JP2005052891A - 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法 - Google Patents

縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005052891A
JP2005052891A JP2004129215A JP2004129215A JP2005052891A JP 2005052891 A JP2005052891 A JP 2005052891A JP 2004129215 A JP2004129215 A JP 2004129215A JP 2004129215 A JP2004129215 A JP 2004129215A JP 2005052891 A JP2005052891 A JP 2005052891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
diameter
core
base tube
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004129215A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Kondo
清人 近藤
Hakushin Izeki
博進 井関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Takaoka Co Ltd
Original Assignee
Aisin Takaoka Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Takaoka Co Ltd filed Critical Aisin Takaoka Co Ltd
Priority to JP2004129215A priority Critical patent/JP2005052891A/ja
Publication of JP2005052891A publication Critical patent/JP2005052891A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】金属素管に対し1工程で比較的大きな縮径率の縮径部を付与でき、従来よりも加工時間を短縮することができる縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法を提供する。
【解決手段】縮径加工装置を構成する成形型10は、金属素管Mを配置可能なトンネル状の成形室11及びその成形室11内に突設されて金属素管Mの一端部を外嵌可能な固定芯金12を有する。金属素管Mはクランプ14で固定芯金12に固定される。固定芯金12には可動芯金20が金属素管M内を移動可能に支持され、固定芯金12と可動芯金20との間には所望の縮径部を成形するための縮径加工域(12a,23a)が構築される。この装置は更に、金属素管Mの外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段(B,C等)を具備する。金属素管Mの外周部に流体圧を及ぼしながら固定芯金12に対し可動芯金20を相対移動させることで、金属素管Mの一部に縮径部が連続形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金属素管(金属製の管状出発材)の一部に縮径加工を施して縮径部を形成するための縮径加工装置と、その縮径加工装置を用いて金属素管から縮径金属部品を製造する縮径金属部品の製造方法に関するものである。
従来、円筒状の金属素管の端部(管端)にその素管の径よりも小径な縮径部を成形する手法としてスピニング加工法が知られている(例えば特許文献1参照)。しかしながら、スピニング加工法には次のような欠点がある。第1に、スピニング加工では1工程あたりの加工量が少なく、加工を何工程も逐次的に繰り返す必要があるため、所望の縮径率の縮径部を得るまでの加工時間が長くなり製造コストが高くなる傾向にある。第2に、スピニング加工は基本的に複数のロール体を用いた回転加工であるため、被縮径部位は管端に限定されるばかりか、縮径部の断面形状も円形状にほぼ限定され、円形断面以外の異形断面を有する縮径部を形成することが難しい。第3に、スピニング加工により金属素管に対し縮径部を偏心させるためには、特許文献1に開示されたような複雑な管端成形装置が必要となり、設備費用の負担が大きくなる。
特許第2957153号公報(特開平11−147138号)
本発明の目的は、出発材料たる金属素管に対し、1工程で比較的大きな縮径率の縮径部を付与することができ、従来よりも加工時間を短縮することができる縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法を提供することにある。また、円形断面以外の異形断面を有する縮径部や金属素管に対して偏心した縮径部を比較的容易に形成することができる縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法を提供することにある。
