JP2005078425A - 商品構成決定装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】小売業の業務システムにおいて、同一顧客により同時に購入される複数の商品の組合せを分析する。
【解決手段】商品構成決定装置1のCPU2は、各顧客の商品の取引情報が格納された取引情報データベース73に基づいて、複数の異なる商品を同日に購入した優良顧客の人数を算出する同日購入者数算出処理を実行する。更に、CPU2は、この同日購入者数算出処理により算出された同日購入者数に基づいて、複数の異なる商品をセットとして同日に購入した顧客の割合(同梱セット率)を算出し、算出結果を表示装置3に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品構成決定装置及びプログラムに関する。
小売業の商品販売を管理する業務システムでは、各顧客の購買状況を分析することによって販売促進を図っている(例えば、特許文献1参照。)。顧客の購買状況を分析する方法の一つにデシル分析がある。デシル分析とは、全顧客を購入金額の多い順に10等分して10のグループにわけ、各グループ毎に、店舗全体の売上に占める割合を算出する分析方法である。このデシル分析の分析結果によって、店舗の売上に貢献している優良顧客を把握することができる。例えば、購入金額が多い上位3割の顧客で、店舗全体の売上高の7〜8割を占めていた場合、この3割の顧客を優良顧客とみなし、これらの優良顧客に対して重点的にプロモーションを展開していけば、売上の7〜8割を確保することができる。
更に、顧客の購買履歴の分析方法としてRFM分析がある。RFM分析とは、各顧客毎に、最新購入日(R)、累積購入回数(F)、累積購入金額(M)を高い順から5〜3段階に設定し、その指数によって顧客の購買状況を分析する方法である。例えば、指数が555(R=5、F=5、M=5)の顧客は、最近来店し、累積購入回数及び累積購入金額が多い最優良顧客とみなされる。
このように、小売業の業務システムでは、デシル分析、RFM分析等により、売上貢献度が高い優良顧客が頻繁に購入する商品の集計を行って、商品別の購買状況を分析することにより、売れ筋商品を把握し、効率的な品揃え、顧客へのサービスを提供することができる。
特開2002−117212号公報
しかしながら、従来の小売業の業務システムでは、販売促進を図るために、商品毎に購買状況を分析する方法をとっていたため、一人の優良顧客が同時に購入した複数の商品の購買状況を分析することができなかった。従って、同時に購入する可能性の高い複数の商品の組合せ(セット商品)を把握することができず、店舗における品揃え、顧客に対するサービスが十分ではないという問題があった。
本発明の課題は、小売業の業務システムにおいて、同一顧客により同時に購入される複数の商品の組合せを分析することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、各顧客との商品の取引情報を格納する取引情報データベースと、前記取引情報データベースに格納された情報に基づいて、同一顧客により同日に購入された複数の異なる商品の組合せに関する情報を導出する導出手段と、前記導出手段により導出された商品の組合せ情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、各顧客との商品の取引情報に基づいて、同一顧客により同日に購入された複数の異なる商品の組合せに関する情報を導出する導出機能と、前記導出機能により導出された商品の組合せ情報を出力する出力機能と、を実現させる。
本発明によれば、取引情報格納データベースに格納された情報に基づいて、同一顧客により同日に購入される複数の異なる商品の組合せに関する情報を導出することにより、この導出された商品の組合せ情報に基づいて、店舗内での商品の品揃え及び陳列を行うことができ、店舗における販売促進を図ることができる。
以下、図を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(実施形態1)
図1〜図10を参照して、本発明の実施形態1について詳細に説明する。まず、実施形態1における構成について説明する。
図1に、本発明が適用された商品構成決定装置1の主要部構成を示す。商品構成決定装置1は、小売業の業務システムにおいて、各顧客の購買状況を分析するための装置であり、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)2、表示装置3、入力装置4、通信制御装置5、RAM(Random Access Memory)6、記憶装置7により構成され、各部はバス8により接続されている。
CPU2は、記憶装置7に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM6内に展開し、それらの制御プログラムに従って商品構成決定装置1の各部を集中制御する。以下、CPU2による制御動作について説明する。
CPU2は、優良顧客格納データベース71(図3(a)参照)及び取引情報データベース73(図4参照)に格納されたデータに基づいて、商品別に、商品を購入した優良顧客の人数を算出する商品別顧客数算出処理を実行する(図6参照)。ここで、優良顧客とは、デシル分析により、購入金額で上位を占める顧客であり、例えば、購入金額が多い上位3割の顧客である。
また、CPU2は、取引情報データベース73に格納されたデータに基づいて、複数の異なる商品を同日に購入した優良顧客の人数を算出する同日購入者数算出処理を実行する(図7参照)。更に、CPU2は、この同日購入者数算出処理により算出された同日購入者数に基づいて、複数の異なる商品をセットとして同日に購入した顧客の割合(以下、同梱セット率と称す。)を算出し、算出結果を表示装置3に表示させる。同梱セット率の算出方法については、後に詳細に説明する。
