JP2005058145A - 野菜移植機 - Google Patents

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紀彦 宗好
Itsuhito Yasumoto
逸人 安本
Akihiko Kubota
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Abstract

【課題】 苗126の供給遅れや供給忘れが生じないようにする。
【解決手段】 長円状に連結した多数の苗搬送ポット148を連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポット148の搬送する苗126を受継部150で移植爪151内に移行させ、該移植爪151がその移行された苗126を畝125に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポット148に苗126を繰り返し同時に供給するものとした付加苗供給部107Bを設けた構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、苗を畝中へ移植する移植爪を備えた野菜移植機に関する。
従来から、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットのそれぞれに苗を供給し、各苗搬送ポットが搬送する苗を受継部で移植爪内に落下させ、該移植爪にその落下された苗を畝中に移植させる野菜移植機が公知となっている(特許文献1参照)。
この種の野菜移植機は、作業者が苗を手で持って各苗搬送ポット内に直接に供給するものとなされており、また長円状に連結した多数の苗搬送ポットが広い苗供給場所を提供して二人作業を可能になしたものである。
特開平11−215903号公報
上記従来の野菜移植機において、例えば一人作業により各苗搬送ポットに苗を供給するような場合には、作業者から遠く離れた苗搬送ポットに苗を供給することが必要となるなどして、苗の供給遅れや供給忘れが生じ、的確な移植作業が行えなくなるのである。本発明はこのような問題を解消し得るものとした野菜移植機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係る野菜移植機は、請求項1に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を繰り返し同時に供給するものとした付加苗供給部を設けたものである。
また第2の発明は、請求項2に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、比較的狭い場所に複数の苗を載置された後にこれらの苗をその対応する複数の前記苗搬送ポットに同時に供給する処理を繰りすものとした付加苗供給部を設けたものである。
また第3の発明に係る野菜移植機は、請求項3に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を同時に供給する処理を繰り返すものとした複数の苗載置案内樋を設けたものである。
また第4の発明に係る野菜移植機は、請求項4に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、前記苗搬送ポットの上側に位置されて苗を載置されると共に該苗を特定方向の滑り移動可能に支持する複数の苗載置案内樋を同時の繰り返し揺動可能に設けたものである。
また第5の発明に係る野菜移植機は、請求項5に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、載置された苗を特定方向の滑り移動可能に支持する複数の苗載置案内樋を前記苗搬送ポットの移動に連動して同時に揺動させる機構を形成したものである。
また第6の発明に係る野菜移植機は、請求項6に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時にしかも比較的速く揺動される複数の苗載置案内樋を有してなるものである。
また第7の発明に係る野菜移植機は、請求項7に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時に揺動される複数の苗載置案内樋を有し、該複数の苗載置案内樋の傾斜角度が増大したとき、該複数の苗載置案内樋上に載置された全ての苗が該苗載置案内樋のそれぞれの対応する前記苗搬送ポット内に一挙に落下されるものである。
また第8の発明に係る野菜移植機は、請求項8に記載したように、長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに同時に左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ揺動される複数の苗載置案内樋と、該苗載置案内樋の下端開口を通常時は閉鎖していて前記傾斜角度が特定角度以上になったときにのみ開放するものとした開閉部材とを有しているものである。
上記発明は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項9に記載したように、前記開閉部材が前記苗載置案内樋の揺動に連動して開閉作動される構成となす。
さらに詳細には、請求項10に記載したように、前記開閉部材が、特定左右向き軸回りの揺動自在に装着されると共に上方へ付勢された状態となされるほか前記苗載置案内樋と係合されており、該苗載置案内樋がこれの傾斜角度が増大する側へ揺動されたとき、前記開閉部材が苗載置案内樋と同体状部位で前記付勢力に抗して押し変位されて前記苗載置案内樋の下端開口を開放する構成となす。
また請求項11に記載したように、前記苗搬送ポットをエンジンの動力で作動させ、該苗搬送ポットの駆動機構から前記付加苗供給部に動力を伝達する構成となす。
また請求項12に記載したように、前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを変更調整可能となしたり、また請求項13に記載したように、前記苗載置案内樋から落下する苗を前記苗搬送ポット内へ落下させるように案内する苗案内部材を具備した構成となす。
また請求項14に記載したように、前記苗搬送ポットの多数を無端状に連鎖させて該苗搬送ポットの一個づつを前記スプロケットの外周面の周方向上に列設された多数の各凹み部に係合させて掛け回すと共に該スプロケットの回転により前記苗搬送ポットが移動される構成となし、この際、スプロケットの外周面の凹み部の数を前記苗載置案内樋のそれの整数倍となす。
