JP2003044801A - 複数の情報伝達手段を備えた可搬情報処理装置 - Google Patents

複数の情報伝達手段を備えた可搬情報処理装置

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JP2003044801A JP2001227750A JP2001227750A JP2003044801A JP 2003044801 A JP2003044801 A JP 2003044801A JP 2001227750 A JP2001227750 A JP 2001227750A JP 2001227750 A JP2001227750 A JP 2001227750A JP 2003044801 A JP2003044801 A JP 2003044801A
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崇 萩庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使われている情報伝達手段を判別し、それに
応じてアプリケーションをすばやく自動的に選択できる
ようにする。 【解決手段】 外部との通信を行うための複数の情報伝
達手段(2〜5)を備えた可搬情報処理装置(1)にお
いて、どの情報伝達手段を通して情報が伝達されたかを
検知する識別手段(6)と、情報伝達手段とデフォルト
アプリケーションとの対応を設定したデフォルトアプリ
ケーション管理テーブルを参照し、前記識別手段で検知
した情報伝達手段に対応するデフォルトアプリケーショ
ン情報を取得して、当該デフォルトアプリケーションを
選択する制御手段(7)とを備えるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の情報伝達手段
に対応したICカード等の可搬情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカードでは外部端末(リーダ/ライ
タ)から物理的な伝送路(接触式情報伝達手段)または
非接触な伝送路(非接触式情報伝達手段)を介して、シ
リアル伝送によってコマンドを受信し、カード内部で処
理を実行、処理結果をレスポンスとして同じ伝送路によ
り外部端末へ送信している。
【0003】現在、複数の情報伝達手段(接触式/非接
触式)を備えたICカードが存在する。接触/非接触の
2つの物理的なインターフェースの一方、あるいは両方
を備えたものや、T=0(接触式で命令を1文字づつ順
番に送る)、T=1(接触式で命令をブロック単位で送
る)(ISO7816.3で規定),T=CL(非接触
式)(ISO14443・4で規定)等、複数の論理的
な通信プロトコルのいずれか1つあるいは複数の組み合
わせに対応したものがあり、一般にIDカードやクレジ
ットカードとして利用されている。
【0004】また、近年、EEPROM等の容量の増加
によって、ICカードに複数のアプリケーションが搭載
可能となった(例、Java Card)。こうした複
数アプリケーション対応カードでは外部からのアクセス
開始時に、まずはじめにどのアプリケーションに処理を
実行させるかという「選択」手続きを行う。アプリケー
ションが選択されると、以降外部から伝達されるコマン
ドはそのアプリケーションに渡され処理が実行される。
【0005】予め使われることが多いアプリケーション
が予測できる場合には、そのアプリケーションを「デフ
ォルトアプリケーション」として設定することができる
ICカードもある。そうしたICカードでは活性化時
(電源投入時)にデフォルトアプリケーションを予め選
択しておくことによって、外部からの選択手続きを省略
できる(例、Java Card)。これはアプリケー
ション選択という一連の手続き(アプリケーション選択
コマンドを受信、コマンド内容を読み取り、アプリケー
ションの選択処理を実行、選択処理成功/不成功を外部
に送信)の実行によって本来の処理を開始するまで時間
がかかってしまうのを避けるためである。一般に、シリ
アル伝達の信号線は1本で低速なため、コマンドの送受
信回数は少ないほどよい。そのために、アプリケーショ
ンの選択履歴から過去によく使われたアプリケーション
を自動的に選択するもの(特開2000ー163539
