JP2005076213A - ダブルスライド式プラットホームゲート - Google Patents

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【課題】 ダブルスライド式プラットホームゲートにおいて、扉体12より軌道側に人や物を残した状態で扉体12が閉じられるのを防止する。
【解決手段】 プラットホームには、内部に扉収納空間10aを形成する戸袋体10が設けられる。この戸袋体10にはスライド体11がスライド可能に支持され、スライド体11には扉体12がスライド可能に支持される。また、前記扉体12の速度が前記スライド体11の速度の2倍となるように、両者を同時に駆動する駆動機構20が備えられている。前記スライド体11は前記扉体12よりも軌道寄りに配置されるとともに、前記扉体12の前記軌道側の面には前記スライド体11を覆うカバー60を設けている。前記扉体12が閉じた状態において、前記カバー60の扉進出方向端部E2は、前記スライド体11の扉進出方向端部E1よりも扉進出側に位置している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗降口を開閉するプラットホームゲートの技術に関する。より詳細には、ダブルスライド式のプラットホームゲートの構成に関する。
従来のダブルスライド式プラットホームゲートについては、例えば、特許文献1に開示されるものがある。これは、後ドア(スライド体に相当、2)を戸袋(1)内に設置したリニアモータ(22)で駆動し、前ドア(扉体に相当、3)をボールネジ機構(12)によって後ドア(2)に連動させる方式のものである。
このようなダブルスライド式のプラットホームゲートは、戸袋(1)に支持される後ドア(2)は、この後ドア(2)に支持される前ドア(3)よりも、軌道側に配置することが一般である。こうすることで、プラットホーム上の乗客からは後ドア(2)が前ドア(3)に隠れて見えない構成とでき、プラットホーム側からの外観をすっきりした印象として意匠性を高めることができる。
特開2000−108890号公報(図1、図2)
しかし、上記特許文献1に開示されるようなダブルスライド式プラットホームゲートは、説明図としての本願の図5に示すように、扉を閉じた状態において戸袋(1)からの後ドア(2)の突出量が前ドア(3)のそれに比べて半分程度と小さい。なお、本願の図5は、前記特許文献1の図2と対応関係が左右逆に示されている。
従って図5に示すように、特許文献1の構成では、後ドア(2)より扉進出側かつ前ドア(3)よりも軌道側に空間Qが生じる。この空間Qの部分では前ドア(3)とプラットホームの端部との間の距離が相対的に長くなるので、前ドア(3)より軌道側に人や荷物等が取り残された状態で前ドア(3)が閉じられ易くなってしまう不具合がある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
(第1の発明)
上述の目的を達成するために、本発明のダブルスライド式プラットホームゲートは、プラットホームに設けられるとともに内部に扉収納空間を形成する戸袋体と、該戸袋体にスライド可能に支持されるスライド体と、該スライド体にスライド可能に支持される扉体と、該扉体の速度が前記スライド体の速度の2倍となるように、両者を同時に駆動する駆動機構と、を有し、前記スライド体は前記扉体よりも軌道寄りに配置されるとともに、前記扉体の前記軌道側の面には前記スライド体を覆うカバーを設けて、前記扉体が閉じた状態において、前記カバーの扉進出方向端部は、前記スライド体の扉進出方向端部よりも扉進出側に位置しているように構成した(第1の発明)。
この第1の発明によれば、扉体が閉じた状態において、スライド体の扉進出方向端部よりも扉進出側の空間が、カバーによって覆われる。従って、扉体よりも軌道側の空間に人や物が取り残された状態で扉体が閉じられるのを防止することができる。
(第2の発明)
なお、前記第1の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記カバーの扉進出方向端部は、前記扉体の扉進出方向端部とほぼ一致することが好ましい(第2の発明)。
この第2の発明によれば、扉体が閉じた状態において、スライド体の扉進出方向端部よりも扉進出側の空間のほぼ全てが、カバーによって覆われる。従って、扉体よりも軌道側の空間に人や物が取り残された状態で扉体が閉じられるのを一層確実に防止することができる。
(第3の発明)
そして、前記第1又は第2の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記スライド体の上下方向の幅、及び前記カバーの上下方向の幅は、前記戸袋体の上下方向の幅の2/3以下であることが好ましい(第3の発明)。
この第3の発明によれば、スライド体の小型化・軽量化を図れる。また、スライド体を覆うカバーも小型化・軽量化を図れる。また、スライド体や扉体(カバーを含む)を軽量化できるから、扉の開閉のためのエネルギーを節約することができる。更には、スライド体やカバーを小型化した分、戸袋体を小型化することも可能である。
(第4の発明)
また、前記第3の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記スライド体は前記扉体の上端側又は下端側に配置されることが好ましい(第4の発明)。
この第4の発明によれば、スライド体やそれを覆うカバーが扉体の上下いずれか一端に寄せて配置されるので、軌道側から見た場合でもすっきりとした印象とすることができ、意匠性を向上できる。
(第5の発明)
また、前記第4の発明のダブルスライド式プラットホームゲートにおいては、前記スライド体は前記扉体の下端側に配置されることが好ましい(第5の発明)。
この第5の発明によれば、カバーが扉体の下端側に配置される構成となるから、背の低い荷物等であっても、扉体よりも軌道側の空間に取り残されにくい構成とすることができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るダブルスライド式プラットホームゲートの構成を示す、扉が閉められた状態を軌道側から見た一部断面図である。図2は図1のプラットホームゲートを扉退避方向に見た様子を示す側面図、図3はプラットホームゲートの平面図である。図4は扉体の速度とスライド体の速度の関係を示す説明図である。
図1・図2に示すダブルスライド式プラットホームゲート1は、戸袋体10と、この戸袋体10にスライド可能に支持される平板状のスライドビーム(スライド体)11と、該スライドビーム11にスライド可能に支持される平板状の扉体12と、を有している。このプラットホームゲート1は、列車がプラットホームに到着した時に扉が開かれ、それ以外の時には閉じられるように構成している。
戸袋体10を説明する。この戸袋体10は、プラットホームの短手方向端部であって、鉄道車両の乗降口のすぐ脇の位置に立設されるものとしている。この戸袋体10は中空状に構成してその内部を扉収納空間10aとしており、この扉収納空間10aに、図2に示すように、前記スライドビーム11と扉体12とを重ねた状態で収納できるように構成している。本実施形態のプラットホームゲート1はこのようにダブルスライド式となっているので、単一枚の扉を開閉する構成に比べ、扉収納空間10aの幅を小さくでき、戸袋体10をコンパクトとできている。
戸袋体10の幅方向一端側(鉄道車両の乗降口側)には開口を形成しており、前記扉収納空間10aはこの開口を介して外部に通じている。本実施形態のプラットホームゲート1はこの開口を通じて、扉体12を進出させて乗降口を閉じ、また、扉体12を扉収納空間10a内に退避させて乗降口を開き得るように構成している。
図1に示すように、扉収納空間10a内の下部には直線状のリニアガイドレール31が固定される。また、上記扉収納空間10aの内壁には回転体としての駆動プーリ54が支持されるとともに駆動ユニット36が固設され、前記駆動プーリ54には前記駆動ユニット36の駆動出力軸が連結されている。駆動ユニット36の具体的な構成は詳述しないが、電動モータと、この電動モータのモータ軸の出力回転を減速する減速機構と、によりなり、戸袋体10側に設置された制御盤に図示しない給電ケーブルを介して接続されている。
前記スライドビーム11は横方向に細長い梁状(ビーム状)に構成しており、その下面には、二つのスライド軸受ユニット32・32が固定される。そして、このスライド軸受ユニット32・32が、前記戸袋体10側に設置されたリニアガイドレール31に跨るようにして支持される。リニアガイドレール31とスライド軸受ユニット32とにより構成される直動スライド機構によって、スライドビーム11は前記戸袋体10に対し水平方向にスライド可能となるよう支持される。一方、スライドビーム11の上面には、リニアガイドレール37が固定される。
前記スライドビーム11の前記扉体12に対向する面には、三つののプーリ、即ち第一アイドラプーリ51・第二アイドラプーリ52及び従動プーリ53が支持される。具体的には、上記スライドビーム11の扉退避方向側の端部には歯付きの二つのアイドラプーリ51・52が支持され、扉進出方向側の端部に歯付きの従動プーリ53が支持される。これら三つのプーリ51〜53は、前記スライドビーム11に単に遊転自在に支持されている。
前記扉体12は図2に示すように、前記扉収納空間10a内において、前記スライドビーム11よりも軌道側に配置されている。図1・図2に示すように、前記扉体12の前記スライドビーム11側の面には、二つのスライド軸受ユニット38・38がブラケット39を介して固定されている。このスライド軸受ユニット38は、前記スライドビーム11側に設置された前記リニアガイドレール37に跨るようにして、直線摺動自在に支持される。リニアガイドレール37とスライド軸受ユニット38とにより直動スライド機構によって、扉体12は前記スライドビーム11に対し水平方向にスライド可能となるよう支持される。
図1〜図3に示すように、前記扉体12の軌道側の面には中空箱状のカバー60が取り付けられる。このカバー60は前記扉体12の扉開閉方向のほぼ全長にわたって取り付けられており、従って、上記カバー60の扉進出方向端部E2は、前記扉体12の進出方向端部とほぼ一致している。扉を閉じた状態では図1や図3に示すように、前記スライドビーム11の前記戸袋体10より突出した部分が、前記カバー60によって覆われる(カバー60内部に入る)ように構成している。
次に、スライドビーム11及び扉体12を移動させて扉を開閉させるための構成を説明する。即ち図1に示すように、前記扉収納空間10aの内部にはベルト固定部材43が設置される。このベルト固定部材43は(扉収納空間10aの底壁から上方に突出するよう固定され、その先端には可撓性を有する一本のタイミングベルト45の一端が固定されるとともに、このタイミングベルト45の他端は前記扉体12に固定される。タイミングベルト45の中間部は、前記駆動プーリ54や前記アイドラプーリ51・52、前記従動プーリ53に巻き掛けられている。
タイミングベルト45の巻掛け構成を以下詳細に説明する。即ち、タイミングベルト45は、前記ベルト固定部材43に固定されている一端(X点)から扉退避方向に延び、前記スライドビーム11の前記第一アイドラプーリ51に折返し状に巻き掛けられて逆方向(扉進出方向)に延び、更に前記従動プーリ53に折返し状に巻き掛けられて再び扉退避方向に延びる。続いて前記タイミングベルト45は、前記駆動プーリ54に折り返し状に巻き掛けられて扉進出方向に延びた後、当該タイミングベルト45の軌道案内用の前記第二アイドラプーリ52に掛けられて、最後に前記扉体12に固定される(Y点)。なお、前記第一アイドラプーリ51と前記従動プーリ53との間の部分(Z点)でも、上記タイミングベルト45は前記扉体12に固定されている。
本実施形態において、上記扉体12及び上記スライドビーム11を同時に駆動する駆動機構20は、前記駆動ユニット36、前記駆動プーリ54、前記タイミングベルト45、前記第一アイドラプーリ51、前記従動プーリ53、を含んで構成されている。
ここで、扉開閉時のスライドビーム11と扉体12の速度関係について、図4を参照して説明する。図4には前記駆動ユニット36を駆動してスライドビーム11及び扉体12を戸袋体10内へ退避させようとする様子が示され、このときの前記駆動プーリ54の外周速度、即ち上記タイミングベルト45の速度をVWとする。
上記タイミングベルト45に上記Y点(及びZ点)で固定されている前記扉体12の速度V2は、上記タイミングベルト45の速度VWに等しい(V2=VW)。一方、前記タイミングベルト45が巻き掛けられる前記従動プーリ53の速度、ひいては前記スライドビーム11の速度V1は、動滑車の原理によって、前記タイミングベルト45の速度VWの半分となる(V1=VW/2)。即ち、扉体12の退避速度V2は、スライドビーム11の退避速度V1の2倍となる(V2=2×V1)。
図4には扉を退避させる(開く)場合の様子を示したが、扉を進出させる(閉じる)場合は、前記駆動ユニット36を逆回転して駆動プーリ54を反対方向に回転させれば良いので、詳細な説明は省略する。この場合も同様に、扉体12の進出速度は、スライドビーム11の進出速度の2倍となる。
本実施形態のプラットホームゲート1は以上のように構成したので、ダブルスライド式でありながら、ドア駆動機構として単一の駆動ユニット36を用いる簡素な構成が実現されている。従って、製造コストおよび製造工数が低減できる。また、上記扉体12と上記スライドビーム11が同時に、かつ、扉体12がスライドビーム11の2倍の速度で移動する構成であるから、扉を開閉する際の動作のスムーズさに優れる。
また、前記扉体12の前記軌道側の面に上記カバー60を設け、上記扉体12を閉じたときには、前記スライドビーム11が前記戸袋体10より突出した部分が前記カバー60によって覆われるように構成している。そして、扉体12が閉じられた状態(図1)では、上記カバー60の扉進出方向端部E2は、上記スライドビーム11の扉進出方向端部E1よりも、扉進出側に位置している。
従って、従来技術においては前述したとおり人や荷物が取り残され易い空間であった空間(図5に示す空間Q)には、本実施形態において前記カバー60が位置する(図3参照)。従って、前記空間Qが上記カバー60によって埋められる形となり、上記扉体12より軌道側に人や物が取り残された状態で上記扉体12が閉じられることを防止することができる。
また、前記カバー60によって外部の衝撃等から前記スライドビーム11を保護できるとともに、スライドビーム11がカバー60によって隠される結果、軌道側から見たときの外観をすっきりした印象とすることができている。
更には本実施形態では図3等に示すように、上記カバー60は、前記扉体12の扉開閉方向における全幅にわたって取り付けられている。言い換えれば、前記カバー60の扉進出方向端部E2は、前記扉体12の扉進出方向端部と一致するように設けられている。
従って、図3に示すように、前記スライドビーム11の扉進出方向端部E1よりも扉進出側の空間Qは、その全部が上記カバー60によって埋められることになる。従って、上記扉体12より軌道側に人や物が取り残されるのを一層確実に防止することができる。
また、本実施形態では前記スライドビーム11は上下方向の長さを短く形成しており、前記扉体12の上下方向の長さの1/3程度に形成している。同様に、前記扉体12に取り付けられる前記カバー60も、前記扉体12の上下方向の長さの1/3程度に形成している。
このように上下方向の長さを短く形成することで、スライドビーム11の小型化・軽量化を図ることができ、上記駆動ユニット36の駆動エネルギーを節約することができる。また、前記カバー60を小さくできるので製造コストを低減できるとともに、前記扉体12を軽量化でき、この点でも上記駆動ユニット36の駆動エネルギーを節約することができる。更には、戸袋体10も小型化することが可能である。例えば本実施形態では図2に示すように、上記スライドビーム11が配置されていない上側の部分において、前記戸袋体10の厚みを小さくすることができている。
なお、本実施形態ではスライドビーム11の上下方向の長さは前記扉体12の上下方向の長さの1/3程度となるよう形成しているが、これに限定されない。スライドビーム11の上下方向の長さを前記扉体12の上下方向の長さの2/3以下(望ましくは1/2以下)に形成すれば、上記のエネルギーの節約や各部材の小型化・軽量化の効果を奏させることができる。
また本実施形態では、前記スライドビーム11は前記扉体12の下端側に配置され、これに対応して、前記カバー60も扉体12の下端側に配置される。このように、前述のとおりコンパクトな前記カバー60によって前記空間Qのうちプラットホームの床に近い側が塞がれる形となるから、高さの低い荷物等であっても前記扉体12より軌道側に取り残されにくい構成とすることができている。
なお、これに限らず、前記スライドビーム11を前記扉体12の上端側に配置し、これに対応して、前記カバー60を扉体12の上端側に配置する構成でも良い。この場合でも、少なくとも人や背の高い荷物については、前記扉体12より軌道側に取り残されにくい構成とすることができる。
本発明の一実施形態に係るダブルスライド式プラットホームゲートの構成を示す、扉が閉められた状態を軌道側から見た一部断面図。 図1のプラットホームゲートを扉退避方向に見た様子を示す側面図。 プラットホームゲートの平面図。 扉体の速度とスライド体の速度の関係を示す説明図。 従来技術のプラットホームゲートの平面図。
符号の説明
1 プラットホームゲート
10 戸袋体
10a 扉収納空間
11 スライドビーム
12 扉体
60 カバー

Claims (5)

  1. プラットホームに設けられるとともに内部に扉収納空間を形成する戸袋体と、
    該戸袋体にスライド可能に支持されるスライド体と、
    該スライド体にスライド可能に支持される扉体と、
    該扉体の速度が前記スライド体の速度の2倍となるように、両者を同時に駆動する駆動機構と、
    を有し、
    前記スライド体は前記扉体よりも軌道寄りに配置されるとともに、
    前記扉体の前記軌道側の面には前記スライド体を覆うカバーを設けて、前記扉体が閉じた状態において、前記カバーの扉進出方向端部は、前記スライド体の扉進出方向端部よりも扉進出側に位置していることを特徴とする、
    ダブルスライド式プラットホームゲート。
  2. 請求項1に記載のダブルスライド式プラットホームゲートであって、前記カバーの扉進出方向端部は、前記扉体の扉進出方向端部とほぼ一致することを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のダブルスライド式プラットホームゲートであって、前記スライド体の上下方向の幅、及び前記カバーの上下方向の幅は、前記戸袋体の上下方向の幅の2/3以下であることを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。
  4. 請求項3に記載のダブルスライド式プラットホームゲートであって、前記スライド体は前記扉体の上端側又は下端側に配置されることを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。
  5. 請求項4に記載のダブルスライド式プラットホームゲートであって、前記スライド体は前記扉体の下端側に配置されることを特徴とする、ダブルスライド式プラットホームゲート。


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