JP2005079905A - 無線システム、送信装置、受信装置、および通信方法 - Google Patents

無線システム、送信装置、受信装置、および通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送路の状況に応じた無線通信を行うことのできる無線通信システムを提供する。
【解決手段】OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置10と受信装置20とが通信を行う無線システムであって、送信装置10は、伝送すべき情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる変調手段102,104と、変調手段102,104によって変調された前記OFDM信号を受信装置20に送信するOFDM信号送信手段114とを有し、受信装置20は、送信装置10からOFDM信号を受信するOFDM信号受信手段202と、受信手段202が受信したOFDM信号を復号化する復号化手段210,212とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と受信装置とが通信を行う無線システム、当該無線システムに含まれる送信装置、受信装置、および当該システムにおける通信方法に関するものである。
従来のOFDM信号通信方式は、OFDMフレームの各キャリアの変調方式が位相の相対変化によってデータを伝送する差動変調方式を用いている。この様な変調を掛けることで、マルチパス伝送による周波数軸上の位相変動による劣化を抑えた通信を実現することが可能となる。また、従来のOFDM信号通信方式においては、差動変調の方式は予め定められている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−156742号公報
しかしながら、OFDM信号による通信方式は、伝播信号のドップラー周波数偏移による影響が大きい。高速で移動した場合にはドッブラー周波数偏移が大きくなるので、高速移動における信号の劣化が問題となっていた。このように、従来の変調方式は、高速移動をサポートするには適していないという問題点があった。
一般に伝播状況は一定ではないため、伝播状況によっては、予め設定された通信方式が最適な方式であるとは限らず、必ずしも最適な通信を行うことができないという問題もあった。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、伝送路の状況に応じた無線通信を行うことのできる無線通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と受信装置とが通信を行う無線システムであって、前記送信装置は、伝送すべき情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる変調手段と、前記変調手段によって前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化された後の前記OFDM信号を前記受信装置に送信するOFDM信号送信手段とを有し、前記受信装置は、前記送信装置から、前記OFDMサブキャリア間の相対位相が変化された後の前記OFDM信号を受信するOFDM信号受信手段と、前記受信手段が受信した前記OFDM信号を復号化する復号化手段とを有することを特徴とする。
この発明によれば、各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる、すなわちOFDMサブキャリア間の相対位相に情報を載せるので、伝送路における時間軸方向における位相変動が大きい場合であっても、安定して情報を送信することができる。
また、本発明は、OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と受信装置とが通信を行う無線システムであって、前記送信装置は、前記変調手段が相対位相を変化させる方法を、前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式または前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方に設定する変調方式設定手段をさらに有することを特徴とする。
この発明によれば、送信装置は、OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式とOFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方の変調方式により差動符号化を施すことができるので、伝送路の状況に応じてより適した変調方式で差動符号化を行うことができる。従って、伝送路の状況に応じたより安定な情報通信を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる、すなわちOFDMサブキャリア間の相対位相に情報を載せるので、伝送路における時間軸方向における位相変動が大きい場合であっても、安定して情報を送信することができるという効果を奏する。
また本発明によれば、送信装置は、OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式とOFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方の変調方式により差動符号化を施すことができるので、伝送路の状況に応じてより適した変調方式で差動符号化を行うことができる。従って、伝送路の状況に応じたより安定な情報通信を行うことができる。
以下に、本発明にかかる無線システム、送信装置、受信装置、および通信方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
実施例1にかかる通信システムにおいては、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相に情報をのせるOFDM信号通信方式(以下、「サブキャリア間通信方式」と称す)で情報の送受信を行う。
図1は、実施例1にかかる送信装置10の構成を示す図である。送信装置10は、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相に情報をのせるOFDM信号通信方式の無線通信装置である。送信装置10は、チャネルエンコーダ100と、差動符号化器102と、OFDMフレーム生成部104と、高速フーリエ逆変換(IFFT)部106と、ガードインターバル付加部108と、D/A変換部110と、無線周波数変調部(RF)112と、通信部114とを有する。
チャネルエンコーダ100は、受信装置に送信すべきデータをエンコードする。差動符号化器102は、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間における差動符号化を行う。すなわち、OFDMサブキャリア間の相対位相に情報を載せる。OFDMフレーム生成部104は、複数のOFDMシンボルを含むOFDMフレームを生成する。