号)等も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】複数の情報伝達手段を
持ち、かつ複数のアプリケーションを搭載できる従来の
ICカードでは、それぞれの情報伝達手段に対応して複
数のデフォルトアプリケーションを設定することができ
なかった。例えば、非接触式で使用されるアプリケーシ
ョンはほとんど入退出管理、接触式で使用されるアプリ
ケーションはほとんど電子決済というように、情報伝達
手段により使われるアプリケーションがほぼ特定できる
場合でも、デフォルトアプリケーションはどちらか一方
しか指定できない。前述のJava Card2.1の
仕様でもそのようなことについての記述はない。
【0007】また、アプリケーションの選択履歴から過
去によく使われたアプリケーションを自動的に選択する
ものは、接触/非接触といった情報伝達手段によりデフ
ォルトアプリケーションを切り替えたい場合には不向き
である。なお、複数の情報伝達手段を判別し、実行可能
なコマンドを切り替えるもの(特開平11ー27282
4号)があるが、コマンド単位のセキュリティに関する
ものであり、複数のアプリケーションの選択を効率的に
行うことはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
しようとするものであり、複数の情報伝達手段を持ち、
複数のアプリケーションを搭載可能な可搬情報処理装置
において、使われている情報伝達手段を判別し、それに
応じてアプリケーションをすばやく自動的に選択する仕
組みを提供しようとするものである。
【0009】図1は本発明が適用される可搬情報処理装
置の構成例を示す図である。ICカード等の可搬情報処
理装置1は、ここでは情報伝達手段2〜5を有してい
る。情報伝達手段2、3は電波を介して情報を伝達する
手段で、例えば相互に電波の変調方式が異なっている。
情報伝達手段4、5は接触式で情報伝達を実現する手段
であり、互いに外部端末であるリーダ/ライタとの通信
プロトコルが相違し、例えば、情報伝達手段4はT=
0、情報伝達手段5はT=1である。識別手段6はどの
情報伝達手段が選択されているかを識別するものであ
り、その識別結果はCPU7のOS実行部に渡される。
CPU7は情報伝達手段を介して送信されるリーダ/ラ
イタからのコマンドを解釈して実行(例えば、リード/
ライト)し、リーダ/ライタへの応答を行う演算装置で
ある。情報記憶手段8はCPUが演算を行う際の作業領
域を提供する揮発性メモリ領域と、制御情報、ソフトウ
エア等のデータが格納される不揮発性メモリ領域とから
なっている。
【0010】本願発明では、OSが管理する不揮発性メ
モリ領域に格納されるデフォルトアプリケーション管理
テーブルに、情報伝達手段に対応するデフォルトアプリ
ケーションを設定し、どの情報伝達手段を通して情報が
伝達されたかに応じてデフォルトアプリケーションが直
ちに立ち上がるようにしたものであり、例えば、識別手
段6で検出した情報伝達手段が接触式であれば電子決済
のアプリケーション、識別手段6で検出した情報伝達手
段が非接触式であれば入退室管理のアプリケーションが
立ち上がり、アプリケーションの選択手続きが簡略化さ
れる。なお、本願発明は、情報伝達手段の数は特に限定
されるものではなく、接触式/非接触式それぞれ1つ以
上、或いは接触式/非接触式の一方は複数、他方は1
つ、接触式或いは非接触式のみでそれぞれ複数の場合
等、どのような場合にも適用可能である。
【0011】次に、デフォルトアプリケーションの管理
方法について説明する。本願発明では、CPU7のOS
部またはアプリケーション管理部に、例えば、図2に示
すようなデフォルトアプリケーション管理テーブルを備
えている。この管理テーブルは情報伝達手段とそれに対
応するAID(アプリケーションIDで、少なくともカ
ード内部でユニークな番号)を持っており、この例で
は、接触式インターフェースでコマンドが伝達されてき
た場合はAIDが1のアプリケーション、非接触式イン
ターフェースでコマンドが伝達されてきた場合にはAI
Dが3のアプリケーションがデフォルトアプリケーショ
ンとして選択される。なお、管理テーブルのAIDの値
は専用のコマンドで書換え可能であってもよい。
【0012】また、伝達手段の列を複数設け、排他的で
