JP2005073710A - X線撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は立位式X線撮影装置において、床面近くまでの低位置撮影の下肢撮影や患者に対する威圧感の抑止及び撮影装置の軽量化にある。
【解決手段】多段式伸縮支柱を有し、この支柱上端部に回転支持固定機構を付設して受像部本体を偏心回転させ、受像部本体上端を下端へ移動することにより、被写体の高位置及び低位置のX線撮影を可能とする、同時に多段伸縮支柱により受像部本体より上に支柱を必要としない可動輪を設けた撮影装置である。
【選択図】 図4
【解決手段】多段式伸縮支柱を有し、この支柱上端部に回転支持固定機構を付設して受像部本体を偏心回転させ、受像部本体上端を下端へ移動することにより、被写体の高位置及び低位置のX線撮影を可能とする、同時に多段伸縮支柱により受像部本体より上に支柱を必要としない可動輪を設けた撮影装置である。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医用X線撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の床設置型立位撮影装置においては、固定型支柱に収納したバランスウェイトをワイヤーにて受像部本体上下移動用の移動ユニットと連結して受像部本体の上下移動を行い、移動ユニットの構造は固定型支柱の外郭に設けられたレールと移動ユニットのローラにより連結され上下のみの動きとなっている。
また、受像部本体の支持及び上下移動用機構は、固定型支柱内に上下移動補助用バランスウエイトを収納しているため、上下移動時の重心変位による撮影装置の横揺れによる転倒防止のために床面と固定をしている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−201913号公報
【非特許文献1】増田康治著「放射線機器工学」南山堂出版、1996年5月8日、p89−b
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、上記の従来用いられている撮影装置にて下肢撮影を行う場合、受像部本体を最下端位置まで移動させても、受像部本体撮影基準点位置が床面より、約700mmと高位置になり、被写体である患者を床面立位姿勢にての下肢撮影は不可能となり、患者を踏み台等の補助器具に乗せ撮影基準点までの距離を補っていた。
【0005】
又、受像部本体の上下移動を、固定型支柱を用いて行っているため、常に被写体である患者の目前に支柱が位置し、患者に対して威圧感を与えていた。
【0006】
さらに、受像部本体の支持及び上下移動用機構は、固定型支柱の中に上下移動補助用バランスウエイトを収納してバランスを取っており、上下移動時には重心が変位し、撮影装置自体の安定性を欠いているため、床面に対し固定が必要となり、移動撮影を不可能としていた。
【0007】
臥位撮影台にて側面撮影を行う場合、カセッテ本体を臥位撮影台の天板へ固定して、撮影するため、カセッテ本体の外郭下端面が臥位撮影台天板面位置になり、被写体の目的観察面上の点が、カセッテ本体の中心と一致せず、カセッテ本体の下方に偏った画像が撮影されていた。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のX線撮影装置は、被写体のX線画像を取得するための移動式受像部回転型撮影装置であり、前記受像部本体を垂直方向へ回転させるための支持回転機構と、前記受像部本体を上下方向移動可能とする多段式伸縮支柱を備え、支持回転機構の回転軸が前記受像部本体の外郭下端部より下の位置に設け、前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテ上端部が前記受像部本体の上面基準とした。
【0009】
又、被写体のX線画像を取得するための移動式受像部撮影装置であって、受像部本体を上下方向へ移動可能とする多段式伸縮支柱よりなり、前記多段式伸縮支柱の先端部が前記受像部本体の最上部より下の位置に設けられ前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテの上端部を前記受像部本体の上面基準としたことである。
【0010】
なお、上記した請求項1記載のX線撮影装置において、多段式伸縮支柱の先端部が、前記受像部本体の最上部よりも下の位置に設けても良い。
【0011】
又、上記した請求項1〜3項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、多段式伸縮支柱の底面にX線撮影装置可搬移動を容易にする可動輪を設けても良い。
【0012】
