JP2005054755A - 可変動弁機構の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの出力を制御して内燃機関のバルブ作動特性を変化させる構成において、操作量に対するアクチュエータ出力の非線形性に伴う制御性能の悪化を防止する。
【解決手段】操作量に対して非線形な出力特性(実線)を有するアクチュエータの出力を制御することで、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性を変化させる可変動弁機構の制御装置において、所定の線形出力特性(破線)のもとで算出された操作量がA1(A2)のときには、これをそのままアクチュエータに出力するのではなく、算出された操作量A1(A2)に対応する前記所定の線形出力特性上のアクチュエータ出力B1(B2)を前記非線形な出力特性において得ることができるような操作量D1(D2)に補正して(変換)してアクチュエータに出力する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性(バルブタイミング、バルブリフト量)を変化させる可変動弁機構の制御装置に関する。
アクチュエータの出力を制御して内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性を変化させる可変動弁機構の制御装置としては、特許文献1に開示されたものがある。
このものは、カムシャフトを基準位置に戻す方向に付勢するスプリングと、制動力が加えられることによって前記スプリングの付勢力に抗してカムシャフトを基準位置から進(遅)角させるドラムと、このドラムに制動力を付加する電磁ブレーキと、を備えて構成され、アクチュエータとしての電磁式ブレーキの制動力を調整することによって、カムシャフトの進(遅)角量を変化させて、バルブ作動特性(バルブタイミング)を目標へと制御するようにしている。
ところで、上記のように、アクチュエータの出力によってバルブ作動特性を目標へと制御するものでは、目標バルブ作動特性と現在のバルブ作動特性との偏差に基づく比例(P)、積分(I)、微分(D)動作等によってアクチュエータの操作量を算出し、この算出した操作量をアクチュエータに出力してフィードバック制御を行うのが一般的である。
しかし、アクチュエータとして電磁式ブレーキを採用した場合には、その駆動回路等に改良が加えられることもあって、操作量(電圧、電流)に対するアクチュエータ出力(制動力)が非線形となることが多い。
このため、上記PID動作等によりアクチュエータの定常ゲインが一定であることを前提として算出された操作量では、出力の非線形性によって、狙い通りの出力(制動力)を得ることができず、バルブ作動特性の制御性能(応答性等)が悪化するという問題があった。
特開平4−272411号公報
本発明が解決しようとする問題点は、アクチュエータの出力を制御して吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性を変化させる可変動弁機構の制御装置において、操作量に対するアクチュエータ出力の非線形性に伴う制御性能の悪化を防止、改善することである。
請求項1に記載の発明は、操作量に対する出力が非線形となる非線形出力特性を有するアクチュエータの出力を制御することで、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性を変化させる構成において、所定の線形出力特性のもとで前記アクチュエータの操作量を算出し、算出された操作量に対応する前記所定の線形出力特性上の出力を前記非線形出力特性において得られるように、前記算出された操作量を補正し、補正後の操作量を前記アクチュエータに出力するよう構成した。
かかる構成によると、アクチュエータが所定の線形出力特性を有する(定常ゲインが一定である)との認識のもとに、目標とするアクチュエータ出力が得られるような操作量が算出されるが、この算出された操作量がそのままアクチュエータに出力されるのではなく、算出された操作量に対応する線形出力特性上のアクチュエータ出力が、前記非線形特性において得られるような操作量に補正されてアクチュエータに出力される。
線形出力特性のもので算出された操作量をそのままアクチュエータに出力すると、その非線形出力特性によって、実際のアクチュエータ出力は、本来の狙いとするアクチュエータ出力に対して過不足が生じることになる。このため、バルブ作動特性を目標バルブ作動特性へと制御する際に、応答遅れやオーバーシュートが発生して制御性能が悪化するおそれがあるが、本発明では、算出された操作量は補正手段によって補正された後、アクチュエータに出力されるので、操作量に対するアクチュエータ出力の非線形性をあらかじめ吸収した形での制御が可能となり、比較的簡単な構成によって、非線形特性に伴う制御性能(応答性等)の悪化を防止できる。
