JP2005073763A - 生体センサ内蔵携帯電話機 - Google Patents

生体センサ内蔵携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005073763A
JP2005073763A JP2003304938A JP2003304938A JP2005073763A JP 2005073763 A JP2005073763 A JP 2005073763A JP 2003304938 A JP2003304938 A JP 2003304938A JP 2003304938 A JP2003304938 A JP 2003304938A JP 2005073763 A JP2005073763 A JP 2005073763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
built
measurement
mobile phone
user
biosensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003304938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4208186B2 (ja
Inventor
Shinichi Takigawa
信一 瀧川
Shinji Uchida
真司 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003304938A priority Critical patent/JP4208186B2/ja
Publication of JP2005073763A publication Critical patent/JP2005073763A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4208186B2 publication Critical patent/JP4208186B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】 血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、衛生的で、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易な小型の生体センサ内蔵携帯電話機等を提供する。
【解決手段】 血糖値測定部30に接触されたユーザの唇に中赤外光をあてて受光し、受光した光量により血糖値を測定する血糖値測定部30と、測定結果をユーザに通知する測定結果通知部と、血糖値測定部30の近傍に配置されたマイク23と、血糖値測定部30等を殺菌する殺菌部40と、通話時と測定時における生体センサ内蔵携帯電話機の開き角度を別々に固定する開き角度固定部と、あらかじめ設定された測定時刻がきた時に、音、音声、および振動の少なくともいずれか一つによりユーザに知らせる測定時刻通知部と、血糖値測定部30で測定したデータに基づいて、音声ガイドメッセージ信号を合成する音声合成部とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、血糖値を測定するための小型生体センサを内蔵する生体センサ内蔵携帯電話機に関する。
ユーザの血糖値を測定する生体測定装置として様々なものが提案されている(例えば、特許文献1〜2参照)。
図9は、上記特許文献1に開示された従来技術に係る生体測定装置の基本構造を示す図である。検出器120は、ユーザが血糖値を検出するため指を挿入する指挿入部121と、指挿入部121への指の挿入を感知すると電源スイッチ122がオンして電池123から電力を供給されることで、生体内によく進入する近赤外線を発生する光源124と、光源124から発生した近赤外線を、例えばグルコースその他の対象物質ごとに特定の波長に絞る干渉フィルタ125と、干渉フィルタ125で特定の波長に絞られた近赤外線を指の測定部位に照射する照射部126と、測定部位から反射した特定の波長の近赤外線反射光から測定部位で吸収された近赤外線の吸収スペクトルを検出する吸収強度検出器127と、吸収強度検出器127が検出した近赤外線の吸収スペクトルを電気信号によるユーザの検出データに変換する電子回路128と、電子回路128で変換された検出データを一時保管する記憶部129とを備える。外部機器130は、例えばインターネット端末機器であり、インターフェイスを介して検出器120から検出データを受け付け、インターネットを介して、各種のデータ解析を行うセンタへ送信する。
また、上記特許文献2に開示された生活支援装置では、ユーザの身体に装着してユーザの生体情報(血糖値、脈拍、体温、皮膚電気抵抗値等)を取得する装着型生体情報センサ部と、行動情報(姿勢、動作)を取得する行動情報センサ部と、行動情報センサ部が取得した行動情報と生体情報センサ部が取得した生体情報とをもとにユーザの状況を認識する状況認識部と、認識された状況をキーにして対応したストレス状況に関する情報を検索する情報検索部と、検索した広告情報などをユーザに提示する情報提示部とを備える。
特開2003−38463号公報 特開2001−344352号公報
しかしながら、従来の技術では、以下に述べる問題がある。
