JP2005056301A - 端末管理方法、プログラム及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 利用者認証によるログインであっても、同一利用者による2重ログインに対し排他制御することなく最新のログインを有効として使用可能とする。
【解決手段】 サーバ10の前使用端末判別部24は、クライアント16−1から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、現在ログイン中の利用者端末を登録した利用者情報テーブル28を参照して同一利用者によるログイン中の前使用クライアント16−2があるか否かを判別する。ログイン管理部26は、同一利用者によるログイン中の前使用クライアント16−2が存在する場合、前使用クライアント16−2をログオフさせた後に利用者クライアント16−1をログインさせる。
【選択図】 図1
【解決手段】 サーバ10の前使用端末判別部24は、クライアント16−1から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、現在ログイン中の利用者端末を登録した利用者情報テーブル28を参照して同一利用者によるログイン中の前使用クライアント16−2があるか否かを判別する。ログイン管理部26は、同一利用者によるログイン中の前使用クライアント16−2が存在する場合、前使用クライアント16−2をログオフさせた後に利用者クライアント16−1をログインさせる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、利用者認証により端末からログインしてサーバの提供する業務を利用する端末管理方法、プログラム及び装置に関し、特に、同一利用者が場所と時間を変えて別々の端末からログインする2重ログインを管理する端末管理方法、プログラム及び装置に関する。
従来の利用者認証機能を備えたサーバクライアントシステムでは、クライアントからログインする際に、利用者IDとパスワードを入力してサーバで正規の利用者であることを確認してログインを許可する利用者認証を行っている。
このような利用者認証機能を備えたシステムにあっては、同一利用者が場所と時間を変えて別の端末からログインしたような場合には、後に行われたログインについては、認証に成功していても、不正なログインとしてこれを排除し、2重ログインを防止するようにしている。
特開2001−10111号公報
ところで、診療業務、検査業務、病歴管理等の病院業務全般を支援するような業務システムにあっては、例えば医師がクライアントを使用して診断に必要な情報の検索や診断結果の作成等をしている途中に、緊急呼出しなどにより席を離れなければならない事態が頻繁に生じる。
そのような場合、処理中のクライアントをログオフして席を離れることになるが、緊急呼出しの場合にはログオフしている時間がなく、またログオフをし忘れて席を離れてしまうこともあり、そのまま戻れなくなってしまうことも往々にしてある。
このような場合に、利用者は別の端末から自分のIDとパスワードを使用してログインすることができる。しかし、利用者認証機能を備えた従来システムは、別の端末からログインした場合に前の端末が使用途中であるため、排他制御がかかってログインできず、前に使用していた端末に戻ってログオフするか、またある一定時間を待ってアクセスがない場合にサーバが行う強制ログオフを待たなければ使用できないという問題がある。
本発明は、利用者認証によるログインであっても、同一利用者による2重ログインに対し排他制御することなく最新のログインを有効として使用可能とする端末管理方法、プログラム及び装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。まず本発明は、端末管理方法を提供する。この端末管理方法は、
前使用端末判別部により、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
ログイン管理部により、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
前使用端末判別部により、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
ログイン管理部により、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を備えたことを特徴とする。
更にログイン管理ステップは、利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に処理中の情報を保存した後に前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を利用者端末に送信して表示させる。
ログイン管理ステップは、前使用端末で処理中の情報の取扱いの問い合わせとして、ログイン中の端末情報と利用者情報に加え、処理中の情報の保存又は破棄を伴う強制ログオフを選択するメニュー画面を送信して応答させる。