請求項1の発明は、金属素管の一部に縮径加工を施して縮径部を形成するための縮径加工装置であって、金属素管を配置可能なトンネル状の成形室、及び、その成形室内に突設されて金属素管の一端部を外嵌可能な固定芯金を有する成形型と、前記固定芯金に対し金属素管の一端部を固定するためのクランプ手段と、前記固定芯金によって金属素管内をその軸方向に移動可能に支持されると共に、固定芯金との間に所望の縮径部を成形するための縮径加工域を構築可能な可動芯金と、前記成形室内に配置した金属素管の外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段とを備え、前記外圧付与手段により金属素管の外周部に流体圧を及ぼしながら固定芯金に対し可動芯金を相対移動させることで、金属素管の一部に縮径部を連続形成可能としたことを特徴とする縮径加工装置である。
請求項1の装置によれば、加工開始時には先ず、成形型のトンネル状成形室内に出発材料たる金属素管を配置すると共に、その金属素管の一端部を成形室内に突設された固定芯金に外嵌しこれをクランプ手段で固定する。このとき、固定芯金に支持された可動芯金は金属素管の内部に位置しており、固定芯金及び可動芯金は両者間に所望の縮径部を成形するための縮径加工域を構築する。次に、外圧付与手段により成形室内に配置された金属素管の外周部に流体圧を及ぼす。すると、外から内に向かう流体圧の作用により金属素管の一部が前記縮径加工域を構築している固定芯金及び可動芯金に対して押圧される。このときに、金属素管の一部が縮径加工域を構築する固定芯金及び/又は可動芯金に対して非接触である場合には、当該金属素管の非接触部分は流体圧の押圧作用によって、その縮径加工域にある固定芯金及び可動芯金の外形状に対応した形状に成形(塑性変形)される。続いて、外圧付与手段による流体圧付与を維持したまま固定芯金に対し可動芯金を相対移動させる。すると、その相対移動に伴って固定芯金及び可動芯金によって構築されている縮径加工域が次第に広がり、その広がった縮径加工域に対応する全ての箇所において金属素管に所望の縮径部が連続形成される。
請求項2の発明は、請求項1に記載の縮径加工装置において、前記可動芯金は、固定芯金によってその内部を移動可能に支持された軸部と、その軸部の先端側に設けられると共に金属素管の内径にほぼ対応する外径を有して金属素管内を摺動可能な素管内接部と、前記軸部と前記素管内接部との連結部分に設けられた略円錐面状の径変部加工面とを有しており、前記固定芯金の先端部には、前記可動芯金の径変部加工面と対向する略円錐面状の径変部加工面が設けられていることを特徴とする。
請求項2によれば、固定芯金先端部に設けられた略円錐面状の径変部加工面と、可動芯金における軸部と素管内接部との連結部分に設けられた略円錐面状の径変部加工面との間には、所望の縮径部を成形するための縮径加工域が構築される。即ち、外圧付与手段により金属素管の外周部に流体圧を及ぼしながら固定芯金に対し可動芯金を相対移動させたとき、固定芯金側の径変部加工面と可動芯金側の径変部加工面との間隔が次第に広がるに伴い、それら二つの径変部加工面および両径変部加工面をつなぐように位置する可動芯金軸部に対して、流体圧の作用により金属素管の管壁が押圧され、そこに二つの径変部加工面および可動芯金軸部の形状に対応した縮径部が連続形成される。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の縮径加工装置において、一端部を固定芯金に固定された前記金属素管の他端部を把持して前記可動芯金の移動方向に移動可能な金属素管引張り押込み手段を更に備えることを特徴とする。
請求項3によれば、固定芯金に対する可動芯金の相対移動に同期させて金属素管引張り押込み手段を可動芯金の移動方向に移動させることにより、金属素管の縮径加工によって生じる金属の余りや不足を調節して加工時に金属素管にシワや亀裂が発生するのを未然に防止しながら縮径率の大きな縮径加工を施すことが可能となる。つまり、縮径加工時に金属に余りが出て素管が伸び傾向となる場合には、金属素管引張り押込み手段で金属素管の他端部を固定芯金から離れる方向(外方向)に引っ張ることで、シワの発生を防止することができる。他方、縮径加工時に金属に不足が出て素管が縮み傾向又は薄肉傾向となるような場合には、金属素管引張り押込み手段で金属素管の他端部を固定芯金に向かう方向(内方向)に押し込むことで、亀裂の発生を防止することができる。
請求項4の発明は、金属素管を配置可能なトンネル状の成形室及びその成形室内に突設されて金属素管の一端部を外嵌可能な固定芯金を有する成形型と、前記固定芯金に対し金属素管の一端部を固定するためのクランプ手段と、前記固定芯金によって金属素管内をその軸方向に移動可能に支持されると共に固定芯金との間に縮径加工域を構築可能な可動芯金と、前記成形室内に配置した金属素管の外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段とを備えた縮径加工装置を用いて、金属素管から縮径金属部品を製造する方法であって、成形型のトンネル状成形室内に金属素管をその内部に可動芯金が位置するように配置すると共に、その金属素管の一端部を成形室内に突設された固定芯金に外嵌してこれをクランプ手段で固定する準備工程と、外圧付与手段により成形室内の金属素管の外周部に流体圧を付与する加圧工程と、前記金属素管外周部への流体圧付与を維持したまま可動芯金を移動させることにより、可動芯金の移動に伴い固定芯金と可動芯金との間で次第に拡大される縮径加工域の形状に対応する形状の縮径部を金属素管の一部に連続形成する芯金移動縮径加工工程とを備えることを特徴とする縮径金属部品の製造方法である。
