JP2005064637A - 音声付画像記録装置および音声付画像再生装置ならびに、音声付画像記録方法および音声付画像再生方法 - Google Patents

音声付画像記録装置および音声付画像再生装置ならびに、音声付画像記録方法および音声付画像再生方法 Download PDF

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憲昭 尾島
Tomoyuki Nozawa
友志 野澤
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Abstract

【課題】大きな記憶容量を必要とせず、コンパクトな音声付画像記録装置を提供する。
【解決手段】ディジタルカメラ(音声付画像記録装置)に、音声を音声信号に変換し、音声データとしてSDRAM103(保持手段)に保持する音声記録回路(録音手段)115aと、個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として格納するメモリカード(記憶手段)と、メモリカードに格納されている静止画を表示態様を選択してLCDモニタ(画像表示手段)10に表示する表示態様選択手段と、選択された表示態様にて、静止画が保持する複数の画像データに対して音声データを関連付けるプログラム(画像・音声関連付け手段)をROM108に内蔵して備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の画像データを合成して静止画とし、それぞれの画像データに音声データを関連付けて記憶手段に記憶させる音声付画像記録装置、記憶手段から静止画を読み出して再生させる音声付画像再生装置、それらの音声付画像記録方法および、音声付画像再生方法、ならびに、音声付画像記録プログラム、音声付画像再生プログラム、さらに、音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体、音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体に関する。
近年、CCDセンサ等の撮像素子により被写体を撮像してデジタル画像データに変換し、このデジタル画像データをメモリカード等の記録媒体に記録するデジタルカメラが急速に普及している。かかるデジタルカメラでは、高機能化・高性能化が進んでおり、例えば、静止画の画像データのみならず、音声データ付き静止画ならびに音声データ等をもメモリカード等の記録媒体に記録し得る構成とし、これらをモード選択により選択的に同一の記録媒体に記録するようにしたもの、また、連続撮影された画像をひとつの画像データとして記録する技術が開示されている(下記特許文献1)。
このスチルカメラは、被写体を撮像して画像データを出力する撮影手段と、画像データを符号化する画像データ符号化手段と、符号化された画像データを記録媒体に記録するための手段と、音声を電気信号に変換する手段と、電気信号に変換された音声データを符号化する音声データ符号化手段と、符号化された音声データを記録媒体に記録するための手段とを備え、画像データ符号化手段と音声データ符号化手段とを時分割に共用し、かつ画像データ符号化手段及び音声データ符号化手段に離散コサイン変換量子化処理部を備え、外部から設定される音声モードにより量子化テーブルの各周波数帯の重みづけを変更可能にしている。
特許第3235903号公報
しかしながら、連続撮影された撮影画像をひとつに合成した静止画像として記録する場合に、それぞれの撮影画像に対し、固有の音声データを付加する技術に関しては明記されていない。
例えば、ゴルフスイングを連続撮影した撮影画像を合成して一つの静止画像として記録する技術が近年適用されているが、スイング中のポイントとなる画像(コマ)に、音声でアドバイスを記録したいという市場の要求があり、従来では、複数の撮影画像の1つ1つに対して、音声ファイルを1つずつ作成するため、大きな記憶容量を必要とし、装置の大型化、コスト高を招くという問題がある。
そこでこの発明の目的は、大きな記憶容量を必要とせず、コンパクトな音声付画像記録装置を提供することにある。
請求項1の発明は、音声音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音手段と、
個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として格納する記憶手段と、
該記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付け手段とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少ない音声付記録装置となる。
請求項2の発明は、被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像手段と、
前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成手段と、
音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音手段と、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付け手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少ない、撮像手段と画像合成手段を備えた音声付記録装置となる。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の音声付画像記録装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの中の1つの画像データを拡大表示することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1または2に記載の音声付画像記録装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データを前記画像表示手段に一覧表示することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1または2に記載の音声付画像記録装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの情報を画像表示手段に一覧表示することを特徴とする。
請求項3ないし5の発明によれば、画像表示手段に静止画を複数の表示態様で表示可能となる。
請求項6の発明は、請求項4または5に記載の音声付画像記録装置において、前記画像データを選択したことをユーザが識別しうる画像識別手段を備えることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、選択している画像データの識別を容易にする。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載の音声付画像記録装置において、前記画像・音声関連付け手段が、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行える。
請求項8の発明は、記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
前記複数の画像データと関連付けられた複数の音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする。
請求項8の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する。
請求項9の発明は、請求項8に記載の音声付画像再生装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの中の1つの画像データを拡大表示することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8に記載の音声付画像再生装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データを前記画像表示手段に一覧表示することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項8に記載の音声付画像再生装置において、前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの情報を画像表示手段に一覧表示することを特徴とする。
請求項9ないし11の発明によれば、1つの静止画として合成された複数の音声付画像データを複数の表示態様で画像表示手段に表示可能となる。
請求項12の発明は、請求項10または11に記載の音声付画像再生装置において、前記画像データを選択したことをユーザが識別しうる画像識別手段を備えることを特徴とする。
請求項12の発明によれば、選択している音声付画像データの識別を容易にする。
請求項13の発明は、請求項9ないし12のいずれかに記載の音声付画像再生装置において、前記表示された画像データまたは画像データの情報に関連付けられた音声データがあるときは識別情報を付記して前記画像表示手段に表示することを特徴とする。
請求項13の発明によれば、表示された画像データまたは画像データの情報に関連付けられた音声データがあるときは識別情報を付記して画像表示手段に表示するので、音声付画像データを画像表示手段で容易に確認可能となる。
請求項14の発明は、請求項9ないし13のいずれかに記載の音声付画像再生装置において、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする。
