JP2005080832A - 無針注射器および注射器用温度調整装置 - Google Patents

無針注射器および注射器用温度調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な構成により、薬液の注入時の痛みを軽減でき、しかも注射後の冷感を速やかに解消することができる無針注射器および注射器用温度調整装置を提供する。
【解決手段】 熱を吸収する吸熱部、および熱を放出する放熱部を備えるサーモモジュール31と、噴射口123の近傍でサーモモジュール31の吸熱部側に設けられ、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部32と、サーモモジュール31の放熱部側に設けられ、容器121内の薬液を暖めるための加温部33とを有する無針注射器1である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無針注射器および注射器用温度調整装置に関し、より詳しくは、薬液を、人または動物の皮膚表面より、皮下若しくは筋肉内に注入するための無針注射器、および注射器用温度調整装置に関する。
近年、針を使用せずに、薬液を噴射して皮膚表面より投与することができる薬液注入装置として、無針注射器が開発されてきている(たとえば特許文献1、2参照)。この無針注射器は、薬液容器の先端側に設けられたノズルの噴射口を皮膚表面上に当てた状態で、薬液を噴射させ、皮膚の角質層、表皮細胞層、および神経や血管が豊富な真皮層を貫いて、皮下組織層あるいは筋肉組織層に投与するものである。無針注射器の最大の利点は、有針注射器に比べ、針による穿刺痛がないので針に対する恐怖感が払拭されることである。さらに、無針注射器の利点として、交互感染の恐れが少なく、使用済み針の誤穿刺による感染事故や廃棄の問題が解消できること等が挙げられる。このため、無針注射器は、インスリン注射のように毎日自分で注射する場合や、歯科領域において局所麻酔を行う場合などに使用される。
しかしながら、上記従来の無針注射器にあっては、薬液が、比較的硬い角質層および表皮層や、真皮層を貫くために、どうしてもかなり高い圧力が必要になる。このため、真皮層に豊富な痛みに関する神経が傷つけられ、これに伴って痛みが発生し易くなる。
ここで、無針注射器による注入痛の原因は、有針注射器と同じ機序によると考えられている。したがって、これまで無針注射器による注入痛を軽減する手段としては、有針注射器において針の外径を細くするのと同様に、ノズルの噴射口の内径を小さくすることが企てられてきた。しかし、噴射口の内径を小さくすればするほど逆に噴射圧を高しなければならず、注射器本体の強度と注入のための駆動力を強化する必要性が生じ、装置自体が重くかつ大きくなってしまうという別の問題がある。
一方、有針注射器による針刺しの痛みを軽減するために、針の外径を細くすること以外に、局所麻酔薬の使用や皮膚の注射部位を冷却することが知られている。特に、後者の薬物を使わない冷却法が注目され始めている。たとえば、皮膚の温度を10℃以下に冷却することで、静脈穿刺による痛みが除去可能であることが報告されている(非特許文献1参照)。これは、局所麻酔薬と同様に、神経の伝導が低温下で抑制されるという事実に基づく。このように、冷却法は、患者が冷たく感じるという点を除けば、穿刺痛の防止には優れた方法と考えられる。
最近、針刺しの痛みを皮膚の冷却で予防すると同時に、注射用の薬液を加温することにより注射後に感じる冷たさの弊害を改善させる注射器が提案されている(特許文献3参照)。しかし、この注射器の使用時において、皮膚の注射部位の冷却は、注射器本体とは別に設置された冷却槽で注射器本体を冷却する方法により行われ、また、注射用の薬液の加温は、注射器本体とは別に設置された温水槽を使用する方法により行われる。このため、設備が大掛かりで、使い勝手の悪いものであった。
また、先端部に熱電素子からなる冷却具を取付けた支持具に、当該冷却具の近くに注射針を出入可能に注射器を支持してなる注射具が提案されている(特許文献4参照)。しかし、この注射具は、皮膚の注射部位を冷却できるものの、注射後に感じる冷たさの弊害を解消することができないという問題がある。
特許第2682532号公報 特開平11−276584号公報 特開平11−137684号公報 特開昭58−152569号公報 ケネス エル.ナイト(Kenneth L. Knight)著、「クライオセラピー」、有限会社ブックハウス・エイチディ、1997年12月20日
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、簡易な構成により、薬液の注入時の痛みを軽減でき、しかも注射後の冷感を速やかに解消することができる無針注射器および注射器用温度調整装置を提供することである。
