JP2005080089A - 遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部からの侵入や盗視等の不正アクセスにも強固で、セキュリティに関する知識や経験が少ない一般ユーザでも容易に構築できる遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】 撮影装置(10)は、撮影指示コマンドが生成されているか否かを問い合わせるコマンド取得リクエストをサーバ(20)に対して所定のタイミングで発行する。サーバ(20)は、撮影装置(10)からコマンド取得リクエストがあった際に、当該撮影装置(10)に対する撮影指示コマンドがコマンドファイル(29)に格納されているときには、その撮影指示コマンドを当該撮影装置(10)に返送する。撮影装置(10)は、サーバ(20)から返送される撮影指示コマンドに従って撮影を行い、撮影した画像をサーバ(20)にアップロードする。サーバ(20)は、アップロードされた撮影画像の格納位置情報をクライアント(40a,40b)に通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔地に設置した監視カメラ等の撮影装置を、ネットワークを介してパソコンや携帯電話等のクライアント装置からコントロールし、撮影装置が撮影した画像を閲覧し監視するための遠隔監視システムに関する。
ネットワーク技術などデジタル技術の進歩により、遠隔地に設置したカメラが撮影した映像を、インターネット等のネットワークを介して、手元のパソコンから閲覧するといったことが行われるようになってきた。
例えば、カメラが接続されたパソコン(カメラ付きパソコン)が遠隔地に設置されおり、そのカメラ付きパソコンがウェブサーバ機能を備え、インターネットに常時接続されている場合、ユーザは手元にあるパソコンや携帯電話等のウェブブラウザを経由して、遠隔地にあるカメラ付きパソコン(ウェブサーバ)に画像取得リクエストを送って、カメラが撮影した画像を取得し閲覧することができる。もしくは、ウェブサーバ機能を備えインターネットに接続したパソコンがなくても、カメラそのものがウェブサーバ機能を備えていて、インターネットに常時接続されていれば、同様のことができる。
また、遠隔地にあるカメラもしくはカメラ付きパソコンとは別に、専用のウェブサーバが任意の場所に設置されている場合、カメラもしくはカメラ付きパソコンは、撮影した画像を定期的に専用のウェブサーバにアップロードする。ユーザは、手元にあるパソコンや携帯電話等のウェブブラウザを利用し、専用のウェブサーバが提供するURLを参照することで、遠隔地にあるカメラもしくはカメラ付きパソコンが撮影した画像を取得し閲覧することができる。
あるいはまた、遠隔地にあるカメラもしくはカメラ付きパソコンが、リクエストに応じて画像を送出するサーバ機能をもち、専用のウェブサーバが任意の場所に設置されている場合、ユーザからの画像取得リクエストを受けた専用のウェブサーバは、遠隔地にあるカメラもしくはカメラ付きパソコンに対し画像送信リクエストを送信する。このとき、カメラもしくはカメラ付きパソコンのサーバ機能は、専用のウェブサーバからのリクエストを常時受け付けることができるように待ち受け状態になっている。カメラもしくはカメラ付きパソコンは、画像送信リクエストを受け付けると、撮影した画像を専用のウェブサーバにアップロードする。ユーザは、手元にあるパソコンや携帯電話等のウェブブラウザを利用し、専用のウェブサーバが提供するURLを参照することで、撮影画像を閲覧することができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−101407号公報
しかしながら、カメラやカメラ付きパソコンがインターネットに常時接続されていたり、専用のウェブサーバからの画像送信リクエストを常時受け付けることができるように待ち受け状態になっていたりすると、外部からの不正な侵入や盗視などの危険性がある。そのため、不正アクセス等に対する十分なセキュリティ機能を備えている必要があるが、セキュリティに関する知識や経験が少ない一般のユーザにとって、セキュリティの環境を設定するのは決して容易ではない。従って、一般のユーザが、例えば留守宅の遠隔監視システムなどを構築するといったことを手軽に行うのは、難しいのが現状である。
本発明は、以上のような問題を鑑みてなされたものであり、外部からの侵入や盗視等の不正アクセスにも強固で、セキュリティに関する知識や経験が少ない一般ユーザでも容易に構築できる遠隔監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る遠隔監視システムは、インターネット等のネットワークに接続された監視カメラ等の撮影装置と、前記撮影装置からアップロードされた撮影画像を保持するサーバと、前記撮影装置に対する画像取得リクエストを、前記ネットワークを介して前記サーバに対して行うパソコンや携帯電話等のクライアントとを有する。
