JP2005061976A - インピーダンス制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 検査基板の製造ばらつきや温度などの検査条件の変動により検査基板上の伝送路の特性インピーダンスが変動した場合であっても、安定してLSIなどの半導体集積回路の高速テストを実施することができるインピーダンス制御装置を提供する。
【解決手段】 半導体集積回路の検査装置において、LSI1からのLSI出力信号2を伝播する検査基板3上の伝送路4の終端に接続される終端抵抗5のインピーダンスを制御可能にし、伝送路4を伝播するLSI出力信号と振幅比較用基準信号9の電圧レベルを比較した結果、および伝送路4を伝播するLSI出力信号と位相比較基準信号20の位相を比較した結果より、伝送路4との整合の程度が所定の範囲内に収まるように終端抵抗5のインピーダンスを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、整合をとるために伝送路の終端に接続される終端抵抗(整合手段)のインピーダンスを制御するインピーダンス制御装置に関する。
近年、半導体集積回路の動作速度が益々高速化してきているが、このように高速動作する半導体集積回路ではその内部線路を高い周波数の信号が伝播することになるので、線路を分布定数回路(伝送路)として取り扱う必要がある。
理論的に無限長の伝送路は線路の終端が存在しないために反射波が存在しないが、有限長の伝送路では線路の終端で信号の反射が起こり、伝送路を伝播する信号の波形が歪むおそれがある。
そこで、従来は、高速動作する半導体集積回路の内部に、出力インピーダンス値が制御可能な複数の出力バッファと、この出力バッファと同一の構成を有する制御用出力バッファと、実際の伝送路と同一の特性インピーダンスを有するフィードバック用伝送路と、制御用出力バッファがフィードバック用伝送路を駆動したときに得られる信号から反射ノイズが検出されると、反射ノイズが消去されるように出力インピーダンス値を所望の値に制御する制御回路と、を設けて、反射波の影響を減少させていた(例えば、特許文献1参照。)。
一方、半導体集積回路の動作速度の高速化にともない、LSIテスタなどの半導体集積回路の検査装置での検査も高速化が必須になりつつある。このように高速テストを実施する場合には、検査基板上の線路も分布定数回路(伝送路)として取り扱う必要がある。
LSIテスタの検査基板は有限長であるので、高速テスト実施時には、反射波の影響によりLSIからの出力信号が歪んでしまい正確な検査が実施できなくなるおそれがある。そこで、従来は、検査基板上の伝送路の終端に終端抵抗を設け、その抵抗値に等しい特性インピーダンスとなるように検査基板上の伝送路を設計することにより、等価的に無限長線路と等しい伝送路にして反射波の影響を減少させていた。
しかしながら、このように検査基板上の伝送路の終端に終端抵抗を設け、その抵抗値に等しい特性インピーダンスとなるように検査基板上の伝送路を設計するだけでは、検査基板の製造ばらつきや温度などの検査条件の変動により伝送路の特性インピーダンスが変化した場合、整合がとれなくなるという問題があった。
また、上述した半導体集積回路の内部に出力インピーダンスを制御する機構を設ける手法は、LSI実装基板上の伝送路を伝播する信号に反射波が含まれないようにするものであり、検査基板上の伝送路を伝播する信号に反射波が含まれないようにすることはできない。
特開2001−127614号公報(第4−6頁、図1)
本発明は、上記問題点に鑑み、LSIテスタなどの半導体集積回路の検査装置において、半導体集積回路からの出力信号を伝播する検査基板上の伝送路の終端に接続される終端抵抗(整合手段)のインピーダンスを制御可能にし、伝送路との整合の程度が所定の範囲内に収まるようにすることにより、検査基板の製造ばらつきや温度などの検査条件の変動により検査基板上の伝送路の特性インピーダンスが変動した場合であっても、安定して半導体集積回路の高速テストを実施することができるインピーダンス制御装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載のインピーダンス制御装置は、半導体集積回路の検査装置において半導体集積回路からの出力信号を伝播する伝送路の終端に接続される整合手段のインピーダンスを制御し、前記伝送路との整合の程度が所定の範囲内に収まるようにするインピーダンス制御機構を