JP2005059682A - コンベアおよび搬送方法 - Google Patents

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剛 細田
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Abstract

【課題】 搬送装置の収容、送り戻しが不要なコンベアおよび搬送方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 コンベア1は、搬送方向に所定間隔ごとに配置され、各々ワーク支持部22a、22bを持つ複数の固定ワーク受け2a、2bと、隣り合う固定ワーク受け2a、2b間を連結するガイド部20a、20b、3a、4aと、ワーク支持部22a、22bとの間でワークWaの授受を行う授受部53aと、ガイド部20a、20b、3a、4aに案内される被ガイド部54aと、を持ち、隣り合う固定ワーク受け2a、2b間に各々配置され、固定ワーク受け2a、2b間を往復動可能な複数の搬送装置5aと、を備える。搬送装置5aが、上流側に隣接する固定ワーク受け2aから、下流側に隣接する固定ワーク受け2bに、ワークWaを順次受け渡すことにより、ワークWaの搬送を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば自動車製造ラインにおいて乾燥工程から検査工程まで車両ボディを搬送するコンベアおよび搬送方法に関する。
図6に、従来のストレージコンベアの模式図を示す。ストレージコンベア100は、自動車製造ラインにおいて、乾燥工程から検査工程まで車両ボディを搬送するのに用いられている。ストレージコンベア100は、無端環状のチェーン101とスプロケット102とを備えている。すなわち、ストレージコンベア100は、いわゆるチェーンコンベアである。チェーン101はスプロケット102に巻掛けられている。スプロケット102とチェーン101とは噛合している。この噛合を介して、スプロケット102からチェーン101に、駆動力が伝達される。チェーン101を構成するリンク部材103には、ローラ104が枢設されている。このローラ104上には、パレットPが載置されている。また、パレットPには、乾燥工程後の車両ボディ(ワーク)Wが搭載されている。通常操業時においては、(a)に示すように、パレットPはチェーン101とともに、搬送方向に進行する。何らかの事情により、パレットPを一時的に貯留したい場合は、(b)に示すように、ストッパ105(図中ハッチングで示す)がパレットPの搬送経路に突出する。ストッパ105により、パレットPは停止する。この際、ローラ104は、停止したパレットPの裏面を転動する。このため、チェーン101の進行は止まらず、(c)に示すように、ストッパ105を先頭に複数のパレットPが次々に貯留されることになる。通常操業に切り替える場合は、ストッパ105を搬送経路から抜出する。
特開2001−63555
しかしながら、ストレージコンベアとしてチェーンコンベアを使用する場合、以下の問題が発生する。第一に、ワークWを運び終えた空のパレットPを収容する必要がある。このため、設備が大型化してしまう。また、収容したパレットPを、コンベア上流側に送り戻す必要がある。このパレット戻し作業は煩雑である。
第二に、チェーンコンベアのリンク部材103同士の継ぎ目や、チェーン101とスプロケット102との噛合部分からは、摩耗粉が発生しやすい。このため、摩耗粉がワークWに付着するおそれがある。摩耗粉の発生を抑制するためには、摺接部分への定期的な給油が必要である。
第三に、チェーンコンベアは、チェーン101が弛みやすい。このため、チェーン101のテンション調整も定期的に必要となる。第四に、チェーンコンベアは騒音が発生しやすい。このように、チェーンコンベアには、パレットPの収容、送り戻しが必須で、摩耗粉が発生しやすく、保全作業が煩雑で、騒音が発生しやすいといった問題がある。
そこで、特許文献1には、チェーン駆動ではなくフリクション駆動を用いたストレージコンベアが紹介されている。このストレージコンベアは、車両ボディ(ワーク)が搭載される台車と、台車の軌道となるガイドレールとを備えている。ところが、同文献記載のストレージコンベアの場合であっても、空台車の収容は必須である。また、空台車の送り戻しも必須である。
