JP2005051926A - ブラシレスモータ制御回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシレスモータ駆動回路における制御素子の放熱性を向上させる。
【解決手段】ブラシレスモータ1の電源Vs側にNチャンネル形MOSFET7Uを配置し、接地GND側にはPチャンネル形MOSFET8Uを配置する。FET7Uのゲートには、電源Vsよりも高い電位を形成する昇圧回路としてブートストラップ回路11を接続する。FET8Uのゲートには、接地GNDよりも低い電位を形成するマイナス電位生成回路としてブートストラップ回路12を接続する。ブートストラップ回路11,12の前段には、ブートストラップコンデンサ15,16を充電する初期充電回路17を配置する。FETは、電源側,接地側共にドレイン端子が共通化され1個のヒートスプレッタに載置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブラシレスモータの制御回路に関し、特に、放熱性に優れたブラシレスモータ制御回路に関する。
従来より、例えば3相全波駆動のブラシレスモータでは、上段(電源側)のパワー素子(制御素子)と下段(接地側)のパワー素子がそれぞれ順次ON/OFFを繰り返すことにより、3相巻線を順次励磁し回転磁界を形成している。パワー素子としてはMOSFETが一般に使用され、3相モータの場合、それらが上下段に3個ずつ配される。図3は、従来のブラシレスモータ駆動回路におけるMOSFET(以下、FETと略記する)の配置を示す説明図である。
従来のブラシレスモータ駆動回路では、図3に示すように、上段側のFET51U,51V,51W、下段側のFET52U,52V,52Wとしては共にNチャンネル形の素子が使用されている。上段側のFET51U,51V,51Wは各ドレイン端子が電源と共通接続され、各ソース端子がブラシレスモータ53の各相巻線に個別に接続されている。これに対し下段側のFET52U,52V,52Wは、各ドレイン端子が個別にブラシレスモータ53の各相巻線に接続されると共に、各ソース端子が個別に接地側と接続されている。
図4は図3の回路におけるFETの設置状態を示す説明図であり、(a)は上段側、(b)は下段側を示している。FETは通常、ドレイン端子が素子のケースと共通となっている。そこで、上段側のFET51U,51V,51Wは、図4(a)に示すように、各素子を共通のヒートスプレッタ54上に載置し、ドレイン端子を共通化して電源と接続することができる。ヒートスプレッタ54は、銅やアルミニウム,グラファイト等の熱伝導性の高い導電素材にて形成される。ヒートスプレッタ54の下面には、熱伝導性絶縁体からなる放熱シート55が配される。ヒートスプレッタ54は、放熱シート55を介して図示しない放熱ケースに取り付けられ、放熱性と絶縁性が確保される。
一方、下段側のFET52U,52V,52Wは、図4(b)に示すように、各素子毎に個別にヒートスプレッタ54上に載置される。すなわち、下段側のFET52U等は、各ドレイン端子が個別にモータ巻線に接続されているため、共通のヒートスプレッタ54上には載置されず個別に配置される。
しかしながら、FET等のデバイスの開発が進み、素子のパッケージサイズが小さくなると、機器の小型化の要請からヒートスプレッタ54も小さくせざるを得ず、放熱性が低下するという問題があった。図4(b)の構成では、素子よりも大きなヒートスプレッタ54を使用しており、放熱シート55の熱抵抗の低減が図られているものの、図4(a)に比べると両者の接触面積は小さい。このため、放熱シート55の熱抵抗が増大し、放熱性が低下するという問題が生じる。
ここで、放熱シート55は、熱伝導性とは言うものの、ヒートスプレッタ54に比べると熱抵抗はかなり大きい。このため、ヒートスプレッタ54からの熱は即座には拡散せず、図4(b)の場合、熱抵抗に関わる表面積は実質的には小さくなる。物質の熱抵抗は表面積に反比例するため、放熱シート55自体の面積は同じでも、放熱シート55の実質的な熱抵抗は図4(a)の場合の約3倍となり、放熱性が低下する。その一方、放熱性を確保すべくヒートスプレッタ54を大型化すると、素子が小型化されているにもかかわらず、機器の小型化を図ることができず、放熱性と小型化を両立し得る対策が求められていた。
本発明の目的は、ブラシレスモータ駆動回路における制御素子の放熱性を向上させることにある。
本発明のブラシレスモータ制御回路は、ブラシレスモータの電源側と接地側にそれぞれ複数個の制御素子を配してなるブラシレスモータの制御回路であって、前記複数の電源側制御素子が共通の放熱部材上に載置されると共に、前記複数の接地側制御素子もまた共通の放熱部材上に載置されることを特徴とする。
本発明にあっては、電源側のみならず、接地側の制御素子も共通の放熱部材上に載置したので、従来の駆動回路に比して放熱性が向上し、機器の熱抵抗を低減させることが可能となる。
前記ブラシレスモータ制御回路において、前記電源側の制御素子にNチャンネル形のMOSFET、前記接地側の制御素子にPチャンネル形のMOSFETを使用しても良い。また、前記制御素子の各ドレイン端子を前記放熱部材によって互いに接続するようにしても良い。
本発明の他のブラシレスモータ制御回路は、ブラシレスモータの電源側に配置された複数個のNチャンネル形MOSFETと、前記ブラシレスモータの接地側に配置された複数個のPチャンネル形MOSFETと、前記電源側のMOSFETのゲートと接続され、前記電源よりも高い電位を形成する昇圧回路と、前記接地側のMOSFETのゲートと接続され、前記接地よりも低い電位を形成するマイナス電位生成回路とを有することを特徴とする。
本発明にあっては、接地側にPチャンネル形MOSFETを配すると共に、それをマイナス電位生成回路によって駆動させることができる。このため、接地側のMOSFETをドレイン端子を共通化して共通の放熱部材上に載置することが可能となる。従って、接地側MOSFETの放熱性が向上し、機器の熱抵抗を低減させることが可能となる。
前記ブラシレスモータ制御回路において、前記昇圧回路をダイオードとコンデンサを備えたブートストラップ回路を用いて形成しても良い。また、前記マイナス電位生成回路をダイオードとコンデンサを備えたブートストラップ回路を用いて形成しても良い。さらに、前記ブートストラップ回路の前段に、前記ブートストラップ回路中の前記コンデンサを充電可能な充電回路を設けても良い。
一方、前記昇圧回路をコンデンサを備えたチャージポンプ回路を用いて形成しても良い。また、前記マイナス電位生成回路をコンデンサを備えたチャージポンプ回路を用いて形成しても良い。
本発明のブラシレスモータ制御回路によれば、ブラシレスモータの電源側と接地側にそれぞれ複数個の制御素子を配してなるブラシレスモータの制御回路にて、複数の電源側制御素子を共通の放熱部材上に載置すると共に、複数の接地側制御素子をもまた共通の放熱部材上に載置するようにしたので、電源側制御素子のみが共通の放熱部材上に載置され、接地側の制御素子は個別に放熱部材上に載置されていた従来の駆動回路に比して放熱性が向上し、機器の熱抵抗を低減させることが可能となる。
本発明の他のブラシレスモータ制御回路によれば、ブラシレスモータの電源側にNチャンネル形MOSFET、接地側にPチャンネル形MOSFETをそれぞれ配すると共に、電源側MOSFETのゲートに電源よりも高い電位を形成する昇圧回路を接続し、接地側MOSFETのゲートに接地よりも低い電位を形成するマイナス電位生成回路を接続したので、接地側にPチャンネル形MOSFETを使用し、そのドレイン端子を共通化して共通の放熱部材上に載置することが可能となる。従って、接地側MOSFETの放熱性が向上し、機器の熱抵抗を低減させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるブラシレスモータ駆動回路の構成を示す説明図である。モータ1は、例えば自動車の電動パワーステアリングの駆動源として使用される3相のブラシレスモータであり、図1に示すような制御駆動回路2によって駆動される。制御駆動回路2は、制御回路3、ゲート駆動回路4及びFETブリッジ5によって構成され、ON/OFFや負荷変動等の外部指令に基づいて作動する。ブラシレスモータ1には、ロータの位置を検出する位置検出センサ6が設けられおり、その出力信号は制御回路3に入力され、この信号に基づいてゲート駆動回路4が制御される。
ゲート駆動回路4には、MOSFET(制御素子;以下、FETと略記する)7U,7V,7W、8U,8V,8Wが接続されている。FET7U,7V,7Wは上段の電源Vs側、FET8U,8V,8Wは下段の接地GND側に配されている。FET7U,8Uはブラシレスモータ1のU相巻線、FET7V,8VはV相巻線、FET7W,8WはW相巻線にそれぞれ接続されている。ここでは、上段側のFET7U等にはNチャンネルの素子が、下段側のFET8U等にはPチャンネルの素子が使用されている。
上段側のFET7U,7V,7Wは各ドレイン端子が電源Vsと共通接続され、各ソース端子がモータ1の各相巻線に個別に接続されている。従って、上段側のFET7U等は、従来の駆動回路と同様、図4(a)に示すようにドレイン端子が共通化され、1個のヒートスプレッタ(放熱部材)54上に共に載置される。一方、本発明による駆動回路では、下段側のFET8U,8V,8WがPチャンネル形であることから、モータ1の各相巻線には各ソース端子が個別に接続され、接地側には各ドレイン端子が接続される。
ここで、FETのドレイン端子は、前述のように素子のケースと共通化されている。従って、本発明の駆動回路では、下段側のFET8U等もまた図4(a)のように1個のヒートスプレッタ54上に共に載置することができる。すなわち、FET8U等は、各素子を共通のヒートスプレッタ54上に配置し、ドレイン端子を共通化して接地側と接続することができる。このため、下段側のFET8Uを図4(b)のような小さな個別のヒートスプレッタではなく、図4(a)のような大きな1枚のヒートスプレッタ54上に取り付けることができる。
ヒートスプレッタ54の下面には放熱シート55が配されており、FET7U,8U等で発生した熱は、ヒートスプレッタ54から放熱シート55を介して放熱ケースに伝わり、外気に放散される。一般に、物質の熱抵抗Rthは、熱伝導率をλとすると、面積S,厚さdを用いて、Rth=d/(λ・S)で表すことができる。FETから発生した熱は、熱伝導性の良いヒートスプレッタ54内では全体的に拡散するため、放熱シート55の熱抵抗Rthを求めるに際しては、ヒートスプレッタ54の面積が前記Sとなる。図4(a)と(b)を比較すると、ヒートスプレッタの面積Sは(a)が(b)の約3倍となっており、従って、放熱シート55の熱抵抗Rthは(a)の方が1/3となる。
また、FET7U,8U等は、各相の巻線を励磁するに当たり順次ON/OFFを繰り返しており、上段,下段の各1個(1組)が順次ONされる。つまり、ヒートスプレッタ54上で発熱するのは3個のFETのうち1個であり、しかもそれが順次入れ替わってゆく。従って、共通のヒートスプレッタ54では、熱がさらに均等に拡散し、効率良く放熱シート55に熱を伝達することができる。
このように、ゲート駆動回路4は従来の駆動回路に比して放熱性が良く、機器の熱抵抗を低減させることができる。また、従来の駆動回路では放熱性改善のため、下端側により大きな個別のヒートスプレッタを使用せざるを得なかったが、上段側と同様のヒートスプレッタ54を使用でき、装置の小型化を図ることも可能となる。
次に、このような構造を持ったFET7U,8U等を駆動するゲート駆動回路4の構成について説明する。図2は、ゲート駆動回路4の構成をU相部分についてのみ抽出した説明図である。なお、V相、W相の部分についてもU相と同様の回路構成となっている。
当該モータ1は、車載用のモータを想定しており、バッテリ電圧は通常、ゲート耐圧以下となる。従って、上段側のFET7U,7V,7Wについては、ゲート電圧を図2に破線で示したように、Vsよりも10V程度高い+Vgとする必要がある。そこで、ゲート駆動回路4では+V形成のため、昇圧回路としてブートストラップ回路11を使用し、ゲート電圧を確保している。
これに対し、下段側のFET8U,8V,8Wについては、従来の駆動回路のようにNチャンネルのFETを用いた場合には、バッテリ電圧をそのまま使用できる。ところが、当該回路では、上段側と同様の構成を下段側にも採用すべく下段側にPチャンネルのFETを使用している。従って、下段側にも上段側の昇圧回路と同等のマイナス電位(−Vg)を生成する回路が必要となる。そこで、ここでは、図2に示すように下段側にもブートストラップ回路12を配し、マイナス電位の生成を行っている。
ブートストラップ回路11,12にはそれぞれ、ブートストラップダイオード13,14とブートストラップコンデンサ15,16が設けられている。ブートストラップ回路11,12では、まずブートストラップコンデンサ15,16を充電する必要があるが、上下段共にブートストラップ回路11,12を設けているため、そのままでは最初にブートストラップコンデンサ15,16を充電することができない。そこで、当該ゲート駆動回路4では、ブートストラップ回路11,12の前段に、さらに初期充電回路17が設けられている。
初期充電回路17は、上段側にトランジスタ18、下段側にトランジスタ19,21を配した構成となっている。ゲート駆動回路ロジック22によってトランジスタ18がONされると、ブートストラップコンデンサ15は電源Vccによって充電される。また、トランジスタ19がONされると、後段のトランジスタ21がONされ、ブートストラップコンデンサ16が電源Vccによって充電される。
なお、下段側のトランジスタが2段となっているのは、Vcc(例えば12V)とゲート駆動回路ロジック22からの出力信号(例えば7V)との間に電位差があるため、トランジスタ1個ではその影響によりOFF動作が確実行われないおそれがあるからである。両者が同電位の場合にはトランジスタ1個でも良いが、電位差がある場合には、確実にトランジスタ21をOFFさせるためトランジスタを2段構成とする方が望ましい。
この初期充電回路17を、初期状態でゲートOFF時に駆動すると、ブートストラップコンデンサ15,16に電荷が流し込まれ充電が行われる。コンデンサ充電後、例えば、上段側のFET7U側をONさせる信号がゲート駆動回路ロジック22から出力されると、FET7Uのゲートには、Vccに加えてブートストラップコンデンサ15の放電電圧が加わる。このため、FET7Uのゲート電位がVsよりも大きくなり、FET7Uのスイッチング動作が行われる。
ゲート駆動回路4では、ブートストラップコンデンサ15,16の充電後、FET7U,FET8V→FET7U,FET8W→FET7V,FET8W等を順次ONさせることにより、3相の巻線を順次励磁しモータ1を回転駆動させる。モータ1が駆動され、例えば図2で言えば下段側のFET8UがONされると、図中に一点鎖線にて示したように電流が流れ、そのときブートストラップコンデンサ15が充電される。従って、一旦モータ1が作動すれば、初期充電回路17を使用することなく連続的にブートストラップコンデンサ15,16は適宜充電される。
このように、当該駆動回路では、ブートストラップ回路11,12及び初期充電回路17を用いることにより、下段側の制御素子としてPチャンネル形のFETを使用することが可能となる。このため、下段側のFETのドレイン端子を共通化し、素子を1個のヒートスプレッタ上に載置することが可能となり、放熱性の向上が図られる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、上段側の+Vg,下段側の−Vgを得るために、共にブートストラップ回路11,12を用いる構成を示したが、それらの一方又は両方を、例えば2個のコンデンサを用いて形成したチャージポンプ回路にて得ることも可能である。また、ゲート駆動回路4では、初期充電回路17によって上下段両方のブートストラップコンデンサ15,16を充電しているが、上下段何れか一方のみを充電するようにしても良い。
さらに、前述の実施の形態では、モータ1として車載モータを例にとって説明したが、家電製品やIT機器等に使用されるモータにも本発明は適用可能である。
本発明の一実施の形態であるブラシレスモータ駆動回路の構成を示す説明図である。 ゲート駆動回路の構成をU相部分についてのみ抽出した説明図である。 従来のブラシレスモータ駆動回路におけるMOSFETの配置を示す説明図である。 図3の回路におけるFETの設置状態を示す説明図であり、(a)は上段側、(b)は下段側を示している。
符号の説明
1 ブラシレスモータ
2 制御駆動回路
3 制御回路
4 ゲート駆動回路
5 FETブリッジ
6 位置検出センサ
7U,7V,7W 上段側FET
8U,8V,8W 下段側FET
11 上段側ブートストラップ回路
12 下段側ブートストラップ回路
13 ブートストラップダイオード
14 ブートストラップダイオード
15 ブートストラップコンデンサ
16 ブートストラップコンデンサ
17 初期充電回路
18 トランジスタ
19 トランジスタ
21 トランジスタ
22 ゲート駆動回路ロジック
51U,51V,51W FET
52U,52V,52W FET
53 ブラシレスモータ
54 ヒートスプレッタ
55 放熱シート

Claims (9)

  1. ブラシレスモータの電源側と接地側にそれぞれ複数個の制御素子を配してなるブラシレスモータの制御回路であって、
    前記複数の電源側制御素子が共通の放熱部材上に載置されると共に、前記複数の接地側制御素子もまた共通の放熱部材上に載置されることを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  2. 請求項1記載のブラシレスモータ制御回路において、前記電源側の制御素子がNチャンネル形のMOSFETであり、前記接地側の制御素子がPチャンネル形のMOSFETであることを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  3. 請求項2記載のブラシレスモータ制御回路において、前記制御素子は、各ドレイン端子が前記放熱部材によって互いに接続されることを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  4. ブラシレスモータの電源側に配置された複数個のNチャンネル形MOSFETと、
    前記ブラシレスモータの接地側に配置された複数個のPチャンネル形MOSFETと、
    前記電源側のMOSFETのゲートと接続され、前記電源よりも高い電位を形成する昇圧回路と、
    前記接地側のMOSFETのゲートと接続され、前記接地よりも低い電位を形成するマイナス電位生成回路とを有することを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  5. 請求項4記載のブラシレスモータ制御回路において、前記昇圧回路は、ダイオードとコンデンサを備えたブートストラップ回路を有することを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  6. 請求項4記載のブラシレスモータ制御回路において、前記マイナス電位生成回路は、ダイオードとコンデンサを備えたブートストラップ回路を有することを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  7. 請求項5又は6記載のブラシレスモータ制御回路において、前記ブートストラップ回路の前段に、前記ブートストラップ回路中の前記コンデンサを充電可能な充電回路を設けたことを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  8. 請求項4記載のブラシレスモータ制御回路において、前記昇圧回路は、コンデンサを備えたチャージポンプ回路を有することを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
  9. 請求項4記載のブラシレスモータ制御回路において、前記マイナス電位生成回路は、コンデンサを備えたチャージポンプ回路を有することを特徴とするブラシレスモータ制御回路。
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