ログイン管理ステップは、前使用端末をログオフさせた後に、ログオフを指示した端末情報と利用者情報を前使用端末にメッセージ表示させる。
本発明は、サーバを構成するコンピュータにより実行されるプログラムを提供する。このプログラムは、コンピュータに、
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前使用端末をログオフさせた後に利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を実行させることを特徴とする。
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前使用端末をログオフさせた後に利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を実行させることを特徴とする。
プログラムのログイン管理ステップは、利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に処理中の情報を保存した後に前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を利用者端末に送信して表示させる。
本発明は、サーバとして機能する端末管理装置を提供する。この端末管理装置は、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別部と、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前使用端末をログオフさせた後に利用者端末をログインさせるログイン管理部とを備えたことを特徴とする。
端末管理装置のログイン管理部は、利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に処理中の情報を保存した後に前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を利用者端末に送信して表示させる。
なお、本発明によるプログラム及び端末管理装置の詳細は、端末管理方法と基本的に同じになる。
本発明によれば、既に別の端末でログインしている利用者が、ある端末でログインしようとした場合に、ユーザ認証ができた時点で、前に使用していた端末に対してログオフを指示して自動的にログオフすることができ、前に使用していた端末に戻ってログオフしたり、ある一定時間で行われるサーバによる強制ログオフを待つ必要がなく、利用者によるログオフの手間を省くことができる。
また先に使用していた端末を強制ログオフする際に、利用者に処理中のデータの取扱いを問い合せ、必要があれば保存を要求しておくことで、強制ログオフとなっても処理中のデータは失われず、別の端末からのログインに対し保存した処理中のデータが転送表示され、中断した処理を別の端末で再開することができる。
図1は、本発明の端末管理方法が適用されるシステム構成の説明図であり、病院業務全般を支援する業務システムを例にとっている。図1において、本発明の端末管理装置として機能するサーバ10はLANなどのネットワーク14に接続され、ネットワーク14を介して利用者端末として複数のクライアント16−1,16−2・・・16−nを接続している。サーバ10に対しては診療支援データベース12が接続されている。
図2は、図1の本発明による端末管理機能を備えたサーバ10をクライアント16−1,16−2と共に示した機能構成のブロック図である。図2において、サーバ10には通信処理部18、診療支援処理部20、端末管理部22が設けられる。
通信処理部18はネットワーク14を介してクライアント16−1,16−2との間で通信制御を行う。診療支援処理部20は例えばクライアント16−1からの利用者認証を伴うログインにより構築された診療支援システムの使用状態で、クライアント16−1側からの診療業務、検査業務、病院管理などの処理要求を受けて診療支援データベース12から対応する情報を提供して診療支援処理を行う。
端末管理部22は本発明による端末管理処理を提供するもので、前使用端末判別部24とログイン管理部26を備え、更にデータテーブルとして利用者情報テーブル28とテンポラリテーブル30を設けている。
前使用端末判別部24は例えばクライアント16−1から利用者の認証要求を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、クライアントの履歴を登録している利用者情報テーブル28を参照して、同一利用者によるログイン中の前使用端末としてのクライアントが存在するか否かを判別する。
例えばある利用者がクライアント16−2からログインして診療支援システムを使用している途中で緊急呼出などにより席を離れ、その後、別の場所に設置しているクライアント16−1から診療支援システムにログインしたような場合には、クライアント16−1からのログインに対し前使用端末判別部24は利用者情報テーブル28を参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末としてクライアント16−2が存在することを判別する。