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2記載のインピーダンス制御装置は、請求項1記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号と基準信号を比較する比較部と、その比較結果を基にして、前記伝送路との整合の程度が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスを制御する制御信号を発生する制御信号発生部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項3記載のインピーダンス制御装置は、請求項1記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号の電圧と振幅比較用基準信号の電圧を比較して振幅比較信号を出力する振幅比較部と、前記振幅比較信号を基にして、前記伝送路の特性インピーダンスと前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分の差分が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分を制御する抵抗制御信号を発生する抵抗制御信号発生部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4記載のインピーダンス制御装置は、請求項3記載のインピーダンス制御装置であって、前記抵抗制御信号発生部は、前記振幅比較信号の振幅値に応じて前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分を制御する抵抗制御信号を発生することを特徴とする。
本発明の請求項5記載のインピーダンス制御装置は、請求項3もしくは4のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号の位相と位相比較用基準信号の位相を比較して位相比較信号を出力する位相比較部と、前記位相比較信号を基にして、前記伝送路の特性インピーダンスと前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分の差分が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するリアクタンス制御信号を発生するリアクタンス制御信号発生部と、を備え、抵抗成分とリアクタンス成分を個別に制御できることを特徴とする。
本発明の請求項6記載のインピーダンス制御装置は、請求項5記載のインピーダンス制御装置であって、前記位相比較信号は、前記反射波を含んだ信号の位相が前記位相比較用基準信号の位相に対して進んでいるのか、同相であるのか、遅れているのかを表す信号であり、前記リアクタンス制御信号発生部は、前記位相比較信号に応じて前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するリアクタンス制御信号を発生することを特徴とする。
本発明の請求項7記載のインピーダンス制御装置は、請求項3乃至6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記抵抗制御信号を発生することを特徴とする。
本発明の請求項8記載のインピーダンス制御装置は、請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする。
本発明の請求項9記載のインピーダンス制御装置は、請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記抵抗制御信号と前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする。
本発明の請求項10記載のインピーダンス制御装置は、請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、それぞれ独立して設定された時間ごとに前記抵抗制御信号と前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、検査基板の製造ばらつきや温度などの検査条件の変動により検査基板上の伝送路の特性インピーダンスが変動した場合であっても、安定して半導体集積回路の高速テストを実施することができるようなる。