血糖値に問題がある人々にとって、血糖値測定は毎日の定時間に規則正しく行う必要があり、測定時刻に外出先で測定しなければならない場合も多く、そのため血糖値測定装置は小型で運搬性がよいことが求められる。しかし、従来の赤外線型の血糖値測定装置は、光学部品が集められて作製されているため大型になり、運搬性が良好ではない。また、運搬していても、データ解析を行うために携帯電話機等の外部機器に接続しなければならなかったりする煩わしさがある。また、外出先で測定中に人目を気にする場合があり、心理的な抵抗も大きい。さらに、正しく測定できているのか不安になる。このため、定時的な血糖値測定などが行われにくく、医療上問題がある。
そこで、本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易な小型の生体センサ内蔵携帯電話機等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る生体センサ内蔵携帯電話機は、接触されたユーザの唇に中赤外光をあてて受光した光量により前記唇中の血糖値を測定する血糖値測定手段と、前記血糖値測定手段が測定した測定結果前記ユーザに通知する測定結果通知手段と、前記血糖値測定手段の近傍に配置され、前記ユーザの声を電気信号に変換するマイクとを備えることを特徴とする。これにより、小型化が実現されるので、運搬性が極めて良好になる。また、携帯電話機と生体センサとを別々に持ち歩いたりする必要がなくなる。また、あたかも携帯電話機で通話を行っているが如く、ユーザが唇を前記血糖値測定手段に接触させて使用できるため、他人の目を気にすることもなくなり、どこでも心理的な負担がなく測定できる。
さらに、折りたたむ構造を有し、紫外発光ダイオードを発光させることにより前記血糖値測定手段を殺菌する殺菌手段を備えることを特徴とする。これにより、雑菌が付きやすい前記血糖値測定手段を衛生的に保つことができる。さらに、前記殺菌手段の発する光を散乱させる散乱手段を備えることを特徴とする。これにより、散乱光が操作面にも照射されるので、ユーザが操作を行って汚れた操作面をも清潔に保つことができる。また、操作面が酸化チタンでコーティングされていることを特徴とする。これにより、さらに操作面の清潔さを保つことができる。また、折りたたんだ際に、前記血糖値測定手段と前記殺菌手段が対面の位置にくるよう配置されていることを特徴とする。これにより、殺菌機能が有効に働く。
前記殺菌手段は、折りたたんでいないときは動作しないことを特徴とする。これにより、装置を使用中にユーザの目に紫外線が誤って入らないようにできる。また、前記殺菌手段は、折りたたんでから一定時間が経過した後は動作しないことを特徴とする。これにより、充電池の浪費を防ぐことができる。
また、あらかじめ設定された測定時刻がきた時に、音、音声、および振動の少なくともいずれか一つによりユーザに知らせる測定時刻通知手段を備えることを特徴とする。これにより、携帯電話機は日常生活のほとんどの場面でユーザが携帯しているため、ユーザは測定時刻になったことを確実に知ることができ、血糖値という医療上必要なデータを的確な時刻に測定することができ、従来のような測定し忘れが激減することが期待できる。
さらに、前記血糖値測定手段が測定した前記測定結果に基づいて、音声ガイドメッセージ信号を合成する音声合成手段と、前記音声合成手段で合成された前記音声ガイドメッセージ信号を音に変換してユーザに伝える変換手段とを備えることを特徴とする。前記音声ガイドメッセージ信号は、測定時刻、測定手順、測定状況、および測定残り時間を示す情報を含むことを特徴とする。これにより、測定動作に不慣れなユーザ一人であっても正しい測定が容易に実行可能になる。また、ユーザは測定中の待ち時間を有効に使用することができる。
さらに、折りたたむ構造を有し、通話時と測定時における開き角度を別々に固定する開き角度固定手段を備えることを特徴とする。これにより、測定動作が極めて容易になる。
本発明によれば、血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、衛生的で、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易な小型の生体センサ内蔵携帯電話機等を実現することができるので、その実用的価値は極めて高い。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機の外観図である。生体センサ内蔵携帯電話機50は、スピーカ22、マイク23、操作部25、表示部26、および触唇型中赤外センサモジュール30を備えている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機における、非侵襲型センサである触唇型中赤外センサモジュール30の断面図である。触唇型中赤外センサモジュール30において、量子カスケードレーザ1の発した波長9.6μmの中赤外光は、反射面7で反射し、ZnSe光学素子21に入る。この中赤外光はZnSe光学素子21の内部を全反射を繰り返しながら進行する。また、ZnSe光学素子21には、ユーザの唇39が接触している。中赤外レーザ光31がZnSe光学素子21で全反射する際、ZnSe光学素子21と唇39の界面の近傍にエバネッセント波32としてしみ出す。