本発明のコンベアおよび搬送方法は、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、搬送装置の収容、送り戻しが不要なコンベアおよび搬送方法を提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のコンベアは、搬送方向に所定間隔ごとに配置され、各々ワーク支持部を持つ複数の固定ワーク受けと、隣り合う該固定ワーク受け間を連結するガイド部と、該ワーク支持部との間でワークの授受を行う授受部と、該ガイド部に案内される被ガイド部と、を持ち、隣り合う該固定ワーク受け間に各々配置され、該固定ワーク受け間を往復動可能な複数の搬送装置と、を備えてなるコンベアであって、前記搬送装置が、上流側に隣接する前記固定ワーク受けから、下流側に隣接する該固定ワーク受けに、前記ワークを順次受け渡すことにより、該ワークの搬送を行うことを特徴とする。
複数の固定ワーク受けのうち、搬送方向上流側および下流側に隣り合う固定ワーク受け間には、各々搬送装置が介在している。搬送装置は、隣り合う固定ワーク受け間を往復動可能である。搬送装置は、固定ワーク受けを介して、ワークを順次引き継ぐ。したがって、ワークは、コマ送り状に搬送される。
従来のストレージコンベアの場合、搬送経路全長に亘って、ワークが同じパレット、台車などに搭載されていた。このため、空になったパレット、台車などの収容や送り戻しが必須であった。これに対し、本発明のコンベアの場合、ワークは複数の搬送装置に引き継がれ、搬送される。搬送を終えた各々の搬送装置は、復動し搬送前の所定位置に戻る。このため、本発明のコンベアをストレージコンベアとして用いると、空になった搬送装置の収容や送り戻しが不要となる。したがって、設備の大型化を抑制することができる。また、作業負荷が軽減される。
(2)好ましくは、前記搬送装置は、フリクション駆動される構成とする方がよい。本構成によると、搬送装置をチェーン駆動する場合と比較して、摩耗粉が発生するおそれが小さい。また、チェーンのテンション調整も不要である。また、保全作業の負荷が軽減され、設備の静音化も容易である。
(3)好ましくは、前記ガイド部は、前記搬送装置を往動時に案内する上側往動部と、該搬送装置を復動時に案内する下側復動部と、を持ち、基準面から前記ワーク支持部までの高さL0と、往動時における該基準面から前記授受部までの高さL1と、復動時における該基準面から該授受部までの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有しており、上流側の該ワーク支持部から前記ワークを受ける際は、該授受部の高さがL2からL1に切り替わり、該ワークを下流側の該ワーク支持部に渡す際は、該授受部の高さがL1からL2に切り替わる構成とする方がよい。
つまり、本構成は、往動時と復動時との高度差を利用して、ワークの受け渡しを行うものである。上流側に隣接する固定ワーク受けから搬送装置がワークを受ける場合は、固定ワーク受けのワーク支持部の高さL0よりも低い位置L2から、ワーク支持部の高さL0よりも高い位置L1まで、搬送装置の授受部が上昇する。このとき、ワーク支持部から授受部に、ワークが引き継がれる。この状態のまま、授受部は上側往動部に案内され、下流側に隣接する固定ワーク受けに到達する。到達した授受部は、ワーク支持部の高さL0よりも高い位置L1から、ワーク支持部の高さL0よりも低い位置L2まで、下降する。このとき、授受部からワーク支持部に、ワークが引き継がれる。ワークを引き渡した授受部は、下側復動部に案内され、上流側に隣接する固定ワーク受けに戻る。一方、引き渡されたワークは、さらに下流側の別の搬送装置に引き継がれる。このように、本構成の授受部は、上流側固定ワーク受け→上昇→上側往動部→下流側固定ワーク受け→下降→下側復動部→再び上流側固定ワーク受けの経路を辿り循環移動する。
本構成によると、ワーク支持部の高さL0、上側往動部の高さL1、下側往動部の高さL2の高低差を利用して、比較的簡単にワークの授受を行うことができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記上側往動部の少なくとも一部と前記下側復動部の少なくとも一部とは、兼用されている構成とする方がよい。本構成によると、上側往動部と下側復動部とを別々に配置する場合と比較して、部品点数が少なくて済む。
