JP2005073176A - 広帯域アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のディスコーンアンテナより小型軽量化でき、しかも安定した構造の広帯域アンテナを提供することにある。
【解決手段】錐状の窪みaが形成された誘電体バルク体2と、誘電体バルク2における窪みaの内壁に被着形成された内壁導体膜1と、錐状の窪みの頂部に設けられた給電点3と、給電点3を含む底面に給電点3と絶縁して形成された平面導体4を具備してなり、平面導体4がグランド導体を形成するとともに、頂部の頂角αが鋭角からなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LANの基地局およびUWB(Ultra Wide Band)などに用いられる広帯域アンテナに関するものである。
現在、2.4GHz帯および5GHz帯を用いた無線LANが普及し始めている。これらのシステムにはパッチアンテナが主に用いられる。しかし、両周波数帯を利用するシステムも検討され始め、この場合には各周波数に対応した2つのアンテナが必要となるので、より広帯域なアンテナが求められている。また、3〜10GHzを用いるUWB技術も米国で民間に開放され、これに適した広帯域アンテナが求められている。
広帯域特性を示すアンテナとしてはディスコーンアンテナ、自己補対アンテナ、対数周期アンテナが知られている。特にディスコーンアンテナは非常に帯域が広いことで知られている。このアンテナは金属導体からなる円板(ディスク)と金属導体からなる円錐(コーン)とから形成され、一般には、同軸線路のグランドが円錐、信号線路が円板に接続されて用いられる。このアンテナのサイズは使用最低周波数fで決まり、このときの波長をλとすれば、円錐の頂角を約60°に、また円板の直径≧0.15λ、円錐の高さ≧0.2λに選ぶ(非特許文献1)のが一般的である。一方このアンテナを、システムの筐体や室内の天井などに設置する場合には、筐体や天井をグランドとし、円錐部に信号線路が接続される。このときの構造を図9に示す。(a)は平面図および(b)はx9−x9における概略断面図である。図9において、5は給電用の信号導体、6はグランド導体、9は円錐状の放射導体である。このとき、一般にグランド面が広くなるため、入力インピーダンスが変わり、円錐の頂角δを約90°にする必要がある。
アンテナ工学ハンドブック 電子情報通信学会編(平成11年発行p128)
しかし、上記のようなアンテナは次の2点において問題があった。まず第一にはアンテナの径が大きいことである。例えば、使用最低周波数が3GHzの場合、円錐の高さ=22mm、円錐の径=44mm程度必要となる。システムの筐体または室内の天井に設置するにしてもかなり目立つものとなる。
第二には、アンテナの構造的強度が弱いことである。つまり、この放射導体9を円錐体の頂点で保持せざるを得なく、非常に脆弱な構造になっている。また、その保持部では給電用の信号導体5と接続されるが、同軸線路の中心導体(信号導体)5の太さは通常1mm以下であるので、わずかに触っただけで変形し、特性が変わることになる。その結果、レドームが必要となり、さらにアンテナの外形が大きくなるなどの問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解決すべく案出されたものであり、その目的は、従来のディスコーンアンテナより小型軽量化でき、しかも安定した構造の広帯域アンテナを提供することにある。
本発明の広帯域アンテナは、錐状の窪みが形成された誘電体バルク体と、該誘電体バルクにおける窪みの内壁に被着形成された内壁導体膜と、錐状の窪みの頂部に設けられた給電点と、該給電点を含む底面に前記給電点と絶縁して形成された平面導体を具備してなり、前記平面導体がグランド導体を形成するとともに、前記頂部の頂角が鋭角からなることを特徴とするものである。
また、本発明の他の広帯域アンテナは、錐状の窪みが形成された誘電体バルク体と、該誘電体バルクにおける窪みの内壁に被着形成された内壁導体膜と、錐状の窪みの頂部に設けられた給電点と、該給電点を含む底平面に前記給電点と絶縁して形成された平面導体を具備してなり、前記内壁導体膜がグランド導体を形成するとともに、前記頂部の頂角が60度未満からなることを特徴とする。