請求項4の製造方法では、固定芯金付き成形型、クランプ手段、可動芯金及び外圧付与手段を少なくとも具備した縮径加工装置を用いて、金属素管から縮径金属部品が製造される。この方法によれば先ず準備工程において、成形型のトンネル状成形室内に出発材料たる金属素管がその内部に可動芯金が位置するように配置されると共に、その金属素管の一端部が成形室内の固定芯金に外嵌され且つクランプ手段で固定芯金に対し固定される。このとき、金属素管の内部に位置する可動芯金と固定芯金との間には、金属素管に対して所望の縮径部を付形するための縮径加工域の初期状態(即ち可動芯金の移動開始前状態)が構築される。準備完了後の加圧工程では、外圧付与手段により成形室内に配置された金属素管の外周部に流体圧が付与される。この外から内に向かう流体圧の作用により、少なくとも金属素管の一部が前記初期状態の縮径加工域を構築している固定芯金及び可動芯金に対して押圧される。前記準備工程において金属素管の一部が初期状態の縮径加工域を構築する固定芯金及び/又は可動芯金に対して非接触である場合には、当該金属素管の非接触部分はこの流体圧付与によって初期状態の縮径加工域を構築する固定芯金及び可動芯金の外形状に対応した形状に成形(塑性変形)される。尚、準備工程において金属素管が初期状態の縮径加工域を構築する固定芯金及び可動芯金に対しほぼ完全に接触している場合には、このような明確な塑性変形は見られない(後記第2実施形態参照)。続く芯金移動縮径加工工程では、外圧付与手段による金属素管外周部への流体圧付与を維持したまま固定芯金に対し可動芯金を移動させる。すると、可動芯金の移動に伴って固定芯金及び可動芯金間に構築される縮径加工域がその初期状態から次第に拡大されると共に、前記流体圧の押圧作用により、その漸次拡大される縮径加工域に対応する金属素管の全ての箇所において、縮径加工域の形状に対応する形状の縮径部が連続形成される。かかる製造方法によれば、出発材料たる金属素管から、少なくとも可動芯金の実質的な移動距離に応じた長さの縮径部を有する縮径金属部品を円滑に製造することができる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の縮径金属部品の製造方法において、前記準備工程では、固定芯金及び可動芯金によって構築される縮径加工域の初期形状に外接可能な形状を部分的に有してなる金属素管を予め準備し、成形型のトンネル状成形室内に当該金属素管をその内部に可動芯金が位置し且つ前記外接可能な形状部分が前記縮径加工域の初期形状に外接するように配置することを特徴とする。
請求項5の製造方法によれば、金属素管を縮径加工装置に装着した加工準備完了状態において既に、縮径加工域の初期形状に外接可能な形状を部分的に有してなる金属素管の当該外接可能な形状部分が前記縮径加工域の初期形状に外接している。このため、芯金移動を開始する前の加圧段階において外圧付与手段により金属素管の外周部に流体圧を付与しても、この流体圧付与によって前記金属素管の外接可能な形状部分が塑性変形する余地はない。従って、芯金移動開始前の加圧操作に起因して金属素管の一部にシワ等が発生する危険を回避できる。また、加圧工程において被加工物である金属素管にシワ等を生じないので、シワ等がその後の芯金移動縮径加工に悪影響を及ぼす心配もない。
請求項6の発明は、請求項4又は5に記載の縮径金属部品の製造方法において、前記縮径加工装置は更に、一端部を固定芯金に固定された前記金属素管の他端部を把持して前記可動芯金の移動方向に移動可能な金属素管引張り押込み手段を備えており、前記芯金移動縮径加工工程では、可動芯金の移動に同期させて金属素管引張り押込み手段を可動芯金の移動方向に移動させることを特徴とする。
請求項6の製造方法によれば、芯金移動縮径加工工程において、金属素管外周部への流体圧付与を維持したまま可動芯金を移動させる際に、この可動芯金の移動に同期させて金属素管引張り押込み手段を可動芯金の移動方向に移動させることにより、金属素管の縮径加工によって生じる金属の余りや不足を調節して加工時に金属素管にシワや亀裂が発生するのを未然に防止しながら縮径率の大きな縮径加工を施すことが可能となる。尚、請求項6の技術的意義は請求項3とほぼ同じであるので、これ以上の重複説明を避ける。
本発明の縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法によれば、出発材料たる金属素管に対し、その外周部に流体圧を及ぼしながら固定芯金に対し可動芯金を相対移動させるという1工程の簡素な手順で比較的大きな縮径率の縮径部を付与することができ、従来よりも加工時間を短縮することができる。また、金属素管の外から内に作用する流体圧を利用した一種の型押し成形であるため、実質的に成形用型部の役割を果たす固体芯金及び可動芯金の芯金形状を変更するだけで縮径部の形状を自由に設定できる。それ故、円形断面以外の異形断面を有する縮径部や金属素管に対して偏心した縮径部を比較的容易に形成することができる。
本発明の縮径加工装置によれば、この縮径加工装置を構成している各構成要素の形状や動作形態は比較的単純なものばかりであるため、設備費用の負担が少なくて済む。
本発明の縮径金属部品の製造方法によれば、出発材料たる金属素管から、少なくとも可動芯金の実質的な移動距離に応じた長さの縮径部を有する縮径金属部品を円滑に製造することができる。