請求項2に記載の発明は、前記可変動弁機構が、前記アクチュエータとしての電磁ブレーキの制動力を制御することで前記バルブ作動特性を変化させる構成であって、前記操作量を前記電磁ブレーキのコイル電流又はコイル電圧とした。
かかる構成によると、電磁ブレーキのコイル電流又はコイル電圧を制御することによって制動力を制御し、もって、吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性(開閉タイミング・バルブリフト量等)を変化させることになるが、上記のように、操作量としてのコイル電流又はコイル電圧に対する電磁ブレーキの制動力が非線形となる場合であっても、その非線形性を吸収して狙い通りの制動力を発生させることができるので、バルブ作動特性の制御性能(応答性等)の悪化を防止できる。
請求項3に記載の発明は、前記操作量算出手段が積分動作を含んだ制御動作によって、検出されたバルブ作動状態が所定の目標バルブ作動状態となるように前記アクチュエータの操作量を算出するようにした。
かかる構成によると、アクチュエータが非線形出力特性を有する場合であっても、最終的には狙いとするアクチュエータ出力へと収束させることができるが、上記のように、算出された操作量を補正手段によって補正した後に出力することにより、操作量に対するアクチュエータ出力の非線形性をあらかじめ吸収した形での制御が可能となるので、応答性、安定性といった制御性能を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、実施形態における車両用内燃機関の構成図である。
この図1において、内燃機関101の吸気管102には、スロットルモータ103aでスロットルバルブ103bを開閉駆動する電子制御スロットル104が介装され、該電子制御スロットル104及び吸気バルブ105を介して、燃焼室106内に空気が吸入される。
燃焼排気は、燃焼室106から排気バルブ107を介して排出され、フロント触媒108及びリア触媒109で浄化された後、大気中に放出される。
前記吸気バルブ105及び排気バルブ107は、それぞれ吸気側カムシャフト134、排気側カムシャフト110に設けられたカムによって開閉駆動されるが、吸気側カムシャフト134には、可変バルブタイミング機構(VTC)113が設けられている。
このVTC113は、クランクシャフト120に対する吸気側カムシャフト134の回転位相を変化させることで、吸気バルブ105の開閉タイミングを変化させる機構であり、本実施形態では、後述するようなスパイラルラジアルリンク式の可変バルブタイミング機構を採用する。
なお、本実施形態では吸気バルブ105側にのみVTC113を備える構成としたが、吸気バルブ105側に代えて、又は、吸気バルブ105側と共に、排気バルブ107側にVTC113を備える構成であっても良い。
また、各気筒の吸気ポート130には、電磁式の燃料噴射弁131が設けられ、該燃料噴射弁131は、エンジンコントロールユニット(ECU)114からの噴射パルス信号によって開弁駆動されると、所定圧力に調整された燃料を吸気バルブ105に向けて噴射する。
マイクロコンピュータを内蔵するECU114には、各種センサからの検出信号が入力され、該検出信号に基づく演算処理によって、前記電子制御スロットル104、VTC113及び燃料噴射弁131を制御する。
前記各種センサとしては、アクセル開度を検出するアクセル開度センサAPS116、機関101の吸入空気量Qを検出するエアフローメータ115、クランクシャフト120からクランク角180°毎の基準回転位置で基準クランク角信号REFを取り出すと共に単位クランク角度毎の単位角度信号POSを取り出すクランク角センサ117、スロットルバルブ103bの開度TVOを検出するスロットルセンサ118、機関101の冷却水温度を検出する水温センサ119、吸気側カムシャフト134からカム角90°(クランク角180°)毎の基準回転位置でカム信号CAMを取り出すカムセンサ132が設けられている。
なお、前記基準クランク角信号REFの周期、又は、単位時間当たりの単位角度信号POSの発生数に基づいて、ECU114において機関回転速度Neが算出される。
次に、前記VTC113の構成を、図2〜図5に基づいて説明する。
VTC113は、カムシャフト134と、駆動プレート2と、組付角調整機構4と、作動装置15と、VTCカバー6と、を含んで構成される。
前記駆動プレート2は、機関101(クランクシャフト120)から回転が伝達されて回転する部材であり、前記組付角調整機構4は、前記カムシャフト134と駆動プレート2との組付角度を変化させる機構であって、作動装置15によって作動する。
前記VTCカバー6は、図示省略したシリンダヘッドとロッカカバーの前端に跨って取り付けられ、駆動プレート2と組付角調整機構4の前面とその周域を覆うカバーである。