また、CPU2は、取引情報データベース73に格納されたデータに基づいて、商品の購入日の翌日から指定期日までに別商品を購入した優良顧客の人数を算出する後日購入者数算出処理を実行する(図8参照)。更に、CPU2は、同日購入者数算出処理により算出された同日購入者数及び後日購入者数算出処理により算出された後日購入者数に基づいて、複数の異なる商品をセットにして販売する必要性がどの程度あるかを示す指標(以下、必要セット率と称す。)を算出し、算出結果を表示装置3に表示させる。必要セット率の算出方法については、後に詳細に説明する。
また、CPU2は、同日購入者数算出処理及び後日購入者数算出処理により算出された、商品毎の同日購入者数及び後日購入者数に基づいて、新規にセット対象商品を購入する可能性のある優良顧客の人数(新規購入者数)を算出する。新規購入者数の算出方法については、後に詳細に説明する。
表示装置3は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等の表示画面を備え、CPU2から入力される表示信号に従って所要の表示処理を行う。
入力装置4は、文字入力キー、テンキー、カーソルキー及び各種機能キーを備えたキー入力装置や、マウス等のポインティングデバイス等を備え、キー入力装置やポインティングデバイスの操作による操作信号をCPU2に出力する。
通信制御装置5は、モデム(MODEM:MOdulator/DEModulator)、ルータ、TA(Terminal Adapter)等によって構成され、電話回線、専用線、ISDN回線等の通信ネットワークNを介して、外部装置と通信を行うための制御を行う。
RAM6は、CPU2により実行される各種制御プログラムや各種アプリケーションプログラムをプログラム格納エリアに展開する。また、RAM6は、入力データ及び上記の制御処理プログラムの実行時に生じる処理結果等のデータを、ワークエリアに一時的に格納する。
記憶装置7は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体を有している。この記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の不揮発性メモリで構成されており、記憶装置7に固定的に設けたもの又は着脱自在に装着するものである。この記録媒体は、商品別顧客数算出処理プログラム(図6参照)、同日購入者数算出処理プログラム(図7参照)、後日購入者数算出処理プログラム(図9参照)及びこれらのプログラムで処理されたデータ等を記憶する。
記憶装置7は、顧客の購買状況の分析に必要なデータベースとして、図2に示すように、優良顧客格納データベース71、商品購入履歴データベース72、取引情報データベース73、購入商品格納データベース74を格納する。
優良顧客格納データベース71は、デシル分析によって優良顧客とみなされた顧客の情報を格納したもので、図3(a)に示すように、顧客コード、顧客名の各項目を対応付けて格納する。優良顧客格納データベース71において、顧客コード項目は、優良顧客の識別情報(識別番号)のデータを格納し、顧客名項目は、該当する優良顧客の氏名のデータを格納する。
商品購入履歴データベース72は、複数の異なる商品(本実施形態では、2商品)を1セットとみなしたときの、セット元の商品に対する顧客の購入履歴に関する情報を格納したもので、図3(b)に示すように、商品コード、購入日、顧客コードの各項目を対応付けて格納する。商品購入履歴データベース72において、商品コード項目は、顧客が購入した商品の識別情報(識別番号)のデータを格納し、購入日項目は、その顧客が該当する商品を購入した日付のデータを格納し、顧客コード項目は、該当する商品を購入した顧客の識別情報のデータを格納する。
取引情報データベース73は、販売管理システムによって入力された日々の取引情報(伝票明細)を蓄積したトランザクションファイルであり、図4に示すように、伝票番号、伝票日付、顧客コード、商品コード、単価、数量、金額の各項目を対応付けて格納する。取引情報データベース73において、伝票番号項目は、各取引を識別するためのデータを格納し、伝票日付項目は、取引があった日付、即ち、顧客による商品の購入日のデータを格納する。顧客コード項目は、該当する商品を購入した顧客の識別情報のデータを格納する。商品コード項目は、該当する顧客により購入された商品の識別情報のデータを格納する。単価項目は、該当する商品の単価のデータを格納し、数量項目は、該当する顧客が該当する商品を購入した数量のデータを格納し、金額項目は、該当する商品取引による取引金額のデータを格納する。ここで、取引金額=単価×数量である。
購入商品格納データベース74は、優良顧客の商品購入状況を示す情報を格納したもので、図5に示すように、商品毎に、商品コード、商品名、購入者、同日購入者、同梱セット率、後日購入者、必要セット率の各項目を対応付けて格納する。
購入商品格納データベース74において、商品コード項目は、優良顧客が購入した商品の識別情報のデータを格納する。商品名項目は、該当する商品の名称データを格納する。購入者項目は、該当する商品の購入者数のデータを格納する。同日購入者項目は、セット元商品と、該当するレコードの商品を同日に購入した顧客の人数のデータを格納する。
購入商品格納データベース74において、同梱セット率項目は、セット元商品の全購入者のうち、セット元商品と、該当するレコードの商品を同日に購入した顧客の割合のデータを格納する。即ち、同梱セット率は、下記の式(1)のように定義される。
同梱セット率=(同日購入者数/セット元全購入者数)×100 (1)
例えば、セット元の商品Aの購入者数が50人で、商品Aと商品Bを同日に購入した顧客の人数が20人であった場合、商品Aと商品Bの同梱セット率は、(20/50)×100=40(%)となる。なお、購入商品格納データベース74において、セット元商品に対応するレコードの同梱セット率項目は設定されない。
購入商品格納データベース74において、後日購入者項目は、セット元商品を購入した日付より後に、該当するレコードの商品を購入した顧客の人数のデータを格納する。必要セット率項目は、セット元商品の全購入者のうち、該当するレコードの商品を、セット元商品の購入日から指定期日までに購入した顧客の割合のデータを格納する。即ち、必要セット率は、下記の式(2)のように定義される。
