報ビューアは、DICOM規格でネットワークを介して医用情報サーバと通信を行なう医用情報ビューアであって、被検体に対して得られた医用画像データと医用画像データ以外の医用情報と前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示ソフトウエアが組み込まれたDICOMファイルを前記医用情報サーバから受信する受信手段と、前記DICOMファイルに対して前記医用情報又は前記表示ソフトウエアの少なくとも何れかの有無を検索する医用情報検索手段と、前記医用情報又は前記表示ソフトウエアの少なくとも何れかの存在が確認された場合には、前記表示ソフトウエアに基づいて前記医用画像データ及び前記医用情報の表示を行なう表示手段を備えたことを特徴としている。
一方、請求項9に係る本発明の医用情報供給方法は、DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアに医用画像データと医用画像データ以外の医用情報を供給する医用情報供給方法であって、被検体に対する医用画像データ及び医用画像データ以外の医用情報を収集するステップと、前記医用画像データ及び前記医用情報と、これらのデータを表示するための表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するステップと、生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するステップを有することを特徴としている。
又、請求項10に係る本発明の医用情報供給方法は、ネットワークを介して医用情報ビューアに医用画像データと医用画像データ以外の医用情報を供給する医用情報供給方法であって、被検体に対する画像データ及び画像データ以外の医用情報を収集するステップと、前記医用画像データ及び前記医用情報と、これらのデータを表示するための表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するステップと、生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するステップと、供給された前記DICOMファイルに対して前記医用情報又は前記表示用ソフトウエアの少なくとも何れかの有無を検索するステップと、前記医用情報又は前記表示用ソフトウエアの少なくとも何れかの存在が確認された場合には、前記表示ソフトウエアに基づいて前記医用画像データ及び前記医用情報の表示を行なうステップを有することを特徴としている。
本発明によれば、表示ソフトウエアをDICOMファイルに組み込むことができ、この組み込んだ表示ソフトウエアにより医用情報を所定の表示フォーマットで表示することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(医用情報システムの構成)
第1の実施例における医用情報システムの構成につき図1を用いて説明する。図1は、医用情報システムの構成を示すブロック図であり、この医用情報システム100は、ネットワーク40を介して接続された画像診断装置50と複数の画像ビューア30−1乃至30−Nを備えている。尚、本実施例では、画像診断装置50としてX線診断装置を例に説明するが、X線CT装置、MRI装置、超音波診断装置、更には内視鏡装置など、他の画像診断装置であってもよい。
この第1の実施例における画像診断装置50は、被検体20に対してX線を照射することによってX線画像データ(以下、画像データと呼ぶ)を生成する。そして、この画像データ、及びその付帯情報とから汎用DICOMファイルを生成し、これらのデータをネットワーク40を介して前記被検体20の担当医が使用する医用情報ビューア30(例えば、医用情報ビューア30−1)に供給する。
又、画像診断装置50は、画像データと共に他の医用情報(例えば、生体情報計測データ)を医用情報ビューア30−1に供給する場合には、前記画像データや予め収集された生体情報計測データ、表示のための専用表示ソフトウエア及び前記付帯情報などから専用DICOMファイルを生成し、ネットワーク40を介して医用情報ビューア30−1に供給する。
一方、医用情報ビューア30−1は、画像診断装置50から供給されたDICOMファイルを受信し、このDICOMファイルが汎用DICOMファイルの場合には、既に医用情報ビューア30−1に保存されている汎用表示ソフトウエアを用いて画像データ及び付帯情報の表示を行なう。又、供給されたDICOMファイルが専用DICOMファイルの場合には、同時に送られてきた専用表示ソフトウエアを用いて画像データや生体情報計測データ、更には付帯情報の表示を行なう。
以下では、図1に示した医用情報システム100が備える画像診断装置50と医用情報ビューア30−1の構成について述べる。
