JP2005067173A - 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法 - Google Patents

液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005067173A
JP2005067173A JP2003304171A JP2003304171A JP2005067173A JP 2005067173 A JP2005067173 A JP 2005067173A JP 2003304171 A JP2003304171 A JP 2003304171A JP 2003304171 A JP2003304171 A JP 2003304171A JP 2005067173 A JP2005067173 A JP 2005067173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
storage chamber
ink
supply unit
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003304171A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3841173B2 (ja
Inventor
Satoshi Shinada
聡 品田
Koichi Toba
浩一 鳥羽
Kenji Ito
賢治 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2003304171A priority Critical patent/JP3841173B2/ja
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to US10/732,017 priority patent/US7125108B2/en
Priority to EP08019783A priority patent/EP2093063A1/en
Priority to EP07009946A priority patent/EP1852260A1/en
Priority to CN200310122535.8A priority patent/CN1277685C/zh
Priority to EP03028275A priority patent/EP1431040B1/en
Priority to AT03028275T priority patent/ATE541706T1/de
Publication of JP2005067173A publication Critical patent/JP2005067173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3841173B2 publication Critical patent/JP3841173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】インクカートリッジを初めて液体噴射装置に装着したときに、液体噴射装置の液体噴射ヘッドのインクがインクカートリッジに逆流するのを防止して、液体噴射ヘッドが空気を吸入するのを防止すること。
【解決手段】液体収容室と供給部160とを連通する連通孔910を有する隔壁970と、供給部側に配され、隔壁970の連通孔910を開閉する膜弁900とを備え、膜弁900から供給部160までの流路の液が、液体収容室の圧力よりも高く充填されて膜弁900が弾性変形している。
【選択図】図9

Description

本発明は、差圧手段を介して一定の負圧を維持しながら供給部から液体噴射ヘッドに液体を供給する液体カートリッジに関する。
差圧弁を用いてインク供給口の圧力をインク漏れが生じない程度の負圧に維持しながらインクを供給するインクカートリッジにおいて、インクの脱気度を維持、向上させて印刷特性を改善するために包装袋に減圧状態で封止されて流通されることがある。この場合、使用開始時点ではインク供給口からインク収容室まで大気圧よりも圧力が低い状態に維持されている。
これにより、カートリッジから新しいインクを液体噴射ヘッドであるインクジェットヘッドに供給すると、カートリッジ着脱によりインクジェットヘッドやインク供給針に侵入した気泡を、カートリッジから供給した脱気状態のインクにより容易に溶解させてインク滴の吐出特性を、気泡の侵入に関わり無く維持することができるという利点がある。
一方、カートリッジのインク供給口がインク供給針に接続された時点で、カートリッジの負圧がインクジェットヘッドにそのまま作用するため、インクジェットヘッドのノズル開口のメニスカスが引き込まれてしまい、インク滴の吐出特性に悪い影響を与える恐れがある。
このため、このようなインクカートリッジは、特許文献1に見られるように、液体噴射ヘッドに連通するインク供給針がインク供給口に連通する以前に、インク収容室を大気に開放させる構造が採用されている。
欧州特許公開番号1199179号
しかし、上述の構成によれば、ホルダの大気開放弁を開放するための構造や、カートリッジの大気開放弁の位置に制約があり、ホルダの構造が複雑化したり、液体カートリッジの構造が複雑化するという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところはインク供給針がインク供給口に連通される以前に大気開放弁を開放させるといった特別なホルダの構造を不要として、液体カートリッジのインク収容室の負圧の如何に関わり無く、液体カートリッジの負圧が液体噴射ヘッドに影響するのを防止できる液体カートリッジを提供することである。