請求項14の発明によれば、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
請求項15の発明は、音声付画像記録方法において、音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項15の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少なくて済む。
請求項16の発明は、音声付画像記録方法において、被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項16の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくして可能となる。
請求項17の発明は、請求項15または16に記載の音声付画像記録方法において、前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする。
請求項17の発明によれば、画像・音声関連付けステップが、複数の画像データを連続的に関連付けるので、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行える。
請求項18の発明は、音声付画像再生方法において、記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする。
請求項18の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する。
請求項19の発明は、請求項18に記載の音声付画像再生方法において、前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする。
請求項19の発明によれば、音声再生ステップは、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
請求項20の発明は、音声付画像記録プログラムにおいて、音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項20の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少なくて済む。
請求項21の発明は、音声付画像記録プログラムにおいて、被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項21の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくして可能となる。
請求項22の発明は、請求項20または21に記載の音声付画像記録プログラムにおいて、前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする。
請求項22の発明によれば、画像・音声関連付けステップが、複数の画像データを連続的に関連付けるので、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行える。
請求項23の発明は、音声付画像再生プログラムにおいて、記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする。
請求項23の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する。
請求項24の発明は、請求項23に記載の音声付画像再生プログラムにおいて、前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする。
請求項24の発明によれば、音声再生ステップは、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
請求項25の発明は、音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体において、音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項25の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少なくて済む。
請求項26の発明は、音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体において、被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする。
請求項26の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくして可能となる。
請求項27の発明は、請求項25または26に記載の音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体において、前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする。
請求項27の発明によれば、画像・音声関連付けステップが、複数の画像データを連続的に関連付けるので、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行える。
請求項28の発明は、音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体において、記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする。
請求項28の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する。
請求項29の発明は、請求項28に記載の音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体において、前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする。
請求項29の発明によれば、音声再生ステップは、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
請求項1に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、大きな記憶容量を必要とせず、コンパクトな音声付画像記録装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、大きな記憶容量を必要とせず、コンパクトな音声付画像記録装置を提供することができる。
請求項3ないし5に記載の発明によれば、画像表示手段に静止画を複数の表示態様で表示することができる。
請求項6に記載の発明によれば、選択している画像データの識別を容易にすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する音声付画像再生装置を提供することができる。
請求項9ないし11に記載の発明によれば、1つの静止画として合成された複数の音声付画像データを複数の表示態様で画像表示手段に表示することができる。
請求項12に記載の発明によれば、選択している音声付画像データの識別を容易にする。
請求項13に記載の発明によれば、音声付画像データを画像表示手段で容易に確認することができる。
請求項14に記載の発明によれば、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
請求項15に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量を少なくすることができる。
請求項16に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくすることができる。
請求項17に記載の発明によれば、複数の画像データへの音声関連付けを効率良く行うことができる。
請求項18に記載の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する音声付画像再生方法を提供することができる。
請求項19に記載の発明によれば、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なうことができる。
請求項20に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少なくした、音声付画像記録プログラムを提供することができる。
請求項21に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくした音声付画像記録プログラムを提供することができる。
請求項22に記載の発明によれば、画像・音声関連付けステップが、複数の画像データを連続的に関連付けるので、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行うことができる。
請求項23に記載の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生する音声付画像再生プログラムを提供することができる。
請求項24に記載の発明によれば、音声再生ステップは、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行うことができる。
請求項25に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、必要な記憶容量が少ない音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体を提供することができる。
