JP2005055154A - シャワー装置用即湯システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 既存の浴室にコンパクトに後付けすることができ、不快な初期冷水を無くすことのできるシャワー装置用即湯システムを提供する。
【解決手段】 浴室の壁面10に室内側から補強枠15を取り付け、この補強枠15を覆うカバー材18の表面に設置されるシャワー装置において、シャワー装置に供給する温水を貯湯できる貯湯保温部13を、カバー材18内に設けて構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 浴室の壁面10に室内側から補強枠15を取り付け、この補強枠15を覆うカバー材18の表面に設置されるシャワー装置において、シャワー装置に供給する温水を貯湯できる貯湯保温部13を、カバー材18内に設けて構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、シャワー装置に、即時に温水を供給することのできるシャワー装置用即湯システムに関するものである。
図2に示すようなシャワー装置1を室内に備えた浴室が存在する。
このシャワー装置1は、本体機能部2の前面に複数のハンドル2a,2a,2aが設けられ、本体機能部2の左右端から上方へ、一対の回動アーム3,3が上下方向に回動可能に設けられており、また下方には、一対の固定アーム4,4が設けられており、それぞれのアーム3,4には複数のノズル5,5が設けられて、各ノズル5,5からシャワー水を噴出させて全身にシャワーを浴びることができるように構成されている。
特開2001−235165号公報
このシャワー装置1は、本体機能部2の前面に複数のハンドル2a,2a,2aが設けられ、本体機能部2の左右端から上方へ、一対の回動アーム3,3が上下方向に回動可能に設けられており、また下方には、一対の固定アーム4,4が設けられており、それぞれのアーム3,4には複数のノズル5,5が設けられて、各ノズル5,5からシャワー水を噴出させて全身にシャワーを浴びることができるように構成されている。
図2のようなシャワー装置1を、浴室の壁面に取り付けるためには、壁面を補強する必要があり、壁に大きな穴を開けて壁裏に補強を設置する必要があり、後付けが困難なものとなっていた。
また、シャワー装置1のノズル5からシャワー水を噴出させる初期には、遠い場所にある給湯機からの湯がシャワー装置1に届くまでの間は、配管内の冷水が噴出され、不快であるという問題点があった。
また、シャワー装置1のノズル5からシャワー水を噴出させる初期には、遠い場所にある給湯機からの湯がシャワー装置1に届くまでの間は、配管内の冷水が噴出され、不快であるという問題点があった。
なお、初期段階から温水を噴出させるためには、貯湯保温部を設ける必要があるが、後付けできる貯湯保温部は存在せず、また、浴室内に貯湯保温部を設置しようとすると、浴槽の裏側のスペース内に設置することとなり、浴槽の形状に影響を及ぼすという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、良好に浴室内にシャワー装置を設置することができ、また同時に、貯湯保温部をも後付けでコンパクトに設置できるシャワー装置用即湯システムを提供せんとするものであり、請求項1は、浴室の壁面に室内側から補強枠を取り付け、該補強枠を覆うカバー材の表面に設置されるシャワー装置において、該シャワー装置へ供給する温水を貯湯できる貯湯保温部を、前記カバー材内に設けたことである。
また、請求項2は、浴室に備えられた既存の水栓金具を外すか、または該水栓金具から分岐させることで、既存の湯管と前記貯湯保温部を連通接続させたことである。
また、請求項2は、浴室に備えられた既存の水栓金具を外すか、または該水栓金具から分岐させることで、既存の湯管と前記貯湯保温部を連通接続させたことである。
本発明は、温水を貯湯できる貯湯保温部を、補強枠を覆うカバー材内に設けたことにより、補強枠およびカバー材を介してシャワー装置を浴室の壁面に後付けすることができ、また同時に、後付けで貯湯保温部を取り付けることができ、しかも貯湯保温部はカバー材内に隠蔽させて配置することができ、コンパクトに設置することができて、シャワー装置を使用する初期段階から、貯湯保温部内の湯がシャワー装置から噴出されて、初期冷水による不快感を生ずることがないものとなる。
また、貯湯保温部はカバー材内に設けられるため、直接手等が触れることがなく安全であり、しかも良好な保温効果が得られるものとなる。
また、貯湯保温部はカバー材内に設けられるため、直接手等が触れることがなく安全であり、しかも良好な保温効果が得られるものとなる。
また、浴室に備えられた既存の水栓金具を外すか、または、水栓金具から分岐させることで、既存の湯管と貯湯保温部を連通接続させたことにより、既存の水栓金具用の湯管を利用し、この湯管に貯湯保温部を接続させて、配管経路を短くすることができ、良好に既存の浴室内に後付けが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、前述した図2に示すシャワー装置を、浴室内に後付けするための構成部材の分解斜視図である。
浴室壁面10には、裏側から既存の湯管11と既存の水管12が配管されており、この既存湯管11および既存水管12の壁面10の表面側には、図示しない既存の水栓金具が設置されているが、この既存の水栓金具を取り外すか、または、既存の水栓金具から分岐させて、既存の湯管11の壁面10の表側に、貯湯保温部13を後付けで連通接続させることができ、また既存水管12には、後付けで水側配管14を壁面10の表側に接続できるものである。
図1は、前述した図2に示すシャワー装置を、浴室内に後付けするための構成部材の分解斜視図である。