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
(1)容器に収容される薬液を当該容器の先端側に設けられた噴射口から噴射して皮膚より注入するための噴射式の無針注射器であって、熱を吸収する吸熱部、および熱を放出する放熱部を備えるサーモモジュールと、前記噴射口の近傍で前記サーモモジュールの吸熱部側に設けられ、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部と、前記サーモモジュールの放熱部側に設けられ、前記容器内の薬液を暖めるための加温部と、を有することを特徴とする無針注射器。
(2)前記冷却部は、前記吸熱部と接触して設けられ、前記加温部は、前記放熱部と接触して設けられていることを特徴とする上記(1)に記載の無針注射器。
(3)前記冷却部は、皮膚の表面に接触し得る凸状の曲面を有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の無針注射器。
(4)前記サーモモジュールは、中央に開口を有するリング形状を呈しており、前記噴射口は、前記サーモモジュールの開口から外方に突出して配置されることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の無針注射器。
(5)前記サーモモジュールは、底部に開口を有する皿形状を呈していることを特徴とする上記(4)に記載の無針注射器。
(6)前記サーモモジュールは、皿形状の底部が先端側に位置するように配置されることを特徴とする上記(5)に記載の無針注射器。
(7)前記冷却部に設置される冷却部温度検出手段と、前記冷却部温度検出手段により検出される値に基づいて、前記冷却部の温度を−10℃〜5℃の範囲内に制御する制御手段とをさらに有することを特徴とする上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の無針注射器。
(8)前記加温部に設置される加温部温度検出手段をさらに有し、前記制御手段はさらに、前記加温部温度検出手段により検出される値に基づいて、前記容器内の薬液の温度を25℃〜40℃の範囲内に制御することを特徴とする上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載の無針注射器。
(9)容器に収容される薬液を皮膚より注入するための注射器に用いられる温度調整装置であって、熱を吸収する吸熱部、および熱を放出する放熱部を備えるサーモモジュールと、前記サーモモジュールの吸熱部側に設けられ、前記薬液の出口近傍に配置可能な、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部と、前記サーモモジュールの放熱部側に設けられ、前記容器内の薬液を暖めるための加温部と、を有することを特徴とする注射器用温度調整装置。
本発明によれば、噴射口の近傍でサーモモジュールの吸熱部側に設けられた冷却部が皮膚に接触させられて、注射部位の皮膚がすみやかに冷却されるため、真皮層に集中する神経を麻痺させ、薬液の注入時の痛みを簡易な構成で軽減することができる。しかも、サーモモジュールの放熱部側に設けられた加温部によって容器内の薬液が暖められるため、注射後の冷感を簡易な構成で速やかに解消することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である無針注射器の全体構成を示す図、図2は、図1に示される無針注射器の要部を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、無針注射器1は、注射器本体10と、注射器用温度調整装置20とから構成されており、薬液を噴射口123から噴射して皮膚より注入するための噴射式の薬液注入装置である。
注射器用温度調整装置20は、注射器本体10の先端近傍が装着され得る先端保持部30と、先端保持部30に連接され注射器本体10を支持するための支持アーム部40と、支持アーム部40に連接され使用者により把持され得るグリップ部50とを有している。注射器本体10は、注射器用温度調整装置20に対して着脱可能である。無針注射器1の使用時には、注射器本体10は、注射器用温度調整装置20に装着された後、図示しない固定手段により固定される。
図2に示すように、注射器本体10は、円筒部11と、カートリッジ部12とから構成される。円筒部11は、外枠を構成するハウジング111と、ハウジング111内に設けられた図示しない軸受により支持され、ハウジング111の長手方向に往復動可能なプランジャー112と、プランジャー112とハウジング111の後端(図中右端)内面との間に介装されるばね113とを有している。
