JP2005079702A - 撮像装置 - Google Patents

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【課題】液晶表示パネルを備えたデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等に適用され、液晶表示パネルのバックライト光として使用される光源を、夜間等において被写体を照明しナイトショット撮影を可能とする。
【解決手段】カメラ本体1にヒンジ6を介して開閉可能にされるようにし、撮影画像をモニタ表示できるようにした液晶表示パネル7と、ビューファインダ5とを備えたデジタルビデオカメラにおいて、液晶表示パネル7に液晶表示素子からなる液晶表示部を備え、液晶表示部の背面側で、液晶表示パネル7内をくり抜いた挿入口12を有する空間部11を形成すると共に、空間部11の最奥部にバックライト光源を備え、開口部11内に光反射部材13が出し入れ可能であり、光反射面19を液晶表示部側に向けて挿入することで、液晶表示部が照光され通常の撮影状態となり、光反射部材13を反転して光反射面19を窓孔14側に向けて挿入することで、窓孔14からの照明光によって夜間等において被写体を照明しカラーナイトショットを可能にした。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示パネルを備えた例えば、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等に適用され、液晶表示パネルのバックライト光として使用される光源を、夜間等における被写体の照明に使用できるようにした撮像装置に関するものである。
従来、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置では、例えば夜間等における被写体の照明に使用できるようにした、いわゆるストロボ等の照明機構として、カメラ本体部の前面部に固定式にされたものが一般的であるが、近年では照明機構の非使用時にはカメラ本体部内に格納されていて、照明機構の使用時には支点軸を支点にして飛び出すようにした、いわゆるポップアップ式の照明機構やあるいはスライド式に飛び出すポップアップ式の照明機構が採用されている。
ところで、上述したポップアップ式の照明機構とは異なり、例えば、松下電器産業のデジタルビデオカメラ(NV−GS50K)には「Oルックスカラーナイトビュー」の技術が開示されている。このOルックスカラーナイトビューの機能は、外付け式の回転式の液晶表示パネルを使い、液晶表示面を被写体側に向け、バックライトからの光を利用し液晶表示面を白色表示をさせてその光を被写体への照明光として使用するものである。
また、特開平10−161115号公報には、バックライト部分に対して液晶表示パネルがヒンジにより回動自在に組み付けられ、液晶表示パネルが図1(a)に示すようにバックライト面上に閉じられているときには、バックライトが液晶表示パネルの照明光として作用し、液晶表示パネルが開いた状態では、バックライト部分がサーチライトとして兼用できるようにした液晶表示装置の技術が記載されている。
特開平10−161115号公報 松下電器、デジタルビデオカメラ:NV−GS50K−特長、 インターネット<URL:http://prodb.matsustita.co.jp/products/panasonic/NV/NV-GS50K.html
しかし、上述した〔非特許文献2〕に開示されたOルックスカラーナイトビューは、液晶表示パネルの光透過率が10%程度あって、本来、バックライトの発光している全光エネルギーの1/10程度でしかならない。このため、カメラと被写体との距離が離れている場合にはカラーナイトビューとしての機能には限界があった。
また、〔特許文献1〕に記載された液晶表示装置の場合は、例えば、バックライトからの光を被写体の照明光として利用するときには、バックライト前面から液晶表示パネルを退去させなくてはならず、このため、液晶表示パネルを収納するスペースもなく邪魔になるといった問題がある。また、バックライトはビデオライトのように20Wあるいは40Wのような大きな照明能力はもっていないので、遠方まで照明することはできない。しかも、撮像装置としての小型化及び携帯性の良さと省電力や高効率な照明を実現できないといった問題がある。
本発明は、カメラ本体部に開閉自在にされるようにした表示パネル部に液晶表示素子からなる液晶表示部と、液晶表示部の背後で表示パネル部をくり抜き、当該表示パネル部の端面に挿入口を有する空間部と、液晶表示部とは反対側の表示パネル部の背面を切り抜いて開口されている照明用窓部と、照明光となる光源と、光源からの光が液晶表示部のバックライト光として利用され、又は照明用窓部から照明光として被写体を照明するための照明光切換手段とから構成したことを特徴とする。
