JP2005074993A - Usbストレージデバイスを用いた電子印鑑 - Google Patents

Usbストレージデバイスを用いた電子印鑑 Download PDF

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達哉 河村
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Abstract

【課題】安価で、操作性がよく、かつ特別なシステムを使用することなく電子決済ができるUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑の提供。
【解決手段】読出し専用に定義してなる領域を有し当該領域に少なくとも印影情報を記憶している半導体メモリと、ホスト機との間でUSBプロトコルに基づいた通信を行う通信手段と、前記通信手段を介してホスト機から受け取った指令に基づいて前記印影情報の読出しを行う制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子決済などに使用する電子印鑑に関し、コンピュータ上の電子決済書類に対して誰でも簡易な方法で電子押印可能な電子印鑑デバイスに関する。
コンピュータ技術の発展さらにはITの発展に伴い、企業における決済はペーパーレスの観点から、これが電子的に行なわれつつある。たとえば、イントラネットで接続された社内のコンピュータを利用し、決済も電子メールで行われている。この点、コンピュータディスプレイ上の決済書類に対しその本人が確かに決済をしたかの確認は、単に本人の氏名がタイプされているだけでは足りない。
この点、わが国では、慣習として長きに亙り印鑑が用いられてきたため、コンピュータ上の電子決済書類においても電子的な捺印処理を行うシステ厶が提唱されている。
特開2002−300157 「電子印鑑システム」 特開2003−169051 「電子印鑑システム」
特許文献1の技術は、印面を有する印鑑形状の物体に、コンピュータに対してID情報を出力する電子チップを内蔵して電子印鑑を構成し、タブレット上に載置した実体書類に押印すると、前記IDが読み出されるとともにPCに接続されたサーバに記憶している情報をもとにその使用者の認証が行われるというものである。
このシステムは、電子印鑑に記憶されている使用者固有IDからその個人の認証を行うことができるものの、モニター上の電子書類に電子的に押印(電子印影の貼り付け)するものではない。さらに認証のためにサーバに参照テーブルを必要とするなどシステムが大掛かりとなる。
一方、特許文献2には、コンピュータソフトのファイルに、印影データを記憶し、必要に応じファイルを立ち上げて、決済書類などに当該印影を添付する電子印鑑システムが開示されている。
この電子印鑑システムは、印影データを所定の電子書類に添付(電子的押印)できるが、使用するには使用者がそのファイルを種々の操作によって開く必要がある。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、安価で、かつ特別なシステムを使用することなく電子決済ができる電子印鑑システムを提供することにある。また、電子印影を記憶したファイルを、使用者の行為により立ち上げる必要のない、操作性のよい電子印鑑システムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及びその作用・効果
上記課題解決のため、本発明では、近年のコンピュータに標準装備されているUSBポートを利用した安価で操作性のよい電子印鑑を提供するため、USBポートに接続して使用するUSBストレージデバイスに少なくとも読み出し専用のROM領域を定義しておき、このROM領域に電子印影を格納しておくものである。その他、本発明は、以下に上位概念から下位概念に亙り列挙する新規な構成的手法または構成的手段により、上記課題を解決する。
即ち、請求項1に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第1の特徴は、読出し専用に定義してなる領域を有し当該領域に少なくとも印影情報を記憶しているフラッシュメモリーと、ホスト機との開でUSBプロトコルに基づいた通信を行う通信手段と、前記通信手段を介してホスト機から受け取った指令に基づいて前記印影情報の読出しを行う制御手段とを備えたことにある。