また請求項15に記載したように、前記苗搬送ポットを移動させるスプロケットと、前記苗載置案内樋とをカム機構を介して連動連結し、前記スプロケットが前記苗載置案内樋と同数の前記苗搬送ポットを特定位置へ移動させる度に前記カム機構が前記苗載置案内樋の傾斜角度を増大させる構成となす。
そして、請求項16に記載したように、前記カム機構は、前記スプロケットに同体状に固定された環状カム体と、該環状カム体に係合して上下変位されることにより前記苗載置案内樋を揺動させるものとした従動部材とからなるものとなす。また請求項17に記載したように前記環状カム体を前記スプロケットの上面に沿わせて固定させる。また請求項18に記載したように、前記環状カム体が、下縁側の周方向上の適当に離間した複数位置のそれぞれに切込みを形成された上下向きの円筒体部材と、該円筒体部材の内周面の周方向上の適当に離間した複数個所から内方へ向かい続いて下方へ向かうように延出させた支持脚部材と、該支持脚部材の下端に固着され前記円筒体部材の周方向に沿わせて複数の円弧状長孔を形成された水平板部材とからなるものとなす。
また請求項19に記載したように、前記スプロケットに対する前記環状カム体の位置を変更調整可能となすことにより、前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを変更調整可能となしたり、また請求項20に記載したように、前記従動部材と前記苗載置案内樋とを結合したリンク部材の長さを調整変更自在となすことにより、前記苗載置案内樋の揺動角度を変更調整可能となす。
さらには請求項21に記載したように、複数の前記苗載置案内樋が、機体左右方向の特定直線上を一列状となって移動している複数の苗搬送ポットに苗を同時に供給するものとなされている構成となしたり、また請求項22に記載したように、複数の前記苗載置案内樋が、比較的小さい傾斜角度の後下がり姿勢と、比較的大きい傾斜角度の後下がり姿勢との間で揺動される構成となす。
上記した本発明によれば次のような効果を得ることができる。
即ち、請求項1記載のものによれば、前記付加苗供給部に複数の前記苗搬送ポットに対応する苗を該苗搬送ポットへの供給に先行して載置しておき一度に該苗搬送ポット内に供給するように処理するものであるため、一人作業によりこれら各苗搬送ポットへ苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになる。
請求項2記載のものによれば、前記付加苗供給部の比較的狭い場所に複数の前記苗搬送ポットに対応する苗を該苗搬送ポットへの供給に先行して載置しておき一度に該苗搬送ポット内に供給するように処理するものであるため、一人作業によりこれら各苗搬送ポットへ苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになる。
請求項3記載のものによれば、複数の前記苗搬送ポットへの苗の供給に先行して該苗を前記苗載置案内樋に載置しておき一度に供給するように処理するものであるため、一人作業により各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになる。
請求項4記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋の繰り返し揺動により請求項3記載の発明と同様な作用が得られるのであり、したがって一人作業により前記した各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになる。
請求項5記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋を前記苗搬送ポットの移動に連動して同時に揺動させることにより請求項3記載の発明と同様な作用が得られるのであり、したがって一人作業により前記した各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになる。また前記苗搬送ポットの移動に連動して前記苗載置案内樋を揺動させるため、前記苗載置案内樋上の苗を、前記苗搬送ポットの移動に連動させない機構に較べて比較的簡易に形成される機構により、的確に前記苗搬送ポットに供給できるようになる。
請求項6記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋を特定時間間隔ごとに前記左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時に揺動されることにより請求項3記載の発明と同様な作用が得られるのであり、したがって一人作業により前記した各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになり、また前記苗載置案内樋が比較的速く揺動されるため、これら各苗載置案内樋に載置された苗が該苗載置案内樋に引っ掛かることなくこれら各苗搬送ポット内に向けて落下されるものとなる。
請求項7記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋を特定時間間隔ごとに前記左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時に揺動されることにより請求項3記載の発明と同様な作用が得られるのであり、したがって一人作業により前記した各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになり、また複数の前記苗載置案内樋の傾斜角度が増大したとき、複数の前記苗載置案内樋上に載置された全ての苗が該苗載置案内樋のそれぞれの対応する前記苗搬送ポット内に一挙に落下されるものであるため、該苗載置案内樋から前記苗搬送ポット内への苗供給を簡易な機構で的確に行わせることができる。
請求項8記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋を特定時間間隔ごとに左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時に揺動されることにより請求項3記載の発明と同様な作用が得られるのであり、したがって一人作業により前記した各苗搬送ポットに苗を供給するような場合にも、苗の供給遅れや供給忘れを生じないで、的確な移植作業を行うことができるようになり、また前記苗載置案内樋の下端開口を通常時は閉鎖していて前記傾斜角度が特定角度以上になったときにのみ開放するものとした開閉部材を有しているため、複数の前記苗載置案内樋の傾斜角度が増大したときに、前記苗載置案内樋から前記苗搬送ポット内への苗供給を的確なタイミングで行わせることができる。
