JP2005068855A - 開閉体装置及び該開閉体装置に用いられる吊具装置 - Google Patents

開閉体装置及び該開閉体装置に用いられる吊具装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 開閉体の重たくて位置合わせが難しい吊り込み作業を一人でも簡単に行なうこと。
【解決手段】 吊具4は、案内体3に沿って走行支持される走行体5と、開閉体2の上端部に固着される固着部6とで構成される。走行体5又は固着部6のいずれか一方に取付部7が設けられ、いずれか他方に被取付部8が設けられる。被取付部8は取付部7を水平方向Aから導入するための側面に開口を有する導入部9と、導入部9の奥側に連設された仮保持部10と、仮保持部10と導入部9との間に設けられて取付部7が水平方向Aに移動して仮保持部10から抜けるのを防止する抜け止め部11と、仮保持部10の下方側又は上方側のいずれかに連設されて取付部7と被取付部8の上下方向Bの相対移動により取付部7を水平方向A及び上下方向Bに本固定する本固定部12とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、引き戸や折れ戸のような開閉体を案内体に移動可能に吊り下げるための開閉体装置及び該開閉体装置に用いられる吊具装置に関するものである。
従来より、建物の開口部を開閉する開閉体、例えば吊戸の上端部に固着部を設け、開口部の上方側に沿設された上レールに走行体を支持し、吊戸に設けた固着部を走行体に取り付けることで吊戸を上レールに吊り下げ保持するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、従来、吊戸を上レールに吊り下げる場合、吊戸を持ち上げながら固着部の横方向に開口した凹入部に対して走行体の下方に突出した鍔部を横方向から挿入して取り付けているため、吊戸が重く、しかもこのとき走行体の鍔部と固着部の凹入部との位置合わせが難しいので、一人では吊り込み作業ができないという問題がある。特に走行体の鍔部を横方向から固着部の凹入部に挿入して取り付けるため、走行体に対する固着部の高さを一定に揃える必要があり、高さが不揃いの場合は取り付け不能となる。そこで、予め走行体と固着部とを吊戸に一体に取り付けるようにして、吊戸側に設けた走行体を上レールに入れるようにする場合も考えられるが、この場合、上レールの横方向から走行体を入れなければならず、やはり走行体と上レールとの位置合わせが難しいという問題があり、しかもこの場合、上レールの一部を切断して走行体を入れ、その後上レールの切断箇所を繋ぐ必要があるため、上レールの一部に継ぎ目ができて、吊戸の走行時にがたつきが生じるという問題もある。
特開2002−97834号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、開閉体の重たくて位置合わせが難しい吊り込み作業を一人でも簡単に行なうことができる開閉体装置及び該開閉体装置に用いられる吊具装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明にあっては、建物の開口部1に設けられて該開口部1を開閉する開閉体2と、開口部1の上方側に沿設される案内体3と、案内体3に開閉体2を吊り下げ保持する吊具4とを具備した開閉体装置において、上記吊具4は、案内体3に沿って走行支持される走行体5と、開閉体2の上端部に固着される固着部6とで構成され、走行体5又は固着部6のいずれか一方に取付部7が設けられ、いずれか他方に被取付部8が設けられ、上記被取付部8は上記取付部7を水平方向Aから導入するための側面に開口を有する導入部9と、導入部9の奥側に連設された仮保持部10と、仮保持部10と導入部9との間に設けられて取付部7が水平方向Aに移動して仮保持部10から抜けるのを防止する抜け止め部11と、仮保持部10の下方側又は上方側のいずれかに連設されて取付部7と被取付部8の上下方向Bの相対移動により取付部7を水平方向A及び上下方向Bに本固定するための本固定部12とを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることで、取付部7を水平方向Aに移動させることで被取付部8の導入部9から仮保持部10に挿入して仮保持状態にできると共に抜け止め部11にて抜け止めすることができ、開閉体2を走行体5に対して仮保持状態にでき、その後、開閉体2を持ち上げることで取付部7を本固定部12に移動させて本固定することができる。