JP3871266B2 - 広帯域フェーズドアレイアンテナ及び関連する方法 - Google Patents
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Description
(技術分野)
本発明は、通信の分野に関わり、特に、フェーズドアンテナに関する。
【0002】
(背景技術)
既存のマイクロ波アンテナは、衛星放送の受信、遠隔放送、または軍事通信等の種々の応用に対する多岐に亘る構成を含んでいる。プリント回路アンテナにより、一般に、低価格、軽量、薄型及び大量生産可能等の好ましい特性が提供されている。プリント回路アンテナの最も簡単な形態はマイクロストリップアンテナであり、これにおいて、フラットな導体素子は均一な厚さの絶縁シートにより単一で本質的に連続的な接地素子から間隔を置いている。マイクロストリップアンテナの例は米国特許第3,995,277号明細書(特許文献1)に開示されている。
【0003】
アンテナはアレー状にデザインされ、そして、味方/敵確認システム(IFF:Identification Friend/Foe)、パーソナルコミュニケーションサービス(PCS:Personal Communication Service)システム、衛星通信システム、及び航空宇宙システム等の通信システムのために用いることが可能であり、これらは低価格、軽量、薄型及び低いサイドローブ等の特性を必要とする。
【0004】
そのようなアンテナの帯域幅及び指向能力は、しかしながら、特定なアプリケーションを限定している。電気機械結合マイクロストリップパッチの対は帯域幅を広げることができる一方、この利益を得るためには、特に薄型及び広いビーム幅の維持が求められていることもあり、かなりのデザインにおける挑戦をする必要がある。また、マイクロストリップパッチは、所定の走査角度を提供することにより指向性を改善することが可能である。しかしながら、マイクロストリップパッチにはジレンマがある。アレー素子が互いに隣り合って存在する場合、走査角度を増加させることが可能であるが、隣り合う間隔はアンテナ素子間の好ましくないカップリングを増大させる、即ち、性能を低下させる。
【0005】
更に、マイクロストリップパッチアンテナは、例えば航空宇宙システムのようなコンフォーマル構成を必要とするアプリケーションにおいて有利である一方、そのアンテナを設置することは、給電される方式がうまく適合し満足できる放射範囲を有し、指向性が維持され、周囲の表面への損失が低減されることに関して課題を提供する。更に具体的には、広い走査角度をもつフェーズドアンテナの帯域幅の増加は、通常は、周波数範囲を複数の帯域に分割することにより実現される。この方法は、結果的にアンテナのサイズ及び重さを著しく増大させ、高周波(RF:Radio Frequency)インタフェースの問題が生じる。また、ジンバル(gimbal)が必要な走査角度を機械的に得るために用いられてきた。繰り返しになるが、この方法はアンテナのサイズ及び重さを増大させ、より遅い応答時間をもたらす。
【0006】
それ故、広い周波数帯域幅と広い走査角度をもつ、即ち、表面にコンフォーマルに設置可能である、軽量なフェーズドアレーアンテナに対する要望がある。
【0007】
(特許文献1)
米国特許第3,995,277号明細書
(発明の概要)
本発明の目的は、広い周波数帯域幅と広い走査角度をもつ、即ち、表面にコンフォーマルに設置可能である、軽量なフェーズドアレーアンテナを提供することである。
【0008】
従来、広い帯域のフェーズドアレーアンテナはフレキシブル基板にダイポールアンテナ素子を備えている。各ダイポールアンテナ素子は、中央の給電部と外側に伸びる一対の足から構成され、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために、隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足はそれぞれ間隔を置いて離れた端部を有する。それら間隔を置いて離れた端部は所定の形状を有し、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために、相対的に配置される。好ましくは、隣り合う足の間隔を置いて離れた端部は互いにかみ合う部分を有し、各足は長い本体部分、その長い本体部分の端部に接続された長い幅の端部、及び前記長い幅の端部から外側に伸びる複数の、例えば4つの指から構成される。
【0009】
好ましい周波数範囲及び隣り合う足の端部間の間隔を有する広い帯域のフェーズドアレーアンテナは、好ましい周波数範囲の最も高い周波数の波長の約2分の1未満である。また、ダイポールアンテナ素子アレーは、2極偏波を提供する第1及び第2の直交ダイポールアンテナ素子のセットを含む。接地層は、好ましくは、ダイポールアンテナ素子アレーに隣接し、好ましい周波数範囲の最も高い周波数の波長の約2分の1未満のダイポールアンテナ素子アレーから間隔を置いている。