そして、前記サーバは、クライアントにより画像取得リクエストを行うユーザを識別するためのユーザIDと、当該ユーザに対応する撮影装置を特定するための機器IDとを登録しておくID情報テーブルと、クライアントから画像取得リクエストがなされた時に、当該画像取得リクエストを行ったユーザに対応する機器IDを前記ID情報テーブルから取得し、取得した機器IDから特定される撮影装置に対する撮影指示コマンドを生成して格納するコマンドファイルとを備える。
そして、前記撮影装置は、撮影指示コマンドが生成されているか否かを問い合わせるコマンド取得リクエストを前記サーバに対して所定のタイミング(撮影装置毎に独自のタイミング)で発行する。
前記サーバは、撮影装置からコマンド取得リクエストがあった際に、当該撮影装置に対する撮影指示コマンドがコマンドファイルに格納されているときには、その撮影指示コマンドを当該撮影装置に返送する。
前記撮影装置は、サーバから返送される撮影指示コマンドに従って撮影を行い、撮影した画像をサーバにアップロードする。
前記サーバは、アップロードされた撮影画像の格納位置情報(例えばURL)を、当該クライアントに通知する。
すなわち、撮影装置は、サーバに対してコマンド取得リクエストを所定のタイミング(撮影装置毎に独自のタイミング)で発行し、サーバは、撮影装置からコマンド取得リクエストがあった際にのみ、その撮影装置に対して撮影指示コマンド返送するようにしているため、撮影装置がネットワークに常時接続されている場合や、サーバからのコマンドを常時待ち受けていたりする場合に比べ、外部からの侵入や盗視などの不正アクセスを極めて受けにくくなる。すなわち、撮影装置はサーバとして動作する必要がないため、特定のポート番号に送られてくるリクエストデータを受信待ちしなくて良いので、外部からの攻撃に強くなる。
更に、前記撮影装置は、周囲の状況を検知するセンサー部と、センサー部による検知値が異常値を示した場合その検知値を記憶する記憶手段とを備え、コマンド取得リクエストをサーバに対して発行する際に、記憶手段に記憶された検知値をサーバにアップロードし、前記サーバは、クライアントから画像取得リクエストがあった際に、当該画像取得リクエストを行ったユーザに対応する機器IDをもつ撮影装置からアップロードされた検知値を、当該クライアントに提供する。
すなわち、撮影装置は、センサー部により検知したデータを一時的に記憶しておき、所定のタイミング(撮影装置毎に独自のタイミング)で発行するコマンド取得リクエストの際に、まとめてアップロードすることで、例えば、地理的に近い領域で同時発生するような天災や事故などに対しても、サーバに対するアクセス負荷を分散することができ、ネットワークやサーバのオーバーロードを防止することができる。
また、前記クライアントからの画像取得リクエスト時に画像の取得時刻(撮影時刻)が指定されていた場合、前記サーバは、クライアントから指定された画像取得時刻になる迄、当該画像取得リクエストを保留にし、指定された画像取得時刻になったところで前記撮影指示コマンドを生成するように構成しても良い。
更に、前記サーバは、前記撮影装置に対する撮影指示コマンドを生成する際に、撮影装置が撮影した画像をアップロードする先のサーバを指定するサーバIDを指定するように構成しても良い。このように、アップロード先のサーバIDを指定することで、複数のサーバに負荷を分散させることができる。
更にまた、よりセキュリティを高めるために、前記サーバは、撮影装置によりアップロードされた撮影画像の格納位置情報をクライアントに通知する際に、画像取得リクエスト毎にユニークな値をもつ格納位置情報を生成するように構成しても良い。
本発明によれば、外部からの侵入や盗視等の不正アクセスにも強固で、セキュリティに関する知識や経験が少ない一般ユーザでも容易に構築できる遠隔監視システムを提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳しく説明する。尚、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の参照符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
[遠隔監視システムの構成]
図1は、本発明の一実施形態による遠隔監視システムの構成例を示している。図示したように、遠隔監視システムは、監視用カメラ10(撮影装置)、監視用カメラ10からアップロードされた撮影画像を保持する画像予約・画像閲覧用サーバ20、監視用カメラ10に対する画像取得リクエストを画像予約・画像閲覧用サーバ20に対して行うパソコン(PC)40aや携帯電話40b等のクライアントなどから構成され、相互にネットワーク60に接続されている。
ネットワーク60は、有線によるネットワークでも無線によるネットワークでも良いし、これらの組み合わせでも良い。また、ネットワーク60は、インターネットやイントラネット、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)など、どのような接続形態のネットワークでも良いし、これらの組み合わせによる接続形態であっても良い。