従って、従来のように吊戸を持ち上げながら鍔部を凹入部に対して横方向から挿入していきなり本固定する場合と異なり、本発明では仮保持する際に走行体5に対する固着部6の高さを一定に揃える必要がなく、しかも本固定の際には取付部7と被取付部8の上下方向の相対移動だけでよいため、取付部7と本固定部12との位置合わせも不要となる。この結果、一人でも開閉体2の吊り込み作業が簡単にできるようになる。
また上記取付部7は、走行体5又は固着部6のいずれか一方から他方に向って突設される軸体7Aと、軸体7Aの先端側に設けられる鍔部7Bとで構成され、上記仮保持部10は鍔部7Bの側面を挟持する左右一対の挟持片10Aで構成され、上記本固定部12は鍔部7Bの周縁部分に係合保持される弾性ロック片12Aで構成されているのが好ましく、この場合、鍔部7Bを挟持する挟持片10Aと鍔部7Bを係合保持する弾性ロック片12Aとを組み合わせることで、仮保持部10と本固定部12とを簡単に構成でき、固着部6の構造のシンプル化を図ることができる。
また上記左右一対の挟持片10Aは、弾性変形可能なバネ材からなり、上記取付部7は挟持片10Aを押し広げて挟持片10A間に挟持可能となっているのが好ましく、この場合、バネ材を用いて一対の挟持片10Aを簡単に構成できると共に、一対の挟持片10Aを弾性変形可能にすることで、取付部7の寸法のばらつきに容易に対応できるものとなり、仮保持部10による取付部7の仮保持性能を高めることができる。
また上記抜け止め部11は取付部7の移動により押し開かれる左右一対のバネ片からなるのが好ましく、この場合、抜け止め部11をバネ片を用いて簡単に構成できるようになると共に、バネ力によって取付部7の抜け止め効果を高めることができる。
また上記抜け止め部11を構成するバネ片間の間隔dが導入部9及び仮保持部10の開口幅よりも幅狭とされ且つ導入部9及び仮保持部10に対して連続して形成されているのが好ましく、この場合、導入部9からの取付部7は抜け止め部11が開いて仮保持部10へ挿入されるようになり、また取付部7が仮保持部10に挿入した後にバネ片が閉じることで取付部7を仮保持部10に確実に仮保持できるようになる。しかも、抜け止め部11は導入部9及び仮保持部10に連続して形成されているため、抜け止め部11が開くだけで導入部9から仮保持部10までの取付部7の移動がスムーズとなり、仮保持の動作を楽に且つ容易に行なうことができる。
また上記導入部9及び仮保持部10のそれぞれの上下方向Bの寸法Eが、上記取付部7の鍔部7Bの上下方向Bの寸法eの2倍以上に設定されているのが好ましく、この場合、走行体5に対する固着部6の高さの不揃いに十分に対応できるようになり、吊り込み作業が一層簡単になる。
また上記仮保持部10及び本固定部12は、取付部7が仮保持部10に係合する際及び取付部7が本固定部12に係合する際にそれぞれクリック音を発生させるクリック機能を有しているのが好ましく、この場合、仮保持状態になったかどうか及び本固定状態になったかどうかを施工者が聴覚(クリック音)によって確認することができ、安全性を確保しつつ、吊り込み作業を一層容易に行なうことができる。