画像診断装置50は、X線を被検体20に対して照射するX線発生部1と、被検体20を透過したX線を2次元的に検出すると共に、このX線検出データに基づいてX線投影データを生成するX線検出部2と、X線発生部1とX線検出部2を保持する図示しない支持アームと、被検体20を載せる天板13を備えている。
又、画像診断装置50は、前記支持アームや天板13などの移動を行なう図示しない機構部と、X線検出部2において生成されたX線投影データに対して画像処理を行ない、得られた画像データを保存する画像演算記億部3と、被検体20の心電波形や脳波などの生体情報計測データが保存される計測データ記憶部4と、被検体20に関する付帯情報が保存される付帯情報記憶部5と、専用表示ソフトウエアが保存されている表示用アプリケーション記憶部6を備えている。
更に、画像診断装置50は、汎用DICOMファイルや専用DICOMファイルを生成するDICOMファイル生成部7と、画像データや生体情報計測データなどを必要に応じて表示する表示部8と、被検体20の患者情報や各種コマンドを入力する入力部9を備え、ネットワーク40を介して医用情報ビューア30−1への医用情報の供給や生体情報計測データの収集を行なうためのネットワークインターフェース11と、画像診断装置50の上述の各ユニットを統括的に制御するシステム制御部10を有している。
X線発生部1は、被検体20に対しX線を照射するX線管16と、このX線管16におけるX線照射に必要な高電圧を発生する高電圧発生器15と、図示しないX線絞り器とを備えている。X線管16は、X線を発生する真空管であり、陰極(フィラメント)より放出された電子を高電圧によって加速させてタングステン陽極に衝突させX線を発生する。一方、X線絞り器は、X線管16と被検体20の間に位置し、X線管16から照射されたX線ビームを所定の照射視野のサイズに絞り込む機能を有している。
又、X線検出部2は、被検体20を透過したX線を電荷に変換して蓄積する平面検出器17と、平面検出器17に蓄積された電荷をX線信号として読み出すための図示しないゲートドライバと、読み出された電荷からX線投影データを生成する投影データ生成部18とを備えている。そして、投影データ生成部18は、平面検出器17から読み出された電荷を電圧に変換する電荷・電圧変換器と、この電荷・電圧変換器の出力をデジタル信号に変換するA/D変換器と、平面検出器17からパラレルに読み出されたX線投影データを時系列信号に変換するパラレル・シリアル変換器を有している。
一方、画像演算記憶部3は、画像データを生成する機能を有し、X線検出部2の投影データ生成部18より供給されるX線投影データに対して演算処理を行ない画像データを生成する演算処理回路と、上記X線投影データや画像データを保存するためのデータ記憶回路を備えている。そして、演算処理回路は、投影データ生成部18から出力されたX線投影データに対して、輪郭強調などの処理を行ない画像データを生成する。又、演算処理回路は、造影剤注入前後に得られた投影データ間のサブトラクションによるDSA画像データの生成や3次元画像データの生成のための演算処理機能も有している。
次に、計測データ記憶部4は、被検体20に対して収集される画像データ以外の医用情報として、心電波形や脳波などの生体計測データを保存するための記憶回路を備え、この記憶回路に保存される生体情報計測データは、通常、図1に示すように生体情報計測部門からネットワーク40、及びネットワークインターフェース11を介して供給されるが、記憶媒体等を介して供給される場合もある。又、被検体20に対する画像データの収集と並行して得られた生体情報計測データを前記記憶回路に保存することも可能である。
次に、付帯情報記憶部5には、被検体20の画像データに関する付帯情報が記憶される。主な付帯情報として患者ID、生年月日、性別、既往歴、入院年月日などの患者情報や検査年月日、検査時刻、検査部位、検査条件、画像番号などの検査情報などがある。そして、画像診断装置50の操作者によって入力部9から入力されたこれらの付帯情報は、システム制御部10を介して付帯情報記憶部5に保存される。但し、前記患者情報は、ネットワーク40に接続された図示しないHIS(病院情報システム)や他の管理データサーバから供給されてもよい。
表示用アプリケーション記憶部6には、生体情報計測データなど画像データ以外の医用情報が含まれている専用DICOMファイルに対して起動する専用表示ソフトウエアが予め保存されている。この専用表示ソフトウエアは、画像診断装置50の製造メーカが独自に開発したものであり、汎用のDICOM規格に対応していない専用DICOMファイルに納められた画像データと画像データ以外の医用情報(ここでは生体情報計測データ)の表示を可能にする。
そして、DICOMファイル生成部7は、画像演算記億部3に保存されている画像データと付帯情報記憶部5に保存されている付帯情報とから汎用DICOMファイルを生成する。又、上述の画像データと付帯情報の他に計測データ記憶部4に保存されている被検体20の生体情報計測データや表示用アプリケーション記憶部6に保存されている専用表示ソフトウエアを組み込んだ専用DICOMファイルの生成を行なう。
