JP2005052676A - マッサージ機 - Google Patents

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JP2005052676A JP2004338103A JP2004338103A JP2005052676A JP 2005052676 A JP2005052676 A JP 2005052676A JP 2004338103 A JP2004338103 A JP 2004338103A JP 2004338103 A JP2004338103 A JP 2004338103A JP 2005052676 A JP2005052676 A JP 2005052676A
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Masao Kume
正夫 久米
Toshiki Takama
俊樹 高馬
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 容易に上腕部をマッサージすることができるマッサージ機を提供する。
【解決手段】 椅子の背もれ部1の左右両側に、背もれ部に寄りかかる被施療者の左右上腕部を側方から押圧するエアバック10、11を配置し、このエアバックを配置する配置部は、背もたれ部1の中央の平坦部に対して左右対称的に所定角度だけ外側に向かって広がるように傾斜させる。
【効果】 被施療者は椅子に座って背もたれ部に寄りかかるだけで、左右の上腕部は左右のエアバックによって抱きかかえられるようになり、このエアバックの膨張により左右の上腕部は側方から押圧されて容易にマッサージすることができる。また背もたれ部に寄りかかる際にエアバックがじゃまになることもなく、使いやすい。
【選択図】 図1

Description

本発明はマッサージ機に関する。さらに詳しくは、肩、背中および腰のマッサージ機能に加え、上腕のマッサージが可能な全身対応マッサージ機に関する。
従来より、前腕または手部をマッサージする椅子式マッサージ機が提案されている。たとえば、手すり上部において前腕を空気袋で挟んで圧迫するタイプ(特許文献1、特許文献2参照)、手すり上部において手部および下腕部を袋状の収納体内部で加圧するタイプ(特許文献3参照)がある。また、上腕部をマッサージできるものとしては、腕に空気袋を装着する装着型のマッサージ機(特許文献4参照)がこれまでに提案されている。
特開2001−204776号公報 特開平10−263029号公報 特開平10−243981号公報 特開平7−116214号公報
これら従来のマッサージ機では、上腕部をマッサージするためにはエアバッグ(空気袋)を上腕部にフィットさせなければならないが、装着型のマッサージ機は、拘束感が強く、また、装着作業が面倒であるため、容易に上腕部の快適なマッサージを提供することができなかった。このことは、マッサージ機の使用を日常生活の中で習慣化することを妨げる原因にもなっている。
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、容易に上腕部をマッサージすることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明のマッサージ機は、椅子の背もれ部の左右両側に、背もれ部に寄りかかる被施療者の左右上腕部を側方から押圧するエアバックを配置し、該エアバックを配置する配置部は、背もたれ部の中央の平坦部に対して左右対称的に所定角度だけ外側に向かって広がるように傾斜させたものである。
本発明のマッサージ機によれば、被施療者は椅子に座って背もたれ部に寄りかかるだけで、左右の上腕部は左右のエアバックによって抱きかかえられるようになり、このエアバックの膨張により、体型の違いを吸収しながら左右の上腕部は側方から押圧されて容易にマッサージすることができる。またエアバックは背もたれ部の中央の平坦部に対して左右対称的に所定角度だけ外側に向かって広がるように配置されているので、背もたれ部に寄りかかる際にエアバックがじゃまになることもなく、使いやすい。