また上記走行体5は、案内体3に沿って転動する複数のローラー13と、各ローラー13を支持する基台14とからなり、基台14におけるローラー13よりも走行方向Cに突出した先端側に突出部15が設けられ、該突出部15は、隣接する他の走行体5に設けた突出部15又は案内体3の長手方向の端部の壁面のいずれか一方に当接可能となっているのが好ましく、この場合、例えば折れ戸2Bを折り畳んで一対の取付部7を案内体3と沿った方向に移動させて一対の被取付部8に仮保持させる場合、隣接する一方の走行体5の突出部15と他方の走行体5の突出部15とが当接することで取付部7又は被取付部8が静止状態となり、取付部7を被取付部8の仮保持部10に挿入しやすくなり、折れ戸2Bの吊り込み作業を簡単に行なえるようになる。一方、開閉体2を上レール3Aと平行な方向に水平移動させて取付部7を被取付部8に仮保持させる場合、走行体5の突出部15が案内体3の長手方向の端部の壁面に当接することで取付部7又は被取付部8が静止状態となり、取付部7を被取付部8の仮保持部10に挿入しやすくなり、折れ戸2Bの吊り込み作業を簡単に行なえるようになる。
また上記被取付部8における仮保持部10、本固定部12等に位置確認用の発光部を設けるのが好ましく、この場合、特に収納庫などの暗い現場においても仮保持部10や本固定部12を光で確認することができるようになり、容易に施工できるものとなる。
また本発明に係る吊具装置は、上記開閉体装置に用いられる走行体5と、固着部6と、走行体5又は固着部6のいずれか一方に設けられる取付部7と、いずれか他方に設けられる被取付部8とを備えていることを特徴としている。
このような構成とすることで、開閉体2を走行体5に吊り下げる際に、走行体5に対する固着部6の高さを一定に揃える必要がなく、しかも取付部7の水平移動と垂直移動とによって取付部7と本固定部12との位置合わせも不要な吊具装置を提供することができる。
本発明に係る開閉体装置においては、一人でも開閉体の吊り込み作業が簡単にできるようになり、施工性が大幅に向上する。
また本発明に係る吊具装置においては、走行体に対する固着部の高さを一定に揃える必要がなく、しかも取付部の水平移動と垂直移動とによって取付部と本固定部との位置合わせも不要となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態の開閉体装置は、図6に示すように、建物の開口部1に設けられる開閉体2と、開口部1の上方側に沿設される案内体3である上レール3Aと、上レール3Aに開閉体2を吊り下げ保持する吊具4とを具備している。なお開閉体2は、建物の開口部1を開閉する引き戸2A或いは折れ戸2Bで構成されている。
上記吊具4は、図1に示すように、上レール3A(図6(c))に転動自在な走行体5と、開閉体2の上端部に固着される固着部6とからなる。走行体5又は固着部6のいずれか一方に取付部7が設けられ、いずれか他方に被取付部8が設けられている。本例では、走行体5に取付部7を設け、固着部6に被取付部8を設けた場合を例に挙げて、以下説明する。
本例の走行体5は、図4に示すように、上レール3Aに係合する左右2個、前後2個、計4個のローラー13と、各ローラー13を回転自在に支持する基台14とからなる。基台14におけるローラー13よりも走行方向Cに突出した先端側には突出部15が設けられている。この突出部15は、隣接する他の走行体5に設けた突出部15或いは上レール3Aの長手方向の端部の壁面のいずれかに当接可能となっている。ここでは、図8(c)のように突出部15は平面から見て基台14のセンター位置よりも片側にずれた二股形状をしており、これにより後述のように折れ戸2Bの仮保持時において一対の走行体5の各当接部同士を互いに係合させることができ、一対の走行体5を走行方向Cに静止できると同時に走行方向Cと直交する方向(図8(c)の矢印a方向)にも位置決め可能となり、開閉体2の吊り込み作業をより簡単に行なえるようになっている。
上記走行体5に設けられる取付部7は、図1に示すように、走行体5の基台14の中心部の下面から下方に向って垂設される軸体7Aと、軸体7Aの先端側に設けられる鍔部7Bとからなる。鍔部7Bは円柱形状に形成され、水平方向Aのどの方向からみても同じ形状となるため、開閉体2が折れ戸2Bの場合、折れ戸2Bの仮保持時に固着部6が回転した場合であっても、施工者は取付部7と固着部6に設けた被取付部8とを位置合わせする必要がなく、簡単に取り付け可能となっている。
一方、開閉体2の上端部に固着される固着部6は樹脂成形品からなり、図1に示すように、開閉体2の側面にビス固定される固定部16と、上記走行体5の取付部7が取り付けられる被取付部8とが一体に形成されている。