監視用カメラ10は、例えば宅内などのユーザが監視を行う先(監視対象場所)に1台もしくは複数台設置され、時刻の管理を行う時刻管理部11、監視対象場所の映像を撮影するためのカメラ部15、監視対象場所の状況(例えば、物音、振動、温度など)を検知するセンサー部14、センサー部14による検知値が異常値を示した場合その検知値をイベントとして一時的に保持するイベント記憶装置12、ネットワーク60に接続するための通信装置13などを備えている。
パソコン40aや携帯電話40bは、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し画像取得リクエストや画像閲覧などを行うブラウザ41、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対して電子メールの送受信を行うためのメール送受信装置42、ネットワーク60に接続するための通信装置43などをそれぞれ備えている。尚、クライアントとしてはパソコン40aや携帯電話40bに限らず、ブラウザ41、メール送受信装置42、通信装置43を備えているPDA(Personal Digital Assistant)や情報家電などを、クライアントとして用いることもできる。
画像予約・画像閲覧用サーバ20は、Webサーバ装置21、画像取得リクエスト管理装置22、閲覧画像管理装置23、フォーマット変換装置24、URL管理・メール送受信装置25、通信装置26、カメラID情報テーブル27、画像取得エントリ・リスト28、コマンドファイル29、フォーマット情報テーブル30などを備えている。
Webサーバ装置21は、パソコン40aや携帯電話40bなどがブラウザ41経由で行う画像取得リクエストや画像閲覧時のhttpプロトコルによる画像参照インタフェースを実現する。
カメラID情報テーブル27は、パソコン40aや携帯電話40bを介して画像取得リクエストを行うユーザを識別するためのユーザIDや、ユーザに対応する監視用カメラ10を特定するためのカメラID(機器ID)などを登録しておくID情報テーブルである。
画像取得エントリ・リスト28は、パソコン40aや携帯電話40bから送られる画像取得リクエストを登録しておくテーブルであり、コマンドファイル29は、画像取得リクエストから生成される、監視用カメラ10に対する撮影指示コマンド等を登録するためのテーブルである。画像取得リクエスト管理装置22は、パソコン40aや携帯電話40bから画像取得リクエストがなされた時に、その画像取得リクエストを行ったユーザに対応するカメラIDをカメラID情報テーブル27から取得し、取得したカメラIDから特定される監視用カメラ10に対する撮影指示コマンドを生成してコマンドファイル29として作成する。
閲覧画像管理装置23は、監視用カメラ10からアップロードされた画像ファイルを管理し、フォーマット変換装置24は、その画像ファイルをパソコン40aや携帯電話40bのブラウザ41で閲覧できるファイルフォーマットに変換する。フォーマット情報テーブル30は、パソコン40aや携帯電話40b毎に、ブラウザ41で閲覧できるファイルフォーマットの種類を登録しておくテーブルである。
URL管理・メール送受信装置25は、パソコン40aや携帯電話40bに画像ファイルを提供する際の格納位置情報(URL)として、ランダムでユニークな名称を設定し、設定したURLをパソコン40aや携帯電話40bに電子メール等により通知する。
通信装置26は、ネットワーク60に接続して、監視用カメラ10、パソコン40a、携帯電話40bなどに対してメッセージやデータの送受信を行う。
監視用カメラ10は、撮影指示コマンドが生成されているか否かを問い合わせるコマンド取得リクエストを、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対して所定のタイミング(監視用カメラ10毎に独自のタイミング)で発行する。画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10からコマンド取得リクエストがあった際に、その監視用カメラ10に対する撮影指示コマンドがコマンドファイル29に格納されているときには、その撮影指示コマンドを監視用カメラ10に返送する。
監視用カメラ10は、画像予約・画像閲覧用サーバ20から返送される撮影指示コマンドに従って撮影を行い、撮影した画像を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする。画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10によりアップロードされた撮影画像の格納位置情報(URL)を、電子メールによりパソコン40aあるいは携帯電話40bに通知する。