このような課題を達成するために本発明の請求項1の発明は、液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジであって、液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通を制御する膜弁と、を備え、前記膜弁に対して前記供給部側の流路の圧力が、前記液体収容室側の圧力よりも前記膜弁が弾性変形する程度に高くなるように前記液体が充填されている。
請求項6の発明は、液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通または非連通を制御する膜弁とを備え、液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジの製造方法において、
前記液体収容室に液体を注入する工程と、前記供給部に液体注入用の接続具を装填して、前記供給部から前記膜弁までの圧力が、前記膜弁が弾性変形するまで高くなるように液体を充填する工程とを備える。
請求項7の発明は、液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通を制御する膜弁とを備え、液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジの製造方法において、
前記液体収容室に液体を加圧注入する工程と、前記液体収容室を大気に連通させて前記供給部から前記膜弁までの圧力を相対的に高めて前記膜弁を弾性変形させる工程とを備える。
請求項8の発明は、前記第1の工程が、前記供給部から前記液体収容室を排気して実行される。
請求項1の発明によれば、装着時における膜弁の供給部側から液体収容室側への変形による容積変化に伴う液体の移動を可及的に抑えることができ、液体噴射ヘッドのノズル開口のメニスカスを液滴が形成できる位置に確実に留めることができる。
請求項6、7の発明によれば、液体収容室に液体を充填した後に、供給部から液体を追加充填したり、また液体収容室の圧力を相対的に低下させるという簡単な作業で、液体噴射ヘッドのノズル開口のメニスカスを液滴が形成できる位置に確実に留める液体カートリッジを簡単に製造することができる。
請求項8の発明によれば、液体収容室などの流路に空気を残すことなく液を充填することができる。
図1は、液体噴射装置の液体噴射ヘッドに液体を供給するのに適した液体カートリッジの一例を、インクジェット式記録装置用のインクカートリッジ100に例を採り、その構造を斜め上方からみた状態で示す正面斜視図である。
図2及び図3は、図1のインクカートリッジ100を斜め下方からみた背面斜視図で、図2は、インクカートリッジ100の表面にフィルム110が貼り付けられる前の状態を示す図であり、図3は、インクカートリッジ100にフィルム110が貼り付けられた状態を示す図である。さらに図4、図5は、インクカートリッジを構成する部材を分解して示す組み立て斜視図である。
インクカートリッジ100は、図4に示すように開口部122を有する有底の略筐体形状のカートリッジ本体120、この開口部122のほぼ全面を覆うフィルム130、及びこのフィルム130の外側を覆う蓋体140を備えている。インクカートリッジ本体120の内部は、後述するようにリブや壁により区画されていると共に、インクカートリッジ本体120の開口部122のほぼ全面をフィルム130により内部を密閉状態となるように封止し、さらにフィルム130の外側を蓋140により非密閉状態で被覆するように固定されている。
カートリッジ本体120は、インク収容領域及びインク流路からなるインク流路部と、インク収容領域を大気に連通させるインク側通路230、大気弁収容室及び大気側通路210からなる大気連通部とを備えている。
図6、7はカートリッジ本体120の内部を説明するための図であり、図7はカートリッジ本体120の開口部をフィルム130により封止(斜線部で示す領域)した状態を示す図である。
インク収容領域は、図6、7に示したように水平方向に延びる壁272により、上部と下部とに大きく分割され、下部には連通孔242により大気と連通可能な大気側収容室270が、また上部には大気から遮断された2つの第1インク収容室292及び第2インク収容室294からなる供給側収容室290が形成されている。供給側収容室290は、壁272の近傍(下部領域)に連通部276を有する斜めの壁271により2つに分割され、第1インク収容室292及び第2インク収容室が形成されている。
また、第2インク収容室294に周りを囲まれるように、流路部296が形成されている。流路296は下部の連通部278を介して、第2インク収容室294と接続されるとともに、通路298、300及び通孔918を介して後述する膜弁を有する差圧弁を備えたインク供給制御手段150に接続されている。
また、インク供給制御手段150の下流側は、インク供給制御手段150と連通する連通孔910、この連通孔910と連通する流路321、流路321の一端に形成され、表面側に向けて形成された通孔323、通孔323と一端が連通した流路304、流路304と連通するインク供給部160が形成されている。
大気側収容室270と第1インク収容室292とは垂直に延びる連通路295により連通されていて、インク供給部160からのインクの消費に対応して大気側収容室270のインクを第1インク収容室292に吸い上げ、ここから第2インク収容室294、流路296等を介してインク供給制御手段150に流れ込ませるように構成されている。
