JP2005073763A - 生体センサ内蔵携帯電話機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 血糖値測定部30に接触されたユーザの唇に中赤外光をあてて受光し、受光した光量により血糖値を測定する血糖値測定部30と、測定結果をユーザに通知する測定結果通知部と、血糖値測定部30の近傍に配置されたマイク23と、血糖値測定部30等を殺菌する殺菌部40と、通話時と測定時における生体センサ内蔵携帯電話機の開き角度を別々に固定する開き角度固定部と、あらかじめ設定された測定時刻がきた時に、音、音声、および振動の少なくともいずれか一つによりユーザに知らせる測定時刻通知部と、血糖値測定部30で測定したデータに基づいて、音声ガイドメッセージ信号を合成する音声合成部とを備える。
【選択図】 図5
Description
図9は、上記特許文献1に開示された従来技術に係る生体測定装置の基本構造を示す図である。検出器120は、ユーザが血糖値を検出するため指を挿入する指挿入部121と、指挿入部121への指の挿入を感知すると電源スイッチ122がオンして電池123から電力を供給されることで、生体内によく進入する近赤外線を発生する光源124と、光源124から発生した近赤外線を、例えばグルコースその他の対象物質ごとに特定の波長に絞る干渉フィルタ125と、干渉フィルタ125で特定の波長に絞られた近赤外線を指の測定部位に照射する照射部126と、測定部位から反射した特定の波長の近赤外線反射光から測定部位で吸収された近赤外線の吸収スペクトルを検出する吸収強度検出器127と、吸収強度検出器127が検出した近赤外線の吸収スペクトルを電気信号によるユーザの検出データに変換する電子回路128と、電子回路128で変換された検出データを一時保管する記憶部129とを備える。外部機器130は、例えばインターネット端末機器であり、インターフェイスを介して検出器120から検出データを受け付け、インターネットを介して、各種のデータ解析を行うセンタへ送信する。
血糖値に問題がある人々にとって、血糖値測定は毎日の定時間に規則正しく行う必要があり、測定時刻に外出先で測定しなければならない場合も多く、そのため血糖値測定装置は小型で運搬性がよいことが求められる。しかし、従来の赤外線型の血糖値測定装置は、光学部品が集められて作製されているため大型になり、運搬性が良好ではない。また、運搬していても、データ解析を行うために携帯電話機等の外部機器に接続しなければならなかったりする煩わしさがある。また、外出先で測定中に人目を気にする場合があり、心理的な抵抗も大きい。さらに、正しく測定できているのか不安になる。このため、定時的な血糖値測定などが行われにくく、医療上問題がある。
さらに、折りたたむ構造を有し、通話時と測定時における開き角度を別々に固定する開き角度固定手段を備えることを特徴とする。これにより、測定動作が極めて容易になる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る生体センサ内蔵携帯電話機の外観図である。生体センサ内蔵携帯電話機50は、スピーカ22、マイク23、操作部25、表示部26、および触唇型中赤外センサモジュール30を備えている。
本発明の実施の形態2では、殺菌作用のある紫外LED照射部を備えるところが異なる。触唇型中赤外センサモジュール30は、ユーザが直接唇を当てるので、表面に雑菌がつきやすいため、紫外線等により殺菌するのが望ましい。
以上のように、本発明の実施の形態における生体センサ内蔵携帯電話機によれば、衛生的な生体センサ内蔵携帯電話機を実現することができる。
本発明の実施の形態3では、生体センサ内蔵携帯電話機の血糖値測定時の開き角度の固定位置を、通話時とは別に設定したところが、実施の形態2と異なる。
2 受光素子
3 信号処理集積回路
4 Si基板
5 樹脂パッケージ
6 銀ペースト
7 反射面
8 電極
9 金ワイヤー
10 リード電極
18 銅ヒートシンク
21 ZnSe光学素子
22 スピーカ
23 マイク
25 操作部
26 表示部
27 音声合成IC
28 CPU
29 信号処理IC
30 触唇型中赤外センサモジュール
31 中赤外レーザ光
32 エバネッセント波
39 唇
40 紫外LED照射部
41 散乱用樹脂
42 紫外LED
43 開き角度固定部
50、51 生体センサ内蔵携帯電話機
120 検出器
121 指挿入部
122 電源スイッチ
123 電池
124 光源
125 干渉フィルタ
126 照射部
127 吸収強度検出器
128 電子回路
129 記憶部
130 外部機器
Claims (12)
- 携帯電話機であって、
接触されたユーザの唇に中赤外光をあてて受光した光量により前記唇中の血糖値を測定する血糖値測定手段と、
前記血糖値測定手段が測定した測定結果を前記ユーザに通知する測定結果通知手段と、
前記血糖値測定手段の近傍に配置され、前記ユーザの声を電気信号に変換するマイクと
を備えることを特徴とする生体センサ内蔵携帯電話機。 - 折りたたむ構造を有し、紫外光を発光させることにより前記血糖値測定手段を殺菌する殺菌手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記殺菌手段の発する光を散乱させる散乱手段を備える
ことを特徴とする請求項2記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記殺菌手段は紫外発光ダイオードである
ことを特徴とする請求項2または3記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 折りたたんだ際に、前記血糖値測定手段と前記殺菌手段が対面の位置にくるよう配置されている
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記殺菌手段は、折りたたんでいないときは動作しない
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記殺菌手段は、折りたたんでから一定時間が経過した後は動作しない
ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記血糖値測定手段が測定した前記測定結果に基づいて、音声ガイドメッセージ信号を合成する音声合成手段と、
前記音声合成手段で合成された前記音声ガイドメッセージ信号を音に変換してユーザに伝える変換手段とを備える
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 前記音声ガイドメッセージ信号は、測定時刻、測定手順、測定状況、および測定残り時間を示す情報の少なくともいずれか一つを含む
ことを特徴とする請求項8記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - あらかじめ設定された測定時刻がきた時に、音、音声、および振動の少なくともいずれか一つによりユーザに知らせる測定時刻通知手段を備える
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 折りたたむ構造を有し、通話時と測定時における開き角度を別々に固定する開き角度固定手段を備える
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。 - 操作面が酸化チタンでコーティングされている
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の生体センサ内蔵携帯電話機。
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