JP2005058159A - 電動草取機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 除草作業に要する労力を軽減して効率的に大量の草取を行うことが可能な電動草取機を提供する。
【解決手段】 電動草取機の柄部1において、柄部本体2の内部に電動式による振動部3が設けられ、この振動部3と対向して振動受部4が設けられている。この振動受部4には振動伝達部5が連接されており、振動伝達部5として例えばばねを用いることができる。振動伝達部5と連接して主軸受部6が設けられ、この主軸受部6に主軸7を接続するための接続部8と接続受部9とが設けられている。振動部3はモーター10に接続されており、モーター10によって駆動される。電動草取機の刃先部21において、主軸7は主軸取り付け部22に取り付けられ、この主軸取り付け部22と略平行に草取刃取り付け部23が設けられている。また、その反対側には根切刃25が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、家庭の庭、公園、公共施設、街路樹帯等において草取作業を行う際に用いられる草取機に関する。
家庭の庭、公園、公共施設、街路樹帯等における草取作業の多くは人力によって行われており、これに費やされる労力は大変なものである。特に草取作業は夏の日照りのもとで行われることが多いため、作業者にとっては大きな疲労を伴うものである。
草取作業を人力だけに頼らずに効率的に行うことを目的とした、電動式の草取機が、例えば、特許文献1、特許文献2に開示されている。
特開平8−10号公報(段落番号0006〜0015) 特開平9−252703号公報(段落番号0005〜0031)
このうち、特許文献1において開示されている電動草取機を図4に示す。
図4(a)において、電動草取機51は、細長筒状の胴部54に電動駆動部57を内設した草取機本体52と、この草取機本体52の前端に突設したツールチヤック56に取り付ける草取ツール53が主要部をなすものであり、この胴部54には、スピンドル55を介してツールチヤック56を所定方向に連動させる電動駆動部57と、電動駆動部57の電源のニッカド電池からなる電源部58が内設され、さらに、胴部54の後端は、胴部54の外方へ突き出す操作用の把部60に形成され、この把部60に電動駆動部57のスイッチ59が設けられている。
そして、草取機本体52の前端のツールチヤック56は、草取ツール53を着脱自在にチヤックして、電動駆動部57によって、任意方向に所要速度で回転させるようになっている。
一方、草取ツール53は、軸部61の先端が、円錐形の尖鋭端62をなすと共に、その尖鋭端62の基部に、後方へ傾斜して開脚する二枚の切り刃63が羽根状に設けられている。
この電動草取機51は、図4(b)に示すように使用される。即ち、一方の手で胴部54を支え、他の手で把部60を握って縦方向に保持し、把部60のスイッチ59によって草取ツール53を回転させ、除去すべき雑草68の中心部分または近傍に差し込み、切り刃63によって雑草68の根69を、土中で粉粉にくだいて雑草68を除去したり、層状網のような芝生の根と交絡している根69を、その芝生の根から切断分離して、根こそぎ除去して、雑草68が再生できない状態にして除草する。
しかし、これらの電動草取機はいずれも、先鋭的に形成された根切装置を土中に差し込み、土中に張った根を切り取るものであるため、一回の作業で除草できる草の量はわずかであり、広い面積に亘って効率的に大量の草取を行うのには不向きである。
本発明は、電動草取機に関するこのような問題点を解決するためになされたもので、除草作業に要する労力を軽減して効率的に大量の草取を行うことが可能な電動草取機を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明の電動草取機は、電気的に振動を発生する振動部を有する柄部と、前記振動部からの振動が伝達されて振動する刃先部とからなり、前記刃先部は複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部と根切刃とを備えたものであることを特徴とする。
振動部からの振動が伝達されて刃先部が振動することにより、草取刃の下側先端部は、振動によって土の中へ入り込み、草が生えている部分の土をほぐすことができる。草取作業においては、硬い土をほぐして草の根を切り取ることが必要であり、これに多くの労力が必要であるが、この電動草取機を用いると、草取刃が土をほぐす作用を有しているため、人力による場合と比べて労力が大幅に軽減できる。
