JP2005068515A - 微粒超硬合金 - Google Patents
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Abstract
【課題】十分な粒抑制効果を有しWC硬質分散相の粒成長を十分に抑えることができるために硬度が高く、しかも、WC硬質分散相と結合相、あるいはWC硬質分散相間の結合力が強く、高温においても優れた硬度と靭性とを有する微粒超硬合金材を提供することである。
【解決手段】質量%で、Co及び/又はNiが2〜13%、Crを0.1〜1.8%、Taを0.01〜0.6%、残りがW及び不可避不純物、からなる金属成分を有し、主にWCからなる硬質分散相の平均粒径が0.8μm以下であり、主にCoからなる結合相と、該硬質分散相との界面近傍にTaが濃化しており、或いは、該硬質分散相間の界面近傍にもTaが濃化していて、何れも界面近傍におけるTa量の最大値が質量%で、0.1〜4%であることを特徴とする微粒超硬合金である。
【選択図】なし
【解決手段】質量%で、Co及び/又はNiが2〜13%、Crを0.1〜1.8%、Taを0.01〜0.6%、残りがW及び不可避不純物、からなる金属成分を有し、主にWCからなる硬質分散相の平均粒径が0.8μm以下であり、主にCoからなる結合相と、該硬質分散相との界面近傍にTaが濃化しており、或いは、該硬質分散相間の界面近傍にもTaが濃化していて、何れも界面近傍におけるTa量の最大値が質量%で、0.1〜4%であることを特徴とする微粒超硬合金である。
【選択図】なし
Description
本願発明は、刃径が0.6mm以下の小径工具、特に小径ドリルに用いる、平均粒径が0.8μm以下の主に炭化タングステンからなる粒子を有する、いわゆる微粒超硬合金に関する。
平均粒径が1μm以下のWC硬質分散相を含有する微粒超硬合金は、硬さとともに靭性も高いため小径エンドミル、小径ドリル、各種剪断刃などに広範囲に用いられている。近年、微細加工品の増加とともに、エンドミルやドリルの小径化が急速に進み、微粒合金の平均粒径がますます小さくなり、しかも硬度と靭性の高いものが要求されてきている。そのため、焼結中におけるWC硬質分散相の粒成長を抑制するため、V、Cr、Taなどの金属もしくはそれらの化合物(炭化物、窒化物、炭窒化物など)をWCに対する粒成長抑制材として用いることが提案されている。これらの具体的な例として、特許文献1〜5が開示されている。
特許文献1は、VとCrとを複合添加することにより、合金の靭性低下の原因となる第3相が生じる程多量のVやCrを添加せず、真空焼結後に100MPaのAr雰囲気中でHIP処理することにより、VやCrが結合相中に固溶しており本質的にWC相と結合相の2相からなり、しかもWCの平均粒径が0.7μm以下である超硬合金が開示されている。
特許文献2は、VとCrの2種を添加し、真空雰囲気焼結後に5.9MPaで加圧焼結し、急冷することにより、WCをVとWとCrの析出複合炭化物の薄層で被覆し、結合相中に(V、W、Cr)Cの析出を無くすことにより、一段と強度の高い超硬合金が開示されている。
特許文献3は、真空雰囲気焼結後に4.9〜14.7MPaで加圧焼結し、50〜100℃/分で急冷することにより、Coを主体とする結合相中にVとWとCrの析出複合炭化物からなる硬質分散相を微細に分散分布させるとともに、WCをVとWとCrの析出複合炭化物の薄層で被覆することにより、一段と高い強度をもつ超硬合金が開示されている。
特許文献4は、VとCrとTaC又は(Ta、Nb)Cの3種を添加し、真空焼結後にAr雰囲気中、100MPaでHIP処理して、一定量以下の(Ta、W)C又は(Ta、Nb、W)Cと思われる固溶体を合金中に析出させることにより、WCの平均粒径が0.6μm以下で、しかも耐溶着性が向上した超硬合金が開示されている。