また、本発明の照明光切換手段は、光源からの光を一方向に反射する導光板と、導光板の前面に備えた拡散板とからなる光反射部材から構成され、光反射部材を表示パネル部の挿入口から反転させて空間部に差し替えることにより、液晶表示部のバックライト光と、被写体の照明光とに利用できるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の照明光切換手段は、EL素子と、当該EL素子の発光面の裏面に重ね合された補強板とからなる発光部材から構成され、発光部材を表示パネルの挿入口から反転させて空間部に差し替えることにより、液晶表示部のバックライト光と、被写体の照明光とに利用できるようにしたことを特徴とする。
また、表示パネル部が開放され被写体の照明状態にあっては、ビューファインダの電源がオン制御されることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、液晶表示部を照明するバックライトとしての光源を照明光切換手段の切換えにより、表示パネル部の構成を変えることなく小型化を維持したままの状態で、夜間等において被写体を照明するための照明光として利用することができる。
特に、被写体の照明では、光源の分光特性が基本的に白色を基準にされているので、分光の整った照明光で被写体を照明することができ、例えば真っ暗闇でのカラーナイトショット撮影も可能となる。
また、照明光切換手段を備えたことで、液晶表示部を照射方向から排除したり、液晶表示部を開放したりすることなく高効率の照明装置が実現できる。
また、被写体の照明状態では、ビューファインダがオンとなり、ビューファインダを覗きながら撮影状態を観察することができる。
以下、本発明による撮像装置の2つの実施の形態をデジタルビデオカメラを用いた場合を例にとって図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1はデジタルビデオカメラの外観斜視図と照明光切換手段である光反射板とを分離して示した斜視図である。
符号1がデジタルビデオカメラ本体(以下、カメラ本体1という)であり、前面に撮影レンズ2を備え、カメラ本体1内には図示しないCCD等の光学機構部と記録媒体であるテープカセットやディスク等を記録/再生するための記録/再生機構部がある。カメラ本体1の上面には集音マイク3と、アクセサリーシュー4があり、また、カメラ本体1の背面にはビューファインダ5を備えている。尚、デジタルビデオカメラの操作ボタン等については図示せず説明は省略する。
カメラ本体1の一側面にはヒンジ部6を介して液晶表示パネル7が外付け式に取り付けられている。この液晶表示パネル7には一側面側(図1では裏面側)に撮影画像や再生画像をモニタ表示するための液晶表示面8(図2参照)を備えている。
また、ヒンジ部6はX軸とY軸とからなる2軸ヒンジ機構であって、液晶表示パネル7はY軸を回動支点にして図1に示したようにカメラ本体1に対して直角向きに開放した状態で、液晶表示面8に映し出される画像をモニタリングしながら撮影することができたり、静止画をメモリーカード等に保存することができ、非撮影状態では液晶表示パネル7をカメラ本体1側に回動し閉止することで収納することができるようになっている。
また、液晶表示パネル7は図1に示した開放状態からX軸を回動支点にして所定の角度に自在に変更可能であり、しかも、液晶表示パネル7を180°の範囲反転して液晶表示面8を撮影レンズ2側へ向けることができるようになっている。
ここで、本発明の特徴部分である液晶表示パネル7の詳細な構成を図2及び図3を含めて説明する。図2及び図3は図1のA−A線におけるそれぞれの使用勝手の拡大断面図である。
液晶表示パネル7は液晶表示面8側に面して液晶表示素子9(LCD)を有し、この液晶表示素子9の裏面に偏向板10を備え、液晶表示素子9と偏向板10とで液晶表示部を構成している。液晶表示部から引き出された信号線である図示しないフレキシブル配線板はヒンジ6を介してカメラ本体1側と接続されている。
液晶表示パネル7には液晶表示部の背面側、つまり、偏向板10の背面側は液晶表示パネル7のほぼ全面に亘ってスリット状の空間部11が形成され、この空間部11内に液晶表示パネル7の外端部の挿入口12から後述する照明光切換手段である光反射部材13が挿入,取り出し可能にされるようになっている。また、液晶表示面8とは反対側の液晶表示パネル7の背面部分には空間部11に窓を開けるように照明窓部となる窓孔14が開口している。
そして、空間部11の最奥部には光源としての、例えば発光ダイオード等からなるバックライト光源15が配設されている。尚、バックライト光源15は空間部11の最奥部に少なくとも一つあるいは複数配設されていることであってもよい。