一方、大気弁部250は、大気弁254が収容される大気弁収容室である中空部232を有し、中空部232の下方の壁面には、大気弁254の軸部264の径より若干径が大きく連通流路をも兼ねる連通孔239を有し、ここに大気弁254の軸部264がバネ255により常時、カートリッジの底面に向かって付勢されて摺動自在に挿入されて、カートリッジが装置本体に装着されていない場合に大気弁254によって連通孔239を封止している。
図7に示すように、ハッチングで示した領域がフィルム130により封止されることにより、大気側収容室270と供給側収容室290からなるインク収容室111、大気弁部250及びそれらを接続するインク流路、大気流路が形成される。
上述した連通孔239を境として大気と連通する側である大気側通路210は、開口212、蛇行した通路214、フィルタ収容室216、連通孔218および連通部222、連通部222の底面に形成された連通孔253、連通部224により構成されている。
詳細には、図8に示すように、カートリッジ本体120の表側に形成された迷路状に蛇行した1本の通路214は、その一端を開口212として大気に開放され、また他端を撥インク性と通気性との機能を備えたフィルタ215(図4、図5)を収容したフィルタ収容室216に接続されている。フィルタ収容室216は、カートリッジ本体120の表側から裏側に貫通する連通孔218と連通する。連通孔218は、カートリッジ本体120の裏側において連通部222、連通部222を区画する部屋の底部に形成された連通孔253を介して連通部224と接続している。通路214の途中には、凹部からなるチャンバー930が設けられている。
図2に示したように、連通部224は、カートリッジ本体120の底面に凹部257として形成され、大気弁254の作動棹である軸部264を露出させ、かつ大気弁254を収容する中空部232との連通が可能な連通孔239と、連通部222に連通する連通孔253が凹部257内に形成され、凹部257の外面を第1のインク注入口161、第2のインク注入口162を封止するフィルム132により封止して形成されている。このフィルム132は、ホルダ200に設けられた操作部材202(図14)の押圧力により弾性変形可能なものが選択されている。
第1のインク注入口161は、供給側収容室290に連通していて選択的に供給側収容室290にインク注入が可能であり、また第2のインク注入口162は大気側収容室270に連通して選択的に大気側収容室270にインク注入できるように構成されている。
一方、図6に示したように、上述した連通孔239を境として大気側収容室270と連通するインク側通路230は、中空部232、通孔234a、連通室234b、連通部234c、連通室234d、連通部236、連通室237および連通孔238、連通溝240、連通孔242とで形成されている。
詳細には、中空部232の上部の壁には通孔234aが形成されており、この通孔234aを介して連通室234b、連通室234bの上部の壁の切り欠きによって形成された連通部234c、連通部234cと連通する連通室234d、連通室234dの上部の壁の切り欠きによって形成された連通部236、下方に連通孔238が形成された連通室237と順に連通する大気通路が形成されている。
なお、図6において図中符号232、234b、234d、237、及び222で示す部材の領域の、太線の矢印は、I、IIの順で大気側から大気側収容室270へと大気が流れる方向を示すものである。
カートリッジ本体120の裏側から表側に貫通する連通孔238は、連通孔238と連通する連通溝240、連通溝240と連通すると共にカートリッジ本体120の表側から裏側に貫通する連通孔242を介して大気側収容室270と連通する。
これら、大気側収容室270、供給側収容室290、大気弁部250、及び大気側通路210、インク側通路230は、それぞれを区画する壁にフィルム130、110を熱溶着などの方法で貼着することにより大気と隔離された領域となる。
また、図9に示すように、カートリッジ本体120の開口部に貼着されたフィルム130の外面は、フィルム130との間の空間135の容積が可及的に少なくなるように略密着した状態で蓋140が嵌着されていて、後述する減圧袋101に収容された場合にフィルム130が無用に膨張したり、また突起などの衝突による破損を防止するように構成されている。
次に、カートリッジ本体120のインク供給部160には、図9に示すようにホルダのインク供給針に押圧されて摺動、開弁する供給弁13と、インク供給針の周囲に嵌合して挿入口26を有するエラストマ等の弾性材料からなるシール部材12と、供給弁13をシール部材12に向けて付勢するコイルバネからなる付勢部14とを有する。これらは、付勢部14を装填し、次いでシール部材12を供給部160に嵌合させ、最後に供給弁10を挿入口26から押し込むことにより組み立てられている。これにより、組み立て時のバネ押さえ工程を不要として装填作業だけで組み立てることができる。
図1、及び図5に典型的に示されているように、インクカートリッジ100は、一方の側面に、ホルダの所定の位置に位置規制するための位置決めブロック190が装着され、その正面の下方に表面に電極171が形成され、裏面に半導体記憶素子が実装された記憶装置である回路基板170が設けられている。回路基板170の記憶素子には、インクカートリッジの種類等の識別情報と、インクカートリッジが保持するインクの色の情報ならびにインクの現存量等の情報を格納している。
また、位置決めブロック190の上部には、後述するホルダ200のレバー204に係合してインク供給部160をホルダ側に押圧する凸部192を図14、図15に示すように設けることもできる。