このように、本実施例においては、OFDMフレーム生成部104により1シンボルのデータを蓄積する前に、差動符号化を行うので、OFDMサブキャリア間の差動符号化を行うことができる。なお、差動符号化器102およびOFDMフレーム生成部104は、本発明における変調手段を構成する。
IFFT部106は、OFDMフレーム生成部104により生成されたOFDMフレームに対して、高速フーリエ逆変換を施す。ガードインターバル付加部108は、IFFT部106により高速フーリエ逆変換が施された情報に対して、ガードインターバルを付加する。OFDM信号は、D/A変換部110および無線周波数変調部(RF)112により変調され、通信部114を介して外部に送信される。
図2は、差動符号化器102における処理を説明するための図である。図2は、実施例1にかかるOFDM信号による通信方式における変調信号の様子を示している。なお、横軸は周波数軸、縦軸は時間軸である。一つのOFDMシンボルは、周波数軸上に直交分割された複数のサブキャリアを含む。すなわち、図2における1つのマス目が1つのサブキャリアを示している。無線伝送すべき情報は、隣接するサブキャリア間の位相差にマッピングされる。
差動符号化器102は、OFDM信号における各サブキャリアに対するマッピング方式として、BPSK,QPSK,8PSKなど位相面に対するマッピング方式を採用する。このような変調を施すことにより、各OFDMシンボルを完全に独立に扱うことができる。従って、伝送環境の時間変動に対し耐性のある情報送信を行うことができる。
図3は、実施例1にかかる受信装置20の構成を示す図である。受信装置20は、送信装置10に対応し、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相に情報をのせるOFDM信号通信方式の無線通信装置である。受信装置20は、通信部200と、RF部202と、A/D変換部204と、ガードインターバル除去部206と、高速フーリエ変換(FFT)部208と、OFDMフレーム分離部210と、差動復号化器212と、チャネルデコーダ214とを有する。
通信部200は、送信装置10からOFDM信号を受信する。OFDM信号は、RF部202およびA/D変換部204により周波数変換およびアナログ・デジタル変換され、ガードインターバル除去部206に出力される。ガードインターバル除去部206は、OFDM信号に含まれるガードインターバルを除去する。FFT部208は、ガードインターバルが除去された情報に対し高速フーリエ変換を施す。OFDMフレーム分離部210は、1OFDMシンボルのデータを分離する。
差動復号化器212は、連続するサブキャリア間の差動復号化および遅延検波を行う。差動復号化器212は、OFDMフレーム分離部210がOFDMシンボルのデータを分離した後に処理を行うことにより、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相に情報をのせるOFDM信号通信方式における受信装置を実現している。チャネルデコーダ214は、差動復号化された後の情報をデコードする。なお、OFDMフレーム分離部210および差動復号化器212は、本発明における復号化手段を構成する。
このように、実施例1にかかる通信方式、すなわち送信装置10および受信装置20の間の通信方式によれば、OFDMサブキャリア間の相対位相に情報をのせるので、送信装置10および受信装置20のうちいずれか一方が、高速で移動している場合であっても、通信品質劣化の少ない通信を実現することができる。また、相対位相に情報を載せるので、パイロット信号など位相基準を示す情報をさらに送信する必要がなく、通信データ量を削減することができる。このように、実施例1における通信方式によれば、高速かつ高効率な通信を行うことができる。
実施例2にかかる通信システムにおいては、伝送路の状況に応じて2つの通信方式を切り替えて、無線通信を行う。この点で、実施例1にかかる通信システムと異なる。
図4は、実施例2にかかる送信装置10の機能構成を示すブロック図である。実施例2にかかる送信装置10は、チャネルエンコーダ100と、差動符号化部120と、高速フーリエ逆変換(IFFT)部106と、ガードインターバル付加部108と、D/A変換部110と、無線周波数変調部(RF)112と、通信部114と、変調方式切替制御部132とを有する。
変調方式切替制御部132は、通信部114を介して外部から変調方式を示す変調方式情報を受け取る。変調方式切替制御部132は、差動符号化部120に対して、通信部114を介して受け取った変調方式情報が示す変調方式を設定する。
ここで、通信部114は、OFDM信号通信方式により、変調方式情報を受信する。他の例としては、シングルキャリア変調信号、DS−SSによるマルチキャリア信号などのOFDMとは異なる別の無線通信方式により変調方式情報を受信してもよい。
差動符号化部120は、変調方式切替制御部132によって設定された変調方式により、チャネルエンコーダ100によりエンコードされた情報に差動符号化を施し、さらにOFDMフレームを生成する。差動符号化部120はさらに、変調方式切替制御部132によって設定された変調方式を示す変調方式情報を送信信号内に含めてもよい。
なお、実施例1において説明した各部と同一の名称の各部は、実施例1において説明した各部の機能と同一の機能を有する。
以上のように、受信装置から取得した変調方式情報に基づいて送信情報の変調方式を切り替えることができる。従って、受信した変調方式情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相に情報を載せる変調方式と、2つのOFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相に情報を載せる変調方式とを切り替えるOFDM信号通信方式の無線装置を実現することができる。
さらに、後述するように、本実施例における受信装置は伝送路の状況に応じた変調方式情報を送信するので、本実施例においては、伝送路の状況に応じて、2つの変調方式を切り替えるOFDM信号通信方式の無線装置を実現することができる。
図5は、差動符号化部120の詳細な構成を示す図である。差動符号化部120は、第1切替部122と、サブキャリア差動符号化部124と、シンボル差動符号化部126と、第2切替部128とを有する。
第1切替部122および第2切替部128は、変調方式切替制御部132に設定された変調方式に切り替える。サブキャリア差動符号化部124は、変調方式切替制御部132によって設定された変調方式がサブキャリア間差動化による変調方式である場合に、チャネルエンコーダ100から受け取ったデータに対してサブキャリア差動符号化を施す。シンボル差動符号化部126は、変調方式切替制御部132によって設定された変調方式がシンボル間符号化による変調方式である場合に、チャネルエンコーダ100から受け取ったデータに対して、シンボル差動符号化を施す。