ログイン管理部26は、前使用端末判別部24の判別結果から同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、例えば前使用端末としてクライアント16−2が存在する場合、クライアント16−2をログオフさせた後にクライアント16−1をログインさせるログイン管理処理を実行する。
更にログイン管理部26にあっては、前使用端末としてのクライアント16−2をログオフする前に、現在の使用端末であるクライアント16−1に前使用端末としてのクライアント16−2で処理中のデータの取り扱いを問い合わせ、クライアント16−1から保存要求を受けた場合には、前使用端末としてのクライアント16−2に存在する処理中のデータをサーバ10に転送させ、テンポラリテーブル30に保存した後に処理中のデータを消去させて、ログオフを実行させる。
一方、クライアント16−1,16−2には、クライアント16−1を例にとるとログイン処理部32−1、ログオフ処理部34−1、ICカード情報認識部36−1及び診療処理部38−1が設けられ、更に外部装置としてICカードリーダライタ15−1が接続されている。
ログイン処理部32−1はサーバ10で提供される診療支援システムを利用する際に利用者が利用者IDとパスワードを入力して認証要求を伴うログイン処理を行い、サーバ10の端末管理部22で利用者ID及びパスワードに基づく正規利用者であることの確認応答が得られるとログイン処理を実行して、診療支援システムを利用することができる。
このログイン処理部32−1の処理において、本発明にあっては、もし前使用端末としてクライアント16−2が同一利用者によりログインした状態でクライアント16−1から新たにログインしたような場合には、サーバ10側より前使用端末としてのクライアント16−2のデータを破棄してログインするかどうかの問い合わせが行われることから、この問い合わせに対する応答を行うようになる。
ログオフ処理部34−1は、通常の操作画面を使用したログオフの入力操作に伴うログオフ実行に加え、本発明にあってはログイン中に他のクライアントにおいて同一利用者がログインした際に、サーバ10の指示で行われるログオフを実行することになる。
ICカード情報認識部36−1は、クライアント16−1にログインして診療支援システムを使用した際に、ICカードリーダライタ15−1に利用者のICカードをセットしておくと、ログインした際にログインしたクライアント16−1の端末情報がICカードに書き込まれることから、別のクライアントを使用して同一利用者がログインする際に同じICカードをICカードリーダライタにセットすることで、以前に使用していた端末の情報を認識することができる。
例えば前使用端末としてのクライアント16−2のICカードリーダライタ15−2に利用者がICカードをセットしてログインし、その途中でログオフせずにICカードを持って移動し、別の場所でクライアント16−1のICカードリーダライタ15−1に同じ利用者がICカードをセットしてログインした際には、前使用端末としてクライアント16−2でログインしたままであることの情報がICカード情報認識部36−1によって認識できる。
このためICカード情報をサーバ10の端末管理部22におけるログイン管理部26に送り、利用者情報テーブル28を検索することなく前使用端末としてクライアント16−2の存在を判別可能としている。もちろんICカードを利用しないシステムにあっては、IC情報認識処理部36−1は不要であり、サーバ10のログイン管理部26も利用者情報テーブル28の登録内容から前使用端末としてのクライアント16−2を判別することになる。
図1におけるサーバ10及びクライアント16−1〜16−nは、例えば図3のようなコンピュータのハードウェア資源により実現される。図3のコンピュータにおいて、CPU100のバス101にはRAM102、ハードディスクコントローラ(ソフト)104、フロッピィディスクドライバ(ソフト)110、CD−ROMドライバ(ソフト)114、マウスコントローラ118、キーボードコントローラ122、ディスプレイコントローラ126、通信用ボード130、プリンタドライバ134、ICカードドライバ136が接続される。
ハードディスクコントローラ104はハードディスクドライブ106を接続し、本発明のサーバ10にあっては、端末管理処理を実行するプログラム、またクライアント16−1〜16−nにあっては、ログイン及びログアウトを実行するプログラムをローディングしており、コンピュータの起動時にハードディスクドライブ106から必要なプログラムを呼び出して、RAM102上に展開し、CPU100により実行する。
フロッピィディスクドライバ110にはフロッピィディスクドライブ(ハード)112が接続され、フロッピィディスク(R)に対する読み書きができる。CD−ROMドライバ114に対しては、CDドライブ(ハード)116が接続され、CDに記憶されたデータやプログラムを読み込むことができる。
マウスコントローラ118はマウス120の入力操作をCPU100に伝える。キーボードコントローラ122はキーボード124の入力操作をCPU100に伝える。ディスプレイコントローラ126は表示部128に対して表示を行う。通信用ボード130は無線を含む通信回線を使用し、LANを介してネットワーク内の装置や外部のインターネット上の装置との間で通信を行う。
