JP2005071931A - 端子部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接触子との接続の確認を、コンパクトな設計で安価にかつ適正に行うことができる端子部構造を提供する。
【解決手段】 複数の電極端子4のうち、少なくとも一対の電極端子を接続確認用電極端子16とし、基板13の端部における接続確認用電極端子16の先端位置を他の電極端子4の先端位置より基板13の中央部側に形成し、一対の接続確認用電極端子16と接触子であるコネクタピン15との接続状態を検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、端子部構造に係り、特に、基板上に複数の電極端子が所定の間隔を設けて整列配置され、各電極端子がコネクタと電気的に接続可能とされた端子部構造に関する。
従来から、液晶モジュール等の電子機器のモジュールを、このモジュールを駆動するためのCPUに接続するには、モジュール側の端子部をCPU側のコネクタに差し込むことによって、端子部の電極端子を接触子としてのコネクタピンに電気的に接続するのが一般的であった。
図4は、このような従来から採用されていたモジュール接続のための端子部構造の一例として可撓配線基板1の端子部構造2を例示したものである。
この端子部構造2は、ポリイミド樹脂等からなる可撓性の基板3上に、配線の電極端子4が整列配置されているだけであるが、このような端子部構造2では、電極端子4がコネクタに適正に挿し込まれてコネクタピンに電気的に接続されたか否かを確認することができない。
そこで、従来から、図5に示すようなコネクタへの接続状態を確認することを目的とした端子部構造6を備えた可撓配線基板7が採用されていた。
この端子部構造6は、基板3における端子整列方向の両側端部に、一対の凸縁部8が形成されており、この凸縁部8をコネクタの係合部に係合させることによって、電極端子4が接続されたことを確認することができる。
特開平8−180940号公報
しかしながら、図5に示す端子部構造6では、端子部の近傍に他の電子部品を高密度で配置する場合に凸縁部8が邪魔になってしまい、さらに、凸縁部8を備えた基板3を作成するための特別な金型を用意する必要があるため、コストの上昇を招いてしまうといった欠点を有している。
図5に示したものの他にも、電極端子4の接続状態を確認する手段として、端子部に接続確認用の目印となる線を印刷等によって施すことも考えられるが、この場合においてもコストの上昇を余儀なくされる。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、接触子との接続の確認を、コンパクトな設計で安価にかつ適正に行うことができる端子部構造を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る端子部構造の特徴は、基板の端部に複数の電極端子が配列され、各電極端子が接触子と電気的に接続される端子部構造において、複数の電極端子のうち、少なくとも一対の電極端子を接続確認用電極端子とし、基板の端部における接続確認用電極端子の先端位置を他の電極端子の先端位置より基板の中央部側に形成し、一対の接続確認用電極端子と接触子との接続状態を検出することによって他の電極端子と接触子との接続状態が確認できる点にある。
そして、このような構成によれば、接続確認用電極端子の短絡状態を検出することによって、すべての電極端子が接触子に接続されたことを簡易かつ適正に確認することが可能となる。
請求項2に係る端子部構造の特徴は、請求項1において、基板における電極端子の反形成面側に短絡用電極が形成され、基板に形成されたスルーホールを介して短絡用電極と接続確認用電極端子とが接続されている点にある。
そして、このような構成によれば、基板側の回路を閉じるために、プローブ等を用いる必要がなくなり、短絡検出の作業性が向上し、短絡検出の検査回路を簡素にすることができる。
請求項3に係る端子部構造の特徴は請求項1または2において、一対の接続確認用電極端子が、電極端子の配列方向における両外側に配設されている点にある。
そして、このような構成によれば、通常は接触子との接続(モジュールの駆動)に寄与しない場合が多い整列方向の両端部の電極端子を接続確認用電極端子にすることによって、接触子との接続に寄与する他の電極端子を犠牲にすることなく電極端子の接続状態を確認することが可能となる。また、接触子に対し電極端子を斜めに配置したような不安定な接続状態を適切に排除することができ、確実な接続状態を提供することができる。
