JP2005072985A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置の機器間の情報転送(画像および制御情報)をより効率良く行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つ以上の画像入力手段と、画像信号を記憶するための記憶装置と、画像信号を出力する画像出力手段とを有する画像形成装置42において、他の画像形成装置43と接続し、画像信号および画像形成装置の動作制御に必要な情報の転送が可能な情報転送手段を備え、接続された複数の画像形成装置の状態監視や動作指示が可能な画像形成装置管理装置46が接続された場合に、この画像形成管理装置−画像形成装置間で画像形成装置の管理および動作制御に必要な情報の転送が可能な情報転送機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識する機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識した結果を前記画像形成装置管理装置46の情報転送機能により通知する機能を有する制御手段を設けた。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数の画像形成装置を画像形成装置管理装置と接続し、一方の画像形成装置に入力された画像信号を他方の画像形成装置に転送する画像形成システムにおける画像形成装置に関するものである。
画像読み取り手段、もしくはデジタル画像入力手段と、読み取った画像信号をデジタル信号に変換した画像データやデジタル画像入力手段から入力された画像データを記憶する半導体メモリとハードディスクドライブ等の大容量の記憶装置で構成される装置におけるデータ転送開始タイミングと、半導体メモリ、大容量記憶装置のリソース占有のタイミングの管理・制御技術は従来から知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
これらの管理・制御技術はデジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、ネットワークファイルサーバ等の画像入出力機器、またはこれらのうちの複数の機能を備えたデジタル複合機に応用できる。
特許文献1に記載された技術は、半導体メモリのデータ入出力を行うDMAを用いたメモリ制御技術の応用であり、汎用性の高いメモリ制御技術と、制御アルゴリズムを提供している。
また、従来から様々の目的のために、画像信号を出力するイメージスキャナやワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の複数の画像信号出力手段とそれらの各画像信号によってそれぞれ画像形成を行う複数のプリンタ等の画像形成手段とを組み合わせたシステムが提案されている。
その他にも、特許文献2においては、デジタル複写機を繋ぎ、複写動作スピードを高めるシステムが提案されている。
特開平6−103225号公報 特開平5−304575号公報
しかし、近年の技術の進歩に伴い、ハードディスク等大容量の記憶装置のデータ転送速度の向上やデータ圧縮手段のデータ圧縮率および処理速度の向上が著しい。
このような大容量の記憶装置を2次記憶装置として接続可能な記憶装置においては、接続される画像入出力手段のデータ入力、および出力速度と比較して、2次記憶装置に対するデータ転送速度が速い場合が考えられる。
このため、複数の画像信号の入出力を同時に並行して実行可能な構成を有する場合には、2次記憶装置に対する画像信号データの入力(保存)、出力(読み出し)の処理をいかに効率良く行うかが画像形成装置の生産性向上の課題となっている。
画像形成装置に接続する画像入出力手段も多様を極めている状況では、従来のようなメモリ制御では記憶装置やデータ圧縮手段の能力を最大限に利用して生産性を確保することが難しくなっている。
そこでこのような状況を鑑み、DMAを用いたメモリ制御方式を応用し、記憶装置の処理能力に応じて最大の利用効率を得るためのリソースの取得、開放の管理とデータ転送動作の処理を効率良く制御する手段を利用している。
このような記憶装置を用いて画像信号の入出力制御を行う画像形成装置において、複数の画像形成装置を接続し、それぞれの画像形成装置に接続された画像入出力手段を使用可能な構成をとることで、生産性を向上させることも行われている。
たとえば、2台の画像形成装置を接続し、一方の画像入力手段(スキャナ等)から画像を入力しながら画像出力を行う(プリント出力)とともに他方の画像形成装置へ入力画像信号を転送し、他方の画像出力手段(プリンタ)へ出力を行うことが可能な構成を有する装置も開発されている。複数の画像形成装置を接続して画像入出力動作を実行することは「連結」動作と呼ばれている。
また、接続(連結)される画像形成装置の種類が異なる場合、その種類(生産性のレベルや機能)、接続される画像入出力手段の数や性能、価格等に応じて記憶手段の容量や処理速度の異なる装置を選択する場合がある。
この場合、画像形成装置間で画像信号等の情報を転送する場合の転送速度が要求される性能よりも低くなってしまう場合が考えられる。例えば、一般的に連結動作を実行する目的は複数の画像形成装置を使用して、画像入出力動作に必要な時間を短縮することである。