請求項26に記載の発明によれば、複数の画像データを合成して1つの静止画とし、その静止画のそれぞれの画像データに音声データを関連付けるので、複数の画像データと複数の音声データを作ることがなく、画像の撮影、複数の画像データの合成、複数の画像データへの音声の関連付けを記憶容量を少なくして可能とした音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体を提供することができる。
請求項27に記載の発明によれば、画像・音声関連付けステップが、複数の画像データを連続的に関連付けるので、複数の画像データへの音声関連付けが効率良く行うことができる。
請求項28に記載の発明によれば、1つの静止画となっている複数の画像データの複数の音声データを再生することができる。
請求項29に記載の発明によれば、音声再生ステップは、複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生するので、複数の音声付画像データの再生が効率良く行なえる。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の音声付画像記録装置、兼音声付画像再生装置の一例としてのディジタルカメラの外観図であり、(a)はその上面図、(b)はその正面図、(c)はその背面図である。
又、図2は、ディジタルカメラの電気ブロック図である。
ディジタルカメラは、角に丸みをつけた直方体状のカメラ本体Bを正面B1にはレンズを備えた鏡銅ユニット7を設け、鏡銅ユニット7の斜め右上にリモコン操作の光を受光するリモコン受光部6を備えるとともに、鏡銅ユニット7の上には光学ファインダ4、測距ユニット5、ストロボ発光部3を備える。なお、光学ファインダ4は、カメラ本体Bを正面B1から背面B3に向かって貫通して設ける。一方、正面B1の左端には、SDカード/電池蓋2を設ける。
カメラ本体Bの上面B2には、撮影枚数などを表示するサブLCD1、撮影モードなどを選択するモードダイアルSW2、レリーズシャッタボタンSW1などを備える。
そして、カメラ本体Bの背面B3には、撮影する画像データを表示したり撮影した画像データを再表示したりするLCDモニタ(画像表示手段)10を備え、その右横には、操作ボタン(表示態様選択手段)Aを備える。この操作ボタンAは、上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10、右ボタンSW8、左/画像確認ボタンSW11からなる。また、操作ボタンAの右下にはディスプレイボタンSW9を、操作ボタンAの左下にはOKボタンSW12を、操作ボタンAの左上にはメニューボタンSW6を備える。
さらに、メニューボタンSW6の上には、セルフタイマ/削除ボタンSW5を備え、その右横には、ズームアウトボタンSW3とズームアップボタンSW4とからなるズームボタンCを備える。一方、LCDモニタ10の下には電源スイッチSW13を備えるとともに、LCDモニタ10の上にはAF LED8、ストロボLED9を備え、さらにその上には光学ファインダ4が正面B1から貫通して設けられる。
図2に、電気ブロック図を示す。
鏡胴ユニット7は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ71a、ズーム駆動モータ71bからなるズーム光学系71、フォーカスレンズ72a、フォーカス駆動モータ72bからなるフォーカス光学系72、絞り73a、絞りモータ73bからなる絞りユニット73、メカシャッタ74a、メカシャッタモータ74bからなるメカシャッタユニット74、各モータを駆動するモータドライバ75を有する。
そして、モータドライバ75は、リモコン受光部6入力や操作部KeyユニットSW1〜SW13の操作入力に基づく、後述するディジタルスチルカメラプロセッサ104内にあるCPUブロック104cからの駆動指令により駆動制御される。
ROM108には、CPUブロック104cにて解読可能なコードで記述された、制御プログラムや制御するためのパラメータが格納されている。このデジタルカメラの電源がオン状態になると、前記プログラムは不図示のメインメモリにロードされ、前記CPUブロック104cはそのプログラムに従って装置各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータ等を、一時的に、RAM107、及び後述するディジタルスチルカメラプロセッサ104内にあるLocal SRAM104dに保存する。
また、ROM108に書き換え可能なフラッシュROMを使用することで、制御プログラムや制御するためのパラメータを変更することが可能となり、機能のバージョンアップが容易に行える。さらに、後述する個別に撮影した複数の画像データから1つの静止画を作成するプログラム(画像合成手段)や、静止画の個々の画像データに対して、固有の音声データ関連付けるプログラム(画像・音声関連付け手段)を格納している。
CCD101は、光学画像を光電変換するための固体撮像素子であり、F/E(フロントエンド)−IC102は、画像ノイズ除去用相関二重サンプリングを行うCDS102a、利得調整を行うAGC102b、ディジタル信号変換を行うA/D102c、CCD1制御ブロック104aより、垂直同期信号(以下、VDと記す。)、水平同期信号(以下、HDと記す。)を供給され、CPUブロック104cによって制御されるCCD101、及びF/E−IC102の駆動タイミング信号を発生するTG102dを有する。
ディジタルスチルカメラプロセッサ104は、CCD101よりF/E―IC102の出力データにホワイトバランス設定やガンマ設定を行い、又、前述したように、VD信号、HD信号を供給するCCD1制御ブロック104a、フィルタリング処理により、輝度データ・色差データへの変換を行うCCD2制御ブロック104b、前述した装置各部の動作を制御したり、画像をスライドショー表示するプログラムを格納したCPUブロック104c、前述した制御に必要なデータ等を、一時的に、保存するLocal SRAM104d、パソコンなどの外部機器とUSB通信を行うUSBブロック104e、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うシリアルブロック104f、JPEG圧縮・伸張を行うJPEG CODECブロック104g、画像データのサイズを補間処理により拡大/縮小するRESIZEブロック104h、画像データを液晶モニタやTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換するTV信号表示ブロック104i、撮影された画像データを記録するメモリカードの制御を行うメモリカードコントローラブロック104jを有する。
SDRAM103は、前述したディジタルスチルカメラプロセッサ104で画像データに各種処理を施す際に、画像データを一時的に保存する。保存される画像データは、例えば、CCD101から、F/E−IC102を経由して取りこんで、CCD1信号処理ブロック104aでホワイトバランス設定、ガンマ設定が行われた状態の「RAW−RGB画像データ」やCCD2制御ブロック104bで輝度データ・色差データ変換が行われた状態の「YUV画像データ」、JPEG CODECブロック104gで、JPEG圧縮された「JPEG画像データ」などである。また、後述する静止画の個々の画像データに関連付けするために音声データも一時的に保存される。
メモリカードスロットル121は、着脱可能なメモリカードを装着するためのスロットルである。内蔵メモリ120は、前述したメモリカードスロットル121にメモリカードが装着されていない場合でも、単独に撮影された画像データを記憶できるようにするためのメモリである。
LCDドライバ117は、後述するLCDモニタ10に駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック104iから出力されたビデオ信号を、LCDモニタ10に表示するための信号に変換する機能も有している。LCDモニタ10は、撮影前に被写体の状態を監視する、単独に撮影された画像を確認する、メモリカード(記録手段)や前述した内蔵メモリ(記憶手段)120に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
ビデオAMP118は、TV信号表示ブロック104iから出力されたビデオ信号を、75Ωインピーダンス変換するためのアンプであり、ビデオジャック119は、TVなどの外部表示機器と接続するためのジャックである。
USBコネクタ122は、パソコンなどの外部機器とUSB接続を行う為のコネクタである。
シリアルドライバ回路123aは、パソコンなどの外部機器とシリアル通信を行うために、前述したシリアルブロック104fの出力信号を電圧変換するための回路であり、RS−232Cコネクタは、パソコンなどの外部機器とシリアル接続を行う為のコネクタである。
SUB−CPU109は、ROM・RAMをワンチップに内蔵したCPUであり、操作KeyユニットSW1〜13やリモコン受光部6の出力信号をユーザの操作情報として、前述したCPUブロック104cに出力したり、前述したCPUブロック104cより出力されるカメラの状態を、後述するサブLCD1、AF LED8、ストロボLED9、ブザー113の制御信号に変換して、出力する。
サブLCD1は、例えば、撮影可能枚数など表示するための表示部であり、LCDドライバ111は、前述したSUB−CPU109の出力信号より、前述したサブLCD1を駆動するためのドライブ回路である。
