JP2005071562A - ホログラフィックロムシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ホログラフィックロムシステムの内部温度の変化に起因する再生用参照光の波長変化率を減少して、これによる再生信号劣化をなくしたホログラフィックロムシステム。
【解決手段】ホログラフィックロムシステムの内部温度を測定する温度センサ、複数の光源であって、記録用参照光と実質的に同一波長の再生用参照光を発生する作動温度範囲が異なる該複数の光源、及び制御部を設け、前記制御部は、前記温度センサが測定したシステムの現内部温度がその光源の前記作動温度範囲内にある光源のみを稼動するホログラフィックロムシステムを提供する。
【選択図】図3
【解決手段】ホログラフィックロムシステムの内部温度を測定する温度センサ、複数の光源であって、記録用参照光と実質的に同一波長の再生用参照光を発生する作動温度範囲が異なる該複数の光源、及び制御部を設け、前記制御部は、前記温度センサが測定したシステムの現内部温度がその光源の前記作動温度範囲内にある光源のみを稼動するホログラフィックロムシステムを提供する。
【選択図】図3
Description
本発明はホログラフィックロムシステムに係り、より詳しくはホログラフィックロムシステムの内部温度(又は光源の作動温度)に対する記録用参照光の波長変化率を減少させることにより、再生データの信頼性悪化を抑制することができるホログラフィックロムシステムに関するものである。
図1は従来のホログラフィックロムシステムの概略図を示す。同図に示すように、従来のホログラフィックロムシステムは、ホログラムを記録する記憶媒体であるホログラフィックディスク120と、ホログラフィックディスク120から光学的にホログラムを読み取った後、これに応じて電気的信号を生成するためのピックアップモジュール100と、ピックアップモジュール100からの電気的信号を処理するための信号処理部150と、第1及び第2アクチュエータ102、116及びスピンドルモータ130を制御するための制御部140とを含む。
ピックアップモジュール100の光源104から生成された再生用参照光は両面反射部106により反射されて反射部108に到達する。反射部108は、再生用参照光がホログラフィックディスク120に適切な入射角で到達できるようにするため、制御部140によって制御される、例えば、アクチュエータミラーである。再生用参照光は反射部108により反射され、レジューサレンズ110を経て、データ記録プロセスに使用される参照光の入射角に対する入射角で、スピンドルモータ130により前もって決められた速度で回転するホログラフィックディスク120に到達する。
ホログラフィックディスク120に入射した再生用参照光が回折して生成された再生信号光は、第2アクチュエータ116により移動する第1レンズ112及び第2レンズ114を介して両面反射部106に到達する。再生信号光は、両面反射部106で反射されて検出器118に到達する。検出器118は、再生信号光に対応して電気的信号を信号処理部150に送信する。
このようなホログラフィックロムシステムにおいて、光源104としては、主としてレーザダイオードが使用される。レーザダイオードは使用中に継続して熱を発散し、ホログラフィックロムシステムの電源供給装置なども熱を発散する。したがって、このようなレーザダイオード及び電源供給装置の発熱により、ホログラフィックロムシステムの内部温度、すなわちレーザダイオードの作動温度が上昇する。また、ホログラフィックロムシステムが高温環境で使用される場合は、ホログラフィックロムシステムの周囲の熱によりホログラフィックの内部温度がさらに上昇することもある。
図2はレーザダイオードの作動温度変化による出力レーザの波長変化を示すグラフである。温度が10℃であるとき、出力レーザの波長はおよそ648nmである。しかし、作動温度が上昇するにつれて、出力レーザの波長も増加する。レーザダイオードの作動温度が70℃となると、出力レーザの波長は、作動温度が10℃であるときの波長よりおよそ10nmだけ大きいおよそ658nmとなる。
ところで、このような従来のホログラフィックロムシステムにおいて、ホログラフィックディスク120に記録された情報の再生は、位相共役再生(phase-conjugate readout)法によりなされる。したがって、再生プロセスの際、光源104から生成された再生用参照光の波長が前記のように大きな幅で変化する場合、記録プロセスに使用された記録用参照光の波長とはかなり異なるため、ホログラフィックディスク120から回折する再生信号光レベルが急激に減少し、最悪の場合は再生ができない状況が発生する。
したがって、従来のホログラフィックロムシステムにおいて、光源の作動温度に対する光源の出力ビームの波長変化率が大きいため、再生信号の信頼度が低下する問題点がある。
したがって、本発明はこのような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、光源の作動温度変化に対する参照光の波長変化率を減少させることにより再生信号の信頼性悪化を抑制することができるホログラフィックロムシステムを提供することにある。
前記のような目的を達成するため、本発明は、ホログラム形態の情報を記録するためのホログラフィックディスクと、前記ホログラフィックディスクに記録された情報を光学的に読み取り、これに対応する電気的信号を生成するためのピックアップモジュールと、制御部と、前記ピックアップモジュールから生成された電気的信号を処理するためのデータ処理装置とを含み、前記ピックアップモジュールは、少なくとも二つの光源、及び前記少なくとも二つの光源の作動温度を測定するための温度測定装置を含み、前記温度測定装置は、測定された作動温度を示す信号を前記制御部に送信することを特徴とするホログラフィックロムシステムを提供する。