必要セット率={(同日購入者数+後日購入者数)/セット元全購入者数}×100 (2)
例えば、セット元の商品Aの購入者数が50人で、商品Aと商品Bを同日に購入した顧客の人数が20人で、商品Aを購入した翌日から指定期日までに商品Bを購入した顧客の人数が5人である場合、商品Aと商品Bの必要セット率は、{(20+5)/50}×100=50(%)となる。なお、購入商品格納データベース74において、セット元商品に対応するレコードの後日購入者項目及び必要セット率項目は設定されない。
次に、本実施形態1における動作を説明する。
図6、図7及び図9は、実施形態1の商品構成決定装置1の動作を説明するためのフロ−チャートである。これらのフローチャートは、商品構成決定装置1を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。本実施形態1では、これらのプログラムが、CPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を、通信ネットワークを介して通信制御装置5から受信して実現するようにしてもよい。
まず、図6のフローチャートを参照して、商品構成決定装置1により実行される商品別顧客数算出処理について説明する。
まず、優良顧客のデータを読み出すために、優良顧客データベース71が読み出される(ステップS1)。次いで、優良顧客データベース71に対象レコードがあるか否か、即ち、EOF(End Of File)であるか否かが判定される(ステップS2)。ステップS2において、EOFでないと判定された場合(ステップS2;NO)、対象レコードに設定された顧客コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS3)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS4)、ステップS3でセットされた顧客コードに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS5)。ステップS5において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS5;NO)、ステップS2に戻り、取引情報データベース73に次のレコードがあるか否かが判定される。
ステップS5において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS5;YES)、そのレコードに設定された商品コードが読み取られる(ステップS6)。次いで、購入商品格納データベース74内の、ステップS6で読み取られた商品コードに対応するレコードの購入者項目において、現在の購入者数に1を加算した数が、新たに該当商品の購入者数として設定される(ステップS7)。購入者数が設定されると、ステップS2に戻り、取引情報データベース73に次のレコードがあるか否かが判定される。
ステップS2において、取引情報データベース73に次のレコードがなく、EOFであると判定された場合(ステップS2;YES)、購入商品格納データベース74において、購入者項目に設定された購入者数が多い順にソートされる(ステップS8)。ソートされた結果は、表示装置3に表示され(ステップS9)、本商品別顧客数算出処理が終了する。
次に、図7のフローチャートを参照して、商品構成決定装置1により実行される同日購入者数算出処理について説明する。
複数の異なる商品(本実施形態では、2商品)を1セットとみなしたときの、セット元の商品の情報(商品名又は商品コード)が入力されると(ステップS100)、その入力されたセット元商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS101)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS102)、ステップS101でセットされた商品コードに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS103)。ステップS103において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS103;NO)、本同日購入者数算出処理が終了する。
ステップS103において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS103;YES)、該当するレコードに設定された商品コード、伝票日付及び顧客コードが、それぞれ、商品購入履歴データベース72の商品コード、購入日、顧客コードの各項目に登録される(ステップS104)。
次いで、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS105)。ステップS105において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品対応するレコードがあると判定された場合(ステップS105;YES)、そのレコードに設定された購入日(伝票日付)、顧客コードとともに、セット対象商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS106)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS107)、ステップS106でセットされた検索キーに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS108)。ステップS108において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS108;NO)、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS110)。
