JP2005064235A - 磁気反発型電磁石 - Google Patents

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徹 谷水
Toyohisa Tsuruta
豊久 鶴田
Toshimasa Fukai
利眞 深井
Akira Nishijima
陽 西島
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Abstract

【課題】少ない消費電力で大きな動作力を得ることができる低衝撃力及び小型化された磁気反発型電磁石を得ることにある。
【解決手段】吸引コイル7の他に本案による始動コイル8と反発コイル9を設け、始動時において吸引コイル8のギャップG1部における吸引力に、反発コイル9の内側における反発磁束Φ9,始動磁束Φ8が反発することによる反発力、および、反発磁束Φ9により強制的に方向転換させられた始動磁束Φ8によるギャップG1部における吸引力を加えることにより、大きな始動発生力および始動開始後の広い動作範囲で動作力が増加する。さらに吸引コイル9の起磁力を低くすることができ、低衝撃力化する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数のコイルの磁束の一部を反発させてプランジャーを始動させる磁気反発型電磁石に関する。
従来の電磁石としては例えば特許文献1の図1〜6により説明する。電磁石はコイルと、コイルの内側を軸方向に往復運動するプランジャーなどから構成している。この種の電磁石はプランジャーの始動発生力が低いため、プランジャーの先端部を角度付けするのが一般的である。これらは始動時の磁路において、大部分は強磁性体で構成できるが、プランジャーの動作寸法部分は大きなギャップであり、このギャップの磁気抵抗値が単位長さ当りで強磁性体の数百倍と高いため、始動時の磁気抵抗が非常に高くなり、低磁束量、多漏洩磁束量となる、その結果、始動発生力が低く、かつ大きな動作途上における動作力が得られないものである。前述のプランジャーに角度を施しても、始動発生力と最終動作位置における最終動作力の比率は10倍以上、ときには50倍にもなる。
このように全ての電磁石において始動できなければ動作しないので、始動発生力を基準にして、電磁石のコイルの巻数と通電電流の積からなる起磁力と、起磁力による磁束が飽和させないようにプランジャーなどの磁路の形状や材質および大きさなどを決めていた。
特開2002―8498号公報(要約)
従来の電磁石は例えば前記の特許文献1のようにリンクの改良を施しても本来始動発生力効率が低いため、大きな起磁力を発生させるための大電流と大きな断面を持つコイル、および、多い磁束でも磁気飽和させないプランジャーなどの大きな断面積を持つ磁路構成物が必要となり、大型、且つ高価になっていた。
また使用時の大電流による電圧降下を防止するために、大きな直流電源とコイル間に大断面積のケーブルを必要であった。このように電磁石以外の部品でも大型,高価格になった。
更に始動発生力を基準にした電磁石は、動作終了直前においてギャップが少なくなり、大きな動作力が発生し、衝撃力として構造物に加力してしまうため、この力を受ける構造は強固にしたり、特許文献1のような工夫をせねばならなかった。
本発明の目的は、プランジャーの始動時に少ない起磁力で大きな始動発生力を得ることができ、動作終了時の衝撃力を低減した小型、省エネルギーの磁気反発型電磁石を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の磁気反発型電磁石は、磁路内に吸引コイル及び反発コイルを配置し、吸引コイルと反発コイルとの間の磁路内に配置された始動コイルと、これらのコイル内に配置されたプランジャーとを配置し、動作終了時において吸引コイルと反発コイルおよび始動コイルで発生したこれらの磁束が磁路において同一方向に流れて動作力を得る構成で、かつ、始動時において反発コイルと始動コイルで発生した磁束同志が磁路の一部でプランジャーを始動させる方向に互いに磁気的に反発させる構成にする。
以上のように、本発明の磁気反発型電磁石によれば、始動開始から磁気的反発力を利用し、かつ磁束の合流により増加した吸引力でプランジャーを移動することにより、少ない消費電力で大きな吸引力を得ることができるので、省エネルギー化、低衝撃力及び小型化を図ることができるようになった。