プリンタドライバ134はプリンタ135に印刷データを送って印刷させる。ICカードドライバ136はICカードリーダライタ15にセットされた利用者のICカードに対する端末情報を含む各種データの書込み読出しを行う。
図4は、図2のサーバ10に設けた利用者情報テーブル28の説明図である。利用者情報テーブル28には端末名称、利用者ID、IPアドレス、更新日付、更新時間が各クライアントごとにログインした際に登録される。
従って利用者情報テーブル28には現在診療支援システムにログインしているクライアントの情報が登録されていることになる。利用者情報テーブル28に登録する利用者IDに対しては利用者マスタ40が設けられている。利用者マスタ40には利用者IDに対応してパスワード、利用者名、利用者名カナ、誕生日、属性などの情報が予め登録されている。また利用者情報テーブル28の端末名称に対応して端末マスタ42が設けられている。
端末マスタ42には端末名称に対応して機種名、IPアドレス、内線番号、設置場所などが登録されている。このため利用者情報テーブル28から例えばクライアント16−1のログインに対し、同一利用者がログインしている別のクライアント16−2を判別し、前使用端末としてのクライアント16−2の各種情報を取得することができる。尚、図4における利用者マスタ40及び端末マスタ42は図2の診療支援データベース12側に格納されている。
図5は、図2のクライアント16−1,16−2で利用者がログインする際に表示するログイン画面44の説明図である。このログイン画面44にあっては利用者ID46とパスワード48の入力欄が設けられ、更に入力項目に対する確定ボタン50と画面終了ボタン52を備えている。
図6は、図2の例えばクライアント16−1からログインした際に同一利用者が別のクライアント16−2にログイン中の場合に、サーバ10の端末管理部22より送られて表示されるログイン確認画面54の説明図である。
このログイン確認画面54には前使用端末となるクライアントの情報として利用者名56、端末名58及び端末設置場所60のそれぞれ表示され、その下に強制ログインの有無及び前使用端末で使用中のデータの破棄の有無からなる操作ボタン62,64更にキャンセルボタン66を設けている。
ここで操作ボタン62は前使用端末で使用中のデータを破棄してログインする指示であり、また操作ボタン64は前使用端末で処理中のデータを保存してログインする操作である。
図7は、図2において現在の使用端末となるクライアント16−1からの同一利用者によるらのログインに伴い、サーバ10からの指示で自動ログオフが行われた前使用端末としてのクライアント16−2に表示される自動ログオフ通知画面68の説明図である。
この自動ログオフ通知画面68は自動ログオフの要求元となる端末について利用者名70、端末名72及び端末設置場所74の各項目が表示され、更にOKボタン76は設けられている。
図8・図9は、図2のサーバ10の端末管理部22による端末管理処理のフローチャートであり、クライアント16−1を現使用端末、クライアント16−2を前使用端末としてその処理手順を説明すると次のようになる。
ステップS1:現使用端末としてのクライアント16−1より図5のログイン画面44を使用した利用者IDとパスワードの入力を端末から受ける。
ステップS2:図4の利用者マスタ40を参照し、正規の利用者であることの認証処理を実行する。
ステップS3:利用者マスタ40の登録内容に対し、利用者IDとパスワードが合致するか否か判別し、合致しなければステップS4に進み、合致すればステップS5に進む。
ステップS4:認証を伴うログイン要求を行ったクライアント16−1に対しログイン不可のメッセージを送信して表示させる。
ステップS5:利用者IDとパスワードが合致した場合であり、クライアント16−1のICカードリーダライタ15−1にセットしている利用者のICカードに端末情報があるか否かチェックし、無ければステップS6に進み、有ればステップS9に進む。
ステップS6:利用者ICカードに端末情報が無かった場合であり、利用者情報テーブル28を利用者IDにより検索する。
ステップS7:利用者情報テーブル28にログイン中の利用者の情報が存在するか否か判別し、存在すればステップS9に進み、存在しなければステップS8に進む。
ステップS8:利用者情報テーブル28にクライアント16−1の端末名称、利用者ID、IPアドレス、更新日付、更新時間などを登録した後にクライアント16−1に対しログインを許可する。
ステップS9:ICカードまたは利用者情報テーブルから同一利用者によるログイン中の端末が存在していた場合であり、現使用端末と前使用端末が一致するか否か判別する。一致すればステップS10に進み、不一致であればステップS11に進む。
ステップS10:同じ端末のログインであることから利用者情報テーブル28にログイン情報を上書きし、ログインを許可する。
