JP2005080872A - 手の指用リハビリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一つの装置で親指〜小指まで全てリハビリ可能な手の指用リハビリ装置を提供すること。
【解決手段】 リハビリすべき手を載せる固定用基板1上に、リール状の膨縮体取り付け部材2を固定し、この膨縮体取り付け部材2の胴部に、手の人差指〜小指の腹部分を受け入れる断面ほぼ円弧状またはU字状の4個の溝3a〜3dを形成し、各溝3a〜3dに、膨縮体4a〜4dを取り付け、前記膨縮体取り付け部材2の少なくとも一方の端面に、親指用の膨縮体4eを取り付け、各膨縮体4a〜4eを、エアホース5を通じてバルブ6に接続し、このバルブ6を介してポンプ7に接続し、前記固定用基板1に、リハビリすべき手の手首付近を固定する固定用バンド9を設け、前記膨縮体取り付け部材2には人差指〜小指を一括して固定する固定用バンド10を設けて構成した。
【選択図】 図2

Description

この発明は、いわゆる廃用手と称される手が不自由になった人のためのリハビリ用装置に関する。
近年、脳梗塞にかかる人が老若男女を問わず増加する傾向にある。
その原因としては、単に年齢的な問題のみで片付けられるものではなく、現代においては食生活の変化、過労やストレス等にも起因していると考えられ、高齢化社会に向かって今後、益々増加する傾向にあるため、安価で効果的なリハビリ装置の提供が望まれている。
ひとたび脳梗塞にかかると、各種治療を施しても、短期間で健常者として無事社会復帰する人は希であり、半身不随になったり、手や足等に障害が残ることが多く、このような後遺症を治癒するためには長期のリハビリを根気強く行う必要がある。
関節の癒着・拘縮による筋力の低下等によって、手が不自由となった廃用手のリハビリ装置としては、例えば図7に示すような、手指用CPMポータブルハンドと称されるもの(許可番号13BY6199)が存在する。
この装置は、ケーシング内に電動モータやギヤ機構が内蔵された本体21と、この本体21を腕18や手19に固定するための固定用バンド22,23と、本体21のギヤ機構に連結され、指の曲げ運動を行うためのリンク機構24と、このリンク機構24のほぼ先端に直交方向に設けられた円弧状のアーム25とを備え、このアーム25に取り付けられた短円筒状の指用装着具26を人差指、中指、薬指、小指に取り付け、本体21にコード27を介し接続されたコントロールボックス28を反対側の手で、または第三者が操作して強制的に指の屈伸運動を行う構成となっている。
図8(a),(b)はそのリハビリの使用状態を示す。
すなわち、図8(a)に示すように、指が伸びた状態から、リンク機構24を介し図8(b)に示すように指を曲げるようにし、これらの運動を繰り返して行い、関節の癒着・拘縮などの改善や関節可動域を確保するものである。
しかしながら、このリハビリ装置は、運動モータやギヤ機構、リンク機構等からなり、構成が複雑であり、小売価格が70〜80万円もし、非常に高価であり、一般の人が手軽に購入して身近に使用するには難点があった。
また、リハビリは人差指〜小指を対象としており、親指のリハビリ機能はなく、完全な装置とはいえなかった。
このため、親指のリハビリには別途の装置を購入しなければならず、より費用の負担が強いられていた。
さらに、各指を一本ずつ曲げたり伸ばしたり、あるいは所望の指のみを選択的に曲げたり伸ばしたりすることができず、適切な治療を行うことができなかった。
また、本体21にはモータ、ギヤ等が内蔵され、リンク機構24等を連結するなどし、これらを腕18や手19に装着するとかなりの重量となり、麻痺した手19に負担を与えることになり、長時間の使用には不向きであり、使い勝手が悪い、という課題もあった。
