JP2005079979A - 情報通信システムとその通信経路設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】QoS(Quality of Service)の要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することの可能な情報通信システムとその通信経路設定方法を提供する。
【解決手段】エンド・ツウ・エンドでの通信を要求する端末装置の対ごとに複数の通信経路を仮定する。そして、通信経路の組合わせごとに、各通信経路における(算出遅延時間/最大許容遅延時間)の二乗を充足度として算出し、その総和を求める。この手順を複数の組合わせごとに順次実施し、充足度の総和が高い組合わせを残すようにして、いわば遺伝的アルゴリズムに例えることのできる手順により、充足度の総和が最も高い通信経路の組合わせを抽出するようにした。
【選択図】 図3
【解決手段】エンド・ツウ・エンドでの通信を要求する端末装置の対ごとに複数の通信経路を仮定する。そして、通信経路の組合わせごとに、各通信経路における(算出遅延時間/最大許容遅延時間)の二乗を充足度として算出し、その総和を求める。この手順を複数の組合わせごとに順次実施し、充足度の総和が高い組合わせを残すようにして、いわば遺伝的アルゴリズムに例えることのできる手順により、充足度の総和が最も高い通信経路の組合わせを抽出するようにした。
【選択図】 図3
Description
本発明は、例えば無線LAN(Local Area Network)などを利用する情報通信システムと、この情報通信システム内にQoS(Quality of Service)の確保を要求される通信回線を設定するための通信経路設定方法に関する。
情報通信ネットワークにおいては、種々の形式の通信回線が設定される。通信回線は、QoSを保障しないベストエフォート型と、QoSを保障するギャランティ型との2種類に大別できる。QoSは伝送経路において生じる伝送遅延時間を主な指標として評価され、所望の帯域に対して遅延時間が短いほど高く評価される。
QoSが重視されるネットワークにおいて任意の端末間でのエンド・ツウ・エンドの経路にQoS保障の必要が生じると、その時点でリソース予約プロトコルなどによりネットワークのリソースが確保される。確保されたリソースは、QoS保障の必要が無くなった時点で解放される。このような方式において複数の経路のうちいずれを選択するかは、ネットワーク管理者により手動で決定される場合と、またはルーティングプロトコルを用いたマシン処理により自動的に決定される場合とがある。
前者の場合には、ネットワークの管理者に高いスキルレベルが要求される。また、特に無線LAN(Local Area Network)により形成される通信網においてはネットワークトポロジが頻繁に変化することが多い。このため経路設定に係る各種の設定をトポロジの変化の度に変更する必要があり、人手を介する作業によっては迅速な対応を期待することが難しい。
後者の場合には、複数の端末間で同じ経路が共有されることがしばしば発生する。ルーティングプロトコルは、端末間で選択可能な経路のうち最も効率のよい経路を選択するからである。よって、或るリンクの許容量を越える帯域を要求された場合に、仮に他のリンクにより十分な帯域を持つ迂回経路が用意できるとしても、QoSを維持できなくなることがある。また端末間で要求される遅延時間の最大値が経路途中のノードの処理能力を越えた場合にも、QoSを維持できなくなるという不具合がある。また、経路の演算結果が収束しないことが頻繁に生じるため、前者の場合と同様に迅速な対応を期待することが難しいという不具合がある。
ところで、遺伝アルゴリズムと称して知られるアルゴリズムがある(例えば、非特許文献1参照)。このアルゴリズムは人工知能の分野における研究から発展してきたもので、車載カーナビゲーションシステムなどへの応用が研究されている(例えば、特許文献1参照)。このアルゴリズムは、与条件下での最適な解を得られるとは限らないが、解を得るまでの時間を比較的短くできるという特長を有する。
特開2001−91284号公報([0054]など)
平野 広美 著「応用事例でわかる遺伝的アルゴリズムプログラミング」パーソナルメディア(株)発行
以上述べたように、特にネットワークトポロジが頻繁に変化する情報通信システムにおいては、QoSの確保を要求される通信経路を迅速に設定し難いという不具合がある。遺伝アルゴリズムまたはそれに類似したアルゴリズムを何らかの工夫により情報通信経路の選択に応用できれば、QoSの要求を満たす経路を比較的短時間に選択できる可能性がある。しかしながらそのような情報通信システムは未だ知られていない。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、QoSの要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することの可能な情報通信システムとその通信経路設定方法を提供することにある。