ステップS11:現使用端末と前使用端末が一致しなかった場合であり、前使用端末が起動中か否かチェックし、停止していればステップS12に進み、起動中であればステップS13に進む。
ステップS12:前使用端末が停止している場合であり、この場合には利用者情報テーブル28にログイン情報を上書きして現使用端末に対しログインを許可する。
ステップS13:同一利用者によりログインした前使用端末が起動中の場合であり、図6のようなログイン確認画面54により別端末が使用中であるメッセージとデータを破棄してログインするか、データを保存してログインするかのログインメニューを現使用端末としてのクライアント16−1側に表示する。
ステップS14:図6のログイン確認画面54の表示に対し、クライアント16−1でキャンセルボタン66は判別されればステップS1に戻り、操作ボタン62または64が操作されると強制ログインと判断して、図9のステップS16に進む。
ステップS15:前使用端末としてのクライアント16−2で処理中のデータを保存するか否かチェックし、保存する場合にはステップS17に進み、保存しない場合にはステップS18に進む。
ステップS16:前使用端末としてのクライアント16−2で処理中のデータを保存する場合であり、この場合には処理中のデータをクライアント16−2から転送させテンポラリテーブル30に保存する。
ステップS17:前使用端末としてのクライアント16−2に対し、ログオフ処理の起動を指示する。
ステップS18:ログオフ処理の起動を指示した前使用端末としてのクライアント16−2よりログオフ処理の終了通知を待ってステップS19に進む。
ステップS19:自動ログオフが行われた前使用端末としてのクライアント16−2に対し、図7のような自動ログオフ通知画面68により自動ログオフのメッセージを送信して表示させる。
ステップS20:利用者情報テーブル28に現使用端末となるクライアント16−1の端末名称、利用者ID、IPアドレス、更新日付及び更新時間を上書きしてクライアント16−1にログインを許可する。
ステップS21:テンポラリテーブル30に保存情報があるか否かチェックし、あればステップS22に進み、なければ処理を終了する。
ステップS22:現使用端末としてログインしたクライアント16−1にテンポラリテーブル30に保存している前使用端末としてのクライアント16−2で処理中であった情報を転送して表示させる。
ステップS23:テンポラリテーブル30から転送された情報を削除する。
図10は図2のクライアントによるログイン処理のフローチャートであり、次の処理手順から構成される。
ステップS1:図5のログイン画面44を表示する。
ステップS2:ログイン画面44を利用して利用者ID、パスワードを入力して確定ボタン50を押すことによる入力確定を待ってステップS3に進む。
ステップS3:サーバ10に利用者ID及びパスワードを転送して認証処理を行う。
ステップS4:利用者がセットしているICカードに端末情報があるか否かチェックし、あればステップS5に進み、無ければステップS6に進む。
ステップS5:ICカードの端末情報、具体的には前使用端末としてログインしていたクライアント情報をサーバに送信する。
ステップS6:サーバからのログイン確認要求をチェックし、確認要求があればステップS7に進み、確認要求がなければステップS9に進む。
ステップS7:サーバからのログイン確認要求に基づき図6のようなログイン確認画面54を表示する。
ステップS8:図6のログイン確認画面54の操作結果をサーバ10に通知する。
ステップS9:サーバからのログイン許可をチェックし、許可があればステップS10に進み、ログイン不可であればステップS11に進む。
ステップS10:サーバからのログイン許可に基づき、ログインを実行する。
ステップS11:サーバからのログイン不可に基づき、ログインエラーを表示する。
図11は図2のクライアント16−1におけるログオフ処理のフローチャートであり、次の処理手順から構成される。
ステップS1:利用者によるログアウト入力の有無をチェックし、ログアウト入力がなければステップS2に進み、ログアウト入力があればステップS5に進む。
ステップS2:サーバ10からログオフ指示があるか否かチェックし、指示があればステップS3に進み、指示がなければステップS1に戻る。
ステップS3:サーバからのログオフ指示に続き、処理中のデータ保存の指示が有るか否かチェックし、保存する指示があればステップS4に進み、なければステップS5に進む。
ステップS4:サーバ10から処理中データの保存指示があった場合であり、処理中のデータをサーバ10に転送した後に削除する。
ステップS5:ステップS1によるユーザからのログアウト入力もしくはステップS2のサーバからのログオフ指示に基づき、ログオフを実行する。
ステップS6:サーバからの指示による自動ログオフか否かチェックし、自動ログオフであればステップS7に進み、自動ログオフでなければ処理を終了する。
ステップS7:自動ログオフの場合であり、図7のような自動ログオフ通知画面68を表示して処理を終了する。