この発明は、上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、簡易構成であって安価で身近なものとし、誰でも気軽に、かつ容易に使用し得、かつ一つの装置で親指〜小指まで全てリハビリ可能であり、または必要とされる指のみを選択して使用し得る軽量な手の指用リハビリ装置を提供することにある。
この発明は、リハビリすべき手を載せる固定用基板1上に、リール状の膨縮体取り付け部材2を固定し、この膨縮体取り付け部材2の胴部に、手の人差指〜小指の腹部分を受け入れる断面ほぼ円弧状またはU字状の4個の溝3a〜3dを形成し、各溝3a〜3dに、膨らんだり縮んだりする膨縮体4a〜4dを取り付けるとともに、前記膨縮体取り付け部材2の少なくとも一方の端面に、親指用の膨縮体4eを取り付け、各膨縮体4a〜4eを、エアホース5を通じてバルブ6に接続し、このバルブ6を介してポンプ7に接続し、前記固定用基板1に、リハビリすべき手の手首付近を固定する固定用バンド9を設け、前記膨縮体取り付け部材2には人差指〜小指を一括して固定する固定用バンド10を設けた構成とすることにより、前記目的を達成している。
また、この場合、前記膨縮体(4a)〜(4e)は風船のような中空状の袋体からなり、ゴムまたは可撓性を有しかつ伸縮自在な合成樹脂からなる。
さらに、前記バルブ(6)はディストリビュータ機能を有している。
また、関節部分に当てがわれる振動体12からなり、この振動体12は振動可能な電磁石手段からなる構成とすることにより、前記目的を達成している。
また、前記振動体12とともに関節部分に当てがわれる電極15が設けられ、この電極15は低周波電流を流し手の指の関節部分に刺激を与える構成としている。
この場合、前記振動体12、電極15は指に対し着脱自在なキャップ状のケース11内に設けられている。
本発明では、固定用基板1上に、膨縮体取り付け部材2を固定し、この膨縮体取り付け部材2の胴部に人差指〜小指用の4個の溝3a〜3dを形成し、各溝3a〜3dに、膨らんだり縮んだりする膨縮体4a〜4dを取り付けるとともに、前記膨縮体取り付け部材2の少なくとも一方の端面に、親指用の膨縮体4eを取り付け、各膨縮体4a〜4eを、エアホース5を通じてバルブ6に接続し、前記固定用基板1に、手首付近を固定する固定用バンド9を設け、前記膨縮体取り付け部材2には人差指〜小指までを一括して固定する固定バンド10を設けており、使用に当たって、リハビリすべき手を固定用基板1上に載せて手首付近を固定用バンド9で固定し、人差指〜小指の腹を当該膨縮体4a〜4dに当てて膨縮体4a〜4dに人差指〜小指を持たせ、この状態で固定用バンド10により一括して固定し、親指を膨縮体4eに当てがい、各膨縮体4a〜4eにポンプ7、バルブ6およびエアホース5を通じてエアを送って膨らませたり、各膨縮体4a〜4eからエアホース5およびバルブ6を通じてエアを抜いて縮ませたりすることにより、親指〜小指に至るまで、繰り返して屈伸運動を与えることができるので、一つの装置で手の親指〜小指の全てをリハビリし得る効果があり、簡易構成であって安価に提供できる効果を有する外、身近なものとして誰でも気軽に、かつ容易に使用し得る効果もある。
また、本発明では前記膨縮体4a〜4eを、風船のような中空状の袋体とし、ゴムまたは可撓性を有しかつ伸縮自在の合成樹脂で形成しているので、リハビリすべき手の指の腹にフィットするため、リハビリすべき手の指を的確にリハビリし得る効果がある。
また、本発明では前記バルブ(6)にディストリビュータ機能を持たせているので、前記ポンプ7、バルブ6およびエアホース5を通じて膨縮体4a〜4eに順次エアを送って膨らませ、親指〜小指を順次リハビリさせるなど、使用に際して多様性を持たせ得る効果がある。