図2に、DICOMファイル生成部7によって生成される専用DICOMファイルの概略を示す。この専用DICOMファイル88は、従来の汎用DICOMファイルと同様にDICOMファイルメタ情報89−1とDICOMデータ集合89−2から構成され、DICOMデータ集合89−2は、複数のデータ要素90(例えば、データ要素90−1乃至90−12)から構成されている。更に、各データ要素は識別記号が入力される「Tag」領域91−1、文字列を指定する「VR(Value・Representation)」領域91−2、データ長が入力される「Value・Length」領域91−3、そして、付帯情報や画像データ、更には生体情報計測データが保存される「Value・Field」領域91−4が設けられている。
次に、DICOMデータ集合89−2のデータ要素90−1乃至90−12の各領域に保存されるデータの具体例を図3の一覧表において示す。この具体例は、“1970年1月1日生まれの「Toshiba-Taro」(M:男)が、2003年7月23日に来院。同日11時23分30秒の検査で得られたECGデータ(心電波形)と、11時40分15秒に撮影した画像データを組み込んだ専用DICOMファイルを生成した場合を示している。そして、例えば、「患者氏名」、「患者生年月日」、「患者性別」(以上、患者情報)や、「検査日」「検査時刻」「画像撮影日」「画像撮影時刻」(以上、検査情報)の付帯情報の他に、「画像データ」や「ECGデータ」更には「Viewerデータ(専用表示ソフトウエア)」がデータ要素として組み込まれている。
又、データ要素90−1乃至90−12のうち、Tag番号が「7079XXXX」番台の「ECGデータ」、「ベンダー独自の情報1」、「ベンダー独自の情報2」、及び「Viewerデータ」は通常のDICOM規格に対応していないデータ要素であり、これらのデータ要素を含んだDICOMファイルを本実施例の説明では専用DICOMファイルと呼び、画像データのみを対象とした汎用DICOMファイルと区別して取り扱う。尚、図3における「Tag」や「VR」の定義は従来の汎用DICOMファイルの場合と同様であるため説明を省略する。
表示部8は、画像演算記憶部3のデータ記憶回路に保存されている画像データ、及び計測データ記憶部4に保存されている生体情報計測データの中から所望のデータを選択して汎用DICOMファイルあるいは専用DICOMファイルを生成する際に、これらのデータの表示を行なうためのものであり、選択された画像データ、あるいは生体情報計測データに対してD/A変換とTVフォーマット変換を行なって映像信号を生成する変換回路と、この映像信号を表示する液晶、あるいはCRTのモニタを備えている。
入力部9は、キーボード、トラックボール、ジョイスティック、マウスなどの入力デバイスや表示パネル、あるいは各種スイッチ等を備えたインターラクティブなインターフェイスであり、患者情報や検査情報の入力、撮影開始やDICOMファイルの生成及び転送を行なうためのコマンド信号の入力、更には、検査対象臓器に対するX線照射条件などの各種撮影条件の設定を行なう。尚、X線照射条件としてX線管16に印加する管電圧、管電流、X線照射時間などがある。又、患者情報として患者ID,患者名、年齢、性別、体格、過去の診断履歴、入院月日などがあり、検査情報として検査部位、検査方法、検査月日などがある。
そして、システム制御部10は、図示しないCPUと記憶回路を備え、操作者によって入力部9から入力されるコマンド信号や患者情報及び検査情報などを一旦記憶した後、これらの情報に基づいて画像データの生成や汎用DICOMファイルあるいは専用DICOMファイルの生成と医用情報ビューア30−1への送付を行なうために画像診断装置50全体の制御を行なう。
一方、ネットワーク40を介して、上述の画像診断装置50と接続される医用情報ビューア30−1は、記憶部31と、表示部32と、入力部33と、制御部35を備え、更に、画像診断装置50からネットワーク40を介してDICOMファイルを受信するためのネットワークインターフェース34を有している。
又、記憶部31は、画像診断装置50から供給される当該被検体20に関する汎用DICOMファイルあるいは専用DICOMファイルを保存するDICOMファイル記憶領域と、DICOM規格の汎用表示ソフトウエアが予め保存されている表示用アプリケーション記憶領域を備えている。