さらに上記した請求項1〜4項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、前記多段式伸縮支柱上に前記受像部本体の高さ検出用センサー及び前記多段式伸縮支柱の上下伸縮用モーターを設けてその他の装置と連動及び追従動作させても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。図面は本発明の実施の形態を示すものであって、図1は、本発明の第一発明になるX線撮影装置の実施例で、受像部本体1及び受像部本体中心位置2を垂直方向へ180゜回転させるために支持回転機構4を設けており、この支持回転機構4には回転軸3に対して上方部0゜位置と下方部180゜位置の2箇所を基準位置として受像部本体固定ピン13にて回転を固定する機構を設けており、上記の受像部本体1、支持回転機構4、回転軸3の上下移動を行う機構としては多段式伸縮支柱5を設ける。この多段式伸縮支柱5の構造として外形サイズの異なる複数の支柱を外形サイズの大より小の順に内側へ挿入して、各支柱をワイヤー又はチェーン及び台形ねじユニットの組み合せと動力源であるモーター又は油圧ユニットにより一定間隔で一定スピードにて上下伸縮させる。そして円形で回転する可動輪6を底部に設けて装置自体の可搬移動を可能としている。
【0014】
図7は、本発明の第二発明になるX線撮影装置の実施例で、受像部本体1、受像部本体中心位置2の上下移動を行う機構として多段式伸縮支柱5を設けており、この多段式伸縮支柱5の構造として外形サイズの異なる複数の支柱を外形サイズの大より小の順に内側へ挿入して、各支柱をワイヤー又はチェーン及び台形ねじユニットの組み合せと動力源であるモーター又は油圧ユニットにより一定間隔で一定スピードにて上下伸縮させる構造である。装置は可動輪6により可搬移動を可能としている。
【0015】
以下、発明の実施例になるX線撮影装置の使用例を図面により説明する。図1と図7は、立位でX線撮影する場合の使用例の正面図である。受像部本体1の高さ調整は多段式伸縮支柱5を上下動させることによって行う。
【0016】
図2は、第一発明の実施例の第二使用例で、多段伸縮式支柱5を、最下段支柱へすべて収納し受像部本体1を下端点で停止した状態の正面図、図3は側面図を示しており、移動式受像部回転型撮影装置自体は、コンパクトな形態となる。
【0017】
図4は、第一発明の実施例の第三使用例で、第二使用例の状態から受像部本体固定ピン13を引き出し、支持回転機構4の回転軸3を中心に垂直方向へ180゜右回転して、受像部本体1の外郭上端面位置が床面方向へ移動した正面図を示す。
【0018】
図5においては、第一発明の実施例の第四使用例で、臥位撮影時の側面図であって、臥位撮影台9の天板上患者の目的観察面上の点とX線管8の焦点を多段式伸縮支柱5及び高さセンサー7により高さ位置を合わせることにより、可動輪6にて臥位撮影台9の側面へ移動し、受像部本体中心位置2が自動的にX線管8の焦点位置高さへ追従移動して、本発明の撮影装置と臥位撮影台9及びX線管8による連動及び追従システムを形成する。
【0019】
図6は、受像部本体1の内部構造を示しており、カセッテ挟み10にカセッテを乗せ、下方向へ押し下げる事によりカセッテ挟み引き上げスプリング11が伸びてカセッテ挟み10及びカセッテ受け12間にセットされ、カセッテはカセッテ挟み引き上げスプリング11により、強制的にカセッテ受け12へ持上げられる。ゆえに、被写体である患者の胸部及び頭部など、上部位置撮影が可能となる。また、第三使用例の状態にした場合、カセッテ受け12は下面基準となり、下肢など被写体である患者の床面近くの目的観察面上点の撮影を可能とする。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の請求項1に記載した移動式受像部回転型撮影装置では、受像部本体1を、垂直方向へ回転させることによりカセッテ基準面を、受像部本体1の外郭縦方向寸法の二倍強の寸法で床面方向へ下げることができ、床面上で立位状態にて、下肢撮影を可能とする。
【0021】
また、本発明の請求項1、2に記載した移動式受像部回転型撮影装置或は移動式受像部撮影装置に可動輪をつけることにより、ほかの撮影装置へ移動して多機能的システムを呈することができる。
【0022】
さらに、本発明の請求項1、2に記載した移動式受像部回転型撮影装置或は移動式受像部撮影装置に多段式伸縮支柱を採用したことにより、被写体である患者に対して支柱の威圧感を取り除いてコンパクトな撮影装置という印象を与えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一発明の実施例の第一使用例になる、受像部本体を上位置に停止した状態の正面図。
【図2】本発明の第一発明の実施例の第二使用例になる、受像部本体を下位置に停止した状態の正面図。