上記被取付部8は、図4に示すように、側面に開口したラッパ状の導入部9と、導入部9の奥側に連設された仮保持部10と、導入部9と仮保持部10との間に設けられた抜け止め部11と、仮保持部10の下方に連設された本固定部12とで構成されている。
本例では、導入部9と抜け止め部11と仮保持部10とが左右一対の挟持片10Aで構成されている。左右一対の挟持片10Aは弾性変形可能なバネ材からなり、固着部6に設けた横方向に開口した凹所17内に配置されている。各挟持片10Aは凹所17の奥壁によって互いに接離する方向に開閉可能に支持されている。一対の挟持片10Aの後端間は軸体7Aの軸体逃がし穴18となっており、この軸体逃がし穴18の手前が平面視略C字状をした仮保持部10となっている。仮保持部10は軸体逃がし穴18よりも大きく開口しており、鍔部7Bが上下動可能な状態で仮保持されるようになっている。仮保持部10の手前には抜け止め部11を介して導入部9が開口している。抜け止め部11の間隔dは導入部9の間隔及び仮保持部10の間隔よりも幅狭とされていると共に、導入部9と仮保持部10とに対して抜け止め部11は滑らかに連続した形状となっている。これにより、導入部9から導入される鍔部7Bが抜け止め部11を押し広げながら水平移動して仮保持部10内に挿入可能となり、このとき鍔部7Bが仮保持部10に挿入されたときにバネ材からなる一対の挟持片10Aが閉じることでクリック音(係合音)が発生するようになる。仮保持部10に挿入した後は鍔部7Bは抜け止め部11によって仮保持部10から抜け出るのが防止されるようになる。本例では図1(a)のように導入部9、抜け止め部11及び仮保持部10の上下方向Bの寸法Eは、鍔部7Bの上下方向Bの寸法eの2倍以上に設定されている。
上記仮保持部10の下方側に連設される本固定部12は、鍔部7Bを上下方向B及び水平方向Aに本固定するものであり、本例では、仮保持部10の下方に配置される弾性ロック片12Aとその下方に配置される復帰ばね19とで構成されている。弾性ロック片12Aの中央側の両サイドは、固着部6の凹所17の下方側の両サイドに設けた係止孔に回動自在に支持されている。弾性ロック片12Aの後端部は仮保持部10の下方開口を覆い且つ軸体逃がし穴18を塞がない程度まで突出している。鍔部7Bが仮保持部10に挿入された状態で開閉体2を持ち上げると、固着部6が上昇することで鍔部7Bが弾性ロック片12Aを押し開くと同時に軸体7Aが軸体逃がし穴18に嵌り込むようなり、鍔部7Bが弾性ロック片12Aの後端部よりも下方に移動した後に復帰ばね19によって弾性ロック片12Aが上方に戻されることで、弾性ロック片12Aの後端部が鍔部7Bの上面部分に係止した状態となり、このとき弾性ロック片12Aによるクリック音(係合音)が発生すると共に、鍔部7Bの戻りが弾性ロック片12Aによって防止され、走行体5に対して固着部6を上下方向B及び左右方向に本固定できるようになっている。
また本例では、弾性ロック片12Aの前端には外部から指先で操作可能な操作部20が設けられており、操作部20を指先で押し上げたときに弾性ロック片12Aの後端部が復帰ばね19に抗して押し下げられ、鍔部7Bを弾性ロック片12Aの上方に引き出すことができるようになっている。
次に開閉体2の取り付け動作を説明する。先ず、開閉体2が引き戸(1枚戸)2Aからなる場合の動作を説明する。最初に、図6(a)(b)のように、上レール3Aに走行体5を係合させると共に、開口部1の床の上に突っ張り棒21Aからなる下支持体21を配置する。突っ張り棒21Aの先端を図6(b)の矢印方向bに回すことで矢印方向cに先端が突出して固定可能となり、逆の操作で取外し可能となる。第1ステップで、図6(c)のように、引き戸2Aを斜めにしてその下端部を下支持体21に押し当てて、この下支持体21を支点にして引き戸2Aを起立させると、固着部6が鍔部7Bに向って水平移動する。このとき図4のように、鍔部7Bを固着部6の導入部9に位置合わせした状態とし、この状態で引き戸2Aの上端部を押すことによって図1(a)→(b)のように、鍔部7Bが導入部9から仮保持部10に向って水平方向A(上レール3Aと直交する方向)に押し込まれて仮保持された状態(図5の状態)となると共に、抜け止め部11にて抜け止めすることができる。