しかし、この場合、機器間の転送速度が低くなってしまう。画像情報の転送時間を考慮すると、連結動作をすれば画像入出力動作に要する時間が長くなってしまうこともあり得る。これは転送先(接続先)の画像形成装置が他の画像入出力動作を実行している場合で、連結動作に必要な情報の転送処理を実行できないときも同様である。
逆に連結動作を実行中に優先的に他の画像入出力動作を実行する必要がある場合、例えば、画像入力手段としてファクシミリ装置が接続されている場合には、電話回線の着信に対して優先的にファクシミリの送信データを受信する動作を実行しないと電話回線が切断され通信エラーが発生する障害が発生してしまうことになる。
このとき、選択された記憶装置の構成毎に固有の制御(ソフトウエア)を実施する必要が生じると、基本的な構成が共通の記憶装置を搭載しているにも拘わらず、画像形成装置の種類に応じて個々に制御手段の設計が必要となってしまうため、画像形成装置の開発効率の向上を妨げる要因となる。
また、連結動作を行うための画像信号の転送において、従来では画像信号の転送時間を短縮するために画像信号専用のインターフェースを設けて画像信号のみを高速に転送することが可能な構成を採用することが多かった。
連結動作を実現するためには、画像信号の他に一方の画像形成装置より他方へ動作を指示するための情報を伝達する必要があり、画像信号専用のインターフェースの他に、制御情報伝達のためのインターフェースが必要になる。
それゆえ、機器同士の接続のためには連結動作の性能(生産性)を確保するための専用のインターフェースを構築せざるを得ず、接続台数の制限や、同一機種同士の接続のみが可能といった制約が生じることが多い。
上述の記憶装置の技術的な進歩による記憶手段の処理性能の向上とともにデータ転送のための(汎用的な)インターフェース技術も進歩し、画像信号のみの専用インターフェースを設けなくとも十分なデータ転送性能を確保することが可能となっている。
このような構成によれば、接続可能な画像形成装置の数の制限もなくなるために、連結動作を行う場合にも自由度の高い処理が可能になる。さらにこれらの画像形成装置を集中的に管理し、動作の指示を行うための画像形成装置管理装置(コンピュータやワークステーション等で実現されるサーバ(集中管理)機能を有する装置)を用いて連結動作を含む画像形成装置の動作制御を行うことも容易になる。
そこで本発明の目的は、このような技術的な進歩に対し、画像形成装置の機器間の情報転送(画像信号および機器間の制御に必要な情報を含む)をより効率良く行う画像形成装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、この手段により、3台以上の画像形成装置が接続され、かつ画像形成管理装置による動作制御を行う環境における連結動作の制御(連結対象機器の選択や連結時の個々の画像入出力動作の機器間の分配)において各画像形成装置−画像形成管理装置間で画像形成装置間の画像信号や機器制御情報の転送速度を相互に通信する手段を設けることで連結動作の生産性をさらに効率良く制御する画像形成装置を提供する。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明では、少なくとも1つ以上の画像入力手段と、画像入力手段から入力された少なくとも1つ以上の画像信号を記憶するための記憶装置と、前記画像入力手段から入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を読み出して出力する画像出力手段とを有する画像形成装置において、他の画像形成装置と接続し、画像信号および画像形成装置の動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送手段を備え、接続された複数の画像形成装置の状態監視や動作指示が可能な画像形成装置管理装置が接続された場合にこの画像形成管理装置−画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送機能と、前記画像入力手段より入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を、情報転送手段を有する他の画像出力手段を有する画像形成装置に転送する機能と、転送した画像信号を転送先の画像形成装置の画像出力手段に出力する動作を制御するための機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識する機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識した結果を前記画像形成装置管理装置の情報転送手段により通知する機能を有する制御手段を設けた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、少なくとも1つ以上の画像入力手段と、画像入力手段から入力された少なくとも1つ以上の画像信号を記憶するための記憶装置と、前記画像入力手段から入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