【図3】本発明の第一発明の実施例となるX線撮影装置の受像部本体を下位置に停止した状態の側面図。
【図4】本発明の第一実施例の第三使用例になる、受像部本体を下位置に停止した状態にて、垂直方向へ回転させた正面図。
【図5】本発明の第一発明の実施例の第四使用例になる側面図。
【図6】本発明の実施例に係る、受像部本体内部の構造図。
【図7】本発明の第二発明の実施例の第一使用例になる、受像部本体を上位置に停止した状態の正面図。
【符号の説明】
1 受像部本体
2 受像部本体中心位置
3 回転軸
4 支持回転機構
5 多段式伸縮支柱
6 可動輪
7 高さセンサー
8 X線管
9 臥位撮影台
10 カセッテ挟み
11 カセッテ挟み引き上げスプリング
12 カセッテ受け
13 受像部本体固定ピン
【発明の属する技術分野】
本発明は、医用X線撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の床設置型立位撮影装置においては、固定型支柱に収納したバランスウェイトをワイヤーにて受像部本体上下移動用の移動ユニットと連結して受像部本体の上下移動を行い、移動ユニットの構造は固定型支柱の外郭に設けられたレールと移動ユニットのローラにより連結され上下のみの動きとなっている。
また、受像部本体の支持及び上下移動用機構は、固定型支柱内に上下移動補助用バランスウエイトを収納しているため、上下移動時の重心変位による撮影装置の横揺れによる転倒防止のために床面と固定をしている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−201913号公報
【非特許文献1】増田康治著「放射線機器工学」南山堂出版、1996年5月8日、p89−b
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、上記の従来用いられている撮影装置にて下肢撮影を行う場合、受像部本体を最下端位置まで移動させても、受像部本体撮影基準点位置が床面より、約700mmと高位置になり、被写体である患者を床面立位姿勢にての下肢撮影は不可能となり、患者を踏み台等の補助器具に乗せ撮影基準点までの距離を補っていた。
【0005】
又、受像部本体の上下移動を、固定型支柱を用いて行っているため、常に被写体である患者の目前に支柱が位置し、患者に対して威圧感を与えていた。
【0006】
さらに、受像部本体の支持及び上下移動用機構は、固定型支柱の中に上下移動補助用バランスウエイトを収納してバランスを取っており、上下移動時には重心が変位し、撮影装置自体の安定性を欠いているため、床面に対し固定が必要となり、移動撮影を不可能としていた。
【0007】
臥位撮影台にて側面撮影を行う場合、カセッテ本体を臥位撮影台の天板へ固定して、撮影するため、カセッテ本体の外郭下端面が臥位撮影台天板面位置になり、被写体の目的観察面上の点が、カセッテ本体の中心と一致せず、カセッテ本体の下方に偏った画像が撮影されていた。
【0008】
【問題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のX線撮影装置は、被写体のX線画像を取得するための移動式受像部回転型撮影装置であり、前記受像部本体を垂直方向へ回転させるための支持回転機構と、前記受像部本体を上下方向移動可能とする多段式伸縮支柱を備え、支持回転機構の回転軸が前記受像部本体の外郭下端部より下の位置に設け、前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテ上端部が前記受像部本体の上面基準とした。
【0009】
又、被写体のX線画像を取得するための移動式受像部撮影装置であって、受像部本体を上下方向へ移動可能とする多段式伸縮支柱よりなり、前記多段式伸縮支柱の先端部が前記受像部本体の最上部より下の位置に設けられ前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテの上端部を前記受像部本体の上面基準としたことである。
【0010】
なお、上記した請求項1記載のX線撮影装置において、多段式伸縮支柱の先端部が、前記受像部本体の最上部よりも下の位置に設けても良い。
【0011】
又、上記した請求項1〜3項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、多段式伸縮支柱の底面にX線撮影装置可搬移動を容易にする可動輪を設けても良い。
【0012】