ない伝達手段の組み合わせを用いるようにしてもよい。
この場合、接触式インターフェースと非接触式インター
フェースが同時に使われることはないが、接触式でかつ
通信プロトコルがT=1或いはT=0というような場合
はあり得る。インターフェースと通信プロトコルの組み
合わせで両方の条件を満たした場合に、対応するデフォ
ルトアプリケーションを設定する例を図3により説明す
る。
【0013】図3は接触/非接触式と通信プロトコルと
の組み合わせでデフォルトアプリケーションを選択する
場合の管理テーブルを示している。この例では、接触式
インターフェースかつ通信プロトコルT=0でコマンド
が伝達されてきた場合は、AIDが1のアプリケーショ
ンを、接触式インターフェースかつ通信プロトコルT=
1でコマンドが伝達されてきた場合は、AIDが2のア
プリケーションを、非接触式インターフェースでコマン
ドが伝達されてきた場合はAIDが3のアプリケーショ
ンがデフォルトアプリケーションとして選択される。
【0014】次に、情報伝達手段の判別について説明す
る。デフォルトアプリケーション管理テーブルに登録す
る「伝達手段」は、OSが外部端末(リーダ/ライタ)
からのコマンドの内容を解析しなくても分かるものでな
ければならない。従って、図1に示すように、本願発明
では伝達手段の判別回路あるいは判別ソフトウェアとそ
れをOS(CPU)に通知する識別手段6を備えてい
る。例えば、インターフェースの種類はハードウェアに
よって検出され、通信プロトコルの違いはOSの下層に
ある通信モジーュールが判別してOSに通知する。
【0015】図4はOS部での処理フローを示す図であ
る。可搬情報処理装置、例えばICカードに接触または
非接触の手段で電源が供給されると、カードのOS部が
起動し(ステップS1)、通信条件を選択後、OS関連
の初期化(メモリチェック等)を実行する(ステップS
2)。次いで、OSはここまでに分かっている伝達手段
の情報(インターフェースや通信プロトコル等)を判別
し(ステップS3)、外部端末からのコマンド受信待ち
となる(ステップS4)。外部端末がコマンドを任意の
通信プロトコルでICカードに送信し、ICカードのO
Sがコマンドを受信すると(コマンドの内容はまだ解析
しない)、OSはデフォルトアプリケーション管理テー
ブルを参照し、現在コマンドを受信した際の伝達手段に
対応したAIDを検索して取得する(ステップS5)。
次いで、OSは取得したAIDのアプリケーションの選
択処理を行う(ステップS6)。なお、アプリケーショ
ンの選択処理はOS以外の専用アプリケーションに任せ
られるようにしててもよい。次いで、OSは受信したコ
マンドの内容を解析し(ステップS7)、当該コマンド
がアプリケーション選択コマンドでないか否かを判別し
(ステップS8)、アプリケーション選択コマンドであ
ればコマンドで指定されたアプリケーションの選択処理
を行い(ステップS9)、そのアプリケーションにコマ
ンドを渡して制御を移す(ステップS10)。ステップ
S8において、選択コマンドでなければ選択済みのアプ
リケーション(この時点では上記選択されたデフォルト
アプリケーション)にコマンドを渡し、制御をアプリケ
ーションに移す(ステップS10)。次いで、アプリケ
ーションから処理結果を外部端末に送信し(ステップS
11)、次のコマンドの受信待ちに入り(ステップS1
2)、以後、ステップS7〜S12の処理を繰り返す。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。ここでは接触/非接触のインターフェースの違い
により、異なるデフォルトアプリケーションを設定可能
な可搬情報処理装置としてICカードを例にとって説明
するが、ICカードに限定されるものではない。この例
でのICカードは以下の機能を持っているものとする。
通信インタフェースとして、接触式インターフェースと
非接触式インターフェースを持ち、どちらのインターフ
ェースにより情報が転送されてきたかにより、それに対
応して駆動する通信モジーュール部を備え、OSはどち
らのインターフェースにより情報が伝達されていたかを
知る機能を持っているものとする。
【0017】OSはアプリケーション管理用に図2に示
すデフォルトアプリケーション管理テーブルを持つもの