また、監視用カメラ10は、コマンド取得リクエストを画像予約・画像閲覧用サーバ20に対して発行する際に、イベント記憶装置12に記憶された検知値を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする。画像予約・画像閲覧用サーバ20は、パソコン40aや携帯電話40bから画像取得リクエストがあった際に、その画像取得リクエストを行ったユーザに対応するカメラIDをもつ監視用カメラ10からアップロードされた検知値を、当該パソコン40aあるいは携帯電話40bに提供する。
また、パソコン40aや携帯電話40bからの画像取得リクエスト時に画像の取得時刻(撮影時刻)が指定されていた場合、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、パソコン40aや携帯電話40bから指定された画像取得時刻になる迄、当該画像取得リクエストを保留にし、指定された画像取得時刻になったところで、監視用カメラ10に対する撮影指示コマンドを生成するように構成することもできる。
更に、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10に対する撮影指示コマンドを生成する際に、監視用カメラ10が撮影した画像をアップロードする先のサーバを指定するサーバIDを指定するように構成しても良い。このように、アップロード先のサーバIDを指定することで、複数のサーバに負荷を分散させることができる。
[監視用カメラ・ユーザ登録]
監視用カメラ10は、ネットワーク60上に複数台存在する場合がある。また、各監視用カメラ10が撮影した画像を、その監視用カメラ10に対応する(その監視用カメラ10を保有する)ユーザのみに閲覧させるようにする必要がある。
そこで、画像予約・画像閲覧用サーバ20のカメラID情報テーブル27に、監視用カメラ10を特定する情報とそれに対応するユーザを識別する情報とを登録しておく。具体的には、図2に例示するように、監視用カメラ10を特定する情報として、監視用カメラ10にユニークなカメラIDとパスワード及びコマンドファイルの格納位置情報(ディレクトリ・パス)を登録し、それに対応するユーザを識別する情報として、ユーザにユニークなユーザIDとパスワード及び撮影画像の格納位置情報(URL)を通知するためのメールアドレスなどを登録しておく。
監視用カメラ10が画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し、コマンド取得リクエスト等の通信を行う場合、どの監視用カメラ10からのリクエストなのかを画像予約・画像閲覧用サーバ20が識別できるように、監視用カメラ10は、予めカメラID情報テーブル27に登録してあるカメラIDをリクエストに添えて送信する。更に、第3者のネットワーク機器が監視用カメラ10になりすますのを防ぐために、カメラIDに加え、予めカメラID情報テーブル27に登録してあるパスワードも同時に送信する。これらの情報を受信した画像予約・画像閲覧用サーバ20は、カメラID情報テーブル27に登録してあるカメラID及びパスワードと照合し、正規の監視用カメラ10からのリクエストであるか否かを判定した後、受信したリクエストに対応する処理を実行する。
[監視用カメラの設置]
ユーザは、監視用カメラ10を留守宅内やその他監視したい場所(監視対象場所)に予め設置し、監視用カメラ10をネットワーク60に接続可能な状態にしておく。
[画像予約(画像取得リクエスト)]
ユーザが外出先などから監視用カメラ10による撮影画像を閲覧したい場合、パソコン40aや携帯電話40bなどのブラウザ41からネットワーク60を介して、画像予約・画像閲覧用サーバ20が提供する画像予約ページにアクセスする。画像予約ページにアクセスする際には、ユーザIDとパスワードを同時に送信することで、画像予約・画像閲覧用サーバ20はカメラID情報テーブル27に登録してあるユーザID及びパスワードと照合して、どの監視用カメラ10に対する画像取得リクエストなのかを認識することができる。
パソコン40aや携帯電話40bから画像予約ページにアクセスして画像取得リクエストを送信する際には、例えば、できるだけ早く画像を閲覧したいのか、現在から何分後の画像を閲覧したいのか、何分おきに繰り返し何回の画像が欲しいのか、といった情報を添付して送信することができる。
[画像取得エントリの作成]
図6は、画像予約・画像閲覧用サーバ20において、画像取得リクエスト管理装置22が実行する画像取得エントリ(予約エントリ)作成処理の処理手順例を示している。
画像取得リクエスト管理装置22は、新規の画像取得リクエストを受信すると(ステップS01)、受信した画像取得リクエスト1つに対して画像取得エントリを1つ作成し(ステップS02)、作成した画像取得エントリを画像取得エントリ・リスト28に登録する(ステップS03)。例えば、今から5分おきに2回の画像をリクエストされた場合には、画像取得リクエスト管理装置22は、今から5分後の1回目の画像取得エントリを1つ、今から10分後の2回目の画像取得エントリを1つ、合計2つの画像取得エントリを作成して画像取得エントリ・リスト28に登録する。