さらに上記した請求項1〜4項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、前記多段式伸縮支柱上に前記受像部本体の高さ検出用センサー及び前記多段式伸縮支柱の上下伸縮用モーターを設けてその他の装置と連動及び追従動作させても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。図面は本発明の実施の形態を示すものであって、図1は、本発明の第一発明になるX線撮影装置の実施例で、受像部本体1及び受像部本体中心位置2を垂直方向へ180゜回転させるために支持回転機構4を設けており、この支持回転機構4には回転軸3に対して上方部0゜位置と下方部180゜位置の2箇所を基準位置として受像部本体固定ピン13にて回転を固定する機構を設けており、上記の受像部本体1、支持回転機構4、回転軸3の上下移動を行う機構としては多段式伸縮支柱5を設ける。この多段式伸縮支柱5の構造として外形サイズの異なる複数の支柱を外形サイズの大より小の順に内側へ挿入して、各支柱をワイヤー又はチェーン及び台形ねじユニットの組み合せと動力源であるモーター又は油圧ユニットにより一定間隔で一定スピードにて上下伸縮させる。そして円形で回転する可動輪6を底部に設けて装置自体の可搬移動を可能としている。
【0014】
図7は、本発明の第二発明になるX線撮影装置の実施例で、受像部本体1、受像部本体中心位置2の上下移動を行う機構として多段式伸縮支柱5を設けており、この多段式伸縮支柱5の構造として外形サイズの異なる複数の支柱を外形サイズの大より小の順に内側へ挿入して、各支柱をワイヤー又はチェーン及び台形ねじユニットの組み合せと動力源であるモーター又は油圧ユニットにより一定間隔で一定スピードにて上下伸縮させる構造である。装置は可動輪6により可搬移動を可能としている。
【0015】
以下、発明の実施例になるX線撮影装置の使用例を図面により説明する。図1と図7は、立位でX線撮影する場合の使用例の正面図である。受像部本体1の高さ調整は多段式伸縮支柱5を上下動させることによって行う。
【0016】
図2は、第一発明の実施例の第二使用例で、多段伸縮式支柱5を、最下段支柱へすべて収納し受像部本体1を下端点で停止した状態の正面図、図3は側面図を示しており、移動式受像部回転型撮影装置自体は、コンパクトな形態となる。
【0017】
図4は、第一発明の実施例の第三使用例で、第二使用例の状態から受像部本体固定ピン13を引き出し、支持回転機構4の回転軸3を中心に垂直方向へ180゜右回転して、受像部本体1の外郭上端面位置が床面方向へ移動した正面図を示す。
【0018】
図5においては、第一発明の実施例の第四使用例で、臥位撮影時の側面図であって、臥位撮影台9の天板上患者の目的観察面上の点とX線管8の焦点を多段式伸縮支柱5及び高さセンサー7により高さ位置を合わせることにより、可動輪6にて臥位撮影台9の側面へ移動し、受像部本体中心位置2が自動的にX線管8の焦点位置高さへ追従移動して、本発明の撮影装置と臥位撮影台9及びX線管8による連動及び追従システムを形成する。
【0019】
図6は、受像部本体1の内部構造を示しており、カセッテ挟み10にカセッテを乗せ、下方向へ押し下げる事によりカセッテ挟み引き上げスプリング11が伸びてカセッテ挟み10及びカセッテ受け12間にセットされ、カセッテはカセッテ挟み引き上げスプリング11により、強制的にカセッテ受け12へ持上げられる。ゆえに、被写体である患者の胸部及び頭部など、上部位置撮影が可能となる。また、第三使用例の状態にした場合、カセッテ受け12は下面基準となり、下肢など被写体である患者の床面近くの目的観察面上点の撮影を可能とする。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の請求項1に記載した移動式受像部回転型撮影装置では、受像部本体1を、垂直方向へ回転させることによりカセッテ基準面を、受像部本体1の外郭縦方向寸法の二倍強の寸法で床面方向へ下げることができ、床面上で立位状態にて、下肢撮影を可能とする。
【0021】
また、本発明の請求項1、2に記載した移動式受像部回転型撮影装置或は移動式受像部撮影装置に可動輪をつけることにより、ほかの撮影装置へ移動して多機能的システムを呈することができる。
【0022】
さらに、本発明の請求項1、2に記載した移動式受像部回転型撮影装置或は移動式受像部撮影装置に多段式伸縮支柱を採用したことにより、被写体である患者に対して支柱の威圧感を取り除いてコンパクトな撮影装置という印象を与えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一発明の実施例の第一使用例になる、受像部本体を上位置に停止した状態の正面図。
【図2】本発明の第一発明の実施例の第二使用例になる、受像部本体を下位置に停止した状態の正面図。
【図3】本発明の第一発明の実施例となるX線撮影装置の受像部本体を下位置に停止した状態の側面図。
【図4】本発明の第一実施例の第三使用例になる、受像部本体を下位置に停止した状態にて、垂直方向へ回転させた正面図。
