JP2005057697A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部にホワイトバランス用の測色デバイスを用いることなく適正なカラーマトリクス係数を作り出す。
【解決手段】撮像装置1は、CCD型固体撮像素子と呼ぶ)11と、CDS及びA/D変換回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、CPU15とを含んで構成されている。マトリクス回路13は、CDS及びA/D変換回路12からの映像信号のデジタルデータから複数の色信号を生成するために、CPU15からのカラーマトリクス係数に基づいて行列演算処理を行い複数の色信号を生成する。CPU15は、前記CCD型固体撮像素子11で所定のカーラーチャートが撮像された場合にマトリクス回路13から出力される複数の色信号に基づいて、マトリクス回路13のカラーマトリクス係数を生成してマトリクス回路13に供給する。
【選択図】 図1
【解決手段】撮像装置1は、CCD型固体撮像素子と呼ぶ)11と、CDS及びA/D変換回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、CPU15とを含んで構成されている。マトリクス回路13は、CDS及びA/D変換回路12からの映像信号のデジタルデータから複数の色信号を生成するために、CPU15からのカラーマトリクス係数に基づいて行列演算処理を行い複数の色信号を生成する。CPU15は、前記CCD型固体撮像素子11で所定のカーラーチャートが撮像された場合にマトリクス回路13から出力される複数の色信号に基づいて、マトリクス回路13のカラーマトリクス係数を生成してマトリクス回路13に供給する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、体腔内の深部まで内視鏡を挿入する場合の補助を行う撮像装置に関する。
従来のテレビカメラ装置等の撮像装置でのホワイトバランス回路においては、カラーマトリクス係数を固定値に設定し、カラーマトリクス回路から出力されるデータに基づいて、例えばR,G,Bの各色成分の積分値が等しくなるように各色のゲインを調整し、ホワイトバランスをとるものがあった。また、ホワイトバランス回路においては、光源の色温度に合わせて最適な色再現となるように複数のカラーマトリクス係数を用意し、これらを手動または自動で切り替えるものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−221417号公報(第3−5頁、図1−2)
しかしながら、従来の撮像装置でのホワイトバランス回路では、光源の色温度に合わせて複数のカラーマトリクス係数を切り替える操作は煩わしい場合もあり、また、光源の色温度に合わないマトリクス係数を間違って選択した場合などは所望の色再現にならない等の問題を有していた。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、外部にホワイトバランス用の測色デバイスを用いることなく適正なカラーマトリクス係数を作り出すことができ、簡便な方法で最適なホワイトバランスをとることができる撮像装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するため請求項1に記載の撮像装置は、被写体を撮像可能な撮像手段と、前記撮像手段で撮像された撮像信号から複数の色信号を生成するために行列演算処理可能なカラーマトリクス手段と、前記撮像手段で所定のカーラーチャートが撮像された撮像信号に基づき、前記カラーマトリクス手段のカラーマトリクス係数を生成可能なカラーマトリクス係数生成手段と、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と前記カラーマトリクス手段とによって、前記カーラーチャートが撮像された撮像信号から生成された複数の色信号に基づいて、前記撮像手段で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段と、を具備したこと特徴とする。
請求項2に記載の撮像装置は、請求項1に記載の撮像装置であって、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数が適正か否かを判定する係数判定手段と、前記係数判定手段の判定結果に基づき、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と予め設定された固定係数と選択可能な係数選択手段と、を更に具備したこと特徴とする。
本発明によれば、外部にホワイトバランス用の測色デバイスを用いることなく適正なカラーマトリクス係数を作り出すことができ、簡便な方法で最適なホワイトバランスをとることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のブロック図である。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置のブロック図である。
(構成)
図1に示すように、撮像装置1は、電荷結合素子型固体撮像素子(以下、CCD型固体撮像素子と呼ぶ)11と、相関2重サンプリング(以下、CDSと呼ぶ)及びアナログ/デジタル変換(以下、A/D変換と呼ぶ)回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、中央演算装置(以下、CPUと呼ぶ)15とを含んで構成されている。
図1に示すように、撮像装置1は、電荷結合素子型固体撮像素子(以下、CCD型固体撮像素子と呼ぶ)11と、相関2重サンプリング(以下、CDSと呼ぶ)及びアナログ/デジタル変換(以下、A/D変換と呼ぶ)回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、中央演算装置(以下、CPUと呼ぶ)15とを含んで構成されている。
CCD型固体撮像素子11は、図示しない対物レンズにより結像した被写体の像を撮像して撮像信号を出力する。
