JP2005055056A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2005055056A
JP2005055056A JP2003285654A JP2003285654A JP2005055056A JP 2005055056 A JP2005055056 A JP 2005055056A JP 2003285654 A JP2003285654 A JP 2003285654A JP 2003285654 A JP2003285654 A JP 2003285654A JP 2005055056 A JP2005055056 A JP 2005055056A
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Japan
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door
refrigerator
handle
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heat insulating
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JP2003285654A
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Kenichi Okabe
健一 岡部
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】扉のハンドル部分の吸熱量を減らし、消費電力量を低減させ、無駄な動きをすることなく、ハンドルに手を挿入しやすくし、使い勝手を良くすることを確保した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】野菜室扉11は外板扉24を上部になるにしたがってなだらかな曲線で凸形状になった横扉枠25により挟み込み、外板扉24の両サイド部の形状を形成する。また、外板扉29の中央部にコの字状に切り欠きをいれ、外板扉29の中央部にコの字状に切り欠きをいれ、その切り込み部に、上部になるにしたがってなだらかな曲線で凸形状になったベースハンドル26と同様な形状をしたシールハンドル27により外板扉24を挟み込んで中央部の形状を形成することによって、断熱部分が多くなり、吸熱量が削減され消費電力量が削減することができる。また、操作の動きに無駄を生じずに扉を開くことができる。また、デザイン性に優れた冷蔵庫を提供できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫の扉に関するものである。
従来、この種の冷蔵庫は省エネルギー化を狙いに吸熱量を減らし、消費電力量を削減するために、断熱材の壁厚を厚くしている。また、使い勝手を向上するために引き出しのハンドルの位置に重点をおいている。(例えば、特許文献1参照)
図3は特許文献1に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。図3に示すように,
冷蔵庫本体1は、外箱2と内箱3とで構成される箱体空間と、上部扉4、下部扉5、下段扉6、最下段扉7とから構成されている。
本構成により、内外箱2,3により形成された空間を上、下、下段、最下段扉4,5,6,7により冷気を密封している。下部扉5には収納ケース8が設けられ、下部扉5のハンドル9の高さを使用しやすい位置に配置することで容易に食品が収納できる。
特開2000−186885号公報
しかしながら、上記従来の構成ではハンドルの形状が扉表面より奥側に凹んだ形状になっている為、断熱材の壁厚が薄くなり吸熱量を多くさせ、消費電力量が大きくなるという課題を有していた。また、ハンドルをつかむ時に手を一度奥方向に押し込んだ後に上方に上げる2段階の動きが必要であり、動作が大きくなる課題も有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、扉のハンドル部分の吸熱量を減らし、消費電力量を低減させ、無駄な動きをすることなく、ハンドルに手を挿入しやすくし、使い勝手を良くすることを確保した冷蔵庫を提供するものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は貯蔵室の前面に断熱扉を有する冷蔵庫において、上部扉の下辺部と対向する下部扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に厚くしたものである。
これによって、扉の断熱部分が多くなり、吸熱量が削減される。
また、本発明の冷蔵庫は相対的に上下方向で曲面形状として厚くしたものである。
これによって、デザイン性に優れた使い勝手のよい冷蔵庫を提供することができる。
本発明の冷蔵庫は吸熱量を減らし、消費電力量を低減させることができる。
また、下部扉の上辺部の曲面形状部にハンドルを設けることで、無駄な動きをすることなく、ハンドルに手を挿入しやすくし、使い勝手を良くすることができる。
請求項1に記載の発明は、上下に複数の貯蔵室を有し、前記貯蔵室の前面に断熱扉を有する冷蔵庫において、上部扉の下辺部と対向する下部扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に厚くしたものであり、吸熱量が削減され消費電力量が削減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、扉の下辺部と対向する他の扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に上下方向で曲面形状として厚くしたものであり、デザイン性に優れた冷蔵庫を提供することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、上部扉の下辺部と対向する下部扉の上辺部を最前方部に位置させ、前記下辺部と上辺部を前後方向で一致させ、上下対称としたものであり、さらにデザイン性に優れた冷蔵庫を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、上部扉の下辺部の曲面形状部に操作部を設けたものであり、操作性に優れ、表示部を見やすくすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、下部扉の上辺部の曲面形状部にハンドルを設けたものであり、無駄な動きをせずにハンドル部に手をスムーズに挿入することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明において、上部扉を冷蔵庫の最上部に配置したヒンジ式の冷蔵室扉とし下部扉を引出式の野菜室扉としたものであり、ハンドル部をしっかり握ることができ、比較的重量の重い野菜室の扉を引き出しやすくすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、下部扉の上辺部の曲面形状部に設けるハンドル装置を、テコの原理を用いた可動式とし、開扉力を低減するものであり、さらに使い勝手の向上が図れる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断面図、図2は冷蔵室扉と野菜室扉の断面図を示すものである。
図において、冷蔵庫本体1は上から冷蔵室10、野菜室11、製氷室12、切替室12a、冷凍室13により構成されている。それぞれの庫内は外箱2と内箱3とで構成される箱体空間を冷蔵室扉14、野菜室扉15、製氷室扉16、切替室扉16a、冷凍室扉17により密閉されることで食品を冷やす部屋を形成している。
ここで、冷蔵室扉14は外板扉18を横扉枠19によって挟み込み、さらに射出成形で形成された下部がなだらかに飛び出した形状のベースハンドル20を外板扉18の下部に配設する。また、庫内の温度調節機能などを備えた操作部21をベースハンドル20の斜めになった面に設置する。前記によってできた冷蔵室扉10の裏側に扉内箱22によりシールし、その間の空間に発泡断熱材23を充填している。
また野菜室扉15は外板扉24を上部になるにしたがってなだらかな曲線で凸形状になった横扉枠25により挟み込み、外板扉24の両サイド部の形状を形成する。また、外板扉29の中央部にコの字状に切り欠きをいれ、その切り込み部に、上部になるにしたがってなだらかな曲線で凸形状になったベースハンドル26と同様な形状をしたシールハンドル27により外板扉24を挟み込んで中央部の形状を形成する。前記によってできた野菜室扉11の裏側に扉内箱28によりシールし、その間の空間に発泡断熱材29を充填している。可動式のハンドル30をベースハンドル26に設置し、開扉時にハンドル30を引くと外箱2を押す構造になっている。
上記のように本実施の形態においては、冷蔵室扉の下辺部と対向する野菜室扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に厚くすることにより、断熱部分が多くなり、吸熱量が削減され消費電力量が削減することができる。特に、冷蔵室扉の下辺部や対向する野菜室扉の上辺部にハンドルや操作板を配置するためには部分的に凹み部が必要となるが、断熱壁厚を相対的に厚くすることにより局部的な断熱壁厚の減少を防止でき、発汗等の発生を防止することができる。
また、本実施の形態では冷蔵室扉と野菜室扉を曲面形状に厚くすることにより、デザイン性に優れた冷蔵庫を作成できる。
また、冷蔵室扉と野菜室扉の屈曲部を最も前方に同じ寸法を飛び出させ,上下対称とすることにより、さらにデザイン性を向上させることができる。
また、冷蔵室扉の下辺部に操作部を設けることで操作性に優れ、表示部を見やすくすることができる。
また、野菜室扉の上部にある屈曲部にハンドルを設けたことにより、無駄な動きをせずにハンドル部に手をスムーズに挿入することができる。
また、引出式の野菜室扉とすることにより、ハンドルをしっかり握ることができ比較的重量の重い野菜室の扉を、引き出しやすくすることができる。
また、野菜室扉の屈曲部に可動式のハンドルを設けたことで開扉力を低減することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、意匠性がよく操作性,視認性に優れた温度調節等の操作部、あるいは、ハンドル構成を有する扉とすることができ、扉に人の手による操作部やハンドルを備えた冷蔵庫等の技術分野において有用である。
本発明の実施の形態1による冷蔵庫の正面図 同実施の形態の冷蔵室扉と野菜室扉の側面断面図 従来の冷蔵庫の側面断面図
符号の説明
1 冷蔵庫
14 冷蔵室扉
15 野菜室扉
21 操作部
30 ハンドル

Claims (7)

  1. 上下に複数の貯蔵室を有し、前記貯蔵室の前面に断熱扉を有する冷蔵庫において、上部扉の下辺部と対向する下部扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に厚くしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 扉の下辺部と対向する他の扉の上辺部の断熱壁厚を相対的に上下方向で曲面形状として厚くしたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 上部扉の下辺部と対向する下部扉の上辺部を最前方部に位置させ、前記下辺部と上辺部を前後方向で一致させ、上下対称としたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 上部扉の下辺部の曲面形状部に操作部を設けたことを特徴とする請求項2または3に記載の冷蔵庫。
  5. 下部扉の上辺部の曲面形状部にハンドルを設けたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 上部扉を冷蔵庫の最上部に配置したヒンジ式の冷蔵室扉とし下部扉を引出式の野菜室扉としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 下部扉の上辺部の曲面形状部に設けるハンドル装置を、テコの原理を用いた可動式とし、開扉力を低減することを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3660429A1 (en) * 2010-02-01 2020-06-03 LG Electronics Inc. Refrigerator

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