次に、表示部32は、図示しない表示データ生成回路と変換回路とモニタを備え、DICOMファイルに組み込まれている画像データ、あるいは生体情報計測データと付帯情報は表示データ生成回路において所定の表示フォーマットで合成され、更に変換回路においてD/A変換とテレビフォーマット変換が行われた後、CRTあるいは液晶などのモニタに表示される。この場合、汎用DICOMファイルの画像データは汎用表示ソフトウエアに基づいて、又、専用DICOMファイルの画像データ及び生体情報計測データは専用表示ソフトウエアに基づいて所定のフォーマットで表示される。
入力部33は、キーボードやマウスなどの入力デバイスや表示パネル、各種選択ボタン等を備え、この入力部33において、医用情報ビューア30−1のユーザは、記憶部31に保存されている複数患者に関するDICOMファイルから当該被検体20のDICOMファイルの選択を行なうと共に、選択したDICOMファイルに組み込まれている画像データや生体情報計測データを表示部32へ表示するためのコマンド信号を入力する。
そして、制御部35は、CPUと記憶回路を備え、医用情報ビューア30−1の各ユニットを統括的に制御する。特に制御部35は、入力部33から受信した選択信号に基づいて当該被検体20のDICOMファイルを読み出し、このDICOMファイルにおける専用表示ソフトウエアの有無を「Tag」番号に基づいて検索する。そして専用表示ソフトウエアが包含されている場合(即ち、上記DICOMファイルが専用DICOMファイルである場合)、この専用表示ソフトウエアを、この専用DICOMファイルに組み込まれている画像データや生体情報計測データ、更には付帯情報と共に表示部32の表示データ生成回路に供給する。
一方、読み出されたDICOMファイルに専用表示ソフトウエアが包含されていない場合(即ち、上記DICOMファイルが汎用DICOMファイルである場合)、記憶部31に予め保存されている汎用表示ソフトウエアを、画像データ及び付帯情報と共に表示部32の表示データ生成回路に供給する。
尚、上述の説明では、専用表示ソフトウエアの有無を検出することによって汎用DICOMファイルと専用DICOMファイルの識別を行なったが、生体情報計測データの有無を、その「Tag」番号に基づいて検出することによって上記識別を行なってもよい。
(医用情報の供給手順)
次に、画像診断装置50によって収集された画像データ、あるいは画像データと生体情報計測データをDICOMファイルとして、医用情報ビューア30−1に供給する手順につき図1、図4及び図5を用いて説明する。尚、図4は、本実施例における上記手順を示すフローチャートである。
(画像データの生成)
画像診断装置50による画像データの生成に先立って、操作者によって入力部9より患者ID(患者氏名)などの患者情報やX線撮影における画像撮影日などの検査情報を入力し、更には、被検体20に対するX線照射条件を設定する。そして、これらの情報は、付帯情報として付帯情報記憶部5に保存される(図4のステップS1)。
一方、入力部9より患者情報を受信したシステム制御部10は、ネットワーク40に接続された生体情報計測部門の図示しない計測データサーバに対して、既に収集された当該被検体20に関する生体情報計測データ(例えば、心電波形)の供給を要求する。そして、この要求信号に基づいて上記計測データサーバが出力した所望の生体情報計測データを、ネットワーク40及びネットワークインターフェース11を介して受信して計測データ記憶部4に保存する(図4のステップS2)。
次いで、操作者によって入力部9より入力されたX線撮影開始コマンドに従ってX線撮影と画像データの生成が開始される。即ち、X線発生部1の高電圧発生器15は、システム制御部10より撮影開始コマンドを受け、既に設定されているX線照射条件に基づいて高電圧をX線管16に印加して被検体20にX線を照射する。そして、被検体20を透過したX線は、被検体20の後方に設けられたX線検出部2の平面検出器17によって検出される。
平面検出器17は、X線の照射方向に対して略垂直な面上に2次元配列された検出素子を有し、この検出素子の各々に照射されたX線量に応じて発生した電荷は、図示しないゲートドライバの出力パルスによって順次読み出される。次いで、読み出された電荷は投影データ生成部18に供給され、投影データ生成部18において電荷・電圧変換、A/D変換、更にはパラレル・シリアル変換が行なわれて生成されたX線投影データは、画像演算記憶部3のデータ記憶回路に保存される(図4のステップS3)。
(DICOMファイルの生成と送付)
X線撮影による画像データの生成が終了したならば、操作者は、入力部9より専用DICOMファイルを生成するためのコマンドを入力し、このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、DICOMファイル生成部7に対して専用DICOMファイルを生成するための制御信号を供給する。
そして、この制御信号を受信したDICOMファイル生成部7は、画像演算記憶部3のデータ記憶回路に保存されている画像データと、計測データ記憶部4に保存されている生体情報計測データと、付帯情報記憶部5に保存されている付帯情報と、表示用アプリケーション記憶部6に保存されている専用表示ソフトウエアを夫々読み出し、例えば、既に図2及び図3に示した専用DICOMファイルを生成する(図4のステップS4)。