画像取得エントリは、監視用カメラ10から画像ファイル等のアップロードが完了し、パソコン40aや携帯電話40b等のクライアントに対して閲覧用のURLを通知するまでの間必要となる(画像予約とその閲覧を1対1で対応づけて管理する必要がある)ため、画像取得エントリ毎にユニークなエントリIDを付与して画像取得エントリ・リスト28に登録し、管理する。
[画像取得エントリの監視]
上記のような画像予約が複数回行われると、例えば図3に示すような画像取得エントリが画像取得エントリ・リスト28に登録され、図示した例では、4つの画像取得エントリが作成され登録されている。
エントリIDは各画像取得エントリを識別するためのIDであり、ユーザIDは画像予約(画像取得リクエスト)を行ったユーザのユーザIDである。また、カメラIDは画像予約を行ったユーザに対応する監視用カメラ10のカメラIDであり、取得時刻は監視用カメラ10に画像をアップロードしてもらう時刻を示している。コマンド名は、監視用カメラ10に実行させたい処理、例えば、動画取得処理、静止画取得処理、ズーム制御などを示している。
図7は、画像予約・画像閲覧用サーバ20において、画像取得リクエスト管理装置22が実行する画像取得エントリの監視処理の処理手順例を示している。
画像取得リクエスト管理装置22は、画像取得エントリ・リスト28を走査して、画像取得エントリの中で指定時刻に達した画像取得エントリがあるか否かを判定し(ステップS11)、指定時刻に達した画像取得エントリのカメラIDに対応するカメラ情報をカメラID情報テーブル27から取得する(ステップS12)。
そして、画像取得リクエスト管理装置22は、カメラID情報テーブル27から取得したカメラ情報に基づいて、カメラID毎に定められたコマンドファイルの格納位置(ディレクトリ・パス)にコマンドファイル29を作成し(ステップS13)、コマンドファイル29を作成した画像取得エントリの状態を「(監視用カメラ10からの)アップロード待ち」に設定する(ステップS14)。
[コマンドファイルの生成]
コマンドファイル29は、図4に例示するように、監視用カメラ10に対しどのような処理を実行させるのかを記したファイルであり、画像予約・画像閲覧用サーバ20内のファイルシステム上に生成される。コマンド名には、撮影した動画の送信(動画取得)、撮影した静止画の送信(静止画取得)、ズーム制御、ローカルなストレージへの録画開始/終了など、様々な処理内容を定義することができる。また、エントリIDは対応する画像取得エントリのエントリIDであり、カメラIDは対応する監視用カメラ10のカメラIDである。アップロード先URLは、監視用カメラ10が撮影した画像ファイルを画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする先のURLである。また、撮影する画像のフォーマットを指定することも可能である。
[コマンド取得リクエスト及びコマンド処理]
図8は、監視用カメラ10によるコマンド取得リクエスト及び取得したコマンド処理と、それに対する画像予約・画像閲覧用サーバ20側の処理手順を例示している。
監視用カメラ10は、コマンドファイル29が生成されているか否かを問い合わせるコマンド取得リクエストを定期的に(監視用カメラ10独自の所定のタイミングで)画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し発行する。具体的には、監視用カメラ10は、前回のコマンド取得リクエストから所定時間経過したか否かを判定し、所定時間経過まで待機する(ステップS21)。ここで、「所定のタイミング」は監視用カメラ10毎に独自に設定して、コマンド取得リクエストの発行を、他の監視用カメラ10と非同期に行うようにする。
そして、所定時間経過したところで、監視用カメラ10は、コマンド取得リクエストを画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し発行する(ステップS22)。このとき、どの監視用カメラ10からのリクエストなのかを画像予約・画像閲覧用サーバ20が認識できるように、監視用カメラ10は、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対しカメラIDとパスワードを同時に送信する。
画像予約・画像閲覧用サーバ20は、受信したカメラIDとパスワードが、予めカメラID情報テーブル27に登録されているカメラIDとパスワードと一致するか否かを判定し(ステップS23)、一致しない場合、監視用カメラ10にエラーを返信する(ステップS24)。画像予約・画像閲覧用サーバ20からエラーを返信された監視用カメラ10は、所定のエラー処理を実行し、処理を終了する、あるいは、ステップS21へ戻る(ステップS25)。