以上のような本発明によると、作動温度に対する再生参照光の波長変化率を減少させることができるので、作動温度が上昇しても信号再生信頼性の悪化を抑制することができる。
以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて説明するが、図3及び図4において、同一部材は同一符号を付けて説明する。
図3は本発明の好ましい第1実施例によるホログラフィックロムシステムの概略図を示す。同図に示すように、本発明によるホログラフィックロムシステムは、情報をホログラム形態で記録するためのホログラフィックディスク224と、ホログラフィックディスク224に記録された情報を光学的に読み取り、この読み取った情報に応じて電気的信号を生成するためのピックアップモジュール200と、このピックアップモジュール200からの電気的信号を処理する信号処理部230とを含む。ピックアップモジュール200は、再生用レーザビームを生成するための第1及び第2光源204、206、システムの内部温度、つまり第1及び第2光源204、206の作動温度を測定するための温度センサ222、温度センサ222により測定された温度によって第1光源204又は第2光源206をターンオンさせる制御部228、及び第1光源204又は第2光源206で生成された再生用参照光をホログラフィックディスク224に照射し、ホログラフィックディスク224から回折した信号光を光検出器220に適切な形態で送るための光調節装置を含む。
第1及び第2光源204、206は相違した温度特性を有する。すなわち、主光源の役割をする第1光源204は、第1温度範囲で、ホログラフィックディスク224のホログラム記録に使用された記録用参照光の波長と実質的に同一波長の光を生成し、補助光源の役割をする第2光源は、第2温度範囲で、ホログラフィックディスク224のホログラム記録に使用された記録用参照光の波長と実質的に同一波長の光を生成する。例えば、第1光源は、10℃以上、40℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が5nm未満である光を発生するレーザダイオードであり、第2光源206は、40℃以上、70℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が5nm未満である再生用光を発生するレーザダイオードである。
第1及び第2光源204、206から発生される再生用参照光を光調節装置の両面反射部210に進行させるためのビームスプリッタ208は、第1及び第2光源204、206の再生用参照光が直交する位置に配置される。この際、第1光源204は、第1光源204の再生用参照光がビームスプリッタ208で屈折しないで光調節装置の両面反射部210に入るように配置される。反面、第2光源206は、第2光源206の再生用参照光の一部がビームスプリッタ208により90°だけ屈折して両面反射部210に到達する。
光調節装置は、第1光源204又は第2光源206の再生用参照光を反射する両面反射部210、この両面反射部210で反射された再生用参照光を適切な入射角でホログラフィックディスク224に到達させるための反射部216、及びホログラフィックディスク224で回折した信号光を検出器220に適切な形態で送出するための第1及び第2レンズ214、212を含む。反射部216は、再生用参照光がホログラフィックディスク224に適切な入射角で到達できるようにするため、制御部228によって制御される、例えば、アクチュエータミラーである。第1及び第2レンズ214、212を通過した信号光は両面反射部210により検出器220に屈折する。第1レンズ214は第2アクチュエータ218により移動され、ピックアップモジュール200は第1アクチュエータ202により移動される。制御部228は、第1及び第2アクチュエータ202、218とスピンドルモータ226を制御する。
温度センサ222は、システムの内部温度、つまり第1及び第2光源204、206の作動温度を測定し、その測定温度を示す電気的信号を制御部228に送信する。制御部228は、温度センサ222から受信した信号に応じて第1光源又は第2光源206をターンオンさせる。すなわち、作動温度の範囲が第1温度範囲内にある場合、第1光源204を稼動させる。反面、作動温度が第2温度範囲内にある場合は、第2光源206を稼動させる。例えば、温度センサ222により測定された作動温度が10℃以上40℃以下の温度範囲にある場合、第1光源204がターンオンされ、第2光源206はターンオフされる。反面、温度センサ222により測定された作動温度が40℃を超えて70℃以下の温度範囲内にある場合、第1光源204はターンオフされ、第2光源206がターンオンされる。
このような構造により、本発明のホログラフィックロムシステムは、従来のホログラフィックロムシステムと比較して、作動温度の変化に対する波長の変化率を減らすことができる。したがって、作動温度の変化による再生用参照光の波長変化による再生信号の信頼性悪化を抑制することができる。
以下、本発明の好ましい第1実施例によるホログラフィックロムシステムの作動を説明する。