本発明者達は、特許文献1の図8の電磁石における複数のコイルを同時に励磁すると、動作させたい側の1つのコイルを励磁するよりも、始動発生力および始動開始後の広い動作範囲で動作力が増加するときがあることを発見した。
動作させたい側コイルを吸引コイル、他の一方のコイルを反発コイルとして以下説明する。
発見した原理は反発コイル内側のプランジャー端部で、永久磁石の磁束と反発コイルの磁束同士が互いに磁気的に反発させることによる始動発生力増加、および、反発コイル内側の安定した強制的な起磁力により永久磁石の磁束の流れをプランジャーの反対側、つまり動作側変えることにより吸引コイルと合流した磁束量とさせ、動作力を動作初期から広い範囲で増加させるものである。
増加させるときの条件は永久磁石と反発コイルの磁束の量をできるだけ近づければ効率が良くなることである。
また、永久磁石を始動コイルに変えると、コイル時定数による起磁力の変化が反発コイルとほぼ同じとなりさらに扱い易くなる事、および、始動動作力を同じとした場合、従来の吸引コイルのみの起磁力より、吸引コイルと反発コイルと始動コイルの合計起磁力の方が少なくでき省エネルギー化でき、更に吸引コイルの低起磁力による衝撃力低減ができることを知り得た。
これを利用して省エネルギー化及び小型化を図った磁気反発型電磁石を実現した。これを以下に説明する。
(実施例1)
以下、本発明の実施例を図1に示す磁気反発型電磁石の構造断面図により説明する。
磁路1は包囲体例えば筒状体をなし、磁路端部の各々に磁路端部2A,2Bを設けると共に、磁路内面より径方向に磁路中間部3を突起し、磁路を構成している。また、磁路1は磁気的に2個の第1磁路10と第2磁路11により構成されており、詳細は後述する。
磁路1内にプランジャー4を配置する。プランジャー4の各端部にロッド5を設け、ロッド5は磁路端部2A,2Bに形成されている動作端部6A,6Bを貫通して外部に伸びている。プランジャー4と動作端部6A,6Bとの間にはギャップG1,G2を形成している。プランジャー4は起磁力によりギャップG1が小さくなる軸方向Yに移動する。磁路及びプランジャーは磁性部材を使用している。
磁路中間部3を介して一方側磁路端部6Aと他方側磁路端部6Bとの間の磁路1内に吸引コイル7及び反発コイル9を配置している。吸引コイル7及び反発コイル9は軸方向に沿って導体を巻回して形成している。磁路中間部3には始動コイル8を設けている。始動コイル8は吸引コイル7及び反発コイル9の軸方向に対して直角方向に導体を巻回して形成している。始動コイル8に代えて永久磁石を使用しても良い。またプランジャー4は吸引コイル7及び反発コイル9と始動コイル8との内部に配置され、ギャップG1側端部4Aは吸引コイル7の内側、ギャップG2側端部4Bは反発コイル9の内側になるようにしている。
始動コイル8の起磁力と反発コイル9の磁束の量つまり起磁力とを同等又は近似させる。つまり、始動コイル8の磁束と反発コイル9の磁束とが、プランジャー端部4Bと動作端部6B間でプランジャー4を始動する方向に磁気的に反発する起磁力を有する。
吸引コイル7及び始動コイル8と対向する磁路1及び磁路端部2Aと磁路中間部3とから第1磁路10を形成する。始動反撥コイル9と対向する磁路1と磁路端部2Bとから第2磁路11を形成する。従って、磁路1は第1磁路10と第2磁路11より成る。第1磁路10の断面積は、第2磁路11の断面積より大きく形成されている。言換えれば、第1磁路10の磁気抵抗は、第2磁路11の磁気抵抗より小さくなるように形成されている。
次に、磁気反発型電磁石の動作について図2から図7により説明する。
図2の始動コイル9の磁束Φの流れから、図3のように吸引コイル7及び始動コイル8と反発コイル9で発生する吸引磁束Φ7,始動磁束Φ8,反発磁束Φ9が同方向に流れるように通電してセッテングした。
図4に動作始動開始位置を示し、この位置はプランジャー4の端部4Bが磁路端部6Bに当接し、ギャップはG1>G2の状態にある。この状態で吸引磁束Φ7,始動磁束Φ8,反発磁束Φ9の流れについて説明する。
吸引磁束Φ7は第1磁路10を主に流れ、高磁気抵抗の第2磁路11を隘路として吸引磁束Φ7´のように流れ、その磁束の量はΦ7>Φ7´となる。始動磁束Φ8はギャップG1>ギャップG2のため、ギャップG2の磁気抵抗の方がギャップG1の磁気抵抗より小さいので、殆どの始動磁束Φ8は磁気抵抗の低いプランジャー4の端部4Bのある第2磁路11に方向にXで示すように反転し、その方向は吸引動作完了時のプランジャー動作位置における磁束Φ8の流れに対し逆方向に流れる。反発磁束Φ9は第2磁路11を主に流れる。