前記カムシャフト134の前端部(図2における左側)には、スペーサ8が嵌合され、更に、このスペーサ8は、カムシャフト134のフランジ部134fに貫通されるピン80によって回転規制されている。
また、前記カムシャフト134には、径方向に油供給孔134rが複数貫通形成されている。
前記スペーサ8は、図3に示すように、円盤状の係止フランジ8aと、この係止フランジ8aの前端面から軸方向に延びる円管部8bと、同じく係止フランジ8aの前端面であって円管部8bの基端側から外径方向の3方に延びて軸方向と平行な圧入穴8cが形成された軸支持部8dとが形成されている。
尚、上記軸支持部8d及び圧入穴8cは、図3に示すように、それぞれ周方向に120°毎に配置される。
また、前記スペーサ8には油を供給する油供給孔8rが径方向に貫通形成されている。
前記駆動プレート2は、中心に貫通穴2aが形成された円盤状に形成されており、前記スペーサ8に対して係止フランジ8aによって軸方向の変位を規制された状態で相対回転自在に組み付けられている。
また、駆動プレート2は、図3に示すように、その後部外周に、クランクシャフト120から図示省略したチェーンを介して回転が伝達されるタイミングスプロケット3が形成されている。
更に、駆動プレート2の前端面には、貫通穴2aと外周とを結んで外径方向に3つのガイド溝2gが形成されており、前記ガイド溝2gは、前記軸支持部8dと同様に、周方向に120°毎に配置される。
また、駆動プレート2の前端面の外周部には、円環状のカバー部材2cが溶接或いは圧入により固定されている。
本実施形態において、従動回転体は、カムシャフト134及びスペーサ8によって構成され、駆動回転体は、タイミングスプロケット3を含む駆動プレート2によって構成される。
前記組付角調整機構4は、カムシャフト134と駆動プレート2との前端部側に配置されて、カムシャフト134と駆動プレート2との組付相対角度を変更するものである。
この組付角調整機構4は、図3に示すように、3本のリンクアーム14を有している。
前記各リンクアーム14は、先端部にスライド部としての円筒部14aが設けられ、また、この円筒部14aから外径方向に延びるアーム部14bが設けられている。
前記円筒部14aには、収容孔14cが貫通して形成される一方、アーム部14bの基端部には、回動部としての回動穴14dが貫通して形成されている。
前記リンクアーム14は、前記スペーサ8の圧入穴8cに圧入された回動ピン81に対して回動穴14を装着して、回動ピン81を中心に回動可能に取り付けられている。
一方、リンクアーム14の円筒部14aは、前記駆動プレート2の径方向ガイドとしてのガイド溝2gに挿入されて、駆動プレート2に対して径方向に移動可能(スライド可能)に取り付けられている。
このような構成において、円筒部14aが外力を受けてガイド溝2gに沿って径方向にスライド変位すると、リンクアーム14によるリンク作用により回動ピン81が前記円筒部14aの径方向の変位量に応じた角度だけ周方向に移動することになるもので、この回動ピン81の変位によりカムシャフト134が駆動プレート2に対して相対回転することになる。
図4及び図5は、前記組付角調整機構4の作動を示すもので、図4に示すように、円筒部14aがガイド溝2gにおいて駆動プレート2の外周側に配置されているときには、基端部の回動ピン81がガイド溝2gに近い位置に引っ張られているもので、この位置が最遅角位置となる。
一方、図5に示すように、円筒部14aがガイド溝2gにおいて駆動プレート2の内周側に配置されているときには、回動ピン81が周方向に押されてガイド溝2gから離れるもので、この位置が最進角位置となる。
上記組付角調整機構4における前記円筒部14aの径方向への移動は、前記作動装置15により行われ、この作動装置15は、作動変換機構40と増減速機構41とを備えている。
前記作動変換機構40は、リンクアーム14の円筒部14aに保持された球22と、前記駆動プレート2の前面に対向して同軸に設けられたガイドプレート24とを備え、このガイドプレート24の回転を前記リンクアーム14における円筒部14aの径方向の変位に変換する機構である。
前記ガイドプレート24は、前記スペーサ8の円管部8bの外周に金属系のブッシュ23を介して相対回転可能に支持されている。
また、前記ガイドプレート24の後面には、断面略半円状で周方向の変位に伴って径方向に変位するガイドとしての渦巻状ガイド溝28が形成され、かつ、径方向の中間部には、油の供給を行う油供給孔24rが前後方向に貫通して形成されている。
前記渦巻状ガイド溝28には、前記球22が係合されている。
即ち、前記リンクアーム14の円筒部14aに設けられた収容孔14cには、図2及び図3に示すように、円盤状の支持パネル22aと、コイルスプリング22b(弾性体)と、リテーナ22cと、球22(球状部材)とが順に挿入されている。
また、前記リテーナ22cは、前端部に球22が飛び出した状態で支持する椀状の支持凹部22dが形成されていると共に、外周に前記コイルスプリング22bが着座するフランジ22fが形成されている。