特許文献5は、V、Cr、Taを添加し、真空雰囲気焼結後に5.9MPaで加圧焼結して、平均粒度が0.6μm以下のWC硬質分散相が分散しているWC基超硬合金の素地中にV、Cr、Ta等の炭化物もしくは炭窒化物の固溶体粒子を分散させるとともに、その最大粒径を3μm以下にすることにより合金の靭性低下を防止した超硬合金が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜3に開示されている従来技術では、VやCrが添加されているが、Taが添加されておらずWC粒間の結合が弱く靭性が劣るおよび高温特性が劣る欠点がある。即ち、例えば、プリント基板等の回路の高密度化と低価格化が進展するにつれて、小径ドリルによる穴あけ作業はますます高速・高効率化がなされ、ドリルと被削材間の摩擦熱によりドリル自体にかかる温度が高くなっていく傾向にあるにもかかわらず、高温において硬度と靭性とが低下し、摩耗や折損のためにより早い段階で寿命に達してしまう欠点がある。一方、特許文献4、5ではV、Cr、Taのいずれもが添加されているものの、WC粒子と結合相、あるいはWC粒子間の結合が弱く、靭性が劣る欠点がある。このため、例えば、プリント基板穴あけようの小径ドリル等に用いた場合、微小チッピングや折損のためにより早い段階で寿命に達してしまう欠点がある。
特許文献1は、VとCrとを複合添加することにより、合金の靭性低下の原因となる第3相が生じる程多量のVやCrを添加せず、真空焼結後に100MPaのAr雰囲気中でHIP処理することにより、VやCrが結合相中に固溶しており本質的にWC相と結合相の2相からなり、しかもWCの平均粒径が0.7μm以下である超硬合金が開示されている。
特許文献2は、VとCrの2種を添加し、真空雰囲気焼結後に5.9MPaで加圧焼結し、急冷することにより、WCをVとWとCrの析出複合炭化物の薄層で被覆し、結合相中に(V、W、Cr)Cの析出を無くすことにより、一段と強度の高い超硬合金が開示されている。
特許文献3は、真空雰囲気焼結後に4.9〜14.7MPaで加圧焼結し、50〜100℃/分で急冷することにより、Coを主体とする結合相中にVとWとCrの析出複合炭化物からなる硬質分散相を微細に分散分布させるとともに、WCをVとWとCrの析出複合炭化物の薄層で被覆することにより、一段と高い強度をもつ超硬合金が開示されている。
特許文献4は、VとCrとTaC又は(Ta、Nb)Cの3種を添加し、真空焼結後にAr雰囲気中、100MPaでHIP処理して、一定量以下の(Ta、W)C又は(Ta、Nb、W)Cと思われる固溶体を合金中に析出させることにより、WCの平均粒径が0.6μm以下で、しかも耐溶着性が向上した超硬合金が開示されている。
特許文献5は、V、Cr、Taを添加し、真空雰囲気焼結後に5.9MPaで加圧焼結して、平均粒度が0.6μm以下のWC硬質分散相が分散しているWC基超硬合金の素地中にV、Cr、Ta等の炭化物もしくは炭窒化物の固溶体粒子を分散させるとともに、その最大粒径を3μm以下にすることにより合金の靭性低下を防止した超硬合金が開示されている。
しかしながら、特許文献1〜3に開示されている従来技術では、VやCrが添加されているが、Taが添加されておらずWC粒間の結合が弱く靭性が劣るおよび高温特性が劣る欠点がある。即ち、例えば、プリント基板等の回路の高密度化と低価格化が進展するにつれて、小径ドリルによる穴あけ作業はますます高速・高効率化がなされ、ドリルと被削材間の摩擦熱によりドリル自体にかかる温度が高くなっていく傾向にあるにもかかわらず、高温において硬度と靭性とが低下し、摩耗や折損のためにより早い段階で寿命に達してしまう欠点がある。一方、特許文献4、5ではV、Cr、Taのいずれもが添加されているものの、WC粒子と結合相、あるいはWC粒子間の結合が弱く、靭性が劣る欠点がある。このため、例えば、プリント基板穴あけようの小径ドリル等に用いた場合、微小チッピングや折損のためにより早い段階で寿命に達してしまう欠点がある。
本願発明が解決しようとする課題は十分な粒抑制効果を有しWC硬質分散相の粒成長を十分に抑えることができるために硬度が高く、しかも、WC硬質分散相と結合相、あるいはWC硬質分散相間の結合力が強く、高温においても優れた硬度と靭性とを有する微粒超硬合金材を提供することである。
本発明は、質量%で、Co及び/又はNiが2〜13%、Crを0.1〜1.8%、Taを0.01〜0.6%、残りがW及び不可避不純物、からなる金属成分を有し、主にWCからなる硬質分散相の平均粒径が0.8μm以下であり、主にCoからなる結合相と、該硬質分散相との界面近傍にTaが濃化していることを特徴とする微粒超硬合金である。本構成を採用することにより、合金中に含まれる元素が十分な粒抑制効果を有することから、WC硬質分散相の粒成長を十分に抑え、硬度が高く、しかも、WC硬質分散相と結合相、あるいはWC硬質分散相間の結合力が強く、高温においても優れた硬度と靭性とを有する微粒超硬合金材を提供することができる。本発明の微粒超硬合金は、硬質分散相間の界面近傍においてもTaが濃化しており、該界面近傍におけるTa量の最大値が質量%で、0.1〜4%であることが好ましい。