かかる広帯域アンテナにおいて、前記平面導体が、誘電体バルク体に被着形成されたものであること、また、給電線として、外部導体と中心導体を具備する同軸線路を用いたことをさらなる特徴とするものである。
前者の広帯域アンテナにおいては、前記同軸線路の外部導体を前記平面導体と接続し、前記中心導体を前記内壁導体膜と接続することによって給電することが望ましい。また、この場合には、前記同軸線路の外部導体の端部に、同軸線路の軸方向と直交する方向に導体板を延設し、該導体板上に前記誘電体バルク体を載置することが望ましい。
また、後者の広帯域アンテナにおいては、前記同軸線路の外部導体を前記内壁導体膜と接続し、前記中心導体を前記平面導体と接続することによって給電することが望ましい。
なお、本発明の上記広帯域アンテナにおいては、前記誘電体バルク体が錐台状であってもよく、また、前記誘電体バルク体の比誘電率が20以下であること、前記誘電体バルク体の内部に空洞が形成されてなること、前記錐状の窪みに導体または絶縁体が充填されてなること、または前記錐状の窪みに機能素子が内蔵されてなることを特徴とするものである。
本発明の広帯域アンテナによれば、誘電体からなるバルクに、錐状の窪みを形成し、その錐状の窪み面に導体膜を形成し、錐状の窪みの頂角を小さくすることができるために、安定した構造で、しかも小型軽量化することができる。
また、給電線として同軸線路を用い、前記同軸線路の外部導体を前記平面導体と接続し、前記中心導体を前記内壁導体膜と接続するか、または前記同軸線路の外部導体を前記内壁導体膜と接続し、前記中心導体を前記平面導体と接続することによって、安定した誘電構造を提供できる。
また、前記錐状の窪みを複数の錐体面を組み合わせた形状で形成することによって小型化およびエッジ部の強度を高めることができる。またさらに、前記バルク体が錐台状であることによって、アンテナの垂直方向の特性を制御することができる。またさらに、前記バルク体の比誘電率が20以下であることによって特性を極端に劣化させることなく小型化を図ることができる。またさらに、前記バルク体の内部に空洞を形成することによって、バルク体の軽量化を図ることができる。またさらに、前記錐状の窪みに導体または絶縁体を充填することによって、アンテナ全体の強度を向上させることができる。またさらに、前記錐状の窪みに機能素子を内蔵することによって広帯域アンテナを多機能化することができうる。
以下、本発明の広帯域アンテナについて、図を参照して説明する。
図1は、本発明の広帯域アンテナAの実施の形態の一例を示す斜視図である。図1において、誘電体からなるバルク体2の上面に、円錐状の窪みaが形成され、その窪みaの内壁には導体膜1が被着形成されている。また、円錐状の窪みaの頂部は、バルク体2の底面に合致して給電点3を形成している。
また、この図1のアンテナにおいては、給電点3を含む底面に給電点3と絶縁して形成された平面導体4がバルク体2の底面に被着形成されている。
かかる広帯域アンテナAに給電するには、給電線として中心導体5aと外側導体5bとを具備する同軸線路5を用いることがマイクロストリップ線路等に比較して損失が小さいことから望ましい。かかる同軸線路5と広帯域アンテナを接続するには、次の2つの方法がある。
第1には、図2に示すように、同軸線路5をアンテナの底面に配置して、同軸線路5の外側導体5bを平面導体4に接続し、中心導体5aを円錐状の導体膜1の給電点3と接続する。この場合、平面導体4がグランド導体となる。
従来の構造の場合、即ち、バルク体を用いない場合は、本発明におけるバルク体の比誘電率が1(空気)に相当するが、この場合、従来技術で説明したように、円錐状導体の頂角αを約90°にすると、入力インピーダンスが50Ωとなり、一般的な同軸線路5の特性インピーダンスと一致する。しかし、本発明によれば、バルク体2の比誘電率は、通常、大気(誘電率=1)よりも大きいために、入力インピーダンスは小さくなるが、円錐の頂角を90°より小さくすることによって、入力インピーダンスを50Ωに整合することができる。
