JP2005076886A - 締結用ボルト、締結用ボルト及びリング状止め具を有する締結手段 - Google Patents
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Abstract
【課題】 リング状止め具を取り外し可能又は取り外し不能のいずれの形ででも締結することを可能とする、締結用ボルト及び締結手段を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つの部品を別の部品に締結するための締結用ボルトが、ヘッドと、リング状止め具の取付けのための雄ねじが設けられた締結用セグメント及び該リング状止め具を成形するための成形工具に係合するための該ヘッドに対向する端部にある端部セグメントとからなる細長いシャンクとを有する。
リング状止め具の締結用ボルトへの取り外し不能な連結のための、ヘッドに対向する締結用セグメントの端部分が、リング状止め具が成形可能なロッキング凹部を有する。リング状止め具のロッキング凹部内への成形が省かれた場合には、連結が取り外し可能になる。リング状止め具の構造によって、締結用ボルトと共に、取り外し可能な又は取り外し不能の締結手段がもたらされる。
【選択図】 図1
【解決手段】 少なくとも1つの部品を別の部品に締結するための締結用ボルトが、ヘッドと、リング状止め具の取付けのための雄ねじが設けられた締結用セグメント及び該リング状止め具を成形するための成形工具に係合するための該ヘッドに対向する端部にある端部セグメントとからなる細長いシャンクとを有する。
リング状止め具の締結用ボルトへの取り外し不能な連結のための、ヘッドに対向する締結用セグメントの端部分が、リング状止め具が成形可能なロッキング凹部を有する。リング状止め具のロッキング凹部内への成形が省かれた場合には、連結が取り外し可能になる。リング状止め具の構造によって、締結用ボルトと共に、取り外し可能な又は取り外し不能の締結手段がもたらされる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ヘッドと、リング状止め具を取り付けるための雄ねじが設けられた締結用セグメント及び該ヘッドに対向する端部にある、該リング状止め具を成形する成形用工具を支持するための端部セグメントからなる細長いシャンクとを有する、少なくとも1つの部品を別の部品に締結するための締結用ボルトに関する。本発明はまた、こうした締結用ボルトと、締結用セグメントのねじ内に成形可能なリング状止め具とからなる締結手段にも関する。
特定の種類の締結用ボルト及び締結手段が、EP第0,663,535 A1号に開示されている。ここでは、雄ねじを有する締結用セグメントの構成により、ナットのように回転させることによって、締結用ボルトのねじ内に成形されたリング状止め具を取り外すことができる。
GB第2,343,642−A号は、締結用ボルト及び変形可能なリング状止め具を有する締結手段を開示し、そこでは、締結用ボルトの締結用セグメントが、その中でリング状止め具が成形可能な、並列配置された環状の溝によって成形されたロッキング凹部を有する。ここでは、締結手段を壊すことなくリング状止め具を取り外すことができない。この既知の締結手段の締結用ボルトのヘッドは、該ヘッドを溶接によって部品に締結することができるように作られている。さらに、締結用ボルトは、締結用セグメントと端部セグメントとの間に脆弱点を含み、そのため、リング状止め具の成形が完了した後、該端部セグメントを引きちぎることが可能である。
GB第2,343,642−A号は、締結用ボルト及び変形可能なリング状止め具を有する締結手段を開示し、そこでは、締結用ボルトの締結用セグメントが、その中でリング状止め具が成形可能な、並列配置された環状の溝によって成形されたロッキング凹部を有する。ここでは、締結手段を壊すことなくリング状止め具を取り外すことができない。この既知の締結手段の締結用ボルトのヘッドは、該ヘッドを溶接によって部品に締結することができるように作られている。さらに、締結用ボルトは、締結用セグメントと端部セグメントとの間に脆弱点を含み、そのため、リング状止め具の成形が完了した後、該端部セグメントを引きちぎることが可能である。