AF LED8は、撮影時の合焦状態を表示するためのLEDであり、ストロボLED9は、ストロボ充電状態を表すためのLEDである。尚、このAF LED8とストロボLED9を、メモリカードアクセス中などの別の表示用途に使用しても良い。
操作KeyユニットSW1〜13は、ユーザが操作するKey回路であり、リモコン受光部6は、ユーザが操作したリモコン送信機の信号の受信部である。
音声記録ユニット115は、入力された音声を音声信号に変換するマイク115c、音声信号を増幅するマイクAMP115b、増幅された音声データを録音する音声記録回路(録音手段)115cからなる。なお、音声記録回路115cで録音された音声データは、SDRAM103(保持手段)に保持される。
音声再生ユニット116は、記録された音声信号をスピーカから出力できる信号に変換する音声再生回路116a、変換された音声信号を増幅し、スピーカを駆動するためのオーディオAMP116b、音声信号を出力するスピーカ116cからなる。なお、鏡銅ユニット7、F/E−IC102、ディジタルスチルカメラプロセッサ104、ROM108、SDRAM103、メモリカードスロットル121、メモリカードを合わせて、撮像手段と称す。そして、鏡銅ユニット7で被写体像を取り込み、F/E−IC102、ディジタルスチルカメラプロセッサ104、において、画像信号に変換されて、画像データとしてメモリカードまたは内蔵メモリ120に格納される。
図3(a)には、本発明の音声付画像記録装置により形成される静止画の一例の概略構造図である。
この静止画は、内蔵メモリ120またはメモリカードに格納されている、個別に撮影された複数の画像データをSDRAM103に呼び出して、ROM108に格納されているプログラム(画像合成手段)によって合成して作成される。ROM108に格納されたその静止画の個々の画像データに対して固有の音声データを関連付けるプログラム(画像・音声関連付け手段)により音声データを付与される。
静止画の構造は、ヘッダ部とデータ部に分けられる。ヘッダ部には、画像の圧縮情報やタグ情報が格納されており、1つの静止画として記録された別々に撮影された複数の画像データの数も、このヘッダ部に格納されている。
また、単独に撮影されたそれぞれの画像データの記録開始位置や音声データの記録開始位置も、ポインタとしてヘッダ部に格納されている。画像データの記録開始位置や音声データの記録開始位置はポインタでなく、絶対的な位置を表すアドレスで格納されていても良い。データ部には、画像データと音声データが格納されている。
具体的には、図3(b)に示すように、1つの静止画内に画像といっしょに、16コマの各々のコマ番号に対応して、複数の音声ファイルを記録する。
例えば、あらかじめ画像ファイルの所定のデータ領域に、音声データの情報領域を設け、コマ番号と対応する音声データの開始アドレスとそのサイズを下記表2のようなテーブルで保存するように決めておく。
この例では、静止画P0001.jpgの、3コマ目の音声を記録する場合は、音声情報領域の先頭から0x08バイト目に、音声データの開始アドレスと音声データのサイズを設定して、開始アドレスからデータサイズ分の音声データを記録する。図3(b)では、このアドレス値が0x2000であるからデータサイズ0x1FFF分のデータを読み出して再生すればよい。なお、データサイズが0の場合は、音声データが無いことを示す。
上述の例では、画像データと音声データを同一の静止画に格納しているが、図4に示すように音声ファイルを別ファイルに格納しても良い。この場合、ヘッダ部に格納されている音声データの記録開始位置は、別ファイルとなった音声データのファイル名となる。すなわち、1つの静止画に合成されている16コマの各々のコマ番号に対応して、音声ファイルを作成することができる。各コマ番号に対する音声をファイルに記録してファイル名を付ける。まず、複数のコマ画像からなる1つの画像のファイル名は、例えばP0001.jpgのようになっている。
このファイル名には規則があり、画像であることを示すPと、撮影順に増加する4桁の画像番号と、ピリオドの後の拡張子(例えばjpg)から構成される。この画像の1コマ画像に対応する音声ファイル名の規則は、例えばS0001_01.wavのようになっていて、音声ファイルであることを示すSと、対応する画像ファイルの4桁の画像番号と、区切りを示すアンダースコア“_”と、複数のコマ画像のどの画像に対応するかの2桁のコマ番号と、拡張子(例えばwav)から構成される。
次に、本発明の単独に撮影された複数の画像のそれぞれの画像データに音声データを記録する操作方法を説明する。
図5(a)は、本発明の単独画像音声記録選択設定画面である。
まず、モードダイアルSW2を撮影の位置に合わせた状態でメニューボタンSW6を押下すると、「記録モード設定メニュー」が、LCDモニタ10に表示される。この状態で、操作ボタンAの、上/ストロボボタンSW7と下/マクロボタンSW10を使用して、「単独画像音声記録選択」を選択し、右ボタンSW8を押下すると、図5(b)に示す「単独画像音声記録選択」画面が、LCDモニタ10に表示される。
この状態で、上/ストロボボタンSW7と下/マクロボタンSW10(表示態様選択手段)を使用して、音声を記録する単独に撮影された画像データを合成した静止画のLCDモニタ10への表示態様を選択する。表示態様の選択方法には、「拡大画面選択」,「マルチ画面選択」,「撮影順番選択」の3種類がある。希望の選択方法を選択した後、OKボタンSW12を押下することで、音声を記録する単独に撮影された画像の選択が開始される。
ここで、「拡大画面選択」とは、図6(a)に示すように、静止画が保持する複数の画像データの中の一つの画像データをLCDモニタ10に拡大表示するものであり、「マルチ画面選択」とは、図6(b)に示すように、静止画が保持する複数の画像データをLCDモニタ10に一覧表示するものであり、「撮影順番選択」とは、図6(c)に示すように、静止画が保持する複数の画像データの情報(この例では、「撮影順番○枚目」という情報)をLCDモニタ10に一覧表示するものである。
なお、音声を記録する単独に撮影された画像の選択方法に関しては、後述する。ここで、「OFF」を選択すると、単独に撮影された画像に音声記録は行わず、LCDモニタ10の表示は図5(a)の「記録モード設定メニュー」に戻る。
次に、音声を記録する単独に撮影された画像の選択について説明する。図6(a)〜(c)はそれぞれ、「拡大画面選択」、「マルチ画面選択」、「撮影順番選択」に対応する音声記録画像選択画面であり、操作ボタンAを操作することにより、LCDモニタ10に表示される。
まず、図6(a)に示すように「拡大画面選択」を選択した場合は、1枚目(1番最初)に撮影された画像が拡大表示される。具体的には、画像データがメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから画像データをSDRAM103に読出す。画像データが内蔵メモリ120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、画像データをSDRAM103に読出す。
次に、図3で説明したヘッダ部に記載されている画像データのポインタ情報に従い、画像データから1枚目に撮影された画像のみを、LCDモニタ10に拡大表示する。そして、確定するときは、OKボタンSW12を押下する。1枚目ではなく他の画像データに音声データを記録する場合には、右ボタンSW8、又は左/画像確認ボタンSW11を押すことで、画像が撮影された順番で送り戻しされ、所望の画像データが表示されたら、OKボタンSW12を押下し、固有の音声データを記録する画像データを選択する。
次に、図6(b)に示すように「マルチ画面選択」を選択した場合は、複数の画面データが合成されて一つとなった静止画がLCDモニタ10に一覧表示される。この例では6分割されているので、1枚目に撮影された画像から6枚目に撮影された画像までが最初に表示される。分割数が6でなくても良いことは言うまでもない。
具体的には、画像データがメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから画像データをSDRAM103に読出す。画像データが内蔵メモリ120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、画像データをSDRAM103に読出す。
次に、図3で説明したヘッダ部に記載されている画像データのポインタ情報に従い、画像データから1枚目に撮影された画像データから6枚目に撮影された画像データまでを、LCDモニタ10に分割表示する。上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10、右ボタンSW8、左/画像確認ボタンSW11を押下することで、ユーザが所望する画像データを選択したことを識別しうる画像を囲むマーク(画像識別手段)Mが移動し、OKボタンSW12を押下してユーザが所望の音声データを記録する画像データを選択すると、LCDモニタ10に所望の画像データが表示される。
また、6枚目以降を表示したいときは、画面の下端で下/マクロボタンSW10を押すと、7枚目に撮影された画像から12枚目に撮影された画像データがべつの静止画として表示される。なお、前の静止画に戻るときは、画面の上端で上/ストロボボタンSW7を押下する。