これにより、USBポートに当該電子印鑑を挿入すると、内部に記憶している電子印影を読み出して表示画面に表示することが可能となる。その後、コンピュータのアプリケーションソフトウエアが標準装備しているコピーアンドペースト機能を利用し、当該印影を電子決済書類の所望の箇所に貼り付け、電子決済書類を作成することが可能となる。
請求項2に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第2の特徴は、フラッシュメモリーは、情報の読出しと書込みと削除が可能と定義されている第1の領域と、印影情報を含み情報の読出しのみが可能と定義されている第2の領域からなり、制御手段は、前記各領域に対応させられた論理ユニット情報をもとに、前記2つの領域をそれぞれ異なる論理ユニットとして認識することによって、前記第1の領域に対しては情報の読出しと書込みと削除を実行し、前記第2の領域に対しては情報の読出しのみを行うことにある。
これにより、第2の領域に予め記憶されている印影情報はユーザの操作によって誤って消去されることがない。また印影情報の他、任意のプログラムを記憶させておくことができ、このプログラムも消去されることはない。また第1の領域には、たとえば、ユーザが決済した電子書類その他所望のデータを保存して、後日これをコンピュータで確認することができ、使用態様を拡大することができる。
またコンピュータは、書き込みや消去不能の第2の領域とこれが可能な第1の領域を、USBマスストレージドライバが認識可能な異なる論理ユニットとして認識するため、ユーザ及びその指令を受けたコンピュータは書込みや読取りや削除を有効に行うことができるとともに、万一、本USBデバイスに誤った指令(書込み不可領域に対する書き込み指令など)がなされても、その指令は実行されることはない。
請求項3に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第3の特徴は、USBストレージデバイスをUSBポートに装着した際にコンピュータに印影情報を自動的に読み出してこれをモニターに表示させる指令を、予め第2の領域に記憶しておき、USBポートに装着した際にコンピュータのOSが当該指令を読み出しこれを実行することにある。このため、ユーザが本電子印鑑をUSBポートに装着すると、電子印影がモニター上に自動的に表示され、電子決済を速やかに行うことができる。
請求項4に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第4の特徴は、印影情報をビットマップデータ若しくはイメージデータのいずれかで構成したことにある。
請求項5に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第5の特徴は、その外形をペン形状としたことにある。このため、不使用時には、ペンケースなどに入れて簡単に持ち運ぶことができる。また必要なときにはいつでも取り出して使用できる。
請求項6に記載の本発明USBストレージデバイスを用いたUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第6の特徴は、本体にクリップを設けたことにある。このため、不使用時には胸ポケットに差して持ち運びに便利である。
請求項7に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第7の特徴は、押印したときに前記メモリに格納している印影がスタンプされる実体の印面を設けたことにある。このため、ユーザは購入時に、内部に記憶されている電子印影を当該実体印面もしくはそのスタンプ見本を見て容易に確認でき、したがって自己の苗字の電子印鑑を容易に見分けて購入することができる。
請求項8に記載の本発明USBストレージデバイスを用いた電子印鑑の第8の特徴は、印面を多孔質性のゴム素材で構成し、不揮発性のインクが常時補充されるようにして、繰り返し使用可能としたことにある。このため、実体書類に捺印する場合、別途スタンプ台(インク)が不要であり、必要なときに必要な書類に簡易な方法で捺印することができる。
はじめに、本願で使用する用語の説明を行う。
本願において、電子印鑑」とは、印影イメージがコンピュータが読み取りかつ保存可能なデータとして存在し、当該コンピュータによってモニター上に表示され得るものを言う。「電子印影」とは、当該電子印鑑の前記モニターに表示される印影をいう。「電子決済書類」とは、モニター上に表示されるユーザによって決裁されるべき書類をいう。電子決済」とは、電子メール等で回議され前記モニター上に表示された決済すべき書類にユーザが前記電子印鑑の電子印影を押印して決済手続きを行うことをいう。