を読み出して出力する画像出力手段とを有する画像形成装置において、他の画像形成装置と接続し、画像信号および画像形成装置の動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送手段を備え、接続された複数の画像形成装置の状態監視や動作指示が可能な画像形成装置管理装置が接続された場合にこの画像形成装置管理装置−画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送機能と、前記画像入力手段より入力された画像信号もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を、情報転送手段を備えた他の画像出力手段を有する画像形成装置に転送する機能と、転送した画像信号を転送先の画像形成装置の画像出力手段に出力する動作を制御するための機能と、情報転送手段による情報信号の転送速度を計測および計測結果を保存する機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識した結果を画像形成装置管理装置の情報転送機能により通知する機能を有する制御手段を設けた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記制御手段が接続された画像形成装置より通知された転送速度の情報に基づいて画像形成装置の動作制御を行うか、行わないかを選択する機能を有する請求項1または2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
以上説明したように、請求項1によれば、接続された画像形成装置間の情報転送速度を認識する機能を有する制御手段を設けることで、各画像形成装置に情報転送時間(性能)を認識(計測手段等)する手段が不要となり、かつ画像転送処理に関わる時間等の性能を記憶装置が一元的に把握し管理することが可能となる。
本発明のDMAを利用した記憶装置においては、特別な構成を追加することなく画像信号転送速度を認識できるため、機能実現のために特別な手段(装置)の追加が不要で、かつ信頼性の高い画像信号動作の制御を実現するための手段を提供することが可能となる。
さらにデータ転送速度の情報を画像形成装置と画像形成装置管理装置との間で通知する機能を有する制御手段を設けることで、連結動作の制御(連結対象機器の選択や連結時の個々の画像入出力動作の機器間の分配)において連結動作の生産性をさらに効率良く制御することができる。
請求項2によれば、接続された画像形成装置間の情報転送能力を計測し、保存・管理する機能を有する制御手段を設けることにより、接続される画像形成装置の構成や性能によらず、記憶装置および画像形成装置の制御を共通化することが可能になる。
また、接続する画像形成装置の変更や追加等の変化が発生した場合でも変化が生じた時点での計測結果に基づいて画像信号データ転送(入出力)の制御を行うことができるため、汎用性の高い記憶装置および画像形成装置の制御を行うことができる。
さらにデータ転送速度の情報を画像形成装置と画像形成装置管理装置との間で通知する機能を有する制御手段を設けることで、連結動作の制御(連結対象機器の選択や連結時の個々の画像入出力動作の機器間の分配)において連結動作の生産性をさらに効率良く制御することができる。
請求項3によれば、画像形成装置が同時に(並行して)連結動作を含む複数の画像入出力動作を実行可能な場合、同時に複数の画像入出力動作を実行しているときと実行していないときでデータ転送速度が異なることが考えられる。
この場合、常に通知されたデータ転送速度情報を基に連結動作の制御を行っていると、生産性が低下することもあり得るため、データ転送速度の情報に基づいて動作制御を行うか否かの選択を行う機能を有する制御手段を設けることで、必要に応じて最適な動作制御を行うことが可能となる。
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の画像データ出力装置を画像形成装置であるデジタル複写機に用いた実施の形態を示す概略ブロック図である。図1に基づき、読み取り部Aの読み取りプロセス、画像形成部Bの画像形成プロセスを簡単に説明する。
原稿1を原稿台2に沿って可動な露光ランプ3によってスキャン露光を行い、その反射光をCCD(イメージセンサ)4によって光電変換を行い、光の強弱に応じた電気信号とする。
IPU(イメージプロセッシングユニット)5により、その電気信号をシェーディング補正等の処理を行いA/D変換し、8ビットのデジタル信号とし、さらに変倍処理、ディザ処理等の画像処理を行い、画像同期信号とともに画像信号を画像形成部Bに送る。
図2は原稿台を上方から見た平面図である。スキャナ制御部6は以上のプロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行い、また、IPU5に各種パラメータの設定を行う。以上が読み取りプロセスである。
画像形成部Bでは、帯電チャージャ7によって一様に帯電された一定回転する感光体8を、書き込み部9からの画像データによって変調されたレーザ光により露光する。感光体8には静電潜像ができ、それを現像装置10によりトナーで現像することにより顕像化したトナー像となる。