そして、図2に示す組付状態では、コイルスプリング22bが圧縮され、支持パネル22aが駆動プレート2の前面に押し付けられ、かつ、前記球22が渦巻状ガイド溝28に押し付けられて上下方向で係合すると共に、渦巻状ガイド溝28の延在方向には相対移動可能となっている。
また、前記渦巻状ガイド溝28は、図4、5に示すように、駆動プレート2の回転方向Rに沿って次第に縮径するように形成されている。
従って、前記作動変換機構40は、前記球22が渦巻状ガイド溝28に係合した状態で、ガイドプレート24が駆動プレート2に対して回転方向Rに相対回転すると、球22が渦巻状ガイド溝28の渦巻形状に沿って半径方向外側に移動し、これによりスライド部としての円筒部14aが、図4に示す外径方向に移動し、リンクアーム14に連結された回動ピン81がガイド溝2gに近づくように引きつけられ、カムシャフト134は遅角方向に移動する。
逆に、上記状態からガイドプレート24が駆動プレート2に対して回転方向Rとは逆方向に相対回転すると、球22は渦巻状ガイド溝28の渦巻形状に沿って半径方向内側に移動し、これによりスライド部としての円筒部14aが、図5に示す内径方向に移動し、リンクアーム14に連結された回動ピン81がガイド溝2gから離れる方向に押され、この場合、カムシャフト134は進角方向に移動する。
次に、増減速機構41について詳細に説明する。
前記増減速機構41は、前記ガイドプレート24を駆動プレート2に対して増速及び減速、即ち、ガイドプレート24を駆動プレート2に対して回転方向R側に移動(増速)させたり、ガイドプレート24を駆動プレート2に対して回転方向Rとは反対側に移動(減速)させたりするものであり、遊星歯車機構25と第1電磁ブレーキ26と第2電磁ブレーキ27とを備えている。
前記遊星歯車機構25は、サンギヤ30と、リングギヤ31と、両ギヤ30,31に噛み合わされたプラネタリギヤ33とを備えている。
図2、図3に示すように、前記サンギヤ30は、ガイドプレート24の前面側の内周に一体的に形成されている。
前記プラネタリギヤ33は、前記スペーサ8の前端部に固定されたキャリアプレート32に回転自在に支持されている。
また、前記リングギヤ31は、前記キャリアプレート32の外側に回転自在に支持された環状の回転体34の内周に形成されている。
尚、前記キャリアプレート32は、前記スペーサ8の前端部に嵌合されて、ワッシャ37を前端部に当接させた状態でボルト9を貫通させてカムシャフト134に締結させて固定されている。
また、前記回転体34の前端面には、前方を向いた制動面35bを有した制動プレート35がねじで固定されている。
また、前記サンギヤ30が一体に形成されたガイドプレート24の外周にも、前方を向いた制動面36bを有した制動プレート36が溶接や嵌合などにより固定されている。
従って、前記遊星歯車機構25は、プラネタリギヤ33が自転せずにキャリアプレート32と共に公転したとすると、第1電磁ブレーキ26ならびに第2電磁ブレーキ27が非作動状態では、サンギヤ30とリングギヤ31はフリー状態で同速回転する。
この状態から第1電磁ブレーキ26のみを制動作動させると、ガイドプレート24がキャリアプレート32に対して(カムシャフト134に対して)遅れる方向(図4、5のR方向とは逆方向)に相対回転し、駆動プレート2とカムシャフト134とが、図5に示す進角方向に相対変位することになる。
一方、第2電磁ブレーキ27のみを制動作動させると、リングギヤ31のみに制動力が付与され、リングギヤ31がキャリアプレート32に対して遅れ方向に相対回転することによってプラネタリギヤ33が自転し、このプラネタリギヤ33の自転がサンギヤ30を増速させ、ガイドプレート24を駆動プレート2に対して回転方向R側に相対回転し、駆動プレート2とカムシャフト134とが図4に示す遅角方向に相対回転することになる。
なお、本実施形態において、キャリアプレート32が入力要素であり、サンギヤ30が出力要素であり、リングギヤ31がフリー要素となる。
前記第1電磁ブレーキ26及び第2電磁ブレーキ27は、それぞれ前述した制動プレート36、35の制動面36b、35bに対向するよう内外2重に配置されて、前記VTCカバー6の裏面にピン26p、27pによって回転のみを規制された浮動状態で支持された円管部材26r、27rを有している。
これらの円管部材26r、27rには、コイル26c、27cが収容されていると共に、各コイル26c、27cへの通電時に各制動面35b、36bに押し付けられる摩擦材26b、27bが装着されている。
また、各円管部材26r、27r及び各制動プレート35、36は、コイル26c、27cへの通電時に磁界を形成するために鉄などの磁性体により形成されている。