つぎに図面を参照しながら本発明のマッサージ機をさらに詳細に説明する。図1は本発明のマッサージ機の一実施の形態を示す斜視説明図、図2は図1のマッサージ機の平面説明図、および図3は図1のマッサージ機を用いて両側の上腕部を交互にマッサージする動作を説明するための施療者を頭上から見た場合の説明図である。
図1は本発明の一実施の形態である椅子型マッサージ機の概略図である。本実施の形態のマッサージ機は、背もたれ部1と、シート部9と、シート部9の前方に設けられた脚支持部20と、さらに脚支持部20の前方の足支持部30とから構成されている。
脚支持部20には、膨張、収縮を繰り返すことにより左右の足のふくらはぎを左右両側から挟み揉みするエアーバッグが内蔵されている。足支持部30には、モータにより左右往復運動して左右の足を挟み揉みする左右一対づつの施療体31が内蔵されている。脚支持部20および足支持部30は、図示しない布製のカバーで覆われており、エアバックや施療子31はカバーで隠れている。
背中マッサージユニット2は、背もたれ部1の開口部1aから施療子3、4、5、6を突き出して肩、背中、腰などをマッサージする。
背もたれ部1の左右両側には、一対の腕圧迫用エアバッグ10,11が配置されている。さらに背もたれ部1には、一対の身体支持用エアバッグ12,13が配置されている。腕圧迫用エアバッグおよび身体支持用エアバッグの数および配置については、本発明はとくに限定されるものではなく、それぞれ少なくとも一対あればよく、後述するように、エアバッグの大きさなどに応じて多数のエアバッグを配置するようにしてもよい。
背もたれ部1は、図示しない布製のカバーで覆われており、背中マッサージユニット2や各エアバッグ10〜13はカバーで隠れている。
また、脚支持部20は、シート部9に座る被施療者の体型や好みの角度などの諸条件に応じて、シート部9の前方に回転自在に取り付けられ、同様に、足支持部30も脚支持部20の下端に回転自在に取り付けられている。
身体支持用エアバッグ12、13および腕圧迫用エアバッグ10、11は、背もたれ部1の内部または背面側からチューブ(図示せず)を介して個別に外部のコンプレッサなどの加圧源からエアが供給されるため、独立して駆動制御される。
エアバッグ10〜13の材質については、本発明ではとくに限定されるものではないが、たとえばウレタンやナイロンなどを貼り合わせたもの、またはポリエチレンなどをブロ−成形して得られるエアバッグなどで作製すればよい。
エアバッグ10〜13の性能についても本発明ではとくに限定されるものではないが、たとえば押圧動作における圧力を20〜30kPa、振動数を0.1サイクル/秒(すなわち、通常1回/10秒程度)、ストロークを50〜60mm程度に設定することができる。
図2は標準的な座高の人が本実施の形態のマッサージ機に座った状態の概略図である。このとき、腕圧迫用エアバッグ10、11は上腕部をすべてカバーする範囲の長さを有する。また、身体支持用エアバッグ12、13はわき下から腰上部にかけてカバーする長さを有する。
身体支持用エアバッグ12、13は、腕圧迫用エアバッグ10、11よりも背もたれ部1の上下方向に延びる中心線に近い位置(具体的には、図2に示されるように被施療者Pのわき下に広がる部分)に配設されているため、身体支持用エアバッグ12、13を膨張または収縮することにより、被施療者Pの身体を左右に傾斜させることができ、背もたれ姿勢を容易に制御することができる。
身体支持用エアバッグ12、13は、腕圧迫用エアバッグ10、11よりも下側に位置しているため、腕圧迫用エアバッグ10、11を上腕部のほぼ全長わたって接触させながら、身体支持用エアバッグ12、13を体側に接触させて背もたれ姿勢を制御することができる。
身体支持用エアバッグ12、13および腕圧迫用エアバッグ10、11は、左右対称に配置されているため、身体を左右に傾斜させながら均等にマッサージを行なうことができる。
また、身体支持用エアバッグ12、13および腕圧迫用エアバッグ10、11の少なくとも一部を上下方向に複数個分割した構成にした場合、被施療者の座高に合わせて選択的にエアバッグ10〜13を膨張および収縮させることができる。つまり、被施療者の座高が低い場合には、図2において、エアバッグ10〜13の下側を構成する分割部分を選択的に膨張および収縮させ、逆に、座高が高い場合にはエアバッグ10〜13の上側だけ、あるいは上側、下側共に膨張および収縮させればよい。