以下、本発明電子印鑑の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
図1(a)は、本発明電子印鑑1の外観であり、図示するようにその外形はペン形状をしている。このペン形状筺体の略中央部から下の先端部11は、図1(b)に示すように、後端部12に対しねじ込み式に構成されており、後端部12から切り離すことができる。図1(b)で13はUSBストレージデバイスであり、コンピュータに用意されているUSBポートに挿し込むことができる。図に表れた部分はUSBストレージデバイスの電極部であり、残りの部分は後端部12に埋め込まれている。また、後端部12はクリップ14を有し、このペン形状の電子印鑑を上着の内ポケットに掛けて持ち歩くことができる。また、後端部の端面には不図示の多孔性ゴム素材からなる実体印面15が設けられており、この印面を用いて実体の書面に押印することができるようになっている。この印面部には、不揮発性のインクが常時補給されるようにしてもよい。この場合は、押印の都度スタンプ台を使用する必要がない。不揮発性のインクは、たとえば、周知の空気中の湿度を補給するタイプのものを使用してもよい。また印面で手や指等が汚れることのないよう、通常は印面を囲っている後端部の外周枠16が、押印時には後方へ摺動するようにするとよい(印面部は不使用時にこの外周枠内に収められている)。さらに、印面部を保護するよう、外周部16に嵌め込みおよび取り外し可能なキャップ17を設けても良い。また、販売時は、押印サンプルを、前記キャップ17もしくはケースに記しておけば、購入者は、内部に記録されている電子印影を即座に目視確認できる。さらに、先端部11は、ボールペンなど筆記可能な芯を交換可能に構成しても良い。尚、本電子印鑑1は、コンピュータで電子決済するときに、先端部11を切り離してUSBストレージメモリの電極部13をUSBポートに挿入して使用する。
また、この電子印鑑は、上記ペン形状の外、キー形状、キーホルダー型など、任意の外形に構成することができる。この場合、電極部には、使用時に本体部から取り外し可能なキャップ(前記ペンの先端部11相当)を設けることが好ましい。
次に、本発明電子印鑑とそれを利用するシステムのハードウエア構成について、図2を用いて説明する。
(1)ホスト機2
ホスト機2は、一般に広く知られたパーソナルコンピュータであり、ソフトウエアとして、オペレーティングシステム21、ディスクドライブドライバ22及びUSBマスストレージクラスドライバ23を備え、ハードウエアとしてUSBホストコントローラ24を少なくとも備える。
オペレーティングシステムは、ホスト機2を統括的に制御する基本ソフトウエアであり、パーソナルコンピュータのオペレーティングシステム(OS)としては、例えばWindows(登録商標)やMac OS X(登録商標)等がある。
ディスクドライブドライバ22は、オペレーティングシステム21から受け取った記憶装置へのアクセス指令などをSCSIコマンドに変換してUSBマスストレージクラスドライバ23に渡すとともに、USBマスストレージクラスドライバ23から受け取った指令等をオペレーティングシステム21に渡す。
USBマスストレージクラスドライバ23は、USBホストコントローラ24を制御し、USBホストコントローラ24に通信を行わせる。USBホストコントローラ24は、図示しないUSBコネクタを備え、他の装置のUSBコネクタとケーブルによって接続されることによって、USB規格に基づいた通信を行うことができるようになっている。
なお、ホスト機2は、上述したようなUSBホストコントローラ24とUSBマスストレージクラスドライバ23とを少なくとも備え、USB規格に基づいた通信を行うことができる機器であれば、携帯情報端末(PDA)や携帯電話等であってもよい。
(2)USBストレージデバイス13
USBストレージデバイス13は、USBインターフェース30とコントローラ31とLED33とフラッシュメモリー32とを備える。
(2−1)USBインターフェース30
USBインターフェース30は、特許請求の範囲に記載の通信手段に相当し、USBバス20を介してホスト機2と通信を行う機能を担う。USBインターフェース30は、パケット送受信部30aとシリアルパラレル変換部30bとパケット生成分解部30cとUSBバスパワー制御部30dとを備える。
