JP2005068512A - 銅箔の連続表面処理装置 - Google Patents

銅箔の連続表面処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う際に、縦しわの発生及び表面処理銅箔の破断を防止して生産性を向上させることができる銅箔の連続表面処理装置及び装置を提供する。
【解決手段】 銅箔の連続的表面処理における搬送ロール間にガイドロールを配置し、ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦150×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする銅箔の連続表面処理装置。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う表面処理装置に関する。
近年、電子部品及び配線基板等の製造に、銅箔が多く使用されるようになった。
一般に、電解銅箔は、回転する金属製陰極ドラムと、その陰極ドラムのほぼ下方半分の位置に配置した該陰極ドラムの周囲を囲む不溶性金属アノード(陽極)を使用し、前記陰極ドラムとアノードとの間に銅電解液を流動させかつこれらの間に電位を与えて陰極ドラム上に銅を電着させ、所定厚みになったところで、該陰極ドラムから電着した銅を剥がして連続的に銅箔が製造されている。
また、圧延銅箔は、溶解鋳造したインゴットを、多数回の圧延と焼鈍を繰返して製造するものである。
上記のように、電解銅箔及び圧延銅箔は連続的に製造されコイルに巻かれているが、このようにして得た銅箔は、その後いくつかの化学的又は電気化学的な表面処理を施してプリント配線板用銅箔等に使用される。
一般に、銅箔の電気化学的な表面処理は、図1のような装置を使用して連続的な処理が行なわれる。図1は銅箔の連続表面処理装置の側面概略図を示す。
図1に示すように、コイルに巻かれた銅箔3は巻戻しされ、電解槽1の内外に設置した複数の搬送ロールを介して、対向するアノードの前に連続的に銅箔3を通過させるとともに、表面処理が行なわれる。表面処理した銅箔は、再びコイルに巻き取られる。
電解槽には処理用の電解液、例えば粗化処理用又は防錆処理用のめっき液等が充填されている。電解液は電解槽への補充又は建浴した電解液が循環できる構造となっている。アノードと陰極となる銅箔間には、表面処理用の電流が流される。
アノードとしては、通常Pb板、貴金属酸化物被覆Ti板等の不溶性アノードが使用されるが、それ自体が溶解し、銅箔に電着する溶性アノードとしても良い。これは電気化学的処理の条件に応じて適宜変更できる。
アノード3の板幅は、通常銅箔4の必要表面処理幅によって決定される。一方、金属箔の処理工程ではロール間に張力をかけて移動させているが、銅箔に限らず縦しわが発生し、これが折りたたまれて座屈がおき、絞りと言われる変形を生ずることがあり、また不均一な張力が発生するために金属箔が切断されることもある。
フラットなロールを使用した場合における縦しわの発生を観察した結果では、ロール間に張力だけが働くのではなく、不均一な引張応力の下で、圧縮応力も誘起されるという報告もある。そして、これらの発生防止のためにライン速度を上げるとかライン張力を大きくするなどの方策が考えられているが、必ずしも十分でない(非特許文献1参照)。
銅箔の表面処理においても同様に、縦しわが発生し、該縦しわの発生を予測させるような薄い筋目が肉眼でも表面処理銅箔上に見える場合がある。
これらが原因となり、表面処理銅箔が突然破断するケースがある。薄銅箔又は極薄銅箔において、特に破断の危険が高い。これは単にその部分の不良品が発生し歩留まりが低下するということだけでなく、ラインを停止しなければならず。生産性が落ち、重大な損害となるという問題があった。
第33回塑性加工連合講演予稿集(‘81.11.19−21大阪)第579〜582頁「高温の炉内における薄鋼板の挫屈について」
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う際に、縦しわの発生及び表面処理銅箔の破断を防止して生産性を向上させることができる銅箔の連続表面処理装置を提供することにある。
以上から、本発明は
1.銅箔の連続的表面処理における搬送ロール間にガイドロールを配置し、ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦200×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする銅箔の連続表面処理装置
2.ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦175×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする上記1記載の銅箔の連続表面処理装置
3.ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦150×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする上記1記載の銅箔の連続表面処理装置
4.表面処理銅箔のテンションを1〜130Kgf/mとすることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置
5.銅箔が圧延銅箔又は電解銅箔であることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置
6.搬送ロールがアッパーロールとシンカーロールであることを特徴とする上記1〜5のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置
