JP2005079907A - 電話システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発信動作状態、着信動作状態、または回線捕捉状態のいずれかの動作状態にある親機30Bからこの親機とは異なる無線電話機20Aの無線子機40Aが取り上げられた場合、当該無線子機40Aと対をなす親機30Aについてその動作状態に基づき親機30Bの動作状態への移行可否を移行判定手段15Cで判断し、移行可と判断された場合は、主装置10の呼制御手段15Aで、親機30Bでの動作状態を解除するとともに、無線子機40Aと対をなす親機30Aを動作状態へ移行させ、親機30Aで当該動作を継続させる。
【選択図】 図1
Description
この無線電話機は、対をなす親機と無線子機とから構成されており、そのうち親機が主装置に接続され、無線子機が無線回線を介して親機に接続される。この種の無線電話機は、一般的な内線電話機と比較してハンドセットを電話機本体に接続するカールコードがないことから、カールコードレスタイプのコードレス電話機と呼ばれている。通常、同一無線電話機として対をなす親機および無線子機は、予め設定された同一の識別情報すなわちシステムIDを用いて無線通信を行うことにより、他の無線電話機の親機や無線子機との混信を回避する構成となっている。
例えば、無線子機が載置された状態で親機から相手先ダイヤル番号を入力した後に、無線子機を取り上げた場合、その取り上げを契機として外線を捕捉し、予め親機で入力された相手先ダイヤル番号を用いて外線発信を行う機能、すなわちプリセットダイヤル機能がある(例えば、特許文献1など参照)。
例えば、プリセットダイヤル機能では、親機で相手先ダイヤル番号を入力した後に、誤載置されている無線子機を取り上げた場合、前述と同様にその無線子機と対をなす親機でその無線子機の取り上げを契機として外線捕捉が行われる。
このような混乱を回避するため、取り上げた無線子機と対をなす親機の動作状態を誤載置されていた親機の動作状態へ移行させ、その動作状態を取り上げた無線子機の親機へ切り替えて継続させる方法が考えられる。これにより、取り上げた無線子機で当該動作が継続され、利用者の混乱を回避できる。
例えば親機からプリセットダイヤル機能で外線発信した後、その親機に誤載置されている他の無線電話機の無線子機を取り上げた際、その切替先となる無線子機の親機がオンフック通話機能で外線通話しているケースもある。このようなケースで単に動作切替制御を行った場合には、切替先親機において外線通話しているにもかかわらずプリセットダイヤル発信処理が行われることになり、切替先親機に対する呼制御に矛盾が生じる。
また呼制御手段で、無線子機での所定操作に応じて、第1の親機での動作状態を解除するとともに、第2の親機を動作状態へ強制的に移行させるようにしてもよい。
図1は本発明の一実施の形態にかかる電話システムの構成を示すブロック図である。
この電話システムは、網からの1つ以上の電話回線11に接続された主装置10と、この主装置10に内線収容された複数の無線電話機20A,20B〜20Nとから構成されており、主装置10で、電話回線11と無線電話機20A,20B〜20Nのいずれかの間における、例えば音声通話やデータ通信などの呼を交換接続する。
無線電話機20Aでは、予め設定された当該無線電話機20Aに固有のシステムIDを用いて親機30Aと無線子機40Aとの間で無線通信が行われる。また、無線電話機20B〜20Nの構成は、無線電話機20Aと同様であり、それぞれ親機30B〜30Nと無線子機40B〜40Nとの対から構成されている。
制御部15には、機能手段として呼制御手段15A、誤載置判定手段15B、および移行判定手段15Cが設けられている。呼制御手段15Aは、記憶部16の呼制御情報16Aおよび載置管理情報16Bに基づき各無線電話機20A〜20Nの発信動作、着信動作、および通話に関する制御を行う。誤載置判定手段15Bは、各親機および無線子機からの通知に基づき、その通知元となる親機および無線子機の載置関係を判定し、載置管理情報16Bを更新する。移行判定手段15Cは、記憶部16の呼制御情報16Aから得られる親機の動作状態に基づき当該親機について所定動作状態への移行可否を判定する。