請求項1に係る端子部構造によれば、電極端子の接続状態の確認を安価にかつ適正に行うことができるとともに、コンパクト化を図ることができる端子部構造を実現することができる。
請求項2に係る端子部構造によれば、請求項1に係る端子部構造の効果に加えて、電極端子の接続状態の確認をさらに安価にかつ適正に行うことができる端子部構造を実現することができる。
請求項3に係る端子部構造によれば、請求項1または請求項2に係る端子部構造の効果に加えて、さらに無理のない設計で電極端子の接続状態を確認することができる端子部構造を実現することができる。
以下、本発明に係る端子部構造の実施形態について、図1乃至図3を参照して説明する。
なお、従来と基本的構成の同一もしくはこれに類する箇所については、同一の符号を用いて説明する。
図1および図2は、本実施形態における端子部構造11を備えた可撓配線基板12を示したものであり、この可撓配線基板12は、ポリイミド樹脂等からなる可撓性の基板13の図2における上面に、図2の紙面垂直方向に所定の間隔を設けて整列配置された複数の電極端子4を有している。
図3に示すように、各電極端子4は、接触子としてのコネクタピン15と電気的に接続可能とされている。
そして、前記複数の電極端子4のうち、少なくとも一対の電極端子4は、すべての電極端子4とコネクタピン15との接続位置を確認するための接続確認用電極端子16とされている。
前記接続確認用電極端子16は、コネクタピン15側の端部が、コネクタピン15との接続が許容される許容限度の位置に止まるような長さに形成されており、他の電極端子4のように、許容限度の位置よりもコネクタピン15側に延出されてはいない。すなわち、接続確認用電極端子16の先端位置は他の電極端子4の先端位置より基板の中央部側に形成されている。
さらに、前記接続確認用電極端子16とコネクタピン15との接続状態を検出可能とされている。
これにより、接続確認用電極端子16同士の短絡状態を検出することによって、他のすべての電極端子4がコネクタピン15に電気的に接続される位置であることを簡易に確認することができるようになっている。
また、接続確認用電極端子16同士の短絡状態という電気的な状態を検出して電極端子4の電気的接続状態を確認することができるため、従来のように凸縁部8によって電極端子4の接続状態を確認する場合に比べて電極端子4の接続状態をさらに適正に確認することができるようになっている。
さらに、本実施形態において、前記基板13における前記電極端子4の反形成面(下面)側には、前記接続確認用電極端子16同士を短絡させるための短絡用電極17が形成されている。前記短絡用電極17は、電極端子4の整列方向に沿って長尺とされた長辺部17aと、この長辺部17aの長手方向両端部からコネクタピン15側に直交するように延出された一対の短辺部17bとからなる平面略コの字形状に形成されている。そして、前記両短辺部17bのコネクタピン15側の端部は、前記接続確認用電極端子16の反コネクタピン側の端部に基板13を隔てて対向されている。さらに、前記基板13における前記短辺部17bと前記接続確認用電極端子16との対向部に対応する位置には、スルーホール19が形成されており、このスルーホール19内に配設された導電性のコネクタ部材20によって、前記接続確認用電極端子16と前記短絡用電極17とが電気的に接続されている。
これにより、前記短絡用電極17を流れる電流を検出することによって、接続確認用電極端子16同士の短絡状態を検出することができ、この結果、電極端子4のコネクタピン15への接続状態を確認することができるようになっている。
前記コネクタピン15には、短絡用電極17を流れる電流を検出する図示しない検出回路が接続されており、この検出回路によって接続確認用電極端子16同士の短絡状態を検出することができ、これによって、電極端子4の接続状態を位置的に確認することができるようになっている。なお、検出回路による検出結果は、この検出回路と接続しているモジュールの表示手段(図示せず)によって表示可能とされている。前記表示手段としては、例えば、液晶モジュールの場合、通常の表示部以外の部位に接続確認用の表示部を設け、この表示部を点灯させることによって接続確認用電極端子16の短絡状態を出力するようにしてもよい。