次いで、専用DICOMファイルの生成が終了したことを入力部9の表示パネル等によって確認した操作者は、入力部9の入力デバイスを用いて前記DICOMファイルの送付先(即ち、当該被検体20の担当医が有する医用情報ビューア30−1)を設定した後、送付コマンドを入力する。そして、このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、DICOMファイル生成部7において生成された当該被検体20の専用DICOMファイルをネットワークインターフェース11、ネットワーク40、及びネットワークインターフェース34を介して医用情報ビューア30−1の記憶部31に保存する(図4のステップS5)。
一方、画像データと付帯情報とから構成される汎用DICOMファイルの生成を行なう場合には、操作者は、入力部9より汎用DICOMファイルを生成するためのコマンドを入力し、このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、DICOMファイル生成部7に対して汎用DICOMファイルを生成するための制御信号を供給する。
そして、DICOMファイル生成部7は、この制御信号に基づいて画像演算記憶部3に保存されている画像データと付帯情報記憶部5に保存されている付帯情報を読み出し、汎用DICOMファイルを生成する(図4のステップS4)。
次いで、操作者は、上述の専用DICOMファイルの場合と同様にして、入力部9にて送付先の医用情報ビューア30−1を設定した後、送付コマンドを入力する。そして、このコマンド信号を受信したシステム制御部10は、当該被検体20の汎用DICOMファイルをネットワークインターフェース11及びネットワーク40を介して医用情報ビューア30−1の記憶部31に保存する(図4のステップS5)。
(DICOMファイルの読み出しと表示)
一方、医用情報ビューア30−1の担当医(ユーザ)は、記憶部31に保存されている複数被検体に関するDICOMファイルのリストを入力部33の表示パネルに表示し、これら複数のDICOMファイルの中から当該被検体20に関するDICOMファイルを検索する。そして検索されたDICOMファイルに含まれている医用情報の表示コマンドを入力部33より入力する。
上記表示コマンドを受信した制御部35は、当該被検者に関するDICOMファイルの構成を分析し(図4のステップS6)、専用表示ソフトウエアのデータ要素領域あるいは生体情報計測データのデータ要素領域の存在(即ち、上記DICOMファイルは専用DICOMファイル)を認識したならば、専用表示ソフトウエア及び生体情報計測データを画像データや付帯情報と共に表示部32の表示データ生成回路に供給する。
次に、表示部32の表示データ生成部は、先ず、専用表示ソフトウエアを起動して表示用のフォーマットを設定し、次いで、画像データ、生体情報計測データ、及び付帯情報を読みだし、前記表示フォーマットに従ってこれらのデータの合成を行なう。そして、生成された表示データは、表示部32の変換回路にてA/D変換とTVフォーマット変換が行なわれた後、表示部32のモニタに表示される(図4のステップS7)。
一方、当該被検体20のDICOMファイルに専用表示ソフトウエアのデータ要素領域、あるいは生体情報計測データのデータ要素領域が存在しない(即ち、上記DICOMファイルは汎用DICOMファイル)場合には、このDICOMファイルから読み出された画像データ及び付帯情報と記憶部31に予め保存されている汎用表示ソフトウエアを表示部32の表示データ生成回路に供給する。
そして、表示部32の表示データ生成部は、汎用表示ソフトウエアを起動して表示用のフォーマットを設定し、次いで、画像データと付帯情報を読みだし、汎用表示フォーマットに従ってこれらのデータの合成を行なう。そして、生成された表示データを表示部32のモニタに表示する(図4のステップS8)。
図5は医用情報ビューア30−1の表示部32に表示される医用情報について示したものであり、表示部32のモニタ上には画像データ表示領域95と生体情報計測データ表示領域96と患者情報や検査情報などを表示する付帯情報表示領域97が設定され、更に、画像のサイズやフレームレート(毎秒表示される画像枚数)などを変更するための表示条件設定領域98が設けられている。
以上述べた本実施例によれば、専用表示ソフトウエアを組み込んだ専用DICOMファイルを生成することにより、従来、困難とされてきたDICOM規格外の医用情報を、DICOMネットワークを介して医用情報ビューアに供給し、画像診断装置が設定した所定の表示フォーマットで表示することが可能となる。このため、画像データのみならず、画像データ以外の医用情報をも参照して診断を行なうことが容易となるため診断精度が向上する。
