JP2005070917A - 板金製品の加工方法 - Google Patents

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Shigeji Sakai
茂次 酒井
Kazuya Kitaura
一也 北浦
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Abstract

【課題】工場内の省スペース化を図ることができるとともに、無駄な作業を不要とし、生産計画の変更に即座に対応可能な板金製品の加工方法を提供する。
【解決手段】複数の部品から構成される板金製品を、切断加工工程を初工程として含む複数の加工工程を通じて加工する方法であって、切断加工工程では、板金製品を構成する全部品を一時に連続して加工し、切断加工後、全部品を一塊として順次後工程に搬送して、各工程の加工を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の部品から構成される板金製品を、切断加工工程を初工程として含む複数の加工工程を通じて加工する方法に関する。
通常、工作機械のカバー,切削油タンクや油圧タンクといった板金製品は、切断加工,曲げ加工,溶接加工や塗装加工といった一連の複数の加工工程を通じて加工される。そして、従来、これらの加工に当っては、所定期間内に加工すべき台数分を一まとめにして、各部品毎にロットを編成し、このロット毎に加工するようにしていた。
例えば、図6に示すように、部品a1,a2,a3からなる製品Aを3台加工し、次いで、部品b1,b2からなる製品Bを2台加工する場合、初工程である切断工程(レーザ切断やプレス切断によって、板材から所定平面形状の部品をくりぬく工程)では、まず、部品a1を3台分加工した後、部品a2を3台、部品a3を3台、部品b1を2台、部品b2を2台というように、各部品を順次必要な数だけ加工する。そして、加工した各ロットに図7に示すような現品票を添付する。
次いで、同図6及び図5に示すように、切断加工された各部品a1,a2,a3,b1,b2を、曲げ加工,溶接加工,塗装加工といった後工程に順次経由させてそれぞれ加工し、全ての加工を完了した後、各部品を仮置き場に仮置する。
尚、必要とされる加工は部品によって異なり、切断加工後の各部品は、それぞれロット単位一まとまりのものとして、必要とされる加工工程にのみ経由せしめられる。
そして、仮置き場に置かれた各部品の中から、現品票を参照して所定の製品とするために必要な部品が取り出され、組み立て場などに搬送される。図6に示すように、例えば製品Aの場合には、仮置き場に置かれた各部品a1,a2,a3群の中から部品a1,a2,a3が一つずつ取り出され、組み立て場に搬送される。
特開2003−71645号公報 特開2001−42920号公報
ところが、上述した従来の加工方法では、部品をロット単位で加工しているため、各加工工程における段取りの手間が軽減され、この分、効率的な加工を行うことができるという一応のメリットがある反面、加工上がりの部品を仕掛り品として仮置き(ストック)しなければならないという問題とともに、そのための場所が必要であるという問題があり、更に、所定の製品を組み立てる際に、仮置きされた場所から必要な部品をピッキングして品揃えしなければならないという作業上の手間と、この品揃えに要する時間だけ製品組立に要する時間が長くなるという問題があった。
近年では、工場内の省スペース化が絶えず求められており、上記の事情はこれに反するものである。また、受注生産を行っている場合には、オーダーの変更により、生産計画の変更を余儀なくされる場合も多々あるが、従来のロット生産では、このような生産計画の変更に対して柔軟に対応できないという問題もある。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、工場内の省スペース化を図ることができるとともに、無駄な作業を不要とし、生産計画の変更に即座に対応可能な板金製品の加工方法の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、複数の部品から構成される板金製品を、切断加工工程を初工程として含む複数の加工工程を通じて加工する方法であって、
前記切断加工工程では、前記板金製品を構成する全部品を一時に連続して加工し、
切断加工後、全部品を一塊として順次後工程に搬送して、各工程の加工を行うようにしたことを特徴とする板金製品の加工方法に係る。
この加工方法によれば、加工工程の初工程である切断加工工程(レーザ切断やプレス切断によって、板材から所定平面形状の部品をくりぬく工程)において、板金製品を構成する全部品が一製品に必要な数だけ一時に連続して加工される。即ち、ロット生産の態様ではなく、一製品分ずつ加工される。
そして、切断加工工程においてくりぬき加工された部品(一製品を構成する全部品)は、これを一塊として後工程に順次搬送され、各工程で加工が行われる。必要とされる加工は部品によって異なるが、各工程に搬送された部品は、当該工程で加工を予定されているもののみが、当該工程において加工される。
そして、一連の加工を完了した後、全部品が一塊として組み立て場等に移送される。
尚、前記部品の工程間の搬送に当っては、これらを台車に載せるとともに、該台車に製品の識別情報として、着色された部材を付帯させるようにすると良い。