それに対して、前記VTCカバー6は、通電時に磁束の漏れを生じさせないために、また、摩擦材26b、27bは、永久磁石化して非通電時に制動プレート35、36に貼り付くのを防止するために、アルミなどの非磁性体により形成されている。
前記遊星歯車機構25の出力要素としてのサンギヤ30が設けられたガイドプレート24と駆動プレート2の相対回動は、最遅角位置および最進角位置において組付角ストッパ60により規制されるようになっている。
更に、前記遊星歯車機構25において、リングギヤ31と一体的に設けられている制動プレート35と、キャリアプレート32との間には、遊星歯車ストッパ90が設けられている。
ところで、上述した前記作動変換機構40は、リンクアーム14の円筒部14aの位置を保持して、駆動プレート2とカムシャフト134との相対組付位置が変動しない構成となっているもので、その構成について説明する。
前記駆動プレート2からカムシャフト134には、リンクアーム14およびスペーサ8を介して駆動トルクが伝達されるが、カムシャフト134からリンクアーム14には、機関バルブ(吸気バルブ105)からの反力によるカムシャフト134の変動トルクが、回動ピン81からリンクアーム14の両端の枢支点を結ぶ方向の力Fとして入力される。
前記リンクアーム14の円筒部14aは、径方向ガイドとしてのガイド溝2gに沿って径方向に案内されていると共に、円筒部14aから前面に突出した球22が、渦巻状ガイド溝28に係合されているため、各リンクアーム14を介して入力される力Fは、ガイド溝2gの左右の壁とガイドプレート24の渦巻状ガイド溝28とによって支持される。
従って、リンクアーム14に入力された力Fは互いに直交する二つの分力FA、FBに分解されるが、これらの分力FA、FBは、渦巻状ガイド構28の外周側の壁と、ガイド溝2gの一方の壁とに略直交する向きで受け止められ、リンクアーム14の円筒部14aがガイド溝2gに沿って移動することが阻止され、これにより、リンクアーム14が回動することが阻止される。
よって、各電磁ブレーキ26,27の制動力によってガイドプレート24が回動されてリンクアーム14が所定の位置に回動操作された後には、基本的には制動力を付与し続けなくてもリンクアーム14の位置を維持、つまり、駆動プレート2とカムシャフト134の回転位相をそのまま保持することができる。
なお、前記リンクアーム14に入力された力Fは、外径方向に作用することに限られず、逆向きの内径方向に作用することもあるが、このときの分力FA、FBは渦巻状ガイド溝28の内周側の壁と、ガイド構2gの他方側とに略直角の向きに受け止められる。
ここで、上記VTC113の作用を説明する。
クランクシャフト120とカムシャフト134の回転位相を遅角側に制御する場合には、第2電磁ブレーキ27に通電する。
第2電磁ブレーキ27に通電すると、第2電磁ブレーキ27の摩擦材27bが制動プレート35に摩擦接触し、遊星歯車機構25のリングギヤ31に制動力が作用し、タイミングスプロケット3の回転に伴ってサンギヤ30が増速回転される。
つまり、第2電磁ブレーキ27のコイル電流又は電圧(操作量)を制御することで、リンクギヤ31に対して所定の制動力(出力)を作用させ、これにより前記回転位相を遅角側の目標へと制御する。
このサンギヤ30の増速回転によりガイドプレート24が駆動プレート2に対して回転方向R側に回転させられ、これに伴ってリンクアーム14に支持された球22が渦巻状ガイド溝28の外周側に移動する。
なお、この遅角側への移動は、組付角ストッパ60により図4に示す最遅角位置において規制される。
更に、上述のように、リングギヤ31の回転を第2電磁ブレーキ27により制動するにあたり、瞬時に回転を規制するのではなく所定量の回転を許しながら制動を行うもので、この回転量が所定量となると遊星歯車ストッパ90によりリングギヤ31の回転が規制されるようになっている。
一方、カムシャフト134の組付角度を進角方向に変位させるときには、第1ブレーキ26に通電する。
これにより、ガイドプレート24に制動力が作用することで、ガイドプレート24が駆動プレート2に対して回転方向Rとは反対方向に回動して、カムシャフト134は進角側に組付角度が変位される。
つまり、第1電磁ブレーキ26のコイル電流又は電圧(操作量)を制御することで、ガイドプレート24に対して所定の制動力(出力)を作用させ、これにより前記回転位相を進角側の目標へと制御する。
この進角側への移動は、組付角ストッパ60により図5に示す最進角位置において規制される。
更に、ガイドプレート24の回転が規制されると、プラネタリギヤ33が自転してリングギヤ31が増速回転されるが、この回転量が所定量となると遊星歯車ストッパ90により回転が規制される。
そして、前記ECU114は、クランクシャフト120に対するカムシャフト134の目標回転位相(目標進角値)を機関の運転条件(負荷・回転)に基づいて設定する一方、現在の回転位相(進角値)を検出し、この現在の回転位相が目標回転位相に一致するように、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27の通電をフィードバック制御する。