【0010】
好ましくは、各ダイポールアンテナ素子は、印刷された導電層より構成され、ダイポールアンテナ素子アレーは1平方フィート当たり約100〜900の範囲内の密度に配列される。広帯域のフェーズドアレーアンテナは、約2〜30GHzの範囲内の周波数、及び約±60°の走査角度において操作可能であるように、ダイポールアンテナ素子アレーは相対的に配置されている。ダイポールアンテナ素子アレーには少なくとも1つの誘電体層を設けることができ、平面的ではない三次元形状を有する硬い取り付け部材にフレキシブル基板を支持することが可能である。
【0011】
好ましくは、広帯域フェーズドアレーアンテナの製造方法は、フレキシブル基板上にダイポールアンテナ素子アレーを形成する段階を含み、各ダイポールアンテナ素子は中央の給電部とそれから外側に伸びる一対の足から構成される。ダイポールアンテナ素子アレーを形成する段階は、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足のそれぞれの間隔を置いて離れた端部の形を作り且つ位置決めする段階を含む。それぞれの間隔を置いて離れた端部の形を作り且つ位置決めする段階は、好ましくは、互いに噛み合った部分を形成する段階を含む。
【0012】
好ましくは、各ダイポールアンテナ素子は、印刷された導電層から構成され、ダイポールアンテナ素子は1平方フィート当たり約100〜900個の範囲内の密度で配列される。ダイポールアンテナ素子のアレーは、広帯域フェーズドアレーアンテナ素子が約2〜30GHzの周波数範囲及び焼く±60度の走査角度で動作するように大きさを決められ且つ相対的に位置決めされる。ダイポールアンテナ素子のアレーは少なくとも1つの誘電体層を有することが可能であり、平面的でない3次元形状を有する硬い取り付け部材にフレキシブル基板を支持することが可能である。
【0013】
好ましくは、広帯域のフェーズドアレーアンテナを作製する方法はフレキシブル基板にダイポールアンテナ素子のアレーを形成することを含み、この基板において各ダイポールアンテナ素子は中央の給電部とその中央の給電部から外側に伸びる一対の足から構成される。ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階は隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加するために隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足のそれぞれの間隔を置いて離れた端部を成形し且つ位置決めすることを含む。それぞれの間隔を置いて離れた端部の成形且つ位置決めは噛み合う部分を形成することから構成される。
【0014】
(発明の詳細な説明)
図1及び2は、広帯域のフェーズドアレーアンテナ10を示している。アンテナ10は、例えば、航空機または宇宙機のノーズコーン12、または平面的でない三次元形状を有する他の硬い取り付け部材に搭載され、また、当業者に評価されるような送信及び受信コントローラ14に接続されることが可能である。
【0015】
広帯域のフェーズドアレーアンテナ10は、図2に示すように、複数のフレキシブル層から成形される。これらの層は、グランド層30とキャップ層28の間に挿入されるダイポール層20またはカレントシート(current sheet)を含む。それに加えて、フォームよりなる誘電体層24とフォームよりなる外側の誘電体層26を備える。それぞれの粘着性層22は、ダイポール層20、接地層30、キャップ層28、及びフォームよりなる誘電体層24、26一緒に固定し、フレキシブル且つコンフォーマルなアンテナ10を形成する。誘電体層24、26は、走査角度を改善するために傾斜化した誘電率を有することが可能である。例えば、グランド層30とダイポール層20の間の誘電体層24は誘電率3.0を有し、ダイポール層20の反対側の誘電体層24は誘電率1.7を、そして外側の誘電体層26は誘電率1.2を有することが可能である。
【0016】
ここで図3、4A及び4Bを参照するに、ダイポール層20についての第1実施形態が示されている。ダイポール層20は、フレキシブル基板23にダイポールアンテナ素子アレーを有する印刷された導電層である。各ダイポールアンテナ素子40は、中央の給電部42、及びそれから外側に伸びる一対の足44から構成されている。それぞれの給電ラインは、基板23の反対側から各々の給電部42に接続される。隣り合うダイポールアンテナ素子40の隣り合う足44はそれぞれ間隔を置いて離れた端部46を有し、隣り合うダイポールアンテナ素子間に静電結合を増大させる。隣り合うダイポールアンテナ素子40は、静電結合を増大させるために所定の形状及び相対的位置関係を有する。例えば、隣り合うダイポールアンテナ素子40間の静電容量は0.016〜0.636ピコファラド(pF)の範囲内であり、好ましくは0.159〜0.239pFの範囲内である。