以下に、本発明の実施の形態におけるインピーダンス制御装置について、図1〜11を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるインピーダンス制御装置の構成の一例を示す図である。
図1において、1は検査対象の半導体集積回路であるLSI、2はLSI出力信号である。LSI出力信号2は、LSI1から出力される。
3はLSIテスタなどの半導体集積回路の検査装置の検査基板、4はLSI出力信号2が伝播する検査基板3上の伝送路である。この伝送路4は特性インピーダンスZを有する。
5は伝送路4の終端に接続される終端抵抗(整合手段)である。この終端抵抗5はそのインピーダンスが可変な構成となっている。
6は反射波を含んだLSI出力信号、7は振幅比較用スイッチ(以下、スイッチ7と呼ぶ。)である。反射波を含んだLSI出力信号6は伝送路4の送信端近傍から取り出され、振幅比較動作を開始するためのスイッチ7に接続される。スイッチ7は振幅比較動作を開始するときにON(スイッチが閉じた状態)となる。
8は振幅比較用出力信号であり、ここでは反射波を含んだLSI出力信号6である。9は外部より入力される振幅比較用基準信号である。
10は振幅比較部であり、振幅比較用出力信号8の電圧レベルと振幅比較用基準信号9の電圧レベルを比較し、その比較結果を表す振幅比較信号11を出力する。
12は外部より入力される抵抗制御用クロック信号(CLK1)、13は抵抗制御信号発生部である。抵抗制御信号発生部13は振幅比較信号11と抵抗制御用クロック信号12を基に、伝送路4の特性インピーダンスと終端抵抗5のインピーダンスの抵抗成分の差分が所定の範囲内に収まるように終端抵抗5のインピーダンスの抵抗成分を制御する抵抗制御信号14を発生する。
15は位相比較用出力信号である。この位相比較用出力信号15は振幅比較用出力信号8から分岐された信号であり、ここでは反射波を含んだLSI出力信号6である。16は位相比較用スイッチ(以下、スイッチ16と呼ぶ。)であり、位相比較用出力信号15はこのスイッチ16に接続される。スイッチ16は位相比較動作を開始するときにONとなる。
17は抵抗、18は抵抗17を通った位相比較用出力信号である。19は抵抗、20は外部より入力され抵抗19を通った位相比較用基準信号である。
21は位相比較部であり、抵抗17を通った位相比較用出力信号18の位相と抵抗19を通った位相比較用基準信号20の位相を比較し、その比較結果を表す位相比較信号22を出力する。
23は外部より入力されるリアクタンス制御用クロック信号(CLK2)、24はリアクタンス制御信号発生部である。リアクタンス制御信号発生部24は位相比較信号22とリアクタンス制御用クロック信号23を基に、伝送路4の特性インピーダンスと終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分の差分が所定の範囲内に収まるように終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するリアクタンス制御信号を発生する。
また、26は該インピーダンス制御装置のインピーダンス制御機構を示している。
図2は本実施の形態における終端抵抗(整合手段)5の構成の一例である。図2において、27は終端抵抗5の抵抗値を変更するためのシフトレジスタ、28はシフトレジスタ27のリセット信号、29はシフトレジスタ27の出力信号である。ここではシフトレジスタ27から出力信号QR0、QR1、QR2が出力される。30は出力信号29に従って開閉するスイッチである。
また、31は終端抵抗5の容量値を変更するためのシフトレジスタ、32はシフトレジスタ31のリセット信号、33はシフトレジスタ31の出力信号である。ここではシフトレジスタ31から出力信号QX0、QX1、QX2が出力される。34は出力信号33に従って開閉するスイッチである。
また、35はインバータである。
本実施の形態において、終端抵抗5の抵抗値を変更するためのスイッチ30は、入力信号の電位レベルがLow状態の場合には端子aに接続され、High状態の場合には端子bに接続される。つまり、出力信号QR0、QR1、QR2の電位レベルがLow状態の場合は端子aに接続され、High状態の場合は端子bに接続される。
また、本実施の形態において、終端抵抗5の容量値を変更するためのスイッチ34は、入力信号の電位レベルがLow状態の場合はOFF(スイッチが開いた状態)となり、High状態の場合はONとなる。つまり、出力信号QX0、QX1、QX2の電位レベルがLow状態の場合、容量C0、C1に接続されるスイッチはOFFとなり、容量C2に接続されるスイッチはインバータ35を介して出力信号QX2が入力されるのでONとなる。逆にHigh状態の場合には、容量C0、C1に接続されるスイッチはONとなり、容量C2に接続されるスイッチはOFFとなる。