パケット送受信部30aは、図示しないUSBコネクタと接続され、USBに規格に基づいたパケットを送受信する。シリアルパラレル変換部30bは、シリアルデータとパラレルデータとを相互に変換する。パケット生成分解部30cは、ホスト機2と通信を行うためのパケットの生成及びパケットを分解してデータの取り出しを行う。USBバスパワー制御部30dは、ホスト機2から供給される電力の管理及びUSBストレージデバイス13の各部位への電力の配分を行う。
(2−2)コントローラ31
コントローラ31は、特許請求の範囲に記載の制御手段に相当し、メモリ制御部31aとUSBインターフェース制御部31bとメモリ情報記憶部31cとLED制御部31dとを備える。メモリ制御部31aは、フラッシュメモリー32に対してデータの読み出し、書き込み及び削除を実行する。USBインターフェース制御部31bは、前述したUSBインターフェース30の各部を制御する。メモリ情報記憶部31cは、フラッシュメモリー32の領域に関する情報を記憶する。以下、図3のデータ例を用いてこの情報について説明する。
図3に示すように、メモリ情報記憶部31cは、「論理ユニット番号41」と「フォーマット43」と「書き込み削除可否フラグ45」と「論理ブロック番号47」と「物理ブロック番号49」とを備える。論理ユニット番号41は論理ユニットを識別するための番号であり、「0」と「1」とが存在する。フォーマット43は、論理ユニット番号41に対応した当該論理ユニットのフォーマットを示している。データ例では、論理ユニット番号「0」は「FAT(File Allocation Table)」フォーマットであり、論理ユニット番号「1」は「ISO9660」フォーマットである。
書き込み削除可否フラグ45は、論理ユニット番号41に対応し、その論理ユニットに対して情報の書き込み及び削除の実行可否を表すフラグである。データ例では、論理ユニット番号「0」は「可」のフラグが設定されており、論理ユニット番号「1」は「不可」のフラグが設定されている。
論理ブロック番号47は、ホスト機2によって指定されるブロック番号であり、論理ユニット毎に定義されている。また、フラッシュメモリー32の実ブロック番号である物理ブロック番号49と対応づけられている。ここで、フラッシュメモリー32の実ブロック番号である物理ブロック番号49と論理ブロック番号47の対応付けは、メモリ制御部31aによって管理されている。このため、物理ブロック番号49と論理ブロック番号47とは自由に対応付けを行うことができる。またさらに論理ユニットを増やし、ユーザやアプリケーションによって使い分けられるようになってもよい。その場合、論理ユニット番号を表す情報は2ビット以上必要になる。
(2−3)LED23
図1に戻り、LED33は、フラッシュメモリー32に対して情報の読み出し、書き込み及び削除が実行されている際に点灯する発光体である。これは、上述のLED制御部31dによって制御されるものでフフラッシュメモリー32に対して情報の読み出し、書き込み及び削除が実行中であることを利用者に示し、これらの実行中にホスト機2からUSBストレージデバイス13が不用意に抜かれないようにするためのものである。
(2−4)フラッシュメモリー32
フラッシュメモリー32は、記憶保持動作を必要とすることのなくデータを記憶することができるメモリである。記憶したデータは、メモリ制御部31aによって読み出すことが可能である。また、メモリ制御部31aによって書き込み及び削除をすることもできる。
(a)起動処理
USBストレージデバイス13がホスト機2に接続された際に、USBストレージデバイス13のコントローラ31がその制御プログラムに基づいて実行する起動処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。この起動処理は、USBストレージデバイス13がホスト機2に接続されることにより、USBバスパワー制御部30dに電力が供給され、さらにホスト機2側でエニュメレーション処理が実行されると開始される。
起動処理を開始すると、ホスト機2からの指令に応じて、ディスクリプタと呼ばれるデバイス情報をホスト機2に送信する(S110)。次に、ホスト機2から指令に応じて、USBストレージデバイス13のアドレスを設定する(S115)。以降、このアドレス宛のフレームのみを当該USBストレージデバイス13は取得する。
次に、より詳細なデバイス情報をホスト機2に送信する(S120)。このデバイス情報としては、エンドポイントに関する情報、クラス、サブクラス、プロトコル、論理ユニット番号等である。
その結果、ホスト機2ではUSBマスストレージクラスドライバ23が起動され、図示しないアプリケーションソフトウエアからディスクドライブドライバ22とUSBマスストレージクラスドライバ23とを介してUSBホストコントローラ24を制御するアクセスパスが構成される。
続いて、USBマスストレージクラスドライバ23が、Get Max Logical Unit Numberコマンドによって論理ユニット番号数を要求するため、USBストレージデバイス13は、メモリ情報記憶部から31aから論理ユニット番号数が2であるという情報を読み出して、ホスト機2に送信する。さらに、ディスクドライブドライバ22がINQUIRYコマンドを発行するため、USBストレージデバイスは、メモリ情報記憶部31cから論理ユニットのフォーマットに関する情報を読み出して、ホスト機2に送信する。その結果、ホスト機2は、USBストレージデバイス13を、FATフォーマットから構成される論理ユニット番号「0」の領域とISO9660フォーマットから構成される論理ユニット番号「1」の領域とを有するデバイスと認識する。ホスト機2との通信が確立されると、フラッシュメモリー32を動作可能にし(S125)、起動処理を終了する。
尚、Windows(登録商標)OSを用いる場合は、記憶媒体挿入時や記憶媒体接続時に、その記憶媒体のルートディレクトリに記憶されているautorun.infという名称のファイルで指定されているアプリケーションソフトウエアを自動実行する機能を有しているため、フラッシュメモリー32の論理ユニット番号「1」の領域に電子印影をモニターに表示させるファイルを記憶しておき、autorun.infファイルでそれを指定しておけば、本USBストレージデバイス13がホスト機2に装着された際に、そのファイル(プログラム)が自動起動し、電子印影の表示を自動的に行わせることができる。このように構成することにより、ユーザがホスト機2の操作に不慣れであっても、容易に電子決済できる電子印鑑システムを提供することができる。尚、自動起動させるファイルは、電子印影の他、当該電子印影をモニターに表示されている電子決済書類の所定箇所にコピー(コピーアンドペースト機能)し、あるいはこの印影を拡大・縮小するアプリケーションソフトウエアを含んでも良い。なお、アプリケーションソフト例の詳細については後述する。
(b)アクセス処理
ホスト機2において動作する種々のソフトウェアが、USBストレージデバイス13に対してデータの書き込み、読み出し、削除の実行指令を送ったときに、USBストレージデバイス13のコントローラ31でプログラムに基づいて実行されるアクセス処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、S210では、ホスト機2から受信した指令の種類によって分岐する。書き込み又は削除の指令であった場合はS215に進み、そうでない場合、すなわち読み出しの指令であった場合はS250に進む。
S215では、書き込み又は削除の指令が論理ユニット番号「1」に対する指令であるか否かによって分岐する。つまり、書き込み及び削除が実行可能な論理ユニットに対するものであるか否かによって分岐する。論理ユニット番号「1」に対するものであればS245に進み、そうでない場合すなわち論理ユニット番号「0」に対する指令であればS220に進む。これは論理ユニットに対応して付与されたフラグによって判断する。
S220では、LED23を点灯させる。続くS225では、ホスト機2から指定されたフラッシュメモリー32のブロックにデータを書き込む。またはホスト機2から指定されたフラッシュメモリー32のブロックのデータを削除する。なお書き込み又は削除を実行する際は、メモリ情報記憶部31cに記憶されているフラッシュメモリー32の領域に関する情報(図3参照)を用い、ホスト機2から指定されたブロック番号を論理ブロック番号47として、その論理ブロック番号47に対応する物理ブロック番号49の当該ブロックに対してデータの書き込み及び削除を実行する。
続くS230では、LED33を消灯させる。そして、S235ではS225の処理が正常に完了したか否かによって分岐する。正常に完了していればアクセス処理を終了し、正常に完了していなかったらS240に進む。S240では、S225の処理が正常に完了しなかった旨をホスト機2に通知してアクセス処理を終了する。
一方、S215で、書き込み又は削除の指令が論理ユニット番号「1」に対する指令であると判定された際に進むS245では、許可されていない指令としてホスト11にエラー発生の旨を通知する。
また、S210で読み込みの指令であったと判定されて進むS250では、LED33を点灯させ、続くS255ではホスト機2から指定されたフラッシュメモリー32のブロックのデータを読み込み、読み込んだデータをホスト機2に送る。なお、データを読み込む際は、メモリ情報記憶部31cに記憶されているフラッシュメモリー32の領域に関する情報(図3参照)を用い、ホスト機2から指定されたブロック番号を論理ブロック番号47として、その論理ブロック番号47に対応する物理ブロック番号49の当該ブロックからデータを読み込む。
続くS260では、LED33を消灯させる。そして、S265ではS255の処理が正常に完了したか否かによって分岐する。正常に完了していればアクセス処理を終了し、正常に完了していなかったらS270に進む。
S270では、S255の処理が正常に完了しなかった旨をホスト機2に通知してアクセス処理を終了する。
上記のようなアクセス処理が実行されるため、電子印鑑として本USBストレージデバイス13を利用した場合、電子印影を含み誤って消去されると問題のあるソフトウェアを論理ユニット番号「1」の領域に記憶させておけば、そのソフトウェアが消去されることを未然に防止できる。
また、USBストレージデバイス13は、USBマスストレージクラスドライバ23のSCSIコマンドセットに定義された論理ユニット番号に対応する領域として論理ユニット番号「0」の領域と論理ユニット番号「1」の領域とをUSBマスストレージクラスドライバに認識させるための情報をメモリ情報記憶部31cに保持している。
このため、USBマスストレージクラスドライバ23は、USBストレージデバイス13を2つの論理ユニットを有する一つのSCSIデバイスとして認識する。
したがって、このような領域の管理を、USB規格におけるエンドポイントの数を増やすことによって実現する場合と比べてコントローラ31を単純化することができる。なぜならエンドポイントの数分だけコントローラ31はFIFOバッファを備えることが必要だからである。また、USBストレージデバイス13に、2種類のUSBストレージデバイスとそれらを接続したハブとを内蔵させて実現させる方法と比べても、USBストレージデバイス13は構成が単純である。また、USBストレージデバイス13であれば、ホスト機2が行うUSBマスストレージクラスドライバ23のイニシャライズ処理も1度で済むため、ホスト機2がUSBストレージデバイス13を認識するまでの時間も短い。また、ホスト機2のオペレーティングシステム21は、2領域を有する1つのSCSIデバイスとしてUSBストレージデバイス13を管理できるため、複数のデバイスを管理する場合と比べて様々な処理を単純化して実行でき、動作も安定する。
(c)初期化処理
初期化処理は、USBストレージデバイス13の製造者や販売者等(以下「特定ユーザ」と言う)が本デバイスに関する初期設定や事後の初期化を行うことを目的として、ホスト機2上で初期化ソフトウェアを実行して、後述する書き込みボタン58を押下した際に、USBストレージデバイス13のコントローラ31で実行される。
初期化処理を説明する前に、ホスト機2で実行される初期化ソフトウェアについて、図6の操作画面5を用いて説明する。操作画面5では、特定ユーザが本USBストレージデバイス13に関する様々なパラメータを設定することができる。
テキストボックス51は、論理ユニット番号「0」に対応するものであり、情報の読み出し、書き込み及び削除を実行することができる領域(ディスク領域)の容量を入力するためのテキストボックスである。テキストボックス52は、論理ユニット番号「1」に対応するものであり、情報の読み出しのみを実行することができる領域(仮想CD−ROM領域)の容量を入力するためのテキストボックスである。ここで、論理ユニット番号「1」に対応する領域が仮想CD−ROM領域になる理由は、USPポートに接続された外部記憶装置のうちISO9660ファイルシステムで管理されるユニットは、CD−ROMとして認識されるからである。尚、上記テキストボックス51とテキストボックス52とに入力した値の合計が16以下になるよう特定ユーザは入力する。
ここで一言付言すると、上記の通りUSBマスストレージクラスドライバ23は、ひとつのUSBストレージデバイス13を2つの論理ユニットとして認識するが、この内CD−ROMとして認識された領域(仮想CD−ROM領域)については、ホスト機のOSにより、モニター上で「CD−ROM」としてひとつのユニットとしてのアイコンが、ディスク領域については、「リムーバブルディスク」としてこれもひとつのユニットとしてのアイコンが、ドライブ情報とともに表示されうる(たとえば、「CD−ROM(D)」、「リムバブルディスク(E)」、ここで、D,Eはドライブ番号)。こうしてユーザは、所定の情報の上記ディスクへの書き込みや仮想CD−ROM領域からの情報の読み出しなどを、上記アイコンを用いて容易に行うことができる。