本発明の第1実施形態を図1〜図4を参照しつつ説明する。図1に示すように、縮径加工装置は成形型10を備えている。この成形型10には、その左側に開口したトンネル状の成形室11と、当該成形型10の右壁部から前記成形室11内に突出した固定芯金12とが設けられている。図2及び図3に示すように、トンネル状の成形室11は横断面円形状(軸直交断面円形状)をなしている。固定芯金12はトンネル状成形室11と同心の横断面円形状(軸直交断面円形状)をなすと共に、固定芯金12の外径は出発材料たる円筒状(具体的にはストレートパイプ状)の金属素管Mの内径にほぼ一致している。また、固定芯金12の中心には可動芯金20がトンネル状成形室11の軸方向に移動可能に支持されている。トンネル状成形室11に対してはその左側開口から金属素管Mを挿入配置可能となっており、成形室11内において金属素管Mは可動芯金20及び固定芯金12の双方に対して外嵌される。
図1及び図3に示すように、固定芯金12の基端部付近には、クランプ手段としての素管クランプ14が設けられている。この素管クランプ14は、固定芯金12に外嵌された金属素管Mの一端部(右端部)の上半分側外周面に対応した形状をなすと共に、金属素管Mに対して接近離間可能に設けられている。そして、この素管クランプ14と固定芯金12の外周面との間に金属素管Mの一端部(右端部)を挟圧することで、固定芯金12に対して金属素管Mが固定される。
図1〜図3に示すように、固定芯金12に対し移動可能に支持された可動芯金20は、軸部21、素管内接部22および前記軸部21と素管内接部22との連結部分23から構成されている。軸部21は、固定芯金12の中心に貫通形成されたガイド孔13内を摺動可能な状態で固定芯金12に対し水平に支持されている。素管内接部22は、前記軸部21の先端側に設けられた円柱状頭部であって、固定芯金12に外嵌される金属素管Mの内径にほぼ匹敵する外径を有し、可動芯金20の相対移動に伴って金属素管M内を摺動可能となっている。軸部21と素管内接部22との連結部分23には、径の異なる両部21,22を滑らかに連結すべく円錐面状の径変部加工面23aが形成されている。
この可動芯金の径変部加工面23aと向き合う固定芯金12の先端部にも、円錐面状の径変部加工面12aが形成されている。可動芯金20側の径変部加工面23a及び固定芯金12側の径変部加工面12aはいずれも、軸部21に対しほぼ同じ傾斜角を持った縦断面がテーパな形状をなしており、両径変部加工面23a,12a間には、所望の縮径部を成形するための縮径加工域が構築される。なお、可動芯金20の軸部21の基端部(右端部)は、仮想線にて示す移動機構24(例えば油圧式駆動シリンダ)と作動連結されており、この移動機構24によって可動芯金20は金属素管M内及び固定芯金12内を強制移動される。
図1及び図2に示すように、前記トンネル状成形室11の内径は金属素管Mの外径よりも若干大きく設定されており、金属素管Mの一端部を固定芯金12及び素管クランプ14で固定保持したとき、金属素管Mの外周面と成形室11の内周面との間には所定のクリアランス領域Cが確保される。このクリアランス領域Cの前方及び後方の各位置にはそれぞれシール材15,16(例えばOリングシール)が配設され、前記クリアランス領域Cを気密又は液密な領域としている。また、成形室11の軸方向略中心位置においてその内周壁面には環状溝17が形成されると共に、成形型11内には、前記環状溝17と流体圧発生供給源B(例えばブースター)とをつなぐ連通路18が設けられている。つまり、金属素管Mの外周部に設定される前記クリアランス領域Cは、環状溝17及び連通路18を介して流体圧発生供給源Bから高圧の圧力媒体(例えば高圧水)の供給を受ける。従って、クリアランス領域C、シール材15,16、環状溝17、連通路18及び流体圧発生供給源Bは、成形室11内に配置した金属素管Mの外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段を構成する。
更に図1に示すように、成形室11の左側開口部と相対向するように成形型10の左方には、金属素管引張り押込み手段30が配設されている。この金属素管引張り押込み手段30は、金属素管Mの他端部(左端部)を外嵌可能な引張り押込み芯金31と、その引張り押込み芯金31との間に金属素管Mを挟圧可能な略環状の第2の素管クランプ32と、前記引張り押込み芯金31を金属素管Mの軸方向(つまり可動芯金20の移動方向)に移動させるための移動機構33(例えば油圧式駆動シリンダ)とから構成されている。この金属素管引張り押込み手段30は、引張り押込み芯金31と第2の素管クランプ32とによって金属素管Mの左端部を把持した状態で、金属素管Mを引っ張り方向(左方向)に引っ張ったり、あるいは押し込み方向(右方向)に押し込んだりする。
なお、可動芯金20用の移動機構24、引張り押込み芯金31用の移動機構33および流体圧発生供給源Bの三者は、図示しない制御装置により所定の制御プログラムに基づいて制御可能となっており、互いに歩調を合せながら協調的且つ合目的的に作動する。