一方、ステップS23の判定において、受信したカメラIDとパスワードが、予めカメラID情報テーブル27に登録されているカメラIDとパスワードと一致する場合、次に、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、カメラIDに対応するコマンドファイル29が生成されているか否かを判定し(ステップS26)、コマンドファイル29が生成されていなければ、監視用カメラ10に「コマンドなし」を返信し(ステップS27)、コマンドファイル29が生成されていれば、コマンドファイル29の内容を含んだリプライを監視用カメラ10に返信する(ステップS28)。
それに対して、監視用カメラ10は、画像予約・画像閲覧用サーバ20からコマンドファイル29の内容を含んだリプライが来たか否かを判定し(ステップS29)、コマンドファイル29の内容を含んだリプライが来なかった場合にはステップS21へ戻る。
逆に、コマンドファイル29の内容を含んだリプライが来た場合には、監視用カメラ10は、受信したコマンドファイル29の内容を解析する(ステップS30)。
解析した結果、画像取得指示が指定されていれば(ステップS31)、監視用カメラ10は、カメラ部15で画像を撮影し、撮影した画像を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする(ステップS32)。具体的には、受信したコマンドファイル29に「静止画取得」の指示が含まれていた場合、即座にカメラ部15で静止画像を撮影し、撮影した静止画像を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする。受信したコマンドファイル29に「動画取得」の指示が含まれていた場合、即座にカメラ部15で所定時間の動画像を撮影し、あるいは予め撮影しておいた最新の動画像を、画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする。このとき、監視用カメラ10は、どの監視用カメラ10からのアップロードなのか画像予約・画像閲覧用サーバ20が認識できるように、カメラIDとパスワードも同時に送信する。更に、どの画像予約に対応するアップロードなのか画像予約・画像閲覧用サーバ20が認識できるように、エントリIDも同時に送信する。尚、アップロードする画像ファイルに特別なヘッダを設け、このヘッダの領域にカメラID及びパスワードとエントリIDとを書き込んでアップロードしても良い。
受信したコマンドファイル29の内容を解析した結果、画像取得指示が指定されていなければ(ステップS31)、監視用カメラ10は、リクエストに応じたカメラコントロール処理、例えば、ズーム制御、ローカルなストレージへの録画開始/終了などを実行する(ステップS33)。
[センサーによる検知とアップロード]
図9は、監視用カメラ10のセンサー部14による検知処理と検知データのアップロード処理に関する処理手順を例示している。
上記のように、監視用カメラ10は、コマンド取得リクエストを画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し定期的に発行するが、その間もセンサー部14が異常値を検出していないか否かを監視している(ステップS41)。センサー部14により検出する情報としては、例えば、熱センサーによる火事の感知、振動センサーによる侵入者の感知や地震の感知、マイクなどの音センサーによる侵入者の検知などを検出することができる。また、監視用カメラ10は三脚などに固定されて設置されることが多いため、例えば家庭用ビデオカメラに一般に装備されている手ぶれ補正回路からの信号を取り出し、画面の揺動を検出したら、それを振動と認識しても良い。
ステップS41において、センサー部14による検知値が異常値を示した場合、監視用カメラ10は、その検知値をイベントとしてイベント記憶装置12に一時的に記録し(ステップS42)、監視を続行する。このとき、監視用カメラ10は、検知した時刻情報を時刻管理部11から取り出して、検知値と共にイベントとしてイベント記憶装置12に記録する。
ステップS41において、センサー部14による検知値が異常値を示していない場合、次に、監視用カメラ10は、前回のコマンド取得リクエストから所定時間経過したか否かを判定し(ステップS43)、所定時間経過していない場合、監視を続行する。
そして、所定時間経過したところで、監視用カメラ10は、イベント記憶装置12に新たなイベントが記録されていれば、その情報と共にコマンド取得リクエストを画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し発行する(ステップS44)。センサー部14が異常値を検出する度に、その情報を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードすると、例えば比較的大きな揺れの地震が発生した際には、その地震の影響を受ける範囲に設置された監視用カメラ10から画像予約・画像閲覧用サーバ20に対し一斉にアップロードされるため、ネットワーク60や画像予約・画像閲覧用サーバ20の負荷が非常に高くなってしまう。従って、センサー部14が検出した検知値をイベント記憶装置12に一時的に保存し、コマンド取得リクエスト時にまとめて画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードすることで、画像予約・画像閲覧用サーバ20へのアクセスを分散することができる。