さて、空間部11内に着脱可能にされる光反射部材13は、例えばアクリル系樹脂等からなる導光部材16から成形され、この導光部材16を上から見たとき肉厚のある一端側から他端側に暫時に肉薄状に傾斜するようなほぼ楔形状にされている。この光反射部材13の肉厚側が後述するバックライト光源15からの光を入射する光入射面17であり、他端側には光反射部材13の補強を兼ねるように光入射面17と同じ肉厚状の把持部18を有している。
ここで、光反射部材13の傾斜面には縦向きの例えば、鋸歯状の凹凸面状にされ、その表面にはアルミ等を蒸着した光反射面19となっている。そして、光反射部材13の光反射面19とは反対側のフラットな面には、当該光反射面19の保護板を兼ねる光拡散板20が貼付けられている。
上述した光反射部材13は、図1の(a),(b)に示すように表裏を反転して液晶表示パネル7の空間部11内に出し入れするものであり、図1の(a)の向きが液晶表示画面を照光するための向きであり、図1の(b)の向きが被写体を照明し撮影するための向きである。また、把持部18には光反射部材13を液晶表示パネル7の空間部11から引き出し、取り出すための指掛け溝21,21が形成されている。また、液晶表示パネル7の挿入口12の部分に、指掛け溝21に指先が掛け易くするための切欠部22が形成されている。
また、光反射部材13には、表裏を反転して空間部11内に挿入したときの向きを図示しない検出スイッチにより判別し、ビューファインダ5をオン/オフするための判別凹部23が形成されている。一例として、判別凹部23は光反射部材13の上端面に設けられ、光反射部材13が空間部11内に挿入されたとき、判別凹部23の有る無しによって検出スイッチをオン/オフするものである。例えば、光反射部材13が(b)の向きに挿入されたとき判別凹部23が無いことで検出スイッチをオフ操作することでビューファインダ5をオフ状態にするようにし、これに対して光反射部材13が(a)の向きに挿入されたとき判別凹部23が有ることで検出スイッチがオン状態となり、ビューファインダ5にモニタ映像が映るようにしている。
次に、バックライト光源16と照明光切換手段である光反射部材13を用いて昼間等の明るいときと、夜間等の暗いときでも撮影が行えるようにするための撮影操作を図2及び図3について説明する。
図2は昼間の明るいときの被写体の撮影状態を示した断面図である。この場合、光反射部材13は図1の(a)に示すように光拡散板20を液晶表示素子9の裏面側に向け、挿入口12から空間部11内に挿入する。これにより、光反射板13の光入射面17がバックライト光源15と対面する位置に挿着される。
これにより、バックライト光源16からの光は光入射面15から導光部材16内に入射し、光反射面19により矢印で示すように液晶表示素子9側に反射する。光反射面19に反射した光は、光拡散板20により拡散された光となって偏向板10により偏向され、液晶表示素子9を照光し、昼間の明るいときの撮影状態となる。この際、ビューファインダ5はオフされ液晶表示画面のみによる撮影となる。
図3は夜間等の暗いときに被写体を照明するための撮影状態を示した断面図である。この場合、光反射部材13は180°反転して図1の(b)に示す向きで光拡散板20を液晶表示パネル7の背面の窓孔14側に向けた状態で挿着される。
これにより、バックライト光源15からの光は光入射面17から導光部材16内に入射し、光反射面19により矢印で示すように液晶表示素子9とは反対側に反射する。光反射面19に反射した光は光拡散板20により拡散された光となって窓孔14から発光し、被写体を照明することができる。この際、ビューファインダ5はオン状態となることから、ビューファインダ5に映る被写体像を見ながらの撮影状態となる。この撮影の様子を図4に示す。この場合、液晶表示パネル7は垂直向きに開いた基本撮影状態であり、窓孔14は撮影レンズ2の方向、つまり被写体方向に正対した状態となる。
ここで、バックライト光源15からの光は、液晶表示素子9を透過することがなく、導光部材16を透過し光反射面19を反射して直接、照明光として被写体に寄与できるので、十分な明るさで遠方の被写体を効率よく照明することができ、真っ暗闇でのナイトショット撮影が可能となる。
また、バックライト光源15の分光特性は、基本的に白色を基準に設計されており、その分光の整った照明光で被写体を照明するので、カラーナイトショット撮影も可能となる。
上述したナイトショット撮影では、窓孔14からの照明光を直接、被写体に照光する以外、図5に示すように液晶表示パネル7の窓孔14を所定角度上向き仰角させることで、撮影レンズ2自体は被写体方向に正対した状態となり、これによって、静止画を撮影するとき、窓孔14からの光Lは天井面24に反射した間接光として被写体に照射され、いわゆる柔らかな光となりバウンス撮影が可能となる。