次に、上記縮径加工装置を用いた縮径加工の手順について説明する。加工開始時には先ず、図1に示すように、成形型10のトンネル状成形室11内にストレートパイプ状の金属素管Mを挿入配置する。すると、金属素管M内に可動芯金の素管内接部22が挿入された状態で、金属素管Mの右端部が固定芯金12に外嵌される。固定芯金12と素管クランプ14とで金属素管Mを挟圧することで、金属素管Mが成形室11内にて略水平に保持固定される。このとき、可動芯金20は図1に示す待機位置(又は加工開始位置)に配置され、可動芯金の径変部加工面23aと固定芯金の径変部加工面12aとによって断面V字形の環状の谷間が両芯金12,20間に構築される。このV字形谷間が縮径加工開始時における縮径加工域となる。金属素管Mの外周部であって前後一対のシール材15,16の間にはクリアランス領域Cが確保される。また、金属素管Mの左端部に対して引張り押込み芯金31を嵌入すると共にその芯金31と第2の素管クランプ32とによって金属素管Mを挟圧することにより、金属素管Mの左端部を金属素管引張り押込み手段30に把持させる。
成形型10及び金属素管引張り押込み手段30への金属素管Mのセットが完了したら、流体圧発生供給源Bから連通路18及び環状溝17を介して前記クリアランス領域Cに高圧の圧力媒体(例えば高圧水)を供給し、金属素管Mの外周部に流体圧を及ぼす。するとその流体圧の作用により、金属素管Mの一部であって前記V字形谷間に対応する部分が、半径方向中心向きに押圧され、その谷間の底面(即ち径変部加工面12a,23a)にほぼ対応した形状(くびれ形状)に成形(塑性変形)される。
続いて、金属素管Mの外周部に流体圧を及ぼす状態を維持したまま、可動芯金20を左方に向けてゆっくりと移動させる。また、可動芯金20の左方移動に同期させて、金属素管Mの左端部を把持している引張り押込み芯金31及び第2の素管クランプ32を左方に向けて移動させる。このときの可動芯金20と引張り押込み芯金31等との間の移動歩調(両者の移動速度差等)については、素管の縮径率の大きさや流体圧の大きさ等に応じて最適制御される。
可動芯金20の左方移動(前進)に伴って、固定芯金側の径変部加工面12aと可動芯金側の径変部加工面23aとの間隔が次第に広がり、両加工面12a,23a及びそれらの間に位置する軸部21の外周面によって構築される縮径加工域の範囲が次第に拡大する(図4参照)。その間、成形室11内において圧力媒体が充填される領域の容積が拡大するが、流体圧発生供給源Bは成形室11への圧力媒体の供給を増大させて金属素管Mの外周部に及ぶ流体圧の大きさをほぼ維持し続ける。その結果、可動芯金20の前進に呼応して縮径加工域が拡大するに伴い、二つの径変部加工面12a,23a及び可動芯金軸部21に対して流体圧の作用により金属素管Mの管壁が連続的に押圧され、そこに二つの径変部加工面12a,23a及び可動芯金軸部21の形状に対応した縮径部Msが連続形成される。
なお、可動芯金20の前進に同期させて引張り押込み芯金31等を可動芯金20の移動方向(即ち引っ張り方向)に移動させることにより、金属素管Mの縮径加工によって生じる金属の余り分が引っ張り調整され、金属素管Mの一部(特に縮径部Ms)にシワが発生することが未然防止される。
可動芯金20を図4に示す加工終了位置まで移動させて加工を完了した後、装置から金属素管Mを取り外すことで、当該金属素管Mの中程にそれよりも小径な縮径部Msを有する中空な縮径金属部品を得られるが、その縮径部Msの途中位置で切断することにより、小径部(前記縮径部Msの一部)と大径部とが径変部を介して一体連結された中空な金属部品を2個同時に得ることができる。なお、かかる中空金属部品は、自動車用排気ガス浄化装置の触媒コンバータケースやエアサスペンションチャンバーを製造する際の基材として利用できる。
次に、本発明の第2実施形態を図5及び図6を参照しながら説明する。尚、上記第1実施形態では、出発材料たる金属素管として図5(A)に示すようなストレートパイプ状の金属素管M(即ち素管のどの位置においても横断面の形状及び面積が同じである金属素管M)を使用した。これに対し第2実施形態では、第1実施形態で説明した同じ縮径加工装置を使用しつつも、図5(B)に示すような素管の途中部分がくびれた円筒状の金属素管M2を出発材料として使用した。ちなみに、図5(B)に示すような形状の金属素管M2の具体的な製造方法については、本件特許出願人が本件とは別の特許出願(特願2004−82662号)に開示しているので、必要ならば参照されたし。
金属素管M2の途中に存在するくびれ部Kの形状は、図6(又は図1)に示すように可動芯金20を待機位置(加工開始位置)に配置した場合に固定芯金12と可動芯金20との間に構築される縮径加工域の初期形状(つまり可動芯金の径変部加工面23aと固定芯金の径変部加工面12aとによって構築される断面V字形の環状谷間形状)にほぼ対応している。このため図6に示すように、成形型10のトンネル状成形室11内に金属素管M2をセットしたときには、金属素管のくびれ部Kの内周面が、可動芯金の径変部加工面23a及び固定芯金の径変部加工面12aに対してほぼ隙間なく外接する。この意味で金属素管M2は、「金属素管を縮径加工装置に装着した加工準備完了状態において既に縮径加工域の初期形状に外接可能な形状を部分的に有してなる金属素管」に相当する。
成形型10及び金属素管引張り押し込み手段30への金属素管M2のセットが完了したら、第1実施形態と同様、加圧操作及び芯金移動操作が行われる。但し、可動芯金20の移動を開始する前に金属素管M2の外周部に流体圧を及ぼしても、金属素管M2のくびれ部Kは既に初期状態の縮径加工域に外接しているため、くびれ部Kが塑性変形することはなく、いわんや流体圧付与に起因して当該くびれ部Kにシワ等が発生することもない。