【図5】本発明の第一発明の実施例の第四使用例になる側面図。
【図6】本発明の実施例に係る、受像部本体内部の構造図。
【図7】本発明の第二発明の実施例の第一使用例になる、受像部本体を上位置に停止した状態の正面図。
【符号の説明】
1 受像部本体
2 受像部本体中心位置
3 回転軸
4 支持回転機構
5 多段式伸縮支柱
6 可動輪
7 高さセンサー
8 X線管
9 臥位撮影台
10 カセッテ挟み
11 カセッテ挟み引き上げスプリング
12 カセッテ受け
13 受像部本体固定ピン
Claims (5)
- 被写体のX線画像を取得するための移動式受像部回転型撮影装置であって、受像部本体を垂直方向へ回転させるための支持回転機構と、前記受像部本体を上下方向移動可能とする多段式伸縮支柱を備え、前記支持回転機構の回転軸は前記受像部本体の外郭下端部より下の位置に設け、前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテの上端部を前記受像部本体の上面基準とすることを特徴とするX線撮影装置。
- 被写体のX線画像を取得するための移動式受像部撮影装置であって、受像部本体を上下方向へ移動可能とする多段式伸縮支柱からなり、前記多段式伸縮支柱の先端部が前記受像部本体の最上部より下の位置に設けられ前記受像部本体内に収納したフイルム収納ユニット或はカセッテの上端部を前記受像部本体の上面基準とすることを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1記載のX線撮影装置において、前記多段式伸縮支柱の先端部が前記受像部本体の最上部より下の位置に設けられたことを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1〜3項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、前記多段式伸縮支柱の底面に、前記X線撮影装置を可搬移動とする可動輪を設けたことを特徴とするX線撮影装置。
- 請求項1〜4項のいずれか1項に記載のX線撮影装置において、前記多段式伸縮支柱上に前記受像部本体の高さ検出用センサー及び前記多段式伸縮支柱の上下伸縮用モーターを設けてその他の装置と連動及び追従動作をする事を特徴とするX線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003209561A JP2005073710A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | X線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003209561A JP2005073710A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | X線撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005073710A true JP2005073710A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34402448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003209561A Pending JP2005073710A (ja) | 2003-08-29 | 2003-08-29 | X線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005073710A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11272893B2 (en) | 2019-07-09 | 2022-03-15 | Carestream Health, Inc. | Collapsible column movement apparatus for mobile x-ray device |
-
2003
- 2003-08-29 JP JP2003209561A patent/JP2005073710A/ja active Pending
Cited By (9)
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| JP7292985B2 (ja) | 2019-06-13 | 2023-06-19 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 車椅子用x線検出装置及びx線診断装置 |
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