JP2005071151A - アプリケーション制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 キーボードパネル2には複数のスイッチ11がマトリクス状に配置されており、その表面上に投影機からボタン画像が投影される。ボタン画像とスイッチとは対応しており、例えば「戻る」ボタン18がスイッチA1,B1に対応する。スイッチA1,A2の何れかがオンしたときは、「戻る」ボタン18がオンしたと判断し、「戻る」ボタン18のオンに応じた操作を実行する。従って、アプリケーションが増加或いは変更された場合は、キーボードパネルに投影するボタン画像を増加或いは変更することにより容易に対応することができる。
【選択図】 図12
Description
特開平9−212301号公報のものでは、タッチパネルにプラントの全体のシステム画面を表示すると共に、表示画面における所定部位がタッチ操作されそうになったときは、その部位に関連した詳細項目を表示し、その詳細項目のうち最終的にタッチ操作されたときに初めてタッチ操作された項目の機能を実行することが開示されている。従って、このような機能を車載機器のスイッチに適用するには、表示器に操作可能な車載機器の名称或いは外形を表示しておき、そのうちの何れかの車載機器がタッチ操作されそうになったときは、その車載機器に関連したスイッチを表示し、最終的にタッチ操作されたスイッチに応じて車載機器を制御するというものである。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御対象の機器の増加或いは変更に容易に対応することができるアプリケーション制御装置を提供することにある。
さて、使用者がボタン画像を操作すると、ボタン画像の投影領域に位置するスイッチがオンするので、制御手段は、記憶手段に記憶された対応関係に基づいてスイッチに対応するボタンを判断し、当該ボタンがオンしたことに応じてアプリケーションを実行する。これにより、アプリケーションの増加或いは変更する場合は、投影手段からのボタン画像を増加或いは変更すると共に、記憶手段に記憶する対応関係を増加或いは変更するだけで済むので、容易に対応することができる。
請求項3の発明によれば、スイッチ間に位置する補助スイッチがオンしたときは、制御手段は、補助スイッチに対応するボタンがオンしたと判断するので、スイッチが間欠的に設けられている場合であっても、ボタンに対する操作を確実に検出することができる。
請求項5の発明によれば、投影手段を必要なタイミングで動作させることができるので、ボタン画像を適切なタイミングで入力手段に投影開始することができる。
請求項6の発明によれば、投影手段を必要な期間だけ動作させることができるので、ボタン画像を適切な期間だけ入力手段に投影することができる。
以下、本発明の第1の実施の形態を図1ないし図16に基づいて説明する。
図2は、車室内のダッシュボードを示している。この図2において、助手席側のダッシュボード1には、本発明に関連したキーボードパネル(入力手段に相当)2が設けられていると共に、投影ONボタン3及び投影OFFボタン4が設けられており、運転席或いは助手席から操作可能となっている。
本実施の形態では、図8に示すように横方向に隣接する3個のキースイッチ9で一つのグループ(以下、単にスイッチと称する)11を形成しており、何れかのキースイッチ9がオンしたときは、キーボードコントローラ10は、オンしたキースイッチが所属するスイッチ11がオンしたと判断するようになっている。この場合、横方向に隣接する3個のキースイッチ9で一つのスイッチ11を形成していることから、キーボードパネル2には、スイッチ11が8行11列のマトリクス状に複数配設されていることになる。
メモリー(記憶手段に相当)15には、カーナビゲーション、車載製品制御、ブラウザー、車両設定などの各メニュー画面および制御画面などの投影画像が登録されていると共に、投影画像におけるボタン画像と当該ボタン画像の投影領域に位置するスイッチ11との対応関係などの投影情報が登録されている。制御部14は、通信部17を介して車載機器との車内通信機能を有しており、メモリー15に登録されていない車載製品が車両に搭載されたときは、当該車載製品の投影情報を車内通信を用いて各車載製品から取込むことができる。また、制御部14は、図示しない携帯電話機などの通信装置を介した車外通信機能を有しており、車載製品の投影情報を車内通信を通じて取込むことができなかったときは、車外通信を通じて車載製品の販売会社が運営しているインターネットのサイトにアクセスして取込むようになっている。
使用者が投影キーボードの機能を使用したい場合は、ダッシュボード1に設けられている投影ONボタン3を操作する。
図10は制御部14による投影キーボード機能の動作を示すフローチャートである。この図10において、カーナビゲーション13の制御部14は、投影ONボタン3がオンしたときは(S101:YES)、投影キーボード機能をオンする(S102)。これにより、投影機12が機能するようになる。
さて、使用者が登録地点の名称を入力するために、所望の50音ボタン21を押圧操作すると、押圧操作された50音ボタン21に対応したスイッチ11がオンするので、キーボードコントローラ10は、オンしたスイッチ11をカーナビゲーション13の制御部14に通知する。
