JP2005062999A - Icカードリーダの通信方法およびこれを利用したicカードリーダならびにその通信プログラム - Google Patents

Icカードリーダの通信方法およびこれを利用したicカードリーダならびにその通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 活性化試行順序を最適化することにより平均的な処理時間を短くする。
【解決手段】 リーダ側通信部を備えたICカードリーダと、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うICカードリーダの通信方法において、ICカードリーダは複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部を有し、ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際(ステップ1(S1))、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に(ステップ2〜5(S2〜5))、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換える(ステップ6〜10(S6〜10))。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ICカードリーダの通信方法およびこれを利用したICカードリーダならびにその通信プログラムに関する。更に詳述すると、本発明は非接触ICカードへの情報の読み書きに適したICカードリーダの通信方法およびこれを利用したICカードリーダならびにその通信プログラムに関する。
コイルや金属板などで構成される非接触入出力端子をカードに内蔵し、この非接触入出力端子に対してコイルや金属板などで構成したICモジュールを配置し、ICモジュールに情報の載せた電流を供給して、非接触入出力端子とICモジュールとの間に電磁誘導や静電容量により電位差を発生させ、この発生した電位差を変換して情報の授受を行う非接触式のICカードが知られている(特開平9−161022号公報参照)。
この非接触ICカードには通信方式が異なる複数種類のものが存在する。そして、その通信方式に合わせた方法で活性化、即ち電源を供給して初期化を行う等によりICカードの使用を開始できる。
カードリーダとしては、通信方式が異なる複数種類の非接触ICカードに対する処理が可能なものも開発されている。また、1枚で複数種類の通信方式に対応する非接触ICカードも知られている。
一般にカードリーダと上位装置の関係において、カードリーダは種々の単機能を上位装置へ提供する一方、上位装置がこれら単機能を組み合わせてカードリーダへ指示することにより目的の動作を実現することを前提としている。したがって、カードリーダは上位装置の命令に従って動作するデバイスでしかない。
カードリーダを有したシステムのこの基本的な機能構成に基づき、従来のカードリーダは上位装置からの通信方式を固定的に指定し、各通信方式で順に活性化を試行して成功した場合に、その通信方式でカード内部に対する処理を開始する構成としていた。
特開平9−161022号
しかしながら、上述したカードリーダを使用するシステムでは、活性化の試行時における通信方式の順序を上位装置から固定的に指定しているので、最後に試行される通信方式の非接触ICカードに対する活性化までの処理時間が常に遅くなってしまう。
また、通信方式の順序が固定されているので、同一システムであっても設置場所によって使用される非接触ICカードの種類の割合が異なることに対応できない。このため、活性化試行順序を実際の使用状態に対し最適化することができず、処理時間が遅くなってしまうことがある。これを解決するために、システムの設置場所に対応した活性化試行順序を設置時に個別に設定することも考えられるが、作業が煩雑であると共に設定した順序と実際の割合の順序とが必ずしも一致せず最適化できないこともある。
そこで、本発明は、活性化試行順序を最適化することにより平均的な処理時間を短くできるICカードリーダの通信方法およびこれを利用したICカードリーダならびにその通信プログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、リーダ側通信部を備えたICカードリーダと、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うICカードリーダの通信方法において、ICカードリーダは複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部を有し、ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換えるようにしている。また、請求項3記載の発明は、カードリーダに設けたリーダ側通信部により、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うICカードリーダにおいて、ICカードリーダは複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部を有し、ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換えるようにしている。さらに、請求項5記載のICカードリーダの通信プログラムは、リーダ側通信部と複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部と備えたICカードリーダと、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うためにコンピュータを、ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換えるよう機能させるようにしている。
したがって、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換えているので、カウンタを学習により実際の使用状況に即した値にすることができる。そして、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定しているので、特定の通信方式の非接触ICカードに対する活性化処理が常に遅くなることを避けることができると共に、活性化試行順序を最適化して平均的な処理時間を短くすることができる。また、メモリ部がICカードリーダに設けられているので、最適化処理を上位装置とは関係なくICカードリーダで自律的に行うことができる。