とする。このデフォルトアプリケーション管理テーブル
は通信インターフェースの種類とそれに対応したアプリ
ケーションID(AID、少なくともカード内でユニー
クな番号)が登録されており、専用のコマンドにより、
書き換えることも可能である。なお、アプリケーション
管理はOSではなく、専用アプリケーションが存在し、
OSがそれを呼び出す形になっていてもよい。本実施例
ではICカードにAID=1,2,3の3つのアプリケ
ーションが搭載され、デフォルトアプリケーション管理
テーブルには、接触式インタフェースに対してAID=
1、非接触式インタフェースに対してAID=3が設定
されているものとする。
【0018】以下にICカードの活性化からデフォルト
アプリケーションが選択されるまでの処理の流れを説明
する。なお、処理フローは図4に示したものと同様であ
るので図示は省略する。ICカードに接触/非接触のい
ずれかのインターフェースを通して電源が供給される
と、ICカードのOSが起動し、通信条件選択処理をし
てOS関連の初期化(メモリチェック等を含む)を実行
する。外部端末は上記で使用したインターフェースを一
連の処理手続きの間使用し続けるものとする。通信条件
選択処理は、接触式であればATR送信(通信するため
の諸情報の送信)、PPS処理等(ISO7816ー3
で規定された通信プロトコルの決定等)、非接触式であ
ればアンチコリージョン等(ISO14443ー3で規
定)の処理である。リーダ/ライタはICカードにコマ
ンドを送信し、ICカードのOSはコマンドを受信する
と、OS上のアプリケーションを実行するための初期化
を実行する。初期化の中でデフォルトアプリケーション
管理テーブルを参照し、現在コマンドを受信したインタ
ーフェースに対応したAIDを検索し、該当するアプリ
ケーションの選択処理を行う。
【0019】OSは受信したコマンドがアプリケーショ
ン選択コマンドでないか否か判別し、アプリケーション
選択コマンドでなければ選択済みのアプリケーション
(この時点では先ほど選択されたデフォルトアプリケー
ション)にコマンドを渡し、制御をそのアプリケーショ
ンに移す。アプリケーション選択コマンドであればコマ
ンドで指定されたアプリケーションの選択処理を行った
上で、そのアプリケーションにコマンドを渡し、制御を
移す。
【0020】アプリケーションからの処理結果を外部端
末に送信し、次のコマンドの受信待ちに入る。OSは次
に受信したコマンドがアプリケーション選択コマンドで
ないか判別し、選択コマンドでなければ前回選択された
アプリケーションにコマンドを渡し、制御をアプリケー
ションに移す。アプリケーション選択コマンドであれば
コマンドで指定されたアプリケーションの選択処理を行
った上で、そのアプリケーションにコマンドを渡し、制
御を移す。以降、コマンド受信待ち戻り、上記処理を繰
り返す。
【0021】次に、接触式インタフェース、非接触式イ
ンタフェースが利用された場合について説明する。 接触式インターフェースを通してデータ読み取りコマ
ンドを受信した場合 ICカードに接触式インターフェースを通して電源が供
給される。ICカードのOSが起動し、OS関連の初期
化(メモリチェック等)を実行した後、ATRを外部端
末へ送信する。外部端末はデータ読み取りコマンドをI
Cカードに送信する。ICカードのOSはコマンドを受
信すると、OS上のアプリケーションを実行するための
初期化を実行し、初期化の中でデフォルトアプリケーシ
ョン管理テーブル(図2)を参照し、接触式インターフ
ェースに対応したAID=1を取得、当該アプリケーシ
ョンの選択処理を行う。
【0022】OSは受信したコマンドがアプリケーショ
ン選択コマンドでないか判別し、選択コマンドでないの
で、選択済みのアプリケーション(AID=1)にコマ
ンドを渡し、制御をアプリケーションに移す。制御を渡
されたアプリケーションはコマンドを解析し、データ読
み取りコマンドであるので、該当するデータを処理結果
としてOSに返し、OSはその値を外部端末に送信し、
次のコマンドの受信待ちに入る。 非接触式インターフェースを通してアプリケーション
選択コマンド(AID32を指定)を受信した場合 ICカードに非接触式インターフェースを通して電源が
供給される。ICカードのOSが起動し、OS関連の初
期化(メモリチェック等を含む)を実行した後、ATR