また、本発明では手の指の関節部分に当てがう振動体12を備え、この振動体12を、振動可能な電磁石手段で構成しているので、リハビリを必要とする手の指のみを選択してリハビリに供し得る効果があり、軽量なるため、リハビリに要する指に対する負担を軽減し得る効果もある。
さらに、本発明では前記振動体12とともに指の関節部分に当てがう電極15を設け、この電極15に低周波電流を流し、刺激を与えるようにしているので、リハビリすべき手の指の機能回復を、より一層促進し得る効果がある。
さらにまた、本発明では前記振動体12および電極15を、指に対して着脱自在なキャップ状のケース11内に設けているので、リハビリすべき手の指に簡単に装着し使用でき、使い勝手を向上させ得る効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の実施例1を示すもので、図1は平面図、図2は正面図、図3は図2の右側面図、図4は使用状態の斜視図、図5は使用状態の側面図である。
これら図1〜図5に示す実施例1の手の指用リハビリ装置は、リハビリすべき手を載せる固定用基板1上の前側に、膨縮体取り付け部材2が固定されている。
前記膨縮体取付部材2は、全体として、楕円形の下側の一部分を切欠した溝車状に形成されている。この膨縮体取り付け部材2の胴部には、軸方向にほぼ手の人差指〜小指の配列間隔に合わせて、4個の溝3a〜3dが形成されている。各溝3a〜3dは、手の指の腹を受け入れ得るほぼ円弧形、または図示のようなほぼU字形に形成されている。
前記膨縮体取り付け部材2の胴部に形成された溝3a〜3dには、手の人差指〜小指用の膨縮体4a〜4dが設けられており、同膨縮体取り付け部材2の一方の端面には、親指用の膨縮体4eが設けられている。各膨縮体4a〜4eは、風船のような中空状の袋体に形成され、またゴムまたは可撓性を有しかつ伸縮自在な合成樹脂により形成されていて、膨らんだり縮んだりするようになっている。各膨縮体4a〜4eは、横断面形状が円形、長円形、楕円形、長方形等に形成されている。
前記膨縮体4a〜4eは、図2に示すように、エアホース5を通じてバルブ6に接続されている。このバルブ6は、エア供給用のポンプ7に接続されている。また、前記バルブ6は例えば第1〜第5の室6a〜6eを有し、当該第1〜第5の室6a〜6eに第1〜第5のホース5a〜5eが接続されている。さらに、前記バルブ6には周知の電子回路を保有してなるコントローラ8が接続されている。しかして、前記コントローラ8によりバルブ6には、いわゆるディストリビュータ機能が付与されていて、例えばバルブ6の第1〜第5の室6a〜6e開に順次切り換えられ、ポンプ7から切り換えられた第1〜第5の室6a〜6eのうちの室を経て、これに接続された第1〜第5のホース5a〜5eのうちのホースを通じて当該膨縮体にエアを送給できるようになっている。
前記固定用基板1には、リハビリすべき手の手首付近を固定するための固定用バンド9が取り付けられている。この固定用ハンド9の端部同士の結合部分には、マジックテープ9′が設けられている。また、前記膨縮体取り付け部材2には、リハビリすべき手の人差指〜小指を一括して固定するための固定用バンド10が取り付けられている。この固定用ハンド10の端部同士の結合部分にも、マジックテープ10′が設けられている。
前述のごとく構成した実施例1の手の指用リハビリ装置は、次のように使用され、作用する。
すなわち、リハビリすべき手19の掌を固定用基板1上に載せて手首付近を固定用バンド9で固定する。また、人差指〜小指の腹を当該膨縮体4a〜4dに当てて膨縮体4a〜4dに人差指〜小指を持たせ、この状態で固定用バンド10により人差指〜小指を一括して固定する。さらに、膨縮体取り付け部材2の端面に取り付けられた膨縮体4eにリハビリすべき手の親指の腹を当接させる。