ステップS108において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS108;YES)、購入商品格納データベース74内の、セット対象商品の商品コードに対応するレコードの同日購入者項目において、現在の同日購入者数に1を加算した数が、新たに該当セット対象商品の同日購入者数として設定される(ステップS109)。
購入商品格納データベース74が更新されると、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS110)。ステップS110において、他にセット対象商品の商品コードが判定された場合(ステップS110;YES)、ステップS106に戻り、該当する検索キーがセットされる。
ステップS110において、他にセット対象商品の商品コードがないと判定された場合(ステップS110;NO)、ステップS105に戻り、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがあるか否かが判定される(ステップS105)。ステップS105において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがないと判定された場合(ステップS105;NO)、本同日購入者数算出処理が終了する。
同日購入者数算出処理が終了すると、式(1)により、同梱セット率が算出され、セット対象の商品毎に、算出された同梱セット率が、購入商品格納データベース74の同梱セット率項目に設定される。そして、その算出された同梱セット率が、表示装置3に表示される。
図8に、図7の同日購入者数算出処理により更新された購入商品格納データベース74の例を示す。図8に示す購入商品格納データベース74では、セット元商品が商品Aであって、商品Aを購入した優良顧客の数が95人、商品Bを購入した優良顧客の数が65人、商品Cを購入した優良顧客の数が50人であり、商品Bの購入者のうち、商品Aを同日に購入した優良顧客が40人、商品Cの購入者のうち、商品Aを同日に購入した優良顧客が20人となっている。この場合、図8に示したように、商品Aと商品Bの同梱セット率は、(40/95)×100=42(%)であり、商品Aと商品Cの同梱セット率は、(20/95)×100=21(%)となる。
次に、図9のフローチャートを参照して、商品構成決定装置1により実行される後日購入者数算出処理について説明する。
複数の異なる商品(本実施形態では、2商品)を1セットとみなしたときの、セット元の商品の情報(商品名又は商品コード)が入力されると(ステップS200)、その入力されたセット元商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS201)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS202)、ステップS201でセットされた商品コードに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS203)。ステップS203において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS203;NO)、本後日購入者数算出処理が終了する。
ステップS203において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS203;YES)、該当するレコードに設定された商品コード、伝票日付及び顧客コードが、それぞれ、商品購入履歴データベース72の商品コード、購入日、顧客コードの各項目に登録される(ステップS204)。
次いで、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS205)。ステップS205において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあると判定された場合(ステップS205;YES)、そのレコードに設定された購入日の翌日から指定期日までの範囲内の伝票日付、顧客コードとともに、セット対象商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS206)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS207)、ステップS206でセットされた検索キーに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS208)。ステップS208において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS208;NO)、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS210)。
ステップS208において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS208;YES)、購入商品格納データベース74内の、セット対象商品の商品コードに対応するレコードの後日購入者項目において、現在の後日購入者数に1を加算した数が、新たに該当セット対象商品の後日購入者数として設定される(ステップS209)。
購入商品格納データベース74が更新されると、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS210)。ステップS210において、他にセット対象商品の商品コードがあると判定された場合(ステップS210;TES)、ステップS206に戻り、該当する検索キーがセットされる。