以上のようにして登録地点の文字入力が終了したときは、「完了」ボタン20の投影領域を押圧操作する。すると、「完了」ボタン20に対応したスイッチA8,B8の何れかがオンするので、制御部14は、元のメニュー画面を投影するようになる。
また、キーボードパネル2に対する操作が所定時間行われることがないときは、投影キーボードの機能をオフするようにしたので、投影機12から無駄な投影を行ってしまうことを防止できる。
さらに、タッチパネルのように付着した指紋が見えてしまうことはないので、使用者が不快感を覚えることはない。
次に本発明の第2の実施の形態を図17ないし図23に基づいて説明する。この第2の実施の形態は、キーボードパネル2のスイッチ11の補助として補助スイッチを設けたことを特徴とする。
50音入力の対応関係を示す図21において、「戻る」ボタン18、「修正」ボタン19、「完了」ボタン20は、基本的なスイッチ11に加えて、それらのスイッチ11に挟まれた第1の補助スイッチ32も各ボタンに対応するようになっている。
また、電話帳モードにおけるメニュー選択の対応関係を示す図23において、各メニューボタンは、スイッチ11に加えて第1の補助スイッチ32に対応するようになっている。
このような実施の形態によれば、基本的なスイッチ11間に補助スイッチ32〜34を設け、これらの補助スイッチ32〜34に対する押圧操作でも対応するボタンがオンしたと判断するようにしたので、スイッチ11が間欠的に設けられている構成であっても、使用者による操作を確実に検出することができる。
尚、基本的なスイッチ11に加えて第1ないし第3の補助スイッチ32〜34を一緒に設け、アプリケーションに応じて所定の補助スイッチ32〜34の何れかを有効にしてもよい。
次に本発明の第3の実施の形態を図24ないし図26に基づいて説明する。この第3の実施の形態は、キーボードパネルに代えてタッチパネルを用いたことを特徴とする。
本実施の形態のタッチパネルとしては、投影機12からの投影画像を乱反射させるものが望ましい。
登録地点モードの50音入力画面を示す図24、住所入力モードのテンキー入力画面を示す図25、電話帳モードのメニュー選択画面を示す図26において、タッチパネル(入力手段に相当)41は、スイッチ領域を任意に設定することができることから、投影機12から投影するボタン画像の位置、大きさ、形状に応じてスイッチの位置、大きさ、形状を任意に設定することができる。
次に本発明の第4の実施の形態を図27及び図28に基づいて説明する。この第4の実施の形態は、投影キーボードの機能のオンをタッチパネルに対するタッチ操作で行うようにしたことを特徴とする。
タッチパネル41を示す図27において、投影ONボタンは省略されており、投影OFFボタン4のみが設けられている。
また、使用者がタッチパネル41にタッチ操作しない状態が所定時間継続したときは、投影キーボードの機能をオフするようにしたので、タッチパネル41に対するタッチ操作により投影キーボードの機能を容易に継続することができ、使い勝手が良好である。
尚、タッチパネル41に代えてキーボードパネル2を設けるようにしてもよく、この場合は、何れかのキースイッチがオンしたときに、投影キーボードの機能をオンする。
次に本発明の第5の実施の形態を図29に基づいて説明する。この第5の実施の形態は、投影ONボタンに加えて投影OFFボタンも省略したことである。
ボタン画像とスイッチとの対応関係を示す図29において、タッチパネル41には「投影OFF」ボタン51が投影されており、カーナビゲーション13の制御部14は、「投影OFF」ボタンの投影領域に位置するスイッチがタッチ操作されたときは、投影キーボードの機能をオフするようになっている。
この場合、カーナビゲーション13の制御部14の動作は、第4の実施の形態を示す図28と同一である。つまり、タッチパネル41にタッチ操作されたときに投影キーボードの機能をオンし、タッチ操作されない状態が設定時間以上継続するか、「投影OFF」ボタン51がタッチ操作されたときに投影キーボードの機能をオフする。
次に本発明の第6の実施の形態を図30ないし図34に基づいて説明する。この第6の実施の形態は、タッチパネル41をステアリングに設けた点である。
図30はステアリングを示している。この図30において、ステアリング61の中央にはタッチパネル41が設けられており、車室内の天井に設けられた投影機12からタッチパネル41にボタン画像を投影するようになっている。
図32は、カーナビゲーション13の制御部14の動作のうち投影角度変更動作を示している。この図32において、制御部14は、投影キーボードの機能がオンの状態では(S301:YES)、ステアリング角度を検出し(S302)、投影機12による投影回転角を変更する(S303)。つまり、投影機12からキーボードパネル2に投影されるボタン画像は、ステアリング61の角度に同期して回転するようになっている。
このような実施の形態によれば、タッチパネル41をステアリング61に設けるようにしたので、運転者による操作性を良好としながら、ステアリング61の回転操作に対応することができる。
本発明は、上記各実施の形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