CDS及びA/D変換回路12は、CCD型固体撮像素子11が出力する撮像信号に対してCDS処理を行いベースバンドの映像信号に変換し、このベースバンドの映像信号をデジタルデータに変換する。
マトリクス回路13は、CDS及びA/D変換回路12からの映像信号のデジタルデータから複数の色信号を生成するために、CPU15からのカラーマトリクス係数に基づいて行列演算処理を行い複数の色信号を生成する。
CPU15は、前記CCD型固体撮像素子11で所定のカーラーチャートが撮像された場合にマトリクス回路13から出力される複数の色信号に基づいて、マトリクス回路13のカラーマトリクス係数を生成してマトリクス回路13に供給する。
ホワイトバランス回路14は、マトリクス回路13からの複数の色信号に基づいて、前記CCD型固体撮像素子11で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整して、後段の映像処理回路に供給する。映像処理回路は、ホワイトバランス回路14からの映像信号を表示用の映像信号に変換して表示手段に表示する。
(作用)
CDS及びA/D変換回路12からのデジタルデータは、単板式TVカメラの場合では、輝度信号Yと2つの色差信号CR、CBから成る。これらのデジタルデータはマトリクス回路13に入力され、以下の式(1)に示されるマトリクス演算によって赤(R)、緑(G)、青(B)の原色信号に変換される。
CDS及びA/D変換回路12からのデジタルデータは、単板式TVカメラの場合では、輝度信号Yと2つの色差信号CR、CBから成る。これらのデジタルデータはマトリクス回路13に入力され、以下の式(1)に示されるマトリクス演算によって赤(R)、緑(G)、青(B)の原色信号に変換される。
この変換されたRGBの各信号レベルをRGB各々について積分し、例えば、R信号の積分値、及びB信号の積分値がG信号の積分値と等しくなるようにCCD型固体撮像素子11やその後段の回路の利得が調整される。
本発明では、上記式(1)でのamnは、CCD型固体撮像素子11でカラーチャートを撮像することによって自ら演算を行い、生成することができる。その生成を行う方法を以下に説明する。
マトリクスの設計値からカラーチャートを撮像することによる実測データを用いたマトリクス係数の補正方法について以下に説明する。
式(2)の場合に、カラーチャートを用いてカラバーを撮像した時のY、CR、CBのそれぞれのデータを、以下のように示す。
カラーチャートのホワイト(W)を撮像した場合は、(Y CR CB)=(Yw CRw CBw)とする。
カラーチャートのイエロー(Ye)を撮像した場合は、(Y CR CB)=(Yye CRye CBye)とする。
カラーチャートのシアン(Cy)を撮像した場合は、(Y CR CB)=(Ycy CRcy CBcy)とする。
カラーチャートのグリーン(G)を撮像した場合は、(Y CR CB)=(Yg CRg CBg)とする。
カラーチャートのマゼンタ(Mg)を撮像した場合は、(Y CR CB)=(Ymg CRmg CBmg)とする。
カラーチャートのレッドを(R)撮像した場合は、(Y CR CB)=(Yr CRr CBr)とする。
カラーチャートのブルーを(B)撮像した場合は、(Y CR CB)=(Yb CRb CBb)とする。
ここで、実測データを用いて式(2)に示した[A]を補正して理想的な色信号R’,G’,B’を作成できる可能性があると仮定すると、[A]は補正マトリクス[C]によって補正され、式(3)に示すように、[C][A]=[Q]なるマトリクス[Q]が存在する可能性がある。
式(4)より、例えば、R’=c11R+c12G+c13Bであるが、ここでマトリクス回路13を補正マトリクス[C]によって動作させるものとする。
とすると、以下の式(5)、(6)、(7)も成り立つ。
R=c11Y+c12CR+c13CB …(5)
G=c21Y+c22CR+c23CB …(6)
B=c31Y+c32CR+c33CB …(7)
式(5)、(6)、(7)より、例えばYeを撮像した時のR成分をRye、その時のY、CR、CBのそれぞれをYye、CRye、CByeと置くと、以下式(8)、(9)、(10)が成立する。
G=c21Y+c22CR+c23CB …(6)
B=c31Y+c32CR+c33CB …(7)
式(5)、(6)、(7)より、例えばYeを撮像した時のR成分をRye、その時のY、CR、CBのそれぞれをYye、CRye、CByeと置くと、以下式(8)、(9)、(10)が成立する。
Rye=c11Yye+c12CRye+c13CBye …(8)
Rmg=c11Ymg+c12CRmg+c13CBmg …(9)
Rr =c11Yr+c12CRr+c13CBr …(10)
式(8)、(9)、(10)において、カラーチャートは、理想的にはRye=Rmg=Rr=1とできるので、式(11)が成り立つ。
Rmg=c11Ymg+c12CRmg+c13CBmg …(9)
Rr =c11Yr+c12CRr+c13CBr …(10)
式(8)、(9)、(10)において、カラーチャートは、理想的にはRye=Rmg=Rr=1とできるので、式(11)が成り立つ。
従って、式(11)の3×3マトリクスを[Xr]と置くと、この[Xr]に逆行列が存在すれば、式(12)が成り立つ。
この式(12)より、c11,c12,c13の値が求まる。
結果的に[C]が求まり、[C][A]によって、[Q]が求まる。
これによって得られた[Q]の成分が実際のマトリクス回路13で演算に用いられるマトリクス係数となる。CPU15は、マトリクス係数に[C]を用いてカラーチャートを撮影することで[C]を求め、[C][A]によって[Q]を求めて記憶し、以後マトリクス回路13のマトリクス係数が[Q]となるようにマトリクス補正を行う。
このような構成と作用により、CCD型固体撮像素子11とCDS及びA/D変換回路12は、被写体を撮像可能な撮像手段となっている。
マトリクス回路13は、前記撮像手段で撮像された撮像信号から複数の色信号を生成するために行列演算処理可能なカラーマトリックス手段となっている。
CPU15は、前記撮像手段で所定のカーラーチャートが撮像された撮像信号に基づき、前記カラーマトリックス手段のカラーマトリクス係数を生成可能なカラーマトリクス係数生成手段となっている。