ハウジング111は、たとえば中央軸を含む平面で2分割された一対のハウジング素子から構成されており、プラスチック等により形成される。ハウジング111の先端側内面には、カートリッジ部12をねじ込むための雌螺子部(図示せず)が形成されている。
プランジャー112は、棒状を呈しており、先端側には、後述するガスケット124を取付けるためのリング状の突起が形成されている。また、プランジャー112の中間部には、フランジ部114が形成されている。プランジャー112は、耐圧性、耐衝撃性に優れた材料により形成されており、使用される材料としては、例えば、プラスチックや、金属等が挙げられる。
ハウジング111内において、プランジャー112のフランジ部114の前方(図中左方)には、ストッパ115が軸方向に摺動可能に配設されている。ストッパ115の中央には、貫通孔が形成されており、この貫通孔内にプランジャー112が所定の隙間を有して挿通される。
プランジャー112の後端には、ばね113の端部が当接され得る当接部116が形成されている。当接部116は、後述するラッチ部材117の先端部118が内方に入り込んで係合する係合面を有している。
ラッチ部材117は、ピンのまわりで回動可能とされており、ばねにより図中反時計方向に回動する方向に常時付勢される。ラッチ部材117の先端部118と反対側の端部には、スタートボタン119が設けられている。したがって、スタートボタン119を押すと、ラッチ部材117の先端部118を外方に移動させることができ、当接部116の係合面から先端部118を離脱させることができる。
なお、プランジャー112を軸方向に移動させる手段は、図示のような圧縮ばねに限られるものではなく、引張りばねでもよく、さらにはガスの圧力を利用したものであってもよい。また、プランジャー112の移動を制御するためのラッチ部材117を用いた上記構成は、一例であり適宜変更可能である。
カートリッジ部12は、内部に薬液を収容可能な容器121と、容器121内にあらかじめ嵌挿されたガスケット124とを備えている。なお、容器121とガスケット124とは、最初は別々にして用意しておいてもよい。
容器121の先端側には、ノズル122が設けられている。このノズル122は、細い孔径を有する噴射口(オリフィス)123を有している。容器121の後端側には、ハウジング111の雌螺子部に螺合される雄螺子部(図示せず)が形成されている。容器121のハウジング111へのねじ込み量によって、薬液の注入量を調整することが可能である。
容器121は、薬液の所定の高い噴射圧力に耐えられる材料により形成されており、使用される材料は、例えば、ガラス、プラスチック、金属、または2種以上の材料からなる複合材料のなかからから選択されるのが望ましい。ガスケット124の内部には、プランジャー112の先端部が挿入される穴部が形成されている。ガスケット124の材料としては、例えばゴムや、エラストマー等が使用される。
注射器用温度調整装置20の先端保持部30は、サーモモジュール31と、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部32と、容器121内の薬液を暖めるための加温部33とを有している。
サーモモジュール31は、n型・P型が対となった半導体素子によって構成された熱電素子(ペルチェ素子)である。サーモモジュール31は、電流を流すことにより熱を吸収する吸熱部と、熱を放出する放熱部とを備えている。図2において、サーモモジュール31の先端側(左側)の面が吸熱部として機能し、サーモモジュール31の後端側(右側)の面が放熱部として機能し得る。
サーモモジュール31は、中央に開口311を有するリング形状を呈している。ノズル122の噴射口123は、サーモモジュール31の開口311から外方に突出して配置される。こうして、サーモモジュール31は、噴射口123の周囲により近接して配置され得る。好ましくは、サーモモジュール31は、図示のように、底部に開口を有する皿形状を呈している。したがって、サーモモジュール31の吸熱部および放熱部の領域を効率的に拡大することができる。この場合、サーモモジュール31は、皿形状の底部が先端側に位置するように配置されるとよい。これにより、後述するように、冷却部32が凸状の曲面を有し易くなる。
冷却部32は、噴射口123の近傍でサーモモジュール31の吸熱部側に設けられており、サーモモジュール31と同様な、底部に開口を有する皿形状を呈している。冷却部32は、サーモモジュール31の吸熱部と接触して設けられており、ねじなどの固着部材により吸熱部に対して緊密に固定される。冷却部32は、熱伝導性の良好な材料で形成されており、たとえばアルミニウムなどの金属で形成される。