更に、従来の汎用DICOMファイルと専用DICOMファイルの認識と、夫々に対応した表示ソフトウエアの選択は自動的に実行されるため、医用情報ビューアのユーザはDICOMファイルの種類に左右されること無く医用情報の表示を行なうことが可能となり、効率のよい診断を行なうことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例につき図6を用いて説明する。この実施例と第1の実施例との差異は、DICOMファイルを供給する医用情報サーバが画像診断装置に対して独立に設けられていることにある。尚、図6に示した本実施例のブロック図において、図1の第1の実施例と同様な機能を有するユニットは、同一番号で示し、その詳細な説明を省略する。
(医用情報システムの構成)
図6に示した医用情報システム200は、ネットワーク40を介して接続された医用情報サーバ60と複数の画像ビューア30−1乃至30−Nを備えている。
この第2の実施例における医用情報サーバ60は、ネットワーク40を介して接続された医用情報ビューア30−1に対して画像データを供給する場合には汎用DICOMファイルを生成し、又、画像データと共に他の医用情報(例えば、生体情報計測データ)を供給する場合には専用DICOMファイルを生成する。
一方、医用情報ビューア30−1は、第1の実施例と同様に、医用情報サーバ60から供給されたDICOMファイルが汎用DICOMファイルの場合には、既に医用情報ビューア30−1に保存されている汎用表示ソフトウエアを用いて画像データの表示を行ない、専用DICOMファイルが供給された場合には、前記専用表示ソフトウエアを用いて画像データや生体情報計測データの表示を行なう。
図6の医用情報システム200における医用情報サーバ60は、画像診断装置55によって生成された画像データが保存される画像データ記憶部21と、被検体20の生体情報計測データが保存される計測データ記憶部4と、被検体20に関する付帯情報が保存される付帯情報記憶部5と、専用表示ソフトウエアが保存されている表示用アプリケーション記憶部6を備えている。
更に、医用情報サーバ60は、汎用DICOMファイルや専用DICOMファイルを生成するDICOMファイル生成部7と、画像データ記憶部21に記憶された画像データや計測データ記憶部4に保存された生体情報計測データなどを表示する表示部8と、被検体20の患者情報や各種コマンドを入力する入力部22と、ネットワークインターフェース11と、医用情報サーバ60の上述の各ユニットを統括的に制御する制御部23を有している。
入力部22には、キーボーやマウスなどの入力デバイスや表示パネル等が設けられ、患者情報や検査情報の入力やDICOMファイルの生成及び送付を行なうためのコマンド信号の入力が行なわれる。そして、患者情報と検査情報は付帯情報として制御部23を介して付帯情報記憶部5に保存される。尚、上記患者情報及び検査情報は、画像診断装置55より供給されてもよく、又、患者情報は、ネットワーク40に接続された図示しないHISより供給されてもよい。
一方、制御部23は、図示しないCPUと記憶回路を備え、入力部22から入力されたコマンド信号を一旦記憶した後、これらのコマンド信号に基づいて汎用DICOMファイル、あるいは専用DICOMファイルの生成と送付を行なうために医用情報サーバ60の各ユニットを統括的に制御する。
一方、ネットワーク40ネットワーク40を介して、上述の医用情報サーバ60と接続される医用情報ビューア30−1は、第1の実施例と同様に記憶部31と、表示部32と、入力部33と、制御部35と、ネットワークインターフェース34を備えている。
(DICOMファイルの生成と送付)
画像診断装置55から被検体20の画像データが供給されたならば、制御部23は、ネットワーク40に接続された生体情報計測部門の図示しない計測データサーバに対して、既に収集された被検体20に関する生体情報計測データの供給を要求する。そして、この要求信号に基づいて上記計測データサーバが出力した所望の生体情報計測データを、ネットワーク40及びネットワークインターフェース11を介して受信し計測データ記憶部4に保存する。
次に、操作者によって入力部22より専用DICOMファイルを生成するためのコマンドが入力された場合には、このコマンド信号を受信した制御部23は、DICOMファイル生成部7に対して専用DICOMファイルを生成するための制御信号を供給する。
そして、この制御信号を受信したDICOMファイル生成部7は、画像データ記憶部21のデータ記憶回路に保存されている画像データと、計測データ記憶部4に保存されている生体情報計測データと、付帯情報記憶部5に保存されている付帯情報と、表示用アプリケーション記憶部6に保存されている専用表示ソフトウエアを夫々読み出し、専用DICOMファイルを生成する。