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、QoSの要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することの可能な情報通信システムとその通信経路設定方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、複数のノードとこれらのノードを接続する複数のリンクとを備えて形成されるネットワークと、このネットワークを利用して互いに情報通信を行う複数の端末装置とを備え、一対の端末装置間に形成される通信経路が他の一対の端末装置間に形成される通信経路と互いに区別し得る優先度を有する情報通信システムにおいて、前記複数のノードおよび複数のリンクの個々の通信能力情報を収集する収集手段と、前記ネットワーク内における前記通信経路の組合わせを規定数にわたり無作為に仮定し、各組合わせにおける通信経路ごとに、当該通信経路の途中に存在するノードおよびリンクの通信能力情報と当該通信経路の優先度とを引数とする関数を用いてQoSの充足度を算出する算出手段と、前記充足度の総和が最も高い組合わせを反映する通信経路を前記ネットワーク内に設定する設定手段とを具備することを特徴とする。
このような手段を講じることにより、端末間に設定される通信経路につき、所定の関数により算出される充足度を尺度として、端末間でのQoSの要求にどの程度応えられるかを評価することができる。一対の端末間を接続する通信経路は幾通りにも考えられ、通信経路の組合わせを複数通りにわたり仮定することができる。組合わせの総数は、接続すべき端末装置の対が増えるにつれ幾何級数的に増加するが、このうち規定数の組合わせが無作為に仮定される。仮定されたそれぞれの組合わせにつき通信経路の充足度の総和が算出され、その値が最も高い通信経路の組合わせが設定手段により実現される。
従って、通信経路の複数の組合わせのうちQoSの充足度が最も高い組合わせを選択することができるようになる。しかも、予め定められた数の組合わせの中から最も充足度の高い組合わせを選択すれば良いので、演算処理が収束しないといった事態を招くことも無い。これにより、QoSの要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することが可能になる。
本発明によれば、QoSの要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することの可能な情報通信システムとその通信経路設定方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる情報通信システムの実施例を示すシステム図である。図1の情報通信システムは、情報通信ネットワークと、このネットワークに接続される複数の端末装置11〜1tとを備える。情報通信ネットワークは例えば無線LANなどとして実現され、複数のノード21〜2sと、これらのノード21〜2sの間を接続するリンクLとを備えて形成される。本実施例では、各ノード間におけるそれぞれのリンクLは必ずしも固定的かつ安定的に存在するとは限らないとする。よって情報通信ネットワークのネットワークトポロジは比較的短い時間内に変化し得る。
図1は、本発明に係わる情報通信システムの実施例を示すシステム図である。図1の情報通信システムは、情報通信ネットワークと、このネットワークに接続される複数の端末装置11〜1tとを備える。情報通信ネットワークは例えば無線LANなどとして実現され、複数のノード21〜2sと、これらのノード21〜2sの間を接続するリンクLとを備えて形成される。本実施例では、各ノード間におけるそれぞれのリンクLは必ずしも固定的かつ安定的に存在するとは限らないとする。よって情報通信ネットワークのネットワークトポロジは比較的短い時間内に変化し得る。
端末装置11〜1tは例えばPC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話端末、または、PDA(Personal Digital Assistants)などとして実現される。端末装置11〜1tは任意の2つが一対の組をなし、情報通信ネットワークを介して互いにエンド・ツウ・エンドでの情報通信を行う。その通信経路は幾通りにも考えることができる。ノード21〜2sは例えばルータ(Router)である。リンクLは、例えば無線通信チャネルとして実現される。
ところで、図1の情報通信システムは経路判定装置100を備える。経路判定装置100は情報通信ネットワークに設けられ、いずれかのノード(図1ではノード25,26,29,および2s)に接続される。経路判定装置100は例えばサーバ装置に専用のアプリケーションソフトウェアを実装して実現される。経路判定装置100とノードとを接続するリンクLは少なくとも一つが常時確保されているものとし、経路判定装置100がネットワーク内で孤立することは無いものとする。
図2は、図1の経路判定装置100の実施例を示す機能ブロック図である。経路判定装置100は、インタフェース(I/F)部101と、表示部102と、入出力部103と、制御部104と、記憶部105とを備える。インタフェース(I/F)部101は、接続相手のノードとの間でのリンクLを介したインタフェース処理を担う。表示部102および入出力部103は、経路判定装置100とその操作者(オペレータ)との間でのユーザインタフェース処理を担う。制御部104は、記憶部105に記憶される制御ソフトウェアや各種データをもとに情報通信ネットワーク内に通信経路を設定するための処理を実行する。
ところで制御部104は、収集処理部104aと、算出処理部104bと、設定処理部104cとを備える。収集処理部104aは、ノード21〜2sの個別の通信能力情報、および、各リンクLの個別の通信能力情報を各ノード21〜2sから定期的に収集する。通信能力情報とは、例えば収容可能な伝送容量や通信速度などを示す量である。各リンクLの通信能力情報は当該リンクLに隣接するノードにより定期的にモニタされ、データ化される。収集処理部104aは、例えばポーリング方式によりノードに問い合わせることにより、リンクLの通信能力情報に係るデータを収集する。
算出処理部104bは、情報通信を要求する端末装置の対が生じた場合に、各対の端末装置間に設定可能な通信経路の組合わせを、規定数にわたり無作為に仮定する。そして、この仮定されたそれぞれの組合わせにおける通信経路ごとに、その通信経路の途中に存在するノードおよびリンクLの通信能力情報と、その通信経路の優先度とを引数とする関数を用いて、端末装置の要求するQoSの充足度を算出する。設定処理部104cは、算出処理部104bにより算出される充足度の総和が最も高い組合わせを反映する通信経路を情報通信ネットワーク内に設定する。
なお収集処理部104a、算出処理部104b、および設定処理部104cの各機能は、既存の制御ソフトウェアにパッチコードを追加することなどにより追加される新たな機能である。
図3は、図1および図2の構成における処理手順を示すフローチャートである。図1において、経路判定装置100は各ノード21〜2sからリンクLおよびノード自身の通信能力情報を定期的に収集し、ネットワークの状況を把握する(ステップS1)。次に、通信を要求する端末装置は、通信の開始に先立って既知のリソース予約プロトコルにより、例えば通信帯域などといった通信リソースの予約を最寄のノードに要求する(ステップS2)。
リソースの予約を要求されたノードは、要求されたリソースと、端末装置の要求するQoSレベルとに基づいて最大許容遅延時間を算出する(ステップS3)。算出された最大許容遅延時間は情報通信ネットワークを介して経路判定装置100に通知される。経路判定装置100は、通知された最大許容遅延時間を通信を要求する端末装置の対ごとに記憶する。
次に経路判定装置100は、通信経路の組合わせを区別するための添字iを初期化(i=0)したのち(ステップS4)、通信を要求する端末装置の対ごとに一つの通信経路を無作為に仮定する。これにより通信経路の一つの組合わせが仮定され、この組合わせをN0(すなわちNiでi=0)とする(ステップS5)。
通信経路の組合わせは、個々の通信経路をPmnで表すと、次式(1)のように表される。なおPmnは、個々の端末装置の対を自然数nで区別したとき、組合わせNmにおいて端末装置対nの間に形成される通信経路である。
式(1)において、jは通信を要求する端末装置の対の総数である。すなわちnおよびjは自然数であり、1≦n≦jである。
次に経路判定装置100は、各通信経路Pin(i=0)ごとに、通信に係る遅延時間を第1のパラメータとして算出する。また各通信経路Pin(i=0)ごとに、個々の端末装置の対が要求する最大許容遅延時間を第2のパラメータとして求める。そして、各通信経路Pin(i=0)ごとに、(第1のパラメータ/第2のパラメータ)の二乗、すなわち(算出遅延時間/最大許容遅延時間)の二乗を算出する。その値を本実施例では充足度と称する。充足度は、端末装置の要求するQoSを各通信経路がどの程度充足するかを示す指標として用いることができる。そして経路判定装置100は、組合わせN0に対して充足度の総和Si(ここではi=0)を求める(ステップS6)。算出されたS0の値は変数Qに代入される。
次に経路判定装置100は、添字iをインクリメントして(ステップS8)、別の経路の組合わせNi(i=1)を仮定する(ステップS9)。次に経路判定装置100は、ステップS6と同様にして充足度の総和Si(i=1)を算出する(ステップS10)。次に経路判定装置100は、QとSiとを比較し、その値の大きいほうをQに代入する(ステップS11〜S13)。これにより、いわば遺伝的アルゴリズムに似た手順に基づいて、充足度の総和が高い経路が徐々に抽出されるようになる。
ステップS8からステップS13までの処理手順は、ステップS14の判断ブロックによりiが規定値に達するまで繰り返される。そしてiが規定値に達することにより、試行回数iのなかで充足度の総和が最も高い経路が選び出される。すなわちステップS14においてYesと判断された時点におけるQに対応する経路の組合わせが、充足度の総和が最も高い組合わせに対応する。そして経路判定装置100は、この時点におけるQに対応する通信経路の組合わせを、情報通信ネットワーク内に設定する(ステップS15)。
図4は、情報通信ネットワーク内に設定される通信経路の一例を示す図である。図4においては、端末装置11と13とからなる対の間に、ノード21,25,26,24を経由する通信経路が設定された状態が示される。
このように本実施例では、エンド・ツウ・エンドでの通信を要求する端末装置の対ごとに複数の通信経路を仮定する。そして、通信経路の組合わせごとに、各通信経路における(算出遅延時間/最大許容遅延時間)の二乗を充足度として算出し、その総和を求める。この手順を複数の組合わせごとに順次実施し、充足度の総和が高い組合わせを残すようにして、いわば遺伝的アルゴリズムに例えることのできる手順により、充足度の総和が最も高い通信経路の組合わせを抽出するようにしている。
このようにしたので、各経路の組合わせごとにQoSがdの程度満たされているかを、ネットワーク全体を対象として(すなわち個々の通信経路のみを対象とするのでなく)、的確に評価することが可能となる。しかも、仮定される経路の組合わせの総数が予め定められているので、設定すべき通信経路の算出にかかる時間を、システム要求に応じてどのようにも定めることができる。さらに、各組合わせごとに充足度の操作を算出しその値の高い組合わせを残すといった比較的単純なアルゴリズムに基づくものであるため、演算の結果が収束しないといった事態を招く虞も無い。このようなことから、QoSの要求を満たす通信経路を規定の時間内に選択することの可能な情報通信システムとその通信経路設定方法を提供することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
L…リンク、11〜1t…端末装置、21〜2s…ノード、100…経路判定装置、101…インタフェース部、102…表示部、103…入出力部、104…制御部、104a…収集処理部、104b…算出処理部、104c…設定処理部、105…記憶部
Claims (6)
- 複数のノードとこれらのノードを接続する複数のリンクとを備えて形成されるネットワークと、このネットワークを利用して互いに情報通信を行う複数の端末装置とを備え、一対の端末装置間に形成される通信経路が他の一対の端末装置間に形成される通信経路と互いに区別し得る優先度を有する情報通信システムにおいて、
前記複数のノードおよび複数のリンクの個々の通信能力情報を収集する収集手段と、
前記ネットワーク内における前記通信経路の組合わせを規定数にわたり無作為に仮定し、各組合わせにおける通信経路ごとに、当該通信経路の途中に存在するノードおよびリンクの通信能力情報と当該通信経路の優先度とを引数とする関数を用いてQoS(Quality of Service)の充足度を算出する算出手段と、
前記充足度の総和が最も高い組合わせを反映する通信経路を前記ネットワーク内に設定する設定手段とを具備することを特徴とする情報通信システム。 - 前記算出手段は、前記通信経路の途中に存在するノードおよびリンクの通信能力情報から当該通信経路において生じる遅延時間を第1のパラメータとして算出し、当該通信経路の優先度から当該通信路において許容される最大の遅延時間を第2のパラメータとして算出し、(第1のパラメータ/第2のパラメータ)の二乗を前記充足度として算出することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
- 前記算出手段は、充足度の総和を選択基準とする遺伝的アルゴリズムに基づいて前記規定数の組合わせから一つの組合わせを選択し、
前記設定手段は、この選択された組合わせを反映する通信経路を前記ネットワーク内に設定することを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。 - 複数のノードとこれらのノードを接続する複数のリンクとを備えて形成されるネットワークと、このネットワークを利用して互いに情報通信を行う複数の端末装置とを備える情報通信システムの前記端末装置間に、互いに他と区別し得る優先度を有する通信経路を設定する通信経路設定方法において、
前記複数のノードおよび複数のリンクの個々の通信能力情報を収集する収集ステップと、
前記ネットワーク内における前記通信経路の組合わせを規定数にわたり無作為に仮定する仮定ステップと、
この仮定ステップにおいて仮定された各組合わせにおける通信経路ごとに、当該通信経路の途中に存在するノードおよびリンクの通信能力情報と当該通信経路の優先度とを引数とする関数を用いてQoS(Quality of Service)の充足度を算出する算出ステップと、
前記充足度の総和が最も高い組合わせを反映する通信経路を前記ネットワーク内に設定する設定ステップとを具備することを特徴とする通信経路設定方法。 - 前記算出ステップは、
前記通信経路の途中に存在するノードおよびリンクの通信能力情報から当該通信経路において生じる遅延時間を第1のパラメータとして算出する第1パラメータ算出ステップと、
前記通信経路の優先度から当該通信路において許容される最大の遅延時間を第2のパラメータとして算出する第2パラメータ算出ステップと、
(第1のパラメータ/第2のパラメータ)の二乗を前記充足度として算出する充足度算出ステップとを含むことを特徴とする請求項4に記載の経路設定方法。 - 前記算出ステップは、
充足度の総和を選択基準とする遺伝的アルゴリズムに基づいて前記規定数の組合わせから一つの組合わせを選択する選択ステップを備え、
前記設定ステップは、前記選択ステップにおいて選択された組合わせを反映する通信経路を前記ネットワーク内に設定するステップであることを特徴とする請求項4に記載の経路設定方法。
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JP2010034792A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Keio Gijuku | ネットワークの電源制御方法及びネットワークの電源制御装置 |
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