本発明の目的は、リング状止め具を取り外し可能又は取り外し不能のいずれの形ででも締結することを可能とする、最初に述べられた種類の締結用ボルト及び締結手段をもたらすことである。
締結用ボルトに関するこの目的は、請求項1に特定される本発明によって達成される。述べられた目的を達成するための締結手段が、請求項9乃至請求項15に特定される。
本発明によると、締結用ボルトが、ヘッドに対向する締結用セグメントの端部分に、リング状止め具が成形可能なロッキング凹部を含む。成形後、リング状止め具がそれ以上取り外し可能でなくなった場合には、該リング状止め具をロッキング凹部内に成形することができる。成形されたリング状止め具の取り外し可能性を保持すべき場合には、該リング状止め具をロッキング凹部内に成形しないように、該リング状止め具の成形に注意を払う。各々の例において望ましい成形は、例えば、リング状止め具が、ロッキング凹部の付近に変形可能な又は変形不可能な部分を有するという点、或いは該リング状止め具が、該ロッキング凹部の付近内に延びるか又はこれ以上延びないという点で、成形工具の構造又はリング状止め具の構造のいずれかによって達成することができる。
本発明によると、締結用ボルトが、ヘッドに対向する締結用セグメントの端部分に、リング状止め具が成形可能なロッキング凹部を含む。成形後、リング状止め具がそれ以上取り外し可能でなくなった場合には、該リング状止め具をロッキング凹部内に成形することができる。成形されたリング状止め具の取り外し可能性を保持すべき場合には、該リング状止め具をロッキング凹部内に成形しないように、該リング状止め具の成形に注意を払う。各々の例において望ましい成形は、例えば、リング状止め具が、ロッキング凹部の付近に変形可能な又は変形不可能な部分を有するという点、或いは該リング状止め具が、該ロッキング凹部の付近内に延びるか又はこれ以上延びないという点で、成形工具の構造又はリング状止め具の構造のいずれかによって達成することができる。
締結用ボルトのロッキング凹部は、環状の溝のような簡単な構成からできていてもよい。例えば、環状の溝は、環状の溝として構成されたものと同じように脆弱点と共に1つの作業で製造することができ、リング状止め具の成形後に端部セグメントを取り外すことを可能にする。ロッキング凹部は、代替的に別の形状を有してもよい。例えば、リング状止め具の軸方向の動きを阻止する環状の溝の代わりに、締結用ボルトの周囲の一部にだけわたって延び、これにより、該締結用ボルトがねじ戻されないように、必要に応じて該締結用ボルトに対するリング状止め具の回転を防止するロッキング凹部を設けることができる。
本発明によると、リング状止め具に作用する特定のトルクが、ロッキング凹部内に成形される該リング状止め具の一部を再び該ロッキング凹部の外に押し付けることができるように、ロッキング凹部の深さ及び形状を必要な大きさにするという更なる提案がなされる。このように、自然に外れないように締結された取り外し可能な締結手段がもたらされる。
取り外し及びリング状止め具の締結用ボルトへの可能な再締結において、該締結用ボルトに作用する摩擦のトルクを支持するために、該締結用ボルトのヘッドが、工具のためのレンチ受けを含むことが好ましい。リング状止め具には、取り外し又は締め付けトルクを伝えるためのレンチ受けを設けることも好ましい。
締結用ボルトは溶接によっても部品に締結できるので、本発明によるヘッドは、鈍角の円錐形状の面を有する隆起部を含むことが好ましい。このように、ボルトは、変位点弧アーク溶接による簡単な方法で部品に連結することもできる。
取り外し及びリング状止め具の締結用ボルトへの可能な再締結において、該締結用ボルトに作用する摩擦のトルクを支持するために、該締結用ボルトのヘッドが、工具のためのレンチ受けを含むことが好ましい。リング状止め具には、取り外し又は締め付けトルクを伝えるためのレンチ受けを設けることも好ましい。
締結用ボルトは溶接によっても部品に締結できるので、本発明によるヘッドは、鈍角の円錐形状の面を有する隆起部を含むことが好ましい。このように、ボルトは、変位点弧アーク溶接による簡単な方法で部品に連結することもできる。
