JP2005054228A - 破断分離が容易なコンロッド用超高温熱間鍛造非調質部品及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重量%で,C:0.20〜0.60%,Si:0.10〜2.50%,Mn:0.30〜2.00%,P:0.01〜0.20%,Cr:0.05〜2.00%,Al:0.060%以下,V:0.01〜0.50%,N:0.003〜0.020%を含有し,必要に応じてS:0.04〜0.20%,Pb:0.30%以下,Te:0.30%以下,Ca:0.01%以下,Bi:0.30%以下,Mg:0.01%以下,Zr:0.01%以下の1種または2種以上を含有し,残部Fe及び不純物元素からなり,組織がフェライトパーライトであって,オーステナイトの平均結晶粒度番号が2.5番以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
従来のコンロッドの一体成形を可能にするための破断分離性の改善方法は,成分の最適化によって材料の脆化を図ることが主な特徴であった。確かにこの方法でも,ある程度破断分離性を改善することができた。
一方,超高温鍛造については,例えば特開平5−15935号に記載されており,複雑な形状の部品をより小さい変形抵抗で加工可能とすることが可能な技術として,既に公知となっている。
C:0.20〜0.60%
Cは,侵入型元素であって固溶強化により強度向上に効果のある元素であり,鍛造後に必要な強度を確保するためには,少なくとも0.20%以上含有させる必要がある。しかし,その含有量が増加すると,硬さが高くなって被削性が低下し,鍛造後の仕上加工が難しくなるので,上限を0.60%とした。
Siは,鋼の製造時に脱酸剤として使用するのに有効な元素である。従って,最低でも0.10%以上の含有が必要である。さらに,Siは,フェライト中に固溶して硬度を高めると同時に延性を低下させ,破断分離時に破断面が延性破面となるのを防止し,破断分離性を改善するために不可欠な元素でもある。従って,Siの添加によって,必要な破断分離性を確保する場合には,少なくとも0.70%,好ましくは1.00%の含有が必要である。しかしながら,多量に含有させすぎると,脱炭しやすくなるとともに,熱間加工性が低下するので,上限を2.50%とした。
Mnは,鋼材の焼入性を高め,必要な強度を確保するための基本元素であり,0.30%以上の含有が必要である。しかしながら,多量の含有は被削性を低下させて,鍛造後の仕上加工が難しくなるため,その上限を2.00%とした。
Pは,粒界に偏析して鋼を脆化させる元素であり,必要な破断分離性を確保するために必要な元素である。但し,本発明では破断分離性改善のためにSiも添加するので,Siの添加のみで破断分離性を確保する場合を考慮し,下限を0.01%とした。但し,Pの含有によって必要とする破断分離性を確保しようとする場合には,最低でも0.04%以上の含有が必要である。しかしながら,Pを多量に含有させると熱間加工性が低下して圧延,鍛造等で所定の加工を安定して割れが発生することなく実施することが難しくなるため,上限を0.20%とした。
Crは,Mnと同様に鋼材の焼入性を高め,必要な強度を確保するための基本元素であり,0.05%以上の含有が必要である。しかしながら,添加しすぎると,ベイナイトが生成してフェライトパーライト組織を得ることが困難となり,その結果優れた破断分離性を確保することが難しくなるため,上限を2.00%とした。
Alは,脱酸のために必要な元素である。しかしながら,Alは鋼中でアルミナとなって存在し,被削性に悪影響を及ぼすとともに,疲労破壊の起点となって疲労特性を低下させるため,脱酸のための最低限の添加に抑える必要があり,上限を0.060%とした。被削性を重視するのであれば,できるだけ添加量を抑えることが好ましい。
Vは熱間鍛造後の冷却時に鋼中でV炭窒化物となって析出し,析出強化によって疲労強度を向上させる元素であり,非調質で使用可能とするために不可欠となる元素である。従って,その含有率の下限を0.01%とした。しかしながら,多量に含有しても効果が飽和し,コスト高となるため,上限を0.50%とした。
Nは,鋼中でV等と結合して炭窒化物となって存在し,この炭窒化物によって鋼を析出強化させ,強度向上に効果のある元素であり,含有率の下限を0.003%とした。しかしながら,多量に含有させると,鋳片,鋼塊内にブローホ−ルが生成し,鍛造時における割れ発生の原因となるため,上限を0.020%とした。
組織をフェライトパーライトとしたのは,本発明は,Si,Pの添加によって鋼材を脆化させ,破断分離性を改善させることを特徴としているが,この効果がフェライトパーライト組織である場合に最も効果的となるからである。従って,例えばMn,Crの添加量を増加させ,焼入性が高くなって鍛造後の冷却時にベイナイトが生成したような場合には,Si,Pの添加による脆化効果が低下し,優れた破断分離性を確保することが難しくなる。よって,鍛造品のサイズとMn,Cr量の最適化によってベイナイトが生成しないようにすることが必要である。
通常の熱間鍛造では,1000〜1200℃程度の温度にて加熱及び鍛造されることが普通である。しかしながら,それでは,平均結晶粒度番号が安定して2.5番以下となる鍛造品を製造することはできない。粗大粒からなる鍛造品を製造するには,通常に比べ温度の高い超高温度領域で鍛造することによって可能となる。具体的には,下限温度が固相線温度×0.94又は1250℃の何れか高い方とし,上限温度が液相線温度×0.98となる温度で加熱及び鍛造するという超高温鍛造を実施することにより達成される。
但し,固相線に近い温度まで加熱すると,鍛造素材の一部が溶融しはじめ,固相線温度を越えて加熱すると,溶融する部位が増加していく。このような素材を鍛造すると,鍛造後に空孔が残留し,必要な強度の確保が難しくなる。そのため,超高温鍛造時においては,素材表面の大部分(85%以上,特に固相線を超える温度に加熱する場合には,90%以上)が金型に接触しているような高い静水圧状態で鍛造することにより,空孔が減少するように工夫して鍛造することとした。これにより空孔の発生が抑制され,品質の良い非調質部品の製造が可能となる。
Claims (3)
- 重量%で,C:0.20〜0.60%,Si:0.10〜2.50%,Mn:0.30〜2.00%,P:0.01〜0.20%,Cr:0.05〜2.00%,Al:0.060%以下,V:0.01〜0.50%,N:0.003〜0.020%を含有し,かつSi,Pのうちの1種以上の元素が,Si:0.70〜2.50%,P:0.04〜0.20%の条件を満足し,残部Fe及び不純物元素からなり,組織がフェライトパーライトであて,オーステナイトの平均結晶粒度番号が2.5番以下であることを特徴とする破断分離が容易なコンロッド用超高温熱間鍛造非調質部品。
- 請求項1に記載の熱間鍛造非調質部品に加えて,さらにS:0.04〜0.20%,Pb:0.30%以下,Te:0.30%以下,Ca:0.01%以下,Bi:0.30%以下,Mg:0.01%以下,Zr:0.01%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする破断分離が容易なコンロッド用超高温熱間鍛造非調質部品。
- 請求項1又は2に記載の非調質部品を製造する方法であって,請求項1又は2に記載の成分からなる鋼材を,下限温度が固相線温度×0.94又は1250℃の何れか高い方とし,上限温度が液相線×0.98となるように加熱し,前記範囲の温度域で,素材表面の85%以上が金型に接触するように超高温鍛造することを特徴とする破断分離が容易なコンロッド用超高温熱間鍛造非調質部品の製造方法。
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