ここで仮保持状態とは、大きな力がかからない限り抜けない状態をいう。従って、仮保持状態では施工者は開閉体2から手を離すことができる。その後、第2ステップで引き戸2Aを持ち上げることにより引き戸2Aが本固定された状態となる。つまり図1(c)のように、仮保持部10にて仮保持された鍔部7Bが、弾性ロック片12Aの後端部を押し開いて弾性ロック片12Aの下方に入り込み、さらに軸体7Aが軸体逃がし穴18に入り込んだ後に、弾性ロック片12Aが復帰ばね19によって元に戻ることにより、鍔部7Bの周縁の一部分に弾性ロック片12Aが係合保持され、鍔部7Bの周縁の残りの部分が仮保持部10の下端10aに引っ掛けられることで、鍔部7Bの戻りが防止された状態となる。これにより固着部6は走行体5に対して上下方向B及び水平方向Aに本固定された状態(図2、図3の状態)となり、引き戸2Aの吊り込み作業が完了する。
次に、開閉体2が折れ戸2Bからなる場合を説明する。なお鍔部7Bが導入部9→抜け止め部11→仮保持部10→本固定部12に移動する基本動作は上記引き戸2Aと同様である。最初に、図7(a)のように、上レール3Aに一対の走行体5を係合させると共に、折れ戸2Bを構成する2枚の板体27,28の上端部にそれぞれ固着部6を設けておく。なお、開口部1の床の上に図6(b)に示す突っ張り棒21Aからなる下支持体21を配置しておく。第1ステップでは、図7(b)のように、折れ戸2Bを開いて2枚の板体27,28の各下端部を下支持体21で支持した状態で、荷重を支えながら一対の固着部6の間に一対の走行体5を入れるように配置する。この下支持状態で、折れ戸2Bを折り畳むと、図7(c)のように、一対の走行体5が一対の固着部6によって内側に寄っていき、図7(d)のように、一対の走行体5が互いに当接するまで折れ戸2Bを折り畳む。そして、一方の走行体5に取り付けた一方の鍔部7Bを一方の固着部6の導入部9に位置合わせし且つ他方の走行体5に取り付けた他方の鍔部7Bを他方の固着部6の導入部9に位置合わせした状態とし、さらに図8(a)のように折れ戸2Bを折り畳む方向に押すことにより、一対の走行体5は突出部15同士の当接によって静止状態となり、図1(a)→(b)のように、一方の鍔部7Bがこれと対応する一方の固着部6の導入部9から仮保持部10に水平方向A(上レール3Aと平行な方向)に押し込まれて仮保持状態にできると共に抜け止め部11にて抜け止めすることができ、同時に他方の鍔部7Bもこれと対応する仮保持部10にて仮保持状態になると共に抜け止め部11にて抜け止めすることができる。この仮保持状態では施工者は開閉体2から手を離すことができる。その後第2ステップで、図8(b)のように、上記仮保持状態で折り畳んだ折れ戸2Bを上方に持ち上げることにより、上述のように各鍔部7Bをそれぞれ本固定状態(図2、図3の状態)とすることができ、折れ戸2Bの吊り込み作業が完了する。
しかして、上記のように開閉体2が引き戸2A或いは折れ戸2Bのいずれの場合においても、開閉体2を一旦、水平方向から仮保持し、その後、取付部7と被取付部8の上下方向の相対移動により本固定する方式を採用することで、従来のように吊戸を持ち上げながら取付部を固着部6の凹入部に対して横方向から挿入していきなり本固定する場合と異なり、本発明では仮保持する際に走行体5に対する固着部6の高さを一定に揃える必要がなく、しかも本固定の際には取付部7と被取付部8の上下方向の相対移動だけでよいため、取付部7と本固定部12との位置合わせも不要となる。この結果、一人でも開閉体2の吊り込み作業が簡単にできるようになる。