一方、位置決めブロック190と対向する他方の側面には、ホルダ200の係合部205に突起181により係合するレバーからなる係合部材180が、カートリッジ本体120の射出成形に合わせて一体的に成形されている。
図12は、前述のインク供給制御手段150の一実施例を示すもので、隔壁970と、膜弁900と、本体側連通室912と、供給側連通室906及び908と、コイルバネ907とにより構成され、押え部材151によりカートリッジ本体120に固定されている。
隔壁970は、インク収容室111とインク供給部160との間に位置し、インク収容室111と連通する側に形成された本体側連通室912と、インク供給部160に連通するように形成された供給側連通室906及び908とに区画し、本体側連通室912と連通する連通孔918が周縁部に、前記膜弁900により封止される連通孔910が中心に位置するように形成されている。また、膜弁900の外周部905には環状の溝部が形成されていて、差圧に対応して容易に弾性変形、または移動して連通孔910を封止、または開放するように構成されている。
なお図4に示すように本体側連通室912には、インクろ過用のフィルタ310を収容することも可能で、これによりインクに紛れ込んだ異物をここで阻止して下流側への移動を阻止して、膜弁900の封止機能を保証するとともに、記録ヘッドの目詰まりを防止できる。
なお、膜弁900は、後述する追加充填されたインクにより少なくとも中心領域と周縁領域を除く中央部が弾性変形できるようにエラストマーなどの弾性材料により円形状に構成されていて、中心部に連通孔910に当接してここを封止する凸部913が形成され、背面のバネ装着用凸部902に装填されたバネ907により連通孔910の側に、インク供給部160が一定の負圧を維持できる程度の圧力で付勢されている。
このように構成されたインクカートリッジ100は、先ず図10(I)に示したようにインク供給部160に排気管181を気密に挿入して供給弁13を押し込んで開弁させ、排気管181により排気を実行すると、膜弁900は、その背面の広い面積にインク供給部160の負圧を受け、バネ907に打ち勝って隔壁970から離れ、流路296を介してインク収容室111(270、290)のエアが連通孔910から連通部304を経由してインク供給部160に吸引される。この吸引工程を所定時間実行してインクカートリッジ100の内部を可及的に真空状態となるまで減圧する。
その後に図10(II)に示したように第1のインク注入口161にインク注入管182を液密に挿入すると、減圧状態におかれているインク収容室111(270、290)にインクが吸引されて、供給側収容室290からインク供給部160までのほとんどの空間に空気を残さない状態でインクが充填される。
続いて、図11(I)に示したように押圧部材980により大気弁254の軸部264を押し込んで大気開放弁254を開弁させてインクカートリッジ100の大気側収容室270を大気に連通させ、続いて第2のインク注入口162にインク注入管183を液密に挿入して、大気側収容室270にインクを圧入する。なお、大気開放弁254の開弁工程とインク注入工程は同時に実行することが可能で、これよりインク注入作業に要する時間を短縮することができる。
この状態では、インク収容室111とインク供給部160との間に圧力差は存在しないから、膜弁900の両面、つまり上流側、及び下流側が同一圧力となっていて、図9に示したように膜弁900は、略平板状となっている。
この状態で、図11(II)に示したようにインク供給部160にインク注入管184を、供給弁13が開弁する程度まで液密に挿入してインクを加圧注入する。これにより、膜弁900の下流側、つまりインク供給部160に連通する側に加圧インクが流入し、図12に示したように膜弁900の中央部が隔壁970の側に凸となるように弾性変形する。なお、この注入直後の状態では、膜弁900は、コイルバネ907の側の受圧面積が広く、また隔壁970の連通孔910の断面積は格段に狭いため、膜弁900は隔壁970の側に押圧された状態となる。
次いで、所定量の追加注入が完了した時点で、押圧部材980を退避させて大気弁254を封止位置に後退させ、またインク注入管184をインク供給部160から抜き去ると、支持を失った供給弁13が付勢部材14の付勢力を受けて閉弁する。これにより、インク供給部160から膜弁900までの領域、つまり膜弁900の下流側の領域は、膜弁900の上流側の領域よりも高い圧力となる。
インクの充填が終了した時点で、インク供給部160にシール604を貼着する。更に減圧下で第1のインク注入口162及び第2のインク注入口161にフィルム132を貼着することにより、カートリッジ内部を大気圧よりも低い状態で密閉することができる。
ついで、カートリッジを減圧袋101に収容してカートリッジ内部の圧力よりも低い圧力で減圧しつつ、減圧袋101の開口部を封止すると、図13に示したように減圧状態で梱包される。この状態で流通ルートに乗せられると、その過程で、インクカートリッジを構成するケースから徐々にインク収容室111の空気が減圧袋101とカートリッジの間の空間に漏洩し、インク収容室111、及び膜弁900からインク供給部160までのインクの圧力を大気圧以下に維持して、使用時までインクを脱気した状態で保存することができる。いうまでもなく、膜弁900からインク供給部160までのインクは、インク収容室111のインクと略均等に減圧を受けるため、膜弁900は、追加充填された状態での弾性変形状態を維持する。
このように減圧袋101により梱包されたインクカートリッジ100を減圧袋101から取り出して、図14に示したようにホルダ200に装着し、図15に示したように装填レバー204を回動させて装填すると、インク供給部160にインク供給針201が進入し、続いて大気弁254が底面の操作部材202により開弁される。