また、上記第1の接続構造の場合の他の構造として、図3の(a)概略断面図と(b)X−X断面図に示すように、同軸線路5の外側導体5bの端部から周方向に延設した導体板6を形成すると、これをグランドとして用いることができ、この導体板6上にバルク体2を載置することができる。かかる構造においては、かかる場合は広帯域アンテナにおけるバルク体2の底面の平面導体4を省略し、導体板6を平面導体4として用いることができる。
第2には、図4の概略断面図に示すように、同軸線路5を円錐状の窪みaの上側から挿入して、同軸線路5の外側導体5bを円錐状の導体膜1に接続し、中心導体5aを平面導体4に接続する。この場合、内壁の導体膜1がグランド導体となる。
この場合、仮にバルク体の比誘電率が1のときは、従来技術で説明したように、円錐の頂角を約60°にすると、入力インピーダンスが50Ωとなり、一般的な同軸線路の特性インピーダンスと一致する。しかし、バルク体の比誘電率は通常1より大きいので、そのままでは、入力インピーダンスは小さくなる。従って、入力インピーダンスを50Ωにするために、円錐の頂角を60°未満とする必要がある。
上記第1および第2の給電構造においては、何れの場合でも、給電点3から給電された高周波信号は、円錐状の導体膜1と平面導体4との間に電界を生じさせ、空間に垂直偏波の電波を放射することができる。しかも、頂角αを第1の場合、鋭角(90度未満)、第2の場合、60度未満に小さくすることができる結果、アンテナの小型化を図ることができる。
なお、このアンテナの小型化は、そのバルク体2の比誘電率が大きいほど円錐の頂角αを小さくできる結果、アンテナの小型化を図ることができる。但し、比誘電率が極端に大きいと、帯域が狭くなったり、誘電体損失が増加する等の問題があるため、概ね比誘電率は20以下が望ましい。また、円錐の頂角は、第1の場合、85度以下、さらには80度以下であることが望ましい。第2の場合には、55度以下、特に50度以下が望ましい。
このように、本発明の広帯域アンテナは、バルク体がアンテナの支持体となっていることから、従来のディスコーンアンテナに比べバルク体の強度によって保持され、しかも構造的にも安定した構造であることから、外的な衝撃によっても特性が変化することがなく、安定した特性が発揮できる。しかも、上記の通り、円錐の頂角をバルク体の誘電率を大きくするに従い小さくできることから、バルク体2の誘電率を適宜選択することで、アンテナの径を小さく、且つ調整することができる。
図5は、本発明の広帯域アンテナの他の実施態様を示す(a)概略平面図、(b)(a)のx−x概略断面図である。
図5の広帯域アンテナBによれば、外形が四角柱のバルク体2の上面に四角錐の窪みbが形成され、その窪みbの内面に四角錐状の導体膜1が形成されている。この場合も四角錐の頂角は給電点xを形成している。図3と同様に、同軸線路5の外側導体5bには、導体板6が延設され、その導体板6上に、広帯域アンテナBが載置され、給電点3が同軸線路5の中心導体5aと電気的に接続されている。
このように窪みが多角錘である場合においても広帯域のアンテナを形成するこができる。この場合も、給電点3における頂角は、90度よりも小さい頂角にして、入力インピーダンスの調整が行われる。この図4においては、四角柱のバルク体に四角錐の窪みを形成したが、その他、n角柱または円柱に、m角錐または円錐の窪みを形成してもよい(n=mまたはn≠m)。
図6は、本発明の広帯域アンテナのさらに他の実施態様を示す(a)概略平面図、(b)(a)のx−xにおける概略断面図である。
図6の広帯域アンテナCによれば、円柱のバルク体2に対して、給電点3から円錐部と、開放面側に円筒部とが組み合わされた形の窪みaが形成され、その内面に導体膜1が形成されている。このような構造とすることにより、アンテナ径を大きくすること無く、バルク体2のエッジ部の厚みtを厚くすることができ、強度増すことができる。
なお、補強手段としては、図7の概略断面図に示すように、前記の広帯域アンテナA乃至Cの錐状の窪みaに導体または誘電体などの充填物7を充填しても良い。