予め給紙コロ11によって給紙トレイ12から給紙搬送されレジストローラ13で待機していた転写紙(図示せず)を、感光体8とタイミングを図って搬送し、転写チャージャ14によって感光体8上のトナーを転写紙に静電転写し、分離チャージャ15によって転写紙を感光体8から分離する。
その後、転写紙上のトナー像を定着装置16によって加熱定着し、排紙ローラ17により排紙トレイ18に排紙する。一方、静電転写後の感光体8に残留したトナー像は、クリーニング装置19が感光体8に圧接して除去し、感光体8は除電チャージャ20により除電される。
プロッタ制御部23は以上のプロセスを実行するために、各種センサの検知、駆動モータ等の制御を行っている。以上が図1における構成の画像形成プロセスである。
図3は読み取り部のIPUから出力される画像同期信号の様子を説明する波形図である。図3では、読み取り部AのIPU5から出力される画像同期信号の様子を説明している。
図3において、フレームゲート信号(/FGATE)は副走査方向の画像エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが有効とされる。
また、この/FGATEはライン同期信号(/LSYNC)の立ち下がりエッジで出現し、あるいは無効にされる。/LSYNCは画素同期信号(PCLK)の立ち上がりエッジで所定クロック数だけ出現され、この信号の立ち上がり後、所定クロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。
送られてくる画像データは、PCLKの1周期に対して1つであり、図2の矢印部分より400DPI相当に分割されたものである画像データは矢印部分を先頭にラスタ形式のデータとして送出される。また、画像データの副走査有効範囲は、通常、転写紙サイズによって決まる。
システム制御部21は、オペレータによる操作部22への入力状態を検知し、読み取り部A、記憶部C、画像形成部B、FAX部D、I/F部Eへの各種パラメータの設定、プロセス実行指示等を、通信にて行う。また、システム全体の状態を操作部22にて表示する。システム制御部21への指示はオペレータの操作部22へのキー入力によってなされる。
FAX部Dは、システム制御部21からの指示により、送られてきた画像データをG3、G4FAXのデータ転送規定に基づき2値圧縮を行い、電話回線へ転送する。また、電話回線よりFAX部Dに転送されたデータは復元されて2値の画像データとされ、画像形成部Bの書き込み部9へ送られ顕像化される。
I/F部Eは、システム制御部21からの指示により、記憶部Cのデータを外部へ送信、または外部から受信し記憶部Cへ格納する。また、システム制御部21の制御部からの指示により、コマンドセレクタ部Fは、システム制御部21からの指示によって、セレクタの状態を変化させ、画像形成を行う画像データのソースを読み取り部A、記憶部C、FAX部D、I/F部Eの何れかより選択する。
記憶部Cは、通常はIPU5から入力される原稿の画像データを記憶することで、リピートコピー、回転コピー等の複写アプリケーションに使用される。また、FAX部Dからの2値画像データを一時記憶させるバッファメモリとしても使用する。さらに、入出力装置手段の固有情報を記憶する手段としても使用される。これらデータ記憶の指示はシステム制御部21によってなされる。
図4は図1に示した記憶部の構成図である。以下、ブロック毎に機能説明を行う。記憶部Cにおいて、画像入出力DMAコントローラ24はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、画像入出力DMAコントローラ24の状態を知らせるためのステータス情報として送信する。
画像入力のコマンドを受けた場合、入力画像データを入力画像同期信号にしたがって8画素単位のメモリデータとしてパッキングして、メモリ制御部25にメモリアクセス信号とともに随時出力する。画像出力のコマンドを受けた場合、メモリ制御部25からの画像データを出力画像同期信号に同期させて出力する。
画像メモリ31は画像データを記憶するところで、DRAM等の半導体記憶素子で構成され、メモリ量の合計は400DPI、2値画像データのA3サイズ分の4Mバイトと、電子ソート蓄積用のメモリ4Mバイト、データ転送用ワーク領域6MBの合計14MBとしている。メモリ制御部25から読み出し、書き込みの制御をされる。
メモリ制御部25はCPUおよびロジックによって構成され、システム制御部21(図1)と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記憶部Cの状態を知らせるためステータス情報として送信する。
システム制御部21からの動作コマンドには、画像入力、画像出力、圧縮、伸長等があり、画像入力、画像出力のコマンドは画像入出力DMAコントローラ24に、圧縮関連のコマンドは画像転送DMAコントローラ26、符号転送DMAコントローラ27、圧縮伸長器28に送信される。
画像メモリ31は画像データ領域31aおよびデータ転送ワーク領域31bを有している。HDDコントローラ29はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行なってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行う。