本発明においては、上記の手段で根の周りの土がほぐされた雑草に対して、根切刃が作用して雑草の根を切り取るため、効率良く草取を行うことが可能となる。また、複数の草取刃を配列しているため、一度に多量の草の根部を切り取ることができ、大きな力を要することなく、効率よく広い面積に亘って草取作業を行うことが可能となる。
本発明の電動草取機は、電気的に主軸を回転させる回転部を有する柄部と、主軸の回転に伴って回転する複数の回転刃を間隔を置いて配列した回転刃取付部と、複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部とを備えたことを特徴とする。
回転刃が回転しながら土の中に入り込むことにより、草が生えている部分の土を効率良くほぐすことができるため、土が特に硬い場合や、広大な面積に亘って草取を行う際に有効であり、人力による場合と比べて労力が大幅に軽減できる。この電動草取機では、回転刃は土をほぐすだけでなく、草を掻き出す能力を有しており、その後、草取刃取付部に設けられた複数の草取刃が掻き出された草を収集するため、一度に多量の草取作業を行うことができる。
本発明によると以下の効果を奏することができる。
(1)電気的に振動を発生する振動部を有する柄部と、前記振動部からの振動が伝達されて振動する刃先部とからなり、前記刃先部は複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部と根切刃とを備えたことにより、一度に多量の草の根部を切り取ることができ、大きな力を要することなく、効率よく広い面積に亘って草取作業を行うことが可能となる。
(2)電気的に主軸を回転させる回転部を有する柄部と、主軸の回転に伴って回転する複数の回転刃を間隔を置いて配列した回転刃取付部と、複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部とを備えたことにより、回転刃が回転しながら土の中に入り込むため、土が特に硬い場合や、広大な面積に亘って草取を行う場合であっても、草が生えている部分の土を効率良くほぐして草を掻き出すことができ、人力による場合と比べて労力が大幅に軽減できる。
以下に、本発明の電動草取機を、その実施の形態に基づいて説明する。
図1、2に、本発明の第1実施形態に係る電動草取機の構成を示す。
図1は、電動草取機の柄部を示し、図2は、電動草取機の刃先部を示す。
図1に示す電動草取機の柄部1において、柄部本体2の内部に電動式による振動部3が設けられ、この振動部3と対向して振動受部4が設けられている。この振動受部4には振動伝達部5が連接されており、振動伝達部5として例えばばねを用いることができる。振動伝達部5と連接して主軸受部6が設けられ、この主軸受部6に主軸7を接続するための接続部8と接続受部9とが設けられている。振動部3はモーター10に接続されており、モーター10によって駆動される。
柄部本体2の他端には取手11が設けられ、この取手11の一部にモーター10の電源をオンオフするためのスイッチ12が設けられている。また、作業上の利便性を考慮して、必要に応じて柄部本体2の外周に補助ハンドル13を取り付けることもできる。
図2に示す電動草取機の刃先部21において、主軸7は主軸取り付け部22に取り付けられ、この主軸取り付け部22と略平行に草取刃取り付け部23が設けられている。また、その反対側には根切刃25が設けられている。
草取刃取り付け部23には、複数の草取刃24がほぼ等間隔で配列し固定されている。草取刃24の長手方向の長さは70〜100mm程度であり、主軸取り付け部22と草取刃取り付け部23とは40mm〜50mm程度の間隔をおいて形成されている。
上述した柄部1と刃先部21とは、主軸7を主軸受部6に接続することによって一体化して使用される。この実施形態においては、主軸7のうち主軸受部6に接続される部分の形状は、主軸受部6より外径の小さい円筒状であることが好ましい。主軸受部6をモーター10によって回転させて柄部1を回転装置としても用いる場合に、主軸7の主軸受部6との接続部分を主軸受部6より外径の小さい円筒状とすることによって、主軸7には回転力が伝達されず、振動のみが伝達されるようにすることができるためである。
本発明の第1実施形態に係る電動草取機においては、振動部3によって電気的に発生した振動が、振動受部4を介して振動伝達部5に伝えられ、主軸9が振動する。これに伴って、草取刃24が振動することとなる。草取刃24の下側先端部24aは、振動によって土の中へ入り込み、草が生えている部分の土をほぐす作用を有する。根切刃25の長さは130mm〜200mm程度とすることができ、この根切刃25によって、草の根を切り取る。