そして、図6(c)に示すように「撮影順番選択」を選択した場合は、撮影順番がLCDモニタ10に表示される。この例では、1枚目から6枚目がひとつの画面に表示されるが、この枚数でなくても良いことは言うまでもない。具体的には、静止画がメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから静止画をSDRAM103に読み出す。また、LCDモニタ10に表示する静止画が内蔵メモリ120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、画像データをSDRAM103に読み出すとともに、LCDモニタ10に表示する。
次に、図3(a)で説明したヘッダ部に記載されている単独画像記録枚数情報を取得する。操作ボタンAの、上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10を押下することで、所望の画像データを選択したことをユーザが識別しうるカーソル(画像識別手段)Kが移動し、音声データを記録する画像データを選択する。また、画面の上端で上/ストロボボタンSW7、又は画面の下端で下/マクロボタンSW10を押すことで、表示されていない画像を表示することが出来る。
例えば、1枚目から6枚目の画像データが合成されて、その1つの静止画が画面に表示された状態で、画面の下端で下/マクロボタンSW10を押すと、次の静止画である7枚目から12枚目の画像データが表示される。取得した単独画像記録枚数情報より多い枚数を表示しないことは言うまでもない。
次に、音声記録開始操作と終了操作について説明する。
図7(a)は「拡大画面選択」における音声記録開始画面、図7(b)はその音声記録中画面である。また、図7(c)は「マルチ画面選択」における音声記録開始画面、図7(d)はその音声記録中画面である。そして、図7(e)は「撮影順番選択」における音声記録開始画面、図7(f)はその音声記録中画面である。これらの画面はそれぞれLCDモニタ10に表示される。
図7(a)、図7(c)、図7(e)のそれぞれの画面にて、レリーズシャッターボタンSW1を押下することにより、音声記録が開始され、それぞれ図7(b)、図7(d)、図7(f)に示す画面となる。音声記録を開始せずに終了したい場合は、メニューボタンSW6を押下することで、図5(a)に表示した「記録モード設定メニュー」に戻る。
音声記録は、具体的には、音声をマイク115cで集音して音声信号に変換し、マイクAMP115bで増幅した後、音声記録回路115aでA/D変換され、音声データのデジタル信号としてCPUブロック104cにて、デジタルスチルカメラプロセッサ104に取り込まれる。このとき、例えば、一定時間毎にサンプリングされた音声を上述のようにデジタルスチルカメラプロセッサ104に取り込んでもよい。
その後、SDRAM103にバッファリングされる。一方、画像データの合成された静止画もSDRAM103上に読み出され、ROM108に格納されているプログラムによって、各々の画像データとその画像データに固有の音声データとが関連付けられる(画像・音声関連付けステップ)。
記録終了後に、画像データをメモリカードから読み込んだ場合には、メモリカードコントローラブロック104jより、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードに書き込まれる。画像データを内蔵メモリ120から読み込んだ場合は、内蔵メモリ120に書き込まれる。そして終了するときは、再度レリーズシャッターボタンSW1を押下する。
次に、音声記録処理全般の動作を図8のフローチャートを用いて説明する。
なお、この例では、予め、別々に撮影された複数の画像データを合成(画像合成ステップ)してメモリカードまたは内蔵メモリ120に格納(画像記憶ステップ)されている静止画をSDRAM103に保持するとともに、LCDモニタ10に表示している。
まず、S101にて音声記録モードの判断を行った後、S102にて単独音声記録モードであるかを判定し、単独音声記録モードであれば、S103へ進んで音声記録画像選択処理を行う。この処理は、図6(a),(b),(c)の音声記録画像選択画面に相当するが、詳細の説明は、図9にて後述する。一方、単独音声記録モードでなければ処理を終了する。これは、図5(b)に示した単独画像音声記録選択画面でOFFを選択した場合である。
次に、S104にて音声記録を開始するか判断する。この処理は、図7(a)、図7(c)、図7(e)に示す音声記録前に相当し、具体的には、レリーズシャッタボタンSW1が押下されたか判断することにより行われる。押下されていなければ、S105へ進み、音声記録キャンセルか判断する。この処理は、図7(a)、図7(c)、図7(e)に示した音声記録前に相当し、具体的には、メニューボタンSW6が押下されたか判断することにより行われる。押下されていなければ、S104へ戻り、押下されていれば、処理を終了する。前述したように、処理を終了すると、図5(a)に示した記録モード設定メニューを表示する。
一方、レリーズシャッタボタンSW1が押下されていればS106に進み、音声記録を開始する(録音ステップ)。この処理は、図7(b)、図7(d)、図7(f)に示す音声記録中に相当する。音声記録の具体的な動作は、図7の説明で行った通りである。
次に、S107にて音声記録停止判断を行う。具体的には、再びレリーズシャッタボタンSW1が押下されたか判断する。レリーズシャッタボタンSW1が押下されると、S109へ進む。一方、押下されていない場合は、S108へ進む。なお、この処理を行っている間も、音声記録は継続しており、図7(b)、図7(d)、図7(f)の画面が表示されていることは言うまでもない。
そして、S108にて音声記録時間が終了したか判断する。記録時間が終了していない場合は、S106へ戻る。終了した場合は、S109へ進む。尚、S107と同様に、この処理を行っている間も、音声記録は継続しており、図7(b)、図7(d)、図7(f)の画面が表示されていることは言うまでもない。
さらに、S109にて全部の画像データに音声記録が終了したか判断する。終了していなければ、S110へ進み、終了していれば、処理を終了する。処理を終了すると、図5(a)に示した「記録モード設定メニュー」が表示される。
一方S110では、音声を記録した画像データの次に撮影された画像データを表示してS104へ戻る。すなわち、この処理は、1つの静止画の複数の画像データに対して連続的に行われる。
次に、S103における「音声記録画像選択処理」(表示態様選択ステップ)について図9のフローチャートを用いて詳述する。なおこの処理は、図6(a),(b),(c)の音声記録画像選択画面に相当する。
まず、S201にて拡大画面選択か判断する。拡大画面選択であれば、S202へ進んで1枚目の画像データをLCDモニタ10に拡大表示する。一方、拡大画面選択でなければ、後述するS211へ進む。
次にS203にて、操作ボタンAの、右ボタンSW8、または左/画像確認ボタンSW11が押下されたか判断する。押下されていれば、S204へ進み、S203で押されたボタンに従い、次に表示する画像データを読み出して、S205にて画像データを拡大表示して、S206へ進む。なお、次に表示する画像データの読み出し、画像データの拡大表示の具体的な動作は、前述したとおりである。
一方、右ボタンSW8、または左/画像確認ボタンSW11が押下されていない場合は、S206へ進む。
なお、S201にて拡大画面選択でない場合には、S211にてマルチ画像選択かを判断し、マルチ画像選択であればS212へ進んで、1枚目の画像データにマーク(画像識別手段)MをLCDモニタ10に表示し、S213へ進む。一方、マルチ画像選択でなければ、S222へ進んで、画像データの情報を撮影順番で画像データの情報が一覧表示された画面で1枚目にカーソル(画像識別手段)Kを表示する。
S213にて、操作ボタンAである、上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10、右ボタンSW8、左/画像確認ボタンSW11が押下されたか判断し、押下されていない場合は、S206へ進む。一方、押下されている場合は、S214へ進んで、S213で押されたボタンに従いマークを次の画像へ移動した後、S206へ進む。具体的な動作は、前述したとおりである。
S222にてLCDモニタ10に撮影順番画面を表示し、撮影順番1枚目にカーソル(画像識別手段)Kを表示した後、S223にて、上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10が押下されたかを判断する。押下されていない場合は、S206へ進む。一方、押下されている場合はS224へ進み、S223で押されたボタンに従い、次の画像へカーソルKを移動した後、S206へ進む。具体的な動作は、前述したとおりである。
次に、S206以降のフローを説明する。
まず、OKボタンSW12が押下されたか判断する。押下されていれば、処理を終了する。押下されていなければ、S207へ進み、キャンセルボタン、具体的には、メニューボタンSW6が押下されたか判断する。押下されていなければ、S201へ戻る。押下されていれば、S208へ進んで、図5(a)に示した「記録モード設定メニュー」を表示して処理を終了する。
次に、この発明の音声付画像再生装置の一例としての前述の例のディジタルカメラによる音声付画像再生方法について図1に基づいて説明する。なお、前述の例のディジタルカメラは、音声付画像記録装置の機能に加えて、音声付画像再生装置の機能を合わせ持っているものである。
まず、モードダイヤルSW2を再生の位置に合わせると、カメラの動作モードが再生モードとなり、図10(a)に示すように、静止画となっている単独に撮影された複数の画像データがLCDモニタ(画像表示手段)10に分割表示される。この例では6分割されているので、1枚目に撮影された画像から6枚目に撮影された画像までが最初に表示される。分割数が6でなくても良いことは言うまでもない。
