JP2005071099A - 異常通知端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】被介護人の携帯する異常通知端末の電池に蓄えられている電力が消耗し、異常発生時に異常を通知できないことを防止し、異常通知端末の電池交換を不要とする。
【解決手段】本発明の一態様は、異常の発生を検出する異常検出手段5と、異常検出手段5によって異常が検出された場合に、異常信号を発信する発信手段6と、ゼーベック効果により発生した電力を異常検出手段5と発信手段6とに提供する熱電変換素子を含む熱電変換部2とを具備する異常通知端末1である。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の一態様は、異常の発生を検出する異常検出手段5と、異常検出手段5によって異常が検出された場合に、異常信号を発信する発信手段6と、ゼーベック効果により発生した電力を異常検出手段5と発信手段6とに提供する熱電変換素子を含む熱電変換部2とを具備する異常通知端末1である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、被介護人の身体などに異常が発生した場合に、異常信号を発信する異常通知端末に関する。
近年、老人介護が社会問題として注目されている。老人介護の一手法として、老人が異常をセキュリティ会社に異常を通知するための端末を携帯し、かかる端末からセキュリティ会社に異常が通知された場合に、セキュリティ会社が老人を救済する方法がある。
特許文献1には、被介護人の体温を検知し、体温に異常が発生した場合に無線で介護人に異常を通知する異常体温検知センサ及び通報システムが開示されている。
特許文献2には、人体の動きや姿勢変化、体温や気温などの温度情報を検知し、人体の動きや姿勢変化が予め定めた時間検知されずかつ温度情報が予め設定した温度範囲内の場合と、予め定めた時間内に人体の動きや姿勢変化が検知されかつ温度情報が予め設定した温度範囲外の場合に、異常信号電波を放射する異常信号送出装置が開示されている。
特開2000−074745号公報
特開平4−188300号公報
従来の被介護人が携帯する端末は、交換可能な電池からの電力を用いて動作する。このように交換可能な電池により端末が動作する場合、電池に蓄えられている電力が消耗すると異常が通知されない場合がある。
また、電池の交換が必要になるが、電池の交換に労力がかかる。寝たきりの場合など被介護人が身体の自由が効かない場合、電池を交換する作業が困難な場合がある。
また、従来の被介護人が携帯する端末には、交換可能な電池を収納するための開口部を設ける必要がある。このため、端末を防水構造とすることが困難であり、防水構造と実現する場合には構造が複雑化し、高価になるという問題がある。
本発明を実現するにあたって講じた具体的手段について以下に説明する。
本発明の一態様は、異常を検出する手段と、異常検出手段によって異常が検出された場合に、異常信号を発信する手段と、ゼーベック効果により発生した電力を異常検出手段と発信手段とに提供する熱電変換素子とを具備する異常通知端末である。
本発明においては、電池に蓄えられている電力が消耗し、異常発生時に異常を通知できないことを防止することができ、電池交換が不要になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において同一の要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態では、熱電変換素子と蓄電回路を具備し、老人等の被介護人に異常が発生した場合に異常信号を発信する異常通知端末について説明する。
本実施の形態では、熱電変換素子と蓄電回路を具備し、老人等の被介護人に異常が発生した場合に異常信号を発信する異常通知端末について説明する。
図1は、本実施の形態に係る異常通知端末の構成の一例を示すブロック図である。
異常通知端末1は、熱電変換部2、蓄電回路3、スイッチ4、異常検出部5、発信部6、アンテナ7を具備する。
熱電変換部2は、異種金属を接合した場合に生じるゼーベック効果を用いて発電を行う熱電変換素子を具備する。例えば、熱電変換素子として、BiTe素子などが用いられる。熱電変換素子の基本的な発電原理は熱電対と同様である。ゼーベック効果は、熱電対にて利用されている効果である。
図2は、ゼーベック効果の原理を示す図である。
2種類の金属8a,8bを接合し、2個所の接合部のうち一方の接合部を高温とし、他方の接合部を低音として温度差を与えると、温度の高い方から低い方へ電子が移動し、熱起電力が発生する。これにより、高温側を+、低温側を−とする電池が構成され、この効果をゼーベック効果と呼ぶ。