再生プロセスが始まると、制御部228は、温度センサ222から、温度センサ222が測定した作動温度を示す信号を受信する。制御部228は、温度センサ222により測定された作動温度が属する温度範囲に応じて第1光源204又は第2光源206のみをターンオンさせる。第1光源204又は第2光源206から生成された再生用参照光はビームスプリッタ208に入り、そこから光調節装置に入る。光調節装置は、制御部228により前もって設定された速度で回転するスピンドルモータ226に装着されたホログラフィックディスク224に再生用参照光を適切な入射角で送出し、次いでホログラフィックディスク224で回折した再生信号光を適切な形態で検出器220に送る。検出器220は信号光に対応する電気的信号を発生し信号処理部230に送信する。
この際、制御部228は、前もって設定された時間間隔ごとに、温度センサ222から温度センサ222が測定した作動温度を示す信号を受信した後、作動温度が属する温度範囲を判定し、その結果に応じて第1光源204又は第2光源206のみをターンオンさせる。
したがって、従来のホログラフィックロムシステムと比較して、本実施例によるホログラフィックロムシステムは、光源の作動温度に対する再生参照光の波長変化率を減少させることができる。
本実施例においては、補助光源として一つの第2光源206を設けたが、光源の作動温度に対応する温度範囲をより細分化して、作動温度の変化に対する再生参照光の波長変化率をさらに減少させるため、二つ以上の補助光源を設けることもできる。例えば、第1光源は、10℃以上30℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmである光を発生するレーザダイオードであり、第2光源は、30℃以上50℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmである光を放出するレーザダイオードであり、第3光源は、50℃以上70℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmであるビームを放出するレーザダイオードである。この際、第3光源は第2光源の上側又は下側に配置され、第3光源のビームは第1光源のビームと直交する。そして、第1光源のビームと第3光源のビームが互いに直交する位置にはビームスプリッタ208のようなビームスプリッタが配置され、制御部は温度センサで測定された作動温度に対応する温度範囲によって、第1、第2及び第3光源のいずれか一つのみをターンオンさせる。
図4は本発明の好ましい第2実施例によるホログラフィックロムシステムの概略図である。図4において、図3に示した部材と同等の部材同一の符号を付け、その説明は省略する。
本発明の第2実施例によるホログラフィックロムシステムは、第1及び第2光源204、206の前に設けられ、第1及び第2光源204、206のビームを遮断するか又は通過を許すための第1及び第2シャッター250、255を含む。制御部288′は、温度センサ222で測定された作動温度に応じて第1及び第2シャッター250、255を開けて第1光源又は第2光源204、206のビームを通過させる。好ましくは、第1及び第2光源204、206の作動温度をなるべく同等にするため、再生プロセスの間、第1及び第2光源204、206はみんなターンオフされたままで維持される。
以下、本発明の好ましい第2実施例によるホログラフィックロムシステムの作動について説明する。
再生プロセスが始まると、第1及び第2光源204、206が共にターンオンされ、第1及び第2シャッター250、255は閉じているので、第1及び第2光源204、206のビームが遮断される。つぎに、温度センサ222から、作動温度を示す信号を制御部228′が受信すると、制御部228′は作動温度が該当する温度範囲を決定し、この結果によって、第1シャッター250又は第2シャッター255を開けることで、第1光源204又は第2光源206のビームが光調節装置の両面反射部210に到達するようにする。
その後、制御部228′は、温度センサ222により測定された作動温度を温度センサ222から一定の時間間隔で受信し、作動温度が該当する温度範囲を決定し、その結果に応じて第1シャッター204又は第2シャッター206を開ける。
本実施例においては、補助光源として一つの第2光源206を設けたが、光源の作動温度が該当する温度範囲をより細分化して、作動温度の変化に対する再生参照光の波長変化率をさらに減少させるため、二つ以上の補助光源とこれに対応するシャッターを設けることもできる。例えば、第1光源は、10℃以上30℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmである光を放出するレーザダイオードであり、第2光源は、30℃以上50℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmであるビームを放出するレーザダイオードであり、第3光源は、50℃以上70℃以下の温度範囲で中心波長が650nmで、波長変化が3nmであるビームを放出するレーザダイオードである。この際、第3光源は第2光源の上側又は下側に配置され、第3光源のビームは第1光源のビームと直交する。また、第3光源のビームを遮断するか又は通過を許すため、第3シャッターは第3光源の前に設けられる。そして、第1光源のビームと第3光源のビームが互いに直交する位置にはビームスプリッタ208のようなビームスプリッタが配置され、制御部は温度センサで測定された作動温度に対応する温度範囲によって、第1、第2及び第3シャッターのいずれかを開ける。
また、本発明はホログラフィックロムシステムについて説明したが、本発明の基本概念はCD−ROMシステム又はDVD−ROMシステムにも適用することができる。