浴室壁面10には、裏側から既存の湯管11と既存の水管12が配管されており、この既存湯管11および既存水管12の壁面10の表面側には、図示しない既存の水栓金具が設置されているが、この既存の水栓金具を取り外すか、または、既存の水栓金具から分岐させて、既存の湯管11の壁面10の表側に、貯湯保温部13を後付けで連通接続させることができ、また既存水管12には、後付けで水側配管14を壁面10の表側に接続できるものである。
なお、貯湯保温部13は、パイプを曲げて平面状に積み重ねて形成され、内部に湯を溜めることができるように構成されている。
また、この貯湯保温部13には、バイパス管13aが設けられており、上端側には、前方側へ突出して接続部13bが設けられている。
また、この貯湯保温部13には、バイパス管13aが設けられており、上端側には、前方側へ突出して接続部13bが設けられている。
浴室壁面10には、室内側から補強枠15が取り付けられて補強されるものであり、この補強枠15は、例えば、一対の縦フレーム16,16間に、横方向に横板17,17を接続して枠組み形成されており、上方の横板17には、貯湯本部13の接続部13b、および水側配管14の上端を通すことのできる通し孔17a,17aが形成されている。
また、この補強枠15の前面には、カバー材18が覆設されるものであり、このカバー材18は、例えば、表面が化粧処理された樹脂製のものであり、湯口18aと水口18bが貫通形成されている。
浴室壁面10の室内側に、後付けで、貯湯保温部13,水側配管14および補強枠15を取り付け、貯湯保温部13にはヒーター,断熱材,配線などを周囲に配設し、これらを全てカバー材18で覆って、すっきりとした状態に隠蔽させることができるものである。
浴室壁面10の室内側に、後付けで、貯湯保温部13,水側配管14および補強枠15を取り付け、貯湯保温部13にはヒーター,断熱材,配線などを周囲に配設し、これらを全てカバー材18で覆って、すっきりとした状態に隠蔽させることができるものである。
カバー材18が取り付けられた状態では、貯湯保温部13が内部に隠蔽されて良好な保温効果が得られることとなり、しかも直接手等に触れることのないように隠蔽されるため、安全なものとなる。
カバー材18の湯口18aおよび水口18bから、貯湯保温部13の接続部13bおよび水側配管14の上端を突出させておき、これに対しカバー材18の前面にシャワー装置1を取り付けて、湯および水を良好にシャワー装置1に取り込むことができるものである。
カバー材18の湯口18aおよび水口18bから、貯湯保温部13の接続部13bおよび水側配管14の上端を突出させておき、これに対しカバー材18の前面にシャワー装置1を取り付けて、湯および水を良好にシャワー装置1に取り込むことができるものである。
なお、シャワー装置1と貯湯保温部13間の配管経路は極めて短いものとなり、そのため、シャワー装置1の使用初期から、貯湯保温部13内に保温されている湯を噴出させることができ、冷水が初期に噴出されることがなくなり、良好な使用感が得られるものとなる。
しかも、シャワー装置1は補強枠15で補強されて、壁面10に強固に取り付けられるものである。
しかも、シャワー装置1は補強枠15で補強されて、壁面10に強固に取り付けられるものである。
1 シャワー装置
2 本体機能部
3 回動アーム
4 固定アーム
5 ノズル
10 浴室壁面
11 既存湯管
12 既存水管
13 貯湯保温部
13a バイパス管
13b 接続部
14 水側配管
15 補強枠
16 縦フレーム
17 横板
17a 通し孔
18 カバー材
18a 湯口
18b 水口
2 本体機能部
3 回動アーム
4 固定アーム
5 ノズル
10 浴室壁面
11 既存湯管
12 既存水管
13 貯湯保温部
13a バイパス管
13b 接続部
14 水側配管
15 補強枠
16 縦フレーム
17 横板
17a 通し孔
18 カバー材
18a 湯口
18b 水口
Claims (2)
- 浴室の壁面に室内側から補強枠を取り付け、該補強枠を覆うカバー材の表面に設置されるシャワー装置において、該シャワー装置へ供給する温水を貯湯できる貯湯保温部を、前記カバー材内に設けたことを特徴とするシャワー装置用即湯システム。
- 浴室に備えられた既存の水栓金具を外すか、または、該水栓金具から分岐させることで、既存の湯管と前記貯湯保温部を連通接続させたことを特徴とする請求項1に記載のシャワー装置用即湯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003289455A JP2005055154A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | シャワー装置用即湯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003289455A JP2005055154A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | シャワー装置用即湯システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005055154A true JP2005055154A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=34367768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003289455A Pending JP2005055154A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | シャワー装置用即湯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005055154A (ja) |
-
2003
- 2003-08-07 JP JP2003289455A patent/JP2005055154A/ja active Pending
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