そして、請求項2記載の発明は、請求項1記載のICカードリーダの通信方法において、ICカードの活性化を試行する際はカウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを減算するようにしている。また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のICカードリーダにおいて、ICカードの活性化を試行する際はカウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを減算するようにしている。さらに、請求項6記載の発明は、請求項5記載のICカードリーダの通信プログラムにおいて、ICカードの活性化を試行する際はカウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式によるカウンタを減算するようにしている。
したがって、活性化が失敗したときは当該通信方式によるカウンタを減算するようにしているので、複数種類の通信方式に対応する非接触ICカードを含めて処理するときの不都合を解消することができる。すなわち、例えば処理対象が通信方式A及びBに対応するカードと、通信方式Bのみに対応するカードであり、それぞれの処理頻度が同数である場合に、活性化時には通信方式Bから試行するべきである。しかし、活性化成功回数のみを判断材料とした場合は、カードリーダ内では通信方式AおよびBの各カウンタが同等になって通信方式Aから試行されてしまう可能性がある。そこで、活性化失敗回数も判断材料とすることにより通信方式Bを試行するときに通信方式Aのカウンタが減算されるので、活性化時には通信方式Bから試行されるようになる。
以上説明したように、請求項1記載のICカードリーダの通信方法および請求項3記載のICカードリーダならびに請求項5記載のICカードリーダの通信プログラムによれば、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式によるカウンタを書き換えているので、カウンタを学習により実際の使用状況に即した値にすることができる。そして、カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定しているので、特定の通信方式の非接触ICカードに対する活性化処理が常に遅くなることを避けることができると共に、活性化試行順序を最適化して平均的な処理時間を短くすることができる。また、メモリ部がICカードリーダに設けられているので、最適化処理を上位装置とは関係なくICカードリーダで自律的に行うことができる。よって、上位装置での処理を簡素化することができる。
また、請求項2記載のICカードリーダの通信方法および請求項4記載のICカードリーダならびに請求項6記載のICカードリーダの通信プログラムによれば、活性化が失敗したときは当該通信方式によるカウンタを減算するようにしているので、複数種類の通信方式に対応する非接触ICカードを含めて処理するときの不都合を解消して、通信方式試行順序を最適化することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1に、本発明のICカードリーダ1の実施形態の一例を示す。このICカードリーダ1は、ICカードリーダ1に設けたリーダ側通信部2により、非接触式通信部3を備えたICカード4との間でデータの通信を行うものである。そして、このICカードリーダ1は複数の通信方式ごとにカウンタ5を記憶するメモリ部6を有している。また、ICカードリーダ1にICカード4を挿入して当該ICカード4との活性化を試行する際、カウンタ5の値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカード4の活性化の成否により当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を書き換えるようにしている。また、ICカード4の活性化を試行する際はカウンタ5の値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカード4の活性化が成功したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を減算するようにしている。
メモリ部6は不揮発メモリとしている。よって、電源が切れてもカウンタ5の値を残すことができる。
ICカードリーダ1は、上位装置7に接続すると共にリーダ側通信部2を制御するための制御部8を備えている。制御部8はCPUやメモリを有している。リーダ側通信部2は、非接触通信回路9および非接触通信アンテナ10を備えている。ICカード4は非接触式のものであり、非接触式通信部3を制御するための制御部11を備えている。制御部11は中央処理装置(CPU)やメモリを有している。非接触式通信部3は、非接触通信回路12および非接触通信アンテナ13を備えている。
上位装置7はICカードリーダ1とインタフェース14で接続されている。ここでのインターフェース14としては例えばRS-232CやUSBなどを採用することができる。そして、上位装置7で実行される上位ソフト15によってICカードリーダ1を制御する。上位ソフト15はICカードリーダ1へコマンドを送信し、コマンド実行結果をレスポンスとして受信する。本実施形態では上位装置7とICカードリーダ1とは別々に設けている。ただし、これには限られずICカードリーダ1を上位装置7内に組み込んでも良い。
ICカードリーダ1は、制御部8から非接触ICカード4に対して出されたコマンドを非接触通信回路9で非接触通信用信号に変換する。さらに、非接触通信アンテナ10で電磁波に変換し、非接触ICカード4へ伝送する。非接触ICカード4からのレスポンスは逆向きの経路で制御部8へ伝達し処理を行う。
ICカード4はICカードリーダ1からの電磁波を非接触通信アンテナ13で受信後、非接触通信回路12で通信信号に変換し制御部11でコマンドへ変換し処理を行う。実行結果は逆向きの経路でICカードリーダ1へ伝達する。
上述したICカードリーダ1の通信方法の手順を図2に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。
この通信方法は、リーダ側通信部2を備えたICカードリーダ1と、非接触式通信部3を備えたICカード4との間でデータの通信を行うものである。そして、ICカードリーダ1にICカード4を挿入して当該ICカード4との活性化を試行する際、カウンタ5の値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカード4の活性化の成否により当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を書き換えるようにしている。また、ICカード4の活性化を試行する際はカウンタ5の値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカード4の活性化が成功したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を減算するようにしている。
具体的には、活性化処理が開始されると(ステップ1(S1))、メモリ部6に記憶された通信方式別の活性化カウンタ5の値が読み出される(ステップ2(S2))。カウンタ5の値の大きい順に活性化試行時に適用する通信方式の順序を決定し(ステップ3(S3))、選択し(ステップ4(S4))、各通信方式での活性化を試みる(ステップ5(S5))。
