JP2005067177A - キャップレス筆記ペン - Google Patents
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Abstract
【課題】 着脱できるキャップを必要としない筆記用具の提供。
【解決手段】 突き出しおよび引き込みのできるレフィールを有する筆記ペンの芯部の先端部にゴムチューブをかぶせ、このゴムチューブの先端部を裏返しに反転させて筆記ペンの外筒部に取り付け、このゴムチューブの反転部が筆記ペンの芯部の先端部の近傍を密閉するようにし、筆記ペンの芯部を外筒部から突き出した時、ゴムチューブが繰り出されて筆記ペンの芯部の先端部が露出するようにすることによって、着脱できるキャップを必要としないように構成された筆記用具。
【選択図】 図1
【解決手段】 突き出しおよび引き込みのできるレフィールを有する筆記ペンの芯部の先端部にゴムチューブをかぶせ、このゴムチューブの先端部を裏返しに反転させて筆記ペンの外筒部に取り付け、このゴムチューブの反転部が筆記ペンの芯部の先端部の近傍を密閉するようにし、筆記ペンの芯部を外筒部から突き出した時、ゴムチューブが繰り出されて筆記ペンの芯部の先端部が露出するようにすることによって、着脱できるキャップを必要としないように構成された筆記用具。
【選択図】 図1
Description
この発明は、フェルトペン、筆ペンなどの筆記用具に関する。
従来のフェルトペン、筆ペンなどの筆記用具は、使用しないときは先端部が乾燥したり、不用意に周辺の品物や皮膚を汚したりしないように、着脱できるキャップを必要としていた。また、すでに筆記用具の先端部に、レフィールの突き出し、引き込みと連動した機械式の開閉弁を用いたものもあるが、気密性が十分保たれているとはいえなかった。
従来のフェルトペン、筆ペンなどの筆記用具は、使用の都度キャップを着脱しなければならず不便であったため、使用しないときにはレフィールを引き込めると同時に、先端部を密閉することが課題であった。
突き出しおよび引き込みのできるレフィールを有する筆記用具の芯部の先端部に、中間部を平らにつぶしたゴ厶チューブの一端をかぶせ、このゴムチューブの他端部を裏返しに反転させて外筒部に取り付け、このゴムチューブの反転部が平らつぶした部分にあることによって、反転して外側に回ったゴムの収縮力を利用して、芯部の先端部の近傍を密閉するようにし、筆記ペンの芯部を外筒部から突き出した時、ゴムチューブが繰り出されて筆記ペンの芯部の先端部が露出して筆記作業ができるように構成し、着脱できるキャップを必要としないようにする。
筆記作業の都度、キャップを着脱するわずらわしさが無くなり、すべて片手で筆記作業が行えるため便利であるとともに、芯部が乾燥して筆記ができなくなったり、不用意に周辺の品物や皮膚を汚したりすることを防ぐ効果がある。
筆記ペンの芯部を先端部に設けたレフィールが最も引き込められた状態のとき、芯部にはめ込まれたゴムチューブの反転部が、反転して外側に回ったゴムの弾力によって、芯部の先端部の近傍を密閉する必要があるため、ゴムチューブの成形形状は図3に示すような形状にする必要がある。
以下、本発明の具体的な実施例を図面により詳述する。
筆記ペンの外筒部1の内部に、筆記ペンの芯部2を先端部に設けたレフィール3を摺動自在にはめ込み、芯部2と反対側にノック式の押し出し装置4を設け、外筒部1とレフィール3の間にスプリング5を設け、中間部を平らにつぶした部分7を有するゴムチューブ6を芯部2に容易に抜けないようにはめ込み、このゴムチューブ6の先端部を反転させて外筒部1の先端部に固定する。
筆記ペンの外筒部1の内部に、筆記ペンの芯部2を先端部に設けたレフィール3を摺動自在にはめ込み、芯部2と反対側にノック式の押し出し装置4を設け、外筒部1とレフィール3の間にスプリング5を設け、中間部を平らにつぶした部分7を有するゴムチューブ6を芯部2に容易に抜けないようにはめ込み、このゴムチューブ6の先端部を反転させて外筒部1の先端部に固定する。
ゴムチューブ6の反転部8が、平らにつぶした部分7にある時、反転して外側に回ったゴムの弾力によって、芯部2の先端部の近傍が密閉されるため、芯部2が乾燥したり、不用意に周辺の品物や皮膚を汚したりすることが防がれる。
ノック式の押し出し装置4を作動させて、レフィール3を押し出した時、ゴムチューブ6の反転部8がレフィール3の移動に伴って繰り出され、芯部2の先端部が露出することによって筆記作業が可能となる。
本発明は、フェルトペンや筆ペンなどの筆記用具だけだなく、塗装刷毛、糊付け用具、修正液塗付用具などの一般に液状のものを塗布する用具にも応用することができる。
(1) 筆記ペンの外筒部
(2) 筆記ペンの芯部
(3) レフィール
(4) ノック式の押し出し装置
(5) スプリング
(6) ゴムチューブ
(7) ゴムチューブの平らにつぶした部分
(8) ゴムチューブの反転部
(2) 筆記ペンの芯部
(3) レフィール
(4) ノック式の押し出し装置
(5) スプリング
(6) ゴムチューブ
(7) ゴムチューブの平らにつぶした部分
(8) ゴムチューブの反転部
Claims (1)
- 突き出しおよび引き込みのできるレフィールを有する筆記用具の芯部の先端部に、中間部を平らにつぶしたゴムチューブの一端をかぶせ、このゴムチューブの他端部を裏返しに反転させて外筒部に取り付け、ゴムチューブの反転部が平らにつぶした部分にあることによって、反転して外側に回ったゴムの収縮力を利用して、芯部の先端部の近傍を密閉するようにし、芯部を外筒部から突き出した時、ゴムチューブの反転部が繰り出されて、芯部の先端部が露出するように構成されたことを特徴とする筆記用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003336462A JP2005067177A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | キャップレス筆記ペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003336462A JP2005067177A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | キャップレス筆記ペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005067177A true JP2005067177A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34419065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003336462A Pending JP2005067177A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | キャップレス筆記ペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005067177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102950929A (zh) * | 2012-11-19 | 2013-03-06 | 吴正华 | 伸缩杆端部密封装置 |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003336462A patent/JP2005067177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102950929A (zh) * | 2012-11-19 | 2013-03-06 | 吴正华 | 伸缩杆端部密封装置 |
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