7.ガイドロール径が搬送ロールよりも小径であることを上記1〜6のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置
8.表面処理銅箔の厚さが1〜12μmであることを特徴とする上記1〜7のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置
を提供する。
本発明は、銅箔の連続的表面処理における搬送ロール間にガイドロールを配置してロール間を小さくすることにより、圧延銅箔又は電解銅箔の表面に、粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な表面処理を連続的に行う際に、縦しわの発生及び表面処理銅箔の破断を効果的に防止し、生産性を向上させることができるという優れた効果を有する。
図2に本発明の代表的な例を示す。処理液面上にアッパーロール5と処理液面下に配置したシンカーロール6の間に2個のガイドロール7が設けられている。このガイドロールはアッパーロール5とシンカーロール6間に設けるだけでなく、他の搬送ロール間に設けることができる。
しわ発生防止のためには、各ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦200×t(t:銅箔の厚さμm)とすることが必要である。好ましくは、ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦175×t(t:銅箔の厚さμm)、さらに好ましくはロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦150×t(t:銅箔の厚さμm)とする。
従来の搬送ロール間隔(上記D(mm)の条件を超える間隔)では、銅箔にしわが多発していたが、上記のガイドロールを配置し、ロール間隔を狭めることにより効果的にしわの発生を防止することができた。
ガイドロールを配置した場合でも、D(mm)が200×t(t:銅箔の厚さμm)を超える場合には、従来と同様にしわが発生するので、200×t(t:銅箔の厚さμm)以下とすることは、必要である。
搬送ロール間が広い場合には、搬送ロール間に複数のガイドロールを配置することもできる。
表面処理銅箔のライン速度と適宜調節しテンションを10〜50Kgf/mmとすることが望ましい。これによって、銅箔のしわの発生及び破断をさらに効果的に抑制することができる。
銅箔は、圧延銅箔又は電解銅箔いずれも使用できる。通常、ガイドロール径を搬送ロールよりも小径のものを使用するが、既存搬送ロールが小径である場合には、同径のロール又はそれ以上の径をもつガイドロールを使用することができる。
ガイドロールの径及び配置は本発明の条件の範囲で、搬送ロールの位置関係及び径の大きさに応じて、適宜選択できる。
表面処理銅箔の厚さが、1〜12μmである銅箔の連続表面処理装置に適用でき、薄銅箔及び極薄銅箔に有効である。
表面処理の種類としては、めっき等により粒子層を形成する粗化処理、かぶせめっき、めっき処理後のクロム及び又は亜鉛を含有する防錆処理、黒化処理等の電気化学的処理の全てに適用できる。
このような電気化学的処理液の例を示すと、次のようなものがある。なお、以下は代表的な処理液を示すもので、本発明はこれらの処理液に限定されない。
(銅粗化処理)
Cu濃度:10〜30g/L
硫酸濃度:20〜100g/L
電解液温度:20〜60°C、 pH:1.0〜4.0
電流密度:30〜70A/dm、 めっき時間:0.5〜5秒
(銅−ニッケルめっき処理)
Cu濃度:5〜20g/L、 Ni濃度:5〜20g/L
電解液温度:20〜50°C、 pH:1.0〜4.0
電流密度:10〜45A/dm、 めっき時間:1〜5秒
(銅−コバルトめっき処理)
Cu濃度:5〜20g/L、 Co濃度:5〜20g/L
電解液温度:25〜50°C、 pH:1.0〜4.0
電流密度:10〜45A/dm、 めっき時間:1〜180秒
(銅−コバルト−ニッケルめっき処理)
Co濃度:1〜15g/L、 Ni濃度:1〜15g/L
Cu濃度:5〜25g/L
電解液温度:20〜50°C、 pH:1.0〜4.0
電流密度:1.0〜50A/dm、 めっき時間:1〜180秒
次に、実施例に基づいて説明する。なお、本実施例は好適な一例を示すもので、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。したがって、本発明の技術思想に含まれる変形、他の実施例又は態様は、全て本発明に含まれる。
なお、本発明との対比のために、比較例を掲載した。
(実施例1)
図1に示すような電解処理装置において、図2に示すような位置にガイドロール7を複数個配置し、9μm電解銅箔に、次の条件で銅−コバルト−ニッケルめっき処理を行った。ロール間の間隔Dを1080mm、すなわちD=120×9とした。
Co濃度:8.5g/L、 Ni濃度:8.5g/L
Cu濃度:15g/L
電解液温度:38°C、 pH:2.4
電流密度:20〜40A/dm、 めっき時間:2.5秒
巻取りテンション40Kgfで巻取りを行った。この結果、ロール間のしわの発生が著しく減少し、10000mの長さに亘って破断がなく、ガイドロールの有効性が確認できた。
(実施例2)
図1に示すような電解処理装置において、図2に示すような位置にガイドロール7を複数個配置し、12μm電解銅箔に、次の条件で銅−ニッケルめっき処理及び水洗を行った。ロール間の間隔Dを1560mm、すなわちD=130×12とした。
Cu濃度:10g/L、 Ni濃度:10g/L
電解液温度:35°C、 pH:2.5
電流密度:10〜45A/dm、 めっき時間:3秒