CrとTaとを組み合わせて添加することによりWC硬質分散相の粒成長を十分に抑え、平均粒径が0.8μm以下で高硬度の微粒超硬合金材が実現出来、しかも、結合相と主にWCからなる硬質分散相との界面近傍や硬質分散相間の界面近傍にTaを濃化させることにより、硬質分散相−結合相間や硬質分散相間の結合力が高まり、高靭性が実現できる。また、Taの添加により超硬合金材の耐熱性が高まり、例えば、小径ドリル等に適用して、刃先温度が高まったときにも優れた耐摩耗性と耐欠損性とを有する微粒超硬合金材が実現できる。本微粒超硬合金材を用いて、例えばプリント基板穴あけ用の小径ドリルを作製すると、高速・高効率かつ高精度に穴あけ作業が可能な小径ドリルが実現できる。
本発明は、CrとTaとを所定量添加して微粒超硬合金材を作製し、平均粒径を0.8μm以下にするとともに、焼結条件を工夫し、1.3〜13.2Paの真空雰囲気中、1330〜1480度の範囲内の所定温度に0.5〜2時間保持後、雰囲気を圧力:4.9〜14.7MPaの加圧雰囲気に変え、この加圧雰囲気に15〜60分間保持する、所謂シンターHIP処理後、1000度までを50〜100度/分の冷却速度で急冷する等により、靭性を大きく低下させるTaの斑状晶析出を防ぐとともに、結合相と、主にWCからなる硬質分散相との界面近傍や、硬質分散相間の界面近傍にTaを濃化させ、硬質分散相−結合相間や硬質分散相間の結合力とともに超硬合金材の耐熱性をも高めることができて、優れた耐熱性と高硬度、高靭性とを有する微粒超硬合金材を実現できる。本発明の微粒超硬合金は、硬質分散相間の界面近傍にTaが濃化していることが、WC粒子間の結合力を高め、さらに優れた硬度と靭性とが得られる。また、界面近傍におけるTa量の最大値が0.1〜4%であることにより、WC粒子と結合相間やWC粒子間の結合力がさらに高まり、優れた硬度と靭性が得られる。結合相と硬質分散相との界面近傍や硬質分散相間の界面近傍にTaが濃化していることは、透過電子顕微鏡(以下、TEMと言う。)と、TEM装置に付属したエネルギー分散型X線分析装置(以下、EDXと言う。)により上記の界面近傍を点分析し、硬質分散相中央部や結合相中央部と比較することにより確認できる。
次に、数値限定理由について述べる。Co及び/又はNiが2%未満の時は細径化時に十分な耐欠損性が得られず、13%を超えて大きいと耐摩耗性が低下し、例えばドリル径が著しく摩耗する等の欠点が現れる。そこで、Co及び/又はNiの含有量は2〜13%とする。合金全体のCrの含有量が0.1%未満の時は焼結時にWC硬質分散相の成長が進み平均粒径が0.8μmを越え、耐摩耗性と靭性が低下する欠点が現れる。一方、1.8%を超えて大きいと結合相中のCr含有量が多くなり過ぎ、靭性が低下する欠点が現れる。そこで、Crの含有量は0.1〜1.8%とする。また、Taの含有量が0.01%未満の時は、焼結時にWC硬質分散相の成長が進み耐摩耗性と靭性とが低下するとともに耐熱性が低下する欠点が現れ、0.6%を超えて大きいとTa化合物の析出が多くなり靭性が低下する欠点が現れる。そこで、Taの含有量は、0.01〜0.6%とする。また、主にWCからなる硬質分散相の平均粒径が0.8μmを越えると、微粒超硬合金の硬度と靭性とが大きく低下し、耐摩耗性と耐欠損性とが不十分になる欠点が現れるため、WCからなる硬質分散相の平均粒径は0.8μm以下とする。Cr、Taの1部を、微量のVやZrで置換しても同様の効果が得られるが、1%を越えて置換すると靭性が低下し、耐欠損性と耐チッピング性とが著しく低下する欠点が現れる。