請求項9記載のものによれば、請求項8記載の発明と同様な効果が得られる上に次のような効果が得られるのであって、即ち、前記開閉部材が前記苗載置案内樋の揺動に連動して開閉作動されるものであるため、前記苗載置案内樋の傾斜角度が増大したときに的確なタイミングでその下端出口を開放させることができる。
請求項10記載のものによれば、前記開閉部材を比較的簡易な機構により前記苗載置案内樋の揺動力で該苗載置案内樋に連動して該苗載置案内樋の下端開口を開閉させることができる。
請求項11記載のものによれば、前記付加苗供給部を前記苗搬送ポットに的確に連動させて作動させることができる。
請求項12記載のものによれば、前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを苗の状態や作動部の作動速さなどに関連して最適状態となすことができる。
請求項13記載のものによれば、前記苗載置案内樋から落下する苗を他物の障害を受け難い状態の下でこれの対応する前記苗搬送ポット内に的確に落下させることができる。
請求項14記載のものによれば、前記スプロケットの回転が整数回行われることにより、前記苗載置案内樋が全ての前記苗搬送ポットに苗を供給した状態となすことができ、前記スプロケットの回転を基礎としてこれら各苗搬送ポットごとの処理を行う上で便利なものとなる。
請求項15記載のものによれば、前記苗載置案内樋のそれぞれに苗を載置することにより苗を全ての前記苗搬送ポットにその並び順に供給することができる。
請求項16記載のものによれば、前記スプロケットと同体状に前記環状カム体を回転させ、該回転により従動部材を上下変位させ、該従動部材に連動して前記苗載置案内樋を揺動させることができる。
請求項17記載のものによれば、前記環状カム体の固定位置の着脱や位置調整などを行い易いものとなすことができる。
請求項18記載のものによれば、前記環状カム体を軽量なものとなすことができ、また前記従動部材を前記円筒体部材の切込みにより上下変位させることができ、また前記支持脚部材が前記従動部材と干渉しないものとなすことができ、また前記円弧状長孔に挿通させたボルトを介して前記環状カム体を前記スプロケットに固定することができて前記スプロケットに対する前記環状カム体の位置を容易に変更調整することができるようになる。
請求項19記載のものによれば、前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを容易に変更調整することができるようになる。
請求項20記載のものによれば、前記苗載置案内樋の揺動角度の大小を容易に変更調整することができるようになる。
請求項21記載のものによれば、前記苗載置案内樋を使用して複数の苗を同時に複数の前記苗搬送ポットのそれぞれに迅速、容易且つ確実に供給できるものとなすことができる。
請求項22記載のものによれば、複数の前記苗載置案内樋が比較的小さい傾斜角度の後下がり姿勢となっているときに前記苗載置案内樋のそれぞれに迅速且つ的確に苗を載せることができ、また複数の前記苗載置案内樋が比較的大きい傾斜角度の後下がり姿勢となったときに前記苗載置案内樋に載置された苗を確実に落下させることができるのである。
本発明に係る野菜移植機の一実施例について、図1から図14を参照して説明する。
図1は本発明の実施例である歩行型野菜移植機の全体的な構成を示した側面図、図2は前記歩行型野菜移植機の全体的な構成を示した平面図、図3は前記歩行型野菜移植機の苗供給部の平面図、図4は前記歩行型野菜移植機の受継部の後面断面図、図5は前記受継部の平面図、図6は前記野菜移植機の平面図、図7は前記野菜移植機の付加苗供給部の側面図、図8は前記付加苗供給部の平面図、図9は前記付加苗供給部の後面図、図10は前記付加苗供給部の円筒体部材の切込みを示す側面図、図11は前記移植部の後面図、図12は前記移植部の平面図、図13は前記付加苗供給部の側面視作動説明図、図14は前記付加苗供給部の平面視作動説明図である。
先ず全体構成から説明する。
図1、図2において、野菜移植機は、シャーシの前部上にエンジン103を載置し、前後中央部上にミッションケース104を配置し、シャーシ後部上から後方にハンドルフレーム106を水平方向に連設して、該ハンドルフレーム106の中途部上に苗供給部107A及び付加苗供給部107Bを配置し、ハンドルフレーム106後部を運転操作部109としている。
シャーシの前部には左右一対の前輪支持軸110、110を左右水平方向に横架し、各前輪支持軸110の左右両端部に前輪支持アーム111の一端を取り付け、該前輪支持アーム111の他端に前輪112、112を支持している。また、ミッションケース104より後輪駆動軸115を水平方向側方に突出し、該後輪駆動軸115の両側にチェーンケース116、116を連設して、該チェーンケース116、116の後部に後輪117、117を支持している。
そして、ミッションケース104の後部で苗供給部107Aの下方に移植部120が配置されており、該移植部120は移植爪151を昇降して、最上位置で苗供給部107Aより苗126を受け取り、下端位置で移植爪151を開いて畝125中に苗を落下させ、その後方に配置した覆土輪122により苗126の根部に土を寄せ覆土するように移植する構成としている。
次に各部について説明する。
先ず前記苗供給部107Aについて図2、図3、図4、図5を参照して説明する。
図2に示すように、前記左フレーム106Lの中途部より機体中心側の反対側の水平側方へ平面視「コ」字状の支持フレーム137が突設され、該支持フレーム137とハンドルフレーム106の前後中途部上に、板体を長円形(長リング形)に構成した苗搬送台139が略水平に固設されている。
そして、図3に示すように、駆動スプロケット141が左フレーム106Lと中フレーム106Mと右フレーム106Rを連結する連結プレート139上に縦向き駆動軸101を介して、また従動スプロケット142が左フレーム106Lより側方へ突設した支持フレーム137上に縦向き支持軸102を介しそれぞれ回転自在に支持された状態で設けられ、これら駆動スプロケット141と従動スプロケット142に無端状に連結したポット取付基部140連が巻回されている。この際、駆動スプロケット141と従動スプロケット142のそれぞれの周面には各ポット取付基部140の係合する凹み部141a、142aが列設してあり、それぞれのスプロケット141、142における凹み部141a又は142aの数は後述の苗載置案内樋の数である「4」の倍数である16個となされている。ポット取付基部140にはそれぞれ、一単位の苗が挿入される苗搬送ポット148が保持される。該駆動スプロケット141へは前記ミッションケース104よりチェーン等の伝動機構及び縦向き駆動軸101を介して前記エンジン103の回転が伝達される。