続いて、第1実施形態と同様、金属素管M2の外周部に流体圧を及ぼしたまま可動芯金20を左方に向けてゆっくりと移動させると共に、可動芯金20の左方移動に同期させて金属素管M2の左端部を把持している引張り押込み芯金31及び第2の素管クランプ32を左方に向けて移動させる。すると、第1実施形態のときと同じく、可動芯金20の左方移動(前進)に伴って固定芯金12及び可動芯金20間に構築される縮径加工域がその初期状態から次第に拡大されると共に、前記流体圧の押圧作用により、その漸次拡大される縮径加工域に対応する金属素管M2の全ての箇所において、縮径加工域の形状に対応する形状の縮径部Msが連続形成される(図4参照)。なお、可動芯金20の前進に同期させて引張り押込み芯金31等を可動芯金20の移動方向(即ち引っ張り方向)に移動させることにより、金属素管M2の縮径加工によって生じる金属の余り分が引っ張り調整され、金属素管M2の一部にシワが発生することが未然防止されることは、上記第1実施形態と同じである。
このように第1及び第2実施形態によれば、出発材料たる金属素管M又はM2に対し、その外周部に流体圧を付与しながら可動芯金20を前進させるという1工程の簡単な手順で比較的大きな縮径率の縮径部Msを付与することができるため、従来よりも加工時間を短縮することができる。また、流体圧を利用した一種の型押し成形であるため、実質的に成形用型部の役割を果たす固体芯金12及び可動芯金20の芯金形状を変更するだけで縮径部Msの形状を自由に設定できる。更には、縮径加工装置の構成要素の数は必ずしも少なくはないが、この装置を構成する各要素の形状や動作形態は比較的単純なものばかりであるため、設備費用の負担を少なくすることができる。また、第1及び第2実施形態の縮径加工装置を用いた縮径金属部品の製造方法によれば、出発材料たる金属素管M又はM2から、可動芯金20の実質的な移動距離に応じた長さの縮径部Msを有する縮径金属部品を円滑に製造することができる。
なお、第1及び第2実施形態の縮径加工装置では、固定芯金12が軸部21、素管内接部22及び連結部分23の三部構成になっている。このため、固定芯金12に対して可動芯金20を相対移動させたときでも、固定芯金側の径変部加工面12aと可動芯金側の径変部加工面23aとの間には両者をつなぐように可動芯金の軸部21が存在し、その軸部21が流体圧に基づく縮径加工時に縮径部Msの内側に常に存在して縮径部Msの寸法管理(内径の管理)に常時貢献する。それ故、全長の長い縮径部Msを加工する場合でも、縮径部Msの寸法精度を保つことができる。
(変更例)本発明の実施形態を以下のように変更してもよい。
図7及び図8(A)に示すように、固定芯金12及び可動芯金の素管内接部22の中心軸線L1に対して可動芯金の軸部21の中心軸線L2を偏心させると共に、それに適合させて径変部加工面12a,23aの各々の円錐面形状を変更又は修正するという芯金形状を採用することにより、金属素管M又はM2の中心軸線(L1)に対して縮径部Msの中心軸線(L2)が偏心するような縮径加工も可能である。また、上記第1及び第2実施形態では、縮径部Msの断面形状を金属素管M又はM2の断面形状と相似な真円形状としたが、固定芯金12及び可動芯金20の横断面形状を変更することにより、縮径部Msの断面形状を楕円又は長円形状(図8(B)参照)や多角形形状等の異形断面形状としてもよい。このように本発明によれば、金属素管M又はM2に対して偏心した縮径部Msや、円形断面以外の異形断面を有する縮径部Msを比較的容易に形成することができる。
上記第1及び第2実施形態では、引張り押込み芯金31を引っ張り方向に移動させたが、金属素管M又はM2の縮径加工時に金属に不足が出て金属素管M又はM2が縮み傾向又は薄肉傾向となるような場合には、引張り押込み芯金31を押込み方向(上記引っ張り方向と反対方向)に向けて押し込むように移動させてもよい。これにより金属素管M又はM2の亀裂発生を防止できる。
上記実施形態では、成形型10の右方に可動芯金20用の移動機構24を、成形型10の左方に引張り押込み芯金31用の移動機構33をそれぞれ配設したが、例えば、移動機構として親子シリンダを採用することにより、成形型10のいずれか一方の側(例えば左側)に可動芯金20及び引張り押込み芯金31兼用の移動機構(親子シリンダ)を集約配置することもできる。
本発明は、金属パイプ等の中空な金属素管の一部にその金属素管の当初の径よりも小径な部位(縮径部)を付与するような塑性加工を行う用途に対して広く適用できる。
本発明の第1実施形態における縮径加工装置の縦断面図。 図1のA1−A1線での断面図。 図1のA2−A2線での断面図。 可動芯金移動後の縮径加工装置の縦断面図。 (A)は第1実施形態で使用する金属素管Mの縦断面図、(B)は第2実施形態で使用する金属素管M2の縦断面図。 第2実施形態における縮径加工装置の縦断面図。 本発明の変更例における縮径加工装置の要部断面図。 (A)は図7のA3−A3線での断面図、(B)は異形断面の一例を示す断面図。
符号の説明
10…成形型、11…トンネル状成形室、12…固定芯金、12a…固定芯金の径変部加工面、14…素管クランプ(クランプ手段)、15,16…シール材、17…環状溝、18…連通路、20…可動芯金、21…軸部、22…素管内接部、23a…可動芯金の径変部加工面、30…金属素管引張り押込み手段、B…流体圧発生供給源、C…クリアランス領域(15〜18、B及びCは外圧付与手段を構成する)、M…ストレートパイプ状の金属素管、M2…途中にくびれ部Kを有する円筒状の金属素管、Ms…縮径部。