次いで、操作者は、入力部22にて専用DICOMファイルの送付先(医用情報ビューア30−1)の設定と、送信コマンドを入力する。このコマンド信号を受信した制御部23は、DICOMファイル生成部7において生成された前記DICOMファイルを医用情報ビューア30−1の記憶部31に保存する。
一方、操作者によって入力部22より汎用DICOMファイルを生成するためのコマンドが入力された場合には、このコマンド信号を受信した制御部23は、DICOMファイル生成部7に対して汎用DICOMファイルを生成するための制御信号を供給する。そして、DICOMファイル生成部7は、この制御信号に基づいて画像データ記憶部21に保存されている画像データと付帯情報記憶部5に保存されている付帯情報を読み出し、汎用DICOMファイルを生成する。次いで、上述の専用DICOMファイルの場合と同様の手順により、生成された汎用DICOMファイルは、医用情報ビューア30−1の記憶部31に保存される。
尚、医用情報ビューア30−1における専用DICOMファイル及び汎用DICOMファイルからのデータ読み出しと表示の手順は第1の実施例と同様であるため説明は省略する。
以上述べた本実施例によれば、第1の実施例と同様にして、DICOM規格外の医用情報を、DICOMネットワークを介して医用情報ビューアに供給し、医用情報サーバが設定した所定の表示フォーマットで表示することが可能となる。更に、本実施例における医用情報サーバは、画像診断装置55と独立して設けられているため複数の医用画像データに対して対応が可能となる。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、本発明は上記の実施例に限定されるものでは無く、変形して実施することが可能である。例えば、上述の実施例では、画像診断装置あるいは医用情報サーバは、医用情報ビューアの記憶回路に対して予め当該被検体の医用情報を供給しておき、医用情報ビューアは、必要に応じて保存されている前記医用情報を読み出して表示する場合について述べたが、医用情報ビューアからの要求に応じて、画像診断装置あるいは医用情報サーバから医用情報ビューアに対してDICOMファイルを供給してもよい。
又、上述の実施例では、画像データの収集前に生体情報計測データの収集を行なう場合について述べたが、画像データの収集を先行させても構わない。
更に、上述の画像データは、X線画像データに限定されるものではなく、他の画像データであってもよい。同様にして、画像データ以外の医用情報は、上述の生体情報計測データに限定されない。
又、上記実施例では医用情報の供給元を医用情報サーバ、供給先を医用情報ビューアとしたが、医用ワークステーションやHISなどの端末装置が用いられてもよい。
本発明の第1の実施例における医用情報システムの構成を示すブロック図。 同実施例における専用DICOMファイルの構成を示す図。 同実施例における専用DICOMファイルの内容を示した一覧表。 同実施例における医用情報の供給手順を示すフローチャート。 同実施例における医用情報の表示方法の具体例を示す図。 本発明の第2の実施例における医用情報システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1…X線発生部
2…X線検出部
3…画像演算記憶部
4…計測データ記憶部
5…付帯情報記憶部
6…表示用アプリケーション記憶部
7…DICOMファイル生成部
8…表示部
9…入力部
10…システム制御部
11…ネットワークインターフェース
15…高電圧発生器
16…X線管
17…平面検出器
18…投影データ生成部
30…医用情報ビューア
31…記憶部
32…表示部
33…入力部
34…ネットワークインターフェース
35…制御部
40…ネットワーク
50…画像診断装置
100…医用情報システム

Claims (10)

  1. DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアと通信を行なう画像診断装置であって、
    被検体に対して医用画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記被検体に対して得られた医用画像データ以外の医用情報を収集する医用情報収集手段と、
    前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示用ソフトウエアを保存する表示ソフトウエア記憶手段と、
    前記医用画像データと前記医用情報と前記表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するDICOMファイル生成手段と、
    生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するDICOMファイル供給手段を