内線I/F部31は、内線伝送路17を介して主装置10とデータ伝送を行う回路部である。無線I/F部32は、無線回線を介して無線子機40(40A,40B〜40N)とデータ通信を行う回路部である。音声処理部33は、親機30で無線子機すなわちハンドセットを用いずに通話を行うためのハンズフリー機能およびスピーカ受話機能や各種報知音の生成機能を有する回路部である。
親機制御部39は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部36のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとが協働して親機30の各部を制御する機能部である。
無線I/F部41は、無線回線を介して親機30とデータ通信を行う回路部である。音声処理部42は、スピーカやマイク(図示せず)を用いた音声通話機能や各種報知音の生成機能を有する回路部である。電池43は無線子機40の各部で用いる動作電源を蓄電する回路部である。充電部44は、充電端子44Aを介して親機30から供給された電力を電池43へ充電する回路部である。状態検出部45は、当該無線子機40のオンフック/オフフックの状態すなわち載置状態を検出する回路部である。
無線子機制御部49は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部46のプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムとが協働して無線子機40の各部を制御する機能部である。
また、状態検出部45として、親機30と無線子機40との間で充電動作に用いる充電端子37Aと充電端子44Aとの電気的接続を検出する例もあり、載置検出部38でも同様に電気的接続を検出するようにしてもよい。
なお、無線子機40の電池43が満充電状態となった場合、親機30から無線子機40に対する充電電力はゼロとなる。したがって、例えば充電端子37Aと充電端子44Aの間に常時所定値以上の電流を流しておく、あるいは所定の電位を印加しておくことにより、満充電状態であっても充電端子37Aと充電端子44Aとの電気的接続の有無を検出してもよい。
親機30の載置検出部38で検出された載置状態の変化を示す検出情報は、データ伝送により主装置10の制御部15へ通知される。また、無線子機40の状態検出部45で検出された載置状態の変化を示す検出情報は、無線通信により親機30の親機制御部39へ通知され、上記と同様にして主装置10の制御部15へ通知される。
この際、これら親機30および無線子機40が、異なる無線電話機20を構成するものであっても、それぞれの検出情報がこれら親機30および無線子機40に共通する同一の操作や制御動作を示す場合、ほぼ同時に受信されることになる。したがって、これら検出情報の受信タイミングを比較することにより、親機30および無線子機40の載置関係を判定できる。
これに対して、無線子機40から親機30を介した主装置10へのデータ伝送については、無線子機40と親機30との間に無線回線が介在するため、その無線プロトコルに起因する処理遅れがある程度生じるとともに、親機30における検出情報の転送処理にもある程度処理遅れが生じる。したがって、受信タイミングの判断には所定の許容時間差を設ければよい。またこの許容時間差は、判定の感度として当該電話システムごとに設定すればよい。
例えば、図4(b)のように、無線子機40Aが元の親機30Aとは異なる親機30B上に誤載置されている場合、図4(a)の載置管理情報16Bでは、無線子機40Aに対応する親機識別情報として「30B」が登録される。また、この例では無線子機40Bがいずれの親機30にも載置されていない放置状態にあることから、無線子機40Bに対応する親機識別情報として「放置」が登録される。
本実施の形態では、無線子機が誤載置されている親機でのプリセット操作により選択された相手先へ、その無線子機の取り上げに応じて発信するプリセットダイヤル機能について説明する。以下では、親機30Aと対となって無線電話機20Aを構成する無線子機40Aが、他の無線電話機20Bの親機30Bに誤載置されているものとする。