本発明は、例として図に示される実施形態に関して、以下により詳細に説明されるであろう。
図1及び図2に示される締結用ボルト1は、ヘッド2及びシャンク3を有する。ヘッド2は、8つの頂点をもつ多角形のフランジ4と、面6が鈍角の円錐形態をもつ隆起部6とを含む。フランジ4は、締結用ボルト1を回転しないように締結するのに適した、例えばレンチのような工具のための受けとして働く。隆起部5を用いて、変位点弧溶接により、締結用ボルト1を部品に溶接することができる。
ヘッド2に隣接するシャンク3は、締結用セグメント7と、該締結用セグメント7に隣接する端部セグメント8とを含む。締結用セグメント7と端部セグメント8との間には、深く切削された環状の溝の形態の脆弱点9がある。脆弱点9に近接する端部分10を除いて、締結用セグメント7には、雄ねじ11が設けられる。端部分10は、雄ねじ11の谷径より小さいか又はこれと等しい外径を有する。端部分10はまた、環状の溝として構成されたロッキング凹部12も含む。このロッキング凹部12の芯の断面は、脆弱点9のものよりかなり大きい。
図1及び図2に示される締結用ボルト1は、ヘッド2及びシャンク3を有する。ヘッド2は、8つの頂点をもつ多角形のフランジ4と、面6が鈍角の円錐形態をもつ隆起部6とを含む。フランジ4は、締結用ボルト1を回転しないように締結するのに適した、例えばレンチのような工具のための受けとして働く。隆起部5を用いて、変位点弧溶接により、締結用ボルト1を部品に溶接することができる。
ヘッド2に隣接するシャンク3は、締結用セグメント7と、該締結用セグメント7に隣接する端部セグメント8とを含む。締結用セグメント7と端部セグメント8との間には、深く切削された環状の溝の形態の脆弱点9がある。脆弱点9に近接する端部分10を除いて、締結用セグメント7には、雄ねじ11が設けられる。端部分10は、雄ねじ11の谷径より小さいか又はこれと等しい外径を有する。端部分10はまた、環状の溝として構成されたロッキング凹部12も含む。このロッキング凹部12の芯の断面は、脆弱点9のものよりかなり大きい。
端部セグメント8には、平行な固定用溝13が周囲に設けられ、軸方向の力を成形工具のジョーに伝えるように働く。代替的に、平行な溝の代わりに、端部セグメント8に雄ねじ又は力を伝えることができる他の形状を設けてもよい。
図3aから図3cまでにおいて、2つの部品14、15を取り外し不能に連結させる締結用ボルト1の使用が示される。部品14、15は、示される締結領域において互いに接触した状態にあり、これを通して締結用ボルト1のシャンク3が、そのヘッド2のフランジ4を部品15と接触させるのに十分な程深く押し付けられる、互いに位置合わせされたボア16を有する。反対側では、シャンク3が、ボア16から十分な深さだけ突出するので、リング状止め具17を締結するのに十分な長さの締結用セグメント7が使用可能である。
図3aから図3cまでにおいて、2つの部品14、15を取り外し不能に連結させる締結用ボルト1の使用が示される。部品14、15は、示される締結領域において互いに接触した状態にあり、これを通して締結用ボルト1のシャンク3が、そのヘッド2のフランジ4を部品15と接触させるのに十分な程深く押し付けられる、互いに位置合わせされたボア16を有する。反対側では、シャンク3が、ボア16から十分な深さだけ突出するので、リング状止め具17を締結するのに十分な長さの締結用セグメント7が使用可能である。
リング状止め具17は、内径が締結用セグメント7の雄ねじ11の外径に実質的に合致し、外径がボア16の直径より大きい、恒久的に変形可能な円筒形のスリーブから構成される。部品14から離れた端部においては、リング状止め具17は、端面の一部を成形するためにおよそ45°の角度で傾斜されたベベル19を有し、成形工具20に係合するため及び心出し手段として働く環状のカラー18を有する。リング状止め具17の軸方向の長さは、取り付け位置にある該リング状止め具17が、部品14から突出する締結用セグメント7の一部を囲み、環状のカラー18がロッキング凹部12のほぼ半径方向外側に配置されるような大きさに作られる。必要に応じて、リング状止め具17の長さは、突出する締結用セグメント7の長さに適合される。