インク供給針201が進入してインク供給部160がインク供給針201に接続した瞬間に、インク供給針201に連通する液体噴射ヘッド203を介して膜弁900の背面(コイルバネ907の側)が大気に連通するため、追加充填により弾性変形された領域に作用しているインク圧が開放され、インク供給針201にインクを押し出すように作用する。
これにより、インク供給針201には負圧が作用することがなく、液体噴射ヘッド203のノズル開口のメニスカスが引き込まれるという不都合を防止することができる。
このようにしてカートリッジ100の装着が完了すると、膜弁900は原状に復帰、つまり図9に示したように可及的に平面に復元するため、インク供給部160と供給側収容室との圧力差(差圧)に対応して開閉してインクを供給することができる。
すなわち、液体噴射ヘッド203でインクが消費されると、インク供給制御手段150のインク供給部160側の圧力が所定値以下に低下する。これにより、インク供給制御手段150を構成する膜弁900は、その背面の広い面積にインク供給部160の負圧を受ける(なお、連通孔910を介して供給部160の負圧が作用するが、連通孔910の開口面積が膜弁900の背面の面積に比較して極めて小さいため、変位を阻害することにはならない)。
膜弁900の背面、つまり供給部160に連通する側の面に作用する負圧がバネ907に打ち勝つと、膜弁900は隔壁970から離れるため、流路296のインクが隔壁970の連通孔918から膜弁900の側に流れ込み、隔壁970の連通孔910から連通部304を経由してインク供給部160に流れ込む。
大気側収容室270は、連通孔242を介して大気を引き込むので、大気側収容室270のインクを連通路295を経由して第1供給側収容室292、及び連通部276から第2供給側収容室294に補充する。
このようにして所定量のインクが供給部160に流れ込んで、膜弁900に作用する差圧がバネ907の圧力よりも小さくなると、膜弁900が隔壁側に押し戻され、流路が絶たれる。
以下、このような工程を繰り返すことにより、インク供給部160の圧力を所定の負圧に維持してインクを液体噴射ヘッドに供給することができる。
なお、上述の実施例においては、カートリッジ100をインク供給針201に平行な方向に移動させて装填する場合について説明したが、図16に示したように位置決めブロック190を下方とし、かつこの領域を支点として矢印Aで示すように回動させて装填する場合にあっては、供給部160がインク供給針201に係合する以前に大気弁254が操作部材202に当接させてインク収容室111を大気に開放することが可能となる。
詳細には、インクカートリッジ100が装着されると、大気弁部250の開放により大気側通路210からインク側通路230を介して大気側収容室270に大気が流れこみ、インクカートリッジ100内の減圧状態が解除される。この状態でインク供給部160にインクジェット式記録装置のインク供給針が進入すると、既にインクカートリッジ100内の減圧状態が緩和されているから、膜弁を境界にしてインク収容室側の圧力の方がインク供給口側の圧力よりも高くなり、記録液体噴射ヘッドのインクをインクカートリッジ100の側に引き込むことがなく、記録液体噴射ヘッドのノズル開口から空気を引き込むといった不都合を確実に防止できる。
このような構成の装置であっても、カートリッジを無理矢理インク供給針に平行な方向に挿入するような装着ミス等によって大気開放がインク供給針のインク供給口への挿入よりも遅れた場合に有効である。
なお、上述の実施例においては、規定量のインクの充填が完了した時点で、インク供給部160から膜弁900の中央部が弾性変形するまで追加充填するようにしているが、図10に示したように押圧部材980により大気弁254の軸部264を押し込んで、カートリッジの大気側収容室270、及び供給側収容室290を大気に連通させ、第1のインク注入口161、及び第2のインク注入口162とにそれぞれインク注入管181、182を液密に挿入して、インクを規定量まで注入する。
その後、押圧部材980を後退させて大気弁254を閉弁し、インクを加圧して追加充填する。加圧されたインクは膜弁900をコイルバネ907に抗して後退させて、膜弁900の下流側の領域まで流れ込む。このようにして追加充填が完了した時点で、押圧部材980により大気弁254を開放すると、大気側収容室270が大気に開放され、大気側収容室270及び供給側収容室290の圧力が、追加充填時よりも低下する。この圧力低下により膜弁900は、コイルバネ907の押圧力に負けて連通孔910を封止する。このため、膜弁900からインク供給部160までのインクの圧力が、大気側収容室270、及び供給側収容室290よりも相対的に上昇して、図12に示したように膜弁900の中央部が隔壁970の側に凸となるように弾性変形する。
しがって、この実施例においても、インク供給針に装着された時点で、追加充填により弾性変形された膜弁900の中央部に作用しているインク圧が開放されてインク供給針201にインクを押し出すように作用するから、液体噴射ヘッド203のノズル開口のメニスカスが引き込まれるという不都合を防止することができる。
また上述の実施例においては、隔壁970の中央部に連通孔910を形成し、膜弁900をインク供給部側の圧力に応動させてこの連通孔910を開閉する形態の差圧弁構造を有するインクカートリッジについて説明をしたが、図17(イ)に示すように隔壁970の中央領域以外の領域に1つの連通孔918'を、また中央部に凸部990を、また膜弁900の中央には凸部990に弾接する連通孔992を形成して、常時はコイルバネ907により膜弁900の連通孔992を凸部990に当接させて連通孔992を封止させ、インク供給部の圧力が低下した時点で図17(ロ)に示したように膜弁900をコイルバネ907の弾性力に抗して膜弁900を凸部990から離反させて符号Bで示す線の流路のように膜弁900の連通孔992を介してインクを供給する形式の供給制御部に適用しても同様の作用を奏する。