図8は、本発明の広帯域アンテナのさらに他の実施態様を示す(a)概略平面図、(b)(a)のx−xにおける概略断面図である。図8の広帯域アンテナDによれば、円錐状の窪みaが形成された円柱のバルク体2aに空洞2bが形成されている。このような構造にすることにより、アンテナを軽量化することができる。なお、上記の例では1つの空洞2bが形成されているが、これを分割して複数の空洞を形成してもよい。
図9は、本発明の広帯域アンテナのさらに他の実施態様を示す(a)概略平面図、(b)(a)のx−xにおける概略断面図である。かかる広帯域アンテナEには、円錐状窪みa内に機能素子支持部8が設けられ、この機能素子支持部8の表面には機能素子9が搭載されている。かかる構造によれば、アンテナ内部に機能素子9を内蔵することにより、多機能アンテナが実現できる。機能素子8として例えば温度センサを設けると、このアンテナが設置された空間の温度管理あるいは火災報知の機能を有することになる。また、機能素子8として赤外線センサあるいは移動体センサを設けることによって防犯センサの機能となる。その他、湿度、圧力、光センサを設けてもよい。また無線LANやUWBシステムのMMICそのものを機能素子9とすることもできる。
なお、上記の実施態様において、バルク体の外形形状を円柱または角柱によって形成した例を説明したが、これに限定されることなく、他の形状でもよい。例えば、図10の概略断面図に示すようにバルク体を外形形状を錐台によって形成することもできる。この場合、オムニディレクショナルな特性を保ったまま、アンテナの垂直方向(θカットの方向)の特性を制御することができる。
本発明の広帯域アンテナの製造方法について、広帯域アンテナAを例として説明すると、例えば、図11に示すように、円筒形20と円錐形21を組み合わせた金型Fに樹脂などの誘電体22を流し込み固めた後、円錐面に導電性材料を塗布したり、メッキ膜を形成することによって容易に広帯域アンテナが得られる。
用いられる樹脂としては、フッ素樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、BTレジン、ポリイミド樹脂の群から選ばれる少なくとも1種が、また、無機粉末を充填剤として添加することもできる。
また、バルク体としては、上記の樹脂の他に、セラミックスによっても形成できる。セラミックスとしては、周知の材料が用いられ、アルミナ、ムライト、コージェライト、窒化アルミニウム、窒化珪素、ガラス、ガラスセラミックスなどが挙げられる。
このようなセラミックスを用いる場合には、セラミック粉末に成形用有機バインダーを添加して、プレス成形等によって所定のバルク体を作製した後、このバルク体の所定の表面に、金属粉末を含有する導体ペーストを塗布し、焼成することによって作製することができる。なお、導体層はセラミックスの焼成後に、ペーストを塗布し焼き付けして形成したり、メッキ法、CVD法、PVD法によって形成することも可能である。
図12は、図3および図5に示した実施形態について、反射特性の計算を行った結果である。図3の実施形態では、円柱状バルク体の高さを20mm、径を20mm、比誘電率を3とした。また、図3の実施形態では、四角柱状バルク体の高さを20mm、一辺を20mm、その比誘電率を3とした。なお、頂角は53度とした。また、導体板6は50mm四方のものを用いた。図12の実線は図3に示す形態の実施例、破線は図5に示す形態の実施例である。アンテナの周波数帯域を示す範囲は一般にVSWRが2以下、即ち反射特性で−9.54dB以下の領域で表現することが多い。本実施例の場合において、約3GHzから14GHz以上の領域で良好な反射特性が得られている。すなわち、広帯域な特性のアンテナとなっていることがわかる。また、従来の同特性のディスコーンアンテナに比べ、高さで1割減、アンテナ径で、5割以上小さくなった。
