JP2005064125A - 樹脂充填方法及び樹脂充填装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 充填樹脂槽11と、この樹脂充填槽11内において対向配置された充填用スキージ14b,14bを有する一対のフレーム12,13と、この対向配置されたフレーム12,13間に被充填材料21を搬送する第1移動装置15とを備えており、第1移動装置15によって被充填材料21を充填樹脂槽11内のフレーム12,13間に浸漬させ、浸漬させた被充填材料21の表面に充填用スキージ14bを密着させ、この状態で第1移動装置15により被充填材料21を充填用スキージ14bに対して相対的に移動させることにより、充填樹脂19を貫通穴21aに充填させる。
【選択図】 図1
Description
この加工には、スルホール穴にシルクスクリーン印刷法で充填樹脂を印刷充填するのが最も一般的である。
また、前記充填樹脂槽内の充填樹脂より上部に露出した前記フレーム部分に、前記被充填材料の表面に付いた余分な充填樹脂を取るためのスキージまたは絞りローラ、若しくはこれらスキージ及び絞りローラの両方を設けてもよい。これにより、被充填材料の表面に残った樹脂を確実に取り除くことができる。
図6は、図1ないし図4に示す充填用スキージ14bの配置構造において、充填用スキージ14bが設けられたフレーム13とは反対側のフレーム12に、スキージング後に被充填材料21の貫通穴21aから出る気泡を掻き取るスクレーパ31を設けた例を示している。充填樹脂19の粘度が高い場合には、貫通穴21aから押し出された気泡が樹脂内の被充填材料21近傍に残りやすく、これが次の充填の際に巻き込まれる可能性があるが、フレーム12にスクレーパ31を設けることにより、この気泡を掻き取り、被充填材料21から離すことができる。また、このスクレーパ31は、同時に樹脂自体を撹拌する作用も行い、樹脂が徐々に硬化や酸化をしてムラになるのを防ぐ働きもしている。この働きを積極的に行うため、スクレーパ31を独立させて上下動させたり、図示しない他の樹脂攪拌装置と連動させてもよい。なお、図6の例では、フレーム13に設けられた下部の2個の充填用スキージ14b1,14b2にそれぞれ対向させて、他方のフレーム12に2個のバックアップローラ18,18を設けている。
11 充填樹脂槽
12,13 フレーム
14a 除去用スキージ
14b 充填用スキージ
15 第1移動装置
16 第2移動装置
17 制御装置
18 バックアップローラ
19 充填樹脂
21 被充填材料
21a 貫通穴
31 スクレーパ
32 絞りローラ
Claims (14)
- 貫通する穴が開いた板状の材料に対し、この貫通穴の中にペースト状の樹脂を充填する方法において、
前記材料を充填樹脂槽内に浸漬する工程と、浸漬した前記材料の表面に密着するように配置したスキージを前記材料に対して相対的に移動させることにより樹脂を前記貫通穴に充填する工程と、充填後の前記材料を充填樹脂槽から引き上げて表面に残った充填樹脂を取り除く工程と、を含むことを特徴とする樹脂充填方法。 - 前記スキージを前記材料の両面に材料の移動方向に沿って多段に配置し、かつ、一方の面側が先に複数回スキージングされるように充填を行うことを特徴とする請求項1に記載の樹脂充填方法。
- 前記材料が両面または多層のプリント配線基板であり、前記貫通穴がスルホール及び/またはバイアホールであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂充填方法。
- 貫通する穴が開いた板状の被充填材料に対し、この貫通穴の中にペースト状の樹脂を充填する樹脂充填装置において、
充填樹脂槽と、この樹脂充填槽内において対向配置された充填用スキージを有する一対のフレームと、この対向配置されたフレーム間に前記被充填材料を搬送する搬送手段とを備えており、
前記搬送手段によって前記被充填材料を前記充填樹脂槽内の前記フレーム間に浸漬させ、浸漬させた前記被充填材料の表面に前記充填用スキージを密着させ、この状態で前記搬送手段により前記被充填材料を前記充填用スキージに対して相対的に移動させることにより充填樹脂を前記貫通穴に充填させることを特徴とする樹脂充填装置。 - 対向配置された前記フレームを接近及び離拡させる駆動手段をさらに備えており、前記搬送手段によって前記被充填材料を前記充填樹脂槽内の前記フレーム間に浸漬させた後、前記駆動手段によって離れていたフレームを接近させて前記充填用スキージを前記被充填材料の表面に密着させることを特徴とする請求項4に記載の樹脂充填装置。
- 前記充填用スキージが、前記被充填材料の一方の面に沿って複数個、他方の面に沿って1個以上配置され、かつ、樹脂充填のためのスキージング工程において、一方の面側に配置された充填用スキージが他方の面に配置された充填用スキージより先にスキージングを開始するように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の樹脂充填装置。
- 前記一方の面に沿って配置された複数個の充填用スキージは、その配置間隔が前記被充填材料に対するスキージング回数の増加に伴って小さくなるように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の樹脂充填装置
- 前記一方の面に沿って配置された複数個の充填用スキージは、そのスキージング角が前記被充填材料に対するスキージング回数の増加に伴って小さくなるように配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の樹脂充填装置。
- 少なくとも1つの充填用スキージの横から見た形状が、前記被充填材料の面に対して凸状に湾曲していることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の樹脂充填装置。
- 前記フレームに、スキージング後に前記被充填材料の貫通穴から出る気泡を掻き取るスクレーパが設けられていることを特徴とする請求項4ないし請求項9のいずれかに記載の樹脂充填装置。
- 前記充填樹脂槽内の充填樹脂より上部に露出した前記フレーム部分に、前記被充填材料の表面に付いた余分な充填樹脂を取るためのスキージまたは絞りローラ、若しくはこれらスキージ及び絞りローラの両方が設けられていることを特徴とする請求項4ないし請求項10のいずれかに記載の樹脂充填装置。
- 前記フレームに、負圧により樹脂を前記被充填材料の前記貫通穴内に吸い込むための吸引手段が設けられていることを特徴とする請求項4ないし請求項11のいずれかに記載の樹脂充填装置。
- 前記フレームに、正圧により樹脂を前記被充填材料の前記貫通穴内に押し込むための吐出手段が設けられていることを特徴とする請求項4ないし請求項11のいずれかに記載の樹脂充填装置。
- 前記被充填材料が両面または多層のプリント配線基板であり、前記貫通穴がスルホール及び/またはバイアホールであることを特徴とする請求項4ないし請求項13のいずれかに記載の樹脂充填装置。
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