巻取りテンション40Kgfで巻取りを行った。この結果、ロール間のしわの発生が著しく減少し、10000mの長さに亘って破断がなく、ガイドロールの有効性が確認できた。
(実施例3)
図1に示すような電解処理装置において、図2に示すような位置にガイドロール7を複数個配置し、7μm電解銅箔に、次の条件で銅−コバルトめっき処理及び水洗を行った。ロール間の間隔Dを770mm、すなわちD=110×7とした。
Cu濃度:10g/L、 Co濃度:10g/L
電解液温度:30°C、 pH:3.0
電流密度:35A/dm、 めっき時間:30秒
巻取りテンション40Kgfで巻取りを行った。この結果、ロール間のしわの発生が著しく減少し、10000mの長さに亘って破断がなく、ガイドロールの有効性が確認できた。
(比較例1)
図1に示すような電解処理装置において、9μm電解銅箔に、実施例1と同様の条件で銅−コバルト−ニッケルめっき処理及び水洗を行った。搬送ロール間の距離は2160mmであった。この距離は、D=200×9=1800の上限値を超えるものである。
Co濃度:8.5g/L、 Ni濃度:8.5g/L
Cu濃度:15g/L
電解液温度:38°C、 pH:2.4
電流密度:20〜40A/dm、 めっき時間:2〜3秒
ライン速度は300m/Hrである。この結果、2000mの長さにおいて搬送ロール間でしわが多発し、3〜4回の破断が発生した。搬送ロール間が広すぎる場合には、応力集中が起こり易いという欠点があることが分かった。
(比較例2)
図1に示すような電解処理装置において、図2に示すような位置にガイドロール7を複数個配置し、12μm電解銅箔に、実施例2と同様の条件で銅−ニッケルめっき処理及び水洗を行った。但し、ロール間の間隔Dを1920mm、すなわちD=160×12とした。この距離は、D=200×9=1800mmの上限値を超えるものである。
Cu濃度:10g/L、 Ni濃度:10g/L
電解液温度:35°C、 pH:2.5
電流密度:10〜45A/dm、 めっき時間:3秒
巻取りテンション40Kgfで巻取りを行った。この結果、2000mの長さにおいて搬送ロール間でしわが多発し、3〜4回の破断が発生した。ガイドロールを配置した場合でも、ロール間が広すぎる場合には、応力集中が起こり易いという欠点があることが分かった。
(比較例3)
図1に示すような電解処理装置において、図2に示すような位置にガイドロール7を複数個配置し、7μm電解銅箔に、実施例3と同様の条件で銅−コバルトめっき処理及び水洗を行った。但し、ロール間の間隔Dを1540mm、すなわちD=220×7とした。この距離は、D=200×7=1400mmの上限値を超えるものである。
Cu濃度:10g/L、 Co濃度:10g/L
電解液温度:30°C、 pH:3.0
電流密度:35A/dm、 めっき時間:30秒
巻取りテンション40Kgfで巻取りを行った。この結果、2000mの長さにおいて搬送ロール間でしわが多発し、3〜4回の破断が発生した。銅箔が薄い場合には、ロール間をより狭くすることが必要であり、ロール間が広すぎる場合には、応力集中が起こり易いという欠点があることが分かった。
本発明は、表面処理銅箔の製造に際し、本発明は、銅箔の連続的表面処理における搬送ロール間にガイドロールを配置してロール間を小さくすることにより、表面処理銅箔の縦しわの発生及び破断を効果的に防止し、生産性を向上させることができる技術に関するものであり、圧延銅箔又は電解銅箔の表面への粗化処理、防錆処理、酸化表面処理(黒化処理)等の電気化学的な連続的表面処理に適用できる。
銅箔の連続的電気化学的表面処理装置の概略説明図である。 搬送ロール間に小径のガイドロールを配置した断面説明図である。
符号の説明
1:電解槽
2:アノード
3:銅箔
4:アッパーロール
5:ガイドロール
6:シンカーロール

Claims (8)

  1. 銅箔の連続的表面処理における搬送ロール間にガイドロールを配置し、ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦200×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする銅箔の連続表面処理装置。
  2. ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦175×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする請求項1記載の銅箔の連続表面処理装置。
  3. ロール間の間隔D(mm)をD(mm)≦150×t(t:銅箔の厚さμm)とすることを特徴とする請求項1記載の銅箔の連続表面処理装置。
  4. 表面処理銅箔のテンションを1〜130Kgf/mとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置。
  5. 銅箔が圧延銅箔又は電解銅箔であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置。
  6. 搬送ロールがアッパーロールとシンカーロールであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置。
  7. ガイドロール径が搬送ロールよりも小径であることを請求項1〜6のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置。
  8. 表面処理銅箔の厚さが1〜12μmであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の銅箔の連続表面処理装置。
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