図6は、サブキャリア差動符号化部124の詳細な構成を示す図である。サブキャリア差動符号化部124は、差動符号化器1242と、OFDMフレーム生成部1244とを有する。差動符号化器1242は、チャネルエンコーダ100から受け取った情報に対してサブキャリア間の差動符号化を行う。すなわち、サブキャリア間の相対位相変化に情報を載せる。OFDMフレーム生成部1244は、差動符号化器1242から差動符号化されたデータを受け取り、OFDMフレームを生成する。
図7は、シンボル差動符号化部126の詳細な構成を示す図である。シンボル差動符号化部126は、OFDMフレーム生成部1262と差動符号化器1264とを有する。
OFDMフレーム生成部1262は、チャネルエンコーダ100から受け取った情報からOFDMフレームを生成する差動符号化器1264は、OFDMフレーム生成部1262によって生成されたOFDMフレームに対してOFDMシンボル間の差動符号化を行う。すなわち、OFDMシンボル間の相対位相変化に情報を載せる。
図8は、シンボル差動符号化部126における処理を説明するための図である。シンボル差動符号化部126は、図8に示すように、シンボル差動符号化を施す。シンボル差動符号化は、時間遅延の大きなマルチパスを想定したシステムや、複数の放送局から同一周波数でエリアをカバーするSFN(Single Frequency Network)等のシステムにおいて行われる。シンボル差動符号化においては、マルチパス環境により引き起こされる位相変動を各サブキャリアで均一化することができ、ガードタイムとの組み合わせでマルチパスの遅延時間に対する耐性を上げることができる。
しかし、この方式は、通信端末の移動に伴うドップラー周波数偏移や、受信周波数オフセット等、OFDMシンボル間に位相変動が起こる環境に弱いという欠点を有する。また、同期検波を前提とするシステムにおいても、端末移動に対して問題を生じる。すなわちパイロットシンボルは、受信信号点の絶対位相の基準信号となるため、情報による変調は施されない。このため、高データレートを確保する必要のあるシステムでは、パイロットシンボルの周期を極力長くして伝送効率を上げる必要がある。しかし、端末が高速に移動するとパイロットシンボル間の位相変動量が大きくなり、情報マッピング点の基準位相がずれ、伝送品質が極端に劣化してしまう。
これに対して、実施例2にかかる通信システムにおいては、図8を参照しつつ説明したシンボル差動符号化の方式と、実施例1において図2を参照しつつ説明したサブキャリア差動符号化の方式とを、所定のタイミングで切り替えてOFDMフレームを生成することができるので伝送路の状況に応じてより適した方式で差動符号化することができる。
図9は、差動符号化部120により生成されたOFDM信号を説明するための図である。一つのOFDMフレームは、複数のOFDMシンボルを含んでいる。また、各OFDMシンボルは、図2を参照しつつ説明したシンボル差動符号化およびサブキャリア差動符号化のうちいずれか一方が施されている。なお、いずれの差動符号化方式を施すかは、変調方式切替制御部132が後述の受信装置20から取得した変調方式情報によりOFDMフレーム単位に決定される。従って、伝送路の状況に応じた変調方式を示す変調方式情報を取得すれば、伝送路の状況に応じた変調方式を施すことができる。
なお、実施例2においては、予め設定されたタイミングで変調方式を設定する。具体的には、変調方式が切り替えられるタイミングに対応して変調方式情報を外部から受信し、変調方式切替制御部132は、変調方式情報を受信する毎に差動符号化部120に対して変調方式を設定する。
他の例としては、10分ごとに変調方式切替制御部132は直前に取得した変調方式情報に基づいて差動符号化部120に対して変調方式を設定してもよい。
以上のように、実施例2においてはサブキャリア差動符号化とシンボル差動符号化のいずれか一方を施すことができるので、伝送環境の時間変動と、マルチパス遅延時間に対し、耐性を持った変調を適応的に施すことができる。
図10は、差動符号化部120が生成したOFDM信号の他の例を示す図である。本例においては、差動符号化部120は、データを伝送するOFDM信号の間にパイロットシンボルを挿入する。具体的には、サブキャリア差動符号化部124がOFDMフレームを生成する場合、第1切替部122および第2切替部128が変調方式を切り替えると、この切替タイミングに合わせて、OFDMフレーム生成部1244はOFDMフレームにパイロットシンボルを埋め込む。また、シンボル差動符号化部126がOFDMフレームを生成する場合、第1切替部122および第2切替部128が変調方式を切り替えると、この切替タイミングに合わせて、OFDMフレーム生成部1262はOFDMフレームにパイロットシンボルを埋め込む。OFDMフレームにパイロットシンボルを埋め込む。
このように、本例においては、変調方式が切り替えられるタイミングにパイロットシンボルが埋め込まれているので、当該OFDMフレームを受信した受信装置は、パイロットシンボルによって変調方式の切り替わりを認識できる。また、パイロットシンボルを利用して、伝送路の時間的変動、およびサブキャリア間の位相変動を正確に測定することができる。
図11は、実施例2にかかる受信装置20の構成を示す図である。受信装置20は、実施例2にかかる送信装置10に対応し、2つの変調方式に対応する無線通信装置である。受信装置20は、通信部200と、RF部202と、A/D変換部204と、ガードインターバル除去部206と、FFT部208と、差動復号化部220と、チャネルデコーダ214と、通信状況検出部230と、変調方式切替制御部232と、変調方式情報抽出部234とを有する。
通信状況検出部230は、FFT部208で高速フーリエ変換を施された信号から受信したOFDM信号に含まれるパイロットシンボルに基づいて時間軸方向の振幅や位相変動等を検出する。また、通信状況検出部230は、周波数軸方向の振幅や位相変動等を検出する。そして、これらの検出結果から伝送路に適した変調方式を決定し、決定した変調方式を示す変調方式情報を通信部200を介して送信装置10に送信する。
変調方式情報抽出部234は、FFT部208によって高速フーリエ変換の施された情報から、変調方式情報を抽出する。そして、変調方式切替制御部232は、変調方式情報抽出部234が抽出した変調方式情報が示す変調方式を差動復号化部220に設定する。なお、後述するように、送信装置10において変調方式を決定する場合には、変調方式情報抽出部234が送信装置10において決定された変調方式を示す変調方式情報から変調方式情報を抽出する処理等によって、受信装置20における変調方式が設定される。
また、上述の通信状況検出部230による処理等によって受信装置20において変調情方式を設定することができる。本実施例にかかる受信装置20は、いずれの処理によっても変調方式を設定することができる。
図12は、差動復号化部220の詳細な構成を示す図である。差動復号化部220は、第1切替部222と、サブキャリア差動復号化部224と、シンボル差動復号化部226と、第2切替部228とを有する。
第1切替部222および第2切替部228は、変調方式切替制御部232に設定された変調方式に切り替える。サブキャリア差動復号化部224は、変調方式切替制御部232によって設定された変調方式がサブキャリア変調方式である場合に、FFT部208から受け取ったデータに対してサブキャリア差動復号化を施す。シンボル差動復号化部226は、変調方式切替制御部232によって設定された変調方式がシンボル変調方式である場合に、FFT部208から受け取ったデータに対してシンボル差動復号化を施す。
図13は、サブキャリア差動復号化部224の詳細な構成を示す図である。サブキャリア差動符号化部124は、OFDMフレーム分離部2242と差動復号化器2244とを有する。OFDMフレーム分離部2242は、FFT部208から差動符号化されたデータを受け取り、OFDMフレームを分離する。差動復号化器2244は、OFDMフレーム分離部2242から受け取った情報に対してサブキャリア間の差動符号化に対応する復号化を施す。このように、サブキャリア差動復号化部224は、OFDMフレームを分離した後に復号化を行うことにより、サブキャリア差動復号化を施すことができる。
図14は、シンボル差動復号化部226の詳細な構成を示す図である。シンボル差動復号化部226は、差動復号化器2262とOFDMフレーム分離部2264とを有する。差動復号化器2262は、FFT部208から受け取ったデータに対してシンボル間の差動符号化に対応する復号化を施す。そして、OFDMフレーム分離部2264は、差動復号化器2262から受け取った、復号化後のOFDMフレームを分離する。このように、シンボル差動復号化部226は、シンボル差動復号化を施した後に、OFDMフレームを分離するので、シンボル差動復号化を施すことができる。
図15は、実施例2における送信装置10と受信装置20との間の通信処理を示すフローチャートである。まず、送信装置10は、差動符号化部120、IFFT部106などの各部の処理によりOFDM信号を生成する(ステップS100)。そして、生成したOFDM信号を受信装置20に送信する(ステップS110)。なお、ここで生成されるOFDM信号には、さらにパイロットシンボルが挿入されている。
OFDM信号を受信すると、受信装置20の変調方式切替制御部232は、受信したOFDM信号の復号化の方式を設定する(ステップS120)。次に、差動復号化部220は、変調方式切替制御部232が設定した変調方式によってOFDM信号を復号化する(ステップS120)。なお、差動復号化部220は、送信装置10との間で共通に定められた変調方式により復号化する。次に、受信装置20は、伝送路における位相変動を検出する(ステップS122)。具体的には、通信状況検出部230が、受信した信号に含まれるパイロットシンボルをリファレンスとし、位相基準がOFDMシンボル間で時間的にどの様に変化するかを検出する。すなわち時間軸方向における位相変動を検出する。さらに、位相基準がサブキャリア間でどのように変化するか、すなわち周波数方向における位相変動を検出する。
本実施例においては、単一のOFDMシンボル(時間変化の場合は2シンボル)で検出するが、他の例としては、複数シンボルに亘って位相変動をそれぞれ検出し、検出結果を平均化してもよい。これにより、測定精度を向上させることができる。このように、受信装置20は、送信装置10との間において、予め定められた情報をパイロットシンボルにおける位相変動を検出することによって伝送路における位相変動を検出することができる。
次に、通信状況検出部230は、位相変動の検出結果に基づいて送信装置10から情報を受信する場合の変調方式を決定する。具体的には、時間軸方向における位相変動が、周波数軸方向における位相変動に比べて大きい場合、すなわち、シンボル間における位相変動が、サブキャリア間における位相変動に比べて大きい場合(ステップS124,Yes)、サブキャリア間相対位相変調方式に決定する(ステップS126)。一方、シンボル間における位相変動が、サブキャリア間における位相変動に比べて小さい場合には(ステップS124,No)、シンボル間相対位相変調方式に決定する(ステップS128)。
このように、本実施例における受信装置20は、サブキャリア間相対位相変調方式とシンボル間相対位相変調方式のうち伝送路の状況に適した変調方式を決定することができる。
また、このように、時間軸方向と周波数軸方向の両方の位相変動を検出し、位相変動の小さい軸方向における変調方式に決定することにより、より安定した無線通信を行うことができる。
次に、決定した変調方式を示す変調方式情報を生成し(ステップS130)、生成した変調方式情報を送信装置10に送信する(ステップS140)。
受信装置20から変調方式情報を受信すると、送信装置10の変調方式切替制御部132は、受信した変調方式情報が示す変調方式を差動符号化部120に設定する(ステップS150)。そして、設定された変調方式でOFDM信号が生成される(ステップS100)。このとき、設定された変調方式を示す変調方式情報を送信すべき情報の直前に含める。これにより、受信装置は、ステップS120において受信したOFDM信号を復号化する場合に、OFDM信号に含まれる変調方式情報に従って復号化の方式を決定することができる。
図16は、実施例2の無線通信の変更例にかかる通信シーケンスを示している。本例においては、受信装置20は、シンボル間位相変動とサブキャリア間位相変動を検出すると(ステップS122)、検出結果を送信装置10に送る(ステップS200)。
そして、送信装置10は、受信した検出結果に基づいて変調方式を決定する。すなわち、シンボル間位相変動がサブキャリア間位相変動に比べて大きい場合には(ステップS224,Yes)、サブキャリア間相対位相変調方式に決定する(ステップS226)。一方、シンボル間位相変動がサブキャリア間位相変動に比べて小さい場合には(ステップS224,No)、シンボル間相対位相変調方式に決定する(ステップS228)。
そして、変調方式切替制御部132は、変調方式を設定し(ステップS230)、送信が完了するまで、以上の処理を繰り返す(ステップS232)。以上で、本実施例における通信処理が完了する。
このように、変調方式を決定するための処理は、受信装置20において行ってもよく、また他の例としては、送信装置10において行っても良い。いずれの場合であっても、伝送路に適した変調方法でOFDM信号の送受信を行うことができる。
本実施例においては、パイロットシンボルに基づいて位相変動を検出したが、他の例としては、データに重畳したシンボルから、判定帰還による位相不確定性を除去し、その結果を利用してもよい。または、データシンボルのn乗値を用いてデータマッピング点を縮退させ、その結果を利用してもよい。通信状況検出自体については、上記処理の後にOFDMシンボル間の時間変動や、サブキャリア間の伝播路起因の位相変化を測定する。この方法においても、複数シンボルに亘る平均化を施すことで測定精度を向上することが可能である。
また、他の例としては、本実施例においては、時間軸方向における位相変動と周波数方向における位相変動との大小関係に基づいて、変調方式を決定したが、これにかえて、時間軸方向における位相変動が,予め定められた値以上になった場合に、サブキャリア間変調方式に決定してもよい。より具体的には、例えば、各サブキャリアにおける受信信号レベルの時間的変動を測定し、変動の周期が数OFDMシンボル(望ましくは2〜4程度)以下であれば、サブキャリア方向の差動符号化を行うこととしてもよい。
また他の例としては、周波数方向における位相変動が、予め定められた値以上になった場合に、シンボル間変調方式に決定してもよい。
実施例3にかかる通信システムにおいては、移動速度に基づいて変調方式を決定する。例えば車の中で送信装置10が利用されている場合等の高速移動中には、サブキャリア間相対位相変調方式に設定する。この点で、実施例3にかかる通信システムは、実施例1および実施例2にかかる通信システムと異なる。
図17は、実施例3にかかる送信装置10の機能構成を示すブロック図である。実施例3にかかる送信装置10は、実施例2にかかる送信装置10の機能構成に加えて、さらに送信装置10の移動速度を検出する移動速度検出部140を有する。移動速度検出部140は、具体的には、GPS(Global Positioning System)や速度計であることが望ましい。
また、実施例3においては、変調方式切替制御部132は、移動速度検出部140が検出した移動速度から時間軸位相変動を算出する。そして、算出した時間軸位相変動の大きさに基づいて変調方式を切り替える。
なお、これ以外の送信装置10の機能構成は、実施例2にかかる送信装置10の機能構成と同様である。また、受信装置20の機能構成は、実施例2にかかる受信装置20の機能構成と同様である。
図18は、実施例3の通信シーケンスを示している。まず、送信装置10の移動速度検出部140は、移動速度を検出する(ステップS300)。次に、変調方式切替制御部132は、時間軸方向位相変動を算出し、時間軸方向位相変動に基づいて変調方式を設定する。具体的には、まず移動速度検出部140が検出した移動速度に基づいて最大ドップラー周波数を算出する(ステップS302)。なお、最大ドップラー周波数は、以下の式により算出される。
fd=λ/s・・・・(1)
λ=C/f・・・・・(2)
ここで、fdは最大ドップラー周波数であって単位はHz、λは波長であって単位はm、sは送信装置10の移動速度であって単位はm/sである。また、Cは光速(3×10^8m/sec)を示す。また、fは、キャリア周波数である。
そして、変調方式切替制御部132は、最大ドップラー周波数が、OFDMシンボルレートと比較して1/n以下の場合には(ステップS304,Yes)、シンボル間相対位相変調方式に決定する(ステップS310)。一方、最大ドップラー周波数が、OFDMシンボルレートと比較して1/nよりも大きい場合には(ステップS304,No)、サブキャリア間相対位相変調方式に決定する(ステップS312)。
ここで、nは各サブキャリアの変調方式に依存する値である。例えば、BPSK(Binary Phase Shift Keying)の場合にはn=2であり、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying, Quadri−Phase Shift Keying)の場合には、n=4であり、8PSK(Phase Shift Keying)の場合には、n=8とする。このように、ドップラー位相遷移による変動が、情報変動による変動よりも小さい場合にはシンボル間相対位相変調方式に決定する。
次に、決定した変調方式を示す変調方式情報を生成し(ステップS314)、さらに、変調方式切替制御部132は、変調方式を差動符号化部120に設定し(ステップS320)、設定された変調方式でOFDM信号を生成する(ステップS330)。このとき、OFDM信号に、変調方式を示す情報を含める。次に、生成されたOFDM信号が受信装置20に送信される(ステップS340)。
受信装置20は、OFDM信号を受信すると、OFDM信号から変調方式を読みとり、読み取った変調方式に基づいて、OFDM信号を復号化する(ステップS350)。以上で、本実施例における通信処理が完了する。
本実施例においても、他の実施例と同様に、サブキャリア間相対位相変調方式とシンボル間相対位相変調方式のうち伝送路の状況に適した変調方式を決定することができる。
また、本実施例においては、時間軸方向の位相変動を示す最大ドップラー周波数に基づいて変調方式を決定することができる。
なお、本実施例においては、BPSKなどの変調方式に基づいて、境界値1/nが定まっていたが、この値は本実施例に限定されるものではない。
他の例としては、OFDMのシンボルレートから定まる1シンボルあたりの位相回転量が変調方式により定まる情報判定の境界値よりも大きくなった場合には、伝送情報の復調が困難となる。従って、位相回転量が情報判定の境界値よりも大きくなった場合には、サブキャリア間相対位相変調方式に決定し、位相回転量が情報判定の境界値以下になった場合には、シンボル間相対位相変調方式に決定してもよい。
なお、本実施例における判断基準である、1/nは、この位相回転量と情報判定の境界値の関係に、さらにマージンを考慮して定めた値である。具体的には、例えばドップラー変移における、位相回転量が情報判定の境界値よりも大きな値にならない場合でも、ノイズに対する耐性が低下し通信品質が低下する場合があるので、これを考慮した値である。
また他の例としては、複数のOFDMシンボルに渡ってスペクトル拡散を行う場合には、例えば、拡散率をSFとした場合には、1/(nSF)を変調方式を切り替える判断基準としてもよい。このように、スペクトル拡散を行う場合には、時間軸方向の位相変動がより小さい場合であっても、サブキャリア間相対位相変調方式を選択するように設定してもよい。
また、他の例としては、本実施例においては、サブキャリアの位相変動の最大値がπ/n以下の場合に、サブキャリア間相対位相変調方式に決定してもよい。一方、最大値がπ/nよりも大きい場合には、シンボル間相対位相変調方式に決定してもよい。これによっても、伝送路の状況に適した変調方式を決定することができる。
実施例4にかかる通信システムにおいては、例えば車の中で受信装置20が利用されている場合のように、受信装置20が高速移動中には、サブキャリア間相対位相変調方式で変調されたOFDM信号を受信する。この点で、実施例4にかかる通信システムは、他の実施例にかかる通信システムと異なる。