ところで、上記のように、本実施形態におけるVTC113では、アクチュエータとして前記第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27を採用している。これらは、DCモータのように、その操作量(電流)に対する出力(トルク)特性が必ずしもリニアになっているとは限らず、操作量としてのコイル電流に対してその出力である制動力が非線形となる(非線形出力特性を有している)場合がある。
一方、ECU114としては、通常、定常ゲインが一定であるとの認識のもと、すなわち、コイル電流に対してその制動力がリニアに変化すること(線形出力特性を有すること)を前提として動作する。
つまり、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27が非線形特性を有している場合であっても、図6に示すように、目標とする制動力(B1)を発生させるため、ECU114としては、所定の線形出力特性(図中破線で示す。以下、理想特性ということもある)を有するとの認識のもとでA1相当のコイル電流を操作量として算出し、これを第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に出力することになる。
しかし、実際には非線形出力特性(図中実線で示す)有しているので、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27が発生するのはC1相当の制動力であり、目標とする制動力(B1)を発生できない。
このような場合であっても、フィードバック制御により、最終的には目標とする制動力(B1)を発生するようにはなるが、そこに到達するまでにはある程度の時間を要するため、バルブタイミング制御の制御の性能(応答性)が悪化することになる。
また、同様に、目標とする制動力(B2)を発生させようとすると、ECU114としては、A2点相当のコイル電流を操作量として出力することになるが、実際に第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27が発生するのはC2相当の制動力となる。この場合であっても、最終的には目標とする制動力(B2)を発生するようにはなるが、目標とする制動力(B2)よりも大きな制動力(C2)が発生することになるため、オーバーシュートが発生するおそれがあり、やはり、バルブタイミング制御の性能が悪化する。
従って、このような非線形出力特性においては、上記した制御性能の悪化を防止するには、目標とする制動力B1、B2を発生させるように、当初から、それぞれD1、D2点相当のコイル電流を操作量として出力する必要がある。
更に、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に対する操作量としてコイル電圧を出力する構成において、コイル26c、27cの時定数が大きく、操作電圧に対する電流応答が遅い場合等には、これに起因する応答性、安定性の悪化を防ぐために、駆動回路に電流応答性を向上させるような改良を加えることがあるが(ツェナー回路等)、かかる改良によってコイル電圧(操作量)に対するコイル電流特性がリニアでなくなってしまう場合もある(図7参照)。
このような状態では、たとえコイル電流に対して制動力がリニアに変化する場合であっても、コイル電圧−コイル電流特性の非線形性(以下、これを非線形電流特性という)によって、結局は、制動力も非線形に出力されてしまうことになる。
すなわち、非線形電流特性を有している場合には、図7に示すように、所定の制動力を発生させるためのコイル電流がB3相当であるとすると、ECU114としては、コイル電圧に対するコイル電流がリニアに変化する(線形電流特性である)との認識のもと、A3相当のコイル電圧を出力して第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27をフィードバック制御することになるが、実際には、その非線形電流特性によって、C3相当のコイル電流にしかならない(C3相当のコイル電流に対応する制動力しか発生しない)。
この場合において、制御性能の悪化を防止するためには、B3相当のコイル電流を得るように、実際には、D3点相当のコイル電圧を操作量として出力する必要がある。
つまり、ECU114が所定の線形特性のもとで算出したコイル電流又はコイル電圧(操作量)U0をそのまま出力するだけでは、その非線形特性(非線形出力特性、非線形電流特性)によって、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に狙い通りの制動力を発生させることができないので、上記のように、バルブタイミング制御の性能が悪化することになる。