さらに、本実施形態において、前記接続確認用電極端子16は、基板13に形成された複数の電極端子4のうち、整列方向の両端部に位置する一対の電極端子16とされている。
ここで、整列方向の両端部の電極端子4は、通常は、コネクタピン15との接続に寄与しない場合が多い。したがって、このような電極端子4を接続確認用電極端子16にすることによって、コネクタピン15との接続に寄与する他の電極端子4を犠牲にすることなく接続状態を確認することができるようになっている。また、コネクタ25に可撓配線基板12を挿入するにあたり、可撓配線基板12を斜めに挿入すると、深い挿入部側に一対の接続確認用電極端子16を設けた場合、接続が不安定な部分があるにもかかわらず、接続位置良好との判定を行う虞があり、このような不具合を確実に排除することができる。
前記可撓配線基板12における基板13の下面には、補強板22が配設されており、この補強板22によって、電極端子4とコネクタピン15との接続状態を安定的に保持するようになっている。
さらに、前記基板13の厚み方向の外側には、レジスト膜からなるカバーフィルム24が配設されており、このカバーフィルム24によって各電極端子4に連なる配線4aや短絡用電極16を保護するようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
前記端子部構造11を備えた可撓配線基板12を用いてモジュールをCPU側に接続させるには、図3に示すように、前記可撓配線基板12の電極端子4をコネクタ25に差し込むとともに、弾性力によってコネクタピン15を電極端子4側に押圧するための押さえ治具26を押下げる。
このとき、コネクタ25への可撓配線基板12の差し込みが浅く、電極端子4がコネクタピン15に接続されていない場合は、前記接続確認用電極端子16の短絡状態は検出されない。
これに対して、コネクタ25に可撓配線基板12が深く差し込まれて電極端子4がコネクタピン15に適正に接続されている場合は、接続確認用電極端子16の短絡状態が、前記短絡用電極17および検出回路を介して電気的に検出される。この短絡状態は、検出回路に接続されたモジュールの表示手段によって視覚的に確認することができる。
従って、本実施形態によれば、可撓配線基板12の電極端子4のコネクタピン15への接続状態を簡易かつ安価な構成によって適正に確認することができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、本発明は、可撓配線基板以外の基板にも有効に適用し得るものであり、さらに、液晶モジュール以外の電子機器のモジュールにも有効に適用し得るものである。
本発明に係る端子部構造の実施形態において、端子部構造を備えた可撓配線基板を示す平面図 図1のA−A断面矢視図 コネクタへの可撓配線基板の差し込み状態を示した断面図 従来から採用されていた端子部構造を備えた可撓配線基板の一例を示す平面図 従来から採用されていた端子部構造を備えた可撓配線基板の図4と異なる他の一例を示した平面図
符号の説明
4 電極端子
11 端子部構造
13 基板
15 コネクタピン
16 接続確認用電極端子
17 短絡用電極
19 スルーホール

Claims (3)

  1. 基板の端部に複数の電極端子が配列され、各電極端子が接触子と電気的に接続される端子部構造において、
    複数の電極端子のうち、少なくとも一対の電極端子を接続確認用電極端子とし、
    基板の端部における接続確認用電極端子の先端位置を他の電極端子の先端位置より基板の中央部側に形成し、
    一対の接続確認用電極端子と接触子との接続状態を検出することによって他の電極端子と接触子との接続状態が確認できることを特徴とする端子部構造。
  2. 基板における電極端子の反形成面側に短絡用電極が形成され、基板に形成されたスルーホールを介して短絡用電極と接続確認用電極端子とが接続されている請求項1に記載の端子部構造。
  3. 一対の接続確認用電極端子は、電極端子の配列方向における両外側に配設されている請求項1または2に記載の端子部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008053502A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Sanyo Electric Co Ltd フレキシブルプリント基板

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