ここに、ポット取付基部140は、それぞれを連結して長円状となされる単位連結体である。そして、単位連結体であるポット取付基部140と、苗搬送ポット148とが、苗搬送手段としての苗搬送ポット連100を構成する。この際、ポット取付基部140と、苗搬送ポット148とは同数となされ、それぞれは後述の苗載置案内樋176の数である「4」の倍数となされる。
苗搬送ポット連100を長円形とすることで前後に左右方向の直線部分(または円弧状の略直線部分)を構成することができるのであり、これにより左右方向の搬送距離を長くして苗126を供給するための場所を広くなし、また移植するタイミングを従来よりも速くして移植効率を上げられるようにしている。
図示例では苗搬送ポット連100を長円形としているが、少なくとも直線部分が苗供給部107Aと後述する受継部150にあればよく、三角形状に構成することも四角形状または多角形状に構成することも可能である。
前記苗搬送ポット連100について、図4、図5を参照して説明する。ポット取付基部140は、苗搬送ポット148を着脱自在とする嵌合環158と、該嵌合環158の両側に形成される第一連結部143aと第二延出部143b、143bとを備える。嵌合環158は、上下を開口した筒体である。また、単位連結体であるポット取付基部140は無端状に連結される。水平面内で延出する第一連結部143aと、第二連結部143b、143bとは、嵌合環158の外周面に突設されており、第二連結部143b、143bは、それぞれ第一延出部143aの上下に位置する位置関係となっており、隣接するポット取付基部140、140間において、一方のポット取付基部140の第一連結部143aと、他方のポット取付基部140の第二連結部143b、143 bとは、平面視重複する。これら第一連結部143a及び第二連結部143b、143bは上方より枢支ピン144を挿入されて互いに左右回動自在に枢結され、ポット取付基部140、140間が連結される。
そして、該ポット取付基部140の上下中途部側面に前記駆動スプロケット141と前記従動スプロケット142の外周面とが当接するようにして、平面視右回り回動して、駆動スプロケット141箇所で反転して受継部150側へ苗を搬送するようにしている。
ポット取付基部140、140間の連結箇所(第一連結部143aおよび第二連結部143b、143b)の下方には、シャッター145の回動支点、つまり、シャッター支持部143cが設けられている。
シャッター145は、板状部材の折曲加工により形成された部材であり、平面部145aと、平面部145aの一側に形成される回動支持部145bと、他側に形成されるローラ取付部145cとを有している。
回動支持部145bは、シャッター145の搬送方向前側で、前記板状部材が断面視逆U字状に折曲されて形成された部位である。該回動支持部145bに挿入される支点ピン146を、ポット取付基部140の外周面下部に突設されるシャッター支持部143cに水平方向に固定して、シャッター145をポット取付基部140に対して上下回動自在に係止させる。
ローラ支持部145cは、シャッター145の搬送方向後側の左右一側で、前記板状部材を平面部145aに対して垂直下方に、しかも進行方向と平行となるように折曲された部位である。ローラ支持部145cにはローラ147が配置され、該ローラ147はローラ支持部145cの進行方向に対して直角水平方向の支持ピン149を介してシャッター145に対し回転自在に枢支される。
シャッター145に設けられたローラ147は、苗搬送台139上を転動するようにしている。該ローラ147はポット取付基部140ごとに取り付けられるが、搬送方向に対して左右交互にローラ147が配置されている。この際、苗供給部107Aにおいて、多数連結したポット取付基部140、140は偶数個とし、それぞれ順に番号を付したときに、奇数箇所に位置するポット取付基部140と偶数箇所に位置するポット取付基部140では搬送方向に対して交互に左右逆側となるようにローラ147、147・・・を配置している。言い換えれば、奇数箇所(または偶数箇所)のローラ147は内周側に、偶数箇所(または奇数箇所)のローラ147は外周側に配置するのである。
そして、前記苗搬送台139は前記ローラ147が転動するレールの役目を果たしている。該苗搬送台139の前記ローラ147が転動する経路において、機体上方の苗搬送台139の前部側に開口部(または切欠)139a、139bを左右位置をズラせて並設配置している。該開口部139a、139b箇所ではローラ147を支えるものがなくなり支点ピン146を中心にシャッター145が下方へ回動して、ポット取付基部140の下方が開口され、苗126が前記移植部120に落下するようにしている。
左右方向に長い長円形の苗搬送台139の前部側のポット取付基部140の移動軌跡部に、開口部139a、139bを搬送方向に沿って開口し、該開口部139a、139bはポット取付基部140の底面積よりも大きくして苗を落下できるようにするとともに、搬送方向に対しては連結したポット取付基部140の3ピッチ(5ピッチでもよい)離れた位置に開口しており、この間隔は苗植付の条幅(条間隔)に合わせている。そして、進行方向に対して一方は左右一側のローラ147が、そして他方は左右他側のローラ147が落ち込むように位置を合わせて側方へ大きく開口し、ローラ147が位置しない側は、ポット取付基部140の底面よも若干広げる程度となされてあって、苗は落下する(シャッター145が下方へ回動できる)ものの、苗搬送ポット連100の進行方向の前後で隣接するポット取付基部140に付設されているローラ147は落ち込まないようにしている。
そして、開口部139a、139b内で落下した苗搬送ポット連100進行方向の開口部139a、139b終端側のローラ147が通過する位置には、徐々に上昇して苗搬送台139のローラ147転動面につながるスロープ(傾斜面)139c、139cがそれぞれ設けられている。スロープ139c、139cの傾斜方向は、搬送方向の前後上で前高後低となされており、ローラ147が引っ掛かることなく移動に伴って徐々にシャッター145が閉じるようにしている。