さらに、上述の実施例においては、インクカートリッジの記録装置との係合によってインク収容室を大気と連通させるための大気開放部の機構として大気弁を備えたインクカートリッジを例に採って説明したが、インクカートリッジと記録装置とが係合することによりインク収容室の大気側に連通する通路の一部に孔を開けさせて、インク収容室を大気に連通させる構造のインクカートリッジに適用しても上述した効果と同等の効果を奏する。
なお、本発明の液体カートリッジは、インクジェット式記録装置のインクジェットヘッドだけではなく、液晶ディスプレイのカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置の色剤液体噴射ヘッドや、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極を形成する電極材(導電ペースト)液体噴射ヘッド、さらにはバイオチップを製造するバイオチップ製造装置の生体有機物液体噴射ヘッド及び精密ピペットしての試料液体噴射ヘッドなどに所要の液体を供給するカートリッジとして利用できる。
インクカートリッジを斜め上方からみた正面斜視図である。 インクカートリッジを斜め下方からみた背面斜視図である。 インクカートリッジを斜め下方からみた背面斜視図である。 インクカートリッジの一方の面から見た組み立て斜視図である。 インクカートリッジの他方の面から見た組み立て斜視図である。 カートリッジ本体の開口側から見た構造を、封止用フィルムを外した状態で示す平面図である。 カートリッジ本体の開口側から見た平面図である。 カートリッジ本体の表面側から見た構造を、膜弁押さえ部材、及びフィルムを外した上体で示す平面図である。 インクカートリッジの供給部材近傍の断面を示す断面図である。 図(I)、(II)は、それぞれインク充填の前半の工程を示す図である。 図(I)、(II)は、それぞれインク充填の後半の工程を示す図である。 インク充填後の状態を、膜弁の近傍を拡大して示す部分断面図である。 インクカートリッジを減圧袋に収容した状態を示す斜視図である。 インクカートリッジをホルダに装填した状態を示す図である。 インクカートリッジをホルダに装着した状態を示す図である。 インクカートリッジの他の装着方法を示す図である。 図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の適用可能な供給制御部を、非インク供給状態、及びインク供給状態で示す断面図である。
符号の説明
100 インクカートリッジ、 111 インク収容室、 120 カートリッジ本体、 110、130 フィルム、 140 蓋、 150 インク供給制御手段、 160 インク供給部、 170 記憶手段、 180 係合部材、 210 大気側通路、 212 開口、 214 通路、 216 フィルタ収容室、 218、224 連通孔、 230 インク側通路、 232 中空部、 236、240、274、276、278 連通部、 238、242 連通孔、 250 大気弁部、 270 大気側収容室、 272 壁、290 供給側収容室、 292 第1収納室、 294 第2収容室、 296 第3収容室、 298、300 通路、 302、304 連通部、 900 膜弁、 902 中央部、 905 周辺部、 906、908 供給側連通室、 910 連通孔、 912 本体側連通室、 970 隔壁

Claims (8)

  1. 液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジであって、
    液体を収容する液体収容室と、
    前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、
    前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通を制御する膜弁と、
    を備え、
    前記膜弁に対して前記供給部側の流路の圧力が、前記液体収容室側の圧力よりも前記膜弁が弾性変形する程度に高くなるように前記液体が充填されている液体カートリッジ。
  2. 前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通の制御が、前記液体収容室と前記供給部とを区画する隔壁に形成された連通孔を、前記膜弁から開放、または前記膜弁により閉鎖することにより実行される請求項1に記載の液体カートリッジ。
  3. 前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通の制御が、前記膜弁に連通孔を形成して前記膜弁により前記液体収容室と前記供給部とを区画するとともに、前記連通孔を封止部材から開放、または前記封止部材により閉鎖することにより実行される請求項1に記載の液体カートリッジ。
  4. 前記供給部での前記液体の消費状態では、前記液体収容室を大気に連通させる開放手段を備えた請求項1に記載の液体カートリッジ。
  5. 前記開放手段が、前記液体カートリッジが装着されるホルダに形成された押圧部材により操作される請求項4に記載の液体カートリッジ。