次に、テキストボックス53は、USB規格で定義されたシリアル番号を入力するためのテキストボックスである。このシリアル番号は、ホスト機2が本デバイスをUSB規格に適合したデバイスであることを認識し本デバイスをホスト機2上で稼動させるのに必須の入力情報である。
テキストボックス54は、固有IDを入力するためのテキストボックスである。固有IDというのは、USB規格で定義されたものではなく、本実施例のUSBストレージデバイス13に独自のものであり、この固有IDをライセンスキーとすることで、固有IDを認証キーなどに利用することもできる。
たとえば、エントランスにUSBポートを有する個人認証機を設け、予め登録されたIDが確認された場合にのみ入場を許可(ドアロック解除)するシステムを構築できる。また、USBポートを有する複数のロッカーをLANで接続し、予め登録されたIDを所有する会員のみが使用可能なロッカーなどを構築してもよい。
尚、固有IDは、「0」乃至「F」の16進データで、16バイト以上612バイト以下で構成しうる。なお、テキストボックス54の右端の上下ボタンが押下されることにより、表示しきれないデータを順次表示するように操作画面51は構成されている。
テキストボックス55は、仮想CD−ROM領域に書き込むファイル名を入力するためのテキストボックスである。複数ファイルのファイル名を入力することもできる。参照ボタン56は、テキストボックス55へのファイル名入力を支援するダイアログボックスを表示させるためのボタンである。表示されたダイアログボックスの中から特定ユーザがファイル名を選択すると、その選択したファイルがテキストボックス55に表示されるようになっている。
フォーマット選択ボタン57は、フォーマットを選択するためのダイアログボックスを表示させるためのボタンである。図では表示されたダイアログボックスの中からISO9660(世界標準規格)又はHFS(Macintosh(R)用規格)の何れかの形式が選択できる例を示している。
書き込みボタン58は、特定ユーザが操作画面5で設定した設定情報をUSBストレージデバイス13に書き込む処理を開始させるためのボタンである。
キャンセルボタン59は、特定ユーザが操作画面5で設定した設定情報をUSBストレージデバイス13に書き込むことをせずに操作画面5を閉じるためのボタンである。なお、上記で「ボタン」と表現したものは、あくまで操作画面5に表示された入力用エリアであることは言うまでもない。
次に、USBストレージデバイス13のコントローラ31で実行される初期化処理について図7のフローチャートを用いて説明する。実行が開始されるとまず、ホスト機2から送られる設定情報を受信する(S310)。この設定情報は、上述した操作画面5で設定された設定情報である。そして次に、受信した設定情報に基づいてメモリ情報記憶部31cにデータを新規登録または更新する(S315)。
続いて、受信した設定情報に基づいてフラッシュメモリー32の論理ユニット番号1の領域にデータを書き込み(S320)、初期化処理は終了する。本来は、論理ユニット番号「1」の領域にはデータを書き込むことはできないが、上記初期化ソフトウエアはこれを行うことができるように構成されている。なお、書き込むデータは、上述したテキストボックス55で設定したファイルである(図6参照)。
このような初期化処理によって特定ユーザの事情に合わせて、領域ごとの容量の設定・変更、シリアル番号や固有IDの設定、その他ROM領域に予めファイルを記憶させておくことなどが可能となる。
(アプリケーションソフト例)
以下に、USBストレージデバイスの読み出し専用領域に記憶させておくアプリケーションソフト例について説明する。
本例は、本人の苗字(認印)について、楷書体、草書体、隷書体、篆書体、古印体の各字体につき、各30種類の印影を記憶しておく。購入後最初にUSBポートに接続した際に、各書体の印影すべてを表示し、使用者は、各字体についてそれぞれ一つの好みの印影を選択してこれを登録する。各字体について登録したもののみが、電子印影として使用可能となる。登録しなければ使用できないし、次回立ち上げ時には登録したもののみが表示され使用できる。登録されなかった印影は自動的にメモリから消去される。アプリケーションプログラムをこのように設定することにより、使用者は、各字体について、それぞれ一つずつの電子印影を使用することができ、たとえば、押印書類の重要度に応じて、字体の別を使い分けることがきる。また、印影がワンパターンにならないため、同じ苗字の社員が複数存在するような場合でも、別の字体を使用することにより、決裁者の混同を防止することができる。この場合、「佐藤」や「鈴木」のように数多い苗字については、初期状態で記憶される各書体の印影の数を適宜増やしてもよい。