このような磁束の流れにおいて、始動磁束Φ8と反発磁束Φ9との磁起力が同等又は近以するように設定されているため、図5に示すように第2磁路11の反発コイル9の内側にプランジャー4の端部4Bを含むギャップG2を配置することにより、反発磁束Φ9の大部分がギャップG2に流れるようにしている。この端部4Bと動作端部6B間のギャップG2において始動磁束Φ8と、動作端部6Bに流れる反発磁束Φ9とはギャップG2を介して対立し、恰も磁石の同極性反発のような反発力発生現象が生じる。さらにXで示すように反発磁束Φ8に反発された始動磁束Φ8は、始動磁束Φ8´となり、第1磁路11へ方向転換して流れざるを得なくする。
ここで、各磁束の発生する力を見ると、図6の如くギャップG2における始動磁束Φ8´は反発磁束Φ9と磁気的に反発した動作力と、ギャップG1部における吸引磁束Φ7に第1磁路11へ方向転換して流れざるを得なくなった始動磁束Φ8´が合流した磁束による吸引力が加わった力がプランジャー4に与えることができる。
また、吸引コイル7の隘路である吸引磁束Φ7´について、ギャップG2が極小のときは吸引磁束Φ7との磁気抵抗比率で分流し、反発磁束Φ9と合流して反発動作に加わるが、始動直後から生じるギャップG2により、吸引磁束Φ7との磁気抵抗比率が変わり減少し、吸引磁束Φ7が増加する。
一方、初期設定条件とは異なるが特許文献1の図8の構造で吸引コイルを励磁した場合、第2磁路11の磁気抵抗は本案より低く吸引磁束Φ7´相当が大きくなる。しかし、永久磁石の磁束との反発位置が固定できずにギャップG2以外の場所で反発が生じる確率が高い。このため、この構造では安定したプランジャー7の動作力を得ることにはなりにくい。
また、吸引磁束Φ7´相当が大きくて始動後のギャップG2に残留すると、プランジャー4の端部4Bと動作端部6B間に通過磁束による吸引力が働き、プランジャー4の正常動作を妨げる、つまり、ギャップG1の吸引力との差がプランジャーの動作力となるものである。
以上、図7に示すように始動開始時から吸引磁束Φ7と第2磁束Φ9´とが合計されてプランジャー4の磁気的吸引力となり、プランジャー4は強い動作力を得て移動する。
このように磁気的反発力により始動開始時の動作力が大きくなる。始動開始後においても反撥コイル内の磁束は反発点を反発コイル内にあるので磁束の変化が少なく、始動コイルの磁束を動作終了まで反発・反転させ、吸引コイルの吸引動作力に加えることができる。このとき図3の吸引磁束Φ7,始動磁束Φ8,反発磁束Φ9が同方向に流れるように通電セッテングしていることにより、全コイルに与えた起磁力が動作力になる。
図7のように移動して、プランジャー4の端部4Aが動作端部6A側に、当接して電磁石の動作が終了する。
この結果、本発明では始動開始から磁気的に反発させた動作力と、吸引磁束Φ7に始動磁束Φ8´が合流させた磁束による吸引力増加をプランジャー4の移動に利用したことにより、始動開始から動作力を大きくできる。また、他のコイルにより初期発生力を得るので吸引コイルの起磁力を小さくでき、動作終了時の衝撃力を小さくできる。
動作特性を図8のギャップG1と動作力Fの特性において説明する。本案特性12のギャップG1の100%位置における動作力F1を100%にすると、本案特性12のギャップG1の0%位置における動作力F3は500%になり、その比率は5倍である。しかし、従来構造において本案の全ての起磁力と同値を与えた場合には、従来特性A13となり、ギャップG1の100%位置における動作力F2は50%になり、ギャップG1の0%位置における動作力F4は700%になり、その比率は14倍である。これは本案特性12に対し、100%位置で1/2倍、0%位置で1.4倍である。つまり、同じ起磁力言い換えれば同じエネルギーを与えたとき、本案は2倍の初動発生力が得られ、動作衝撃力は0.71倍に低減できることを示す。
さらに従来構造において起磁力を大きくして初期発生力つまり動作力を本案と同値F1=100%に強化した従来特性B14は、ギャップG1の0%位置における動作力F5は2000%にもなり、その比率は20倍である。これは本案特性12に対し、同じ初期動作力でも、0%位置で4倍である。つまり、従来特性B14は起磁力を大きくして同じ初期発生力にする。言い換えれば大きなエネルギーを与えねばならず、一方で大きな衝撃力を発するものである。このことは本図に記載していないが動作電流の大きさで例えれば本案では5Aのとき、従来では10Aが必要であることを示す。10A通電させるには大きな断面をもつ導体が必要となってコイルが大型化し、コイル周辺の磁路の長さが増して磁気抵抗が増加するので磁路断面を大きくしなければならない等々により従来のものでは大型になる。