具体的な動作としては、画像データがメモリカード(記憶手段)に記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから画像データをSDRAM103に読み出す。画像データが内蔵メモリ(記憶手段)120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、画像データをSDRAM103に読み出す。
次に、LCDモニタ10に表示する表示態様を操作ボタンAにより選択する(表示態様選択ステップ)。この例では、「マルチ画面選択」を選択する。すると、図3(a)で説明したヘッダ部に記載されている画像データのポインタ情報に従い、1つの静止画となっている1枚目に撮影された画像データから6枚目に撮影された画像データまでを、LCDモニタ10に分割表示する。上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10、右ボタンSW8、左/画像確認ボタンSW11を押下することで、画像を囲むマーク(画像識別手段)が移動する。
その際、音声データが記録されている画像データを選択すると、LCDモニタ10の上側の領域に、その画像データに固有の音声データが記録されていることを示す♪印(識別情報)が表示され、その画像データを選択することで音声を再生する画像データを選択する。
ここで、ズームアップボタンSW4を押下すと、図10(b)のように現在選択(マーク)されている画像データが拡大表示される。具体的な動作としては、画像データがメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから画像データをSDRAM103に読み出す。画像データが内蔵メモリ120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、画像データをSDRAM103に読み出す。
次に、図3(a)で説明したヘッダ部に記載されている画像データのポインタ情報に従い、静止画から選択(マーク)された画像データのみを、LCDモニタ10に拡大表示する。他の画像を表示する場合は、右ボタンSW8、又は左/画像確認ボタンSW11を押すことで、画像が撮影された順番で送り戻しされ、選択された画像が拡大表示される。また、拡大表示されている状態で、ズームアウトボタンSW3を押下することで、分割表示画面になる。
一方、再生モード中にメニューボタンSW6を押下すると、図示されていない再生メニュー設定画面が表示され、設定メニューのひとつである「撮影順番選択」を選択すると、図10(c)に示すように、撮影順番がLCDモニタ10に表示される。この例では、1枚目から6枚目がひとつの画面に表示されるが、この枚数でなくても良いことは言うまでもない。
具体的な動作としては、静止画がメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから画像データをSDRAM103に読み出す。静止画が内蔵メモリ120に記録されている場合には、内蔵メモリ120から、静止画をSDRAM103に読み出す。
次に、図3(a)で説明したヘッダ部に記載されている単独画像記録枚数情報を取得する。上/ストロボボタンSW7、下/マクロボタンSW10を押下することで、撮影順番を指定するカーソルKが移動し、音声データを再生する画像データを選択する。
次に、音声再生開始操作と終了操作を説明する。
図10(a)〜(c)は、それぞれ「分割表示画面」、「拡大表示画面」、「撮影順番表示画面」の音声再生開始前の表示画面であり、図10(d)〜(f)は、「分割表示画面」、「拡大表示画面」、「撮影順番選択」それぞれの音声再生中の画面である。
いずれの場合も、操作ボタンAで選択し、レリーズシャッタボタンSW1を押下して確定する(表示態様選択ステップ)ことにより、音声再生が開始される(音声再生ステップ)。音声再生を途中で終了したい場合は、再度レリーズシャッタボタンSW1を押下することで、音声再生を終了させ、図10(a)〜(c)の音声再生開始前の表示画面になる。音声再生は、具体的には、音声データがメモリカードに記録されている場合には、図2のメモリカードコントローラブロック104jが、メモリカードスロットル121を経由して、メモリカードから音声データをSDRAM103に読み出す。
音声データが内蔵メモリ120に記録されている場合は、内蔵メモリ120から、音声データをSDRAM103に読み出す。次に、音声再生回路116aで、D/A変換され、オーディオAMP116bにより増幅され、スピーカ116cから可聴音声として出力される。また、音声データは、PCカードインターファースやUSBを介して外部装置に保存転送することができる。
次に、音声付画像再生装置として、パーソナルコンピュータを用いた例を示す。図11には、パーソナルコンピュータの構成ブロック図を示す。この発明の音声付画像再生装置としてのパーソナルコンピュータPCは、パソコン本体BOのCPUボードCBや記憶装置SR、音声再生ボードSB、プログラムメモリPGM、モニタ(画像表示手段)MO、CD−ROMドライブCD、キーボードKB、マウスMS、USBデバイスUDなどから構成されている。
CPUボードCBは、アプリケーションプログラムをプログラムメモリPGMから読み出し、その指令に応じて処理を実行する。また、キーボードKB、マウスMSからのユーザ操作の検出や、画像のモニタMOへの表示、USBデバイスUDなどによって外部のデジタルカメラDCから画像データを読み込み、ハードディスクなどの記憶装置SRへ保存を行う。
本発明の音声付画像再生プログラムは、CD−ROM(記録媒体)に格納されており、CD−ROMドライブCDによって読み込まれ、パーソナルコンピュータPCの記憶装置SRに保存されるようになっている。記憶装置SRに保存したプログラムは、プログラムメモリPGMに入れられ実行される。
また、外部のデジタルカメラDCやマイクMKから読み込んだ音声データを記憶装置SRへ保存し、それを再生することができる。音声ファイルは、例えば一定時間ごとにサンプリングされた音声データや、そのサンプリング情報から構成されている。この音声ファイルを音声録音/再生ボードSB、及びスピーカSPによって、人間の可聴音声に変換し、再生することができる。
画像データや音声データを再生、表示するプログラムは、複数の画像データからなる静止画を図12のように表示することができる。表示している静止画に関連付けられた音声データが、パーソナルコンピュータの記憶装置SR上にあるか検索し、各画像データの下に音声の有無状態(識別情報)を表示する。
なお、表示中の画像データに音声データが記録されているかを前述の音声情報領域を読み出し、音声データが記録されているかをチェックして、同様に有無状態(識別情報)を表示するようにしてもよい。さらに、各々の画像データをクリックすることにより、音声ファイルや音声データを読み出して、音声再生ボードによって音声を再生するようにしても良い。
次に、図13をもとに上述の音声の有無の識別情報を記録する処理のフローチャートについて説明する。
S1にて、画像番号カウンタiを1に設定してS2に進み、i番目のコマ画像を表示する。そして、S3に進み、iコマ画像に対応した音声ファイル、または音声データがあるかどうかをチェックする。YesであればS4に進み、iコマ画像の表示部分に〇を表示し、S6に進む。NoであればS5に進み、音声有無表示部に×を表示し、S6に進む。
S6では、iが最大画像のコマ番号以上(16コマ画像であればiが16)になったかどうかチェックする。Yesであれば、このフローを終了する。Noであれば、S7に進み、iに1を加えてS2に戻り、次のコマ画像の表示処理を続行する。
なお、外部のデジタルカメラDCから読み込んだ、複数の画像データを1つの静止画へ集合させた音声付画像再生方法として、図14にモニタMO上に示すように、スライドショーを行うようにしてもよい。
この複数の画像データは、一般的には連写によって所定の時間間隔で、点線の矢印の順序に撮影されたものであり、これを自動スライドショーモードでは、撮影された時間間隔と同等の時間で、1コマずつモニタMOに自動で表示させ、動画のようなスライドショー表示を行う。また、マニュアル表示モードでは、スライドショー実行後にマウスMSをクリックすると、クリックごとに順々に次のコマ画像を表示する。
また、この複数のコマ画像からなる静止画を展開した画像データの並びは、1コマごとにデータが区切られておらず、先頭から連続的に画像データが記憶されている。例えば、モニタMO上に表示したデータを用いて説明すると、X方向に0からXmaxまでの1ラインの画像データが、Ymaxライン分連続して並び記憶されている。しかし、X方向のコマ画像数、Y方向のコマ画像数、1コマの画像サイズはあらかじめ決められているので、例えば、以下のような計算式で連続した画像データから1コマを抜き出し、分割して読み込むことができる。
ただし、静止画上のデータは、一般的に圧縮されており、モニタに表示するためにYUVデータに複合及び伸長し、表示できる画像データに変換する。また、本実施例のパーソナルコンピュータのモニタ表示では、Y,U,VデータをさらにR,G,Bデータに変換して、図示しないモニタ表示用のVRAMにデータを入れ表示する。ここでは説明の簡略化のため、図14で説明できるモニタ表示画像データに対する処理計算式について説明する。
X方向のコマ画像数をNXmax、Y方向のコマ画像数をNYmax
1コマ画像の幅をXdiv、1コマ画像の高さをYdiv
表示コマ番号(先頭コマ番号は0)をN
とすると、
X方向コマ画像座標Nx=N/NXmaxの余り
Y方向コマ画像座標Ny=N/NYmaxの商