また、例えば、振動センサーが20回分の断続的な揺れを検出した場合、その情報を一時的にイベント記憶装置12に記録しておき、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対して、単に『振動 hh時mm分 (20回)』という情報を伝えるのではなく、『hh時mm分に揺れが20回ありました。』といった文字列を生成して画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードし、それをメッセージとしてパソコン40aや携帯電話40b等のクライアントに電子メールで送信すれば、留守宅で何が起こったのかユーザにとって大変わかりやすいものになる。
図9のフローチャートに戻って、その後、画像予約・画像閲覧用サーバ20からリプライが来たところで、監視用カメラ10は、コマンドファイル29の内容を含んだリプライが来たか否かを判定し(ステップS45)、コマンドファイル29の内容を含んだリプライが来た場合には、受信したコマンドファイル29の内容を解析する(ステップS46)。
解析した結果、画像取得指示が指定されていれば(ステップS47)、監視用カメラ10は、カメラ部15で画像を撮影し、撮影した画像を画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードする(ステップS48)。受信したコマンドファイル29の内容を解析した結果、画像取得指示が指定されていなければ(ステップS47)、監視用カメラ10は、リクエストに応じたカメラコントロール処理、例えば、ズーム制御、ローカルなストレージへの録画開始/終了などを実行する(ステップS49)。
[アップロードされた画像ファイルの処理]
画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10から画像がアップロードされたときに指定されたカメラIDから、カメラID情報テーブル27を参照することで、どのユーザに対して閲覧可能にするかを知ることができる。
また、フォーマット情報テーブル30の情報に基づいて、ユーザが画像を閲覧する際に使用するクライアント機器、例えばパソコン40aや携帯電話40bで閲覧することができる画像フォーマットに、アップロードされた画像ファイルのデータを変換する。
図5は、フォーマット情報テーブル30の一例を示しており、ユーザIDと閲覧可能なフォーマット名とが対応づけられて登録されている。また、画像予約・画像閲覧用サーバ20が変換できないフォーマットである場合に、変換処理が可能な代替の画像予約・画像閲覧用サーバ20のURLを登録しておくこともできる。
[閲覧先URLの通知]
画像予約・画像閲覧用サーバ20は、Webサーバ装置21が管理している領域に、アップロードされた画像ファイルのリンクもしくはコピーを作成する。このとき、第3者が容易にアクセス先を予想して画像を盗視できないように、ユニークでランダムな値をもち、十分な長さをもつURLを生成し、生成したURLをパソコン40aや携帯電話40bなどのクライアントに電子メールで通知する。
ユーザは、画像予約・画像閲覧用サーバ20から電子メールを受信したら、ブラウザ41から通知されたURLにアクセスし、予約した画像を閲覧することができる。
以上説明したように、本実施形態における遠隔監視システムによれば、監視用カメラ10は、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対してコマンド取得リクエストを所定のタイミング(監視用カメラ10毎に独自のタイミング)で発行し、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10からコマンド取得リクエストがあった際にのみ、その監視用カメラ10に対して撮影指示コマンド返送するようにしているため、監視用カメラ10がネットワーク60に常時接続されている場合や、画像予約・画像閲覧用サーバ20からのコマンドを常時待ち受けていたりする場合に比べ、外部からの侵入や盗視などの不正アクセスを極めて受けにくくなる。すなわち、監視用カメラ10はサーバとして動作する必要がないため、特定のポート番号に送られてくるリクエストデータを受信待ちしなくて良いので、外部からの攻撃に強くなる。
また、監視用カメラ10は、センサー部14により検知したデータを一時的にイベント記憶装置12に記憶しておき、所定のタイミング(監視用カメラ10毎に独自のタイミング)で発行するコマンド取得リクエストの際に、まとめて画像予約・画像閲覧用サーバ20にアップロードすることで、例えば、地理的に近い領域で同時発生するような天災や事故などに対しても、画像予約・画像閲覧用サーバ20に対するアクセス負荷を分散することができ、ネットワーク60や画像予約・画像閲覧用サーバ20のオーバーロードを防止することができる。