Claims (6)

  1. 金属素管の一部に縮径加工を施して縮径部を形成するための縮径加工装置であって、
    金属素管を配置可能なトンネル状の成形室、及び、その成形室内に突設されて金属素管の一端部を外嵌可能な固定芯金を有する成形型と、
    前記固定芯金に対し金属素管の一端部を固定するためのクランプ手段と、
    前記固定芯金によって金属素管内をその軸方向に移動可能に支持されると共に、固定芯金との間に所望の縮径部を成形するための縮径加工域を構築可能な可動芯金と、
    前記成形室内に配置した金属素管の外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段とを備え、
    前記外圧付与手段により金属素管の外周部に流体圧を及ぼしながら固定芯金に対し可動芯金を相対移動させることで、金属素管の一部に縮径部を連続形成可能としたことを特徴とする縮径加工装置。
  2. 前記可動芯金は、固定芯金によってその内部を移動可能に支持された軸部と、その軸部の先端側に設けられると共に金属素管の内径にほぼ対応する外径を有して金属素管内を摺動可能な素管内接部と、前記軸部と前記素管内接部との連結部分に設けられた略円錐面状の径変部加工面とを有しており、
    前記固定芯金の先端部には、前記可動芯金の径変部加工面と対向する略円錐面状の径変部加工面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の縮径加工装置。
  3. 一端部を固定芯金に固定された前記金属素管の他端部を把持して前記可動芯金の移動方向に移動可能な金属素管引張り押込み手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の縮径加工装置。
  4. 金属素管を配置可能なトンネル状の成形室及びその成形室内に突設されて金属素管の一端部を外嵌可能な固定芯金を有する成形型と、前記固定芯金に対し金属素管の一端部を固定するためのクランプ手段と、前記固定芯金によって金属素管内をその軸方向に移動可能に支持されると共に固定芯金との間に縮径加工域を構築可能な可動芯金と、前記成形室内に配置した金属素管の外周部に流体圧を及ぼす外圧付与手段とを備えた縮径加工装置を用いて、金属素管から縮径金属部品を製造する方法であって、
    成形型のトンネル状成形室内に金属素管をその内部に可動芯金が位置するように配置すると共に、その金属素管の一端部を成形室内に突設された固定芯金に外嵌してこれをクランプ手段で固定する準備工程と、
    外圧付与手段により成形室内の金属素管の外周部に流体圧を付与する加圧工程と、
    前記金属素管外周部への流体圧付与を維持したまま可動芯金を移動させることにより、可動芯金の移動に伴い固定芯金と可動芯金との間で次第に拡大される縮径加工域の形状に対応する形状の縮径部を金属素管の一部に連続形成する芯金移動縮径加工工程と
    を備えることを特徴とする縮径金属部品の製造方法。
  5. 前記準備工程では、固定芯金及び可動芯金によって構築される縮径加工域の初期形状に外接可能な形状を部分的に有してなる金属素管を予め準備し、成形型のトンネル状成形室内に当該金属素管をその内部に可動芯金が位置し且つ前記外接可能な形状部分が前記縮径加工域の初期形状に外接するように配置することを特徴とする請求項4に記載の縮径金属部品の製造方法。
  6. 前記縮径加工装置は更に、一端部を固定芯金に固定された前記金属素管の他端部を把持して前記可動芯金の移動方向に移動可能な金属素管引張り押込み手段を備えており、
    前記芯金移動縮径加工工程では、可動芯金の移動に同期させて金属素管引張り押込み手段を可動芯金の移動方向に移動させることを特徴とする請求項4又は5に記載の縮径金属部品の製造方法。
JP2004129215A 2003-07-22 2004-04-26 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法 Withdrawn JP2005052891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004129215A JP2005052891A (ja) 2003-07-22 2004-04-26 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003277552 2003-07-22
JP2004129215A JP2005052891A (ja) 2003-07-22 2004-04-26 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005052891A true JP2005052891A (ja) 2005-03-03

Family

ID=34380003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004129215A Withdrawn JP2005052891A (ja) 2003-07-22 2004-04-26 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005052891A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103464563A (zh) * 2013-09-13 2013-12-25 佛山市康思达液压机械有限公司 一种管材外高压充液成形装置