尚、上記の実施形態は利用者がクライアントからログインして使用中にログオフせずに席を離れて、別のクライアントからログインする可能性が高い医療支援システムにおける端末管理を例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、認証要求を伴うログインにより使用するシステムであれば適宜のシステムにそのまま適用することができる。
ステップS1:現使用端末としてのクライアント16−1より図5のログイン画面44を使用した利用者IDとパスワードの入力を端末から受ける。
ステップS2:図4の利用者マスタ40を参照し、正規の利用者であることの認証処理を実行する。
ステップS3:利用者マスタ40の登録内容に対し、利用者IDとパスワードが合致するか否か判別し、合致しなければステップS4に進み、合致すればステップS5に進む。
ステップS4:認証を伴うログイン要求を行ったクライアント16−1に対しログイン不可のメッセージを送信して表示させる。
ステップS5:利用者IDとパスワードが合致した場合であり、クライアント16−1のICカードリーダライタ15−1にセットしている利用者のICカードに端末情報があるか否かチェックし、無ければステップS6に進み、有ればステップS9に進む。
ステップS6:利用者ICカードに端末情報が無かった場合であり、利用者情報テーブル28を利用者IDにより検索する。
ステップS7:利用者情報テーブル28にログイン中の利用者の情報が存在するか否か判別し、存在すればステップS9に進み、存在しなければステップS8に進む。
ステップS8:利用者情報テーブル28にクライアント16−1の端末名称、利用者ID、IPアドレス、更新日付、更新時間などを登録した後にクライアント16−1に対しログインを許可する。
ステップS9:ICカードまたは利用者情報テーブルから同一利用者によるログイン中の端末が存在していた場合であり、現使用端末と前使用端末が一致するか否か判別する。一致すればステップS10に進み、不一致であればステップS11に進む。
ステップS10:同じ端末のログインであることから利用者情報テーブル28にログイン情報を上書きし、ログインを許可する。
ステップS11:現使用端末と前使用端末が一致しなかった場合であり、前使用端末が起動中か否かチェックし、停止していればステップS12に進み、起動中であればステップS13に進む。
ステップS12:前使用端末が停止している場合であり、この場合には利用者情報テーブル28にログイン情報を上書きして現使用端末に対しログインを許可する。
ステップS13:同一利用者によりログインした前使用端末が起動中の場合であり、図6のようなログイン確認画面54により別端末が使用中であるメッセージとデータを破棄してログインするか、データを保存してログインするかのログインメニューを現使用端末としてのクライアント16−1側に表示する。
ステップS14:図6のログイン確認画面54の表示に対し、クライアント16−1でキャンセルボタン66は判別されればステップS1に戻り、操作ボタン62または64が操作されると強制ログインと判断して、図9のステップS16に進む。
ステップS15:前使用端末としてのクライアント16−2で処理中のデータを保存するか否かチェックし、保存する場合にはステップS17に進み、保存しない場合にはステップS18に進む。
ステップS16:前使用端末としてのクライアント16−2で処理中のデータを保存する場合であり、この場合には処理中のデータをクライアント16−2から転送させテンポラリテーブル30に保存する。
ステップS17:前使用端末としてのクライアント16−2に対し、ログオフ処理の起動を指示する。
ステップS18:ログオフ処理の起動を指示した前使用端末としてのクライアント16−2よりログオフ処理の終了通知を待ってステップS19に進む。
ステップS19:自動ログオフが行われた前使用端末としてのクライアント16−2に対し、図7のような自動ログオフ通知画面68により自動ログオフのメッセージを送信して表示させる。
ステップS20:利用者情報テーブル28に現使用端末となるクライアント16−1の端末名称、利用者ID、IPアドレス、更新日付及び更新時間を上書きしてクライアント16−1にログインを許可する。
ステップS21:テンポラリテーブル30に保存情報があるか否かチェックし、あればステップS22に進み、なければ処理を終了する。
ステップS22:現使用端末としてログインしたクライアント16−1にテンポラリテーブル30に保存している前使用端末としてのクライアント16−2で処理中であった情報を転送して表示させる。
ステップS23:テンポラリテーブル30から転送された情報を削除する。
図10は図2のクライアントによるログイン処理のフローチャートであり、次の処理手順から構成される。
ステップS1:図5のログイン画面44を表示する。
ステップS2:ログイン画面44を利用して利用者ID、パスワードを入力して確定ボタン50を押すことによる入力確定を待ってステップS3に進む。
ステップS3:サーバ10に利用者ID及びパスワードを転送して認証処理を行う。
ステップS4:利用者がセットしているICカードに端末情報があるか否かチェックし、あればステップS5に進み、無ければステップS6に進む。