ホワイトバランス回路14は、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と前記カラーマトリクス手段とによって、前記カーラーチャートが撮像された撮像信号から生成された複数の色信号に基づいて、前記撮像手段で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段となっている。
(効果)
このような第1の実施の形態によれば、ホワイトバランス動作時に標準となるカラーチャートを撮像し、CCD型固体撮像素子11から得られた信号毎にカラーマトリクス係数を生成し、マトリクス回路13から出力されるデータに基づいてホワイトバランスをとるようにしたことにより、外部にホワイトバランス用の測色デバイスを用いることなく適正なカラーマトリクス係数を作り出すことができ、簡便な方法で最適なホワイトバランスをとることができる。
このような第1の実施の形態によれば、ホワイトバランス動作時に標準となるカラーチャートを撮像し、CCD型固体撮像素子11から得られた信号毎にカラーマトリクス係数を生成し、マトリクス回路13から出力されるデータに基づいてホワイトバランスをとるようにしたことにより、外部にホワイトバランス用の測色デバイスを用いることなく適正なカラーマトリクス係数を作り出すことができ、簡便な方法で最適なホワイトバランスをとることができる。
(第2の実施の形態)
図2は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置のブロック図である。
図2は本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置のブロック図である。
図2を用いた第2の実施の形態の説明において、図1に示した第1の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
(構成)
図2に示すように、撮像装置2は、CCD型固体撮像素子11と、CDS及びA/D変換回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、CPU20とを含んで構成されている。
図2に示すように、撮像装置2は、CCD型固体撮像素子11と、CDS及びA/D変換回路12と、マトリクス回路13と、ホワイトバランス回路14と、CPU20とを含んで構成されている。
CPU20はマトリクス補正部21とマトリクス妥当性判定部22とを含んで構成されている。
CPU20のマトリクス補正部21は、前記CCD型固体撮像素子11で所定のカラーチャートが撮像された場合にマトリクス回路13から出力される複数の色信号に基づいて、マトリクス回路13のカラーマトリクス係数を生成してマトリクス回路13に供給する。
マトリクス妥当性判定部22は、前記マトリクス補正部21で生成された前記カラーマトリクス係数が適正か否かを判定する係数判定手段となっている。
マトリクス補正部21は、前記マトリクス妥当性判定部22の判定結果に基づき、自ら生成した前記カラーマトリクス係数と予め設定された固定係数と選択可能な係数選択手段となっている。
(作用)
第1の実施の形態で求められた[Q]はあらゆる条件下で適正な値が算出できるとは限らない場合があり、第2の実施の形態のマトリクス妥当性判定部22は、その場合には求められた[Q]の成分を判定し、マトリクス妥当性判定部22が適正でない係数と判定した時にはマトリクス補正部21は予め用意された固定値を用いる。
第1の実施の形態で求められた[Q]はあらゆる条件下で適正な値が算出できるとは限らない場合があり、第2の実施の形態のマトリクス妥当性判定部22は、その場合には求められた[Q]の成分を判定し、マトリクス妥当性判定部22が適正でない係数と判定した時にはマトリクス補正部21は予め用意された固定値を用いる。
ここで、[Q]として適正でない場合の条件を幾つか開示すると、例えば、q11+q12+q13≦0または、q21+q22+q23≦0または、q31+q32+q33≦0の条件の時である。
これらのマトリクス係数を求めたり、係数が適正であるかどうかを判定するのはCPU20によって行われ、係数が適正でない場合には予め用意された固定値がCPU20によってマトリクス回路13にセットされる。
(効果)
このような第2の実施の形態によれば、第2の実施の形態の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、カラーチャートを撮像して得たマトリクス係数が適正でなかった場合、マトリクス係数を予め用意された固定値にするため、マトリクス係数リセットする操作が不要となり、使用者にとっての煩わしを減らすことができる。
このような第2の実施の形態によれば、第2の実施の形態の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、カラーチャートを撮像して得たマトリクス係数が適正でなかった場合、マトリクス係数を予め用意された固定値にするため、マトリクス係数リセットする操作が不要となり、使用者にとっての煩わしを減らすことができる。
尚、図1乃至図2に示した第1乃至第2の実施の形態では、撮像手段としてCCD型固体撮像素子を用いたが、CMOS型固体撮像素子等、他の撮像手段を用いてもよい。
[付記]
以上詳述したような本発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
以上詳述したような本発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
(付記項1) 被写体を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された撮像信号から複数の色信号を生成するために行列演算処理可能なカラーマトリックス手段と、
前記撮像手段で所定のカーラーチャートが撮像された撮像信号に基づき、前記カラーマトリックス手段のカラーマトリクス係数を生成可能なカラーマトリクス係数生成手段と、