また本例では、上記仮保持部10は鍔部7Bの側面を挟持する左右一対の挟持片10Aで構成され、上記本固定部12は鍔部7Bの周縁部分に係合保持される弾性ロック片12Aで構成されているので、鍔部7Bを挟持する挟持片10Aと鍔部7Bを係合保持する弾性ロック片12Aとを組み合わせることで、仮保持部10と本固定部12とを簡単に構成でき、固着部6の構造のシンプル化を図ることができる。しかも、一対の挟持片10Aは、弾性変形可能なバネ材からなり、上記鍔部7Bは挟持片10Aを押し広げて挟持片10A間に挟持可能となっているので、バネ材を用いて一対の挟持片10Aを簡単に構成できると共に、一対の挟持片10Aを弾性変形可能にすることで、鍔部7Bの寸法のばらつきに容易に対応できるものとなり、仮保持部10による鍔部7Bの仮保持性能を高めることができる。
また本例では左右一対の挟持片10Aのうち、抜け止め部11を構成する部分の間隔dが、導入部9及び仮保持部10の開口幅よりも幅狭とされ且つ導入部9及び仮保持部10に対して連続して形成されているので、鍔部7Bを挿入する際に抜け止め部11が開いて仮保持部10に挿入可能となり、鍔部7Bが仮保持部10に挿入した後にバネ片が閉じることで鍔部7Bを仮保持部10に確実に仮保持できるようになる。しかも、抜け止め部11を構成する部分は導入部9及び仮保持部10に連続して形成されているため、抜け止め部11を開くだけで導入部9から仮保持部10までの鍔部7Bの移動がスムーズとなり、仮保持の動作を楽に且つ容易に行なうことができる。
また本例では、導入部9及び仮保持部10のそれぞれの上下方向Bの寸法Eが、上記鍔部7Bの鍔部7Bの上下方向Bの寸法eの2倍以上に設定されているので、走行体5に対する固着部6の高さの不揃いに十分に対応できるようになる。さらに、仮保持部10を構成する挟持片10A及び本固定部12を構成する弾性ロック片12Aは、それぞれ、鍔部7Bが係合する際にそれぞれクリック音を発生させるクリック機能を有しているので、仮保持状態になったかどうか及び本固定状態になったかどうかを施工者が聴覚によって確認することができ、安全性を確保しつつ、開閉体2の吊り込み作業を一層容易に行なうことができる。
また、上記被取付部8における仮保持部10、本固定部12等に位置確認用の発光部を設けるのが望ましい。この場合、発光部は特に収納庫などの暗い現場においても光で確認ができ、容易に施工できる働きをする。なお発光部は仮保持部10と本固定部12の一方のみ或いは両方に設けられていてもよく、要は予め蓄光機能を有する発光部を照らしてから取り付け作業を行なえるものであればよい。
前記実施形態では、仮保持部10を構成する左右一対の挟持片10Aが抜け止め部11を構成する左右一対のバネ片を兼ねる場合を例示したが、仮保持部10を構成する左右一対の挟持片10Aとは別に抜け止め部11を構成する左右一対のバネ片を設け、一対のバネ片を鍔部7Bの移動により押し開かれるようにすることで、抜け止め部11をバネ片を用いて簡単に構成できるようになると共に、バネ力によって鍔部7Bの抜け止め効果を高めることができる。
前記実施形態では開閉体2の下端部を支持する下支持体21として突っ張り棒21Aを用いたが、図9〜図12に示すように、下レール21Bが設置されている場合は突っ張り棒21Aは不要である。つまり下レール21Bは、開閉体2の下端部に取り付けた下ランナーをガイドする以外に、下支持体21としても機能する。例えば図9(a)のように、引き戸2A(折れ戸2Bの場合も同様)を斜めにしてその下端部を下レール21Bに挿入し、この下レール21Bを支点にして引き戸2Aを起立させると、図9(b)のように、固着部6が鍔部7Bに向って移動し、鍔部7Bを固着部6の導入部9に位置合わせした状態となり、この状態で引き戸2Aの上端部を押すことによって図1(a)→(b)のように仮保持状態とすることができ、更に開閉体2を持ち上げることで、図10〜図12に示すように、上レール3Aと下レール21Bに開閉体2を支持した状態にすることができる。従って、下レール21Bを利用して開閉体2の吊り込み作業を簡単に行なうことができるものである。