原料粉末として、平均粒径が0.8μmのWC粉末、平均粒径が1.5μmのCr3C2粉末、同1.2μmの(Ta、W)C粉末、及びCo粉末を用意し、これら原料粉末を所定の組成に配合し、アトライターで12時間混合し、減圧乾燥し、更にワックスと溶剤を加えて1時間混和した後、押出し成形機により直径2.5mmの長尺状成形体を作製し、これらの長尺状成形体を、脱ワックスした後、1.3〜13.2Paの真空雰囲気中、1330〜1480度の範囲内の所定温度に0.5〜2時間保持後、雰囲気を圧力:4.9〜14.7MPaの加圧雰囲気に変え、この加圧雰囲気に15〜60分間保持後、1000度までを50〜100度/分の冷却速度で急冷することにより、微粒超硬合金からなる直径2mmの長尺状焼結素材を製造した。この長尺状焼結素材の組成は蛍光X線装置により定量分析し、W、Co、CrおよびTaの含有量を測定した。平均結晶粒径は、焼結素材の断面を鏡面研磨した後、村上試薬で0.5分、王水で0.5分エッチングすることにより結晶粒界を明確にした後、走査型電子顕微鏡(以下、SEMと言う。)により倍率10k倍で撮影した画像を拡大コピーし、これを画像解析装置により解析することにより算出した。また、結合相と硬質分散相との界面近傍や硬質分散相間の界面近傍にTaが濃化しているか否かは、TEMとEDXにより上記の界面近傍を点分析し、硬質分散相中央部や結合相中央部と比較することにより評価した。これらの評価結果を表1にまとめて示した。また、比較の目的で、焼結条件を、6.6Paの真空雰囲気中、1350〜1480度の範囲内の所定の温度に1.5時間保持後、冷却速度が約10度/分で炉冷することにより比較例を作製した。原料粉末には、平均粒径が0.8μmのWC粉末、平均粒径が1.5μmのCr3C2粉末、同1.2μmのTaC粉末、及びCo粉末を用いた。本発明例と同一の条件で評価した比較例の諸特性を表1にあわせて示した。比較例の試料はいずれも、結合相と硬質分散相との界面近傍や硬質分散相間の界面近傍にTaの濃化が観察されなかった。
本発明例及び比較例から作製した長尺状焼結素材を用いて、シャンク径2.0mm、刃先径0.1mmの2枚刃小径ドリルを各3本作製した。これを用いて、高Tg(Tgはガラス転移温度)の0.2mm厚さ両面Cu付きガラスエポキシ板を2枚重ねにしたものを、回転数230000/分、送り0.01mm/revの条件で穴開け加工試験を行なった。この条件は、より高速で切削するため、刃先温度がより高温になりやすい切削条件である。外周刃外径寸法に5%の摩耗が生じる迄の穴開け加工数又は折損するまでの加工穴数の小さい方を測定し、各3本の平均を穴あけ平均寿命とした。本発明例及び比較例から作製した各小径ドリルの穴開け平均寿命測定結果を表1に併せて示した。
表1に示した結果から、本発明例1〜17はいずれも結合相と硬質分散相との界面近傍や硬質分散相間の界面近傍にTaが濃化しているのに対して、比較例18〜34は結合相と硬質分散相や硬質分散相間の界面近傍との界面近傍にTaが濃化していないことがわかる。また、表1の本発明例1〜17と比較例18〜34との間で、ほぼ同一組成とWC硬質分散相の粒度とを有する小径ドリル間で穴開け寿命を比較すると、本発明例を用いて作製した小径ドリルは比較例に比べて1.5倍以上優れている。例えば、比較例26の穴開け寿命は2000穴であるのに対して、本発明例9は3020穴であり、比較例に比べて1.5倍優れている。また、本発明例内においても、Co量が同じ8.3%であるにもかかわらず、Taの濃化量が0.1%未満である本発明例5と4%を越える本発明例13とは、それぞれの穴開け寿命が1560穴と1540穴であるのに対して、本発明例6〜12のTaの濃化量は、0.1〜4%であり、穴開け寿命は2340穴以上となっている。即ち、本発明例6〜12の穴開け寿命は、Taの濃化量が0.1%未満或いは4%を越える試料よりも1.5倍以上優れていることが分かった。
Claims (3)
- 質量%で、Co及び/又はNiが2〜13%、Crを0.1〜1.8%、Taを0.01〜0.6%、残りがW及び不可避不純物、からなる金属成分を有し、主にWCからなる硬質分散相の平均粒径が0.8μm以下であり、主にCoからなる結合相と、該硬質分散相との界面近傍にTaが濃化していることを特徴とする微粒超硬合金。
- 請求項1記載の微粒超硬合金において、該硬質分散相間の界面近傍にTaが濃化していることを特徴とする微粒超硬合金。
- 請求項1又は2記載の微粒超硬合金において、該界面近傍におけるTa量の最大値が質量%で、0.1〜4%であることを特徴とする微粒超硬合金。
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