苗供給部107Aは長円状に配置された苗搬送ポット連100が機体後方を通過して、その前方の移植部120の位置する上方である受継部150に到達するように作動する。そして移植部120上方位置において、3ピッチ離れたローラ147、147が同時に開口部139a、139b内に落ち込み、シャッター145、145が下方へ回動して開き、苗搬送ポット10内の苗を落下させて前記移植部120の移植爪151、151内に落下させる。この後、ローラ147、147はスロープ139c、139cに当接して徐々に上昇してシャッター145、145を閉じる。従って、一個の移植爪151に対して苗搬送ポット連100の一個おきのポツト取付基部140から苗が供給されるのであって、即ち、奇数となるポット取付基部140は左右の開口部の左側(または右側)、偶数となるポット取付基部140は右側(または左側)の開口部でシャッター145が開かれ、苗搬送ポット10内の苗は奇数のポット取付基部140と偶数のポット取付基部140で左右の条(1条と2条または3条と4条)の移植爪151、151内に同時に落下する。これにより、同時2条の植付けが可能となり、左右条の間隔も一定に保たれるのである。
また駆動スプロケット141の中心部には、自らに巻回する苗搬送ポット連100との係合位置を調整するための、位置調整部が形成されている。該位置調整部は、図3に示すように、駆動スプロケット141と同心に設けられた縦向き駆動軸101と、駆動スプロケット141とを駆動スプロケット141に形成された長孔141d、及び、縦向き駆動軸101に螺着されるボルト163を介して固定し、長孔内のボルト163の位置を変更することで、縦向き駆動軸101の回転中心回りの駆動スプロケット141の位置を変更させる構成となされている。
従って、前記受継部150において、苗搬送ポット148を備えるポット取付基部140から移植部120への苗の受渡しに際し、前記位置調整により、苗供給部107Aでの苗搬送と、移植部120での苗搬送とのタイミング合わせを図ることができる。なお、苗供給部107Aおよび移植部120は共に、ミッションケース104から駆動力を得ており、同期して駆動するものであるため、タイミングがズレた場合には、タイミング調整を要する。また、該タイミング合わせは、より詳細には、シャッター145の開放タイミングと、移植部120に設ける移植爪151が自らの移動軌跡の最上位置(苗受取位置)へ到達するタイミングとの調整である。
また、従動スプロケット142の中心部にも、駆動スプロケット141の場合に準じた位置調整部が形成されている。
次に前記付加苗供給部107Bついて図6、図7、図8、図9、図10を参照して説明する。
170は前記苗搬送台139と同体状にボルト固定された支持板部材であり、該支持板部材170の上面で機体左寄り位置には起立片171、171を介して第一左右向き軸172が設けてあり、該左右向き軸172を介して揺動台173が上下揺動自在に装着されている。該揺動台173は左右向き軸172に揺動自在に支持された左右一対の脚部174、174と、これら脚部174、174を結合した平板部175とを有しており、該平板部175の上面には4個の苗載置案内樋176が前後向きとなされて平行状に固着され且つ左右方向の配置間隔をを各苗搬送ポット148のそれに合致されている。各苗載置案内樋176は溝状部材となされていて、垂直状平面をなす左側壁部177と、左右向き平面をなす底面壁部178と、右上がり状の横傾斜平面をなす右側壁部179とを有している。
上記揺動台173は前記従動スプロケット142とカム機構180を介して連動連結されており、カム機構180は環状カム体181と従動部材182を備えている。そして、環状カム体181は、下縁部の周方向上の適当に離間した複数位置(図示例では90度ごとの4つの位置)のそれぞれに切込みa1を形成された上下向きの円筒体部材183と、該円筒体部材183の内周面の周方向上の適当に離間した複数個所から内方へ向かい続いて下方へ向かうように延出させた支持脚部材184と、該支持脚部材184の下端に固着され前記円筒体部材183の周方向に沿わせた複数の円弧状長孔a2を形成された水平板部材185とを備えたものとなされている。この際、各切込みa1は垂直辺部a11、底辺部a12及び傾斜辺部a13を具備している。また水平板部材185は従動スプロケット142の上面に当接されて各円弧状長孔a2に挿通されたボルト186を介して相対位置の変更調整可能に固定されており、この固定状態では、環状カム体180の中心と従動スプロケット142の回転中心とは合致される。一方、従動部材182は支持板部材170と同体状に固定された左右向きの支持軸187を介して上下揺動自在となされた腕部材188、及び、該腕部材188の後端にローラ支軸189を介して設けられたローラ190からなっている。
ローラ支軸189の右端部にはリンク部材191の下端を枢着すると共に、該リンク部材191の上端部は前記揺動台173に軸部材192を介して結合している。該リンク部材191は第一部材193と第二部材194とをネジ結合して全体長さを調整変更自在になすと共に雄ネジ部にロックナット195を螺着して第一部材193と第二部材194との結合状態をロックできるものとなされている。そして、196は腕部材188を上方へ付勢したスプリングで、ローラ190を常に円筒体部材183の下縁に圧接させると共に揺動台173を図7中の矢印方向f1へ付勢しカム機構180や揺動台173の遊動を抑制している。
このような構造において、従動スプロケット142がエンジン103の動力で平面視右回り方向へ回転作動されると、環状カム体180が従動スプロケット142と同体状に回転され、該回転中において、従動スプロケット142が4個の苗搬送ポット148を送り移動させる度に、ローラ190が1つの切込みa1に到達するものとなり、該切込みa1において、ローラ190は腕部材188に支持された状態の下でスプリング196の弾力で切込みa1の深さだけ急激に上昇変位され、続いて傾斜辺部a13に案内されて比較的ゆっくりと下降変位されるようになって一回の上下往復動作を行い、該一回の上下往復動作が揺動台173及びこれに固定された4個の苗載置案内樋176を一回上下揺動させる。したがって、従動スプロケット142が一回転したとき、苗搬送ポット148を16個送り移動し、この移動期間中、4個の苗載置案内樋176は4個の苗搬送ポット148ごとに1回づつ上下揺動される。
そして、ローラ190が円筒体部材181の下縁の切込みa1以外の位置(基本位置)にあるとき、4個の苗載置案内樋176はその傾斜角度θを減少されて図7に符号p1で示す小傾斜角度位置に位置され、またローラ190が円筒体部材181の下縁の切込みa1の底辺部a12(最高位置)にあるとき、4個の苗載置案内樋176はその傾斜角度θを増大されて図7に符号p2で示す大傾斜角度位置に位置される。これら4個の苗載置案内樋176は小傾斜角度位置p1にあるときに底面部a12上に苗126を載置されてこれを安定的に支持し、また大傾斜角度位置p2にあるときに底面部a12上に載置された苗126が後端開口a3から滑り落ちるようになされる。