前記実施形態では、走行体5側に取付部7(軸体7A、鍔部7B)、固着部6側に被取付部8(導入部9、抜け止め部11、仮保持部10、本固定部12)を設けた場合を例示したが、図13〜図15に示すように、走行体5側に被取付部8(導入部9、抜け止め部11、仮保持部10、本固定部12)、固着部6側に取付部7(軸体7A、鍔部7B)を設けることも可能である。本例では、図13に示すように、開閉体2の上端部の固着部6から先端に鍔部7Bを備えた軸体7Aが上方に向って突設されている。一方、走行体5の基台14の下面側には図14に示すように、走行方向Cと平行に伸びたレール状の前後一対の第1導入部9と、前後一対の第2導入部9と、その間に配置された前後一対の挟持片からなる仮保持部10とが設けられている。仮保持部10の一方の開口は第1導入部9内に連通し、他方の開口は第2導入部9内に連通している。ここで、仮保持部10の両端の突出部分がそれぞれ抜け止め部11となり、各導入部9の先端はそれぞれ内側に傾斜した誘導面となっている。一対の仮保持部10の上方側には左右一対のスライドロック金具12Bからなる本固定部12が設けられている。各スライドロック金具12Bは基台14の前後の上部壁に設けたレール状フックにて左右方向にスライド自在に保持されている。各スライドロック金具12Bの後端部には下方に垂下する操作部22と、この操作部22を基台14から離れる方向にバネ付勢するばね体23とを備えており、各スライドロック金具12Bの前端部には下方に段落ちした係合孔24を有する水平部25がそれぞれ設けられている。係合孔24は鍔部7Bが通過可能な大きさを有している。また2つのばね体は2つのスライドロック金具12Bを互いに逆向きに付勢している。そして、通常は図15(a)のように一方の水平部の係合孔24と他方の水平部の係合孔24とが垂直軸Nに対して横にずれた状態で保持されている。
しかして、引き戸2A(或いは折れ戸2Bでもよい)を吊り込むにあたっては、予め走行体5を上レール3Aに係合させておく。第1ステップで、図13のように、引き戸2Aを上レール3Aと平行な方向に水平移動させて、取付部7を被取付部8の導入部9から図15(a)のように仮保持部10間に挿入する。このとき、走行体5の突出部15が案内体3の長手方向の端部の壁面に当接することで、被取付部8が静止状態となり、鍔部7Bを被取付部8の仮保持部10に挿入しやすくなり、折れ戸2Bの吊り込み作業を簡単に行なえるようになる。その後、第2ステップで、引き戸2Aを持ち上げることにより引き戸2Aが本固定された状態となる。つまり図15(b)のように、鍔部7Bの先端が一対のスライドロック金具12Bの各係合孔24を横に押し開いて、図15(c)のようにスライドロック金具12Bの上方に抜け出ることができ、その後ばね体23によって一対のスライドロック金具12Bの係合孔24が閉まり、鍔部7Bの戻りが防止された状態となる。これにより固着部6は走行体5に対して上下方向B及び水平方向Aに本固定された状態となり、引き戸2Aの吊り込み作業が完了する。
また本例では、左右一対の操作部22を両側から指で摘んで一対のスライドロック金具12Bを閉じる方向に移動させることにより、ばね体23に抗して係合孔24(図14)が開いて鍔部7Bを下方に引き出し可能となっている。
本発明に係る固着部6と走行体5とを具備した吊具4は、引き戸2A、折れ戸2B以外の他の開閉体全般に広く適用されるものである。
本発明の一実施形態を示し、(a)は取付部が被取付部に入る前の状態の側面図、(b)は取付部が仮保持部に入った状態の側面図、(c)は開閉体を持ち上げて取付部が本固定部に入る途中の状態の側面図である。 同上の取付部が本固定部に入った状態の側面図である。 図2の背面図である。 同上の吊具の分解斜視図である。 同上の吊具の斜視図である。 (a)は同上の開口部の斜視図、(b)は下支持体を床に配置した状態の斜視図、(c)は引き戸を取り付ける途中の側面図である。 (a)は同上の開口部の正面図、(b)は折れ戸を開いて仮保持する前の状態の正面図、(c)は折れ戸を折り畳んでいく途中の正面図、(d)は折れ戸を折り畳んで仮保持する直前の状態の正面図である。 (a)は同上の折れ戸を仮保持した状態の正面図、(b)は折れ戸を持ち上げて本固定する場合を説明する正面図、(c)は一対の走行体の突出部同士が当接した状態を説明する平面図である。 (a)は同上の下レールに引き戸の下端部を挿入した状態の斜視図、(b)は下レールを支点に引き戸を起立させていく途中の状態を説明する側面図である。 同上の上レールと下レール間に折れ戸を取り付けた状態の平面図である。 図10の正面図である。 同上の上レールと下レール間に折れ戸を取り付けた状態の側面断面図である。 他の実施形態の斜視図である。 図13の吊具の分解斜視図である。 (a)は図13の取付部を仮保持部に仮保持した状態の正面図、(b)は折れ戸を持ち上げて本固定する途中の状態を説明する正面図、(c)は本固定した状態の正面図である。