【0017】
図4Aに示すように、隣り合う足44の間隔を置いて離れた端部46は重なり合っていて、または互いに噛み合っていて、各々の足44は長い本体部分49と、その長い本体部分に結合された長い幅の端部51と、そして長い幅の端部から外側に伸びる複数の、例えば4つの指53と、から構成される。
【0018】
更に、図4Bに示すように、隣り合うダイポールアンテナ素子40の隣り合う足44′は、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増大させるためにそれぞれ間隔を置いて離れた端部46′を有することが可能である。この実施形態において、隣り合う足44′における間隔を置いて離れた端部46′は、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増大させるために、その長い本体部分49′に結合された長い幅の端部51′から構成される。ここで、例えば、間隔を置いて離れた端部46′間の間隔Kは約0.003インチである。
【0019】
ダイポールアンテナ素子40のアレーは、1平方フィート当たり約100〜900個の範囲内の密度に配列されている。ダイポールアンテナ素子40のアレーは、広帯域のフェーズドアレーアンテナ10が約2〜30GHzの範囲内の周波数、及び約±60°の走査角度において(低走査損失)操作可能であるように、大きさを決められ、相対的に配置されている。そのようなアンテナ10はまた、10対1またはそれ以上の帯域幅を有し、コンフォーマルな表面実装を含み、更に、比較的軽量であって低価格で容易に製造できる。
【0020】
例えば、図4Aは、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増大させるためにそれぞれ間隔を置いて離れた端部46を有する隣り合うダイポールアンテナ素子40の隣り合う足44を示す拡大図である。その例において、隣り合う足44及びそれぞれ間隔を置いて離れた端部46は次のような大きさを有する。即ち、長い幅の端部51の長さEは0.061インチであり、長い本体部分49の幅Fは0.44インチであり、隣り合う足44の一体としての長さHは0.276インチであり、複数の指53各々の幅は0.005インチであり、そして隣り合う指53間の距離Jは0.003インチである。この例において(図3を参照して)、ダイポール層20は次のような大きさを有することが可能である。即ち、幅Aは20インチであり、高さBは18インチである。この例において、幅Aに沿ったダイポールアンテナ素子40の数Cは43であり、そして長さBに沿ったダイポールアンテナ素子の数Dは65であり、従ってアレーにおけるダイポールアンテナ素子の数は2795になる。
【0021】
広帯域フェーズドアレーアンテナ10の好ましい周波数範囲は例えば2〜18GHzであり、隣り合う足44の端部46間の間隔は好ましい周波数の最大の約2分の1未満である。
【0022】
図5を参照するに、ダイポール層20′の他の実施形態は、当業者にはよく理解されるように、2極偏波を提供するために互いに直交するダイポールアンテナ素子40の第1及び第2セットを含む。
【0023】
本発明の他の特徴は、次いでフレキシブル基板23にダイポールアンテナ素子40のアレーを形成することにより、広帯域フェーズアレーアンテナ10を作製することを含む。これは、好ましくは、基板23におけるダイポールアンテナ素子40の導電層の印刷及び/またはエッチングを含む。図5に示すように、2極偏波を提供するために互いに直交するように、ダイポールアンテナ素子40の第1及び第2セットを形成することが可能である。
【0024】
繰り返すが、各ダイポールアンテナ素子40は中央の給電部42及びそれから外側に伸びる一対の足44から構成される。ダイポールアンテナ素子40を形成することは、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足44のそれぞれの間隔を置いて離れた端部46を形状化し且つ位置決めすることを含む。それぞれの間隔を置いて離れた端部46の形状化及び位置決めは、互いに噛み合った部分47(図4A)または拡大された幅の端部51′(図4B)を形成することを含む。グランド層30は、好ましくは、ダイポールアンテナ素子40のアレーに隣り合って形成され、そして1つまたはそれ以上の誘電体層24、26がそれらの間の粘着層22と共にダイポール層20の両側に積層される。