図19は、実施例4にかかる受信装置20の機能構成を示すブロック図である。実施例4にかかる受信装置20は、実施例2にかかる受信装置20の機能構成に加えて、さらに受信装置20の移動速度を検出する移動速度検出部240を有する。移動速度検出部240は、具体的には、GPS(Global Positioning System)や速度計であることが望ましい。
また、実施例4においては、変調方式切替制御部232は、移動速度検出部240が検出した移動速度から時間軸位相変動を算出する。そして、算出した時間軸位相変動の大きさに基づいて、変調方式を切り替える。
なお、これ以外の受信装置20の機能構成は、実施例2にかかる受信装置20の機能構成と同様である。また、受信装置20の機能構成は、実施例2にかかる受信装置20の機能構成と同様である。
図20は、実施例4の通信シーケンスを示している。まず、受信装置20の移動速度検出部240は、移動速度を検出する(ステップS300)。この移動速度に基づいて変調方式情報を生成するまでの処理は、図18を参照しつつ説明した送信装置10の処理(ステップS300〜ステップS314)と同様である。そして、変調方式情報を生成し、変調方式情報を送信する(ステップS318)。
送信装置10の変調方式切替制御部132は、受信した変調方式情報が示す変調方式を差動符号化部120に設定する(ステップS320)。次に、設定された変調方式でOFDM信号が生成される(ステップS330)。そして、生成されたOFDM信号は、受信装置20に送信され(ステップS340)、受信装置20は、受信したOFDM信号を決定した変調方式で復号化する(ステップS350)。
送信装置10は、全ての情報を送信するまで、OFDM信号の生成および送信の処理を繰り返す(ステップS360)。以上で、本実施例における通信処理が完了する。
本実施例においても、他の実施例と同様にサブキャリア間相対位相変調方式とシンボル間相対位相変調方式のうち伝送路の状況に適した変調方式を決定することができる。
以上、本発明を実施例を用いて説明したが、上記実施例に多様な変更または改良を加えることができる。
そうした第1の変更例としては、図21に示すように、OFDMフレームの間にパイロットシンボルを挿入してもよい。挿入されたパイロットシンボルに基づいて、伝送路の時間的変動や、サブキャリア間の位相変動を正確に測定することができる。なお、伝送路変動の測定は、同一フレーム内に限定されることなく、伝送路変動の程度に応じて複数フレームに渡って行われてもよい。また、変調方式の切り替えも、フレーム単位に限定されることなく、伝送路変動の程度に応じて複数フレームを単位として行ってもよい。
なお、変調方式を変更するタイミングは、本実施例に制限されるものではない。すなわち、他の例としては、例えば10分単位に変調方式を検討するために、送信装置10においては、10分おきに、パイロットシンボルを送信すべき情報に含め、受信装置20は、これに対応して10分おきにパイロットシンボルに基づいて変調方式を設定し、かつ受信装置20に対しても、当該変調方式に設定させてもよい。
また、この場合のパイロットシンボルを送信すべきタイミングについては、例えば伝送路の状況があまり変化しない場合には、時間間隔を比較的長めに設定してもよい、また比較的短時間に伝送路の状況が変化する場合には、時間間隔を比較的短く設定してもよい。このように、伝送路における位相変動の程度に応じて設計することが可能である。
第2の変更例としては、本実施例においては、変調方式を切り替えることのできる送信装置および受信装置について説明したが、他の例としては、送信装置および受信装置の両方の構成および動作を実現する送受信装置であってもよい。より具体的には、基地局と通信を行う送受信装置としての機能を有する携帯端末であってもよい。この場合には、基地局から情報を受信する場合には、実施例において説明した受信装置としての処理を行い、一方、基地局に情報を送信する場合には、実施例において説明した送信装置としての処理を行う。
さらに他の例としては、本実施例における送信装置および受信装置の両方の構成および動作を実現する基地局であってもよい。なお、本例における基地局は、第1の端末装置から第2の端末装置に情報を転送する場合、受信した情報を一旦デコードし、その後、第2の端末へ情報を転送する転送ルートとなる伝送路に応じた変調方式情報を含めたOFDMフレームを生成する。
なお、本発明の、上記実施例に限定されるものではなく、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の便宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施例にかかる構成要素同士を組み合わせてもよい。
以上のように、本発明にかかる無線システム、送信装置、受信装置は、OFDM信号を用いた無線通信に有用であり、特に、伝播状況が変化する場合に有用に適している。
実施例1にかかる送信装置10の構成を示す図である。 差動符号化器102における処理を説明するための図である。 実施例1にかかる受信装置20の構成を示す図である。 実施例2にかかる送信装置10の構成を示す図である。 差動符号化部120の詳細な構成を示す図である。 サブキャリア差動符号化部124の詳細な構成を示す図である。 シンボル差動符号化部126の詳細な構成を示す図である。 シンボル差動符号化部126における処理を説明するための図である。 差動符号化部120により生成されたOFDM信号を説明するための図である。 差動符号化部120により生成されたOFDM信号の他の例を示す図である。 実施例2にかかる受信装置20の構成を示す図である。 差動復号化部220の詳細な構成を示す図である。 サブキャリア差動復号化部224の詳細な構成を示す図である。 シンボル差動復号化部226の詳細な構成を示す図である。 実施例2における送信装置10と受信装置20との間の通信処理を示すフローチャートである。 実施例2の無線通信の変更例にかかる通信処理を示すフローチャートである。 実施例3にかかる送信装置10の機能構成を示すブロック図である。 実施例3にかかる通信処理を示すフローチャートである。 実施例4にかかる受信装置20の機能構成を示すブロック図である。 実施例4にかかる通信処理を示すフローチャートである。 第1の変更例にかかるOFDMフレームを示す図である。
符号の説明
10 送信装置
20 受信装置
100 チャネルエンコーダ
102 差動符号化器
104 フレーム生成部
106 IFFT部
108 ガードインターバル付加部
110 D/A変換部
114 通信部
120 差動符号化部
122 切替部
124 サブキャリア差動符号化部
126 シンボル差動符号化部
128 切替部
132 変調方式切替制御部
140 移動速度検出部
200 通信部
202 RF部
204 A/D変換部
206 ガードインターバル除去部