ステップS5:ICカードの端末情報、具体的には前使用端末としてログインしていたクライアント情報をサーバに送信する。
ステップS6:サーバからのログイン確認要求をチェックし、確認要求があればステップS7に進み、確認要求がなければステップS9に進む。
ステップS7:サーバからのログイン確認要求に基づき図6のようなログイン確認画面54を表示する。
ステップS8:図6のログイン確認画面54の操作結果をサーバ10に通知する。
ステップS9:サーバからのログイン許可をチェックし、許可があればステップS10に進み、ログイン不可であればステップS11に進む。
ステップS10:サーバからのログイン許可に基づき、ログインを実行する。
ステップS11:サーバからのログイン不可に基づき、ログインエラーを表示する。
図11は図2のクライアント16−1におけるログオフ処理のフローチャートであり、次の処理手順から構成される。
ステップS1:利用者によるログアウト入力の有無をチェックし、ログアウト入力がなければステップS2に進み、ログアウト入力があればステップS5に進む。
ステップS2:サーバ10からログオフ指示があるか否かチェックし、指示があればステップS3に進み、指示がなければステップS1に戻る。
ステップS3:サーバからのログオフ指示に続き、処理中のデータ保存の指示が有るか否かチェックし、保存する指示があればステップS4に進み、なければステップS5に進む。
ステップS4:サーバ10から処理中データの保存指示があった場合であり、処理中のデータをサーバ10に転送した後に削除する。
ステップS5:ステップS1によるユーザからのログアウト入力もしくはステップS2のサーバからのログオフ指示に基づき、ログオフを実行する。
ステップS6:サーバからの指示による自動ログオフか否かチェックし、自動ログオフであればステップS7に進み、自動ログオフでなければ処理を終了する。
ステップS7:自動ログオフの場合であり、図7のような自動ログオフ通知画面68を表示して処理を終了する。
尚、上記の実施形態は利用者がクライアントからログインして使用中にログオフせずに席を離れて、別のクライアントからログインする可能性が高い医療支援システムにおける端末管理を例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、認証要求を伴うログインにより使用するシステムであれば適宜のシステムにそのまま適用することができる。
また上記の実施形態にあっては利用者端末からログインした際に、別の端末が同一利用者によりログインしたままになっている場合、前使用端末で処理中のデータの保存の有無をサーバが端末に問い合わせ、その応答に基づいて処理中のデータを保存または自動ログオフを行ったが、処理中のデータの保存を確認せず、強制的に前使用端末を自動ログオフし、処理中のデータは破棄するようにしても良い。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
ここで本発明の特徴を列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
前使用端末判別部により、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
ログイン管理部により、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を備えたことを特徴とする端末管理方法。(1)
(付記)
(付記1)
前使用端末判別部により、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
ログイン管理部により、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を備えたことを特徴とする端末管理方法。(1)
(付記2)
付記1記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とする端末管理方法。(2)
付記1記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とする端末管理方法。(2)
(付記3)
付記2記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記前使用端末で処理中の情報の取扱いの問い合わせとして、ログイン中の端末情報と利用者情報に加え、処理中の情報の保存又は破棄を伴う強制ログオフを選択するメニュー画面を送信して応答させることを特徴とする端末管理方法。
付記2記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記前使用端末で処理中の情報の取扱いの問い合わせとして、ログイン中の端末情報と利用者情報に加え、処理中の情報の保存又は破棄を伴う強制ログオフを選択するメニュー画面を送信して応答させることを特徴とする端末管理方法。
(付記4)
付記1記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記前使用端末をログオフさせた後に、ログオフを指示した端末情報と利用者情報を前記前使用端末にメッセージ表示させることを特徴とする端末管理方法。