(5)また、上記課題を解決するため、本発明の搬送方法は、搬送方向に所定間隔ごとに配置され、各々ワーク支持部を持つ複数の固定ワーク受けと、隣り合う該固定ワーク受け間を連結するガイド部と、該ワーク支持部との間でワークの授受を行う授受部と、該ガイド部に案内される被ガイド部と、を持ち、隣り合う該固定ワーク受け間に各々配置され、該固定ワーク受け間を往復動可能な複数の搬送装置と、を備えてなるコンベアにより、該ワークを搬送する搬送方法であって、前記搬送装置が、上流側に隣接する前記固定ワーク受けから、下流側に隣接する該固定ワーク受けに、前記ワークを順次受け渡すことにより、該ワークを搬送することを特徴とする。
複数の固定ワーク受けのうち、搬送方向上流側および下流側に隣り合う固定ワーク受け間には、各々搬送装置が介在している。搬送装置は、隣り合う固定ワーク受け間を往復動可能である。搬送装置は、固定ワーク受けを介して、ワークを順次引き継ぐ。したがって、ワークは、コマ送り状に搬送される。
本発明の搬送方法の場合、ワークは複数の搬送装置に引き継がれ、搬送される。搬送を終えた各々の搬送装置は、復動し搬送前の所定位置に戻る。このため、本発明の搬送方法をストレージコンベアに用いると、空になった搬送装置の収容や送り戻しが不要となる。したがって、設備の大型化を抑制することができる。また、作業負荷が軽減される。
(6)好ましくは、上記(5)の構成において、前記搬送装置は、フリクション駆動される構成とする方がよい。本構成によると、搬送装置をチェーン駆動する場合と比較して、摩耗粉が発生するおそれが小さい。また、チェーンのテンション調整も不要である。また、保全作業の負荷が軽減され、設備の静音化も容易である。
(7)好ましくは、上記(5)の構成において、前記ガイド部は、前記搬送装置を往動時に案内する上側往動部と、該搬送装置を復動時に案内する下側復動部と、を持ち、基準面から前記ワーク支持部までの高さL0と、往動時における該基準面から前記授受部までの高さL1と、復動時における該基準面から該授受部までの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有しており、上流側の該ワーク支持部から前記ワークを受ける際は、該授受部の高さがL2からL1に切り替わり、該ワークを下流側の該ワーク支持部に渡す際は、該授受部の高さがL1からL2に切り替わる構成とする方がよい。
つまり、本構成は、往動時と復動時との高度差を利用して、ワークの受け渡しを行うものである。基準面から前記ワーク支持部までの高さL0と、往動時における該基準面から前記授受部までの高さL1と、復動時における該基準面から該授受部までの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有している。上流側に隣接する固定ワーク受けから搬送装置がワークを受ける場合は、L2からL1まで、搬送装置の授受部が上昇する。このとき、ワーク支持部から授受部に、ワークが引き継がれる。この状態のまま、授受部は上側往動部に案内され、下流側に隣接する固定ワーク受けに到達する。到達した授受部は、L1からL2まで下降する。このとき、授受部からワーク支持部に、ワークが引き継がれる。ワークを引き渡した授受部は、下側復動部に案内され、上流側に隣接する固定ワーク受けに戻る。一方、引き渡されたワークは、さらに下流側の別の搬送装置に引き継がれる。このように、本構成の授受部は、上流側固定ワーク受け→上昇→上側往動部→下流側固定ワーク受け→下降→下側復動部→再び上流側固定ワーク受けの経路を辿り循環移動する。
本構成によると、ワーク支持部の高さL0、上側往動部の高さL1、下側往動部の高さL2の高低差を利用して、比較的簡単にワークの授受を行うことができる。
(8)好ましくは、上記(7)の構成において、前記上側往動部の少なくとも一部と前記下側復動部の少なくとも一部とは、兼用されている構成とする方がよい。本構成によると、上側往動部と下側復動部とを別々に配置する場合と比較して、部品点数が少なくて済む。
本発明によると、搬送装置の収容、送り戻しが不要なコンベアおよび搬送方法を提供することができる。
以下、本発明のコンベアの実施の形態について説明する。なお、以下説明する実施の形態は、本発明の搬送方法の実施の形態も兼ねる。
(1)第一実施形態
本実施形態は、本発明のコンベアを乾燥工程から検査工程まで車両ボディを搬送するストレージコンベアとして具現化したものである。