ステップS210において、他にセット対象商品の商品コードがないと判定された場合(ステップS210;NO)、ステップS205に戻り、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがあるか否かが判定される(ステップS205)。ステップS205において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがないと判定された場合(ステップS205;NO)、本後日購入者数算出処理が終了する。
後日購入者数算出処理が終了すると、式(2)により、必要セット率が算出され、セット対象の商品毎に、算出された必要セット率が、購入商品格納データベース74の必要セット率項目に設定される。そして、その算出された必要セット率が、表示装置3に表示される。
図10に、図8に示した購入商品格納データベース74が、図9の後日購入者数算出処理により、更に更新された例を示す。図10に示す購入商品格納データベース74では、商品Aの購入日の翌日から指定期日までに商品Bを購入した優良顧客が15人、商品Aの購入日の翌日から指定期日までに商品Cを購入した優良顧客が5人となっている。この場合、図10に示したように、商品Aと商品Bの必要セット率は、{(40+15)/95}×100=57(%)であり、商品Aと商品Cの必要セット率は、{(20+5)/95}×100=26(%)となる。
同日購入者数算出処理及び後日購入者数算出処理が終了すると、商品毎に算出された同日購入者数及び後日購入者数に基づいて、新規にセット対象商品を購入する可能性のある優良顧客の人数(新規購入者数)が算出される。そして、その算出された新規購入者数が、表示装置3に表示される。
新規購入者数は、下記の式(3)のように定義される。
新規購入者数=セット対象商品の全購入者数−同日購入者数−後日購入者数 (3)
例えば、図10において、商品Bの購入者65人のうち、同日購入者数(商品Aと商品Bを同日に購入した人数)は40人、後日購入者数(商品Aの購入日の翌日から指定までに商品Bを購入した人数)は15人であることから、商品Bの購入者の中で、これから商品Aを購入する可能性のある顧客の数は、65−40−15=10人となる。
以上のように、本実施形態1の商品構成決定装置1によれば、同日購入者数算出処理(図7)の結果に基づいて同梱セット率を算出することにより、同梱セット率が高い商品の組合せを容易に把握することができる。また、後日購入者数算出処理(図9)の結果に基づいて必要セット率を算出することにより、必要セット率が高い組合せを容易に把握することができる。従って、スーパーマーケット等の店舗において、同梱セット率及び必要セット率が高い組合せの商品を、近くに並べて陳列するなど、同梱セット率及び必要セット率に応じて、店舗内での商品の適正な品揃え及び陳列を行うことができ、店舗における販売促進を図ることができる。
また、新規にセット対象商品を購入する可能性のある優良顧客の人数(新規購入者数)を算出することにより、各商品の売上を予測することができる。
(実施形態2)
次に、図11〜図13を参照して、本発明の実施形態2について詳細に説明する。まず、実施形態2における構成について説明する。
実施形態2における商品構成決定装置の主要部構成は、実施形態1において図1に示した商品構成決定装置1と同一であるため、その図示を省略し、同一符号を用いるものとする。以下、実施形態1の商品構成決定装置1と異なる構成部分のみを説明する。
実施形態2の商品構成決定装置1のCPU2は、記憶装置7に格納されている各種制御プログラムを読み出してRAM6内に展開し、それらの制御プログラムに従って商品構成決定装置1の各部を集中制御する。以下、CPU2による制御動作について説明する。
CPU2は、優良顧客格納データベース71(図3(a)参照)及び取引情報データベース73に格納されたデータに基づいて、商品別に、商品を購入した優良顧客の人数を算出する商品別顧客数算出処理を実行する(図6参照)。
また、CPU2は、取引情報データベース73に格納されたデータに基づいて、複数の異なる商品を同日に購入した優良顧客の人数を算出する同日購入者数算出処理を実行する(図12参照)。この同日購入者数算出処理において、CPU2は、複数の異なる商品を同日に購入した優良顧客の情報(顧客コード)を同日購入者データベース75に格納する。更に、CPU2は、この同日購入者数算出処理により算出された同日購入者数に基づいて、複数の異なる商品をセットとして同日に購入した顧客の割合として式(1)に示す同梱セット率を算出する。
更に、CPU2は、取引情報データベース73に格納されたデータに基づいて、商品の購入日の翌日から指定期日までに別商品を購入した優良顧客の人数を算出する後日購入者数算出処理を実行する(図13参照)。この後日購入者数算出処理において、CPU2は、複数の異なる商品を異なる日に購入した優良顧客の情報(顧客コード)を後日購入者データベース76に格納する。更に、CPU2は、同日購入者数算出処理により算出された同日購入者数及び後日購入者数算出処理により算出された後日購入者数に基づいて、複数の異なる商品をセットにして販売する必要性がどの程度あるかを示す指標として、式(2)に示す必要セット率を算出する。
また、CPU2は、同日購入者数算出処理及び後日購入者数算出処理により算出された、商品毎の同日購入者数及び後日購入者数に基づいて、新規にセット対象商品を購入する可能性のある優良顧客の人数として、式(3)に示す新規購入者数を算出する。更に、CPU2は、同日及び/又は予め設定された期間内の異なる日にセット商品を購入した顧客のリスト(顧客一覧)を表示装置3に表示させる。
記憶装置7は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体を有している。この記録媒体は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の不揮発性メモリで構成されており、記憶装置7に固定的に設けたもの又は着脱自在に装着するものである。この記録媒体は、商品別顧客数算出処理プログラム(図6参照)、同日購入者数算出処理プログラム(図12参照)、後日購入者数算出処理プログラム(図13参照)及びこれらのプログラムで処理されたデータ等を記憶する。