なお、図2は、終端抵抗5の初期状態を示している。図2に示すように、初期状態においては、終端抵抗5の抵抗値はR2となり、容量値はC2となる。
本実施の形態において抵抗値R2、R1、R0の関係はR2>R1>R0である。また、容量値C2、C1、C0の関係はC2>C1>C0である。
本実施の形態におけるインピーダンス制御機構は、反射波を含んだLSI出力信号と振幅比較用基準信号の振幅比較を行い、その振幅比較結果を基にして、伝送路の特性インピーダンスと終端抵抗(整合手段)のインピーダンスの抵抗成分の差分が所定の範囲内に収まるように終端抵抗のインピーダンスの抵抗成分(実数部)を制御する機構と、反射波を含んだLSI出力信号と位相比較用基準信号の位相比較を行い、その位相比較結果を基にして、伝送路の特性インピーダンスと終端抵抗のインピーダンスのリアクタンス成分の差分が所定の範囲内に収まるように終端抵抗のインピーダンスのリアクタンス成分(虚数部)を制御する機構から構成されている。
以下、該インピーダンス制御装置の動作について説明する。
まず、終端抵抗5にリセット信号28、32を入力し、その抵抗値と容量値をそれぞれ初期状態に設定する。
このリセット動作について、図2、図6および図11を用いて説明する。図6は、振幅比較部10による比較結果を基に抵抗制御信号発生部13が出力する抵抗制御信号14と終端抵抗5の抵抗値の対応を表す図である。また、図11は、リアクタンス制御信号25と終端抵抗5の容量値の対応を表す図である。
終端抵抗5の抵抗値を初期値に設定する場合、シフトレジスタ27のリセット信号28の電位レベルをHigh状態からLow状態に遷移させ、出力信号QR0、QR1、QR2の電位レベルをすべてLow状態として、終端抵抗5の抵抗値をR2に設定する。
また、終端抵抗5の容量値を初期値に設定する場合、シフトレジスタ31のリセット信号32の電位レベルをHigh状態からLow状態に遷移させ、出力信号QX0、QX1、QX2の電位レベルをすべてLow状態として、終端抵抗5の容量値をC2に設定する。
終端抵抗5を初期値に設定した後、LSI1を検査モードで動作させ、LSI出力信号2を伝送路4上に伝播させる。伝送路4との整合がとれている場合、伝送路4の終端でLSI出力信号2は反射されない。整合がとれていない場合は終端で反射が起こり、LSI1の方向に向かってその反射波が伝播する。
以下、伝送路4との整合がとれていない場合の動作について、まず振幅比較により終端抵抗5のインピーダンスの抵抗成分を制御する機構から説明する。なお本実施の形態のLSI出力信号2の電圧振幅は0V〜3.3Vとする。
まず、スイッチ7を閉じる。これにより反射波を含んだLSI出力信号が振幅比較部10に入力される。振幅比較部10には、電圧が一定の振幅比較用基準信号9も入力されている。振幅比較用基準信号9の電圧は、LSI出力信号2の電圧振幅の1/2倍、すなわち1.65Vである。なお振幅比較部10は一般的な差動増幅回路で構成される既知の回路である。
以下、振幅比較部10の動作について図3、図4、図5を用いて説明する。図3、図4、図5は本実施の形態における振幅比較部10の動作を説明するための図である。
振幅比較部10は、振幅比較用出力信号(反射波を含んだLSI出力信号)8の電圧レベルと振幅比較用基準信号9の電圧レベルの差を検出し、その差分を振幅比較信号11として出力する。
図3には、LSI出力信号に反射波が含まれない場合の振幅比較信号11を示している。この場合、振幅比較部10へ入力される振幅比較用出力信号は0V〜3.3Vの範囲で振幅を繰り返す。振幅比較用基準信号9の電圧が1.65Vであるので、差分信号である振幅比較信号11は−1.65V〜1.65Vの範囲で振幅を繰り返す信号となる。
図4には、反射波によりLSI出力信号の最大電圧値が3.4Vになった場合の振幅比較信号11を示している。この場合、振幅比較部10へ入力される振幅比較用出力信号は0V〜3.4Vの範囲で振幅を繰り返すので、振幅比較信号11は−1.65V〜1.75Vの範囲で振幅を繰り返す信号となる。つまり、図3に示す反射波を含まない場合の振幅比較信号に対して最大電圧値が0.1V高い信号が出力される。