〔第2の実施の形態〕
図6はデジタルビデオカメラの外観斜視図と照明光切換手段である発光部材とを分離して示した斜視図であり、上述した第1の実施の形態と同一部分には同じ符号を付して説明する。
ここで、本発明の特徴部分である発光部材25の詳細な構成を図7及び図8を含めて説明する。図7及び図8は図6のB−B線におけるそれぞれの使用勝手の拡大断面図であり、発光部材25は、図6の(a),(b)に示すように表裏を反転して液晶表示パネル7の空間部11内に出し入れするものであり、図1の(a)の向きが液晶表示画面を照光する通常の撮影状態の向きであり、図1の(b)の向きが夜間等において被写体を照明し撮影するための向きである。
ここで、発光部材25は、これ自体が発光するため上述した第1の実施の形態のようなバックライト光源は不要である。発光部材25の発光素子は、フィルム状のEL素子(エレクトロルミネセンス)26からなり、EL素子26は白色発光するように色調整されている。
EL素子26はこの例では発光面とは反対面に絶縁シート材27を介在して例えば、金属材からなる補強板28を貼り合わせ、これら外周部が枠体29で保持されている。そして、枠体29の一側面からはEL素子26から引き出された一対の電極30a,30bが設けられている。また、枠体29からは別に発光部材25の構成体をシールド及び静電アースするための接地端子31が設けられ、これら電極30a,30b及び接地端子31は液晶表示パネル7の空間部11の最奥部に設けられている図示しない端子部と電気的に接続される。
尚、補強板28が金属材の場合には、EL素子26と補強板28との間に絶縁シート材27を介在した方がよいが、補強板28が樹脂材の場合には絶縁シート材は不要である。また、補強板28が樹脂材である場合には、補強板28と枠体29とは一体成形されていてもよい。
また、電極30a,30bとは反対側の枠体部分には発光部材25を液晶表示パネル7の空間部11から引き出し、取り出すための指掛け溝32,32が形成されている。また、液晶表示パネル7の挿入口12の部分に、第1の実施の形態と同様に指掛け溝32に指先が引っ掛け易くするための切欠部22が形成されている。
また、発光部材25には、表裏を反転して空間部11内に挿入したときの向きを図示しない検出スイッチにより判別し、ビューファインダ5をオン/オフするための判別凹部33が形成されている。一例として、判別凹部33は発光部材25の上端面に設けられ、光反射部材13が空間部11内に挿入されたとき、判別凹部33の有る無しによって検出スイッチをオン/オフするものである。例えば、発光部材25が(b)の向きに挿入されたとき判別凹部33が無いことで検出スイッチをオフ操作することでビューファインダ5をオフ状態にするようにし、これに対して発光部材25が(a)の向きに挿入されたとき判別凹部33が有ることで検出スイッチがオン状態となり、ビューファインダ5に被写体像が映るようにしている。
次に、照明光切換手段である発光部材25を用いて昼間等の明るいときと、夜間等の暗いときでも撮影が行えるようにするための撮影操作を図7及び図8について説明する。
図7は昼間の明るいときの被写体の撮影状態を示した断面図である。この場合、発光部材25は図1の(a)に示すようにEL素子26の発光面を液晶表示素子9の裏面側に向け、挿入口12から空間部11内に挿入する。これにより、EL素子26の発光面が液晶表示素子9の裏面と対面する位置に挿着される。
これにより、EL素子26からの光は偏向板10により偏向され、液晶表示素子9を照光し、昼間の明るいときの撮影状態となる。この際、ビューファインダ5はオフされ液晶表示画面のみによる撮影となる。
図8は夜間等の暗いときに被写体を照明するための撮影状態を示した断面図である。この場合、発光部材25は180°反転して図1の(b)に示す向きで発光面を液晶表示パネル7の背面の窓孔14側に向けた状態で挿着される。
これにより、EL素子26からの光は窓孔14から発光し、被写体を照明することができる。この際、ビューファインダ5はオン状態となることから、ビューファインダ5に映る被写体像を見ながらの撮影状態となる。
すなわち、EL素子26からの光は、液晶表示素子9を透過することもなく、直接、照明光として被写体に寄与できるので、十分な明るさで遠方の被写体を効率よく照明することができ、真っ暗闇でのカラーナイトショット撮影も可能となる。
本発明は、上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
本例の第1の実施の形態では、光反射部材13の導光板16は楔型形状にした場合について説明したが、これに限定することはなく、バックライト光源からの光が光反射面を反射し、光反射部材13の面方向に対してほぼ直角に反射できるような例えば、曲面形状であればよい。