その後、無線子機40Aが親機30Bから取り上げられた場合、親機30Bの充電端子37Aと無線子機40Aの充電端子44Aとの電気的接続が切断され、充電動作が停止する(ステップ101)。
そして、親機制御部39は、載置検出部38で検出した無線子機40の取り上げすなわち子機オフフックを、内線I/F部31から内線伝送路17を介して主装置10へ送信する(ステップ103)。
そして、無線子機制御部49は、状態検出部45で検出した任意の親機30からの取り上げすなわち子機オフフックを無線I/F部41から無線回線を介して親機30Aへ送信する(ステップ105)。
親機30Aの親機制御部39は、無線I/F部32を介して子機オフフックを受信し、内線I/F部31から内線伝送路17を介して主装置10へ送信する(ステップ106)。
この際、例えば親機30Aが使用されておらずアイドル状態(待ち受け状態)にあり、移行判定手段15Cで移行可能と判定された場合(ステップ113:YES)、呼制御手段15Aは、外線I/F部12を制御して電話回線11から空き外線を捕捉し、親機30Bからのプリセット操作で指定された相手先へ発信処理を行うとともに(ステップ114)、内線I/F部13を介して親機30Bへプリセットダイヤル動作状態の解除を指示する(ステップ115)。親機30Bの親機制御部39は、内線I/F部31を介してプリセットダイヤル動作状態の解除指示を受信し、音声処理部33および表示部34を制御してプリセットダイヤル動作状態を解除する。
これにより、親機30Bでプリセットダイヤル動作で発信に用いた外線が、親機30Aを経由して無線子機40Aへ切替接続されることになり、プリセット操作で選択した相手先への呼び出しさらには通話が無線子機40Aで開始される(ステップ117)。
また、呼制御手段15Aは、親機30Bについて、無線子機40Aのオフフックを無効とし、オンフック状態でのプリセットダイヤル動作を継続させる。
無線子機40Aの無線子機制御部49は、無線回線を介して無線I/F部41で子機ジー表示を受信し、音声処理部42や表示部47を制御して、ビジー状態(通話不可状態)を可聴/可視表示することにより、動作継続が不可能であることを利用者へ報知する(ステップ122)。
また、例えば親機30Aがオンフック通話機能により外線通話中の場合は、移行判定手段15Cで、親機30Aでのプリセットダイヤル動作状態への移行が不可能と判断されて、親機30Aへの動作切り替えが行われなくなり、呼制御に矛盾を生じることもない。
また、各実施の形態において、発信動作中とは、回線捕捉や相手先選択操作などの発信準備動作が開始されてから、実際にダイヤル送出した後、相手先が応答するまでの一連の動作のうちのいずれかの状態にあることを指し、着信動作中とは、着信を検出してから、その着信に応じた呼び出しを開始し、これに応答して通話を開始するまでの一連の動作のうちのいずれかの状態にあることを指す。また、回線捕捉中とは、通話中だけでなく外線または内線を捕捉している状態すべてを含む。
前述した第1の実施の形態では、切替先の親機30Aについて動作移行不可と判定された場合は、無線子機40Aで子機ビジー表示を行うことにより動作継続が不可能であることを利用者に報知する場合を例として説明した。本実施の形態では、動作移行不可と判定された場合でも、利用者からの操作に応じて、切替先の親機30Aへ強制的に切り替えを行う場合について説明する。
無線子機40Aの無線子機制御部49は、キー入力部48で検出された強制切替操作に応じて、無線I/F部41を介して親機30Aへ強制切替要求を送信する(ステップ211)。親機30Aの親機制御部39は、無線I/F部32を介して強制切替要求を受信し、内線I/F部31を介して主装置10へ強制切替要求を送信する(ステップ212)。
そして、呼制御手段15Aは、内線I/F部13を介して切替先となる親機30Aへ動作状態の解除、例えば外線通話の解除を指示するとともに(ステップ220)、前述した図5のステップ114〜117と同様にして、親機30Bの動作状態すなわちプリセットダイヤル動作状態へ親機30Aの動作状態を移行させる(ステップ221〜224)。