図5には、反射波によりLSI出力信号の最大電圧値が3.0Vになった場合の振幅比較信号11を示している。この場合、振幅比較部10へ入力される振幅比較用出力信号は0V〜3.0Vの範囲で振幅を繰り返すので、振幅比較信号11は−1.65V〜1.35Vの範囲で振幅を繰り返す信号となる。つまり、図3に示す反射波を含まない場合の振幅比較信号に対して最大電圧値が0.3V低い信号が出力される。
反射波を含まない場合の振幅比較信号と反射波を含む場合の振幅比較信号の電圧振幅の最大値の差を
ΔV = 1.65V−(反射波を含んだLSI出力信号6の最大電圧値)
とすると、図4と図5に示す場合では、ΔVはそれぞれ0.1Vと−0.3Vになる。
このΔVは、伝送路4の特性インピーダンスと終端抵抗5のインピーダンスの抵抗成分の差分を表しており、本実施の形態では、終端抵抗5の抵抗値を変更してこの差分を“0”に近づけることで、反射波の影響を減少させる。すなわち、
(抵抗値の大きさ)≫(容量値の大きさ)
であり、終端抵抗のインピーダンスの抵抗成分(実数部)は抵抗値で近似することができるので、本実施の形態では、終端抵抗の抵抗値を変更することで抵抗成分を制御し、反射波の影響を無視できる程度にΔVを小さくする。
振幅比較信号11は抵抗制御信号発生部13へ入力される。抵抗制御信号発生部13には、抵抗制御用クロック信号12も入力される。
抵抗制御信号発生部13は、上述したΔVを求め、このアナログ値であるΔVに対応して予め定められている抵抗値となるように終端抵抗5の抵抗値を変化させる抵抗制御信号Dinを発生するアナログ−デジタル変換機構である。アナログ−デジタル変換機構は既知の装置であるので本実施の形態ではその機能のみを説明する。
抵抗制御信号Dinはシリアル出力であり、抵抗制御用クロック信号CLK1とイネーブル信号ENB1とともにパラレル出力される。つまり、抵抗制御信号発生部13と終端抵抗5とを接続するバスの構成は
[CLK1、ENB1、Din]
となる。
抵抗制御用クロック信号12は常に終端抵抗5へ出力される。またイネーブル信号ENB1は、抵抗制御信号発生部13が抵抗制御信号Dinを出力している期間中、その電位がHigh状態に遷移し、出力期間が終了するとLow状態へ遷移する信号である。
以下、終端抵抗5の動作について図6、7を用いて説明する。図7は本実施の形態におけるシフトレジスタ27およびシフトレジスタ31の動作を説明するためのタイミング図であり、シフトレジスタ27については、ΔVが−0.3Vの場合の動作を示している。
まず時刻T1においては、リセット信号(RST)28の電位レベルがHigh状態に設定される。
時刻T2〜T4にかけて、抵抗制御信号発生部13で発生した抵抗制御信号Dinが入力される。図6に示すように、ΔVが−0.3Vの場合は、抵抗制御信号Dinとして(101)がシリアル入力される。
シフトレジスタ27はイネーブル信号ENB1の電位レベルがHigh状態においてシフト動作を行い、Low状態において出力動作を行う。時刻T2〜T4の期間は、イネーブル信号ENB1の電位レベルがHigh状態となるレジスタ設定期間36であるので、シフトレジスタ27はシリアル入力である抵抗制御信号Dinの値(101)をクロック信号12に同期して各レジスタへ入力する。
時刻T5以降はイネーブル信号ENB1の電位レベルがLow状態となるレジスタ出力期間37であり、シフトレジスタ27は時刻T4の時点でレジスタに設定されている値(1、0、1)を出力する。
この出力に従ってスイッチ30が動作する。ここでは出力信号(QR0、QR1、QR2)は(1、0、1)となり、終端抵抗5の抵抗値はR0となる。
以上のように、該インピーダンス制御装置は、終端抵抗5の抵抗値がΔVの値に対応して予め定められている値となるように抵抗制御信号Dinを発生して、反射波の影響を打ち消している。
続いて、位相比較により終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分を制御する機構について説明する。
まず、スイッチ16を閉じる。これにより反射波を含んだLSI出力信号が抵抗17を介して位相比較部21に入力される。位相比較部21には、抵抗19を介した位相比較用基準信号も入力されている。なお、位相比較部21は、一般的な位相比較回路で実現可能である。
以下、位相比較部21の動作について図8、図9、図10を用いて説明する。図8には、位相比較用出力信号18と位相比較用基準信号20が同相の場合の位相比較信号22を示している。また、図9には、位相比較用出力信号18が位相比較用基準信号20に対して遅れている場合の位相比較信号22を示している。また、図10には、位相比較用出力信号18が位相比較用基準信号20に対して進んでいる場合の位相比較信号22を示している。