まず、本実施形態のコンベアの構成について説明する。後述するように、本実施形態のコンベアにおいては、固定ワーク受けと、中間上側レールおよび中間下側レールと、が搬送方向に繰り返し並んでいる。搬送装置は、中間上側レールおよび中間下側レールを挟んで搬送方向に隣り合う固定ワーク受け間を、往復動している。
図1に、本実施形態のコンベアの部分斜視図を示す。図に示すように、本実施形態のコンベア1は、固定ワーク受け2a、2bと、昇降レール20a、20bと、中間上側レール3aと、中間下側レール4aと、搬送装置5aと、駆動ローラ6aとを備えている。このうち、昇降レール20a、20bと中間上側レール3aとにより、本発明の上側往動部が構成される。また、昇降レール20a、20bと中間下側レール4aとにより、本発明の下側復動部が構成される。すなわち、昇降レール20a、20bは、上側往動部と下側復動部とを兼ねている。
固定ワーク受け2aは、上方から見て矩形状を呈している。この矩形四隅からは、鋼鉄製の四本の角柱21aが突設されている。各々の角柱21aの頂面には、平面状のワーク支持面22aが配置されている。この四面のワーク支持面22aは、本発明のワーク支持部に含まれる。四本の角柱21aのうち、搬送方向に並ぶ一対の角柱21a同士の間には、昇降レール20aが配置されている。昇降レール20aは、鋼鉄製であって、上壁に溝の入った角筒状を呈している。昇降レール20aは、油圧あるいは空気圧シリンダにより、昇降可能である。なお、昇降レール20aの昇降ストロークは、後述する中間下側レール4aの高さ方向幅とほぼ一致している。
固定ワーク受け2bは、固定ワーク受け2aの搬送方向下流側に、所定間隔離間して配置されている。固定ワーク受け2b、昇降レール20bの構成は、上記固定ワーク受け2a、昇降レール20aの構成と、それぞれ同様である。このため、説明を割愛する。
中間上側レール3aおよび中間下側レール4aは、固定ワーク受け2aと固定ワーク受け2bとの間に介装されている。中間下側レール4aは、降下した場合の昇降レール20a、20bと連続するように配置されている。中間下側レール4aは、鋼鉄製であって、上壁に溝の入った角筒状を呈している。中間上側レール3aは、鋼鉄製であって、上下壁に溝の入った角筒状を呈している。中間上側レール3aは、中間下側レール4aの上方に固定されている。中間上側レール3aは、上昇した場合の昇降レール20a、20bと連続するように配置されている。これら昇降レール20a、20b、中間上側レール3a、中間下側レール4aは、各々搬送垂直方向に一対ずつ配置されている。これらのレールの各々のレール間隔は一致している。また、対向する中間下側レール4aの間には、駆動ローラ6aが配置されている。駆動ローラ6aは、それぞれゴム製の大ローラ60aと小ローラ61aとを備えている。駆動ローラ6aは、モータ(図略)により駆動され回動する。
搬送装置5aは、二本の上側橋部50aと、二本の下側橋部51aと、四本の円柱52aと、四面の授受面53aと、四つの車輪54aと、四つの車輪支持部(図略)と、従動部56aとを備えている。このうち、四面の授受面53aは、本発明の授受部に含まれる。また、四つの車輪54aは、本発明の被ガイド部に含まれる。
搬送装置5aは、上方から見て矩形状を呈している。この矩形四隅には、それぞれ鋼鉄製の円柱52aが配置されている。各々の円柱52aの上端には、鋼鉄製であって直方体状のブロックが搭載されている。授受面53aは、このブロックの頂面に配置されている。授受面53aには、乾燥工程後の車両ボディWaが搭載されている。四面の授受面53aは、前記固定ワーク受け2aの四面のワーク支持面22aよりも、搬送垂直方向に幅狭く配置されている。
上側橋部50aは、鋼鉄製であって角柱状を呈している。上側橋部50aは、搬送方向に対向する一対の円柱52a同士を連結している。下側橋部51aは、鋼鉄製であって平板状を呈している。下側橋部51aは、搬送垂直方向に対向する一対の円柱52a同士を連結している。
従動部56aは、鋼鉄製であって搬送方向に延びる平板状を呈している。従動部56aは、下側橋部51aの下面に固定されている。従動部56aは、前記大ローラ60aと小ローラ61aとの間に挿入されている。