前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と前記カラーマトリクス手段とによって、前記カーラーチャートが撮像された撮像信号から生成された複数の色信号に基づいて、前記撮像手段で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段と、
を具備したこと特徴とする撮像装置。
前記撮像手段で撮像された撮像信号から複数の色信号を生成するために行列演算処理可能なカラーマトリックス手段と、
前記撮像手段で所定のカーラーチャートが撮像された撮像信号に基づき、前記カラーマトリックス手段のカラーマトリクス係数を生成可能なカラーマトリクス係数生成手段と、
前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と前記カラーマトリクス手段とによって、前記カーラーチャートが撮像された撮像信号から生成された複数の色信号に基づいて、前記撮像手段で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段と、
を具備したこと特徴とする撮像装置。
(付記項2) 前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数が適正か否かを判定する係数判定手段と、
前記係数判定手段の判定結果に基づき、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と予め設定された固定係数と選択可能な係数選択手段と、
を更に具備したこと特徴とする付記項1記載の撮像装置。
前記係数判定手段の判定結果に基づき、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と予め設定された固定係数と選択可能な係数選択手段と、
を更に具備したこと特徴とする付記項1記載の撮像装置。
(付記項3) 前記撮像手段は電荷結合素子型固体撮像素子であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
(付記項4) 固体撮像素子より得られた信号をもとにホワイトバランスを動作させるホワイトバランス回路において、
ホワイトバランス動作時に標準となるカラーチャートを撮像し、前記固体撮像素子から得られた信号毎にカラーマトリクス係数を生成し、カラーマトリクス回路から出力されるデータに基づいてホワイトバランスをとることを特徴とするホワイトバランス回路。
ホワイトバランス動作時に標準となるカラーチャートを撮像し、前記固体撮像素子から得られた信号毎にカラーマトリクス係数を生成し、カラーマトリクス回路から出力されるデータに基づいてホワイトバランスをとることを特徴とするホワイトバランス回路。
(付記項5) マトリクス係数が適正であるか否かを判定する判定回路を有し、この判定回路が適正なカラーマトリクス係数でないと判定した場合には予め用意された固定値のマトリクス係数を使用するようにしたことを特徴とする付記項4に記載のホワイトバランス回路。
1 …撮像装置
11 …CCD型固体撮像素子
12 …CDS及びA/D変換回路
13 …マトリクス回路
14 …ホワイトバランス回路
15 …CPU
代理人 弁理士 伊 藤 進
11 …CCD型固体撮像素子
12 …CDS及びA/D変換回路
13 …マトリクス回路
14 …ホワイトバランス回路
15 …CPU
代理人 弁理士 伊 藤 進
Claims (2)
- 被写体を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段で撮像された撮像信号から複数の色信号を生成するために行列演算処理可能なカラーマトリックス手段と、
前記撮像手段で所定のカーラーチャートが撮像された撮像信号に基づき、前記カラーマトリックス手段のカラーマトリクス係数を生成可能なカラーマトリクス係数生成手段と、
前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と前記カラーマトリクス手段とによって、前記カーラーチャートが撮像された撮像信号から生成された複数の色信号に基づいて、前記撮像手段で撮像された被写体画像を所定の表示手段に表示可能な映像信号のホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段と、
を具備したこと特徴とする撮像装置。 - 前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数が適正か否かを判定する係数判定手段と、
前記係数判定手段の判定結果に基づき、前記カラーマトリクス係数生成手段で生成された前記カラーマトリクス係数と予め設定された固定係数と選択可能な係数選択手段と、
を更に具備したこと特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003289325A JP2005057697A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003289325A JP2005057697A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005057697A true JP2005057697A (ja) | 2005-03-03 |
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ID=34367701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003289325A Pending JP2005057697A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 撮像装置 |
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2003
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