そこで、本実施形態では、算出した操作量U0をそのまま出力するのではなく、アクチュエータとしての第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27の非線形特性に応じてこれを補正し、補正後の操作量Uを出力することで、見かけ上、算出した操作量U0に対してアクチュエータ出力がリニアになるよう動作させて、制御性能の悪化を防止している。
具体的には、前記図6において、算出された操作量U0が、A1(A2)相当のコイル電流であるときには、これを補正してD1(D2)相当のコイル電流を出力するようにし、また、前記図7において、算出された操作量U0が、A3相当のコイル電圧であるときには、これを補正してD3相当のコイル電圧を出力するようにする。
かかる補正は、例えば、以下のようにして行う。
まず、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27のそれぞれについて、そのコイル電流−制動力特性をあらかじめ求めておき、この求めた特性(非線形出力特性)と前記理想特性(線形出力特性)との関係から、図8に示すような第1の補正(変換)テーブルを作成する。
そして、算出したコイル電流U0を、前記第1の補正(変換)テーブルによって最終的な操作量Uに補正(変換)し、これを第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に出力することで、非線形出力特性に伴う制御性能の悪化を防止する。
一方、非線形電流特性に伴う制御性能の悪化に対しては、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27のそれぞれについて、コイル電圧−コイル電流特性をあらかじめ求めておき、この求めた特性(非線形電流特性)と本来のコイル電圧−コイル電流特性(線形電流特性)との関係から、図9に示すような第2の補正(変換)テーブルを作成する。
そして、算出したコイル電圧U'0を前記第2の補正(変換)テーブルによって最終的な操作量U'に補正(変換)し、これを第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に出力するようにする。
なお、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27に対する操作量としてコイル電圧を出力する構成とした場合においては、非線形出力特性、非線形電流特性の双方について考慮することはもちろんであり、必要があれば、あらかじめ前記第1、第2の補正(変換)テーブルを合成して1つの第3の補正(変換)テーブルを作成しておけばよい。
図10〜13は、以上説明した第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27の制御内容を示すものである。
まず、図10〜12は、現在の回転位相(進角値)を検出するための処理である。
図10は、単位角度信号POSのカウント値CPOSのリセット処理を行うフローチャートであり、クランク角センサ117から基準クランク信号REFが出力されると実行される。
図10において、S11ではクランク角センサ117からの単位角度信号POSのカウント値CPOSを0とする。
図11は、単位角度信号POSのカウント値CPOSのカウントアップ処理を行うフローチャートであり、クランク角センサ117から単位角度信号POSが出力されると実行される。
図11において、S21ではカウント値CPOSを1アップする。
以上の図10、11のフローにより、前記カウント値CPOSは基準クランク角信号REFの発生時に0にリセットされ、その後の単位角度信号POSの発生数を計数した値となる。
図12は、回転位相を検出するフローチャートであり、カムセンサ132からカム信号CAMが出力されると実行される。
図12において、S31では、基準クランク角信号REFの発生からカム信号CAMの発生までの前記カウント値CPOSを読み込む。
S32では、読み込んだカウント値CPOSに基づいてクランクシャフト120に対するカムシャフト134の回転位相(回転位相検出値)θdetを検出する。
つまり、クランクシャフト120の対するカムシャフト134の回転位相検出値θdetは、カム信号CAMが出力される毎(クランク角180°毎)に検出され、更新されることになる。
図13は、第1電磁ブレーキ26又は第2電磁ブレーキ27に出力する操作量(補正後の操作量)Uを算出するフローチャートであり、所定時間(例えば、10msec)ごとに実行される。
図13において、S41では、前記回転位相検出値θdetを読み込む。
S42では、機関の運転状態(負荷・回転)に基づいて、目標回転位相θtgを設定する。
S43では、前記目標回転位相θtgと前回回転位相検出値θdetとの偏差ERRに基づく比例、積分、微分動作によって以下のように操作量U0を算出する。