図2に、車輪付近の拡大断面図を示す。車輪支持部55aは、鋼鉄製であって平板状を呈している。車輪支持部55aは、合計四つ配置されている。各々の車輪支持部55aは、前記円柱53aの下方に配置されている。車輪支持部55aの板厚は、昇降レール20a、20b、中間上側レール3a、昇降レール20b各々の溝幅よりも小さく設定されている。車輪支持部55aの下端には、鋼鉄製の車輪54aが回動可能に配置されている。車輪54aは、前記昇降レール20a、20b、中間上側レール3a、中間下側レール4a内を往復動可能である。具体的には、往動時においては、昇降レール20a→中間上側レール3a→昇降レール20bの順に、これらのレール内を移動する。図2(a)は、往動時における車輪54aと中間上側レール3aとの配置を示す。図に示すように、車輪54aは、中間上側レール3a内を昇降レール20bに向かって移動する。
また、復動時においては、昇降レール20b→中間下側レール4a→昇降レール3aの順に、これらのレール内を移動する。図2(b)は、復動時における車輪54aと中間下側レール4aとの配置を示す。図に示すように、車輪54aは、中間下側レール4a内を昇降レール20aに向かって移動する。
次に、隣り合う二つの搬送装置の位置関係について説明する。図3(a)に、本実施形態のコンベアの部分上面図を示す。また、図3(b)に、本実施形態のコンベアの部分側面図を示す。なお、説明の便宜上、二つの搬送装置には異なる向きのハッチングが施してある。
(a)に示すように、搬送装置5aは往動中である。また、搬送装置5bは復動中である。二つの搬送装置5a、5bは、搬送経路垂直方向に、互い違いになるように配置されている。このため、二つの搬送装置5a、5bは、干渉することなく、図中両端矢印で示すストロークで、すなわち授受面53a、53bが隣り合う固定ワーク受け間2a〜2b、2b〜2cを往復動できるストロークで、往復動可能である。固定ワーク受け2bにおいては、搬送装置5aのストローク下流端と搬送装置5bの上流端ストロークとが重なっている。このストロークの重なる固定ワーク受け2bを介して、搬送装置5aと搬送装置5bとの間で車両ボディWaの授受が行われる。なお、搬送装置5a、5bの配置に伴い、駆動ローラ6a、6bも、搬送経路に沿って千鳥状に配置されている。
次に、ワーク支持面と授受面との高低差について説明する。図3(b)に示すように、搬送装置5aは、中間上側レール3aを通過しており、往動中である。一方、搬送装置5bは、中間下側レール4bを通過しており、復動中である。基準面(床面)から往動中の授受面53aまでの高さL1は、基準面からワーク支持面22a、22b、22cまでの高さL0よりも、高く設定されている。一方、基準面から復動中の授受面53bまでの高さL2は、基準面からワーク支持面22a、22b、22cまでの高さL0よりも、低く設定されている。すなわち、これらの高さは、L2<L0<L1の関係を有している。
なお、図3(b)に示すように、駆動ローラ6a、6bは、搬送装置5a、5bが往動中であっても復動中であっても、従動部56a、56bに駆動力を伝達できるように、上下方向に長軸に形成されている。
次に、本実施形態のコンベアの動き、すなわち搬送方法について説明する。図4に、本実施形態のコンベアの部分側面図を示す。なお、説明の便宜上、搬送装置にはハッチングが施してある。
(a)に示すように、固定ワーク受け2aのワーク支持面22aには、車両ボディWaが搭載されている。搬送装置5aは、昇降レール20aに保持されている。昇降レール20aは、中間下側レール4aと連通する位置(以下「下位置」と称す)に配置されている。このとき、搬送装置5aの授受面53aは、ワーク支持面22aよりも低い位置に配置されている(前出図3(b)参照)。
まず、油圧あるいは空気圧シリンダに駆動され、昇降レール20aが、下位置から、中間上側レール3aと連通する位置(以下「上位置」と称す)に切り替わる。このため、昇降レール20aに保持された搬送装置5aも、一緒に上昇する。このとき、授受面53aは、ワーク支持面22a内方から、ワーク支持面22aよりも上方にせり上がる(前出図3(b)参照)。そして、授受面53aは、ワーク支持面22aから車両ボディWaを引き継ぐ。
次いで、この状態で駆動ローラ6aが回動すると、従動部56aを介して搬送装置5aに駆動力が伝達される。このため、搬送装置5aは、(b)に示すように、昇降レール20aから中間上側レール3aに移動する。すなわち、往動方向に移動する。
ここで、中間上側レール3aの下流側には、(c)に示すように、上位置の昇降レール20bが連通している。このため、搬送装置5aは、中間上側レール3aから昇降レール20bに移動する。