位相比較部21は、位相比較用出力信号18と位相比較用基準信号20が同相の場合、位相比較信号として電位レベルがハイ・インピーダンスの信号(Z)を出力し、位相比較用出力信号18が位相比較用基準信号20に対して遅れ位相の場合、電位レベルがHigh状態の信号(H)を出力し、進み位相の場合、電位レベルがLow状態の信号(L)を出力する構成になっている。すなわち位相比較部21は、同相、遅れ位相、進み位相の情報のみをリアクタンス制御信号発生部24へ与える。
位相比較用出力信号18と位相比較用基準信号20との位相差は、伝送路4の特性インピーダンスと終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分の差分を表しており、本実施の形態では、終端抵抗5の容量値を変更して位相差を“0”に近づけることで、反射波の影響を減少させる。
リアクタンス制御信号発生部24は位相比較部21の位相比較結果に対応して、予め定められている容量値の間で終端抵抗5の容量値を変化させるためのリアクタンス制御信号Dinを発生する機構である。
リアクタンス制御信号Dinはシリアル出力であり、リアクタンス制御用クロック信号CLK2とイネーブル信号ENB2とともにパラレル出力される。つまりリアクタンス制御信号発生部24と終端抵抗5とを接続するバスの構成は、
[CLK2、ENB2、Din]
となる。
リアクタンス制御用クロック信号23は常に終端抵抗5へ出力される。またイネーブル信号ENB2は、リアクタンス制御信号発生部24がリアクタンス制御信号Dinを出力している期間中、その電位がHigh状態に遷移し、出力期間が終了するとLow状態へ遷移する信号である。
以下、終端抵抗5の動作について、図7、図11を用いて説明する。図7は、シフトレジスタ31については、リアクタンス制御信号Dinとして(101)がシリアル入力される場合の動作を示している。
まず時刻T1において、リセット信号(RST)32の電位レベルがHigh状態に設定される。
時刻T2〜T4にかけて、リアクタンス制御信号発生部24で発生したリアクタンス制御信号Dinが入力される。ここでは、リアクタンス制御信号Dinとして(101)がシリアル入力される。
シフトレジスタ31はイネーブル信号ENB2の電位レベルがHigh状態においてシフト動作を行い、Low状態において出力動作を行う。時刻T2〜T4の期間は、イネーブル信号ENB2の電位レベルがHigh状態となるレジスタ設定期間36であるので、シフトレジスタ31はシリアル入力であるリアクタンス制御信号Dinの値(101)をクロック信号23に同期して各レジスタへ入力する。
時刻T5以降はイネーブル信号ENB2の電位レベルがLow状態となるレジスタ出力期間37であり、シフトレジスタ31は時刻T4の時点でレジスタに設定されている値(1、0、1)を出力する。
この出力に従ってスイッチ34が動作する。ここでは出力信号(QX0、QX1、QX2)は(1、0、1)となり、終端抵抗5の容量値はC0となる。
以下、リアクタンス制御信号発生部24の状態遷移について一例を挙げて説明する。
始め、リアクタンス制御信号発生部24は初期状態として、リアクタンス制御信号Din(000)を出力する状態となっている。
位相比較部21による位相比較の結果、例えば位相比較信号22の電位レベルがHigh状態の場合、つまり位相比較用出力信号18が位相比較用基準信号20に対して遅れ位相の場合には、位相を進めるためにリアクタンス制御信号Din(111)を出力し、終端抵抗5の容量値を(C1+C0)にする。但し、
C2>(C1+C0)
である。
次に、LSI1を検査モードで動作させ、LSI出力信号2を伝送路4上に伝播させる。その結果、未だに位相比較信号22の電位レベルがHigh状態の場合には、位相をさらに進めるためにリアクタンス制御信号Din(110)を出力し、終端抵抗5の容量値をC1にする。
以上の動作を、位相比較信号22の電位レベルがハイ・インピーダンスとなるまで繰り返す。なお、位相比較信号22の電位レベルがHigh状態とLow状態を繰り返す場合には、この容量値の制御動作を所定回数繰り返して処理を終了する。
このように、リアクタンス制御信号発生部24は、位相比較の結果が同相となるように終端抵抗5の容量値を段階的に小さくしたり、大きくしたりする。