特定通信方式での活性化が成功した場合(ステップ6(S6);Yes)、そのときの通信方式に対応する活性化カウンタ5値を加算し(ステップ7(S7))、活性化成功として活性化処理全体を終了する(ステップ8(S8))。
また、特定通信方式での活性化が失敗した場合(ステップ6(S6);No)、そのときの通信方式に対応する活性化カウンタ5値を減算する(ステップ9(S9))。そして、試行が終了したか判断し(ステップ10(S10))、終了していなければ(ステップ10(S10);No)、次の順序の通信方式で活性化を試みる(ステップ4(S4))。次の順序の活性化種別が無い場合(ステップ10(S10);Yes)、活性化失敗として活性化処理全体を終了する(ステップ8(S8))。
一方、ICカードリーダ1の制御部8は、CPUと、通信方法をCPUに制御させるプログラムが記憶されたROMやRAMやハードディスク等の記憶装置と入出力装置とを備えるコンピュータを備えている。
そして、ICカードリーダ1の通信プログラムは、リーダ側通信部2と複数の通信方式ごとにカウンタ5を記憶するメモリ部6と備えたICカードリーダ1と、非接触式通信部3を備えたICカード4との間でデータの通信を行うためにコンピュータを、ICカードリーダ1にICカード4を挿入して当該ICカード4との活性化を試行する際、カウンタ5の値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカード4の活性化の成否により当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を書き換えるよう機能させるようにしている。また、ICカード4の活性化を試行する際はカウンタ5の値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、ICカード4の活性化が成功したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカード4の通信方式によるカウンタ5を減算するようにしている。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では活性化が失敗したときはカウンタ5を減算するようにしているが、これには限られず減算処理を行わないようにしても良い。この場合、例えば使用されるICカード4がそれぞれ1つずつの通信方式を有するものである場合には不都合が生じないと共に、処理時間を更に短くすることができる。
また、上述した実施形態では、ICカードリーダ1が対応可能な通信方式すべてを対象に活性化を試行しているが、これには限られず上位ソフト15の状況によって活性化試行を行う通信方式を上位ソフト15から限定するようにしても良い。例えばユーザが上位ソフト15の機能を選択してからICカード4をICカードリーダ1へ挿入する場合、その選択された機能が対象とするICカード4の通信方式を指定してから活性化を試行することにより、不要な通信方式による試行を省略することができる。よって、更に活性化試行に要する時間を短縮することが可能となる。また、選択された機能では使用できないICカード4を活性化するという無駄な処理を行わずに済むようになる。
本発明のICカードリーダを示すブロック図である。 ICカードリーダの通信方法の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ICカードリーダ
2 リーダ側通信部
3 非接触式通信部
4 ICカード
5 カウンタ
6 メモリ部

Claims (6)

  1. リーダ側通信部を備えたICカードリーダと、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うICカードリーダの通信方法において、前記ICカードリーダは複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部を有し、前記ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、前記カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式による前記カウンタを書き換えることを特徴とするICカードリーダの通信方法。
  2. 前記ICカードの活性化を試行する際は前記カウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、前記ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを減算することを特徴とする請求項1記載のICカードリーダの通信方法。
  3. カードリーダに設けたリーダ側通信部により、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うICカードリーダにおいて、前記ICカードリーダは複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部を有し、前記ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、前記カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式による前記カウンタを書き換えることを特徴とするICカードリーダ。
  4. 前記ICカードの活性化を試行する際は前記カウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、前記ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを減算することを特徴とする請求項3記載のICカードリーダ。
  5. リーダ側通信部と複数の通信方式ごとにカウンタを記憶するメモリ部と備えたICカードリーダと、非接触式通信部を備えたICカードとの間でデータの通信を行うためにコンピュータを、前記ICカードリーダにICカードを挿入して当該ICカードとの活性化を試行する際、前記カウンタの値に基づいて活性化試行の順序を決定して実施すると共に、ICカードの活性化の成否により当該ICカードの通信方式による前記カウンタを書き換えるよう機能させることを特徴とするICカードリーダの通信プログラム。
  6. 前記ICカードの活性化を試行する際は前記カウンタの値の大きな順に各通信方式を選択して実施すると共に、前記ICカードの活性化が成功したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを加算し、また活性化が失敗したときは当該ICカードの通信方式による前記カウンタを減算することを特徴とする請求項5記載のICカードリーダの通信プログラム。
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