本発明によれば、ロット生産の態様ではなく、一つの製品を構成する全部品を一時に切断加工し、加工後の全部品を一塊として後工程に経由させるようにしているので、加工上がりの部品を仕掛り品として仮置き(ストック)する必要がなく、製品を組み立てる際に、仮置きされた場所から必要な部品をピッキングして品揃するといった作業も不要であり、工場内の省スペース化が図られるとともに、組み立てに要する工数(時間)を短縮して、その効率化を図ることができる。
また、一製品ずつ加工するようにしているので、オーダーの変更により、生産計画を変更する必要が生じても、かかる生産計画の変更に対して柔軟に対応することができる。
また、部品を台車に載せ、該台車に、製品の識別情報として、着色された部材を付帯させれば、この部材の色を確認することで、どの製品がどの工程に経由しているかを即座に認識することができ、工程管理を容易に行うことができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。図1は、本実施形態に係る加工方法を説明するための説明図である。尚、本例では、図6に示した製品Aを加工するものとする。
図1に示すように、本例の加工工程は、切断加工工程を初工程とし、次いで、後工程として、曲げ加工工程,溶接加工工程,塗装加工工程が順次設定されている。
まず、適宜加工指示書等により、切断加工工程に対して製品Aの加工指示が出されると、この指示を受けて当該切断加工工程では、製品Aを構成する部品a1,a2,a3がそれぞれ必要個数だけ(本例では一つずつ)切断加工される。
そして、全部品の切断を完了すると、切断した各部品a1,a2,a3を台車10に載せ、各部品a1,a2,a3のそれぞれに対して、図2に示すような現品票11を添付する。また、着色された識別部材12を台車10に付帯させる。本例では、製品Aに対して、緑色の識別部材12を割り当て、当該緑色の識別部材12を台車10に付帯させている。
このようにして、製品Aの全部品a1,a2,a3を台車10に載せ、現品票11を添付し、識別部材12を付帯させた後、当該台車10を後工程たる曲げ加工工程,溶接加工工程,塗装加工工程に順次経由せしめる。
曲げ加工工程,溶接加工工程,塗装加工工程の各工程では、各部品a1,a2,a3に添付された現品票が都度確認され、当該工程で加工すべき部品についてのみ、加工が施される。即ち、図6に示した例では、部品a1及びa3については、曲げ加工,溶接加工及び塗装加工の全てが行われ、部品a2については、溶接加工を除く曲げ加工及び塗装加工が行われる。
こうして、製品Aの全部品a1,a2,a3について加工を完了すると、これらの部品a1,a2,a3を台車10に載せたまま、次工程の組立工程に搬送する。
以上説明したように、本例の加工方法によれば、上述した従来例のようなロット生産の態様ではなく、一つの製品を構成する全部品を一時に切断加工し、加工後の全部品を一塊として後工程に経由させるようにしているので、加工上がりの部品を仕掛り品として仮置き(ストック)する必要がなく、更に、製品を組み立てる際に、仮置きされた場所から必要な部品をピッキングして品揃するといった作業も不要であり、工場内の省スペース化を図ることができるとともに、組み立てに要する工数を削減して、その効率化を図ることができる。
また、一つの製品単位で加工するようにしているので、オーダーの変更により、生産計画を変更する必要が生じても、変更に係る新たな製品を仕掛り製品に先んじて加工したり、仕掛りの製品相互の加工順序を変更することが可能であり、このようにすることで、生産計画の変更に対し即座に対応することができる。
また、全部品a1,a2,a3を台車10に載せ、この台車10に、製品毎に異なる色が割り当てられた識別部材12を付帯させるようにしているので、この識別部材12の色を確認することで、どの製品がどの工程に経由しているかを即座に認識することができ、工程管理が容易なものとなる。
尚、この場合に、図3に示すように、製品とこれに割り当てられた識別色との対応表を用意するとともに、図4に示すように、各加工工程について、日付毎にどの製品の加工を予定しているかを識別色で対応付けた表を用意すれば、生産計画の内容を一見して理解することができ、便利である。
以上詳述したように、本発明は、複数の部品から構成される板金製品の加工に用いて、好適である。
本発明の一実施形態に係る加工方法を説明するための説明図である。 本実施形態に係る現品票を示した説明図である。 本実施形態における工程管理用の対比表を示した説明図である。 本実施形態における工程管理用の生産計画表を示した説明図である。 従来例に係る加工方法を説明するための説明図である。 従来例に係る加工方法を説明するための説明図である。 従来例の加工方法における現品票を示した説明図である。
符号の説明
10 台車
11 現品票
12 識別部材

Claims (2)

  1. 複数の部品から構成される板金製品を、切断加工工程を初工程として含む複数の加工工程を通じて加工する方法であって、
    前記切断加工工程では、前記板金製品を構成する全部品を一時に連続して加工し、
    切断加工後、全部品を一塊として順次後工程に搬送して、各工程の加工を行うようにしたことを特徴とする板金製品の加工方法。
  2. 前記板金製品の全部品を台車に載せて搬送するとともに、該台車に製品の識別情報として、着色された部材を付帯させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の板金製品の加工方法。
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