更に、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10に対する撮影指示コマンドを生成する際に、監視用カメラ10が撮影した画像をアップロードする先のサーバIDを指定することで、複数の画像予約・画像閲覧用サーバ20に負荷を分散させることができる。
更にまた、画像予約・画像閲覧用サーバ20は、監視用カメラ10によりアップロードされた撮影画像のURLをクライアントに通知する際に、画像取得リクエスト毎にユニークでランダムな値をもつURLを生成するように構成することで、よりセキュリティを高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。従って、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明の一実施形態における遠隔監視システムの構成例を示す概略ブロック図である。 画像予約・画像閲覧用サーバにおけるカメラID情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 画像予約・画像閲覧用サーバにおける画像取得エントリ・リストのデータ構造例を示す図である。 画像予約・画像閲覧用サーバにおけるコマンドファイルの例を示す図である。 画像予約・画像閲覧用サーバにおけるフォーマット情報テーブルのデータ構造例を示す図である。 画像予約・画像閲覧用サーバ20による画像取得エントリ(予約エントリ)作成処理の処理手順例を示すフローチャートである。 画像予約・画像閲覧用サーバ20による画像取得エントリの監視処理の処理手順例を示すフローチャートである。 監視用カメラによるコマンド取得リクエスト及び取得したコマンド処理と、それに対する画像予約・画像閲覧用サーバ側の処理手順を例示するフローチャートである。 監視用カメラにおけるセンサー部の検知処理と検知データのアップロード処理に関する処理手順を例示するフローチャートである。
符号の説明
10…監視用カメラ
11…時刻管理部
12…イベント記憶装置
13…通信装置
14…センサー部
15…カメラ部
20…画像予約・画像閲覧用サーバ
21…Webサーバ装置
22…画像取得リクエスト管理装置
23…閲覧画像管理装置
24…フォーマット変換装置
25…URL管理・メール送受信装置
26…通信装置
27…カメラID情報テーブル
28…画像取得エントリ・リスト
29…コマンドファイル
30…フォーマット情報テーブル
40a…パソコン
40b…携帯電話
41…ブラウザ
42…メール送受信装置
43…通信装置
60…ネットワーク

Claims (1)

  1. ネットワークに接続された撮影装置と、前記撮影装置からアップロードされた撮影画像を保持するサーバと、前記撮影装置に対する画像取得リクエストを前記ネットワークを介して前記サーバに対して行うクライアントとを有する遠隔監視システムであって、
    前記サーバは、
    前記クライアントにより前記画像取得リクエストを行うユーザを識別するためのユーザIDと、当該ユーザに対応する前記撮影装置を特定するための機器IDとを登録しておくID情報テーブルと、
    前記クライアントから前記画像取得リクエストがなされた時に、当該画像取得リクエストを行ったユーザに対応する機器IDを前記ID情報テーブルから取得し、取得した前記機器IDから特定される撮影装置に対する撮影指示コマンドを生成して格納するコマンドファイルとを備え、
    前記撮影装置は、周囲の状況を検知するセンサー部と、前記センサー部による検知値が異常値を示した場合、その検知値を記憶する記憶手段とを備え、
    前記撮影装置は、前記撮影指示コマンドが生成されているか否かを問い合わせるコマンド取得リクエストを前記サーバに対して所定のタイミングで発行し、前記コマンド取得リクエストを前記サーバに対して発行する際に、前記記憶手段に記憶された前記検知値を前記サーバにアップロードし、
    前記サーバは、前記撮影装置からコマンド取得リクエストがあった際に、当該撮影装置に対する撮影指示コマンドが前記コマンドファイルに格納されているときには、その撮影指示コマンドを当該撮影装置に返送し、
    前記撮影装置は、前記サーバから返送される撮影指示コマンドに従って撮影を行い、撮影した画像を前記サーバにアップロードし、
    前記サーバは、アップロードされた前記撮影画像の格納位置情報を前記クライアントに通知し、
    前記サーバは、前記クライアントから前記画像取得リクエストがあった際に、当該画像取得リクエストを行ったユーザに対応する機器IDをもつ撮影装置からアップロードされた前記検知値を、当該クライアントに提供する
    ことを特徴とする遠隔監視システム。

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