記憶装置7は、顧客の購買状況の分析に必要なデータベースとして、図11(a)に示すように、優良顧客格納データベース71、商品購入履歴データベース72、取引情報データベース73、購入商品格納データベース74、同日購入者データベース75、後日購入者データベース76を格納する。
優良顧客格納データベース71、商品購入履歴データベース72、取引情報データベース73及び購入商品格納データベース74のデータ構成は、実施形態1において図3〜図5に示したものと同一であるため、これらの説明を省略する。
同日購入者データベース75は、複数の異なる商品を同日に購入した優良顧客の情報を格納したもので、図11(b)に示すように、商品コードと、顧客コードの各項目を対応付けて格納する。例えば、図11(b)に示した同日購入者データベース75では、顧客コード00000001の顧客は、商品コード112356の商品と、商品コード858523の商品を同日に購入していることを示している。
後日購入者データベース76は、商品の購入日の翌日から指定期日までに別商品を購入した優良顧客の情報を格納したもので、図11(c)に示すように、商品コードと、顧客コードの各項目を対応付けて格納する。例えば、図11(c)に示した後日購入者データベース76では、顧客コード00000001の顧客が、商品コード112356の商品と、商品コード253684の商品を所定の期間内の異なる日に購入していることを示している。
次に、本実施形態2における動作を説明する。
図6、図12及び図13は、実施形態2の商品構成決定装置1の動作を説明するためのフロ−チャートである。これらのフローチャートは、実施形態2の商品構成決定装置1を構成するコンピュータに各機能を実現させるためのプログラムを説明するためのものである。本実施形態2では、これらのプログラムが、CPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部又は全部を、通信ネットワークを介して通信制御装置5から受信して実現するようにしてもよい。
実施形態2の商品構成決定装置1により実行される商品別顧客数算出処理は、実施形態1において図6に示した処理と同一であるため、その説明を省略する。
次に、図12のフローチャートを参照して、実施形態2の商品構成決定装置1により実行される同日購入者数算出処理について説明する。
複数の異なる商品(本実施形態では、2商品)を1セットとみなしたときの、セット元の商品の情報(商品名又は商品コード)が入力されると(ステップS300)、その入力されたセット元商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS301)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS302)、ステップS301でセットされた商品コードに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS303)。ステップS303において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS303;NO)、本同日購入者数算出処理が終了する。
ステップS303において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS303;YES)、該当するレコードに設定された商品コード、伝票日付及び顧客コードが、それぞれ、商品購入履歴データベース72の商品コード、購入日、顧客コードの各項目に登録される(ステップS304)。
次いで、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS305)。ステップS305において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあると判定された場合(ステップS305;YES)、そのレコードに設定された購入日(伝票日付)、顧客コードとともに、セット対象商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS306)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS307)、ステップS306でセットされた検索キーに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS308)。ステップS308において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS308;NO)、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS311)。
ステップS308において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS308;YES)、購入商品格納データベース74内の、セット対象商品の商品コードに対応するレコードの同日購入者項目において、現在の同日購入者数に1を加算した数が、新たに該当セット対象商品の同日購入者数として設定される(ステップS309)。
購入商品格納データベース74が更新されると、ステップS306の検索キーでセットされた対象商品の商品コード及び顧客コードと、セット元商品の商品コード及び該当する顧客コードが、同日購入者データベース75に追加登録される(ステップS310)。
次いで、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS311)。ステップS311において、他にセット対象商品の商品コードがあると判定された場合(ステップS311;YES)、ステップS306に戻り、該当する検索キーがセットされる。
ステップS311において、他にセット対象商品の商品コードがないと判定された場合(ステップS311;NO)、ステップS305に戻り、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがあるか否かが判定される(ステップS305)。ステップS305において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがないと判定された場合(ステップS305;NO)、本同日購入者数算出処理が終了する。
同日購入者数算出処理が終了すると、式(1)により、同梱セット率が算出され、セット対象の商品毎に、算出された同梱セット率が、購入商品格納データベース74の同梱セット率項目に設定される。そして、その算出された同梱セット率が、表示装置3に表示される。
また、後日購入者数算出処理により後日購入者データベース76の作成された後、所定のキー操作によって商品を選択すると、後日購入者データ−ベース76に格納されたデータに基づいて、その選択された商品を購入した顧客のリストが表示されるとともに、その選択された商品とセットで購入された商品の情報が表示される。
次に、図13のフローチャートを参照して、商品構成決定装置1により実行される後日購入者数算出処理について説明する。
複数の異なる商品(本実施形態では、2商品)を1セットとみなしたときの、セット元の商品の情報(商品名又は商品コード)が入力されると(ステップS400)、その入力されたセット元商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS401)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS402)、ステップS401でセットされた商品コードに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS403)。ステップS403において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS403;NO)、本後日購入者数算出処理が終了する。
ステップS403において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS403;YES)、該当するレコードに設定された商品コード、伝票日付及び顧客コードが、それぞれ、商品購入履歴データベース72の商品コード、購入日、顧客コードの各項目に登録される(ステップS404)。
次いで、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS405)。ステップS405において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応するレコードがあると判定された場合(ステップS405;YES)、そのレコードに設定された購入日の翌日から指定期日までの範囲内の伝票日付、顧客コードとともに、セット対象商品の商品コードが、取引情報データベース73でレコードを検索するための検索キーとしてセットされる(ステップS406)。
検索キーがセットされると、取引情報データベース73が読み出され(ステップS407)、ステップS406でセットされた検索キーに対応するレコードがあるか否かが判定される(ステップS408)。ステップS408において、取引情報データベース73に該当するレコードがないと判定された場合(ステップS408;NO)、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS411)。
ステップS408において、取引情報データベース73に該当するレコードがあると判定された場合(ステップS408;YES)、購入商品格納データベース74内の、セット対象商品の商品コードに対応するレコードの後日購入者項目において、現在の後日購入者数に1を加算した数が、新たに該当セット対象商品の後日購入者数として設定される(ステップS409)。
購入商品格納データベース74が更新されると、ステップS406の検索キーでセットされた対象商品の商品コード及び顧客コードと、セット元商品の商品コード及び該当する顧客コードが、後日購入者データベース76に追加登録される(ステップS410)。
次いで、取引情報データベース73内に、他に、セット対象商品の商品コードがあるか否かが判定される(ステップS411)。ステップS411において、他にセット対象商品の商品コードがあると判定された場合(ステップS411;YES)、ステップS406に戻り、該当する検索キーがセットされる。
ステップS411において、他にセット対象商品の商品コードがないと判定された場合(ステップS411;NO)、ステップS405に戻り、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがあるか否かが判定される(ステップS405)。ステップS405において、商品購入履歴データベース72内に、セット元商品に対応する他のレコードがないと判定された場合(ステップS405;NO)、本後日購入者数算出処理が終了する。
後日購入者数算出処理が終了すると、式(2)により、必要セット率が算出され、セット対象の商品毎に、算出された必要セット率が、購入商品格納データベース74の必要セット率項目に設定される。そして、その算出された必要セット率が、表示装置3に表示される。
また、後日購入者数算出処理により後日購入者データベース76の作成された後、所定のキー操作によって商品を選択すると、後日購入者データ−ベース76に格納されたデータに基づいて、その選択されたセット商品を購入した顧客のリスト(顧客一覧)が表示される。
以上のように、実施形態2の商品構成決定装置1によれば、同日購入者数算出処理によって作成された同日購入者データベース75により、セット商品を同日に購入した顧客を特定することができる。また、後日購入者数算出処理によって作成された後日購入者データベース76により、セット商品を所定の期間内の異なる日に購入した顧客を特定することができる。従って、セット商品を購入した客として特定された顧客に、該当するセット商品に関する広告をダイレクトメール等で通知することにより、店舗における販売促進を図ることができる。
なお、上記各実施の形態における記述内容は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明を適用した商品構成決定装置1の主要部構成を示すブロック図。 本発明の実施形態1の商品構成決定装置1の記憶装置7に格納されるデータベースの構成を示す図。 優良顧客格納データベース71のデータ構成(同図(a))と、商品購入履歴データベース72のデータ構成(同図(b))を示す図。 取引情報データベース73のデータ構成を示す図。 購入商品格納データベース74のデータ構成を示す図。 商品構成決定装置1により実行される商品別顧客数算出処理を示すフローチャート。 実施形態1の商品構成決定装置1により実行される同日購入者数算出処理を示すフローチャート。 図7の同日購入者数算出処理により更新される購入商品格納データベース74の例を示す図。 実施形態1の商品構成決定装置1により実行される後日購入者数算出処理を示すフローチャート。 図9の後日購入者数算出処理により更新される購入商品格納データベース74の例を示す図。 本発明の実施形態2の商品構成決定装置1の記憶装置7に格納されるデータベースの構成(同図(a))と、同日購入者データベース75のデータ構成(同図(b))と、後日購入者データベース76のデータ構成(同図(c))を示す図。 実施形態2の商品構成決定装置1により実行される同日購入者数算出処理を示すフローチャート。 実施形態2の商品構成決定装置1により実行される後日購入者数算出処理を示すフローチャート。
符号の説明
1 商品構成決定装置
2 CPU
3 表示装置
4 入力装置
5 通信制御装置
6 RAM
7 記憶装置
71 優良顧客格納データベース
72 商品購入履歴データベース
73 取引情報データベース
74 購入商品格納データベース
75 同日購入者データベース
76 後日購入者データベース

Claims (8)

  1. 各顧客との商品の取引情報を格納する取引情報データベースと、
    前記取引情報データベースに格納された情報に基づいて、同一顧客により同日に購入された複数の異なる商品の組合せに関する情報を導出する導出手段と、
    前記導出手段により導出された商品の組合せ情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする商品構成決定装置。
  2. 前記取引情報データベースに格納された情報に基づいて、複数の異なる商品を同日に購入した顧客数を算出する購入者数算出手段を備え、
    前記導出手段は、前記購入者数算出手段による算出結果に基づいて、同一顧客により同日に購入された複数の商品の組合せ情報を導出することを特徴とする請求項1に記載の商品構成決定装置。
  3. 前記購入者数算出手段は、前記取引情報データベースに格納された情報に基づいて、複数の異なる商品を、予め設定された期間内の異なる日に購入した顧客数を更に算出し、
    前記導出手段は、前記購入者数算出手段による算出結果に基づいて、同一顧客により、予め設定された期間内の異なる日に購入された複数の商品の組合せ情報を導出することを特徴とする請求項2に記載の商品構成決定装置。
  4. 前記購入者数算出手段による算出結果に基づいて、複数の商品を組み合わせたセット商品を新規に購入することが予想される顧客数を算出する予想顧客数算出手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の商品構成決定装置。
  5. デシル分析に基づいて選択された顧客の情報を格納する顧客格納データベースを備え、
    前記導出手段は、前記取引情報データベース及び前記顧客格納データベースに基づいて、同一顧客により同日又は予め設定された期間内の異なる日に購入された複数の商品の組合せ情報を導出することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の商品構成決定装置。
  6. 複数の異なる商品を同日に購入した顧客の情報を格納する同日購入者データベースと、
    前記同日購入者データベースに格納された情報に基づいて、前記複数の異なる商品を同日に購入した顧客の一覧を出力する顧客情報出力手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の商品構成決定装置。
  7. 複数の異なる商品を、予め設定された期間内の異なる日に購入した顧客の情報を格納する後日購入者データベースと、
    前記後日購入者データベースに格納された情報に基づいて、複数の異なる商品を、予め設定された期間内の異なる日に購入した顧客の一覧を出力する顧客情報出力手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の商品構成決定装置。
  8. コンピュータに、
    各顧客との商品の取引情報に基づいて、同一顧客により同日に購入された複数の異なる商品の組合せに関する情報を導出する導出機能と、
    前記導出機能により導出された商品の組合せ情報を出力する出力機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012203479A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Mitsubishi Denki Information Technology Corp 情報処理システム及びプログラム
JP2015096991A (ja) * 2013-11-15 2015-05-21 株式会社日立製作所 購入商品分析方法、購入商品分析システム
JP2016114965A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 株式会社日本総合研究所 サーバ装置、店舗端末、情報処理方法、及びプログラム

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