以上のように、該インピーダンス制御装置は、位相比較の結果に対応して、予め定められている容量値の間で終端抵抗5の容量値を変化させるリアクタンス制御信号Dinを発生し、反射波の影響を打ち消している。
以上のように、本実施の形態によれば、終端抵抗5のインピーダンスを伝送路4の特性インピーダンスに近い値にし、伝送路との整合の程度を所定の範囲内に収めることで、LSIの高速検査を実施可能にする。
なお、本実施の形態では、終端抵抗(整合手段)5の容量値C(キャパシタンス)を変更することで、終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分を制御したが、リアクタンス値L(コイル)を変更することで、終端抵抗5のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するようにしてもよい。また、無論、容量値C(キャパシタンス)とリアクタンス値L(コイル)を両方用いるようにしてもよい。
また、終端抵抗(整合手段)5の抵抗値と容量値(抵抗成分とリアクタンス成分)を各々排他的に制御可能な構成であるので、検査基板の製造ばらつきや温度などの検査条件の変動により検査基板上の伝送路の特性インピーダンスが変動した場合であっても、終端抵抗5のインピーダンスを柔軟に制御することが可能である。
なお、本実施の形態では説明の簡単化のために終端抵抗(整合手段)5の抵抗をR2、R1、R0の3種類とし制御可能な抵抗値を図6に示した7種類としたが、抵抗をN種類とすることにより制御可能な抵抗値(抵抗成分)を(2−1)種類として高分解能に制御することも可能である。同様に、容量をN種類とすることにより制御可能な容量値(リアクタンス成分)を(2−1)種類として高分解能に制御することも可能である。
また、本実施の形態において、終端抵抗(整合手段)5の抵抗値と容量値(抵抗成分とリアクタンス成分)を手動により直接変更できるようにすることも可能である。
また、本実施の形態では反射波を含んだLSI出力信号6を振幅比較用スイッチ7を介して位相比較部21へ入力する構成としたが、無論、振幅比較用スイッチ7を介することなく位相比較部21へ入力する構成とすることも可能である。
また、本実施の形態において、スイッチ7とスイッチ16をタイマーなどにより制御し、終端抵抗(整合手段)5の抵抗値と容量値(抵抗成分とリアクタンス成分)の制御を一定期間ごとに実施することも可能である。
また、スイッチ7とスイッチ16をタイマーなどにより制御し、終端抵抗(整合手段)5の抵抗値と容量値(抵抗成分とリアクタンス成分)の制御をそれぞれ設定した時間毎に実施することも可能である。
また、リアクタンス制御機構を削除し、回路の小型化を実現することも可能である。
本発明のインピーダンス制御装置は、整合をとるために伝送路などの終端に接続される終端抵抗(整合手段)のインピーダンスを制御することができるので、反射波の影響を打ち消す必要がある回路などに有用である。
本発明の実施の形態におけるインピーダンス制御装置の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態における終端抵抗(整合手段)5の構成の一例を示す図 本発明の実施の形態における振幅比較部10の動作を説明するための図(反射なし) 本発明の実施の形態における振幅比較部10の動作を説明するための図(反射あり) 本発明の実施の形態における振幅比較部10の動作を説明するための図(反射あり) 本発明の実施の形態におけるΔVと抵抗制御信号、および終端抵抗(整合手段)5の抵抗値の対応を表す図 本発明の実施の形態におけるシフトレジスタ27およびシフトレジスタ31の動作を説明するためのタイミング図 本発明の実施の形態における位相比較部21の動作を説明するための図(同相) 本発明の実施の形態における位相比較部21の動作を説明するための図(遅れ位相) 本発明の実施の形態における位相比較部21の動作を説明するための図(進み位相) 本発明の実施の形態におけるリアクタンス制御信号と終端抵抗(整合手段)5の容量値の対応を表す図
符号の説明
1 LSI
2 LSI出力信号
3 検査基板
4 伝送路
5 終端抵抗(整合手段)
6 反射波を含んだLSI出力信号
7 振幅比較用スイッチ
8 振幅比較用出力信号
9 振幅比較用基準信号
10 振幅比較部
11 振幅比較信号
12 抵抗制御用クロック信号(CLK1)
13 抵抗制御信号発生部
14 抵抗制御信号
15 位相比較用出力信号
16 位相比較用スイッチ
17 抵抗
18 抵抗17を通った位相比較用出力信号