CN105689487A (zh) * 2016-03-30 2016-06-22 江苏界达特异新材料股份有限公司 内高压成型管件的变径预成型工艺及减径设备
CN109513794A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航空用大规格空心型材拉伸矫直设备及其芯棒
CN109513795A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航天用超大规格型材拉伸矫直设备及填充件

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103464563A (zh) * 2013-09-13 2013-12-25 佛山市康思达液压机械有限公司 一种管材外高压充液成形装置
CN103464563B (zh) * 2013-09-13 2016-04-27 佛山市康思达液压机械有限公司 一种管材外高压充液成形装置
CN105689487A (zh) * 2016-03-30 2016-06-22 江苏界达特异新材料股份有限公司 内高压成型管件的变径预成型工艺及减径设备
CN109513794A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航空用大规格空心型材拉伸矫直设备及其芯棒
CN109513795A (zh) * 2018-12-29 2019-03-26 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航天用超大规格型材拉伸矫直设备及填充件
CN109513794B (zh) * 2018-12-29 2024-01-19 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航空用大规格空心型材拉伸矫直设备及其芯棒
CN109513795B (zh) * 2018-12-29 2024-03-15 西南铝业(集团)有限责任公司 一种航天用超大规格型材拉伸矫直设备及填充件

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5527875B2 (ja) 工作物の仕上げ方法
JP2008272828A (ja) 管体の加工方法、シリンダ装置の製造方法及びシリンダ装置
JP2010269377A (ja) 薄肉円筒状ワークの保持治具および加工方法およびシート・フィルム成形ロール
US4457157A (en) Pipe end expanding or contracting device utilizing ironing
JP2008290154A (ja) パイプコネクタの製造装置及び製造方法
JP2005342725A (ja) 有底チューブおよびその製造方法
JPH09267145A (ja) ボスを有する成形品の製造方法及び成形装置
JP2006272350A (ja) 偏心拡径加工用ポンチ及び偏心拡径パイプの製造方法
JP2009172663A (ja) 中空シャフトの内径スプライン成形方法および成形装置
JP2005052891A (ja) 縮径加工装置及び縮径金属部品の製造方法
US7284403B2 (en) Apparatus and method for performing a hydroforming process
JP3000017B1 (ja) 管素材の曲げ加工方法
JP7476391B2 (ja) 中空の内部冷却バルブを製造するための方法及び装置
JP2007050433A (ja) バルジ成形方法及びその金型
JP2018024021A (ja) 液量調整機構を備えた金属ベローズ管成形方法、及び、その成形装置
JP2002235727A (ja) 内面にセレーションを有する中空管とそのセレーション成形方法及びセレーション成形装置
JP2004154820A (ja) 管部材の拡径方法及び拡径装置
JP2001321841A (ja) バルジ加工方法及びその装置
JP4647753B2 (ja) 金属ベローズの製造装置
JP4723769B2 (ja) 中空ラックバーの製造方法
CN113195126A (zh) 旋压加工装置、旋压加工方法及加工辊
WO2024111215A1 (ja) 中実部分を有する差厚パイプの押出成形方法及び押出成形装置
JP2020011275A (ja) パイプ材の成形方法および成形装置
JP2001047127A (ja) 中間絞り管の製造方法
JP2001058239A (ja) 中空ラックバーの製造方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061207

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070628

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070813

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20071009

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090326