以上で説明したものは、本発明によるホログラフィックロムシステムを具現するための一つの実施例に過ぎないもので、本発明の技術的思想は前記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載の本発明の要旨を逸脱せずに本発明が属する分野で通常の知識を持っている者に容易に変更実施可能な多様な範囲におよぶ。
200 ピックアップモジュール
204 第1光源
206 第2光源
224 ホログラフィックディスク
228 制御部
250 第1シャッター
255 第2シャッター
204 第1光源
206 第2光源
224 ホログラフィックディスク
228 制御部
250 第1シャッター
255 第2シャッター
Claims (13)
- ホログラフィックロムシステムにおいて、
ホログラム形態の情報を記録するためのホログラフィックディスクと、
前記ホログラフィックディスクに記録された情報を光学的に読み取り、これに対応する電気的信号を生成するためのピックアップモジュールと、
制御部と、
前記ピックアップモジュールから生成された電気的信号を処理するためのデータ処理装置とを含み、
前記ピックアップモジュールは、少なくとも二つの光源、及び前記少なくとも二つの光源の作動温度を測定するための温度測定装置を含み、前記温度測定装置は、測定された作動温度を示す信号を前記制御部に送信することを特徴とするホログラフィックロムシステム。 - 前記少なくとも二つの光源は温度特性が相違したことを特徴とする請求項1に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記制御部は、前記少なくとも二つの光源のなかで、第1光源は第1温度範囲で作動するようにし、第2光源は第2温度範囲で作動するように、前記少なくとも二つの光源を制御することを特徴とする請求項2に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記制御部は、前記温度測定装置により測定された作動温度が第1温度範囲又は第2温度範囲に相当するかを決定することを特徴とする請求項3に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記第1光源のビームと第2光源のビームが直交する位置に配設され、第1光源のビームを通過させ、第2光源のビームの少なくとも一部を90°だけ屈折させるためのビームスプリッタをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記少なくとも二つの光源はレーザダイオードであることを特徴とする請求項5に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記第1温度範囲は、10℃以上、40℃以下であり、第1光源は、前記第1温度範囲で中心波長が650nm、波長変化が5nm以下であるビームを生成し、前記第2温度範囲は、40℃を超えて70℃以下であり、第2光源は、前記第2温度範囲で中心波長が650nm、波長変化が5nm以下であるビームを生成することを特徴とする請求項6に記載のホログラフィックロムシステム。
- ホログラフィックロムシステムにおいて、
ホログラム形態の情報を記録するためのホログラフィックディスクと、
前記ホログラフィックディスクに記録された情報を光学的に読み取り、これに対応する電気的信号を生成するためのピックアップモジュールと、
制御部と、
前記ピックアップモジュールから生成された電気的信号を処理するためのデータ処理装置とを含み、
前記ピックアップモジュールは、少なくとも二つの光源、前記少なくとも二つの光源から生成されたビームを遮断するか又は通過を許すための少なくとも二つのシャッター装置、及び前記少なくとも二つの光源の作動温度を測定するための温度測定装置を含み、前記温度測定装置は、測定された作動温度を示す信号を前記制御部に送信することを特徴とするホログラフィックロムシステム。 - 前記少なくとも二つの光源は温度特性が相違したことを特徴とする請求項8に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記制御部は、前記温度測定装置により測定された作動温度が第1温度範囲又は第2温度範囲に相当するかを決定し、作動温度が第1温度範囲に属する場合には第1シャッターを開け、作動温度が第2温度範囲に属する場合には第2シャッターを開けることを特徴とする請求項9に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記第1光源のビームと第2光源のビームが直交する位置に配設され、第1光源のビームを通過させ、第2光源のビームの少なくとも一部を90°だけ屈折させるためのビームスプリッタをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記少なくとも二つの光源はレーザダイオードであることを特徴とする請求項11に記載のホログラフィックロムシステム。
- 前記第1温度範囲は、10℃以上、40℃以下であり、前記第1光源は、前記第1温度範囲で中心波長が650nm、波長変化が5nm以下であるビームを生成し、前記第2温度範囲は、40℃を超えて70℃以下であり、前記第2光源は、前記第2温度範囲で中心波長が650nm、波長変化が5nm以下であるビームを生成することを特徴とする請求項12に記載のホログラフィックロムシステム。
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