  6. 液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通または非連通を制御する膜弁とを備え、液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジの製造方法において、
    前記液体収容室に液体を注入する第1の工程と、前記供給部に液体注入用の接続具を装填して、前記供給部から前記膜弁までの圧力が、前記膜弁が弾性変形するまで高くなるように液体を充填する第2の工程とからなる液体カートリッジの製造方法。
  7. 液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室に収容された液体を前記液体噴射装置に供給する供給部と、前記液体収容室と前記供給部との間に設けられ、前記液体収容室と前記供給部との連通、または非連通を制御する膜弁とを備え、液体噴射装置へ装着されることにより前記液体噴射装置に液体を供給する液体カートリッジの製造方法において、
    前記液体収容室に液体を加圧注入する第1の工程と、前記液体収容室を大気に連通させて前記供給部から前記膜弁までの圧力を相対的に高めて前記膜弁を弾性変形させる第2の工程とからなる液体カートリッジの製造方法。
  8. 前記第1の工程が、前記供給部から前記液体収容室を排気して実行される請求項6または請求項7に記載の液体カートリッジの製造方法。
JP2003304171A 2002-12-10 2003-08-28 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法 Expired - Fee Related JP3841173B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304171A JP3841173B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法
EP08019783A EP2093063A1 (en) 2002-12-10 2003-12-10 Liquid cartridge
EP07009946A EP1852260A1 (en) 2002-12-10 2003-12-10 Liquid cartridge
CN200310122535.8A CN1277685C (zh) 2002-12-10 2003-12-10 液体盒
US10/732,017 US7125108B2 (en) 2002-12-10 2003-12-10 Liquid cartridge
EP03028275A EP1431040B1 (en) 2002-12-10 2003-12-10 Liquid cartridge
AT03028275T ATE541706T1 (de) 2002-12-10 2003-12-10 Flüssigkeitspatrone

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003304171A JP3841173B2 (ja) 2003-08-28 2003-08-28 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005067173A true JP2005067173A (ja) 2005-03-17
JP3841173B2 JP3841173B2 (ja) 2006-11-01

Family

ID=34407932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003304171A Expired - Fee Related JP3841173B2 (ja) 2002-12-10 2003-08-28 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3841173B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144808A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Brother Ind Ltd インクカートリッジ包装体およびインクカートリッジ包装体の製造方法
WO2007111475A1 (en) * 2006-03-28 2007-10-04 Inktec Co., Ltd. Ink cartridge for printer
KR100855505B1 (ko) * 2006-10-11 2008-09-01 주식회사 잉크테크 프린터용 잉크 카트리지

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576777A (en) * 1980-06-16 1982-01-13 Nec Corp Ink jet recording device
JPH06191046A (ja) * 1992-12-25 1994-07-12 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
JPH07266575A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置及びインクタンクとその製造方法
JPH11286121A (ja) * 1998-02-06 1999-10-19 Canon Inc インクタンク、該インクタンクを用いるインクジェットプリントヘッド、プリントヘッドカ―トリッジおよびインクジェットプリント装置
JP2001293876A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Casio Comput Co Ltd インクカートリッジ装着装置