それから、(d)に示すように、油圧あるいは空気圧シリンダに駆動され、昇降レール20bは、搬送装置5aごと上位置から下位置に切り替わる。このとき、授受面53aは、ワーク支持面22b内方を上から下に通過し、ワーク支持面22bに車両ボディWaを引き渡す。
その後、(e)に示すように、駆動ローラ6aにより駆動された搬送装置5aは、昇降レール20bから中間下側レール4aに移動する。すなわち、復動方向に移動する。そして、(f)に示すように、搬送装置5aは、次の車両ボディが、上流側から固定ワーク受け2aに流れてくるまで、この状態で待機する。以上説明したように、複数の搬送装置が、固定ワーク受けを介して、次々と車両ボディを下流側に引き継ぐことにより、車両ボディはコマ送り状に下流側に搬送される。なお、車両ボディを貯留する場合は、最下流端の固定ワーク受け→その上流側の搬送装置→その上流側の固定ワーク受け→その上流側の搬送装置の順に、下流側から詰めるように車両ボディを配置していく。
次に、本実施形態のコンベアの作用効果について説明する。本実施形態のコンベア1によると、車両ボディWa、Wbは複数の搬送装置5a、5bに引き継がれ、搬送される。搬送を終えた各々の搬送装置5a、5bは、復動し搬送前の所定位置に戻る。このため、空になった搬送装置5a、5bの収容や送り戻しが不要となる。したがって、設備の大型化を抑制することができる。また、作業負荷が軽減される。
また、本実施形態のコンベア1によると、搬送装置5a、5bは、駆動ローラ6a、6bに挟持されフリクション駆動される。したがって、搬送装置5a、5bをチェーン駆動する場合と比較して、摩耗粉が発生するおそれが小さい。また、チェーンのテンション調整も不要である。また、保全作業の負荷が軽減され、設備の静音化も容易である。
また、本実施形態のコンベア1によると、前出図3(a)に示すように、基準面からワーク支持面22a、22b、22cまでの高さL0と、往動時における基準面から授受面53aまでの高さL1と、復動時における基準面から授受面53bまでの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有している。そして、前出図4(a)、(b)に示すように、上流側のワーク支持面22aから車両ボディWaを受ける際は、授受面53aの高さがL2からL1に切り替わる。また、前出図4(d)、(e)に示すように、車両ボディWaを下流側のワーク支持面22bに渡す際は、授受面53aの高さがL1からL2に切り替わる。したがって、L0、L1、L2の高低差を利用して、比較的簡単に車両ボディの授受を行うことができる。
また、本実施形態のコンベア1によると、昇降レール20a、20bと中間上側レール3aとにより、本発明の上側往動部が構成されている。また、昇降レール20a、20bと中間下側レール4aとにより、本発明の下側復動部が構成されている。すなわち、昇降レール20a、20bは、上側往動部と下側復動部とを兼ねている。したがって、上側往動部と下側復動部とを別々に配置する場合と比較して、部品点数が少なくて済む。
(2)第二実施形態
本実施形態のコンベアは、本発明のコンベアを車両ボディの部品取り付け工程における流れ作業用コンベアとして具現化したものである。本実施形態のコンベアと、第一実施形態のコンベアとは、搬送装置の動作パターンが異なる。したがって、ここでは相違点についてのみ説明する。
図5に、本実施形態のコンベアの部分側面図を示す。なお、図4と対応する部位については同じ符号で示す。また、説明の便宜上、図5においては、連続する車両ボディ、搬送装置のうち、各々二つだけを抜粋している。また、二つの搬送装置には、異なる方向のハッチングが施してある。
(a)に示すように、固定ワーク受け2aのワーク支持面22aには、車両ボディWaが搭載されている。搬送装置5aは、昇降レール20aに保持されている。昇降レール20aは、下位置に配置されている。まず、昇降レール20aが、下位置から上位置に切り替わる。この際、授受面53aは、ワーク支持面22aから車両ボディWaを引き継ぐ。同様に、固定ワーク受け2bのワーク支持面22bには、車両ボディWbが搭載されている。昇降レール20bが、下位置から上位置に切り替わる際、授受面53bは、ワーク支持面22bから車両ボディWbを引き継ぐ。
次いで、駆動ローラ6aにより搬送装置5aは、(b)に示すように、昇降レール20aから中間上側レール3aに移動する。すなわち、往動方向に移動する。同様に、搬送装置5bも、昇降レール20bから中間上側レール3bに移動する。