上記大傾斜角度位置p2や小傾斜角度位置p1は苗126の種類や状態のほか各作動部材の作動速度などによって最適値が異なるものであり、これらをそのときの状態に最適化させるにはリンク部材191の長さを変更調整するのであり、該長さを長くすると、これら双方の角度位置が苗載置案内樋176の傾斜角度θを大きくなされるものとなり、逆に該長さを短くすると、これら双方の角度位置p1、p2が苗載置案内樋176の傾斜角度θを小さくなされるものとなる。
また4個の苗載置案内樋176が大傾斜角度位置p2に位置されたとき、4個の各苗載置案内樋176の真下に連続した4個の苗搬送ポット148のそれぞれが位置した状態となされるのであるが、これら苗載置案内樋176と苗搬送ポット148との相対位置についても、苗126の種類や状態のほか各作動部材の作動速度などによって最適状態が異なることもあるのであり、該相対位置をそのときの状態に最適化させるには前記ボルト186を操作して従動スプロケット142と環状カム体180との回転方向相対位置を変更調整するのである。
上記揺動台173の近傍には4個の苗載置案内樋176の下端開口a3を開閉するための開閉部材197が設けてある。該開閉部材197は支持板部材170に設けられた左右一対の起立片171、171に支持させた第二左右向き軸198を介して上下揺動自在に設けられたもので、側面視へ字状に屈曲された板部材からなり、該板部材の先部である後部蓋面部a4をスプリング196Aの付勢力で苗載置案内樋176の下端に近接され或いは当接されたものとなされており、揺動台173及び苗載置案内樋176が上下揺動されたとき、苗載置案内樋176に連動して上下揺動されるものであり、苗載置案内樋176が小傾斜角度位置p1に位置したとき、後部蓋面部a4が図7に符号p3で示す位置に位置して苗載置案内樋176の下端開口a3を閉鎖し、逆に苗載置案内樋176が大傾斜角度位置p2に位置したとき、後部蓋面部a4が図7に符号p4で示す位置に位置して苗載置案内樋176の下端開口a3を開放するものとなされている。したがって、各苗載置案内樋176上で開閉部材197より上側に載置された苗126は各苗載置案内樋176が小傾斜角度位置p1に位置しているときは落下を開閉部材197に規制されて安定的に支持され、一方、各苗載置案内樋176が大傾斜角度位置p2に位置したときは開閉部材197に規制されることなく下端開口a3から円滑に落下するようになるのである。
さらに4個の苗載置案内樋176とこれの下方に位置している苗搬送ポット連100との間でこれらの後側には、各苗載置案内樋176の下端開口a3から落下する苗126を苗搬送ポット148内へ案内するものとした苗案内部材199を支持板部材170を介して固定状に設けてある。該苗案内部材199は種々の形態となすことができるが、図示例では縦向きとした帯板を平面視波形に屈曲し、後方へ凹み状となされた各三角個所p5を1個の苗載置案内樋176の真後ろに位置させている。該苗案内部材199は落下中の苗126に風や他物が当たるのを阻止する上で寄与するものであり、また落下中の苗126が機体揺動によりその落下軌跡に異変を生じさせられたとき該苗126に直接に接触してその落下軌跡を修正するように作用するものである。以上が付加苗供給部107Bの構成である。
次に前記移植部120について図11及び図12を参照して説明すると、該移植部120は前記ミッションケース104の後方に配設されているものであり、機体左右対称位置に配置されていて受継部150から畝125へ搬送するものとした左右一対の移植爪151、151と、各移植爪151の左右一側にそれぞれ配置されていて駆動ケースをなすロータリケース152、152と、各移植爪151の左右他側に配置されていてそのガイド部をなす昇降ガイド153、153と、これらを連結するアームやリンクなどから構成されているものである。
この際、ロータリケース152、152と昇降ガイド153、153はシャーシに固定され、これらの間に移植爪151、151が配設され、該移植爪151151は前記受継部150の下方で側面視楕円状の軌跡を辿って昇降するように構成されている。
次に上記した野菜移植機の使用例について説明する。
左右の苗載台131、131上に苗126を収容した苗箱を載せた後、左側の前輪112及び後輪117を1つの畝125の左側の溝内に、そして右側の前輪112及び後輪117を該畝125の右側の溝内に位置させる。そして、作業者123aはハンドルフレーム106の後左側で前記左側の溝内に位置し、各苗搬送ポット148に予め苗126を手作業などにより供給しておき、その後に、各部を作動状態とする。
エンジン103の回転が後輪117に伝達されると同時に、移植部120に伝達されて、機体は前進しつつ植え付け作動を開始する。植付作動中において、図7に示すように苗搬送ポット148が小傾斜角度位置p1にあるとき、一人の作業者123aが手作業で各苗載置案内樋176の底面壁部178上で開閉部材197の後端蓋面部a4よりも上側に苗をその先を前方に向けて載置する。そして既に各苗載置案内樋176から苗126を供給されている苗搬送ポット148が送り移動されて4個の苗載置案内樋176の直下に存在しなくなり、代わりに次の4個の空の苗搬送ポット148が4個の苗載置案内樋176の直下に存在したとき、カム機構180の作動により4個の苗載置案内樋176が瞬時に大傾斜角度位置p2まで揺動されると共に、開閉部材197が4個の苗載置案内樋176に連動して左右向き軸172回りの下方へ揺動される。こうして各苗載置案内樋176が図13及び図14に示すように大傾斜角度位置p2に位置されたとき各苗載置案内樋176の下端開口a3は全開状態となる。該状態では、4個の各苗載置案内樋176上の苗126は自身の位置を到底維持できず、自重により速やかに滑り落ち、その直下に位置した苗搬送ポット148内に殆ど同時に収容される。該収容の後、できるだけ速い時点にカム機構180は4個の各苗載置案内樋176を小傾斜角度位置p1に復帰させるのであり、こうして苗載置案内樋176による一回の苗供給が終了する。この後は、こうして苗126を供給された4個の苗搬送ポット148が4個の各苗載置案内樋176の直下に存在しなくなり、代わりに次の4個の空の苗搬送ポット148が4個の苗載置案内樋176の直下に位置する度に、前述同様に、4個の各苗載置案内樋176による苗供給が繰り返される。したがって、4個の各苗載置案内樋176の直下から受継部150に至る範囲内の苗搬送ポット148の全てに苗126が供給された状態となり、移植部120は欠株の生じさせることなく苗126を畝に植え付ける。