となり、Nコマ目の画像データの開始アドレスAdbaseは、
Adbase=(Nx×Xdiv)+(Ny×Ydiv)×(Xdiv×NXmax)となる。
なお、ここでは、NXmax=4、NYmax=4、Xdiv=500、Ydiv=376、N=9としているので、
Nx=1、Ny=2、Adbase=1504500となる。
1コマの画像を分割表示するには、このAdbaseをベースに、次の式で読み出しデータアドレスAdを計算して表示する。
Ad=Adbase+Ydot×(Xdiv×NXmax)+Xdot
1コマ画像データ読み出し開始時はXdot、Ydotは0とする。画像ファイルのアドレスAdから、画像データを1データ読み出してモニタMOに表示し、Xdotを1増加することを繰り返す。XdotがXdivに到達したらYdotを1増加してXdotを0とする。これをYdotがYdivに到達後、XdotがXdivに到達するまで繰り返すと、1コマの画像データを分割してモニタMOに表示することができる。
また、1コマ画像のモニタMO表示を2倍に拡大表示するには、X方向、Y方向とも、モニタMO表示VRAMデータに対して、読み出したデータを2画素分または、同じデータを書き込めば良い。
1コマ分の画像を表示したら、対応する音声データが記憶装置SRに図3(b)、または図4に示した静止画上にあるかどうか検索する。検索した音声データが見つかれば、音声再生ボードによって音声を再生する。
音声ファイルの検索では、このような規則に合致した音声ファイルを検索することにより、関係の無いファイルを音声再生することのないようにしている。
また、本発明のアプリケーションプログラムが記憶されているCD−ROMには、あらかじめ複数コマから構成される模範となるスポーツフォームの連写画像と、コマごとのフォームに対する指導内容が録音された音声ファイルをサンプルとして持っており、これを見ながら音声を聞くことにより練習することができる。
次に、この発明の音声付画像再生方法の一例としてのスライドショー表示のフローチャートを図15に示す。まず、S1にて例えばユーザのマウスやキー操作により、スライドショーの実行操作が行われるまで待機する。実行操作を検出したら、S2に進み、コマ画像表示の間隔設定(自動スライドショーの場合は前述の撮影間隔に近い時間の設定)や、マニュアル、自動などのスライドショー表示の表示条件設定をする(表示態様選択ステップ)。
次にS3に進み、現在の表示コマ番号iに0をセットし、S4に進む。S4では、先頭からi番目のコマ画像を表示しS5に進む。S5では、前述のような規則に合致し、なおかつ表1に対応したiコマ画像に鍛錬付けられた音声データがあるかどうかを検索し、見つかればS6に進み、見つからなければS7にジャンプする。
S6では、見つかった音声を再生する(音声再生ステップ)。次にS7に進み、iと最大コマ画像数とを比較し、iが小さければS8に進み、等しいかiが大きければこのフローを終了する。S8では、iを1増加させS9に進む。S9では、マニュアル表示モードかどうかをチェックする。マニュアル表示モードであれば、S11に進み、マウスがクリックされるまで待つ。
マウスがクリックされればS4に戻る。S9でマニュアル表示モードではなく自動表示モードであれば、S10に進み、現在設定されている自動スライドショーの表示間隔時間ウエイトし、S4に戻る。
また、音声データが画像ファイルにいっしょにデータとして記憶されている形態もある。この場合、以下のようにコマ画像と音声の対応テーブルである図3(b)をあらかじめ決めておき、前述のフローチャートのS5で対応部分に音声データがあるかどうかをチェックし、S6で図3(b)を利用して対応する音声を読み出して再生するようにする。
また、このCPUは、内蔵メモリに保存した画像を、前述したようなスライドショー表示するプログラムを持っている。一方、前述の例のデジタルカメラにも、不揮発メモリに、あらかじめ複数コマから構成される模範となるスポーツフォームの連写画像と、コマごとのフォームに対する指導内容が録音された音声ファイルをサンプルとして持っており、これを見ながら音声を聞くことにより練習することができる。
また、顧客からスポーツのフォームの連写画像を送付してもらい、受けとったスポーツフォーム画像に対して、プロがアフレコでアドバイスを録音して、顧客に戻すようにしたシステムを作り、顧客から料金をとってビジネスにしても良い。
図16は、このようなサービスシステムの構成図である。ユーザは、例えばゴルフスイングを連写撮影して、その画像をセンターに送付する。この送付するための流通経路は、例えば、PCカードやSDカードなどのメモリカードに画像データファイルを記憶させ、宅配便で送っても良いし、画像データファイルをインターネット経由で、センターのサーバにアップロードしても良い。
また、サービスに対する料金の支払い方法も、銀行決済やインターネットによる電子決済が考えられる。料金は、これらの方法によってユーザからセンターに渡される。センターでは、画像と料金を受け取ったら、ゴルフのプロに、画像に対する音声データをアフレコで入れてもらい、音声データファイルを作成する
また、プロには報酬として、所定の料金を支払う。センターは、画像データファイルと作成した音声データファイルを、今度は顧客に戻す。この経路は、前述と同様に、宅配便でも、画像データファイル、音声データファイルをインターネット経由で送っても良い。
このようなシステムを構築すれば、ユーザは自宅にいながらにしてプロによるゴルフレッスンが受けられる。また、このシステムは、特に大掛かりな装置が必要ないため、少ない経費で儲かるビジネスをすることができる。
なお、上述の例では、音声付画像記録装置および音声付画像再生装置の例について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、音声付画像記録方法、音声付画像再生方法、ならびに、音声付画像記録プログラム、音声付画像再生プログラム、さらに、音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体、音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体に適用しうる。
この発明の一実施形態としてのディジタルカメラの外観図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は背面図である。 図1のディジタルカメラの電気ブロック図である。 図1のディジタルカメラの記憶部または記録媒体に格納された撮影画像と音声データの(a)は静止画の概略構造図、(b)は(a)の一例である。 図3(b)の別の例である。 (a)は単独画像音声記録選択設定画面の一例、(b)は単独画像音声記録を選択したときの表示例である。 音声記録画像選択画面における、(a)は拡大画面選択の一例、(b)はマルチ画面選択の一例、(c)は撮影順番選択の一例である。 音声記録時の画面表示の例であり、(a)は拡大画面選択の音声記録前、(b)はその音声記録中、(c)はマルチ画面選択の音声記録前、(d)はその音声記録中、(e)は撮影順番選択の音声記録前、(f)はその音声記録中である。 音声記録時の処理全般を示すフローチャートである。 音声記録時の画像選択処理を示すフローチャートである。 画像・音声再生時の表示画面の例であり、(a)は分割表示画面の音声再生前、(b)はその音声再生中、(c)は拡大表示画面の音声再生前、(d)はその音声再生中、(e)は撮影順番表示の音声再生前、(f)はその音声再生中である。 本発明の音声付画像再生装置の一例としてのパーソナルコンピュータの構成ブロック図である。 音声付画像ファイルの一例である。 図12のファイルを再生処理するフローチャートである。 音声付画像ファイルを図13のモニタ上で再生表示する例である。 図14の音声付画像ファイルをスライドショー表示するためのフローチャートである。 本発明の音声付画像記録装置と音声付画像再生装置を適用したサービスシステムの一例を示した図である。
符号の説明
1 サブLCD
2 SDカード/電池蓋
3 ストロボ発光部
4 光学ファインダ
5 測距ユニット
6 リモコン受光部
7 鏡銅ユニット(撮像手段)
8 AF LED
9 ストロボLED
10 LCDモニタ(画像表示手段)
13 電源スイッチ
71 ZOOM光学系
71a ZOOMレンズ
71b ZOOMモータ
72 FOCUS光学系
72a FOCUSレンズ
72b FOCUSモータ
73 絞りユニット
73a 絞り
73b 絞りモータ
74 メカシャッタユニット
74a メカシャッタ
74b メカシャッタモータ
75 モータドライバ
101 CCD
102 F/E−IC(撮像手段)
102a CDS
102b ADC
102c A/D
102d TG
103 SDRAM(保持手段)
104 ディジタルスチルカメラプロセッサ
104a CCD1信号ブロック
104b CCD2信号ブロック
104c CPUブロック
104d Local SRAM
104e USBブロック
104f シリアルブロック
104g JPEG CODECブロック
104h RESIZEブロック
104i TV信号表示ブロック
104j メモリカードコントローラブロック
107 RAM
108 ROM
109 SUB−CPU
111 LCDドライバ
113 ブザー
114 ストロボ回路
115a 音声記録回路(録音手段)
115b マイクAMP
115c マイク
116a 音声再生回路
116b オーディオAMP
116c スピーカ
117 LCDドライバ
118 ビデオAMP
119 ビデオジャック
120 内蔵メモリ(記憶手段)
121 メモリカードスロットル
122 USBコネクタ
123a シリアルドライバ回路