エバネッセント波とは、屈折率の異なる界面で光が全反射する際に、界面からしみ出す光である。エバネッセント波の強度は、界面からの距離に依存しており、指数関数的に減衰する。エバネッセント波は、界面近傍のみに存在する特殊な光であり、この光を利用することで、物質の表面・界面における構造や反応等の様々な現象に関して、他の方法では得られない、あるいは得ることが困難な情報を得ることができる。ここでは、唇39中のグルコース値を測定するのに利用している。エバネッセント波32が、唇39中のグルコースと共鳴するため、そのエネルギ(光量)の変化を測定することでグルコースの濃度を検出することができる。
唇39中のグルコースと共鳴した中赤外レーザ光31は、最終的に受光素子2に入射する。入射光は、Si基板4上の信号処理集積回路3にて信号処理される。なお、Si基板4は、銅ヒートシンク18上の銀ペースト6上に配置されており、また、電極8、金ワイヤー9を介してリード電極10に接続されている。また、触唇型中赤外センサモジュール30は、ZnSe光学素子21以外は樹脂パッケージ5で覆われている。
図3は、本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機における音声ガイド機能を説明するためのブロック図である。触唇型中赤外センサモジュール30は、CPU28からの指令を入力してグルコース値を測定し、測定データを信号処理IC29に出力する。信号処理IC29は、触唇型中赤外センサモジュール30からの測定データを処理して、測定データに応じた制御データを音声合成IC27に出力する。音声合成IC27は、信号処理IC29から入力した制御データを入力して、制御データに応じた音声データを生成し、スピーカ22に出力して音声としてユーザに伝える。
図4は、本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。生体センサ内蔵携帯電話機は、内蔵タイマおよびあらかじめ設定された測定時刻をもとに、現在が測定時刻であるかどうかを判断し(S1)、測定時刻でなければ(S1でNO)、その状態を継続したままであるが、測定時刻であれば(S1でYES)、測定時刻がきたことを音声(例えば、「血糖値の測定時間が来ました」)や表示や振動等でユーザに伝える(S2)。これにより、測定のし忘れがなくなる。次に、ユーザが測定開始の入力をしたかどうかを判断する(S3)。入力の形態は、音声(例えば、「測定します」)であっても操作ボタンであってもよい。入力がなければ(S3でNO)、その状態を継続するが、入力があれば(S3でYES)、測定を開始する旨を音声(例えば、「これから測定を始めますので唇をセンサにあててください」)や表示でユーザに伝える(S4)。続いて、測定動作を行い(S5)、測定状況(例えば、「正しく測定中です」)、アドバイス(例えば、「もう少しセンサに唇を強くあててください」)、測定残り時間(例えば、「あと1分で測定完了です」)等を音声や表示でユーザに伝える(S6)。これにより、ユーザは1人でも正しく測定動作が行え、さらに、待ち時間を有効に使用することができる。測定が完了していなければ(S7でNO)、測定動作を継続するが(S5)、完了すれば(S7でYES)、測定が完了した旨を音声(例えば、「測定が完了しました」)や表示でユーザに伝える(S8)。続いて、測定結果の計算や解析動作に入り(S9)、計算結果やアドバイス等を音声(例えば、「血糖値は正常です。この調子を続けましょう」)や表示でユーザに伝える(S10)。これにより、ユーザは自己の現在の健康状態が即座に把握することができ、さらに今後の生活態度の指針をもつことができる。
なお、計測結果を長期的に記憶したり、詳しく解析したりするために、自動的に無線で例えばパソコンに送信するように設定してもよい。また、測定手順を測定開始の際にユーザに音や表示で伝えたり、また、測定中にセンサの異常が発生したときに対応方法等を伝えたりしてももちろんよい。
以上のように、本発明の実施の形態における生体センサ内蔵携帯電話機によれば、血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易な小型の生体センサ内蔵携帯電話機を実現することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2では、殺菌作用のある紫外LED照射部を備えるところが異なる。触唇型中赤外センサモジュール30は、ユーザが直接唇を当てるので、表面に雑菌がつきやすいため、紫外線等により殺菌するのが望ましい。
図5は、本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機51の外観図である。生体センサ内蔵携帯電話機51は、スピーカ22、マイク23、操作部25、触唇型中赤外センサモジュール30、およびAlGaN系半導体を使用した紫外LED照射部40を備えている。
図6は、本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機を閉じた状態の外観図である。閉じた状態では、紫外LED照射部40は触唇型中赤外センサモジュール30に対向する位置に設置されている。
図7(a)は、本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機における紫外LED照射部の外観図であり、図7(b)はその断面図である。紫外LED照射部40は、中心に位置する紫外LED42、および、三角型の突起が何重にも紫外LED42を取り囲むように配置された散乱用樹脂41から構成されている。