図3は、熱電変換素子の一例を示す断面図である。
熱電変換素子9は、π型のような形にP型素子10aとN型素子10bとが接合されて形成される。熱電変換素子9は、接合されている2種の金属間の温度差に応じて電位差を発生し、発電する。
なお、熱電変換素子9に用いられる2種の金属としては、例えばコンスタンタンと銅とが用いるとしてもよい。
図4は、熱電変換部2の一例を示す断面図である。
熱電変換部2は、複数の熱電変換素子9を直列に接続した構成である。熱電変換部2は、p型シリコン系半導体からなるp型シリコン系熱電変換素子11aと、n型シリコン系半導体からなるn型シリコン系熱電変換素子11bとが交互に同一平面上にマトリックス状に併設されて構成される。
1つのn型シリコン系熱電変換素子11bとこのn型シリコン系熱電変換素子11bに隣接するp型シリコン系熱電変換素子11aとの上部には、n型シリコン系熱電変換素子11bとp型シリコン系熱電変換素子11aとを共通に接続する第1電極部材12が設けられている。
また、1つのp型シリコン系熱電変換素子11aとこのp型シリコン系熱電変換素子11aに隣接するn型シリコン系熱電変換素子11bの下部には、p型シリコン系熱電変換素子11aとn型シリコン系熱電変換素子11bとを共通に接続する第2電極部材13が設けられている。
例えば、第1電極部材12と第2電極部材13として、銀系の電極材料を用いることができる。第1電極部材12と第2電極部材13とは、p型シリコン系熱電変換素子11a又はn型シリコン系熱電変換素子11bについて1個分だけずれた形態で設けられる。
熱電変換部2は、熱電変換素子9を多数直列に接続しているため、大きな起電力を得ることができる。
図5は、熱電変換素子の2種金属の接合部間の温度差と電圧との関係の一例を示す図である。
2種の金属間の温度差が大きくなるほど、電圧も大きくなり、大きな電力が発生する。
そして、熱電変換部2は、発生した電力を、例えば異常検出部5と発信部6などのような他の内部機器に供給するために次段の蓄電回路3に供給する。
蓄電回路3は、熱電変換部2で発生した電力を蓄えるとともに、蓄えた電力を異常検出部5と発信部6とに提供する。
例えば、蓄電回路3として、コンデンサ、充電可能な二次電池などが用いられる。コンデンサとしては、例えばアルミ電解コンデンサ、スーパーキャパシタなどが用いられる。二次電池としては、例えばリチウムイオン二次電池やニッカド電池などが用いられる。
また、熱電変換素子の発生電圧の極性は温度の変化により正負の双方で発生するため、蓄電回路3は、整流回路を具備する。
また、蓄電回路3は、熱電変換素子の発生電圧が低い場合に、異常検出部5と発信部6が動作可能とするために電圧レベルを昇圧する昇圧回路を具備する。
スイッチ4は、被介護人からのON/OFFの切替操作を受け付ける。例えば、スイッチ4として、押しボタンが用いられる。スイッチ4が押しボタンの場合、被介護人は、体調不良など自己の身体に異常が発生した場合に、ボタンを押す。
異常検出部5は、スイッチ4がON状態になった場合に、異常が発生したことを検出し、異常が発生した旨を発信部6に通知する。異常検出部5は、蓄電回路3からの電力に基づいて動作する。
発信部6は、異常検出部5から異常が発生した旨の通知を受け付けると、固有の識別データを含む異常信号を電波送信用のアンテナ7を用いて発信する。識別データは、異常通知端末1に対応するデータでもよいし、被介護人に対応するデータでもよい。発信部6は、蓄電回路3からの電力に基づいて動作する。
図6は、本実施の形態に係る異常通知端末1の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS1において、熱電変換部2に具備される熱電変換素子9は、複数の金属の接合部の温度差に基づいて電力を発生する。
ステップS2において、蓄電回路3は、熱電変換素子9の発生した電力を蓄える。
ステップS3において、異常検出部5は、スイッチ4がON状態か検出する。
スイッチ4がON状態の場合、ステップS4において、発信部6は、識別データを含む異常信号をアンテナ7から発信する。
その後、上記ステップS1以下の動作が繰り返される。
本実施の形態では、熱電変換素子9の接合部間の温度差に基づいて電力が発生する。発電された電力は、蓄電回路3に蓄えられる。異常通知端末1は、異常発生時のみに動作すればよいため、蓄電回路3に蓄えられた電力で十分に動作可能である。
したがって、電池に蓄えられている電力が消耗し、異常発生時に異常信号を発信できないことを防止でき、電池交換を行うことなく異常発生時に識別データを含む異常信号を発信できる。また、電池交換作業が不要であるため、電池交換に伴う作業労力、コストを削減できる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態においては、上記第1の実施の形態に係る異常通知端末に人体に装着するための装着手段をさらに具備する場合について説明する。