本発明における広帯域アンテナAの実施の形態の一例を示す斜視図を示す。 本発明における広帯域アンテナAへの給電構造の一例を説明するための(a)概略平面図と、(b)断面図である。 本発明における広帯域アンテナAへの給電構造の他の例を示す(a)概略平面図と、(b)断面図である。 本発明における広帯域アンテナAのへの給電構造の他の例を示す概略断面図である。 本発明の広帯域アンテナの他の例を説明するための(a)概略平面図と、(b)断面図である。 本発明の広帯域アンテナのさらに他の例を説明するための(a)概略平面図と、(b)断面図である。 本発明の広帯域アンテナのさらに他の例を説明するための概略断面図である。 本発明の広帯域アンテナのさらに他の例を説明するための(a)概略平面図と、(b)概略断面図である。 本発明の広帯域アンテナのさらに他の例を説明するための(a)概略平面図と、(b)概略断面図である。 本発明の広帯域アンテナのさらに他の例を説明するための概略断面図である。 本発明の広帯域アンテナの製造方法の一例を説明するための図である。 本発明の広帯域アンテナの反射特性の一例を示す図である。 従来の広帯域アンテナを示す(a)概略平面図、(b)概略断面図である。
符号の説明
1 錐状の導体膜
2 バルク体
3 給電点
4 グランド導体
5 同軸線路
5a 中心導体
5b 外側導体
6 導体板
7 充填剤
8 機能素子支持部
9 機能素子
a 窪み

Claims (13)

  1. 錐状の窪みが形成された誘電体バルク体と、該誘電体バルクにおける窪みの内壁に被着形成された内壁導体膜と、錐状の窪みの頂部に設けられた給電点と、該給電点を含む底面に前記給電点と絶縁して形成された平面導体を具備してなり、前記平面導体がグランド導体を形成するとともに、前記頂部の頂角が鋭角からなることを特徴とする広帯域アンテナ。
  2. 錐状の窪みが形成された誘電体バルク体と、該誘電体バルクにおける窪みの内壁に被着形成された内壁導体膜と、錐状の窪みの頂部に設けられた給電点と、該給電点を含む底平面に前記給電点と絶縁して形成された平面導体を具備してなり、前記内壁導体膜がグランド導体を形成するとともに、前記頂部の頂角が60度未満からなることを特徴とする広帯域アンテナ。
  3. 前記平面導体が、誘電体バルク体に被着形成されたものである請求項1または請求項2記載の広帯域アンテナ。
  4. 給電線として、外部導体と中心導体を具備する同軸線路を用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか記載の広帯域アンテナ。
  5. 前記同軸線路の外部導体を前記平面導体と接続し、前記中心導体を前記内壁導体膜と接続することによって給電することを特徴とする請求項4記載の広帯域アンテナ。
  6. 前記同軸線路の外部導体の端部に、同軸線路の軸方向と直交する方向に導体板が延設され、該導体板上に前記誘電体バルク体が載置されてなることを特徴とする請求項5記載の広帯域アンテナ。
  7. 前記同軸線路の外部導体を前記内壁導体膜と接続し、前記中心導体を前記平面導体と接続することによって給電することを特徴とする請求項4記載の広帯域アンテナ。
  8. 前記錐状の窪みが、複数の錐体面または錐体面と円筒面を組み合わせた形状であることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
  9. 前記誘電体バルク体が錐台状であることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
  10. 前記誘電体バルク体の比誘電率が20以下であることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
  11. 前記誘電体バルク体の内部に空洞が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
  12. 前記錐状の窪みに導体または絶縁体が充填されてなることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
  13. 前記錐状の窪みに機能素子が内蔵されてなることを特徴とする請求項1記載の広帯域アンテナ。
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