部品14、15の固定連結のために、図3aに示されるようなリング状止め具17は、締結用ボルト1にねじ込まれ、次に、成形工具20が、該リング状止め具17及び該締結用ボルト1に適用される。成形工具20の成形スリーブ21は、リング状止め具17のベベル19に当たっており、該成形工具20のジョー22が端部セグメント8をつかむ。リング状止め具17を成形するため、成形スリーブ21は、成形工具20により生成された力によって、部品14、15の方向に移動させられ、該成形工具20に作用する反力が、ジョー22を介して端部セグメント8によって上げ戻される。成形作業は、リング状止め具17をロッキング凹部12内及び雄ねじ11内に半径方向に据え込ませる。図3bに示されるように、成形スリーブ21が部品14と接触した状態にある時には、脆弱点9が破損し、これにより端部セグメント8が締結用ボルト1から取り外されるまで、成形工具20により加えられる力がさらに強められる。次に、図3cに見られるように、内部に保持されている端部セグメント8と共に、成形工具20が、今や締結用ボルト1を固定的に囲むリング状止め具17から軸方向に取り外される。
成形されたリング状止め具17がロッキング凹部12に係合し、これにより該リング状止め具17が締結用ボルト1に対して回転するのが防止されるので、記載された方法がもたらした締結は、取り外し可能なものではない。
成形されたリング状止め具17がロッキング凹部12に係合し、これにより該リング状止め具17が締結用ボルト1に対して回転するのが防止されるので、記載された方法がもたらした締結は、取り外し可能なものではない。
図4aに示されるように、締結用ボルト1を用いて取り外し可能な締結がもたらされる場合にリング状止め具23の構造を用いるときに、このことが可能となる。リング状止め具23の場合には、締結用ボルト1のロッキング凹部12の周りの端部セグメント24が、成形工具20の成形スリーブ21の内径より小さいか又はこれと等しい外径を有する。成形作業を開始するように働く、ベベル25が設けられた環状のカラー26が、雄ねじ11が設けられた締結用セグメント7の一部の始めの部分に配置される。図4b及び図4cに示されるように、この構造の結果として、成形される時、リング状止め具23は、雄ねじ11内だけに成形され、ロッキング凹部12内には成形されない。成形の完了後、成形されたリング状止め具23は、締結用ボルト1の雄ねじ11内とだけ係合状態となる。したがって、この締結は、締結用ボルト1に対してリング状止め具23を回転させることによって、再び取り外すことができる。
成形作業の始め又は最終段階のいずれかにおいて、端部セグメント24がロッキング凹部内に半径方向内方に成形されるような構造で成形工具ができている場合には、リング状止め具23の構造は、代替的に、取り外し不能の締結もたらすようにも働くことができる。例えば、成形の第1段階において、成形スリーブ21のボアに挿入可能であり、該成形スリーブ21より小さなボア直径を有する挿入リングを用いて、端部セグメント24をロッキング凹部12内に成形することができる。次に、第2段階において、挿入リングを取り外した後、雄ねじ11の領域において図4aから図4cまでに示される方法で、リング状止め具23を成形することができる。このように、締結用ボルト1及びリング状止め具23を用いて、取り外し不能の連結をもたらすことが可能である。
1:締結用ボルト
2:ヘッド
3:シャンク
4:フランジ
7:締結用セグメント
8、24:端部セグメント
9:脆弱点
10:端部分
11:雄ねじ
12:ロッキング凹部
14、15:部品
16:ボア
17、23:リング状止め具
18、26:カラー
19、25:ベベル
20:工具
21:スリーブ
2:ヘッド
3:シャンク
4:フランジ
7:締結用セグメント
8、24:端部セグメント
9:脆弱点
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11:雄ねじ
12:ロッキング凹部
14、15:部品
16:ボア
17、23:リング状止め具
18、26:カラー
19、25:ベベル
20:工具
21:スリーブ
Claims (15)