この構成により、紫外LED42から発した紫外光は、装置を閉じた状態で対向する触唇型中赤外センサモジュール30を照射して殺菌するとともに、対向部からの反射光を散乱用樹脂41で散乱させて、操作部25、表示部26、スピーカ22、およびマイク23をも殺菌する。なお、紫外光の照射時間は充電池の過度な消費を考慮して、例えば1分で終了するようにソフトウェアを構成する。また、装置を閉じていない状態では非通電となるスイッチ(図示せず)を利用することにより、紫外LED42が発光しないようにインターロックをかけ、ユーザの目に紫外光が入らないように安全対策を行う。
以上のように、本発明の実施の形態における生体センサ内蔵携帯電話機によれば、衛生的な生体センサ内蔵携帯電話機を実現することができる。
なお、殺菌にはここで説明を行った紫外LED以外を用いてももちろんよい。また、装置の操作部等に酸化チタンを形成して、殺菌効果をさらに向上してもよい。二酸化チタンに太陽光線や蛍光灯の紫外線が当たると、酸化・還元反応により水酸化イオンを酸化し、過酸化水素(オキシフル)塩素やオゾンよりも強力な酸化力を持つOHラジカルなどの活性酸素を発生する。この活性酸素が、有害物質である排気ガスNO・SOを始めシックハウス症候群の要因となるホルムアルデヒドやたばこのニオイの成分であるアセトアルデヒド・アンモニア等の有機物の分子結合を分解除去するからである。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、生体センサ内蔵携帯電話機の血糖値測定時の開き角度の固定位置を、通話時とは別に設定したところが、実施の形態2と異なる。
図8は、本発明の実施の形態3に係る生体センサ内蔵携帯電話機のための開き角度の固定位置を説明するための図である。図8(a)は、生体センサ内蔵携帯電話機51を通話に使用しているときの様子を表す図である。通話時は、触唇型中赤外センサモジュール30を唇に当てる必要はないため、生体センサ内蔵携帯電話機51における開き角度固定部43は、角度が大きい状態で固定される。一方、図8(b)は、生体センサ内蔵携帯電話機51を血糖値測定に使用しているときの様子を表す図である。血糖値測定時には、触唇型中赤外センサモジュール30を唇に当てる必要があるため、生体センサ内蔵携帯電話機51における開き角度固定部43は、図8(a)の開き角度より小さい角度で固定される。これにより、測定中にもスピーカからの音声をはっきり聞き取ることができるので、ユーザの血糖値測定動作が正しく実現される。
以上のように、本発明の実施の形態1〜3における生体センサ内蔵携帯電話機によれば、血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、衛生的で、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易な小型の生体センサ内蔵携帯電話機を実現することができる。
なお、血糖値測定のためのセンサは、本発明の実施の形態で説明を行った触唇型中赤外センサでなくても、他の方式を用いたセンサであってももちろんよい。また、携帯電話機でなくても、通話機能や音声入力機能を持つPDA(Personal Digital Assistant)であってももちろんよい。
本発明に係る生体センサ内蔵携帯電話機は、血糖値を測定することのできる、運搬性がよくて、衛生的で、測定時に心理的負担が少なく、測定動作が容易で、小型であるという効果を有し、生体センサ内蔵携帯電話機や生体センサ内蔵PDA等として有用である。
本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機の外観図である。 本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機における触唇型中赤外センサモジュールの断面図である。 本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機における音声ガイド機能を説明するためのブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機の外観図である。 本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機を閉じた状態の外観図である。 本発明の実施の形態2に係る生体センサ内蔵携帯電話機における紫外LED照射部の外観図および断面図である。 本発明の実施の形態3に係る生体センサ内蔵携帯電話機のための開き角度の固定位置を説明するための図である。 従来技術に係る生体測定装置の基本構造を示す図である。
符号の説明
1 量子カスケードレーザ
2 受光素子
3 信号処理集積回路
4 Si基板
5 樹脂パッケージ
6 銀ペースト
7 反射面
8 電極
9 金ワイヤー
10 リード電極
18 銅ヒートシンク
21 ZnSe光学素子
22 スピーカ
23 マイク
25 操作部
26 表示部
27 音声合成IC
28 CPU
29 信号処理IC
30 触唇型中赤外センサモジュール
31 中赤外レーザ光
32 エバネッセント波
39 唇
40 紫外LED照射部
41 散乱用樹脂
42 紫外LED
43 開き角度固定部
50、51 生体センサ内蔵携帯電話機
120 検出器
121 指挿入部
122 電源スイッチ
123 電池
124 光源
125 干渉フィルタ
126 照射部
127 吸収強度検出器
128 電子回路
129 記憶部
130 外部機器

Claims (12)

  1. 携帯電話機であって、
    接触されたユーザの唇に中赤外光をあてて受光した光量により前記唇中の血糖値を測定する血糖値測定手段と、