また、冷却部32は、先端側に、皮膚の表面に接触し得る凸状の曲面321を有している。これにより、冷却部32を注射部位の皮膚の表面に効果的に接触させることができ、冷却効果を向上させることができる。
加温部33は、サーモモジュール31の放熱部側に設けられており、略円筒形状を呈している。加温部33は、先端側においてサーモモジュール31の放熱部と接触して設けられており、ねじなどの固着部材により放熱部に対して緊密に固定される。加温部33もまた、熱伝導性の良好な材料で形成されており、たとえばアルミニウムなどの金属で形成される。なお、冷却部32はサーモモジュール31の吸熱部と1つの部材で一体的に形成されていてもよい。同様に、加温部33はサーモモジュール31の放熱部と1つの部材で一体的に形成されていてもよい。一方、支持アーム部40およびグリップ部50は、樹脂などの熱伝導性の低い材料で形成されている。
さらに、冷却部32には、冷却部32の温度を検出するための冷却部温度センサ322が設置され、加温部33には、加温部33の温度を検出するための加温部温度センサ331が設置されている。
図3は、無針注射器の温度調整制御に関する構成を示すブロック図である。
図3に示すように、冷却部温度センサ322と加温部温度センサ331とは、たとえばグリップ部50に内蔵される制御部51に、図示しないリード線を介して接続されている。各センサ322、331からの検出信号は、制御部51に入力される。サーモモジュール31もまた、制御部51に、図示しないリード線を介して接続されている。制御部51は、サーモモジュール31の動作を制御するための信号を、サーモモジュール31に対して出力する。
制御部51は、たとえばCPU、メモリ、専用の電気回路などから構成される。また、グリップ部50には、電力を供給するための電源(電池)が内蔵されている。
制御部51は、冷却部温度センサ322により検出される値に基づいて、冷却部32の温度が−10℃〜5℃の範囲内となるように、サーモモジュール31の動作を制御する。下限値を設けたのは、過度の冷感を患者に与えないようにするためであり、上限を設けたのは、薬液注入時の痛みの軽減をより確実に得るためである。
好ましくは、制御部51はさらに、加温部温度センサ331により検出される値に基づいて、容器121内の薬液の温度が25℃〜40℃の範囲内となるように、サーモモジュール31の動作を制御する。下限値を設けたのは、注射後の冷感の速やかな解放をより確実に得るためであり、上限を設けたのは、体温よりも過度に高い温度の薬液によって患者が違和感を持つことを防止するためである。
なお、加温部温度センサ331が示す温度と容器121内の薬液の温度とは一般に若干異なるが、実験により両者の関係を求めることが可能である。また、冷却部32の温度と容器121内の薬液の温度とを同時に良好に制御するためには、無針注射器1の各部の材料や寸法などの適切な設計が必要となる。
無針注射器1を使用する場合にあっては、まず、図2に示すように薬液がカートリッジ部12の容器121内に充填された注射器本体10を用意する。無針注射器1で使用される薬液は、薬剤を含有する溶液、ゲルまたは懸濁液である。使用可能な薬剤は、経皮的な投与に適さない薬剤以外であるならば、実質的に制限されない。続いて、図1に示すように、注射器本体10を注射器用温度調整装置20に装着して固定する。
注射器本体10が注射器用温度調整装置20に装着されると、制御部51は、各センサ322、331からの出力信号に基づいて、サーモモジュール31の動作を制御する。これにより、冷却部32が所定の温度に冷却され、容器121内の薬液の温度が所定の温度に加温される。好ましくは、両者の温度が適切な範囲内に達したときに、温度調整完了を示す通知が、図示しない表示ランプなどにより行われる。なお、制御部51による制御を開始するためのスイッチが設けられていてもよい。
次いで、たとえば患者自身が、グリップ部50を持って、ノズル122の噴射口123を皮膚の表面に押し当て、注射器本体10のスタートボタン119を押す。これにより、ばね113の力によって、プランジャー112は前方へ移動させられ、ガスケット124が容器121内の薬液を押圧し、ノズル122の噴射口123から薬液が噴出されて、体内に注入される。
本実施形態によれば、噴射口123の近傍でサーモモジュール31の吸熱部側に設けられた冷却部32が皮膚に接触させられて、注射部位の皮膚がすみやかに冷却されるため、真皮層に集中する神経を麻痺させ、薬液の注入時の痛みを簡易な構成で軽減することができる。しかも、サーモモジュール31の放熱部側に設けられた加温部33によって容器121内の薬液が暖められるため、注射後の冷感を簡易な構成で速やかに解消することができる。