付記1記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記前使用端末をログオフさせた後に、ログオフを指示した端末情報と利用者情報を前記前使用端末にメッセージ表示させることを特徴とする端末管理方法。
(付記5)
サーバを構成するコンピュータに、
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。(3)
サーバを構成するコンピュータに、
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。(3)
(付記6)
付記5記載のプログラムに於いて、前記ログイン管理ステップは、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とするプログラム。
付記5記載のプログラムに於いて、前記ログイン管理ステップは、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とするプログラム。
(付記7)
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別部と、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理部と、
を実行させることを特徴とする端末管理装置。
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別部と、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理部と、
を実行させることを特徴とする端末管理装置。
(付記8)
付記7記載の端末管理装置に於いて、前記ログイン管理部は、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とする端末管理装置。
付記7記載の端末管理装置に於いて、前記ログイン管理部は、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とする端末管理装置。
10:サーバ
12:診療支援データベース
14:ネットワーク
15,15−1,15−2:ICカードリーダライタ
16−1〜16−n:クライアント(利用者端末)
18:通信処理部
20:診療支援処理部
22:端末管理部
24:前使用端末判別部
26:ログイン管理部
28:利用者情報テーブル
30:テンポラリテーブル
32−1,32−2:ICカード認証要求部
34−1,34−2:ログイン処理部
36−1,36−2:ログオフ処理部
40:利用者マスタテーブル
42:端末マスタテーブル
44:ログイン画面
54:ログイン確認画面
68:自動ログオフ通知画面
12:診療支援データベース
14:ネットワーク
15,15−1,15−2:ICカードリーダライタ
16−1〜16−n:クライアント(利用者端末)
18:通信処理部
20:診療支援処理部
22:端末管理部
24:前使用端末判別部
26:ログイン管理部
28:利用者情報テーブル
30:テンポラリテーブル
32−1,32−2:ICカード認証要求部
34−1,34−2:ログイン処理部
36−1,36−2:ログオフ処理部
40:利用者マスタテーブル
42:端末マスタテーブル
44:ログイン画面
54:ログイン確認画面
68:自動ログオフ通知画面
Claims (3)
- 前使用端末判別部により、利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
ログイン管理部により、同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を備えたことを特徴とする端末管理方法。
- 請求項1記載の端末管理方法に於いて、前記ログイン管理ステップは、前記利用者端末に対し前使用端末で処理中の情報の取扱いを問い合わせ、保存要求を受けた場合に前記処理中の情報を保存した後に前記前使用端末をログオフさせ、ログオフ後に保存した処理中の情報を前記利用者端末に送信して表示させることを特徴とする端末管理方法。
- サーバを構成するコンピュータに、
利用者端末から利用者の認証情報を伴うログイン要求を受けて認証に成功した際に、利用者端末の履歴を登録した利用者情報テーブルを参照して同一利用者によるログイン中の前使用端末があるか否かを判別する前使用端末判別ステップと、
同一利用者によるログイン中の前使用端末が存在する場合、前記前使用端末をログオフさせた後に前記利用者端末をログインさせるログイン管理ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2003288640A JP2005056301A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 端末管理方法、プログラム及び装置 |
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