図35に示すようにキーボードパネル2(或いはタッチパネル41)を車室内の天井に設け、そのキーボードパネル2に投影機12からの画像を投影したり、図36に示すようにキーボードパネル2を前席のシート71の背面またはヘッドレスト72に設け、それらに投影機12からのボタン画像を投影したりするようにしてもよい。
新たな車載機器を車両に搭載したときは、外部機器との通信によりスイッチ操作に関する情報を取込むことにより新たな車載機器にも対応可能な情報入手手段を設けるようにしてもよい。
本発明を車両に限らず、工場のシステム制御或いはプラント制御に適用するようにしてもよい。
Claims (6)
- 複数のスイッチを有した面状の入力手段と、
この入力手段の表面に所定のボタン画像を投影する投影手段と、
前記投影手段から前記入力手段に投影されたボタン画像と当該ボタン画像の投影領域に位置するスイッチとの対応関係を記憶した記憶手段と、
実行するアプリケーションに応じて所定のボタン画像を前記投影手段から前記入力手段に投影すると共に、前記入力手段のスイッチがオンしたときは、前記記憶手段に記憶されているボタン画像の投影領域とスイッチとの対応関係に基づいてオンしたボタンを判断し、当該ボタンがオンしたことに応じてアプリケーションを実行する制御手段とを備えたことを特徴とするアプリケーション制御装置。 - 前記スイッチは、複数の隣接したキースイッチから構成され、
前記制御手段は、キースイッチがオンしたときは、当該キースイッチが所属するスイッチに対応したボタンがオンしたと判断することを特徴とする請求項1記載のアプリケーション制御装置。 - 前記スイッチ間に補助スイッチを設け、
前記記憶手段は、前記入力手段に投影されるボタン画像と当該ボタン画像の投影領域に位置する前記補助スイッチとの対応関係を記憶し、
前記制御手段は、前記補助スイッチがオンしたときは、前記記憶手段に記憶されているボタン画像と前記補助スイッチとの関係に基づいてオンしたボタンを判断し、当該ボタンがオンしたことに応じてアプリケーションを実行することを特徴とする請求項2記載のアプリケーション制御装置。 - 前記入力手段はタッチパネルであり、
前記制御手段は、前記タッチパネルの所定領域をスイッチに設定することを特徴とする請求項1記載のアプリケーション制御装置。 - 前記制御手段は、前記入力手段の何れかのスイッチがオンしたときに前記投影手段を動作させることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のアプリケーション制御装置。
- 前記制御手段は、前記入力手段のスイッチのオフ状態が所定時間継続したときは前記投影手段の動作を停止することを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のアプリケーション制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003301413A JP2005071151A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | アプリケーション制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003301413A JP2005071151A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | アプリケーション制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=34406046
Family Applications (1)
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JP2003301413A Pending JP2005071151A (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | アプリケーション制御装置 |
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025810A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Sony Corp | 操作端末、この端末の処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
JP2008542856A (ja) * | 2005-05-04 | 2008-11-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 制御グラフィックを投影するシステム及び方法 |
JP2016151896A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | グンゼ株式会社 | タッチ入力装置 |
JP2017182492A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社デンソー | 仮想操作装置 |
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2003
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