- ヘッドと、リング状止め具を取り付けるための雄ねじが設けられた締結用セグメント、及び前記ヘッドの反対側の端部にある、前記リング状止め具を成形する成形工具に係合するための端部セグメントからなる細長いシャンクとを有する、少なくとも1つの部品を別の部品に締結するための締結用ボルトであって、
該ヘッド(2)の反対側にある前記締結用セグメント(7)の端部分(10)が、前記リング状止め具(17)が成形可能なロッキング凹部(12)を有することを特徴とする締結用ボルト。 - ロッキング凹部(12)が、環状の溝の形態を有することを特徴とする請求項1に記載の締結用ボルト。
- ロッキング凹部(12)が、前記締結用セグメント(7)の周囲の一部だけにわたって延びることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれかに記載の締結用ボルト。
- 脆弱点(9)が、前記締結用セグメント(7)と前記端部セグメント(8)との間に設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の締結用ボルト。
- 前記ロッキング凹部(12)の形状及び/又は深さが、リング状止め具(17)に作用するトルクによって、該ロッキング凹部(12)内に成形された前記リング状止め具(17)の一部を該ロッキング凹部(12)の外に押し出すのに必要な大きさにされることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の締結用ボルト。
- 前記ヘッド(2)が、該ヘッド(2)が溶接によって部品に締結可能な隆起部(5)を有することを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の締結用ボルト。
- 前記隆起部(5)が、鈍角の円錐形態の面(6)を有することを特徴とする請求項6に記載の締結用ボルト。
- 前記ヘッド(2)が、工具のためのレンチ受けを備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の締結用ボルト。
- 前記請求項のいずれかに記載の締結用ボルトと、締結用セグメントのねじ内に成形可能なリング状止め具とを有する締結手段であって、取付け位置にある前記リング状止め具(17)が、前記締結用ボルト(1)の前記締結用セグメント(7)の前記端部分(10)内の前記ロッキング凹部(12)を覆っていることを特徴とする締結手段。
- 前記リング状止め具(17)が、前記ロッキング凹部(12)内に成形可能であることを特徴とする請求項9に記載の締結手段。
- 前記端部分(10)の周りの前記リング状止め具(17)の端部が、外側に突出する環状のカラー(18)を備えることを特徴とする請求項9及び請求項10のいずれかに記載の締結手段。
- 前記リング状止め具(23)が、成形されることになる部分と、前記端部分(10)及びロッキング凹部(12)の周りのセグメント(24)とを有し、このセグメントが、前記成形されることになる部分を成形するように意図された成形工具によって成形可能でないことを特徴とする請求項9に記載の締結手段。
- 前記リング状止め具(17、23)が、前記成形工具を適用できる、周囲に対して隆起した環状のカラー(18、26)を備えることを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれかに記載の締結手段。
- 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の締結用ボルトと、前記締結用セグメントのねじの中に成形可能なリング状止め具とを有する締結手段であって、取付け位置にある前記リング状止め具が、前記締結用ボルトの前記端部分及びロッキング凹部を覆っていないことを特徴とする締結手段。
- 前記リング状止め具(23)が、工具を適用するためのレンチ受けを備えることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の締結手段。
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