上記した苗搬送ポット148への苗供給において、作業者の不注意或いは機械の作動不良のために、苗126の供給されるべき苗搬送ポット148に苗126が供給されないことが生じ得る。したがって作業者はこのような事態の発生に常に注意をしながら苗載置案内樋176に苗126を供給する。そして、該事態が発生したときは、その苗搬送ポット148に手作業により追尾的に苗126を供給する。
また作業者が何らかの事情で4個の苗載置案内樋176の全てに苗126を載置する余裕のないことがあり、このような場合にも、作業者は苗126の供給されていなければならない空の苗搬送ポット148に苗を追尾的に供給することが必要となる。
上記した追尾的な苗供給は、欠株を防止するために行うもので、苗搬送ポット148が受継部150に到達するまでに行う必要があるが、該追尾的な供給のタイミングが遅れるほど、苗搬送ポット148は作業者の手の届き難い位置へ送り移動さるため、該追尾的な苗供給は成る可く早いタイミングで行うことが有利である。
4個の苗載置案内樋176に苗を載置する順序は、苗搬送ポット148の送り移動方向の下流側のものから上流側のものへ、即ち左側のものから右側のものへと行うのが好ましいのであり、このように行えば、たとえ苗126の載置が間に合わず空状態の苗載置案内樋176が存在したとしても、その苗載置案内樋176に対応した苗搬送ポット148が大きく送り移動されていない時点で該苗搬送ポット148への追尾的な苗供給が行えるようになり、作業者の苗供給ための作業時間の逼迫度合いが緩和される。
次に上記実施例は次のように変形できる。
先ず第一の変形例について説明する。先の実施例では、揺動台173及び4個の苗載置案内樋176を機体の左側に片寄せて設けたが、苗搬送ポット連100の左右向きの直状部の苗搬送ポット148数を必要に応じて増加させた上で、これら揺動台173及び4個の苗載置案内樋176のほかに、これら揺動台173及び4個の苗載置案内樋176に準じたものを機体の右側に片寄せて設け、左側の4個の苗載置案内樋176は、苗搬送ポット連100の長手方向を4個の連続した苗搬送ポット148ごとに区分したときに一つ置きの各区分ごとの4個の苗搬送ポット148に苗を供給するように作動し、一方、右側の4個の苗載置案内樋176は左側の4個の苗載置案内樋176が苗126を供給しない前記各区分ごとの4個の苗搬送ポット148に苗126を供給するように作動するものとなす。
この場合、先の作業者のほかに、もう一人の作業者123bが前記畝125の右側の溝内に位置し、右側の作業者123bも先の作業者123aに準じて右側の4個の苗載置案内樋176に苗126を供給する。これにより、一人の作業者が自分の受け持つ4個の苗載置案内樋176に苗126を載置するために許容される時間は、苗搬送ポット148の送り移動速度(植付速度)が先の実施例のものと同じであれば先の実施例の場合の2倍となり、また苗搬送ポット148の送り移動速度(植付速度)が先の実施例のものの2倍であれば先の実施例の場合と同じになる。したがって、該変形例によれば、植付速度を先の実施例と同一にすることにより、余裕をもった苗供給を行うことができ、また植付速度を先の実施例よりも大きくしても、無理なく的確な苗供給を行うことができるのである。
該変形例において、揺動台173及び4個の苗載置案内樋176に準じたものを機体の右側に片寄せて設けることに代えて、これらの右側の揺動台及び4個の苗載置案内樋で苗を供給することを予定していた各区分の4個づつの連続した苗搬送ポット148にこれら以外の苗搬送ポット148と識別するための識別表示(例えば着色表示)を付するようになしてもよいのであり、この場合は、左側の作業者123aは先の実施例と同様に4個の苗載置案内樋176に苗を載置して苗供給を行い、一方、右側の作業者123bは該識別表示の付された苗搬送ポット148に苗を手作業で直接に投入するように苗供給を行う。
次に第二の変形例について説明すると、先の実施例における揺動台173を必要に応じて左右方向へ長いものとなし、これの上側に前後向きの8個の苗載置案内樋176を左右方向へ苗搬送ポット148の配置間隔に合致させて配列すると共に、これら8個の苗載置案内樋176を機体の中央に位置させ、従動スプロケット142が8個の苗搬送ポット148を送り移動する度にこれら8個の苗載置案内樋176をの先の実施例に準じて繰り返し揺動させるものとなす。
この場合にも、先の作業者123aのほかに、もう一人の作業者123bが前記畝125の右側の溝内に位置し、左側の作業者123aは左側の4個の苗載置案内樋176に苗126を載置し、右側の作業者123bは右側の4個の苗載置案内樋176に苗126を載置するのであり、これによっても第一変形例と同様な効用が得られる。
なお、上記実施例や変形例では苗載置案内樋176を4個或いは8個設けたが、これに限定するものではなく、任意に決定してよいのである。この際、必要に応じて、従動スプロケット142の凹み部142aの数や、苗搬送ポット連100の苗搬送ポット148の数を対応させて変更する。
本発明の実施例である歩行型野菜移植機の全体的な構成を示した側面図である。 前記野菜移植機の平面図である。 前記野菜移植機の苗供給部の平面図である。 前記野菜移植機の受継部の後面断面図である。 前記受継部の平面図である。 前記野菜移植機の平面図である。 前記野菜移植機の付加苗供給部の側面図である。 前記付加苗供給部の平面図である。 前記付加苗供給部の後面図である。 前記付加苗供給部の円筒体部材の切込みを示す側面図である。 前記野菜移植機の移植部の後面図である。 前記移植部の平面図である。 前記付加苗供給部の側面視作動説明図である。 前記付加苗供給部の後面視作動説明図である。
符号の説明
103 エンジン
107B 付加苗供給部
125 畝
126 苗
141a 凹み部
142 スプロケット
142a 凹み部
148 苗搬送ポット
150 受継部
151 移植爪
176 苗載置案内樋
180 カム機構
181 環状カム体
182 従動部材
183 円筒体部材
184 支持脚部材
185 水平板部材
191 リンク部材
197 開閉部材
198 第二左右向き軸
θ 傾斜角度
a1 切込み
a2 円弧状長孔
a3 下端開口

Claims (22)