ここで、中間上側レール3aの下流側には、(c)に示すように、上位置の昇降レール20bが連通している。このため、搬送装置5aは、中間上側レール3aから昇降レール20bに移動する。同様に、中間上側レール3bの下流側には、上位置の昇降レール20cが連通している。このため、搬送装置5bは、中間上側レール3bから昇降レール20cに移動する。
それから、(d)に示すように、昇降レール20bは、搬送装置5aごと上位置から下位置に切り替わる。このとき、授受面53aは、ワーク支持面22bに車両ボディWaを引き渡す。同様に、昇降レール20cは、搬送装置5bごと上位置から下位置に切り替わる。このとき、授受面53bは、ワーク支持面22cに車両ボディWbを引き渡す。
その後、(e)に示すように、駆動ローラ6aにより再駆動された搬送装置5aは、昇降レール20bから中間下側レール4aに移動する。同様に、駆動ローラ6bにより再駆動された搬送装置5bは、昇降レール20cから中間下側レール4bに移動する。
ここで、中間下側レール4aの上流側には、(f)に示すように、下位置の昇降レール20aが連通している。このため、搬送装置5aは、中間下側レール4aから昇降レール20aに移動する。同様に、中間下側レール4bの上流側には、下位置の昇降レール20bが連通している。このため、搬送装置5bは、中間下側レール4bから昇降レール20bに移動する。そして、前出(a)の状態に戻る。
本実施形態のコンベア1は、第一実施形態のコンベアと同様の効果を有する。また、従来は、車両ボディWa、Wbに部品を取り付ける際、コンベアの速度に合わせて作業者が移動しながら作業を行う必要があった。これに対し、本実施形態のコンベア1によると、作業者は、固定ワーク受け2a、2b、2cの位置に待機していればよい。このため、作業負荷が軽減される。
(3)その他
以上、本発明のコンベアおよび搬送方法の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、一対の固定ワーク受けの間に、中間上側レール、中間下側レールを配置した。しかしながら、これら二つのレール兼用の中間昇降レールを配置してもよい。こうすると、部品点数が少なくて済む。
また、上記実施形態においては、昇降レールにより、搬送装置ごと授受面を昇降したが、搬送装置は昇降せず、授受面だけ昇降させてもよい。こうすると、往動用のレールと復動用のレールとを単線化できる。
また、上記実施形態における駆動ローラと、搬送装置の従動部との配置は逆であってもよい。すなわち、駆動ローラを搬送装置に取り付け、従動部を固定してもよい。
また、上記実施形態においては、被ガイド部として回動する車輪54aを配置したが、被ガイド部の形状は特に限定しない。例えばガイド部内を摺動する単なる突起であってもよい。すなわち、ガイド部に規制されながら動けばよい。
同様に、上記実施形態においては、ガイド部(上側往動部、下側復動部)として昇降レール、中間上側レール、中間下側レールを配置したが、ガイド部の形状も特に限定しない。被ガイド部を案内できればよい。
また、本発明のコンベアおよび搬送方法は、自動車の製造ラインのみならず、例えば他の工業製品の製造ライン、農作物の収穫ラインなどに利用することができる。
第一実施形態のコンベアの部分斜視図である。 第一実施形態のコンベアの搬送装置の車輪付近の拡大断面図である。 (a)は第一実施形態のコンベアの部分上面図である。(b)は第一実施形態のコンベアの部分側面図である。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置上昇前)。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置上昇後)。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置往動)。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置下降前)。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置下降後)。 第一実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置復動)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置上昇前)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置上昇後)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置往動)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置下降前)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置下降後)。 第二実施形態のコンベアの部分側面図である(搬送装置復動)。 従来のストレージコンベアの模式図である。