また、状態を知らせるためのステータス情報として送信する。HD30は2次記憶装置でハードディスクである。HDDコントローラ29はHD30のステータスのリード、データ転送を行なう。
図5は図4のメモリ制御部の内部構造を示すブロック回路図である。図5にはメモリ制御部のアドレス発生部および比較部の構成を示しており、以下でブロック毎に機能説明を行う。
入出力画像アドレスカウンタ32は入出力メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタで、入出力画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。メモリアクセス開始時にアドレスはいったん初期化される。
転送画像アドレスカウンタ33は転送メモリアクセス許可信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタで、転送画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。メモリアクセス開始時にいったんアドレスは初期化される。
ライン設定部34は画像入力時のバッファとして半導体メモリを使用する場合の、差分比較部35で差分算出部36から出力された入力処理ラインと転送ラインの差分結果と比較する値をシステム制御部21(図1)から設定する。任意の値を設定することが可能である。
差分算出部36は画像入力時には、圧縮伸長部28(図4)が出力する転送処理ライン数から画像入出力DMAコントローラ24が出力する入出力処理ライン数を減算し、結果を差分比較部35に出力する。
差分比較部35は画像入力時には、差分算出部36が出力する差分ライン数と、ライン設定部34が出力する設定値とを大小比較し、差分ライン数=設定値となったならばエラー信号を出力する。
また、差分ライン数が0となったならばアービタ37に出力する比較結果の転送要求マスク信号をアクティブとする。それ以外、または入出力画像が動作中でない状態では、アクティブを出力しない。
アドレスセレクタ39はアービタ37により選択されるセレクタで、入力画像または転送画像のアドレスのどちらが選択される。
アービタ37は圧縮伸長部28のアクセスのためのメモリアクセス許可信号を出力する。アドレス比較信号がアクティブで入出力メモリアクセス信号が非アクティブの条件でメモリアクセス許可信号を出力する。
要求マスク38は処理ライン数比較器からの比較結果にて圧縮伸長部28のアクセスのための転送メモリアクセス要求信号をマスク(ディスイネーブル状態とすること)し、転送処理を停止させる。
アクセス制御回路40は入力される物理アドレスをアクセス制御回路40からの信号により半導体メモリであるDRAMに対応したロウアドレス、カラムアドレスに分割し11ビットのアドレスバスに出力する。また、アービタ37からのアクセス開始信号にしたがい、DRAM制御信号(RAS、CAS、WE)を出力する。
システム制御部21からの画像入力指示により、メモリ制御部25は初期化され画像データの待ち状態となり、スキャナが動作することにより記憶部Cに画画像データが入力される。入力された画像データはいったん半導体メモリに書き込まれる。
また、書き込まれた画像データの処理ライン数は画像入出力DMAコントローラ24で計数され、メモリ制御部25へと入力される。圧縮伸長器28は、画像転送のコマンドを受けて転送メモリアクセス要求信号を出力しているが、メモリ制御部25の要求マスク38により要求信号がマスクされ、実際のメモリアクセスは行われていない。
画像入出力DMAコントローラ24からの入力データが1ライン終了することで、転送メモリアクセス要求信号のマスクが解除され、半導体メモリの読み出しが行われ画像データの圧縮伸長部28への転送動作が開始される。
また、動作中も差分算出部35で2つの処理ライン数の差を算出し、0となればアドレスの追い越しがないように転送メモリアクセス要求信号にマスクを掛けている。
画像転送DMAコントローラ26はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。
圧縮のコマンドを受けた場合、メモリ制御部25にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器28に転送する。
また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
符号転送DMAコントローラ27はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。
伸長のコマンドを受けた場合、メモリ制御部25にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器28に転送する。
また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。DMAコントローラのディスクリプタアクセス動作については後述する。