また、バックライト光源15は、必ずしも液晶表示パネル7の空間部11の最奥部に配置する以外、液晶表示パネル7の上面側あるいは下面側にあってもよい。この場合、導光板はバックライト光源からの光を、導光板の面方向に対してほぼ直角に反射することができる構造にされている。
また、第2の実施の形態において、EL素子26は有機EL素子あるいは無機EL素子のいずれの場合であってよい。
また、本発明による撮像装置は、デジタルビデオカメラに適用した例について説明したが、液晶表示パネルが開閉式であるような、例えばデジタルスチルカメラ等の撮像装置にも広く適用可能である。
本発明の第1の実施の形態におけるデジタルビデオカメラと光反射部材とを示した外観斜視図である。 図1のA−A線における断面で、光反射部材で液晶表示装置を照光している通常の撮影状態の拡大断面図である。 同じく光反射部材が反転され、夜間において被写体を照明して撮影するときの拡大断面図である。 図3の撮影状態の外観斜視図である。 バウンス撮影状態の外観斜視図である。 本発明の第2の実施の形態におけるデジタルビデオカメラと発光部材とを示した外観斜視図である。 図6のB−B線における断面で、発光部材で液晶表示装置を照光している通常の撮影状態の拡大断面図である。 同じく発光部材が反転され、夜間において被写体を照明して撮影するときの拡大断面図である。
符号の説明
1…カメラ本体、2…撮影レンズ、6…ヒンジ部、7…液晶表示パネル、8…液晶表示面、9…液晶表示素子、10…液晶表示素子、11…空間部、12…挿入口、13…光反射部材、14…窓孔、15…バックライト光源、16…導光板、17…光入射面、19…光反射面、20…拡散板、21…指掛け溝、22…切欠部、23…判別凹部、25…発光部材、26…EL素子、27…絶縁板、28…補強板、29…枠体、30a,30b…電極、31…接地端子、32…指掛け溝、33…判別凹部

Claims (7)

  1. カメラ本体部にヒンジ部を介して開閉可能であり、かつ所定の角度に旋回自在にされるようにし、光学レンズからの撮影画像をモニタ表示できるようにした表示パネル部と、上記光学レンズからの撮影画像を直接見ることのできるビューファインダとを備えた撮像装置において、
    上記表示パネル部に液晶表示素子からなる液晶表示部と、
    上記液晶表示部の背後で、上記表示パネル部をくり抜き、当該表示パネル部の端面に挿入口を有する空間部と、
    上記液晶表示部とは反対側の表示パネル部の背面を切り抜いて開口されている照明用窓部と、
    照明光となる光源と、
    上記光源からの光が上記液晶表示部のバックライト光として利用され、又は上記照明用窓部から照明光として被写体を照明するための照明光切換手段と、
    から構成したことを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    上記照明光切換手段は、上記光源からの光を一方向に反射する導光板と、上記導光板の前面に拡散板とを備えた光反射部材から構成され、
    上記光反射部材を上記表示パネル部の挿入口から反転させて上記空間部に差し替えることにより、上記液晶表示部のバックライト光と、被写体の照明光とに利用できるようにしたことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1記載の撮像装置において、
    上記照明光切換手段は、EL素子と、当該EL素子の発光面の裏面に重ね合された補強板とからなる発光部材から構成され、
    上記発光部材を上記表示パネルの挿入口から反転させて上記空間部に差し替えることにより、上記液晶表示部のバックライト光と、被写体の照明光とに利用できるようにしたことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1記載の撮像装置において、
    上記表示パネル部が開放され被写体の照明状態にあっては、上記ビューファインダの電源がオン制御されることを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1記載の撮像装置において、
    被写体の照明状態にあって、上記表示パネル部を上下方向に角度変更することでバウンス撮影が可能であることを特徴とする撮像装置。
  6. 撮像装置がデジタルビデオレコーダーであることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1記載の撮像装置において、
    撮像装置がデジタルスチルカメラであることを特徴とする撮像装置。
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