この状態でポンプ7およびコントローラ8に電源を投入し、ポンプ7を起動し、またバルブ6の第1〜第5の室6a〜6eを切り換え可能にコントローラ8をセットする。
いま、コントローラ8によりバルブ6を第1の室6a開,第2の室6b開,第3の室6c開,…の順に切り換えて行くものとする。
まず、コントローラ8によりバルブ6の第1の室6a開に切り換えると、ポンプ7から供給されたエアはバルブ6の第1の室6a→エアホース5の第1のホース5a→膨縮体4aに送給され、膨縮体4aが徐々に膨らみ、図5に示すように、手の人差指が徐々に、積極的に伸ばされる。このとき、他の膨縮体4b〜4eは縮んだ状態に保たれる。
次に、コントローラ8によりバルブ6の第2の室6b開に切り換えると、ポンプ7からバルブ6の第2の室6b→エアホース5の第2のホース5b→膨縮体4bにエアが送給され、そのエアにより膨縮体4bが徐々に膨らみ、手の中指が徐々に、積極的に伸ばされる。このとき、前記膨縮体4a内のエアは、エアホース5の第1のホース5a→バルブ6の第1の室6aから大気に放出され、膨縮体4aが縮み、手の人差指が屈曲する方向に戻る。
続いて、コントローラ8によりバルブ6の第3の室6c開,第4の室6d開,第5の室6e開,第1の室6a開に順次切り換えると、エアホースの当該第3,第4,第5,第1のホース5c,5d,5e,5aを通じて、当該膨縮体4c,4d,4e,4aに順次エアが送給され、当該膨縮体4c,4d,4e,4aが順次膨らみ、これにより薬指,小指,親指,人差指が順次積極的に伸ばされる。このとき、膨縮体4b,4c,4d,4e内のエアが、エアホース5の当該第2,第3,第4,第5のホース5b,5c,5d,5eを経て、バルブ6の当該第2,第3,第4,第5の室6b,6c,6d,6eより順次大気に放出される。その結果、膨縮体4b,4c,4d,4eが順次縮み、手の中指,薬指,小指,親指が順次屈曲した状態に戻る。
以上の操作を繰り返して行うことにより、膨縮体4a,4b,4c,4d,4eを次々に膨らませ、ついで縮ませることによって、リハビリすべき手19の親指〜小指に至るまで、全て一つの装置で屈伸運動を繰り返して与え、リハビリさせることができる。
前記膨縮体取り付け部材2の、軸方向の両端面に膨縮体を取り付け、これらの膨縮体をそれぞれエアホース5を通じてバルブ6に接続してもよい。
このように構成すれば、一つの装置で左右いずれの手であっても、親指〜小指に至るまで、リハビリを行うことができる。
図6は本発明の実施例3における使用状態の縦断側面図である。
この図6に示す実施例3の手の指用リハビリ装置では、リハビリすべき手の指20の先端部に嵌めるケース11の内部に、振動体12が設けられている。
前記ケース11は、ゴムまたは絶縁性の合成樹脂により縦断面ほぼU字状に形成され、かつ指20の先端部に対して着脱自在のキャップ状に形成されている。
前記振動体12は、コイル13と、その中央部に設けられた鉄心14とを備え、いわゆる電磁石手段として構成されている。そして、この振動体12は指20の関節部分に当てがわれて使用されるようになっており、通電用のリード線(図示せず)を通じてコイル13に通電すると振動し、指20に振動を与え、刺激を付与するようになっている。
前記ケース11の内部には、電極15が設けられている。
前記電極15は、指20の先端部に着脱自在なキャップ状に形成され、指20の関節部分に当てがって使用し得るように形成されている。この電極15は、周知の低周波治療器の電極として機能するようになっており、指20に低周波を流し、刺激を与えるようになっている。
前述のごとく構成した実施例3の手の指用リハビリ装置は、次のように使用され、作用する。
すなわち、内部に振動体12と電極15とを設けてなるケース11を、リハビリすべき手の指20の先端部に嵌め、コイル13と鉄心14とを備える振動体12を、指20に振動を与え得るように配置し、さらに電極15を指20に嵌め、低周波電流を流し得るように配置する。