19 抵抗
20 抵抗19を通った位相比較用基準信号
21 位相比較部
22 位相比較信号
23 リアクタンス制御用クロック信号(CLK2)
24 リアクタンス制御信号発生部
25 リアクタンス制御信号
26 インピーダンス制御機構
27 シフトレジスタ
28 リセット信号
29 出力信号
30 スイッチ
31 シフトレジスタ
32 リセット信号
33 出力信号
34 スイッチ
35 インバータ

Claims (10)

  1. 半導体集積回路の検査装置において半導体集積回路からの出力信号を伝播する伝送路の終端に接続される整合手段のインピーダンスを制御し、前記伝送路との整合の程度が所定の範囲内に収まるようにするインピーダンス制御機構を備えることを特徴とするインピーダンス制御装置。
  2. 前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号と基準信号を比較する比較部と、その比較結果を基にして、前記伝送路との整合の程度が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスを制御する制御信号を発生する制御信号発生部と、を備えることを特徴とする請求項1記載のインピーダンス制御装置。
  3. 前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号の電圧と振幅比較用基準信号の電圧を比較して振幅比較信号を出力する振幅比較部と、前記振幅比較信号を基にして、前記伝送路の特性インピーダンスと前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分の差分が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分を制御する抵抗制御信号を発生する抵抗制御信号発生部と、を備えることを特徴とする請求項1記載のインピーダンス制御装置。
  4. 前記抵抗制御信号発生部は、前記振幅比較信号の振幅値に応じて前記整合手段のインピーダンスの抵抗成分を制御する抵抗制御信号を発生することを特徴とする請求項3記載のインピーダンス制御装置。
  5. 請求項3もしくは4のいずれかに記載のインピーダンス制御装置であって、前記インピーダンス制御機構は、前記反射波を含んだ信号の位相と位相比較用基準信号の位相を比較して位相比較信号を出力する位相比較部と、前記位相比較信号を基にして、前記伝送路の特性インピーダンスと前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分の差分が所定の範囲内に収まるように前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するリアクタンス制御信号を発生するリアクタンス制御信号発生部と、を備え、抵抗成分とリアクタンス成分を個別に制御できることを特徴とするインピーダンス制御装置。
  6. 前記位相比較信号は、前記反射波を含んだ信号の位相が前記位相比較用基準信号の位相に対して進んでいるのか、同相であるのか、遅れているのかを表す信号であり、前記リアクタンス制御信号発生部は、前記位相比較信号に応じて前記整合手段のインピーダンスのリアクタンス成分を制御するリアクタンス制御信号を発生することを特徴とする請求項5記載のインピーダンス制御装置。
  7. 前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記抵抗制御信号を発生することを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置。
  8. 前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置。
  9. 前記インピーダンス制御機構は、予め設定された時間ごとに前記抵抗制御信号と前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置。
  10. 前記インピーダンス制御機構は、それぞれ独立して設定された時間ごとに前記抵抗制御信号と前記リアクタンス制御信号を発生することを特徴とする請求項5もしくは6のいずれかに記載のインピーダンス制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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