【0025】
ダイポールアンテナ素子40のアレーを形成することは、長い本体部分49を伴う各々の足と、長い本体部分の先端に結合された拡大された幅の端部51と、拡大された幅の端部から外側に伸びる複数の指53と、を形成することを更に含むことが可能である。重ねて、広帯域フェーズドアレーアンテナ10は好ましい周波数範囲を有し、隣り合う足44の端部46間の間隔は好ましい周波数範囲における最も高い周波数についての波長の約2分の1未満である。グランド層30は好ましい周波数範囲における最も高い周波数についての波長の約2分の1未満のダイポールアンテナ素子40から間隔がある。
【0026】
ダイポールアンテナ素子40のアレーは、広帯域フェーズドアレーアンテナ10が約2〜30GHzの周波数範囲、及び約±60°の走査角度において動作するように大きさを決められ且つ相対的な位置に配置される。その方法はまた、ノーズコーン、航空機または宇宙機等の平面的ではない3次元形状を有する硬い取り付け部材12にアンテナ10を実装することを含む(図1)。
【0027】
このように、大きな相互静電結合をもつ密に詰まったダイポールアンテナ素子40を利用することにより、広い周波数帯域及び広い走査角度をもつフェーズドアレーアンテナ10が得られる。従来の方法はダイポール間の相互結合を減少するために模索されてきたが、本発明は、グレーティングローブを防止し、広い帯域幅を達成するために隙間なく並んだダイポールアンテナ素子間の相互結合を利用し且つ増加させる。アンテナ10は、ビームフォーマ(beam former)を用いて操作可能であり、各アンテナダイポール素子40は広いビーム幅を有している。素子40の配置をフレキシブル基板23または印刷回路基板に適合することが可能であり、またはビームフォーマは位相を合わせて素子のパス長を調整するために用いることが可能である。
【0028】
広帯域フェーズドアレーアンテナはフレキシブル基板においてダイポールアンテナ素子のアレーを含む。各ダイポールアンテナ素子は中央の給電部と外側に伸びる一対の足を有し、隣り合うダイポールアンテナ素子間で静電結合を増加させるために、隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足はそれぞれ間隔をおいて離れる端部を有している。各足は長い本体部分を有し、広がった幅の端部は長い本体部分の先端部に接続されている。大きな相互静電結合をもつ、密に詰まったダイポールアンテナ素子を利用することにより、広い周波数帯域幅と広い走査角度をもつフェーズドアレーアンテナは得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例えば、航空機のノーズコーンに搭載される本発明の広帯域フェーズドアレーアンテナを示す模式図である。
【図2】 図1の広帯域フェーズドアレーアンテナの分解図である。
【図3】 図1の広帯域フェーズドアレーアンテナの印刷された導電層の模式図である。
【図4A】 図1の広帯域フェーズドアレーアンテナの隣り合うダイポールアンテナ素子における隣り合う足の間隔を置いて離れた端部を拡大した模式図である。
【図4B】 図1の広帯域フェーズドアレーアンテナの隣り合うダイポールアンテナ素子における隣り合う足の間隔を置いて離れた端部を拡大した模式図である。
【図5】 本発明の他の実施形態の広帯域フェーズドアレーアンテナの印刷導電層の模式図である。
Claims (8)
- 広帯域フェーズドアレーアンテナであって:
フレキシブル基板;及び
前記フレキシブル基板におけるダイポールアンテナ素子のアレーであって、各々のダイポールアンテナ素子は中央の給電部及びその中央の給電部から外側に伸びる一対の足から構成され、隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足は隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために所定の形及び相対的位置関係を有する、ダイポールアンテナ素子のアレー;
から構成される広帯域フェーズドアレーアンテナであり、
各々の足は、長い本体部と、長い本体部の先端に接続された幅の広い端部と、互いに噛み合った部分から構成される隣り合う足の間隔を置いて離れた端部と、から構成され、そして各々の足は、長い本体部と、長い本体部の先端に接続された幅の広い端部と、前記幅の広い端部から外側に伸びる複数の指と、から構成される;
広帯域フェーズドアレーアンテナ。 - 請求項1に記載の広帯域フェーズドアレーアンテナであって、隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合は約0.159〜0.239ピコファラドの範囲内にあり、広帯域フェーズドアレーアンテナは好適な周波数範囲を有し、そして隣り合う足の端部間の間隔は好適な周波数の最大についての波長の約2分の1未満である、広帯域フェーズドアレーアンテナ。
- 請求項1に記載の広帯域フェーズドアレーアンテナであって、前記ダイポールアンテナ素子のアレーは2極偏波を提供するために第1及び第2の直交するダイポールアンテナ素子のセットから構成され、前記ダイポールアンテナ素子のアレーに隣り合う接地層を含み、そして広帯域フェーズドアレーアンテナは好適な周波数範囲を有し、前記接地層はダイポールアンテナ素子の前記アレーから好適な周波数の最大の波長の約2分の1未満の間隔を置いている、広帯域フェーズドアレーアンテナ。
- 請求項1に記載の広帯域フェーズドアレーアンテナであって、各々のダイポールアンテナ素子は印刷された導電層から構成され、前記ダイポールアンテナ素子のアレーは1平方フィート当たり約100〜900個の範囲内の密度で配置され、前記ダイポールアンテナ素子のアレーは広帯域フェーズドアレーアンテナが2〜30GHzの周波数範囲において動作可能であるように大きさを決められ且つ位置決めされている、広帯域フェーズドアレーアンテナ。
- 請求項1に記載の広帯域フェーズドアレーアンテナであって、前記ダイポールアンテナ素子のアレーは広帯域フェーズドアレーアンテナが約±60度の走査角度において動作可能であるように大きさを決められ且つ位置決めをされ、ダイポールアンテナ素子の前記アレーにおいて少なくとも1つの誘電体層を含み、そして硬い取り付け部材は前記フレキシブル基板を支持する平面的でない3次元形状を有している、広帯域フェーズドアレーアンテナ。
- 広帯域フェーズドアレーを作製する方法であって:
フレキシブル基板を提供する段階;及び
フレキシブル基板にダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階であって、各ダイポールアンテナ素子は中央の給電部及びその中央の給電部から外側に伸びる一対の足から構成され、ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階は隣り合うダイポールアンテナ素子間の静電結合を増加させるために隣り合うダイポールアンテナ素子の隣り合う足のそれぞれの間隔を置いて離れた端部の形を作り且つ位置決めをすることを含む、ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階;
から構成される方法であり、
ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階は、長い本体部と共に各々の足を形成し長い本体部の先端に幅の広い端部が接続されることと、噛み合った部分を形成することから構成されるそれぞれの間隔を置いて離れた端部の形を作り且つ位置決めをすることと、から構成され、ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階は、長い本体部と、長 い本体部の先端に接続される幅の広い端部と、前記幅の広い端部から外側に伸びる複数の指と、を形成する段階から構成される、
方法。 - 請求項6に記載の方法であって、広帯域フェーズドアレーアンテナは好適な周波数範囲を有し、そして隣り合う足の端部間の間隔は好適な周波数の最大についての波長の約2分の1未満であり、ダイポールアンテナ素子のアレーは2重偏波を提供するために第1及び第2の直交するダイポールアンテナ素子のセットを形成することから構成され、ダイポールアンテナ素子のアレーに隣り合う接地層を形成することを含み、広帯域フェーズドアレーアンテナは好適な周波数範囲を有し、ここで、接地層はダイポールアンテナ素子のアレーから好適な周波数の最大の波長の約2分の1未満の間隔を置いている、方法。
- 請求項6に記載の方法であって、ダイポールアンテナ素子のアレーを形成する段階は各々のダイポールアンテナ素子を形成するために導電層を印刷することから構成され、ダイポールアンテナ素子のアレーは広帯域フェーズドアレーアンテナが約2〜30GHzの周波数範囲において動作可能であるように大きさを決められ且つ相対的に位置決めされ、ダイポールアンテナ素子のアレーは広帯域フェーズドアレーアンテナが約±60度の走査角度において動作可能であるように大きさを決められ且つ相対的に位置決めされ、ダイポールアンテナ素子のアレーに少なくとも1つの誘電体層を設け、平面的ではない三次元形状を有する硬い取り付け部材にダイポールアンテナ素子のアレーを支えるフレキシブル基板を取り付ける、方法。
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