208 FFT部
210 フレーム分離部
212 差動復号化器
214 チャネルデコーダ
220 差動復号化部
222 切替部
224 サブキャリア差動復号化部
226 シンボル差動復号化部
228 切替部
230 通信状況検出部
232 変調方式切替制御部
234 変調方式情報抽出部
240 移動速度検出部

Claims (25)

  1. OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と受信装置とが通信を行う無線システムであって、
    前記送信装置は、
    伝送すべき情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる変調手段と、
    前記変調手段によって前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化された後の前記OFDM信号を前記受信装置に送信するOFDM信号送信手段と
    を有し、
    前記受信装置は、
    前記送信装置から、前記OFDMサブキャリア間の相対位相が変化された後の前記OFDM信号を受信するOFDM信号受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記OFDM信号から伝送すべき情報を復調化する復調化手段と
    を有することを特徴とする無線システム。
  2. 前記送信装置は、
    前記変調手段の変調方式を、前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式または前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方に設定する変調方式設定手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の無線システム。
  3. 前記送信装置は、前記変調手段の変調方式を示す変調方式情報を前記受信装置に送信する変調方式送信手段をさらに有し、
    前記受信装置は、前記送信装置から前記変調方式情報を受信する変調方式情報受信手段と、
    前記変調方式受信手段が受信した前記変調方式情報に基づいて前記復調化手段が復調化する方式を決定する復調化方式決定手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の無線システム。
  4. 前記送信装置は、
    前記受信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が予め定められた基準値よりも大きい場合に、前記サブキャリア間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項2または3に記載の無線システム。
  5. 前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が前記基準値よりも小さい場合に、前記シンボル間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項4に記載の無線システム。
  6. 前記送信装置は、
    前記受信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段と、
    前記受信装置との間の伝送路におけるサブキャリア方向の位相変動を検出するサブキャリア方向位相変動検出手段と
    をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が前記サブキャリア方向位相変動検出手段が検出した前記サブキャリア方向の位相変動よりも大きい場合に、前記変調手段の変調方式を前記サブキャリア間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の無線システム。
  7. 前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が前記サブキャリア方向位相変動検出手段が検出した前記サブキャリア方向の位相変動よりも小さい場合に、前記変調手段の変調方式を前記シンボル間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項6に記載の無線システム。
  8. 前記送信装置は、当該送信装置の移動速度を検出する移動速度検出手段をさらに有し、
    前記時間軸位相変動検出手段は、前記移動速度検出手段が検出した前移動速度に基づいて、前記時間軸方向位相変動を算出することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の無線システム。
  9. 前記受信装置は、
    当該受信装置の移動速度を検出する移動速度検出手段と、
    前記速度検出手段が検出した移動速度を示す移動速度情報を前記送信装置に送信する移動速度情報送信手段と
    を有し、
    前記送信装置は、
    前記受信装置から前記移動速度情報を受信する移動速度情報受信手段をさらに有し、
    前記時間軸方向位相変動検出手段は、前記移動速度情報受信手段が受信した前記移動速度情報に基づいて、前記時間軸方向の位相変動を算出することを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の無線システム。
  10. 前記受信装置は、受信すべき前記OFDM信号の変調方式を示す変調方式情報を前記送信装置に送信する変調方式送信手段をさらに有し、
    前記送信装置は、
    前記受信装置から前記変調方法情報を受信する変調方式受信手段をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記変調方式受信手段が受信した前記変調方式情報が示す前記変調方式を設定することを特徴とする請求項2に記載の無線システム。
  11. 前記受信装置は、
    前記送信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段と、
    前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記位相変動に基づいて、前記受信手段が受信すべき前記OFDM信号の変調方式を決定する変調方式決定手段と、
    前記変調方式決定手段が決定した前記変調方式を示す変調方式情報を前記送信装置に送信する変調方式情報送信手段と
    をさらに有し、
    前記送信装置は、
    前記変調方式情報を受信する変調方式受信手段をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記変調方式受信手段が受信した前記変調方式情報に基づいて決定した前記変調方式に設定することを特徴とする請求項2に記載の無線システム。
  12. 前記受信装置は、
    当該受信装置の移動速度を検出する移動速度検出手段をさらに有し、
    前記時間軸方向位相変動検出手段は、前記速度検出手段が検出した前移動速度に基づいて、前記時間軸方向位相変動を算出することを特徴とする請求項11に記載の無線システム。
  13. OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて受信装置と無線通信を行う送信装置であって、
    前記受信装置に伝送すべき情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる変調手段と、
    前記変調手段によって前記OFDMサブキャリア間の相対位相が変化された後の前記OFDM信号を前記受信装置に送信するOFDM信号送信手段と
    を有することを特徴とする送信装置。
  14. 前記変調手段の変調方式を、前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式および前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方に設定する変調方式設定手段をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の送信装置。
  15. 前記受信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が予め定められた基準値よりも大きい場合に、前記サブキャリア間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項14に記載の送信装置。
  16. 前記受信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段と、
    前記受信装置との間の伝送路におけるサブキャリア方向の位相変動を検出するサブキャリア方向位相変動検出手段と
    をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記時間軸方向の位相変動が前記サブキャリア方向位相変動検出手段が検出した前記サブキャリア方向の位相変動よりも大きい場合に、前記変調手段の変調方式を前記サブキャリア間相対位相変調方式に設定することを特徴とする請求項14または15に記載の送信装置。
  17. 当該送信装置の移動速度を検出する移動速度検出手段をさらに有し、
    前記時間軸位相変動検出手段は、前記移動速度検出手段が検出した前移動速度に基づいて、前記時間軸方向位相変動を算出することを特徴とする請求項14から16のいずれか一項に記載の送信装置。
  18. 前記受信装置から前記受信装置の移動速度を示す移動速度情報を受信する移動速度情報受信手段をさらに有し、
    前記時間軸方向位相変動検出手段は、前記移動速度情報受信手段が受信した前記移動速度情報に基づいて、前記時間軸方向の位相変動を算出することを特徴とする請求項14から17のいずれか一項に記載の送信装置。
  19. 前記受信装置から前記変調方式情報を受信する変調方式受信手段をさらに有し、
    前記変調方式設定手段は、前記変調方式受信手段が受信した前記変調方式情報が示す前記変調方式を設定することを特徴とする請求項14に記載の送信装置。
  20. OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と無線通信を行う受信装置であって、
    1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相により表現された前記OFDM信号を、前記送信装置から受信するOFDM信号受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記OFDM信号を前記OFDMサブキャリア間の相対位相の変化に応じて復調化する復調化手段と
    を有することを特徴とする受信装置。
  21. 前記OFDM信号受信手段は、前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相により表現された前記OFDM信号をさらに受信し、
    前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式および前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれの変調方式により、前記OFDM信号が変調されているかを示す変調方式情報を前記送信装置から受信する変調方式受信手段と、
    前記変調方式受信手段が受信した前記変調方式情報に基づいて前記復調化手段が復調化する方法を決定する復号化方式決定手段とをさらに有することを特徴とする請求項20に記載の受信装置。
  22. 前記送信装置との間の伝送路における時間軸方向の位相変動を検出する時間軸方向位相変動検出手段と、
    前記時間軸方向位相変動検出手段が検出した前記位相変動に基づいて、前記受信手段が受信すべき前記OFDM信号の変調方式を決定する変調方式決定手段と、
    前記変調方式決定手段が決定した前記変調方式を示す変調方式情報を前記送信装置に送信する変調方式情報送信手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項20に記載の受信装置。
  23. 当該受信装置の移動速度を検出する移動速度検出手段をさらに有し、
    前記時間軸方向位相変動検出手段は、前記速度検出手段が検出した前移動速度に基づいて、前記時間軸方向位相変動を算出することを特徴とする請求項22に記載の受信装置。
  24. OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を用いて送信装置と受信装置とが無線通信を行う通信方法であって、
    伝送すべき情報に応じて、1つのOFDMシンボル内で隣接する各OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させる変調ステップと、
    前記変調ステップにおいて前記OFDMサブキャリア間の相対位相が変化された後の前記OFDM信号を前記受信装置に送信するOFDM信号送信ステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
  25. 前記変調ステップにおいて、相対位相を変化させる方法を、前記OFDMサブキャリア間の相対位相を変化させるサブキャリア間相対位相変調方式または前記OFDMシンボル間のサブキャリアの相対位相を変化させるシンボル間相対位相変調方式のいずれか一方に設定する変調方式設定ステップをさらに有することを特徴とする請求項24に記載の通信方法。
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