    前記血糖値測定手段が測定した測定結果を前記ユーザに通知する測定結果通知手段と、
    前記血糖値測定手段の近傍に配置され、前記ユーザの声を電気信号に変換するマイクと
    を備えることを特徴とする生体センサ内蔵携帯電話機。
  2. 折りたたむ構造を有し、紫外光を発光させることにより前記血糖値測定手段を殺菌する殺菌手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  3. 前記殺菌手段の発する光を散乱させる散乱手段を備える
    ことを特徴とする請求項2記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  4. 前記殺菌手段は紫外発光ダイオードである
    ことを特徴とする請求項2または3記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  5. 折りたたんだ際に、前記血糖値測定手段と前記殺菌手段が対面の位置にくるよう配置されている
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  6. 前記殺菌手段は、折りたたんでいないときは動作しない
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  7. 前記殺菌手段は、折りたたんでから一定時間が経過した後は動作しない
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  8. 前記血糖値測定手段が測定した前記測定結果に基づいて、音声ガイドメッセージ信号を合成する音声合成手段と、
    前記音声合成手段で合成された前記音声ガイドメッセージ信号を音に変換してユーザに伝える変換手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  9. 前記音声ガイドメッセージ信号は、測定時刻、測定手順、測定状況、および測定残り時間を示す情報の少なくともいずれか一つを含む
    ことを特徴とする請求項8記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  10. あらかじめ設定された測定時刻がきた時に、音、音声、および振動の少なくともいずれか一つによりユーザに知らせる測定時刻通知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  11. 折りたたむ構造を有し、通話時と測定時における開き角度を別々に固定する開き角度固定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
  12. 操作面が酸化チタンでコーティングされている
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
JP2003304938A 2003-08-28 2003-08-28 生体センサ内蔵携帯電話機 Expired - Fee Related JP4208186B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304938A JP4208186B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 生体センサ内蔵携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304938A JP4208186B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 生体センサ内蔵携帯電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005073763A true JP2005073763A (ja) 2005-03-24
JP4208186B2 JP4208186B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=34408491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003304938A Expired - Fee Related JP4208186B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 生体センサ内蔵携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4208186B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7774146B2 (en) 2006-11-20 2010-08-10 Omron Healthcare Co., Ltd. Biological information measurement device and method of measuring biological information suitable for regular measurement of biological information
WO2012090374A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 テルモ株式会社 携帯通信装置及び制御方法、並びに音声出力システム