また磁束Φ8が反発し易いように第1磁路10の磁気抵抗を、第2磁路11の磁気抵抗より小さくなるように形成し、始動磁束Φ8´が反発し第1磁路方向に流れやすくなるようにしたので、更に消費電力を少なくすることが出来るばかりか、また本実施例の電磁石等を小型化できる。
このように、本発明の実施例では動作途上において全ての磁束が広い範囲で有効に動作力として働くことにより、磁気的な損失が少なく、効率を向上させるので、消費電力が少なく、大きな吸引力を得ることが出来るようになったので、本実施例の電磁石を小型化できるばかりか、電磁石に必要な電源やケーブルサイズ等の縮小が可能となり、全体のコストダウンによる効果が大きい。
(実施例2)
本発明の他実施例として、例えば、始動コイルは発生させる磁束の方向が一定なので、これを永久磁石に代えることにより、更なる縮小化とコイル1個分の省エネルギー化を図ることができる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
本発明の実施例である磁気反発型電磁石の構造を示す側断面図。 図1の磁気反発型電磁石のセッテング前における断面図。 図1における磁気反発型電磁石の吸引動作時の磁束方向をセッテングした時の断面図。 図3のセッテング条件で、プランジャーを吸引始動開始位置にしたときの、磁束の流れを示す断面図。 図4の磁束が反発する状態を示す断面図。 図5の反撥した磁束の移動方向の動作を示す断面図。 図6のプランジャーの移動途上を示す断面図。 ギャップG1と電磁石の動作力を示す特性図。
符号の説明
1…磁路
2A,2B…磁路端板
3…磁路中間部
4…プランジャー
4A,4B…プランジャーの端部
5…ロッド
6A,6B…動作端部
7…吸引コイル
8…始動コイル
9…反発コイル
10…第1磁路
11…第2磁路
Φ7,Φ7´…吸引磁束
Φ8,Φ8´…始動磁束
Φ9…反発磁束
12…本案特性
13…従来特性A
14…従来特性B。

Claims (5)

  1. 磁路内に配置された吸引コイル及び反発コイルと、前記吸引コイルと反発コイルとの間の磁路内面に設けた中間磁路部と、前記中間磁路部に設けた始動コイルと、これらのコイル内に配置されたプランジャーとを備え、前記吸引コイルと反発コイルは、これらのコイルで発生した磁束がプランジャーにおいて同一方向に流れ、かつ、反発コイルと始動コイルは、始動時にこれらのコイルで発生した磁束同志が前記磁路の一部でプランジャーを始動させるように互いに磁気的に反発する起磁力を有することを特徴とする磁気反発型電磁石。
  2. 磁路内に配置された吸引コイル及び反発コイルと、前記吸引コイルと反発コイルとの間の磁路内面に設けた中間磁路部と、前記中間磁路部に設けた始動コイルと、これらのコイル内に配置されたプランジャーとを備え、前記吸引コイルと始動コイルとの磁路に形成された第1磁路の磁気抵抗を、反発コイルの磁路に形成された第2磁路の磁気抵抗より小さくすることを特徴とする磁気反発型電磁石。
  3. 磁路内に配置された吸引コイル及び反発コイルと、前記吸引コイルと反発コイルとの間の磁路内面に設けた中間磁路部と、前記中間磁路部に設けた始動コイルと、これらのコイル内に配置されたプランジャーと、反発コイルの磁路に形成された第2磁路と、この第2磁路の磁気抵抗より小さい磁気抵抗を有する吸引コイルと始動コイルとの磁路に形成された第1磁路とを備え、前記吸引コイルと反発コイルは、これらのコイルで発生した磁束がプランジャーにおいて同一方向に流れ、かつ、反発コイルと始動コイルは、始動時にこれらのコイルで発生した磁束同志が前記磁路の一部でプランジャーを始動させるように互いに磁気的に反発する起磁力を有することを特徴とする磁気反発型電磁石。
  4. 前記反発コイルと始動コイルとは近似した起磁力を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の磁気反発型電磁石。
  5. 前記始動コイルに永久磁石を使用することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の磁気反発型電磁石。
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