背もたれ部1の横幅は、腕圧迫用エアバッグ10、11が配置された高さで最大になるように設定されているため、図2〜3に示されるように、被施療者Pの身体が左右に傾斜したときに、腕圧迫用エアバッグ10、11は上腕部Aに良好に接触することができる。
また、図1に示されるように、背中マッサージユニット2は、背もたれ部1に上下方向に移動自在に設けられている。背中マッサージユニット2を用いて通常のマッサージを行なうときには、背中マッサージユニット2の高さを調整して施療子3、4、5、6を首、肩、背中または腰などの所望の位置に接触させてマッサージを行なう。腕圧迫用エアバッグ10、11を用いて上腕部Aのマッサージを行なうときには、背中マッサージユニット2の施療子3〜6を施療者Pに接触しない位置、たとえば開口1a上端の所定の位置(ここでは施療子3〜6が首の両側で肩の上方に位置する)に回避させれば、背中マッサージユニット2がじゃまにならずに施療者の身体を容易かつ確実に傾斜させることができる。
図3は上腕マッサージ時のエアバッグの膨張収縮制御法を示す。
背もたれ部1は被施療者Pを抱きかかえて上腕部Aのマッサージをしやすいように身体に対し凹形状になっており、腕圧迫用エアバッグ10、11を配置した部分は中央の平坦部に対して図3の如く左右対称的に所定角度θだけ外側に向かって広がるように傾斜をなしている。
まず、図3(a)に示されるように、上腕マッサージを行なう前では、すべてのエアバッグ10〜13が収縮した状態になっている。エアバックは背もたれ部の中央の平坦部に対して左右対称的に所定角度だけ外側に向かって広がるように配置されているので、背もたれ部に寄りかかる際にエアバックがじゃまになることはない。
ついで、上腕マッサージを開始するとき、図3(b)に示されるように、左腕をマッサージする場合には、身体支持用エアバッグ12を膨張させて施療者Pの身体を左に傾斜させ、それに同期して腕圧迫用エアバッグ11を膨張させる。この状態では左腕に体重がかかるとともに左側からの腕圧迫用エアバッグ11による押圧力で左腕の上腕部Aは圧迫される。エアバッグ11、12を収縮させると上腕部Aは圧迫から解放される。この膨張、収縮を繰り返すことにより、上腕部Aを集中的にマッサージすることができる。
反対に、図3(c)に示されるように、身体支持用エアバッグ13および腕圧迫用エアバッグ10を同期させながら膨張および収縮させることで右腕の上腕部Aを集中的にマッサージすることができる。
このように、身体支持用エアバッグ12、13を膨張させて身体を傾かせることにより、上腕を体重で圧迫すると共に腕圧迫用エアバッグ10、11を膨張させて横から押しつけることにより、上腕をしっかりとホールドした状態で効果的にマッサージすることができる。
本発明のマッサージ機の一実施の形態を示す斜視説明図である。 図1のマッサージ機の平面説明図である。 図1のマッサージ機を用いて両側の上腕部を交互にマッサージする動作説明図である。
符号の説明
1 背もたれ部
10 腕圧迫用エアバッグ
11 腕圧迫用エアバッグ

Claims (1)

  1. 椅子の背もれ部の左右両側に、背もれ部に寄りかかる被施療者の左右上腕部を側方から押圧するエアバックを配置し、該エアバックを配置する配置部は、背もたれ部の中央の平坦部に対して左右対称的に所定角度だけ外側に向かって広がるように傾斜していることを特徴とするマッサージ機。
JP2004338103A 2004-11-22 2004-11-22 マッサージ機 Pending JP2005052676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237820A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Sanyo Electric Co Ltd 椅子型マッサージ機
JP2010069323A (ja) * 2009-12-28 2010-04-02 Sanyo Electric Co Ltd 椅子型マッサージ機

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