    備えたことを特徴とする画像診断装置。
  2. 前記画像データ生成手段は、X線画像データ、MRI画像データ、CT画像データ、超音波画像データ、内視鏡画像データの少なくとも何れかの画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像診断装置。
  3. 前記医用情報は、生体情報計測データであることを特徴とする請求項1記載の画像診断装置。
  4. 前記被検体に関する付帯情報を収集する付帯情報収集手段を備え、前記DICOMファイル生成手段は、前記医用画像データと前記医用情報と前記表示用ソフトウエアの他に前記付帯情報を組み込んだDICOMファイルを生成することを特徴とする請求項1記載の画像診断装置。
  5. DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアと通信を行なう医用情報サーバであって、
    被検体の医用画像データを保管する画像データ保管手段と、
    前記被検体に対して得られた画像データ以外の医用情報を収集する医用情報収集手段と、
    前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示用ソフトウエアを保存する表示ソフトウエア記憶手段と、
    前記医用画像データと前記医用情報と前記表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するDICOMファイル生成手段と、
    生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するDICOMファイル供給手段を
    備えたことを特徴とする医用情報サーバ。
  6. 前記被検体に対して医用画像データを生成する画像データ生成手段を備え、
    前記画像データ保管手段は、前記画像データ生成手段が生成した前記医用画像データの保管を行なうことを特徴とする請求項5記載の医用情報サーバ。
  7. DICOM規格でネットワークを介して医用情報サーバと通信を行なう医用情報ビューアであって、
    被検体に対して得られた医用画像データと医用画像データ以外の医用情報と前記医用画像データ及び前記医用情報を表示するための表示ソフトウエアが組み込まれたDICOMファイルを前記医用情報サーバから受信する受信手段と、
    前記DICOMファイルに対して前記医用情報又は前記表示ソフトウエアの少なくとも何れかの有無を検索する医用情報検索手段と、
    前記医用情報又は前記表示ソフトウエアの少なくとも何れかの存在が確認された場合には、前記表示ソフトウエアに基づいて前記医用画像データ及び前記医用情報の表示を行なう表示手段を
    備えたことを特徴とする医用情報ビューア。
  8. 前記医用情報検索手段は、前記DICOMファイルにおけるTAG情報に基づいて前記医用情報や前記表示ソフトウエアの有無を検索することを特徴とする請求項7記載の医用情報ビューア。
  9. DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアに医用画像データと医用画像データ以外の医用情報を供給する医用情報供給方法であって、
    被検体に対する医用画像データ及び医用画像データ以外の医用情報を収集するステップと、
    前記医用画像データ及び前記医用情報と、これらのデータを表示するための表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するステップと、
    生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するステップを
    有することを特徴とする医用情報供給方法。
  10. DICOM規格でネットワークを介して医用情報ビューアに医用画像データと医用画像データ以外の医用情報を供給する医用情報供給方法であって、
    被検体に対する画像データ及び画像データ以外の医用情報を収集するステップと、
    前記医用画像データ及び前記医用情報と、これらのデータを表示するための表示用ソフトウエアを組み込んだDICOMファイルを生成するステップと、
    生成された前記DICOMファイルを、ネットワークを介して前記医用情報ビューアに供給するステップと、
    供給された前記DICOMファイルに対して前記医用情報又は前記表示用ソフトウエアの少なくとも何れかの有無を検索するステップと、
    前記医用情報又は前記表示用ソフトウエアの少なくとも何れかの存在が確認された場合には、前記表示ソフトウエアに基づいて前記医用画像データ及び前記医用情報の表示を行なうステップを
    有することを特徴とする医用情報供給方法。
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