JP2013055704A (ja) * 2012-12-17 2013-03-21 Kyocera Corp 携帯電子機器及びシステム
JP2013192846A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Terumo Corp 成分測定装置及び医療機器
WO2017038076A1 (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 セイコーエプソン株式会社 運動支援システム、情報機器、測定機器、運動支援方法、およびプログラム
JP2021516833A (ja) * 2017-12-28 2021-07-08 サヤニ サレエム ウェアラブル診断装置
US11234648B2 (en) 2016-12-26 2022-02-01 Mitsubishi Electric Corporation Biological material measuring apparatus
US11832942B2 (en) 2018-02-02 2023-12-05 Mitsubishi Electric Corporation Biological material measuring apparatus

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7774146B2 (en) 2006-11-20 2010-08-10 Omron Healthcare Co., Ltd. Biological information measurement device and method of measuring biological information suitable for regular measurement of biological information
WO2012090374A1 (ja) * 2010-12-28 2012-07-05 テルモ株式会社 携帯通信装置及び制御方法、並びに音声出力システム
CN103282779A (zh) * 2010-12-28 2013-09-04 泰尔茂株式会社 便携通信装置、控制方法以及声音输出系统
JP2013192846A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Terumo Corp 成分測定装置及び医療機器
JP2013055704A (ja) * 2012-12-17 2013-03-21 Kyocera Corp 携帯電子機器及びシステム
WO2017038076A1 (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 セイコーエプソン株式会社 運動支援システム、情報機器、測定機器、運動支援方法、およびプログラム
US11234648B2 (en) 2016-12-26 2022-02-01 Mitsubishi Electric Corporation Biological material measuring apparatus
JP2021516833A (ja) * 2017-12-28 2021-07-08 サヤニ サレエム ウェアラブル診断装置
JP7232261B2 (ja) 2017-12-28 2023-03-02 サヤニ サレエム ウェアラブル診断装置
US11832942B2 (en) 2018-02-02 2023-12-05 Mitsubishi Electric Corporation Biological material measuring apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP4208186B2 (ja) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11395595B2 (en) Apparatus, systems and methods for monitoring and evaluating cardiopulmonary functioning
JP6549315B2 (ja) 血糖値の非侵襲的測定のための装置
EP1997431A1 (en) Biosensor and apparatus for measuring concentration of components
WO2005092179A1 (ja) 生体情報計測装置
KR100591239B1 (ko) 이동통신 단말기용 건강상태 측정장치 및 그 정보관리방법
JP4208186B2 (ja) 生体センサ内蔵携帯電話機
JP2009011753A (ja) 血糖値測定装置
JP2007020890A (ja) 光学的生体情報計測システム及び光情報計測に用いられるカップリング層
RU2468356C2 (ru) Диодное лазерное устройство для неинвазивного измерения гликемии
JP6286635B2 (ja) 糖度測定装置
CN215640819U (zh) 一种基于近红外光谱原理的血糖检测仪
KR20240131980A (ko) 포도당 측정을 위해 평행 광선을 출력하는 비침습 포도당 측정 장치
CN101430611A (zh) 具有生理讯号感测模块的输入装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees