JP2005075244A - 自動変速機のノブ構造 - Google Patents

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専 小松
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Abstract

【課題】 押ボタン付きのノブの組立てに手間がかからず、セレクトレバーの見栄えを維持する。
【解決手段】 走行条件を選択するために車体に揺動可能に設けたセレクトレバー22の上部95にノブ23を被せ、このノブをねじ部材91,91でセレクトレバーに固定するとともにノブに走行条件を切り換えることのできる押ボタン25を備える自動変速機のノブ構造において、押ボタンは、運転者を基準にノブの右の側面72に配置し、ねじ部材は、ねじの頭を露出させるとともにノブの前面73に配置した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動変速機のノブ構造に関するものである。
自動変速機のセレクトレバーは、予め決められた走行条件、例えば、「P」、「R」、「N」、「D」、「2」へシフト操作して、走行条件を選択するもので、先端に手で握るためのノブを有する。
従来の自動変速機のノブ構造として、ノブをねじ部材で固定しかつノブにオーバードライブ(OD)ボタンを配置した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−167639公報
図5は,特許文献1の図4の再掲図である。
特許文献1の操作レバーに接続するグリップ10は、グリップ軸1に第1・第2の押釦スイッチ20,22を取り付けるとともに、グリップ軸1にカバー30をビス40で取り付けた構成で、片手でグリップに内蔵した押釦スイッチを操作することができる。
しかし、特許文献1のグリップ10では、グリップ軸1に第2の押釦スイッチ22を取り付ける必要があり、手間がかかる。
また、カバー30をビス40で取り付けたことで、操作レバーの見栄えが低下する心配がある。見栄えをよくするために、例えば、ビス40などのねじ部材を押釦スイッチの裏に配置してビス40を隠す処理もあるが、組立てに手間がかかる。
本発明は、押ボタン付きのノブの組立てに手間がかからず、セレクトレバーの見栄えを維持することを課題とする。
請求項1に係る発明は、走行条件を選択するために車体に揺動可能に設けたセレクトレバーの上部にノブを被せ、このノブをねじ部材でセレクトレバーに固定するとともにノブに走行条件を切り換えることのできる押ボタンを備える自動変速機のノブ構造において、押ボタンは、運転者を基準にノブの左又は右の側面に配置し、ねじ部材は、ねじの頭を露出させるとともにノブの前面に配置したことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、押ボタンは、運転者を基準にノブの左又は右の側面に配置し、ねじ部材は、ねじの頭を露出させるとともにノブの前面に配置したので、予めノブに押ボタンを内蔵させた状態でセレクトレバーの上部にノブをねじ部材で取り付けることができ、押ボタン付きのノブの組立てに手間がかからないという利点がある。
また、押ボタンは、運転者を基準にノブの右の側面に配置し、ねじ部材は、ねじの頭を露出させるとともにノブの前面に配置したので、押ボタンの操作性を維持した状態でねじの頭を運転者の死角に配置することができる。従って、セレクトレバーの見栄えを維持することがきるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、本発明のセレクトレバーのノブ構造を用いた車両室内を示す図であり、車両11は、オートマチック・トランスミッション車(AT車)、つまり、自動変速機を搭載した右ハンドルの車両で、右に設けた運転席12と、この運転席12の前方に設けたインストルメントパネル13と、ステアリングホイール14と、インストルメントパネル13の中央に配置したセレクトレバー装置15と、を備える。
セレクトレバー装置15は、予め決められた走行条件から所望の走行条件を選択し、設定するもので、走行条件をそれぞれ「P」、「R」、「N」、「D」、「2」の略語で表示するとともに、これらをこの順に並べた5ポジションとし、ゲート21を一直線に形成し、セレクトレバー22のノブ23を左手で握り、走行条件を表示したポジションへセレクトレバー22をゲート21に沿って一直線に移動させる。その際、条件によってはプッシュノブ24を押しながら、移動させる。図1は「N」レンジを選択したセレクトレバー22の状態を示す。25は押ボタン、26はロック解除キー穴を示す。
Pは、パーキングレンジで、駐車専用のブレーキのレンジである。
Rは、リバース(後退)レンジで、バックギアで走行するレンジである。
Nは、ニュートラル(中立)レンジで、エンジンと駆動系との間で動力を切るレンジである。
Dは、ドライブレンジで、通常走行時、全ギアの自動変速を行うレンジである。
2は、セカンドレンジで、セカンドギアホールドで走行するレンジである。
押ボタン25は、オーバードライブ(OD)ボタンで、運転席12に座り、ステアリングホイール14を握る運転者を基準にノブ23の右の側面72に配置したものである。
なお、左ハンドル車の場合は、ノブの左の側面71に押ボタンを配置する。
図2は、図1の2−2線断面図であり、セレクトレバー装置15の右側面を示す。
セレクトレバー装置15はまた、車体27に取り付けた第1ブラケット31と、同様に車体27に取り付けた第2ブラケット32と、第1・第2ブラケット31,32に支点軸としての第1ボルト33を介して揺動可能(矢印aの方向)に取り付けたセレクトレバー22と、これらの第1・第2ブラケット31,32およびセレクトレバー22を重ねて組立てるために第1ボルト33とともに用いた第2ボルト34、第3ボルト35と、レバー誤操作防止機構36と、レバー位置決め機構37と、シフトロック機構38と、このシフトロック機構38を予め設定した条件に基づいて制御する図に示していない制御装置と、を備える。
レバー誤操作防止機構36は、第1ブラケット31に形成した第1切り欠き部41と、第2ブラケット32に形成した第2切り欠き部(図に示していない)と、これらの第1・第2切り欠き部41間に掛けるとともに、セレクトレバー22に通したロックピン43と、を備え、誤操作などによるセレクトレバー22の移動を防止する。
ロックピン43は、セレクトレバー22内に取り付けた圧縮ばね44によって常時上方(矢印bの方向)に押される。
第1ブラケット31は、車体27に固定する金属製ブラケット45を樹脂部46にインサートするとともに、機能装置47を取り付ける第1〜第5取り付け部51〜55を一体的に成形した樹脂製ブラケットである。
第1〜第5取り付け部51〜55は、機能装置47を構成する各部品に対応した形状に樹脂成形した部位である。
シフトロック機構38は、第1ブラケット31の第1取り付け部51に取り付けたパーキングスイッチ57と、第1ブラケット31に配置したロック手段58とを有する。
ロック手段58は、第1ブラケット31の第2取り付け部52にシフトロックレバー59を揺動可能に嵌合し、第3取り付け部53に駆動手段61を取り付けるとともに駆動手段61の先端をシフトロックレバー59の連結軸部62に掛け、第4取り付け部54に解除レバー63を揺動可能に嵌合したもので、ブレーキペダルを踏んでいないと、「P」ポジションからセレクトレバー22を動かすことができないようにするものである。
ノブ23は、運転者を基準に、左の側面71(図1参照)と、左の側面71に対向する右の側面72と、前面73と、前面73に対向する後面74と、を有する。
図3は、図2の3矢視図である。
ノブ23はまた、前面73に開けた孔76,76と、セレクトレバー22の金属製の管77に嵌合する嵌合部81と、プッシュノブ24を取り付けるプッシュノブ取り付け部82と、押ボタン25を取り付ける押ボタン取り付け部83と、を有する。85はロックピン43(図2参照)を一体的に嵌合したロックピンロッド、86はロックピンロッド85の端に形成した傾斜面、87は復帰ばね、91,91はねじ部材を示す。
押ボタン取り付け部83は、ノブ23内に押ボタン25のスイッチケース92を収納する部位である。
図4は、図3の4−4線断面図である。
ノブ23では、ねじ部材91は、ねじの頭93をノブ23の表面94に露出させるとともにノブ23の前面73に配置した。95はセレクトレバー22の上部、96は押ボタン25(図3参照)の電線を示す。
このように、セレクトレバー22のノブ23では、押ボタン25は、運転者を基準にノブ23の右の側面72に配置し、ねじ部材91,91は、ねじの頭93,92を露出させるとともにノブ23の前面73に配置したので、予めノブ23に押ボタン25を内蔵させた状態でセレクトレバー22の上部95にノブ23をねじ部材91,91で取り付けることができ、押ボタン付きのノブ23の組立てに手間がかからない。
また、セレクトレバー22のノブ23では、押ボタン25は、運転者を基準にノブ23の右の側面72に配置し、ねじ部材91,91は、ねじの頭93,92を露出させるとともにノブ23の前面73に配置したので、押ボタン25の操作性を維持した状態でねじの頭93,92を運転者の死角に配置することができる。従って、セレクトレバーの見栄えを維持することがきる。
尚、本発明の自動変速機のノブ構造は、実施の形態では四輪車に適用したが、三輪車、建設機械、農業機械、産業機械にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明の自動変速機のノブ構造は、四輪車に好適である。
本発明のセレクトレバーのノブ構造を用いた車両室内を示す図 図1の2−2線断面図 図2の3矢視図 図3の4−4線断面図 特許文献1の図4の再掲図
符号の説明
22…セレクトレバー、23…ノブ、25…押ボタン、27…車体、71…左の側面、72…右の側面、73…前面、74…後面、91…ねじ部材、93…ねじの頭、95…上部。

Claims (1)

  1. 走行条件を選択するために車体に揺動可能に設けたセレクトレバーの上部にノブを被せ、このノブをねじ部材でセレクトレバーに固定するとともにノブに走行条件を切り換えることのできる押ボタンを備える自動変速機のノブ構造において、
    前記押ボタンは、運転者を基準に前記ノブの左又は右の側面に配置し、前記ねじ部材は、ねじの頭を露出させるとともに前記ノブの前面に配置したことを特徴とする自動変速機のノブ構造。
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