JP2005058692A - 時差シール付パスポートカバー - Google Patents

時差シール付パスポートカバー

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JP2005058692A
JP2005058692A JP2003320415A JP2003320415A JP2005058692A JP 2005058692 A JP2005058692 A JP 2005058692A JP 2003320415 A JP2003320415 A JP 2003320415A JP 2003320415 A JP2003320415 A JP 2003320415A JP 2005058692 A JP2005058692 A JP 2005058692A
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萬造 北條
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Abstract

【課題】 必然的に携行でき必要な時には必ず手元にあるべきパスポートの入れ物としてのパスポートカバーに構成された時差時刻の簡易早わかり時差シールの発明。更に、すぐ簡単に使えてオシャレでファッション性も有り 製造コストの低い便利な使用頻度の高いもの。
【解決手段】 時差時間の発生する時には必ず所持しているべきパスポートのカバーの一部に簡単に切り離して使える本発明品の時差シールを具備する事。そしてその素材は透明又は半透明なシートだけではなくカラーシート、カラー印刷、或いは柄付シート等で構成すれば見た目にもオシャレでファッション性も高められる。
【選択図】 図1

Description

この発明は塩化ビニール等のビニール素材などでできたパスポート等を入れるパスポートカバーの一部を おおよそ腕時計のガラスカバーより一回り小さ目に切り抜いてその一部を使用時まで外れないように切り残したものでこの切抜き部分に 時計の文字盤配列を印刷したものである。
外国等 時差のある所へ行った時には必ず所持しているパスポートを入れておくケース又はカバーの一部に具備された、切り抜き部分の時差シールを切り離して腕時計のガラスカバーの表面に 時差の分だけ時計本体の文字盤とずらして貼付して使用するもので 塩化ビニール等の薄いシートは指で丁寧に押さえつけるとピッタリとガラス等の表面に密着する。
時差時間を読み取る時は 時計本体の時針と 時差分ずらせて貼られた 切り抜き部分である時差シールの文字盤配列を読み取り 分、秒は時計本体の分針、秒針を読み取る。
即ち、時計本体の文字盤表示を読み取ると元々の時刻であり 貼りあわせた本発明品の時差シールの文字盤表示を読み取れば時差のある現地の時差時刻を読み取る事ができる。
更に商品性を高めるために切り抜き部分の形を円形ではなく多角形、星型、リング状、或いは 脱着しやすいように腕時計のガラスカバーから少しはみ出す程度の突起型を設けたものや、パスポートカバー本体の素材を 透明又は半透明の カラーシートや柄付シートの素材を使用したりカラー印刷によって構成すれば ファッション性や宣伝効果を一層高められて視認性も良くなる。
従来は時差のある所へ赴いた時には 頭の中でプラス、マイナスしたりして現地の時差時刻を計算するか、又は始めから時計そのものの針をずらせて時差時刻に合わせたりしていたが、いずれも頭の中の計算は意外と誤解があったり又、時計そのものの針を時差分ずらせたりすると結構 混乱が生じてよく間違えたものである。
特に不慣れな観光客などの場合は時差分ずらせるときも、又針を元へ戻す時にも混乱がよくあった。そのため構造的に一個の時計に二組の時計を構成したものや 時計本体の外側に回転式のリング状の文字盤を組み込んだもの等があるが いずれも大変高価になる。 又重量が重くなるなど基本的な短所も多い。
外国へ赴いた時には必ずパスポートを所持している。 そしてそうした時の殆どに時差が発生する。特に不慣れな観光客等の場合は集合時刻や交通機関のアクセスの度に 時差時間に対して過剰なほどに神経質になる事が多いので必然的に携行できて必要な時には必ず手元にあって簡単に使える時差時刻の簡易早わかり時差シールの考案。 できれば消耗品的な要素も強いので大量生産に向いた製造コストのあまり掛からないもの。しかも併せて広告媒体として使用頻度も 宣伝効果も充分に高い、見た目にもオシャレなファッション性の豊かなものが要求されていた。
こういった課題を解決するため、時差が発生する時には必ず所持されているべきパスポートの入れ物としてのビニールカバーあるいはケースの一部に指先で簡単に切り離して使える時計の文字盤表示を印刷したものである。
本発明品の時差シールを使用する事によって 時計本体の針を動かす必要がなくなるので 針そのものを動かす事によって生じる、元の時刻と変更後の時差時刻との混同がなくなる。
又、本発明品の時差シールの使用前は、針そのものを動かせているという事の認識すらも忘れて 無意識に誤った時刻を読み取ったりする事も少なくなかった。
更に本発明品は塩化ビニール等の密着性の良い素材によって構成されているので 必要でなくなれば簡単に時計本体から取り外す事ができ、又不要な時はパスポートカバーの表紙の差込部分に貼り付けておけば何回でも使用する事が可能である。
元々、多くの旅行客の場合が旅行会社からサービス品として提供された社名宣伝入りのパスポートカバーを使用する事が多く そのパスポートカバーの一部を 加工処理する事で本発明品が完成するので製造原価を殆ど変えずに利用価値、宜伝効果を充分に高める事ができる。
本発明品の全体図 本発明品の主要部品の正面図 本発明品の実施例 1 本発明品の実施例 2

Claims (2)

  1. 塩化ビニール等、 透明又は半透明のビニール素材で構成された、パスポート等の表紙を挟んで使うパスポートカバーの一部を 腕時計のガラスカバーより一回り小さめに切り抜いて その一部を使用時まで外れないように切り残したもので その切抜きの部分に時計の文字盤配列を印刷したもの。
  2. 上記請求項1の切り抜きの形において円形ではなく多角形、星型、リング状或いは脱着しやすいように腕時計のガラスカバーから少しはみ出す程度の突起型を設けたもの。
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