符号の説明
1:コンベア、2a:固定ワーク受け、20a:昇降レール、21a:角柱、22a:ワーク支持面(ワーク支持部)、3a:中間上側レール、4a:中間下側レール、5a:搬送装置、50a:上側橋部、51a:下側橋部、52a:円柱、53a:授受面(授受部)、54a:車輪(被ガイド部)、55a:車輪支持部、56a:従動部、6a:駆動ローラ、60a:大ローラ、61a:小ローラ、Wa:車両ボディ(ワーク)、L0:基準面からワーク支持面までの高さ、L1:基準面から往動中の授受面までの高さ、L2:基準面から復動中の授受面までの高さ。

Claims (8)

  1. 搬送方向に所定間隔ごとに配置され、各々ワーク支持部を持つ複数の固定ワーク受けと、
    隣り合う該固定ワーク受け間を連結するガイド部と、
    該ワーク支持部との間でワークの授受を行う授受部と、該ガイド部に案内される被ガイド部と、を持ち、隣り合う該固定ワーク受け間に各々配置され、該固定ワーク受け間を往復動可能な複数の搬送装置と、
    を備えてなるコンベアであって、
    前記搬送装置が、上流側に隣接する前記固定ワーク受けから、下流側に隣接する該固定ワーク受けに、前記ワークを順次受け渡すことにより、該ワークの搬送を行うことを特徴とするコンベア。
  2. 前記搬送装置は、フリクション駆動される請求項1に記載のコンベア。
  3. 前記ガイド部は、前記搬送装置を往動時に案内する上側往動部と、該搬送装置を復動時に案内する下側復動部と、を持ち、
    基準面から前記ワーク支持部までの高さL0と、往動時における該基準面から前記授受部までの高さL1と、復動時における該基準面から該授受部までの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有しており、
    上流側の該ワーク支持部から前記ワークを受ける際は、該授受部の高さがL2からL1に切り替わり、該ワークを下流側の該ワーク支持部に渡す際は、該授受部の高さがL1からL2に切り替わる請求項1に記載のコンベア。
  4. 前記上側往動部の少なくとも一部と前記下側復動部の少なくとも一部とは、兼用されている請求項3に記載のコンベア。
  5. 搬送方向に所定間隔ごとに配置され、各々ワーク支持部を持つ複数の固定ワーク受けと、
    隣り合う該固定ワーク受け間を連結するガイド部と、
    該ワーク支持部との間でワークの授受を行う授受部と、該ガイド部に案内される被ガイド部と、を持ち、隣り合う該固定ワーク受け間に各々配置され、該固定ワーク受け間を往復動可能な複数の搬送装置と、
    を備えてなるコンベアにより、該ワークを搬送する搬送方法であって、
    前記搬送装置が、上流側に隣接する前記固定ワーク受けから、下流側に隣接する該固定ワーク受けに、前記ワークを順次受け渡すことにより、該ワークを搬送する搬送方法。
  6. 前記搬送装置は、フリクション駆動される請求項5に記載の搬送方法。
  7. 前記ガイド部は、前記搬送装置を往動時に案内する上側往動部と、該搬送装置を復動時に案内する下側復動部と、を持ち、
    基準面から前記ワーク支持部までの高さL0と、往動時における該基準面から前記授受部までの高さL1と、復動時における該基準面から該授受部までの高さL2とは、L2<L0<L1の関係を有しており、
    上流側の該ワーク支持部から前記ワークを受ける際は、該授受部の高さがL2からL1に切り替わり、該ワークを下流側の該ワーク支持部に渡す際は、該授受部の高さがL1からL2に切り替わる請求項5に記載の搬送方法。
  8. 前記上側往動部の少なくとも一部と前記下側復動部の少なくとも一部とは、兼用されている請求項7に記載の搬送方法。
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