  1. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を繰り返し同時に供給するものとした付加苗供給部を設けたことを特徴とする野菜移植機。
  2. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、比較的狭い場所に複数の苗を載置された後にこれらの苗をその対応する複数の前記苗搬送ポットに同時に供給する処理を繰りすものとした付加苗供給部を設けたことを特徴とする野菜移植機。
  3. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を同時に供給する処理を繰り返すものとした複数の苗載置案内樋を設けたことを特徴とする野菜移植機。
  4. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、前記苗搬送ポットの上側に位置されて苗を載置されると共に該苗を特定方向の滑り移動可能に支持する複数の苗載置案内樋を同時の繰り返し揺動可能に設けたことを特徴とする野菜移植機。
  5. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら、前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、載置された苗を特定方向の滑り移動可能に支持する複数の苗載置案内樋を前記苗搬送ポットの移動に連動して同時に揺動させる機構を形成したことを特徴とする野菜移植機。
  6. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時にしかも比較的速く揺動される複数の苗載置案内樋を有していることを特徴とする野菜移植機。
  7. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ同時に揺動される複数の苗載置案内樋を有し、該複数の苗載置案内樋の傾斜角度が増大したとき、該複数の苗載置案内樋上に載置された全ての苗が該苗載置案内樋のそれぞれの対応する前記苗搬送ポット内に一挙に落下されることを特徴とする野菜移植機。
  8. 長円状に連結した多数の苗搬送ポットを連続的に周回移動させながら前記苗搬送ポットの搬送する苗を受継部で移植爪内に移行させ、該移植爪がその移行された苗を畝に植え付ける野菜移植機において、複数の前記苗搬送ポットに苗を供給するものとした付加苗供給部を設け、該付加苗供給部は特定時間間隔ごとに同時に左右向き軸回りの傾斜角度を増大される側へ揺動される複数の苗載置案内樋と、該苗載置案内樋の下端開口を通常時は閉鎖していて前記傾斜角度が特定角度以上になったときにのみ開放するものとした開閉部材とを有していることを特徴とする野菜移植機。
  9. 前記開閉部材が前記苗載置案内樋の揺動に連動して開閉作動される構成を特徴とする請求項8記載の野菜移植機。
  10. 前記開閉部材が、特定左右向き軸回りに揺動自在に装着されると共に上方へ付勢された状態となされるほか前記苗載置案内樋と係合されており、該苗載置案内樋がこれの傾斜角度が増大する側へ揺動されたとき、前記開閉部材が苗載置案内樋と同体状部位で前記付勢力に抗して押し変位されて前記苗載置案内樋の下端開口を開放する構成を特徴とする請求項8又は9記載の野菜移植機。
  11. 前記苗搬送ポットをエンジンの動力で作動させ、該苗搬送ポットの駆動機構から前記付加苗供給部に動力を伝達する構成を特徴とする請求項1、2、6、7、8、9又は10記載の野菜移植機。
  12. 前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを変更調整可能となしたことを特徴とする請求項2〜11の何れかに記載の野菜移植機。
  13. 前記苗載置案内樋から落下する苗を前記苗搬送ポット内へ落下させるように案内する苗案内部材を具備していることを特徴とする請求項2〜12の何れかに記載の野菜移植機。
  14. 前記苗搬送ポットの多数を無端状に連鎖させて該苗搬送ポットの一個づつを前記スプロケットの外周面の周方向上に列設された多数の各凹み部に係合させて掛け回すと共に該スプロケットの回転により前記苗搬送ポットが移動される構成となし、この際、スプロケットの外周面の凹み部の数を前記苗載置案内樋のそれの整数倍となしたことを特徴とする請求項2〜13の何れかに記載の野菜移植機。
  15. 前記苗搬送ポットを移動させるスプロケットと、前記苗載置案内樋とをカム機構を介して連動連結し、前記スプロケットが前記苗載置案内樋と同数の前記苗搬送ポットを特定位置へ移動させる度に前記カム機構が前記苗載置案内樋の傾斜角度を増大させる構成を特徴とする請求項2〜14の何れかに記載の野菜移植機。
  16. 前記カム機構は、前記スプロケットに同体状に固定された環状カム体と、該環状カム体に係合して上下変位されることにより前記苗載置案内樋を揺動させるものとした従動部材とからなっていることを特徴とする請求項15記載の野菜移植機。
  17. 前記環状カム体を前記スプロケットの上面に沿わせて固定させたことを特徴とする請求項16記載の野菜移植機。
  18. 前記環状カム体が、下縁側の周方向上の適当に離間した複数位置のそれぞれに切込みを形成された上下向きの円筒体部材と、該円筒体部材の内周面の周方向上の適当に離間した複数個所から内方へ向かい続いて下方へ向かうように延出させた支持脚部材と、該支持脚部材の下端に固着され前記円筒体部材の周方向に沿わせて複数の円弧状長孔を形成された水平板部材とを備えてなることを特徴とする請求項16又は17記載の野菜移植機。
  19. 前記スプロケットに対する前記環状カム体の位置を変更調整可能となすことにより、前記苗搬送ポットの移動に対する前記苗載置案内樋の揺動タイミングを変更調整可能となしたことを特徴とする請求項16、17又は18記載の野菜移植機。
  20. 前記従動部材と前記苗載置案内樋とを結合したリンク部材の長さを調整変更自在となすことにより、前記苗載置案内樋の揺動角度を変更調整可能となしたことを特徴とする請求項16、17、18又は19記載の野菜移植機。
  21. 複数の前記苗載置案内樋が、機体左右方向の特定直線上を一列状となって移動している複数の苗搬送ポットに苗を同時に供給するものとなされていることを特徴とする請求項1〜20の何れかに記載の野菜移植機。
  22. 複数の前記苗載置案内樋が、比較的小さい傾斜角度の後下がり姿勢と、比較的大きい傾斜角度の後下がり姿勢との間で揺動されることを特徴とする請求項2〜21の何れかに記載の野菜移植機。
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