本実施の形態においては、上記第1の実施の形態に係る異常通知端末に人体に装着するための装着手段をさらに具備する場合について説明する。
図7は、本実施の形態に係る異常通知端末の一例を示す斜視図である。
本実施の形態に係る異常通知端末14は、上記第1の実施の形態で説明した熱電変換部2、蓄電回路3、スイッチ4、異常検出部5、発信部6、アンテナ7などの各種内部機器を覆う防水用外壁(カバー)15を具備し、防水用外壁15に人体装着用のベルト16a,16bが具備される。
異常通知端末14は、ベルト16a,16bを被介護人の人体に巻きつけることにより、人体に装着される。異常通知端末14は、例えば腕時計のような形状とすることができる。異常通知端末14の装着位置は人体のどの部分でもよく、例えば腕、足、腹部、胸部などに装着される。
図8は、本実施の形態に係る異常通知端末14の一例を示す側断面図である。なお、この図8においては、防水用外壁15に覆われる各種内部機器のうち、熱電変換部2とスイッチ4のみを図示し、他の内部機器については省略している。
異常通知端末14に具備されている熱電変換部2は、温度差に基づいて発電し、電力を供給する。したがって、熱電変換部2に積極的に温度差を与えることにより、発電効率を向上させることができる。
そこで、異常通知端末14では、装着時に、熱電変換部2の第1電極部材12側の面17は、第2電極部材13側の面18よりも外気近傍に配置され、第2電極部材側の面18は人体近傍に配置される構成とする。
より具体的には、異常通知端末14の本体底部に、熱電変換部2の第2電極部材13側の面18が配置される。これにより、熱電変換部2の下部は積極的に人体からの熱の影響を受ける。熱電変換部2の第2電極部材13側の面18は、人体に密着されることが望ましい。
これに対し、異常通知端末14の本体上部に、熱電変換部2の第1電極部材12側の面17が配置される。これにより、熱電変換部2の上部は積極的に外気からの熱の影響を受ける。
異常通知端末14の本体の防水用外壁15は、スイッチ4を操作可能としつつ防水性を確保できれば、複数の部材を接合して構成してもよい。例えば、防水用外壁15は、スイッチ4の上部に位置する部分を軟性の部材15aとし、他の部分を硬性の部材15bとしてもよい。
防水用外壁15としては、例えばフィルムカバーなどを用いることができる。
防水性を確保するために、スイッチ4は、フィルムカバーを介して操作される。例えば、スイッチ4が押しボタンの場合には、フィルムカバーを介してボタンが押される。
本実施の形態では、被介護人の体温を用いて熱電変換部2に積極的に温度差を与えることができ、発電効率を向上させることができる。
また、本実施の形態では、異常通知端末14は、電池交換が不要であるため、電池を収納するための開口部をなくすことができる。したがって、低コストで容易に防水構造を得ることができる。
被介護人は、入浴時にも異常通知端末14を見に付けておきたい場合がある。また、入浴時に被介護人の体調が悪化する場合がある。
異常通知端末14を防水構造とすることにより、入浴時に水や水蒸気により異常通知端末14が故障することを防止でき、入浴時に異常通知端末14を身に付けることができる。
なお、本実施の形態に係る異常通知端末14は、図9に示すように、例えばペンダント型としてもよい。
(第3の実施の形態)
本実施の形態においては、上記第1の実施の形態に係る異常通知端末に、脈拍検出部と体温検出部とをさらに具備した異常通知端末について説明する。
本実施の形態においては、上記第1の実施の形態に係る異常通知端末に、脈拍検出部と体温検出部とをさらに具備した異常通知端末について説明する。
図10は、本実施の形態に係る異常通知端末の構成の一例を示すブロック図である。
異常通知端末19は、熱電変換部2、蓄電回路20、スイッチ4、脈拍検出部21、体温検出部22、異常検出部23、発信部6、アンテナ7を具備する。
蓄電回路20は、脈拍検出部21、体温検出部22、異常検出部23、発信部6に電力を供給する。
脈拍検出部21は、異常通知端末19を人体に装着した被介護人の脈拍を検出する圧力センサである。脈拍検出部21として、例えば、ピエゾセンサなどのような半導体センサを用いることができる。
本実施の形態において、上記図8に示す構造を採用する場合には、脈拍検出部21は、異常通知端末19の本体の人体と接触する面に配置される。そして、異常通知端末19は、血管の上部に脈拍検出部21が位置するように人体に装着される。