圧縮伸長器28はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。2値データをMH符号化方法にて処理する。
HDDコントローラ29はCPUおよびロジックで構成され、メモリ制御部25と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報として送信する。HD30のステータスのリード、データ転送を行なう。HD30は2次記憶装置でハードディスクである。
記憶部Cの全体の動作としては、画像入力、およびデータ蓄積にさいしてはシステム制御部21からの指示により、画像データを画像メモリ31(図4)の所定の画像領域に画像転送DMAコントローラ26により書き込むか、または、読み出す。このとき画像転送DMAコントローラ26では画像ライン数をカウントしている。
図6はビデオ入力DMAコントローラのディスクリプタアクセス動作、およびデータ転送動作を説明するための図である。図中の画像データは4つのバンドに分割されており、各バンドで設定されているライン数の画像データを転送する。
ビデオ入力DMAコントローラ41が転送コマンドを受けるとDMAが起動し、予め内部のディスクリプタ格納レジスタにCPUによって設定されたチェーン先アドレス(a)にディスクリプタ1をリードアクセスし、メモリ中のディスクリプタ1の内容をディスクリプタ格納レジスタにロードする。
そのロードされた内容には、4ワードで構成されており、次のディスクリプタの格納アドレスを示すチェーン先アドレス、転送するデータの先頭アドレスを示すデータ転送先アドレス、転送するデータのデータ量をライン数で示すデータ転送ライン数、および設定されたライン数転送が終了した場合、CPU割り込みを発生するか否かのフォーマット情報がある。
フォーマット情報の最下位ビットには、設定されたライン数転送終了の場合にCPU割り込みを発生させるか否かを表わすビットが配置されている。同様にして画像メモリ31(図4)から圧縮伸長器28を通してHD30にデータを転送(1次記憶装置→2次記憶装置)する。
この場合、画像転送DMAコントローラ26のディスクリプタの設定は1バンドで転送するため、ディスクリプタのライン数の設定は画像ライン数として設定し転送を行う。
そのときに符号転送DMAコントローラ27の転送先をHDDコントローラ29に設定する。HDDコントローラ29には格納アドレスを設定し、画像メモリ31→画像転送DMAコントローラ26→圧縮伸長器28→符号転送DMAコントローラ27→HDDコントローラ29→HD30というパスを通して画像データの転送を行うことが可能となる。
データ転送終了後に、HDDコントローラ29よりHD30へ蓄積したさいの使用データ量が通知され、このHD30へ格納したアドレスと使用データ量を1次記憶装置に確保しているHDD管理領域に記憶しておく。
また、メモリ制御部25は画像データの圧縮伸長器28への転送が、画像入力DMAコントローラ24からの転送を追い越さないように転送メモリアクセス要求にマスクをかけている(2次記憶部へのデータ転送が画像入力のデータ転送を追い越さないように制御している)。
逆にHD30から圧縮伸長器28を通して画像メモリ31にデータを転送(2次記憶装置→1次記憶装置)する場合、1次記憶装置に確保しているHDD管理領域に記憶しているHD30へ蓄積したさいの格納アドレスと使用データ量を取得し、HDDコントローラ29に格納アドレスを設定する。
符号転送DMAコントローラ27には使用データ量を、画像転送DMAコントローラ26には伸長後のライン数を設定して、HD30→HDDコントローラ29→符号転送DMAコントローラ27→圧縮伸長器28→画像転送DMAコントローラ26→画像メモリ31というパスを通して画像データの転送を行うことが可能となる。
記憶装置に蓄積された画像の画像ID、サイズ、画像フォーマット、格納アドレスは画像管理データ領域に格納されており、その領域はデータが更新される毎にHD30にも格納される。
図1のデジタル複写機をI/F部E(図1)を介して2台接続し、1台のデジタル複写機に蓄積された画像データを2台で分担して印刷を行うことに関して説明する。
読み取り部Aから送られてくる画像データをビデオ入力DMAコントローラ41→画像メモリ31→画像転送DMAコントローラ26→圧縮伸長器28→符号転送DMAコントローラ27→HDDコントローラ29→HD30と転送してHD30に蓄積する。
そのときの画像の画像ID、サイズ、画像フォーマットを画像管理データ管理領域に、格納アドレス、格納データ量をHDD管理領域に格納しておく。
HD30に格納されたデータを2台接続されたデジタル複写機で分担して印刷を行う場合、データを転送する側のデジタル複写機をマスター機、受信して印刷する側のデジタル複写機をスレーブ機とし、まずマスター機ではHD30から画像メモリ31にデータを転送する。
HD30から圧縮伸長器28を通して画像メモリ31にデータを転送(2次記憶装置→1次記憶装置)する場合、1次記憶装置に確保しているHDD管理領域に記憶しているHD30へ蓄積したさいの格納アドレスと使用データ量を取得
し、HDDコントローラ29に格納アドレスを設定する。
符号転送DMAコントローラ27には使用データ量を、画像転送DMAコントローラ26には伸長後のライン数を設定して、HD30→HDDコントローラ29→符号転送DMAコントローラ27→圧縮伸長器28→画像転送DMAコントローラ26→画像メモリ31というパスを通して画像データを画像メモリ31に転送する。
また、画像転送データワーク領域に転送する画像データ情報と印刷の情報分のデータエリアを確保し、画像の画像ID、サイズ、画像フォーマット、必要な印刷モードを転送する画像データの属性データとする。スレーブ機への転送は、画像データ、属性データ、スレーブ機への制御信号の順番に転送する。
図7は画像形成装置管理装置が接続された場合の画像形成装置管理装置―画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)を示す概略図である。ここでは画像形成装置管理装置46に3つの画像形成装置42,43,45が接続されている。
多数(図7では3台)の画像形成装置が接続され、かつ画像形成装置管理装置46による動作制御を行う環境における連結動作の制御(連結対象機器の選択や連結時の個々の画像入出力動作の機器間の分配)において各画像形成装置42,43,45−画像形成装置機能管理装置46間で画像形成装置間の画像信号や機器制御情報の転送速度を相互に通信する機能を有する制御手段を設ける。
図8はさらに画像形成装置管理装置から画像形成装置へ情報データ(画像データ情報、印刷モード情報)と画像データを転送することを示す概略図である。画像形成装置管理装置46から画像形成装置42へ図8上方の画像データ44を転送する。
転送速度は画像形成装置毎に固定値を有することで認識し、この固定値は画像形成装置毎に最も転送が遅いと考えられる条件(最大の画像データ情報、印刷モード情報サイズ)を転送する場合で算出する。
図9は画像形成管理装置が画像出力要求を出した画像形成装置がその画像形成装置の固定の転送速度を画像形成装置管理装置に通知することを示す概略図である。画像形成装置42はその固定の転送速度情報47を画像形成管理装置46に通知する。
図10はスレーブ機への転送速度を計測する計測手段の動作フローを示すフローチャートである。上述した内容を踏まえて、スレーブ機への転送速度を計測する計測手段の動作フローを示している。
マスター機からスレーブ機への転送速度を求めるために、転送速度計算を開始して、画像信号入力開始時間 (S1)と、 画像信号のデータ値(S2)を取得し格納する。次に、画像信号入力動作を実行して(S3)、入力動作が終了したか判定する(S4)。
終了したら画像信号入力終了時間を取得し(5)、画像信号入力終了時間と画像信号入力開始時間の差を求め、画像信号のデータ値を除算すると、
データ値 / (終了時間−開始時間)=転送速度
が得られる。
画像信号入力機器から1次記憶部への転送速度を求め(S6)、これを格納する(S7)。このようにしてマスター機からスレーブ機への転送速度が求められる。
図11は転送速度を基に効率的に連結動作を行う動作フローを示すフローチャートである。図7での画像形成装置42と43との接続を連結A、画像形成装置42と45との接続を連結Bとする。
まず、画像形成装置管理装置46は連結Aに出力仮要求を出し(S21)、連結Aの転送速度を計測する(S22)。次に、画像形成装置管理装置46は計測した転送速度を受信し、計測した転送速度と固定値の転送速度を比較する(S23)。
計測した転送速度が固定値の転送速度よりも遅い場合は、画像形成装置管理装置46は連結Bに出力仮要求を出し(S24)、連結Bの転送速度を計測する(S25)。
そして、画像形成装置管理装置46は計測した転送速度を受信し、計測した転送速度と固定値の転送速度を比較する(S26)。
計測した転送速度が固定値の転送速度よりも遅い場合は、連結A/連結Bの計測した転送速度を比較し (S27)、転送速度が早い方の連結に出力要求を出す(S28)または (S29)。
計測した転送速度と固定値の転送速度を比較し(S23)または(S26)、計測した転送速度の方が固定値の転送速度よりも早い場合は出力仮要求を出した連結に出力要求を出す(S28)または (S29)。このようにして、効率的に連結動作を行う。
図12は転送速度に基づいて動作制御を行うか、行わないかを選択する動作フローを示すフローチャートである。図7での画像形成装置42と43との接続を連結A、画像形成装置42と45との接続を連結Bとする。
まず、画像形成装置管理装置は連結Aに出力仮要求を出し(S31)、連結Aの転送速度を計測する(S32)。次に、画像形成装置管理装置46は計測した転送速度を受信し、計測した転送速度と固定値の転送速度を比較する(S33)。
計測した転送速度が固定値の転送速度よりも遅い場合は、画像形成装置管理装置46は連結Bに出力要求を出す(S34)。計測した転送速度と固定値の転送速度を比較し(S33)、計測した転送速度の方が固定値の転送速度よりも早い場合は連結Aに出力要求を出す(S35)。
このようにして、計測した転送速度と固定値の転送速度を比較して、転送速度を考慮して動作制御を行うかまたは行わないかを選択し連結動作を行う。
本発明の画像データ出力装置を画像形成装置であるデジタル複写機に用いた実施の形態を示す概略ブロック図である。 原稿台を上方から見た平面図である。 読み取り部のIPUから出力される画像同期信号の様子を説明する波形図である。 図1に示した記憶部の構成図である。 図4のメモリ制御部の内部構造を示すブロック回路図である。 ビデオ入力DMAコントローラのディスクリプタアクセス動作、およびデータ転送動作を説明するための図である。 画像形成装置管理装置が接続された場合の画像形成装置管理装置―画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)を示す概略図である。 さらに画像形成装置管理装置から画像形成装置へ情報データ(画像データ情報、印刷モード情報)と画像データを転送することを示す概略図である。 画像形成装置管理装置が画像出力要求を出した画像形成装置がその画像形成装置の固定の転送速度を画像形成装置管理装置に通知することを示す概略図である。 スレーブ機への転送速度を計測する手段の動作フローを示すフローチャートである。 転送速度を基に効率的に連結動作を行う動作フローを示すフローチャートである。 転送速度を基づいて動作制御を行うか、行わないかを選択する動作フローを示すフローチャートである。
符号の説明
21 制御手段(システム制御部)
24 画像入出力DMAコントローラ(画像入出力手段)
25 制御手段(メモリ制御部)
26 画像転送DMAコントローラ
31 画像メモリ(記憶装置)
41 ビデオ入力DMAコントローラ
42 画像形成装置(デジタル複写機)
43 画像形成装置(デジタル複写機)
44 画像データ
45 画像形成装置(デジタル複写機)
46 画像形成装置管理装置
C 記憶部

Claims (3)

  1. 少なくとも1つ以上の画像入力手段と、画像入力手段から入力された少なくとも1つ以上の画像信号を記憶するための記憶装置と、前記画像入力手段から入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を読み出して出力する画像出力手段とを有する画像形成装置において、他の画像形成装置と接続し、画像信号および画像形成装置の動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送手段を備え、接続された複数の画像形成装置の状態監視や動作指示が可能な画像形成装置管理装置が接続された場合にこの画像形成管理装置−画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送機能と、前記画像入力手段より入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を、情報転送手段を有する他の画像出力手段を有する画像形成装置に転送する機能と、転送した画像信号を転送先の画像形成装置の画像出力手段に出力する動作を制御するための機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識する機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識した結果を前記画像形成装置管理装置の情報転送手段により通知する機能を有する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 少なくとも1つ以上の画像入力手段と、画像入力手段から入力された少なくとも1つ以上の画像信号を記憶するための記憶装置と、前記画像入力手段から入力された画像信号、もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を読み出して出力する画像出力手段とを有する画像形成装置において、他の画像形成装置と接続し、画像信号および画像形成装置の動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送手段を備え、接続された複数の画像形成装置の状態監視や動作指示が可能な画像形成装置管理装置が接続された場合にこの画像形成装置管理装置−画像形成装置間で画像形成装置の管理、および動作制御に必要な情報の転送(送受信)が可能な情報転送機能と、前記画像入力手段より入力された画像信号もしくは前記記憶装置に保存された画像信号を、情報転送手段を備えた他の画像出力手段を有する画像形成装置に転送する機能と、転送した画像信号を転送先の画像形成装置の画像出力手段に出力する動作を制御するための機能と、情報転送手段による情報信号の転送速度を計測および計測結果を保存する機能と、前記情報転送手段による情報信号の転送速度を認識した結果を画像形成装置管理装置の情報転送機能により通知する機能を有する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段が接続された画像形成装置より通知された転送速度の情報に基づいて画像形成装置の動作制御を行うか、行わないかを選択する機能を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007157034A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Fujifilm Corp 画像読取装置

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