前述した第1の実施の形態では、無線子機が誤載置されている親機でプリセットダイヤル機能が用いられた場合を例として説明したが、本実施の形態では、誤載置されている無線子機の取り上げを契機として親機でのオンフック通話状態を解除して無線子機での通話に切り替える通話自動切替機能について説明する。以下では、親機30Aと対となって無線電話機20Aを構成する無線子機40Aが、他の無線電話機20Bの親機30Bに誤載置されているものとする。
この動作状態において、無線子機40Aが親機30Bから取り上げられた場合(ステップ131)、親機30Bの親機制御部39は、載置されていた任意の無線子機40(40A)に対する充電動作の停止に基づき、載置検出部38で無線子機40の取り上げを検出する(ステップ132)。そして、親機制御部39は、載置検出部38で検出した無線子機40の取り上げすなわち子機オフフックを、内線I/F部31から内線伝送路17を介して主装置10へ送信する(ステップ133)。
そして、無線子機制御部49は、状態検出部45で検出した任意の親機30からの取り上げすなわち子機オフフックを、無線I/F部41から無線回線を介して親機30Aへ送信する(ステップ135)。
親機30Aの親機制御部39は、無線I/F部32を介して子機オフフックを受信し、内線I/F部31から内線伝送路17を介して主装置10へ送信する(ステップ136)。
この際、移行判定手段15Cで移行可能と判定された場合(ステップ143:YES)、呼制御手段15Aは、内線I/F部13を介して親機30Bへオンフック通話の解除を指示する(ステップ144)。
これにより、親機30Bでオンフック通話していた外線が、親機30Aを経由して無線子機40Aへ接続されることになり、その相手先との通話が無線子機40Aで再開継続される(ステップ148)。
また、呼制御手段15Aは、親機30Bについて、無線子機40Aのオフフックを無効とし、オンフック状態での通話動作を継続させる。
無線子機40Aの無線子機制御部49は、無線回線を介して無線I/F部41で子機ジー表示を受信し、音声処理部42や表示部47を制御して、ビジー状態(通話不可状態)を可聴/可視表示することにより、動作継続が不可能であることを利用者へ報知する(ステップ152)。
また、例えば親機30Aがオンフック通話機能により外線通話中の場合など親機30Aが使用中の場合は、移行判定手段15Cで、親機30Aでのプリセットダイヤル動作状態への移行が不可能と判断されて、親機30Aへの動作切り替えが行われなくなり、呼制御に矛盾を生じることもない。
なお、本実施の形態では、親機30Bでオンフック通話が行われている場合を例として説明したが、相手先と接続されていない外線を捕捉している状態、例えば外線を捕捉しただけの状態、捕捉した外線にダイヤル信号を送出中の状態、相手先呼出中の状態などの状態でも、前述と同様に通話切替を行うこともできる。したがって、本実施の形態については、オンフック回線捕捉状態、すなわちオンフック状態で外線または内線を捕捉している状態であれば、いずれの状態であっても適用できる。
前述した第1の実施の形態では、無線子機が誤載置されている親機でプリセットダイヤル機能が用いられた場合を例として説明し、第3の実施の形態では、無線子機が誤載置されている親機で通話自動切替機能が用いられた場合について説明した。本実施の形態では、誤載置されている無線子機の取り上げを契機として親機への着信に無線子機で応答する自動着信応答機能について説明する。以下では、親機30Aと対となって無線電話機20Aを構成する無線子機40Aが、他の無線電話機20Bの親機30Bに誤載置されているものとする。
親機30Bの親機制御部39は、内線I/F部31を介して主装置10からの着信通知を受信し、音声処理部33および表示部34を制御して着信表示を行う(ステップ161)。
そして、無線子機制御部49は、状態検出部45で検出した任意の親機30からの取り上げすなわち子機オフフックを、無線I/F部41から無線回線を介して親機30Aへ送信する(ステップ166)。
親機30Aの親機制御部39は、無線I/F部32を介して子機オフフックを受信し、内線I/F部31から内線伝送路17を介して主装置10へ送信する(ステップ167)。
この際、移行判定手段15Cで移行可能と判定された場合(ステップ173:YES)、呼制御手段15Aは、内線I/F部13を介して親機30Bへ着信表示の停止を指示する(ステップ174)。
これにより、親機30B(無線電話機20B)への着信のための呼制御が、親機30Aを経由して無線子機40Aへ切り替えられることになり、その相手先との通話が無線子機40Aで開始される(ステップ177)。
また、呼制御手段15Aは、親機30Bについて、無線子機40Aのオフフックを無効とし、オンフック状態での着信動作を継続させる。
無線子機40Aの無線子機制御部49は、無線回線を介して無線I/F部41で子機ジー表示を受信し、音声処理部42や表示部47を制御して、ビジー状態(通話不可状態)を可聴/可視表示することにより、動作継続が不可能であることを利用者へ報知する(ステップ182)。
また、例えば親機30Aがオンフック通話機能により外線通話中の場合など親機30Aが使用中の場合は、移行判定手段15Cで、親機30Aでの着信動作状態への移行が不可能と判断されて、親機30Aへの動作切り替えが行われなくなり、呼制御に矛盾を生じることもない。
無線子機40Aが親機30Bから取り上げられた場合、前述したように、親機30Bの載置検出部38で無線子機40(40A)の取り上げが検出され、親機制御部39から主装置10へ子機オフフックが通知される。
主装置10の制御部15は、上記オフフック通知を時刻T1に受信し、その受信タイミング(確認タイミング)で所定の許容時間差長tmを計時する監視タイマをスタートし、当該オフフック通知に対応する無線子機からのオフフック通知の受信タイミングまでの時間差を判定する。
主装置10の制御部15は、無線子機40Aからのオンフック通知を時刻T2に受信する。この際、親機30Bからのオフフック通知に応じてスタートさせた監視タイマが動作中であり、その後、この監視タイマが時刻T3に動作を終了した場合、誤載置判定手段15Bは、親機30Bからのオフフック通知に応じてスタートさせた監視タイマの動作中に受信した任意の無線子機からのオフフック通知に基づき載置関係を判定する。
なお、監視タイマがタイムアップした後に無線子機40Aからのオフフック通知を受信した場合は、親機30Bと無線子機40Aから受信したオフフック通知の受信タイミングの時間差が許容時間差外であり同一の操作または制御動作を示すオフフック通知ではないと判断され、これらオフフック通知の送信元すなわち親機30Bと無線子機40Aとは、互いに載置関係にないと判断される。
Claims (3)
- 電話回線に接続された主装置と、この主装置に接続された複数の内線電話機とを備え、前記主装置に接続される親機と無線回線を介して前記親機に接続される無線子機の対からなり前記無線子機の載置場所が前記親機に設けられている無線電話機を、前記内線電話機として用いる電話システムにおいて、
前記主装置は、
前記親機の動作状態に基づき当該親機について所定動作状態への移行可否を判定する移行判定手段と、
前記親機のうち少なくとも発信動作状態、着信動作状態、または回線捕捉状態のいずれかの動作状態にある第1の親機からこの第1の親機とは異なる無線電話機の無線子機が取り上げられた場合、当該無線子機と対をなす第2の親機について前記動作状態への移行可否を前記移行判定手段で判定し、移行可と判定された場合は、前記第1の親機での前記動作状態を解除するとともに、前記第2の親機を前記動作状態へ移行させる呼制御手段とを備えることを特徴とする電話システム。 - 請求項1に記載の電話システムにおいて、
前記移行判定手段は、前記親機が使用状態にある場合には移行不可と判定することを特徴とする電話システム。 - 請求項1に記載の電話システムにおいて、
前記呼制御手段は、前記無線子機での所定操作に応じて、前記第1の親機での前記動作状態を解除するとともに、前記第2の親機を前記動作状態へ強制的に移行させることを特徴とする電話システム。
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