この電動草取機を用いると、草取刃24が土をほぐす作用を有しているため、草取が容易になるばかりでなく、複数の草取刃24を配列しているため、大きな力を要することなく、効率よく広い面積に亘って草取作業を行うことが可能となる。
なお、草取刃24の数と配列間隔については、草取作業を行う場所の面積と、草の密集度によって適宜定めることができる。
次に、図3に基づいて、本発明の第2実施形態に係る電動草取機について説明する。
図3(a)は、この実施形態に係る電動草取機の刃先部を示しており、接続部31を回転装置に接続して用いられるものである。
主軸32にはその長手方向に対して直交するように回転刃取付部33が設けられ、この回転刃取付部33に複数の回転刃34が形成されている。また、主軸32と回転刃取付部33とが交差する部分には、ギア35が設けられている。
主軸32の先には草取刃取付部36が設けられ、この草取刃取付部36に複数の草取刃37が形成されている。
図3(b)は、接続部31の拡大図であり、主軸32を回転装置に接続しやすくするためにねじ部38が設けられている。
本発明の第2実施形態に係る電動草取機においては、主軸32が電気エネルギーの伝達により回転すると、ギア35によってその回転方向が変えられ、回転刃取付部33の回転に伴って、回転刃34が図示する方向に回転する。この回転刃34の長さは30〜50mm程度であり、回転刃24が土の中に入り込むことにより、草が生えている部分の土を効率良くほぐし、かつ草を掻き出すことができる。その後、草取刃取付部36に設けられた複数の草取刃37が掻き出された草を収集して、一度に多量の草取作業を行うことができる。
この実施形態の電動草取機は、特に石ころが多い場所などで草取を行うのに適している。
なお、この実施形態においても、草取刃37の数と配列間隔については、草取作業を行う場所の面積と、草の密集度によって適宜定めることができる。また、回転刃34の数と配列間隔についても同様である。
また、この実施形態においては、主軸7のうち回転装置に接続される部分の形状は、断面を多角形状とすることが好ましい。主軸7を図1に示す主軸受部6に接続して、主軸受部6をモーター10で回転させる場合に、主軸7の主軸受部6との接続部分の断面を多角形状とすることによって、主軸7の外周側が主軸受部6と接触して回転力を受け取りやすくなるからである。
本発明は、草取作業に用いられる電動草取機として利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る電動草取機の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る電動草取機の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電動草取機の構成を示す図である。 従来の電動草取機の一例を示す図である。
符号の説明
1 柄部
2 柄部本体
3 振動部
4 振動受部
5 振動伝達部
6 主軸受部
7 主軸
8 接続部
9 接続受部
10 モーター
11 取手
12 スイッチ
13 補助ハンドル
21 刃先部
22 主軸取り付け部
23 草取刃取り付け部
24 草取刃
25 根切刃
31 接続部
32 主軸
33 回転刃取付部
34 回転刃
35 ギア
36 草取刃取付部
37 草取刃
38 ねじ部

Claims (2)

  1. 電気的に振動を発生する振動部を有する柄部と、前記振動部からの振動が伝達されて振動する刃先部とからなり、前記刃先部は複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部と根切刃とを備えたものであることを特徴とする電動草取機。
  2. 電気的に主軸を回転させる回転部を有する柄部と、主軸の回転に伴って回転する複数の回転刃を間隔を置いて配列した回転刃取付部と、複数の草取刃を間隔を置いて配列した草取刃取付部とを備えたことを特徴とする電動草取機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011036229A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Yoshio Iwase 振動式草抜き機
CN114128522A (zh) * 2021-11-25 2022-03-04 吕爱霞 一种植被护坡水土保持装置
CN114208418A (zh) * 2021-12-07 2022-03-22 中国农业科学院兰州畜牧与兽药研究所 一种农牧业试验地杂草除根工具

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