を外部端末へ送信する。外部端末はデータ読み取りコマ
ンドをICカードに送信する。ICカードのOSはコマ
ンドを受信する。OS上のアプリケーションを実行する
ための初期化を実行し、初期化の中でデフォルトアプリ
ケーション管理テーブル(図2)を参照し、非接触式イ
ンターフェースに対応したAID=3を取得し、当該ア
プリケーションの選択処理を行う。OSは受信したコマ
ンドがアプリケーション選択コマンドでないか判別し、
アプリケーション選択コマンドなので指定されたアプリ
ケーション(AID=2)の選択処理を行った上で、ア
プリケーションにコマンドを渡し、制御を移す。アプリ
ケーション(AID=2)はコマンドを解析し、単なる
選択コマンドであるので何もせず、OSに制御を戻し、
OSは選択コマンドが成功した旨を外部端末に送信し、
次のコマンドの受信待ちに入る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報伝達
手段の種類やその条件の組み合わせに対応させて選択さ
れるアプリケーションを予め設定しておき、どの情報伝
達手段や条件の組み合わせが選択されたかを識別手段で
識別して自動的にアプリケーションを選択できるように
したので、アプリケーションの一連の選択処理を省略し
処理時間を高速化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の可搬情報処理装置の構成例を示す図
である。
【図2】 デフォルトアプリケーション管理テーブルの
例を示す図である。
【図3】 情報伝達手段と条件の組み合わせを考慮した
デフォルトアプリケーション管理テーブルの例を示す図
である。
【図4】 OSにおける処理フローを示す図である。
【符号の説明】
1…可搬情報処理装置、2〜5…情報伝達手段、6…識
別手段、7…CPU、8…情報記憶手段。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA33 MB01 MB03 MB10 NA02 NA06 SA01 SA11 SA25 TA21 TA22 5B035 AA00 AA06 BB09 BC00 CA11 CA25 5B058 CA23 CA25 KA02 KA04 KA13 YA20 5B076 AB17 BA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との通信を行うための複数の情報伝
    達手段を備えた可搬情報処理装置において、 どの情報伝達手段を通して情報が伝達されたかを検知す
    る識別手段と、 情報伝達手段とデフォルトアプリケーションとの対応を
    設定したデフォルトアプリケーション管理テーブルを参
    照し、前記識別手段で検知した情報伝達手段に対応する
    デフォルトアプリケーション情報を取得して、当該デフ
    ォルトアプリケーションを選択する制御手段と、 を備えたことを特徴とする複数の情報伝達手段を備えた
    可搬情報処理装置。
  2. 【請求項2】 外部との通信を行うための複数の情報伝
    達手段を備えた可搬情報処理装置において、 どの情報伝達手段及び通信条件により情報が伝達された
    かを検知する識別手段と、 情報伝達手段及び通信条件の組み合わせとデフォルトア
    プリケーションとの対応を設定したデフォルトアプリケ
    ーション管理テーブルを参照し、前記識別手段で検知し
    た情報伝達手段及び通信条件に対応するデフォルトアプ
    リケーション情報を取得して、当該デフォルトアプリケ
    ーションを選択する制御手段と、 を備えたことを特徴とする複数の情報伝達手段を備えた
    可搬情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の情報伝達手段は、接触式と非
    接触式の情報伝達手段であることを特徴とする請求項1
    または2記載の可搬情報処理装置。
JP2001227750A 2001-07-27 2001-07-27 複数の情報伝達手段を備えた可搬情報処理装置 Pending JP2003044801A (ja)

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