体温検出部22は、異常通知端末19を人体に装着した被介護人の体温を検出する温度センサである。体温検出部22として、例えば、温度抵抗を用いることができる。
本実施の形態において、上記図8に示す構造を採用する場合には、体温検出部22は、異常通知端末19の本体の人体と接触する面に配置される。体温検出部22は、異常通知端末19の装着時に、人体の皮膚面と接触する。
異常検出部23は、スイッチのON状態、脈拍検出部21によって検出された脈拍が所定範囲内に属さない場合(異常脈拍の場合)、体温検出部22によって検出された体温が所定範囲内に属さない場合(異常体温の場合)のいずれかが発生した場合に、異常が発生したことを検出し、異常が発生した旨を発信部6に通知する。
例えば、異常検出部23は、脈拍検出部21によって検出された脈拍が一定値より低下した場合、異常が発生したことを検出する。また、例えば、異常検出部23は、体温検出部22によって検出された体温が一定値より低下した場合、異常が発生したことを検出する。
図11は、本実施の形態に係る異常通知端末19の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップT1において、熱電変換部2に具備される熱電変換素子9は、複数の金属の接合部の温度差に基づいて電力を発生する。
ステップT2において、蓄電回路3は、熱電変換素子9の発生した電力を蓄える。
ステップT3aにおいて、脈拍検出部21は、被介護人の脈拍を検出する。
ステップT3bにおいて、体温検出部22は、被介護人の体温を検出する。
なお、ステップT3aは、ステップT3bの前に実行されてもよく、後に実行されてもよく、並列に実行されてもよい。
ステップT4において、異常検出部23は、スイッチのON状態、異常脈拍、異常体温の少なくとも一つが発生した場合、異常を検出する。
異常が検出された場合、ステップT5において、発信部6は、識別データを含む異常信号をアンテナ7から発信する。
その後、上記ステップT1以下の動作が繰り返される。
本実施の形態では、上記第1及び第2の実施の形態と同様の効果に加えて、被介護人の体調が急激に悪化し、被介護人がスイッチ4を操作することが困難な状況になった場合であっても、介護人に異常を通知することができる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態では、上記第1乃至第3の実施の形態に係る異常通知端末1,14,19のいずれかを用いた救済措置の例について説明する。なお、以下においては、上記第2の実施の形態に係る異常通知端末14を用いた救済措置について説明するが、他の異常通知端末1,19を用いる場合も同様である。
本実施の形態では、上記第1乃至第3の実施の形態に係る異常通知端末1,14,19のいずれかを用いた救済措置の例について説明する。なお、以下においては、上記第2の実施の形態に係る異常通知端末14を用いた救済措置について説明するが、他の異常通知端末1,19を用いる場合も同様である。
図12は、本実施の形態に係る異常通知端末14を用いた救済措置の一例を示す図である。
被介護人24は、体調不全等の異常が発生した場合に、異常通知端末14のスイッチ4をONにする。すると、異常通知端末14から識別データを含む異常信号が発信される。異常信号は電波信号である。
介護人であるセキュリティ会社25は、被介護人24の異常通知端末14から発信された異常信号を受信する。
セキュリティ会社25は、異常信号に含まれている識別データに基づいて被介護人24を識別し、救急車両26を手配し、被介護人24を救済する。
なお、上記各実施の形態に係る異常通知端末1,14,19において、各構成要素は同様の動作を実現可能であれば配置を変更させてもよく、また各構成要素を自由に組み合わせてもよく、各構成要素を自由に分割してもよく、いくつかの構成要素を削除してもよい。上記各実施の形態については、上記の構成そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
本発明は、被介護人の身体などに異常が発生した場合に、介護人に異常を通知する分野に有効である。
1,14,19…異常通知端末、2…熱電変換部、3,20…蓄電回路、4…スイッチ、5,23…異常検出部、6…発電部、7…アンテナ、9…熱電変換部、15…防水用外壁、16a、16b…ベルト、21…脈拍検出部、22…体温検出部
Claims (9)
- 異常を検出する手段と、
前記異常検出手段によって異常が検出された場合に、異常信号を発信する手段と、
ゼーベック効果により発生した電力を前記異常検出手段と前記発信手段とに提供する熱電変換素子と
を具備することを特徴とする異常通知端末。 - 請求項1記載の異常通知端末において、
前記発信手段は、識別データを含む異常信号を発信することを特徴とする異常通知端末。 - 請求項1又は請求項2記載の異常通知端末において、
スイッチをさらに具備し、
前記異常検出手段は、前記スイッチがON状態となった場合に異常の発生を検出する
ことを特徴とする異常通知端末。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の異常通知端末において、
人体に装着するための手段をさらに具備することを特徴とする異常通知端末。 - 請求項4記載の異常通知端末において、
前記熱電変換素子は、第1の種別の金属の両端を第2の種別の金属で接合した素子であり、
人体から前記熱電変換素子の一方の接合部に熱が伝達されるように、前記一方の接合部は装着時に人体側に位置することを特徴とする異常通知端末。 - 請求項4又は請求項5記載の異常通知端末において、
装着時に人体の脈拍を検出し、前記熱電変換素子から電力の供給を受ける脈拍検出手段をさらに具備し、
前記異常検出手段は、前記脈拍検出手段によって検出された脈拍が所定範囲内に属さない場合に、異常の発生を検出する
ことを特徴とする異常通知端末。 - 請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の異常通知端末において、
装着時に人体の体温を検出し、前記熱電変換素子から電力の供給を受ける体温検出手段をさらに具備し、
前記異常検出手段は、前記体温検出手段によって検出された体温が所定範囲内に属さない場合に、異常の発生を検出する
ことを特徴とする異常通知端末。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の異常通知端末において、
前記熱電変換素子によって発生した電力を蓄電する手段をさらに具備したことを特徴とする異常通知端末。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の異常通知端末において、
防水用外壁をさらに具備したことを特徴とする異常通知端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003300310A JP2005071099A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 異常通知端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003300310A JP2005071099A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 異常通知端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005071099A true JP2005071099A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34405279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003300310A Pending JP2005071099A (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 異常通知端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005071099A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010026742A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Casio Comput Co Ltd | モニタ装置 |
CN113234571A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-08-10 | 杭州霆科生物科技有限公司 | 一种高通量酶筛选芯片 |
JP2021129998A (ja) * | 2018-02-01 | 2021-09-09 | アルプスアルパイン株式会社 | 生体監視システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
-
2003
- 2003-08-25 JP JP2003300310A patent/JP2005071099A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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