123b RS−232Cコネクタ
A 操作ボタン(表示態様選択手段)
B カメラ本体
BO 本体
B1 正面
B2 上面
B3 背面
C ズームボタン
CB CPUボード
CD CD−ROMドライブ
DC ディジタルカメラ(音声付画像記録装置)
K カーソル(画像識別手段)
KB キーボード
M マーク(画像識別手段)
MK マイク
MO モニタ(画像表示手段)
MS マウス
PC パーソナルコンピュータ(音声付画像再生装置)
PGM プログラムメモリ
SB 音声録音再生ボード
SP スピーカ
SR 記憶装置(記憶手段)
SW1 レリーズシャッタ
SW2 モードダイアル
SW3 ズームアウトボタン
SW4 ズームインボタン
SW5 セルフタイマ/削除ボタン
SW6 メニューボタン
SW7 上/ストロボボタン
SW8 右ボタン
SW9 ディスプレイボタン
SW10 下/マクロボタン
SW11 左/画像確認ボタン
SW12 OKボタン
UD USBデバイス

Claims (29)

  1. 音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音手段と、
    個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として格納する記憶手段と、
    該記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付け手段とを備えることを特徴とする音声付画像記録装置。
  2. 被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像手段と、
    前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成手段と、
    音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音手段と、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付け手段とを備えることを特徴とする音声付画像記録装置。
  3. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの中の1つの画像データを拡大表示することを特徴とする請求項1または2に記載の音声付画像記録装置。
  4. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データを前記画像表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項1または2に記載の音声付画像記録装置。
  5. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの情報を画像表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項1または2に記載の音声付画像記録装置。
  6. 前記画像データを選択したことをユーザが識別しうる画像識別手段を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の音声付画像記録装置。
  7. 前記画像・音声関連付け手段が、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の音声付画像記録装置。
  8. 記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択手段と、
    前記複数の画像データと関連付けられた複数の音声データを再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする音声付画像再生装置。
  9. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの中の1つの画像データを拡大表示することを特徴とする請求項8に記載の音声付画像再生装置。
  10. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データを前記画像表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項8に記載の音声付画像再生装置。
  11. 前記表示態様が、前記静止画が保持する前記複数の画像データの情報を画像表示手段に一覧表示することを特徴とする請求項8に記載の音声付画像再生装置。
  12. 前記画像データを選択したことをユーザが識別しうる画像識別手段を備えることを特徴とする請求項10または11に記載の音声付画像再生装置。
  13. 前記表示された画像データまたは画像データの情報に関連付けられた音声データがあるときは識別情報を付記して前記画像表示手段に表示することを特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載の音声付画像再生装置。
  14. 前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする請求項9ないし13のいずれかに記載の音声付画像再生装置。
  15. 音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録方法。
  16. 被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
    前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
    音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録方法。
  17. 前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする請求項15または16に記載の音声付画像記録方法。
  18. 記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする音声付画像再生方法。
  19. 前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする請求項18に記載の音声付画像再生方法。
  20. 音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録プログラム。
  21. 被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
    前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
    音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録プログラム。
  22. 前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする請求項20または21に記載の音声付画像記録プログラム。
  23. 記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする音声付画像再生プログラム。
  24. 前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする請求項23に記載の音声付画像再生プログラム。
  25. 音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    個別に撮影された複数の画像データを合成して1つの静止画として記憶手段に格納する画像記憶ステップ、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体。
  26. 被写体像を個別に撮影し、画像信号に変換して、複数の画像データとして記憶手段に格納する撮像ステップと、
    前記記憶手段に格納された前記複数の画像データを合成して1つの静止画を作成する画像合成ステップと、
    音声を音声信号に変換し、音声データとして保持手段に保持する録音ステップと、
    前記記憶手段に格納されている前記静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    選択された表示態様にて、前記静止画が保持する前記複数の画像データに対して音声データを関連付ける画像・音声関連付けステップとを有することを特徴とする音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体。
  27. 前記画像・音声関連付けステップが、前記複数の画像データを連続的に関連付けることを特徴とする請求項25または26に記載の音声付画像記録プログラムを格納した記録媒体。
  28. 記憶手段に格納されている個別に撮影された複数の画像データを合成して作成された静止画を表示態様を選択して画像表示手段に表示する表示態様選択ステップと、
    前記画像データと関連付けられた音声データを再生する音声再生ステップとを備えることを特徴とする音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体。
  29. 前記音声再生ステップは、前記複数の画像データを撮影された順番に連続的に音声データとともに再生することを特徴とする請求項28に記載の音声付画像再生プログラムを格納した記録媒体。

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