JP2005078338A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 検索結果として得られた情報に基づいて更なる検索を行う際のユーザの負担を軽減することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
【解決手段】 複数の文書データを管理する情報管理手段と前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出手段とを有する情報処理装置であって、
ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理手段より検索された文書データから前記重要語抽出手段が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体に関し、特にネットワークを介して接続している表示装置に対して情報を提供する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体に関する。
近年の情報技術の発展等により膨大な情報が世の中に氾濫しており、自分にとって真に有用な情報を効率的に探し出すための手段の必要性が高まっている。かかる事情を反映し、インターネット上には多数の検索サイトが提供され、また、文書管理システム等、各種情報システムにおいて工夫を凝らした検索機能が提供されている。
このような検索手段には様々なものがあるが、ユーザが検索画面において自分に必要な情報が得られるであろうと推測される検索条件を入力すると、当該検索条件に基づく検索結果が得られるというものが基本的な形態である。
しかしながら、検索結果として得られた情報が、必ずしもユーザの意図した情報であるとは限らない。すなわち、ユーザの認識に誤りがあったため検索条件が不適切であり、ユーザが意図した範疇とは異なる範疇に属する情報が検索されてしまう場合、検索条件に当てはまる対象が膨大である場合等が代表的な例である。
かかる場合に、ユーザは、検索条件を再検討する必要があるとともに、再度検索条件画面を表示させ、新たな検索条件を入力しなければならないという煩雑な作業が要求されていたという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、検索結果として得られた情報に基づいて更なる検索を行う際のユーザの負担を軽減することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、複数の文書データを管理する情報管理手段と前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出手段とを有する情報処理装置であって、ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理手段より検索された文書データから前記重要語抽出手段が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することを特徴とする。
また、本発明は、請求項5に記載されるように、所定の文書データを管理する情報管理装置及び前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出装置とネットワークを介して接続している情報処理装置であって、ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理装置より検索された文書データから前記重要語抽出装置が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することを特徴とする。
このような情報処理装置では、検索された文書データの重要語を表示させる表示データであって、かつ、当該重要語に基づく検索を実行させることができる表示データを表示装置に表示させることができる。従って、表示装置のユーザは、表示された重要語を更なる検索条件のヒントとして利用することができると共に、検索用の画面を再度表示させることなく更なる検索を実行させることができる。
また上記課題を解決するため、本発明は、上記情報処理装置を有する情報処理システム、前記情報処理装置における情報処理方法、前記情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム、又は前記情報処理プログラムを記録した記録媒体としてもよい。
本発明によれば、検索結果として得られた情報に基づいて更なる検索を行う際のユーザの負担を軽減することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における文書管理システムの機能構成例を示す図である。図1に示されるように、本実施の形態における文書管理システム1は、文書管理サーバ10と端末20とによって構成され、それぞれは、LAN又はインターネット等のネットワークによって接続されている。
文書管理サーバ10は、文書データ及び文書データに関する属性情報等(以下、「文書情報」という。)を管理するコンピュータであり、主に、アプリケーション11、文書管理手段12、及び重要語抽出手段13等によって構成されている。
アプリケーション11は、端末20からのHTTPによる要求(HTTPリクエスト)を受信し、その応答としてHTTPリクエストにおいて要求された情報を表示するWebページを端末20に対して送信する機能が実装されたプログラムであり、主に、UI部111及びロジック部112等から構成されている。
UI部111は、ロジック部112より出力された情報に基づいて、Webページを生成する部分である。ロジック部112は、HTTPリクエストにおいて要求された処理、例えば文書管理手段12に対する検索の指示等を実行する部分である。
文書管理手段12は、文書情報の管理機能が実装されている部分であり、主に、文書蓄積部121、検索部122及び検索用インデックス123等から構成されている。
文書蓄積部121は、文書データの実データと、文書データがテキストデータに変換されたものと、文書データの属性情報とが保存されている記憶領域である。
図2は、文書蓄積部における文書管理テーブルの構成例を示す図である。図2に示される文書管理テーブル1210は、文書データの属性情報が登録されているテーブルであり、文書データごとに、文書名、文書番号、作成者、登録日、更新日、保管期限、文書状態、実データのパス及びテキストデータのパス等が登録されている。
ここで、実データのパスは、実データが保存されているパス名であり、テキストデータのパスはテキストデータが保存されているパス名である。なお、本実施の形態において、文書データには、ワープロソフトや表計算ソフトによって生成されたアプリケーションデータや、TIFF、BITMAP、及びJPEG等のイメージデータ、テキストデータ等を含むものとする。また、各文書データのテキストデータは、当該文書データがアプリケーションデータである場合には当該アプリケーションに実装されている変換機能等により、イメージデータである場合にはOCR機能により当該文書データの登録時に生成され、保存されている。
図1に戻り、検索部122は、文書情報の検索機能等が実装されている部分である。検索部122は、文書情報の登録時に、検索用のインデックス(検索用インデックス123)を生成しておき、検索時には検索用インデックス123を用いて迅速な検索を実現する。
重要語抽出手段13は、テキストデータから重要語を抽出する機能が実装されているモジュールである。なお、重要語の抽出に関しての詳細については既に周知であるので、ここでの説明は省略する。
一方、端末20は、文書管理システム1のユーザが直接利用するPC(Personal Computer)、PDA(Personal
Digital(Data) Assistants)、又は携帯電話等の端末であり、文書管理サーバ10より送信されるWebページを表示するWebブラウザ21を有している。
次に、文書管理サーバ10の詳細について説明する。図3は、本発明の実施の形態における文書管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。図3の文書管理サーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、演算処理装置104と、インタフェース装置105とを有するように構成される。
文書管理サーバ10での処理を実現する文書管理プログラムは、CD―ROM等の記録媒体101によって提供される。文書管理プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、文書管理プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。
補助記憶装置102は、インストールされた文書管理プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。メモリ装置103は、文書管理プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102から文書管理プログラムを読み出して格納する。演算処理装置104は、メモリ装置103に格納された文書管理プログラムにしたがって文書管理サーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は例えばモデム、ルータ等で構成され、ネットワークに接続するために用いられる。
以下、図1の文書管理システム1の処理手順について説明する。図4は、文書管理システムにおける検索処理を説明するためのシーケンス図である。
ステップS101において、端末20のユーザによる入力に基づいてWebブラウザ21は、文書管理サーバ10に対して文書管理サーバ10から文書情報を検索するための検索条件を入力するためのWebページ(以下、「検索ページ」という。)の送信を要求するHTTPリクエストを送信する。ここで、ユーザによる入力としては、Webブラウザ21への検索ページに対するURLの入力や、Webブラウザ21に表示されているWebページからのページ切り替えの指示等が挙げられる。
ステップS101に続いてステップS102に進み、UI部111はロジック部112に対し、文書データの属性情報を構成する項目のうち検索条件の項目となり得る項目の一覧情報(以下、「検索可能項目一覧」という。)の提供を要求する。
ステップS102に続いてステップS103に進み、ロジック部112は、検索可能項目一覧をUI部111に対して出力する。UI部111が、検索可能項目一覧に基づいて検索ページを生成し、当該検索ページをWebブラウザ21に対して送信すると、検索ページがWebブラウザ21によって表示される(S104)。
図5は、検索ページの表示例を示す図である。図5に示されるように、検索ページ211は、文書名、文書番号、作成者、登録日、更新日、保管期限、文書状態、及びサイズ等の検索項目ごとに検索条件の入力が可能となっている。また、符号2111によって示される部分おいては、全文検索の目的とする文字列の入力が可能となっている。
ユーザが、検索ページ211上において目的とする文書情報を得るための検索条件を入力し、検索開始ボタン2112をクリックすると、Webブラウザ21は、検索条件と共に当該検索条件に基づく文書情報の検索を要求するHTTPリクエストを文書管理サーバ10に対して送信する(S105)。
ステップS105に続いてステップS106に進み、UI部111がロジック部112に対して検索要求を行うと、ロジック部112は、検索部122に対して文書情報の検索を要求する(S107)。
ステップS107に続いてステップS108に進み、検索部122が検索用インデックス123より検索条件に合致する属性情報を有する文書データの一覧情報(以下、「文書一覧」という。)を検索し、当該文書一覧をロジック部112に対して出力すると(S109)、ロジック部112によって文書一覧がUI部111に対して出力される(S110)。
ステップ110に続いてステップS111に進み、UI部111が文書一覧を表示するWebページ(以下、「文書一覧ページ」という。)を生成し、当該文書一覧ページをWebブラウザ21に対して送信すると、文書一覧ページがWebブラウザ21によって表示される。
図6は、文書一覧ページの表示例を示す図である。図6に示されるように、文書一覧ページ212は、文書一覧表示領域2121、通常表示ボタン2122及び重要語表示ボタン2123等を有している。
文書一覧表示領域2121は、検索された文書データごとに属性情報を表示する領域である。通常表示ボタン2122及び重要語表示ボタン2123は、文書一覧ページ212の表示モードを変更するためのGUI部品(ボタン)である。
すなわち、文書一覧ページ212には、通常表示モード及び重要語表示モードの二つの表示モードがある。通常表示モードは、図6に示されるように、各文書データの属性情報をそのまま表示する表示モードである。重要語表示モードは、文書データごとに当該文書データに含まれている一つ以上の重要語を表示する表示モードである。
したがって、通常表示ボタン2122は、通常表示モードにするためのボタンであり、重要語表示ボタン2123は、重要語表示モードにするためのボタンである。
ユーザが、文書一覧ページ212の重要語表示ボタン2123をクリックすると、Webブラウザ21は、文書一覧ページ212の表示モードの切り替え要求を文書管理サーバ10に対して送信する(S112)。
ステップS112に続いてステップS113に進み、UI部111は、ロジック部112に対して文書一覧に含まれそれぞれの文書データにおける重要語の一覧情報の提供を要求する。
ステップS113に続いてステップS114に進み、ロジック部112は、文書一覧に含まれる一つの文書データのテキストデータを文書蓄積部121より取得し(S115)、当該テキストデータからの重要語の抽出を重要語抽出手段113に対して要求する(S116)。
ステップS116に続いてステップS117に進み、重要語抽出手段113は、テキストデータより一つ以上の重要語を抽出し(以下、一つの文書データ(テキストデータ)から抽出された一つ以上の重要語を「重要語リスト」という。)、当該重要語リストをロジック部112に対して出力する(S118)。
ステップS114からステップS118までの処理が、文書一覧に含まれる全ての文書データに対して実行されると(S119)、ロジック部112は、各文書データより抽出された重要語リストの一覧情報(重要語一覧)をUI部111に対して出力する(S120)。
ステップS120に続いてステップS121に進み、UI部111が、重要語一覧に基づいて重要語表示モードによる文書一覧ページ(以下、「重要語一覧ページ」という。)を生成し、当該重要語一覧ページをWebブラウザ21に対して送信すると、重要語一覧ページがWebブラウザ21によって表示される。
図7は、重要語一覧ページの表示例を示す図である。図7に示されるように、重要語一覧ページ213は、図6に示される通常表示モードの文書一覧ページ212(以下、「通常一覧ページ212」という。)と同様に、文書一覧表示領域2131、通常表示ボタン2132及び重要語表示ボタン2133等を有している。但し、重要語一覧ページ213における文書一覧表示領域2131には、各文書データの属性情報ではなく、各文書データに含まれている重要語が表示されている。例えば、文書一覧表示領域2131における一番上のレコード2134については、当該文書データに含まれている重要語として「本発明」(重要語1)、「感熱記録体」(重要語2)、「発色画像」(重要語3)、「ビス」(重要語4)及び「感熱発色層」(重要語5)等が表示されている。
ここで各重要語にはリンクが張られている。したがって、ユーザがいずれかの重要語をクリックすると(以下、クリックされた重要語を「選択単語」という。)、ステップS122に進み、Webブラウザ21は、選択単語を目的とする全文検索を検索条件に含む検索を要求するHTTPリクエストを文書管理サーバ10に対して送信する。
ステップS122に続いてステップS123に進み、UI部111がロジック部112に対して選択単語に基づく検索を要求すると、ロジック部112は検索部122に対して検索の実行を要求する(S124)。
ステップS124に続いてステップS125に進み、検索部122は、選択単語による全文検索を検索条件に含む検索処理を実行する。ここで実行される検索処理は、絞込検索、すなわち、ステップS108において検索された検索結果に対する検索であってもよいし、再検索、すなわち、ステップS108における検索結果とは関係なく、全ての文書情報に対する検索としてもよい。また、ステップS108における検索の際の検索条件に対して選択単語を目的とする全文検索をOR条件として付加する検索であってもよい。ここでは、絞込検索が実行されたものとする。
ステップS125に続いてステップS126に進み、検索部122が、検索処理の結果得られた文書一覧をロジック部112に出力すると、ロジック部112は当該文書一覧をUI部111に対して出力する(S127)。
ステップS127に続いてステップS128に進み、UI部111が文書一覧に基づいて文書一覧ページを生成し、当該文書一覧ページをWebブラウザ21に対して送信すると文書一覧ページがWebブラウザ21によって表示される。
図8は、重要語によって絞り込まれた検索結果を表示する文書一覧ページの表示例を示す図である。図8に示される文書一覧ページ214は、図7の重要語一覧ページ213におけるレコード2134の重要語2である「感熱記録体」が選択単語とされた場合の絞込検索の結果が表示された例を示している。すなわち、図7の重要語一覧ページ213においては、符号2135によって示されるように検索件数が4255件であるのに対し、図8の文書一覧ページ214においては、符号2141によって示されるように検索件数が23件であることから、検索結果が絞り込まれていることを確認することができる。
上述したように、本実施の形態における文書管理サーバ10によれば、検索された文書データのそれぞれについて重要語を表示する重要語一覧ページ213を提供することができる。ここで、ユーザが、重要語一覧ページ213に表示された重要語をクリックすると、当該重要語に基づく検索結果が表示される。すなわち、ユーザは、重要語一覧ページ213に表示された重要語を、更なる検索を行う際の検索条件のヒントとして利用することができる。また、検索条件を入力するための検索ページ211を再度表示させる必要はないため、検索操作の簡易化を図ることもできる。
なお、図4においては、重要語表示モードによる文書一覧ページが要求された際に各文書データより重要語を抽出する例について説明したが、各文書データにおける重要語は、当該文書データの登録時に抽出し、予め文書蓄積部121の文書管理テーブルに登録しておいてもよい。
図9は、重要語を予め登録しておく場合の文書管理テーブルの構成例を示す図である。図9の文書管理テーブル1211は、図2の文書管理テーブル1210に対し、符号1212によって示される重要語に対する列を追加したものである。文書管理テーブル1211のような構成にすることによって、予め各文書データの重要語を保持しておくことができる。
図10は、重要語を予め登録しておいた場合の文書管理システムによる検索処理を説明するためのシーケンス図である。
図10における処理手順はと図4における処理手順と共通する部分が多いが、Webブラウザ21より重要語表示モードへの切り替えが要求された際に(S212)、UI部111からの重要語一覧の提供要求(S213)に基づいてロジック部112が実行する処理が異なる。
図4においては、文書一覧に含まれる文書データごとに重要語抽出手段13による重要語の抽出処理が実行されるが(S114〜S119)、図10においては、ステップS209において検索部122より取得した文書一覧から、重要語の列を抽出するだけである。
すなわち、図10においては、文書管理テーブル1211(図9)に予め重要語が登録されているため、ステップS209においてロジック部112が入手する文書一覧には、既に各文書データの重要語が含まれている。したがって、図10においては、ステップS214において、当該文書一覧から重要語の列を抽出すれば重要語一覧を得ることができる。その他の処理については、図4と同様である。
このように、重要語を予め抽出しておくことにより、重要語表示モードへの切り替えが要求された際の処理を簡略化することができ、Webブラウザ21からの要求に対するレスポンスを向上させることができる。
ところで、文書管理サーバ10における各機能は、必ずしも一台のコンピュータ上に構築する必要はなく、当該機能を複数のコンピュータに分散させることによって文書管理システムを構成してもよい。
図11は、文書管理機能及び重要語抽出機能を分散させた場合の文書管理システムの構成例を示す図である。図11の文書管理システム500は、Webサーバ510、文書管理サーバ520、重要語抽出サーバ530及び端末540等によって構成されている。
Webサーバ510は、図1の文書管理サーバ10におけるUI部111に相当するUI部511が実装されているコンピュータであり、端末540からのHTTPリクエストに応じ、当該HTTPリクエストにおいて要求された情報を表示するWebページを端末540に対して送信する。
文書管理サーバ520は、図1の文書管理サーバ10における文書管理手段12に相当する機能が実装されているコンピュータであり、主に、文書蓄積部521、検索部522、検索用インデックス523及びドキュメント管理サービス524等から構成されている。
文書蓄積部521、検索部522、検索用インデックス523は、図1の文書管理部121、検索部122、検索用インデックス123にそれぞれ相当する部分である。ドキュメント管理サービス524は、図1のロジック部112における文書情報の操作機能に相当するモジュールであり、Webサーバ510より文書情報の登録、検索、更新等の要求を受け、当該要求に対する処理結果をWebサーバ510に対して送信する。
重要語抽出サーバ530は、図1の文書管理サーバ10における重要語抽出手段13に相当する機能が実装されているコンピュータであり、主に、重要語抽出手段531及びドキュメント変換サービス532等から構成されている。
重要語抽出手段531は、図1の重要語抽出手段13に相当するモジュールである。ドキュメント変換サービス532は、Webサーバ510より文書データの実データからの重要語の抽出の要求を受け付け、当該要求に対する処理結果(重要語リスト)をWebサーバ510に対して送信するモジュールである。
端末540は、図1の端末20と同様の端末であり、Webブラウザ541を有している。
以下、図11の文書管理システム500の処理手順について説明する。図12は、文書管理システム500における検索処理を説明するためのシーケンス図である。
図12において、Webブラウザ541に検索ページ211(図5)が表示され、更に、検索ページ211に基づいて通常一覧ページ212(図6)が表示されるまでの処理(S301〜S311)は、図4におけるステップS101〜S111における処理においてロジック部112が行っていた処理をドキュメント管理サービス524が行う点のみが異なるだけであるので説明は省略する。
ステップS312において、ユーザが、通常一覧ページ212の重要語表示ボタン2123をクリックすると、Webブラウザ21は、文書一覧ページ212の表示モードの切り替え要求を文書管理サーバ10に対して送信する(S312)。
ステップS312に続いてステップS313に進み、UI部511は、文書管理サーバ520のドキュメント管理サービス524に対して文書一覧に含まれる一つの文書データの実データの提供要求を送信する。
ステップS313に続いてステップS314に進み、ドキュメント管理サービス524は、文書データの実データを文書蓄積部521より取得し(S315)、当該実データをUI部511に対して送信する(S316)。
ステップS316に続いてステップS317に進み、UI部511は、実データを重要語抽出サーバ530のドキュメント変換サービス532に対して送信することにより、実データからの重要語の抽出をドキュメント変換サービス532に対して要求する。
ステップS317に続いてステップS318に進み、ドキュメント変換サービス532は、実データをテキストデータに変換し、当該テキストデータからの重要語の抽出を重要語抽出手段531に対して要求する。
ステップS318に続いてステップS319に進み、重要語抽出手段531が、テキストデータより重要語リストを抽出し、当該重要語リストをドキュメント変換サービス532に対して出力すると(S320)、ドキュメント変換サービス532は、重要語リストをUI部511に対して送信する(S321)。
ステップS313からステップS321までの処理が、文書一覧に含まれる全ての文書データに対して実行されると(S322)、UI部511は、各文書データより抽出された重要語リストの一覧情報(重要語一覧)に基づいて重要語一覧ページ213を生成し、重要語一覧ページ213をWebブラウザ541に対して送信する(S323)。重要語一覧ページ213を受信したWebブラウザ541は、重要語一覧ページ213を表示する。
ステップS324以降の処理については、図4におけるステップS122以降の処理においてロジック部112が行っていた処理をドキュメント管理サービス524が行う点のみが異なるだけであるので説明は省略する。
このように、文書管理システム500(図11)においても、文書管理システム1(図1)と同様の機能を実現することができる。文書管理システム500のように、各種の機能を複数のコンピュータに分散させることにより、各コンピュータに対する負荷を軽減させることができる。
なお、図11において、Webサーバ510と文書管理サーバ520及び重要語抽出サーバ530との間の通信はSOAPによって行うようにしてもよい。この場合は、図12におけるUI部511からのドキュメント管理サービス524及びドキュメント変換サービス532に対する要求は、SOAPのRPCによるメソッド呼び出しによって実現される。通信プロトコルにSOAPを用いることにより、UI部511は、ドキュメント管理サービス524及びドキュメント変換サービス532の機能をメソッド呼び出しにより透過的に利用することができる。したがって、UI部511の開発を容易にすることができる。
なお、図11における形態においても、文書データの登録時に当該文書データより重要語を重要語抽出サーバ530によって抽出し、文書蓄積部521に予め登録しておいてもよいのは、図1における形態と同様である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における文書管理システムの機能構成例を示す図である。 文書蓄積部における文書管理テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における文書管理サーバのハードウェア構成例を示す図である。 文書管理システムにおける検索処理を説明するためのシーケンス図である。 検索ページの表示例を示す図である。 文書一覧ページの表示例を示す図である。 重要語一覧ページの表示例を示す図である。 重要語によって絞り込まれた検索結果を表示する文書一覧ページの表示例を示す図である。 重要語を予め登録しておく場合の文書管理テーブルの構成例を示す図である。 重要語を予め登録しておいた場合の文書管理システムによる検索処理を説明するためのシーケンス図である。 文書管理機能及び重要語抽出機能を分散させた場合の文書管理システムの構成例を示す図である。 文書管理システム500における検索処理を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1,500 文書管理システム
10、520 文書管理サーバ
11 アプリケーション
12 文書管理手段
13、531 重要語抽出手段
20、540 端末
21、541 Webブラウザ
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 演算処理装置
105 インタフェース装置
111 UI部
112 ロジック部
121、521 文書蓄積部
122、522 検索部
123、523 検索用インデックス
510 Webサーバ
524 ドキュメント管理サービス
532 ドキュメント変換サービス
530 重要語抽出サーバ
B バス

Claims (13)

  1. 複数の文書データを管理する情報管理手段と前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出手段とを有する情報処理装置であって、
    ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理手段より検索された文書データから前記重要語抽出手段が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示データ提供手段は、前記表示装置からの要求に応じ、前記所定の検索条件に基づいて前記情報管理手段より検索された文書データの一覧情報を表示させる第三の表示データを前記表示装置に送信し、
    前記第三の表示データは、前記一覧情報に含まれる文書データから前記重要語抽出手段が抽出した重要語を表示する前記第一の表示データを前記表示装置に表示させるためのGUI部品を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報管理手段は、前記重要語抽出手段が前記文書データより抽出した重要語を前記文書データと関連付けて管理していることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記第一、第二及び第三の表示データは、Webページであることを特徴とする請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 所定の文書データを管理する情報管理装置及び前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出装置とネットワークを介して接続している情報処理装置であって、
    ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理装置より検索された文書データから前記重要語抽出装置が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記重要語に基づく検索は、OR条件、再検索、又は絞込検索であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか一記載の情報処理装置。
  7. 複数の文書データを管理する情報管理手段と前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出手段とを有する情報処理装置と、前記情報処理装置とネットワークを介して接続している表示装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理手段より検索された文書データから前記重要語抽出手段が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有し、
    前記表示装置は、前記情報処理装置より送信される前記第一及び第二の表示データを表示する表示手段を有することを特徴とする情報処理システム。
  8. 所定の文書データを管理する情報管理装置と、前記文書データより重要語を抽出する重要語抽出装置と、前記情報管理装置及び前記重要語抽出装置とネットワークを介して接続している情報処理装置とを有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、当該情報処理装置とネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて前記情報管理装置より検索された文書データから前記重要語抽出装置が抽出した重要語を表示させる第一の表示データを前記表示装置に表示させ、前記第一の表示データに基づき表示された重要語に基づく検索結果である第二の表示データを前記表示装置に表示させる表示データ提供手段を有することを特徴とする情報処理システム。
  9. 前記重要語に基づく検索は、OR条件、再検索、又は絞込検索であることを特徴とする請求項7又は8記載の情報処理システム。
  10. コンピュータを用いた情報処理方法であって、
    ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて検索された文書データから抽出された重要語を表示させる表示データを前記表示装置に表示させる第一の表示手順と、
    前記第一の表示手順に基づき表示された重要語に基づく検索結果である表示データを前記表示装置に表示させる第二の表示手順とを有することを特徴とする情報処理方法。
  11. 前記重要語に基づく検索は、OR条件、再検索、又は絞込検索であることを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。
  12. コンピュータに、
    ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて検索された文書データから抽出された重要語を表示させる表示データを前記表示装置に表示させる第一の表示手順と、
    前記第一の表示手順に基づき表示された重要語に基づく検索結果である表示データを前記表示装置に表示させる第二の表示手順とを実行させるための情報処理プログラム。
  13. コンピュータに、
    ネットワークを介して接続された表示装置からの要求に応じ、所定の検索条件に基づいて検索された文書データから抽出された重要語を表示させる表示データを前記表示装置に表示させる第一の表示手順と、
    前記第一の表示手順に基づき表示された重要語に基づく検索結果である表示データを前記表示装置に表示させる第二の表示手順とを実行させるための情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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