U0=Up+Ui+Ud
Up=Gp*ERR
Ui=Gi*ERR*Ts+Uiz
Ud=Gd*(ERR−ERRz)/Ts
ただし、Up:比例操作量(比例項)、Ui:積分操作量(積分項)、Ud:微分操作量(微分項)、Gp:比例ゲイン、Gi:積分ゲイン、Gd:微分ゲイン、Ts:制御周期、Uiz:積分操作量の前回値、ERRz:偏差の前回値、である。
S44では、算出した操作量U0に基づいて、上記したような補正テーブル(図8、図9参照)を検索して最終的な操作量Uを設定する(算出したフィードバック操作量U0を補正する)。そして、この設定した最終的な操作量Uを前記第1電磁ブレーキ26又は第2電磁ブレーキ27へ出力する。
これにより、アクチュエータとしての第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27の有する非線形特性(非線形出力特性、非線形電流特性)をあらかじめ修正して、ECU114によるバルブタイミング制御を精度よく実行できる。
なお、以上では、あらかじめ設定した補正テーブルにより最終的な操作量Uを設定するようにしているが、最終的な操作量Uとこの操作量Uによる実際の回転位相の変化との関係を検出し、検出した関係と初期の関係とを比較等することによって、前記補正テーブルを修正するよう構成してもよい。このようにすれば、第1電磁ブレーキ26、第2電磁ブレーキ27の有する特性が経時変化等した場合であっても、バルブタイミング制御を常に精度よく実行できる。
また、上記補正を行う領域を非線形度合いが大きい領域に限定するようにしてもよい。
更に、可変動弁機構としては、バルブタイミングを変化させるものに限らず、例えば、バルブリフト量を変化させるものであってもよい。
実施形態における内燃機関のシステム構成図である 実施形態における可変バルブタイミング機構を示す断面図である。 上記可変バルブタイミング機構の分解斜視図である。 上記可変バルブタイミング機構の要部の作動を示す図2のA−A断面図である。 上記可変バルブタイミング機構の要部の作動を示す図2のA−A断面図である。 非線形型の出力特性における操作量(コイル電流)と実際のアクチュエータ出力(制動力)との関係を説明する図である。 非線形型の電流特性における操作量(コイル電圧)とコイル電流との関係を説明する図である。 算出された操作量を補正する補正テーブル(1)である。 同じく算出された操作量を補正する補正テーブル(2)である。 基準クランク角信号REF毎のCPOSリセット処理を示すフローチャートである。 単位角度信号POS毎のCPOSのカウントアップ処理を示すフローチャートである。 カム信号CAM毎の進角値θdetの検出処理を示すフローチャートである。 最終的な操作量Uの算出を示すフローチャートである。
符号の説明
101…内燃機関、105…吸気バルブ、113…可変バルブタイミング機構VTC、114…エンジンコントロールユニット、117…クランク角センサ、120…クランクシャフト、132…カムセンサ、134…カムシャフト

Claims (3)

  1. 操作量に対する出力が非線形となる非線形出力特性を有するアクチュエータの出力を制御することで、内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブのバルブ作動特性を変化させる可変動弁機構の制御装置であって、
    所定の線形出力特性のもとで、前記アクチュエータの操作量を算出する操作量算出手段と、
    算出された操作量に対応する前記所定の線形出力特性上のアクチュエータ出力を、前記非線形出力特性において得られるように、前記操作量算出手段の算出した操作量を補正する補正手段と、を備え、
    補正後の操作量を前記アクチュエータに出力するよう構成したことを特徴とする可変動弁機構の制御装置。
  2. 前記可変動弁機構は、前記アクチュエータとしての電磁ブレーキの制動力を制御することで前記バルブ作動特性を変化させる構成であり、
    前記操作量は、前記電磁ブレーキのコイル電流又は電圧であることを特徴とする請求項1記載の可変動弁機構の制御装置。
  3. 前記バルブ作動特性を検出するバルブ作動特性検出手段を備え、
    前記操作量算出手段は、積分動作を含んだ制御動作によって、検出されたバルブ作動特性が所定の目標バルブ作動特性となるように前記アクチュエータの操作量を算出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の可変動弁機構の制御装置。
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JP2013503687A (ja) * 2009-09-07 2013-02-04 ヒョンパル イ スチーム燻蒸半身浴サウナ器

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