JP2002154217A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Ricoh Co Ltd インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2003145799A (ja) * 2001-05-18 2003-05-21 Seiko Epson Corp インクカートリッジおよびそのインク注入方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576777A (en) * 1980-06-16 1982-01-13 Nec Corp Ink jet recording device
JPH06191046A (ja) * 1992-12-25 1994-07-12 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置
JPH07266575A (ja) * 1994-03-28 1995-10-17 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置及びインクタンクとその製造方法
JPH11286121A (ja) * 1998-02-06 1999-10-19 Canon Inc インクタンク、該インクタンクを用いるインクジェットプリントヘッド、プリントヘッドカ―トリッジおよびインクジェットプリント装置
JP2001293876A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Casio Comput Co Ltd インクカートリッジ装着装置
JP2002154217A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Ricoh Co Ltd インクカートリッジ及びインクジェット記録装置
JP2003145799A (ja) * 2001-05-18 2003-05-21 Seiko Epson Corp インクカートリッジおよびそのインク注入方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007144808A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Brother Ind Ltd インクカートリッジ包装体およびインクカートリッジ包装体の製造方法
WO2007111475A1 (en) * 2006-03-28 2007-10-04 Inktec Co., Ltd. Ink cartridge for printer
US8425021B2 (en) 2006-03-28 2013-04-23 Inktec Co., Ltd. Ink cartridge for printer
KR100855505B1 (ko) * 2006-10-11 2008-09-01 주식회사 잉크테크 프린터용 잉크 카트리지

Also Published As

Publication number Publication date
JP3841173B2 (ja) 2006-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1431040B1 (en) Liquid cartridge
US6332481B1 (en) Method of filling an ink cartridge with ink and an apparatus thereof
JP5055889B2 (ja) 液体収容体の製造方法
JP2003034042A (ja) インクカートリッジ
JP2007015408A (ja) 液体カートリッジ
JP2005047242A (ja) 液体カートリッジ
JP4055690B2 (ja) 液体カートリッジ及び液体カートリッジ製造方法
JP3841173B2 (ja) 液体カートリッジ及び液体カートリッジの製造方法
JP4182491B2 (ja) 液体カートリッジ
CN113442590B (zh) 液体供应装置、液体存储罐、盒和液体喷射装置
JP4022735B2 (ja) インクカートリッジ
JP4678420B2 (ja) 液体カートリッジ
JP4154619B2 (ja) インクカートリッジ
JP4154618B2 (ja) インク注入方法
JP4066941B2 (ja) 液体カートリッジ
JP4229198B2 (ja) 液体カートリッジ
JP4158833B2 (ja) インクジェット記録装置用インクカートリッジ
JP4296443B2 (ja) インクカートリッジのインク注入方法
JP2007050710A (ja) インクカートリッジのインク注入方法
JP2004243758A (ja) 液体カートリッジの減圧密封方法および減圧密封品
JP4114086B2 (ja) インクカートリッジ
JP4438802B2 (ja) インクカートリッジ
JP4196221B2 (ja) インクカートリッジ
JP4296444B2 (ja) インクカートリッジのインク注入方法
JP4508223B2 (ja) インクカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060331

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060801

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees