JP2005051995A - Dc−dcコンバータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータをなす一次側の交直変換回路から給電されるコイルW1、W4、コイルW2、W5と、同期整流回路をなす二次側に接続されるコイルW3、W6とをもち、コイルW1、W2、W3はトランスT1を、コイルW4、W5、W6はトランスT2を構成するDCーDCコンバータにおいて、コイルW1、W2、W3が巻かれたポール部1011、1021と、コイルW4、W5、W6が巻かれたポール部1013、1023とを、共通の磁路をなすポール部1013、1023、1013’、1023’と天板部1020と底板部1010とで磁気的に短絡する。実質的に2つのトランスを合体させるため、小型軽量化を実現することができる。
【選択図】図15
Description
スイッチング素子Q1をオンすると、一次コイルW2、W5には入力直流電圧が印加される。スイッチング素子Q2はオフしているとする。入力端から一次コイルW2、W5に電流i1が流れ、コンデンサC1は放電する。一次コイルW2、W5に流れる電流は一次コイルW2、W5のインダクタンスにより時間とともに増大し、二次コイルW3、W6にはドット側の端子がプラスとなる電圧が発生し、スイッチング素子Q3のオンにより二次コイルW6から電流i3が出力され、磁気エネルギーがトランスT1のコアに蓄積される。
次に、スイッチング素子Q1をオフすると、トランスT1の蓄積エネルギーにより接続点40の電位は急上昇し、コンデンサC2は、トランスT1の蓄積エネルギーを消滅させるべくスイッチング素子Q2の寄生ダイオードDを通じて充電される。
次に、スイッチング素子Q2をオンすると、トランスT1の蓄積エネルギーによりスイッチング素子Q2を通じてコンデンサC2は更に良好に充電される。この動作の終了後、コンデンサC2の蓄電電圧により、コンデンサC2は、スイッチング素子Q2を通じて一次コイルW5、W2に放電方向に電流を流し、コンデンサC2は放電される。この電流は時間とともに増加し、一次コイルW2、W5の無ドット側の端子にプラス電圧が発生し、スイッチング素子Q4のオンにより一次コイルW3から電流が出力されるとともに、トランスT2には磁気エネルギーが蓄積される。
次に、スイッチング素子Q2をオフすると、トランスT2の蓄積エネルギーにより接続点40の電位は急低下し、トランスT2の蓄積エネルギーを消滅させるべく、一次コイルW5は入力端、スイッチング素子Q1の寄生ダイオードDを通じて電流を流し、コンデンサC1は充電される。
スイッチング素子Q1をオンすると、トランスT2の蓄積エネルギーによりコンデンサC1は更に充電される。この動作の終了後、この動作サイクルが終了し、最初に戻る。
前記コイルW6は、前記中央柱部2002以外の前記E形コア2000又は前記第2の側壁部2004に巻装されて前記第2の有ギャップ閉磁気回路7000と鎖交することを特徴としている。
実施例1のDC−DCコンバータを図1に示す回路図を参照して説明する。このDC−DCコンバータ1は単方向降圧コンバータであって、高電圧の入力直流電源(高圧バッテリ)2と低電圧用の負荷3との間に配置されている。なお、DC−DCコンバータ1は単方向昇圧コンバータであってもよく、負荷3は直流電源であってもよい。
以下、入力側回路について説明する。
以下、出力側回路について説明する。
次に、上記したDC−DCコンバータ1の動作原理を以下に説明する。
主スイッチQ1がオンし、副スイッチQ2がオフするモードAを図7を参照して説明する。なお、以下の説明では、ターン数は1としているため、各コイルの起磁力(アンペアターン)の符号として電流と同一の符号in(nは数字)を用いるものとする。したがって、各コイルの起磁力(アンペアターン)は、磁束形成方向により正又は負のどちらかの符号をもつものとする。
次に、主スイッチQ1をオフし、副スイッチQ2をオンするモードBを図8を参照して説明する。
上記DC−DCコンバータ1における電力の流れを図10を参照して説明する。
以上説明したこの実施例のDC−DCコンバータ1では、主スイッチQ1のオン期間とオフ期間を変更したとしても、DC−DCコンバータ1の電流i3+i4はとぎれることなくほぼ連続した直流電流と見なすことができる。また、入力直流電源2からDC−DCコンバータ1への入力電流i1も常に入力直流電源2側からDC−DCコンバータ1に流入する電流波形となり、従来のように逆流する期間がほとんどないので、入力直流電源2と並列に平滑コンデンサを設置する必要がない。
デッドタイムを設定してもよいことは当然である。
一次コイルW1、W4のターン数と一次コイルW2、W5のターン数との比率は1としてもよく、1外の値としてもよい。その他、二次コイルW3のターン数とW6のターン数との比率も1としてもよく、1以外としてもよい。
トランスT1、T2のリーケージインダクタンスと励磁インダクタンスとの割合は用途に応じて種々設定することができるが、後述するように入力電流のリップル成分や出力電流のリップル成分を広いデューティ範囲で減少するように設定することが好ましい。
この実施例では、トランスT1、T2は、それらの閉磁気回路中に所定の空隙が形成された有ギャップ型コアをもつトランスにより構成することにより直流電流成分による磁気飽和が生じやすくなるのを防止することが好ましいが、ギャップ付きコアとすることは必須ではない。
この実施例では、降圧型DC−DCコンバータを説明したが、トランスT1、トランスT2の一次コイルと二次コイルとのターン数比を変更することにより、昇圧型DC−DCコンバータとすることができることは当然である。
この実施例では、出力スイッチQ3、Q4を相補動作させて同期整流を行っているが、出力スイッチQ3、Q4の一方又は両方を整流ダイオードに置換してもよい。また、コイルW3、W6と出力スイッチQ3、Q4やそれに代わる整流ダイオードの位置を交換してもよい。
上記実施例1では、入力直流電力を交流電力に変換してトランスT1、T2に与える回路すなわちインバータ回路として主スイッチQ1、副スイッチQ2、コンデンサC1、コンデンサC2を用いた回路を電源から電力を受け取る入力側回路とし、出力スイッチQ3、Q4とコンデンサC3からなる同期整流回路を電源に電力を供給する出力側回路としたが、この逆に電力を送電する単方向DC−DCコンバータとしてもよい。
トランスT1のコアと、トランスT2のコアとは、共通磁路をもつ合併コアとしてもよい。また、トランスT1のコアと、トランスT2のコアとを併置しておき、一つのコアのある柱部ともう一つのコアの柱部とにまとめてコイルを巻いてもよい。このようにすれば、一次コイルW2、W5は同じコイルとすることができ、一次コイルW1、W4も同じコイルとすることができる。
上記説明した各実施例によれば、次の効果を奏することができる。
(その他の変形態様)
図1において、コイルW3、W6の巻き方向を逆にすれば、スイッチング素子Q4と主スイッチQ1とを同期オンし、スイッチング素子Q2とスイッチング素子Q3とを同期オンすることができる。
上記したギャップG1、G2はコアの磁気飽和を防ぐためのものであるが、ギャップG1の一部又はギャップG2の一部は、略0のギャップ長を有していてもよい。この場合、大電流通電により、このギャップ長略0の部分は磁気飽和してしまうため、ギャップG1の残部又はギャップG2の残部と同様に空隙とみなすことができる。
上記したギャップG3を等価的に増加するために、ギャップG3を挟んで対面するI形コア3000、4000の側端面を図21に示すように先細形状とすることができる。当然、この場合、I形コア3000、4000の側端面は、I形コア3000、4000と中央柱部2002との間の対向面積をできるだけ大きくするテーパ形状とされる。これにより、有ギャップ閉磁気回路6000、7000の磁束を増加し、ギャップG3を通過する磁束を低減することができる。なお、テーパ斜面は、図21に示す曲面の他、平面であってもよいことは当然である。
C2 コンデンサ
C3 コンデンサ
Q1 主スイッチ(スイッチング素子)
Q2 副スイッチ(スイッチング素子)
Q3 出力スイッチ(スイッチング素子)
Q4 出力スイッチ(スイッチング素子)
T1 トランス
T2 トランス
W1〜W6 コイル
g 小磁気ギャップ
1 コンバータ
2 電源(入力直流電源)
3 電源又は負荷
4 コントローラ
10 接続点
11 交直変換回路
20 接続点
21 交直変換回路
30 接続点
40 接続点
50 オンデューティ比
60 接続点
70 接続点
100 同期整流回路
100A トランス(共通トランス)
101 コア
102 コア
103 ベースプレート
200 回路
300 一次側回路
400 同期整流回路(二次側回路)
500 コントローラ
111〜113 共通コイル
1000 第一電圧系統
1010 底板部
1011〜1013 ポール部
1020 天板部
1021 ポール部
1021〜1023 ポール部
1030 樹脂板
1031 窓
1131〜1133 端子
1132 端子
1133 端子
1134 略半円部
1135 直線部
1136 略半円部
1137 銅ブスバー
2001 底板部
2002 中央柱部
2003 側壁部
2004 側壁部
3000 I形コア
4000 I形コア
5000 I形コア
6000 有ギャップ閉磁気回路
7000 有ギャップ閉磁気回路
8000 コイル導体板
Claims (14)
- コイルW1、W2、W3をもつトランスT1と、コイルW4、W5、W6をもつトランスT2とを有するとともに、コイルW1、W4は直列接続されて第1コイル対を構成し、コイルW2、W5は直列接続されて第2コイル対を構成する磁気回路と、
所定の直流電源電圧で運用される第一電圧系統1000に接続される交直変換回路11と、
前記第一電圧系統1000と異なる直流電源電圧で運用される第二電圧系統2000に交直変換回路21と、
第一電圧系統1000と第二電圧系統2000との間の電力伝送を制御するコントローラと、
を備え、
前記第1コイル対と直列接続されて前記第一電圧系統1000と閉回路を構成する主スイッチQ1と、
前記第2コイル対と直列接続されて前記主スイッチQ1と閉回路を構成するコンデンサC1と、
前記コンデンサC1と前記第2コイル対との接続点と、前記主スイッチQ1と前記第2コイル対及び第1コイル対との接続点とを接続して前記主スイッチQ1のオフ時に前記主スイッチQ1を流れていた電流をバイパスするクランプ回路と、
を有し、
前記コントローラは、
前記主スイッチQ1を所定周期、所定オン・デューティ比で駆動することを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記クランプ回路は、
直列に接続されたコンデンサC2及び副スイッチQ2とにより構成され、
前記コントローラは、
前記主スイッチQ1をオフし、前記副スイッチQ2をオンする第一モードと、前記主スイッチQ1をオンし、前記副スイッチQ2をオフする第二モードとを交互に実施することを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記交直変換回路21は、
一端が前記第二電圧系統2000の一端に接続され、他端が前記コイルW6を通じて前記第二電圧系統2000の他端に接続されるスイッチング素子Q3と、
一端が前記第二電圧系統2000の一端に接続され、他端が前記コイルW3を通じて前記第二電圧系統2000の他端に接続されるスイッチング素子Q4と、
を備え、
前記コントローラは、
前記主スイッチQ1と前記スイッチング素子Q3又はQ4の一方とを同期オンし、前記副スイッチQ2と前記スイッチング素子Q4又はQ3の他方とを同期オンすることを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記トランスT1は、
前記コイルW1、W2、W3が巻装される磁路部分である巻装磁路部分と、両端が前記巻装磁路部分の両端に個別に磁気的に接続されて前記巻装磁路部分とともに閉磁路を構成する非巻装磁路部分とをもつ第一コアを有し、
前記トランスT2は、
前記コイルW4、W5、W6が巻装される磁路部分である巻装磁路部分と、両端が前記巻装磁路部分の両端に個別に磁気的に接続されて前記巻装磁路部分とともに閉磁路を構成する非巻装磁路部分とをもつ第二コアを有し、
前記両コアの前記非巻装磁路部分の一部又は全部は磁気的に一体に形成されていることを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項4記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記第一コア及び第二コアをなすコアは、
所定間隔を隔てて略平行に延在する一対のビーム部と、
互い所定間隔を隔てて両端が前記一対のビーム部に磁気的に個別に接続される多数のポール部と、
を備え、
前記ポール部は、
第一コアの巻装磁路部分をなす第一ポール部と、前記第二コアの巻装磁路部分をなす第二ポール部と、前記非巻装磁路部分をなす共通ポール部とを有することを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 請求項5記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記第一ポール部と前記第二ポール部とは、前記ビーム部の略中央部に互いに所定間隔を隔てて配置され、前記共通ポール部は、前記ビーム部の周辺部に配置されることを特徴とするDC−DCコンバータ。 - 請求項5記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記コイルW1、W2、W3は前記第一ポール部に巻装され、前記コイルW4、W5、W6は前記第二ポール部に巻装され、
前記コイルW1が前記第二ポール部に形成する磁束の方向は、前記コイルW4が前記第二ポール部に形成する磁束の方向と反対方向とされる
ことを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項5記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記第一ポール部に巻装されるコイルW3と、前記第二ポール部に巻装されるコイルW6とは、一体の導体板からなり、
前記導体板は、
前記第一ポール部と前記第二ポール部との間から外部に突出する共通端子部と、
前記第二ポール部と反対側の前記第一ポール部の側面に沿って外部に突出する第一端子部と、
前記第一ポール部と反対側の前記第二ポール部の側面に沿って外部に突出する第二端子部と、
を有することを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記トランスT1、T2は、
底板部2001と、前記底板部2001の中央部から立設された中央柱部2002と、前記底板部2001の一端部から立設された第1の側壁部2003と、前記底板部2001の他端部から立設された第2の側壁部2004とを有する略断面略E字形状のE型コア2000と、
前記中央柱部2002との間にギャップG1を有して前記中央柱部2002及び前記第1の側壁部2003の上に配置されて前記E形コア2000及び前記ギャップG1とともに第1の有ギャップ閉磁気回路6000を構成する略平板状の第1のI型コア3000と、
前記中央柱部2002との間にギャップG2を有し、前記第1のI形コア3000に対してギャップG3を有して前記中央柱部2002及び前記第2の側壁部2004の上に配置されて前記E形コア2000及び前記ギャップG2とともに第2の有ギャップ閉磁気回路7000を構成する略平板状の第2のI型コア4000と、
を有し、
前記コイルW1、W4は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW2、W5は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW3は、前記中央柱部2002と前記第1の側壁部2003との間に位置して前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW6は、前記中央柱部2002と前記第2の側壁部2004との間に位置して前記中央柱部2002に巻装されていることを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項9記載のDCーDCコンバータにおいて、
前記コイルW3、W6の各一端は一体に形成されていることを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記トランスT1、T2は、
底板部2001と、前記底板部2001の中央部から立設された中央柱部2002と、前記底板部2001の一端部から立設された第1の側壁部2003と、前記底板部2001の他端部から立設された第2側壁部2004とを有する略断面略E字形状のE型コア2000と、
前記中央柱部2002との間にギャップG1を有して前記中央柱部2002及び前記第1の側壁部2003の上に配置されて前記E形コア2000及び前記ギャップG1とともに第1の有ギャップ閉磁気回路6000を構成する略平板状の第1のI型コア3000と、
前記中央柱部2002との間にギャップG2を有し、前記第1のI形コア3000に対してギャップG3を有して前記中央柱部2002及び前記第2の側壁部2004の上に配置されて前記E形コア2000及び前記ギャップG2とともに第2の有ギャップ閉磁気回路7000を構成する略平板状の第2のI型コア4000と、
を有し、
前記コイルW1、W4は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW2、W5は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW3は、前記中央柱部2002以外の前記E形コア2000又は前記第1の側壁部2003に巻装されて前記第1の有ギャップ閉磁気回路6000と鎖交し、
前記コイルW6は、前記中央柱部2002以外の前記E形コア2000又は前記第2の側壁部2004に巻装されて前記第2の有ギャップ閉磁気回路7000と鎖交することを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項11記載のDCーDCコンバータにおいて、
前記コイルW3は、前記第1の側壁部2003に巻装され、前記コイルW6は、前記第2の側壁部2004に巻装されていることを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項1記載のDC−DCコンバータにおいて、
前記トランスT1、T2は、
底板部2001と、前記底板部2001の中央部から立設された中央柱部2002と、前記底板部2001の一端部から立設された第1の側壁部2003と、前記底板部2001の他端部から立設された第2の側壁部2004とを有する略断面略E字形状のE型コア2000と、
前記第1側壁部2003との間にギャップG1を有し、前記第1の側壁部2003との間にギャップG2を有して前記中央柱部2002、前記第1の側壁部2003及び前記第2側壁部2004の上に配置される略平板状のI型コア5000と、
を有し、
前記E形コア2000及びI形コア5000は、前記ギャップG1を有する第1の有ギャップ閉磁気回路6000と、前記ギャップG2を有する第2の有ギャップ閉磁気回路7000とを構成し、
前記コイルW1、W4は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW2、W5は、一体に形成されて前記中央柱部2002に巻装され、
前記コイルW3は、前記中央柱部2002以外の前記E形コア2000又は前記第1の側壁部2003に巻装されて前記第1の有ギャップ閉磁気回路6000と鎖交し、
前記コイルW6は、前記中央柱部2002以外の前記E形コア2000又は前記第2の側壁部2004に巻装されて前記第2の有ギャップ閉磁気回路7000と鎖交することを特徴とするDCーDCコンバータ。 - 請求項13記載のDCーDCコンバータにおいて、
前記コイルW3は、前記第1の側壁部2003に巻装され、前記コイルW6は、前記第2の側壁部2004に巻装されていることを特徴とするDCーDCコンバータ。
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