また、注射器本体10は、注射器用温度調整装置20に対して着脱可能に構成されているため、注射器本体10の容器121や、注射器用温度調整装置20の先端保持部30などは、容易に洗浄などのメンテナンスが行われ得る。
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
たとえば、上記した実施形態では、注射器用温度調整装置20は、無針の注射器本体10が装着される場合について説明したが、有針の注射器本体が装着される場合にも適用可能である。この場合、注射器用温度調整装置20に、注射器本体の針先をサーモモジュールの開口よりも突出させない位置と、注射する際に針先を開口よりも突出させる位置とに固定できる手段を設けることにより、針先を気にせずに皮膚の注射部位を冷却した後に針先を突出させて注射することができる。
本発明の一実施形態である無針注射器の全体構成を示す図である。 図1に示される無針注射器の要部を模式的に示す断面図である。 無針注射器の温度調整制御に関する構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 無針注射器、
10 注射器本体、
11 円筒部、
12 カートリッジ部、
121 容器、
122 ノズル、
123 噴射口、
124 ガスケット、
20 注射器用温度調整装置、
30 先端保持部、
31 サーモモジュール、
311 開口、
32 冷却部、
321 凸状の曲面、
322 冷却部温度センサ、
33 加温部、
331 加温部温度センサ、
40 支持アーム部、
50 グリップ部、
51 制御部。

Claims (9)

  1. 容器に収容される薬液を当該容器の先端側に設けられた噴射口から噴射して皮膚より注入するための噴射式の無針注射器であって、
    熱を吸収する吸熱部、および熱を放出する放熱部を備えるサーモモジュールと、
    前記噴射口の近傍で前記サーモモジュールの吸熱部側に設けられ、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部と、
    前記サーモモジュールの放熱部側に設けられ、前記容器内の薬液を暖めるための加温部と、
    を有することを特徴とする無針注射器。
  2. 前記冷却部は、前記吸熱部と接触して設けられ、前記加温部は、前記放熱部と接触して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の無針注射器。
  3. 前記冷却部は、皮膚の表面に接触し得る凸状の曲面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の無針注射器。
  4. 前記サーモモジュールは、中央に開口を有するリング形状を呈しており、
    前記噴射口は、前記サーモモジュールの開口から外方に突出して配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の無針注射器。
  5. 前記サーモモジュールは、底部に開口を有する皿形状を呈していることを特徴とする請求項4に記載の無針注射器。
  6. 前記サーモモジュールは、皿形状の底部が先端側に位置するように配置されることを特徴とする請求項5に記載の無針注射器。
  7. 前記冷却部に設置される冷却部温度検出手段と、
    前記冷却部温度検出手段により検出される値に基づいて、前記冷却部の温度を−10℃〜5℃の範囲内に制御する制御手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の無針注射器。
  8. 前記加温部に設置される加温部温度検出手段をさらに有し、
    前記制御手段はさらに、前記加温部温度検出手段により検出される値に基づいて、前記容器内の薬液の温度を25℃〜40℃の範囲内に制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の無針注射器。
  9. 容器に収容される薬液を皮膚より注入するための注射器に用いられる温度調整装置であって、
    熱を吸収する吸熱部、および熱を放出する放熱部を備えるサーモモジュールと、
    前記サーモモジュールの吸熱部側に設けられ、前記薬液の出口近傍に配置可能な、皮膚の注射部位を冷却するための冷却部と、
    前記サーモモジュールの放熱部側に設けられ、前記容器内の薬液を暖めるための加温部と、
    を有することを特徴とする注射器用温度調整装置。
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