(変形例)
上記では、電子印鑑として、所有する本人の印影情報を記憶するようにしたが、予め取り付けておいた本人のサイン情報を初期設定で記憶させ、カスタマイズの電子的サイン入力装置として構成してもよい。この場合、電子メールによる外国へのレターに使用することができる。また、ホスト機2のタイマーを利用し、当日の年月日データを表示してなる電子的な日付入りスタンプを構成してもよい。また、上述した印影やサイン、スタンプを一つの電子印鑑に記憶し、ユーザが任意のものを使用できるようにしてもよい。
(a)本USBストレージデバイスを利用した電子印鑑の外形図である。(b)本USBストレージデバイスを利用した電子印鑑における先端部を取り外した状態の構造図である。 本USBストレージデバイスとホスト機のブロック図である。 メモリ情報記憶部に記憶されているデータの一例を示す説明図である。 USBストレージデバイスがホスト機に接続された際に、USBストレージデバイスのコントローラ31が実行する起動処理のフローチャートである。 ホスト機のソフトウェアが、USBストレージデバイスに対してデータの書き込み等の実行指令を送ったときに、USBストレージデバイスのコントローラで実行されるアクセス処理のフローチャートである。 ホスト機で初期化を実行する際の操作画面例を示す説明図である。 USBストレージデバイスのコントローラで実行される初期化処理のフローチャートである。
符号の説明
1 電子印鑑
2 ホスト機
13 USBストレージデバイス
15 印面部
17 キャップ

Claims (8)

  1. 読出し専用に定義してなる領域を有し当該領域に少なくとも印影情報を記憶している半導体メモリと、ホスト機との間でUSBプロトコルに基づいた通信を行う通信手段と、前記通信手段を介してホスト機から受け取った指令に基づいて前記印影情報の読出しを行う制御手段とを備えたことを特徴とするUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  2. 半導体メモリは、情報の読出しと書込みと削除が可能と定義されている第1の領域と、印影情報を含み情報の読出しのみが可能と定義されている第2の領域からなり、制御手段は前記各領域に対応させられた論理ユニット情報をもとに、前記2つの領域をそれぞれ異なる論理ユニットとして認識することによって、前記第1の領域に対しては情報の読出しと書込みと削除を実行し、前記第2の領域に対しては情報の読出しのみを行うことを特徴とする請求項1記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  3. USBストレージデバイスをUSBポートに装着した際にホスト機に印影情報を自動的に読み出してこれをモニターに表示させる指令を予め第2の領域に記憶しておき、USBポートに装着した際にホスト機のOSが当該指令を読み出しこれを実行することを特徴とする請求項2記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  4. 印影情報は、ビットマップデータ若しくはイメージデータのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  5. 外形がペン形状である請求項1乃至請求項4いずれか1項記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  6. クリップを有することを特徴とする請求項5記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  7. 押印したときに前記メモリに格納している印影がスタンプされる実体印面を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか1項記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
  8. 印面は多孔質性のゴム素材からなり、不揮発性のインクが常時補充され、繰り返し使用可能であることを特徴とする請求項7記載のUSBストレージデバイスを用いた電子印鑑。
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