この状態で振動体12のコイル13に通電すると、振動体12が振動し、その振動により指20に刺激を与え、指20をリハビリする。
また、電極15に通電すると、低周波電流が流れ、この低周波電流により指20に刺激を与え、指20をリハビリする。
したがって、この実施例3によれば、指20に振動と低周波電流とにより刺激を与えてリハビリするようにしているので、振動と低周波電流の相乗作用により指20を効果的にリハビリすることができる。
なお、この実施例3において、指20に振動体12の振動により刺激を与えることと、低周波治療器としての電極15の低周波電流により刺激を与えることとを単独で用いても、相応の効果を発揮する。
また、この実施例3の手の指用リハビリ装置は、リハビリを必要とする手の指全部に装着して使用してもよく、必要とする指のみに装着して使用してもよい。
さらに、この実施例3のものはコンパクトに形成でき、しかも指先に嵌めるだけで簡便に使用することができる。
本発明の実施例1の平面図である。 同実施例1の正面図である。 図2の右側面図である。 同実施例1の使用状態の斜視図である。 同実施例1の使用状態の側面図である。 本発明の実施例3における使用状態の縦断側面図である。 従来技術を示す斜視図である。 (a),(b)は従来技術の使用状態の説明図である。
符号の説明
1 固定用基板
2 膨縮体取り付け部材
3a〜3d 溝
4a〜4e 膨縮体
5 エアホース
6 バルブ
7 ポンプ
8 コントローラ
9 手首付近の固定用バンド
10 人差指〜小指までの固定用バンド
11 キャップ状のケース
12 振動体
13 コイル
14 鉄心
15 電極

Claims (6)

  1. リハビリすべき手を載せる固定用基板(1)上に、リール状の膨縮体取り付け部材(2)を固定し、
    この膨縮体取り付け部材(2)の胴部に、手の人差指〜小指の腹部分を受け入れる断面ほぼ円弧状またはU字状の4個の溝(3a)〜(3d)を形成し、
    各溝(3a)〜(3d)に、膨らんだり縮んだりする膨縮体(4a)〜(4d)を取り付けるとともに、前記膨縮体取り付け部材(2)の少なくとも一方の端面に、親指用の膨縮体(4e)を取り付け、
    各膨縮体(4a)〜(4e)を、エアホース(5)を通じてバルブ(6)に接続し、このバルブ(6)を介してポンプ(7)に接続し、
    前記固定用基板(1)に、リハビリすべき手の手首付近を固定する固定用バンド(9)を設け、前記膨縮体取り付け部材(2)には人差指〜小指を一括して固定する固定用バンド(10)を設けた、
    ことを特徴とする手の指用リハビリ装置。
  2. 請求項1において、前記膨縮体(4a)〜(4e)は風船のような中空状の袋体からなり、ゴムまたは可撓性を有しかつ伸縮自在な合成樹脂からなることを特徴とする手の指用リハビリ装置。
  3. 請求項1において、前記バルブ(6)はディストリビュータ機能を有していることを特徴とする手の指用リハビリ装置。
  4. 関節部分に当てがわれる振動体(12)からなり、この振動体(12)は振動可能な電磁石手段からなることを特徴とする手の指用リハビリ装置。
  5. 請求項4において、前記振動体(12)とともに関節部分に当てがわれる電極(15)が設けられ、この電極(15)は低周波電流を流し、手の指の関節部分に刺激を与えることを特徴とする手の指用リハビリ装置。
  6. 請求項5において、前記振動体(12)、電極(15)は指に対し着脱自在なキャップ状のケース(11)内に設けられていることを特徴とする手の指用リハビリ装置。
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