符号の説明
1 開口部
2 開閉体
3 案内体
4 吊具
5 走行体
6 固着部
7 取付部
7A 軸体
7B 鍔部
8 被取付部
9 導入部
10 仮保持部
10A 挟持片
11 抜け止め部
12 本固定部
12A 弾性ロック片
13 ローラー
14 基台
15 突出部
A 水平方向
B 上下方向
C 走行方向
E 導入部及び仮保持部の上下方向の寸法
e 鍔部の上下方向の寸法

Claims (10)

  1. 建物の開口部に設けられて該開口部を開閉する開閉体と、開口部の上方側に沿設される案内体と、案内体に開閉体を吊り下げ保持する吊具とを具備した開閉体装置において、上記吊具は、案内体に沿って走行支持される走行体と、開閉体の上端部に固着される固着部とで構成され、走行体又は固着部のいずれか一方に取付部が設けられ、いずれか他方に被取付部が設けられ、上記被取付部は上記取付部を水平方向から導入するための側面に開口を有する導入部と、導入部の奥側に連設された仮保持部と、仮保持部と導入部との間に設けられて取付部が水平方向に移動して仮保持部から抜けるのを防止する抜け止め部と、仮保持部の下方側又は上方側のいずれかに連設されて取付部と被取付部の上下方向の相対移動により取付部を水平方向及び上下方向に本固定するための本固定部とを備えていることを特徴とする開閉体装置。
  2. 上記取付部は、走行体又は固着部のいずれか一方から他方に向って突設される軸体と、軸体の先端側に設けられる鍔部とで構成され、上記仮保持部は鍔部の側面を挟持する左右一対の挟持片で構成され、上記本固定部は鍔部の周縁部分に係合保持される弾性ロック片で構成されていることを特徴とする請求項1記載の開閉体装置。
  3. 上記左右一対の挟持片は、弾性変形可能なバネ材からなり、上記取付部は挟持片を押し広げて挟持片間に挟持可能となっていることを特徴とする請求項2記載の開閉体装置。
  4. 上記抜け止め部は取付部の移動により押し開かれる左右一対のバネ片からなることを特徴とする請求項1記載の開閉体装置。
  5. 上記抜け止め部を構成するバネ片間の間隔が、導入部及び仮保持部の開口幅よりも幅狭とされ且つ導入部及び仮保持部に対して連続して形成されていることを特徴とする請求項4記載の開閉体装置。
  6. 上記導入部及び仮保持部のそれぞれの上下方向の寸法が、上記取付部の鍔部の上下方向の寸法の2倍以上に設定されていることを特徴とする請求項2記載の開閉体装置。
  7. 上記仮保持部及び本固定部は、取付部が仮保持部に係合する際及び取付部が本固定部に係合する際にそれぞれクリック音を発生させるクリック機能を有していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の開閉体装置。
  8. 上記走行体は、案内体に沿って転動する複数のローラーと、各ローラーを支持する基台とからなり、基台におけるローラーよりも走行方向に突出した先端側に突出部が設けられ、該突出部は、隣接する他の走行体に設けた突出部又は案内体の長手方向の端部の壁面のいずれか一方に当接可能となっていることを特徴とする請求項1記載の開閉体装置。
  9. 上記被取付部における仮保持部、本固定部等に位置確認用の発光部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の開閉体装置。
  10. 上記請求項1〜請求項9のいずれかに記載の開閉体装置に用いられる走行体と、固着部と、走行体又は固着部のいずれか一方に設けられる取付部と、いずれか他方に設けられる被取付部とを備えていることを特徴とする吊具装置。
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